MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
[384] [385] [386] [387] [388] [389] [390] [391] [392] [393] [394]
昨日のニーボードのふくらはぎへのダメージの整理運動の意味で、朝からゆっくりランニング。走ったあとは念入りにストレッチをして筋肉を伸ばします。ニーボードは足ヒレをつけるのでふくらはぎへの負担が大きいです。それに負けない強いふくらはぎを作ってしまえば問題ないのでしょうが、足ヒレの推進力に頼りすぎるテイクオフはその次に続くライディングにも影響するので、最小限にしたほうが良いようにも思います。

それでもふくらはぎはきっちりと筋肉痛 笑。去年のトレイルレースと言い、ふくらはぎ弱いのか?

そして、ふくらはぎを指圧しつつボードファクトリーへ。風はまだ冷たいですが、日射しは春です。ほんわか気分のドライブが気持ち良い季節です(居眠り注意!)

THE SHAPE ROOMも終わって、2010年春のKKシェイプルームも本格始動です。

シェイプルームには早くも私のニューボードが…。

これ、THE SHAPE ROOMに展示していた削りかけのフォームです。5.10のホットマンゴー シングルフィン。私が乗ってみることにしました。実は去年、クリステンソンのスラスターショートボードをカスタムいただいたお客さまの影響で、クリスのショートボード(本当、調子いいらしいです)にも挑戦してみたくなってしまって、ショートへのトランジションへの第一歩がこれです。5.10で厚さ2”1/4。私的にはかなり浮力レスのボード。どうなるかわかりませんが頑張ってみます。

シングルコンケーブのボトムにシングルフィンが付きます。

きれいなシェイプです。

ファクトリーにはこんなボードが…。色の階段です。


ジョンくんも春の陽気にすっかり気持ちよくなってます。


KK PAIPOも戻ってきました。これもボトムはシングルコンケーブ。フィンは付きませんがフィンは履きます。次の波で乗ってみます。オイルをたっぷり塗りこんであげました。

さーて、波よ来い。
昨日とはうって変わって寒い朝。昨日の風が残したうねりは残って風はオフショア。波はコシ~ムネ。朝のうちは人が少なくてセットもたっぷり来るので、セットのどれかに乗ることができました。


ボードは今日もプリモ 8フィートです。先週末、波のサイズがあったときよりもフィンの位置を1/2インチ前方にセットしてテスト。何本か乗ってみましたが、やっぱりなんとなく引っ掛かる感じがして、沖でフィンの位置を変更して試してみましたが調子良かった前回の位置が一番いいみたいです。コケなくなったのが何よりの証拠です。

同じ8フィートのプリモに乗っている’Uさん’、フィンは二つあるほうの後ろのマーキングの位置に合わせてみてください。(もちろん前寄りでも自分にしっくり来る方がベストですが…)

春の柔らかい日差しの中でこのボードを見ていると、本当にシェイプが美しい。光りの当たり具合で、ノーズからのアッパーレールとコンケーブの曲面がテールまで続いて行く途中からダブルコンケーブになっていくのが、ボードのきれいなアウトラインの中で美しい曲面を形作っています。

写真でなかなかお伝えできないのが残念です。しばし見とれてしまいました。


1時間ほどプリモに乗って、ニーボードにチェンジ。なんとなくやりたくってクルマに積んできました。


このニーボード、フィーチャーフィンのベースの前方にフィンを移動したバックフィンに作り変えてもらってから、とても調子が良くなりました。だいぶ以前に紹介しましたが、覚えてますか?クリアの方が新しく作ってもらったフィンです。


実は今日はニーボードの方がヒット。フィンのおかげです。新しいフィンはホールド感が絶妙。ルースすぎず、効きすぎず、自分が思った通りに動いてくれるのが面白くて、ずっとニーボードやっていました。

あんまり面白くて、アウトラインやテール、ノーズの厚さを考えながら新しいニーボード作ってみたくなってしまいました。とりあえずはこの’ソイレントグリーン’と銘々したニーボードにもっと乗ってアイデアをまとめてみたいと思ってます。

ニーボード、面白いです。ニーボードやりましょう。
(ニーボードはカツカワミナミサーフボードでお作りします。詳しくはホームページをご覧ください。

さて、仕事しなくちゃいけないのですが、波乗りするとボーッとしちゃってまるで仕事になっていないアフターサーフの春の午後でございます。そろそろまた、ハルも乗りたくなってきたな~。


海へ向かうクルマの中で、久しぶりに聴いていたトム・ウェイツ。昔から大好きなアーティストです。OLD SHOESという曲が好きでYOU TUBEで探したのですが見つからず。カバーです。


トム・ウェイツ知らないと言う人のために、同じアルバムから他の曲。オリジナルです。
アンドリュー・キッドマン、ニール・パーチェス・ジュニア、クリス・クリステンソン、ダニエル・トムソン、マーク・トムソンら個性派のコラボレーターを擁するAXXE CLASSIC ウェットスーツの2010年春夏カタログが届きました。


そして同じくAXXE CLASSIC ウェットスーツの新しい取り組みは、古くなったウェットスーツのリサイクルとリユースです。

只今、毎回ご好評をいただいている早期受注キャンペーンに加えて、皆様の古くなったウェットスーツ(今回は、国産のフルスーツ、シーガルです)をオーダー時にご持参いただければ、¥3.150で下取りするキャンペーンを開催しております。

期間は、3/14(日)から4/11(日)まで。期間中はボヘミアン4の3mmフルスーツとシーガルをオーダー料無料でご提供させていただきます。下取りウェットがある場合は、下取り価格¥3.150をさらにお値引きいたします。

下取りしたウェットスーツは、廃プラスチックのリサイクル発電設備へと送られサーマルリサイクルされます。これまで産業廃棄物として処分されていたウェットスーツが電気エネルギーへと姿を変えます。またウェットスーツの状態によっては、サーフィン途上国へと寄贈されリユースされます。

詳しくは、メネフネビーチストア ホームページをご覧ください。

私はボヘミアン4のシーガルを作ったので着てみました。

おっと、これは失敗。


こんな感じです。シーガル久しぶりに作りましたがいいですね。


サイズが合わなくなったり、破れて着られなくなってしまったフルスーツ、シーガルも役に立つと思うとなんとなく嬉しくありませんか?


新作Tシャツもぞくぞく入荷中です。PALM GRAPHICS、BO SPORTただいま鋭意アップロード作業中です。もう少しお待ちください。

カツカワミナミサーフボード「PRIMOモデル」のお問い合わせ&オーダー、そしてお買い上げいただいたお客さま、どうもありがとうございます。自分たちで考えて作って乗って、提案しているボードに関心を持っていただけるのはやっぱりとても嬉しいことです。絶対に驚きを持って迎えていただけるボードですので期待していてくださいませ。

さて、以前もボトムのシェイプをご紹介しましたがプリモのボトムはコンビネーションなんちゃらボトム、と言うくらいですから(呼び名忘れました…すいません。)これまで作ってきたボードの良い部分の要素を組み合わせてシェイプされたボトムです。

先日、カツさんともお話をしたのですがここ数年、自分たちでもびっくりするくらいにたくさんの試作ボードとテストを繰り返してきました。その大きな原因になっているのが、記憶にも新しい2005年12月のクラークフォームの突然のシャットダウンでした。

クラークフォームが無くなったあと、本当にさまざまなメーカーのブランクスをシェイプし、自分たちが考えているものを形にすることができるのかどうかということを探し求めてきた結果、気がつけば膨大な量のサーフボードが出来上がっていたのです。

フィッシュ、ボンザー、エッグ、ハル、シングルフィン、ツインフィン、トライフィン、クアッド。カツさんは手に入りうるブランクスを駆使してたくさんのボードをシェイプしてきました。ブランクスのサイズとロッカーをメーカーと品番ごとに確認しながら一本ずつシェイプしていくうちにたくさんのデータがノートの記録とアタマという感覚の中に蓄積していったのです。

2005年の12月あれほどショッキングだったクラーク・フォーム社の廃業のことは気がつけば、いつのまにか忘れていました。その当時、自分が書いたメルマガ通りになっていました。

昨年あたりから、それらの動きも落ち着いてきました。データー収集がいちおう落ち着いたのです。それまでに淘汰されたもの、いい結果を生んだものがたくさんのライダーのデータとともに残されました。

そんなたくさんの貴重なデータの蓄積が形になったボードのひとつが、PRIMOのシェイプであり、現在作られているカツカワミナミサーフボードの数々のモデルなのです。

これがPRIMOプロトタイプです。カツさん自身が乗られています。

デッキに補強のクロスパッチが入っているのがクラシックな雰囲気です。

PRIMOのテール近辺のボトムを絵に描くとこんな感じになります。

下がPRIMO、上がVEEが入ったダブルコンケーブのボトム。VEEが入ったボトムは点線のようにボードを傾けやすくなっています。一方のPRIMOがVEEを採用しなかったのは、ボトムの抵抗を極力減らしスピードが欲しかったため(それでもシングルコンケーブではなくダブルコンケーブにしたのも理由があります)。

ターンのときにはレールの強いエッジが効いて、シングルフィンながらスピードがあるドライブターンを可能にしています。これも他のモデルからの応用です(VEEを入れたボトムよりもエッジを強くすることができます。)

ボードのノーズからセンターにかけてのディスプレイスメント・ハルにヒントを得たレールは抵抗が少なく、柔らかく海水に包まれボトムのコンケーブを流れた海水とともにエッジが効いたダブルコンケーブを通ってテールへと抜けていきます。シングルフィンはあくまでも水の流れを乱しません。ボードに乗っているサーファーは最高の気分です。

これは、7.10 PRIMO。サーファーが真ん中あたりを抱えて持つと前と後ろに違うカラーのノーズとテールが飛び出します。ENJOY PRIMO!

Kさんの3ストリンガー調、ハル・スタビー出来上がりました~!真ん中がレッドウッドのウェッジストリンガー、両側はグルーラインでブラックのラインを入れています。出来上がりだけを見るとフォームに線を引いただけのように見えますが、シェイプしているときにはしっかりとブラックの接着剤の層になっていて、シェイパーさんはウッドのストリンガーと同じようにカンナをかけて削っていきます。

ボトムは緩いラウンドボトムを作ったところにシングルコンケーブを入れています。レールはアッパー気味。クリスのC-UNITと似ているボトムシェイプです。コンケーブは水から逃げてスピードを出す形状のハルボトムに一定の方向性を加えてコントロール性や安定性を高めてくれます。

テールのレールにはエッジをしっかり効かせて、ほんの少しだけ’Vee’を入れています。私のお気に入りの、6.0トライプレーンハルと同じです。


このアングルからのハルの形、一番好きです。カツさん独自の緩いSデッキにボトムから上がってくるレールがテールにむかってスッと伸びてくるラインと細長いフレックスフィンがとてもきれい見えるアングルです。

このボード、Kさんにお渡しするときにちょっとしたハプニング(笑)がありましたが、それもボードのストーリーにしてしまってください。今週末は波に恵まれなかったので、まだ乗ってないと思いますが乗ったらぜひ教えてください。

この3ストリンガー調のフォーム6’ちょっとのサイズレンジならまだ数本ストックがありますので気になる方はお早めにご相談ください。

ボードはホームページにもアップしましたのでどうぞごらんください。


オマケは食べ物ネタ。

セロリと散歩中にもらったネギ、スナギモとイカのあんかけやきそば。さっぱり目の味付けです。

やきそばと言えば、みんな大好きなソースやきそばが思い浮かびますが、いろんな具材や味付け、調理法があって奥が深いです。やきそばレシピ考えるの結構好きです。
昨日。午前6時過ぎ、海に到着。

波はオーバーヘッド プラス。サイズもフェイスも良い感じですが、ブレイクは落ち着かず、風は無いけれどジャンクな感じ。セットは完全なダンパー(クローズアウト)

走れるフェイスも少なく、アウトに出るのもハードそうなコンディションで私はしばし見学。


同じポイントで良く会う彼は一人で果敢にチャージ。(他にも画像あるのでもしブログをみていたらメールください。画像送ります)


最後はプルアウトする間もなくやられます。古いシングルフィンがクール。


しばらくみていたら自分もやられたくなってきたので入水 笑。もう少し切れた波を見つけていつもよりも東よりのポイントで入水。いい波でした。ボードは今日もPRIMO8’0。潮が引いて掘れた波のてっぺんからも、レールとテールが波のフェイスにスッとはいっていってくれるので安心してテイクオフができます。ノーズ突っ込んじゃうかと覚悟してドロップしてもスルッとなんなくメイク。きわどい場面でも信頼できるボードです。

ハルにインスピレーションを受けたレールと、抵抗が少ないボトムのコンケーブはとにかく滑らかで速く、最高のグライド感です。


波が大き目だったのでフィンの位置は前回よりも1インチ前方(大間違い:前方じゃなくて後方です)にセット。それだけの移動ですが思い切りテールに加重してボードをコントロールできるようになりました。よく動いてくれます。たった2.5センチですがボードは変わります。前寄りのセッティングはボードの反応がセンシティブになるので、状況によっては面白いと思います。

いい天気でしたが海水はまだまだ冷たい、早春の波乗りでした。


波乗りの後はシェイプルームへ。

このマスク、花粉症にも使えるか?いい感じです。


ハルさんのダイアモンドテールロングシェイプコンプリートです。これからグラッシングへ行きます。


一昨日がファイナルだったTHE SHAPE ROOMはかなり盛り上がったみたいです。行けなかった私は残念ですが、巨匠横山泰介さんが撮影した写真のデータを送ってくださいました。後ほどきちんとまとめてみたいと思いますのでご期待ください。

オマケ
SURF MAGAZINE Vol#2より 拡大して読んでください。
午前中、ようやくできあがった確定申告書を提出。後は税金を納めるだけで、少しほっとしています。今回初めて国税局のホームページの確定申告書作成コーナーを使ったのですが、これとてもいいです。決算書、消費税の申告書、確定申告書、サクサク作れてプリントアウトするだけなのでかなり時間の節約になります。確定申告される方にはオススメです。

ほっとしたあとはボード発送のため梱包作業。メネフネビーチストアのサーフボード梱包はボードそれぞれのサイズに合わせたパッキングです。

サーフボードを緩衝材で包んだ後に長さと幅、厚みを計ってそれに合わせてダンボールをサイズに合わせて張り合わせ、折り曲げてボックスを作っていきます。つなぎしろは5センチ。叩いて厚みを半分にしてしっかりくっつけます。

使っているダンボールは、外側は硬く内側は柔らかい丈夫な二重構造のダンボール板です。

サーフボードを入れます。ボードは片側のレールを下にして運ぶことを前提に梱包しています。下にくる側のレールには緩衝材が5センチくらいの層になっているので弾力性があります。たぶん弾みます 笑。粘着テープは使っていないので、緩衝材は再利用してください。


上蓋を乗せます。強度が落ちるのでダンボールのつなぎ目が上下で同じ位置にならないように組み合わせます。こうすると片方のつなぎ目をもう片方のダンボールで補強することができます。外側に来る箱の幅は内側の幅プラス1センチ。ぴったりときれいな四角になります。


上と下のダンボールをテープで張り合わせて「箱」を作っていきます。レールの部分は、厚さ1センチのダンボールになるので強度は十分です。

前後を閉じるために四隅に切り込みを入れます。

ダンボールを折り曲げて前後を閉じます。折る曲げるときには大きな金属製の定規で凹みを入れて曲げるときれいに折れ曲がります。


テープでしっかり固定。前後を固定するとしっかりとした箱になります。


仕上げにPPバンドで締めれば完璧です。バンドは輸送する人が手をかけやすいように1回ねじっています。運びやすさイコール、破損リスクの減少です。そこを持つと持ちやすいことに気がつかないドライバーさんもいるのでしょうが、自分がやるべきことはやっておきます。


最後に「やさしくしてね」の張り紙をして完成!これから北の国へと向かって出発です。


何種類かのサイズで箱を作って用意しておけば、ぜんぜん早くて楽なのかもしれませんがストック場所も無いし、いまのところ(私の手間を考えなければ)この方法が一番信頼性が高くてかつローコストです。皆さまにご負担いただいている輸送料もお安くできるというものです。カスタムボードにはカスタムパッキングが一番です。

サーフボードのためなら、このくらいの手間はお安い御用だというもんです。

さて、もう1本いきますか! 笑


夕方からTHE SHAPE ROOMへ行く予定が、どうしても今日中にやってしまいたい仕事ができてしまったので行けなくなってしまいました。カツさん、ごめんなさい。明日、リアルシェイプルームでお会いしましょう。
1月20日からのロングラン展示だった「THE SHAPE ROOM」も明日でいよいよ千秋楽を迎えます。明日はファイナルパーティーです。まだ見られていない方、明日までです。ぜひ時間を作って足を運んでみてください。それだけの価値があるイベントです。カリフォルニアの’SACRED CRAFT’などで仮設のシェイピングベイを作ることはよくありますが、観客がシェイプルームという空間に実際に入って体感できるというインスタレーションはおそらく初めての試みだったのではないかと思います。臨場感たっぷりで美しい空間だったと思います。壊してしまうのが惜しい気がします。

カツさんはリアルシェイプルームで「道具が足りない…」とこぼしておられましたが…笑。

私もパーティに参加するので、明日3月10日は店は午後5時で閉店します。明後日は波ありそうなので飲みすぎないように気をつけます。


今朝は朝から薪割りトレーニングスタート。まずはタダでもらった500kgほどの欅(けやき)の丸太が相手です。

ケヤキは臼の材料にされるなど、硬くて薪割り人を悩ますという評判だったのでいったいどうなることかと心配しておりましたが、全然平気でした。簡単にパッカーンとまっぷたつでちょっと拍子抜け。火持ちも香りも良いらしいので次の冬が楽しみです。

ウォーミングアップのつもりで1時間ほどで終了。しばらくは、ランニング+薪割りトレーニングです。割った薪を片付けてきれいに積み上げているとちょうど雪が降ってきました。町田は雪です。今日の雪が、なごり雪になってくれるといいですね。

一昨日入荷したカフェ・レーサーですが、昨日すでにお取り置き状態になっております。お問い合わせ、ご来店いただいたお客さま、どうもありがとうございました。あまりの人気にビックリです。どうもありがとうございます。

取り急ぎお知らせブログです。

硬く焼いたパンと目玉焼き、アボカドの朝ごはん。コーヒーはもう無くなってしまったので、いただきもののKUSMI TEAのデトックスティーです。KUSMI TEAはフランスの有名なお茶の老舗らしいです。

気温の変化が激しくて、今日は冷たい雨。気温同様、天気もめまぐるしく変わるので波の予測がたて難いのは春が近づいている証拠。木曜日はなんとなく良さそうな雰囲気。

雨足が強まってきたので、出勤前のランニングはあきらめて防水のズボンとジャケットを着こんで山の中を散歩してみることにしました。

フードに当たる雨粒の音と冷たい風。空は暗い鉛色ですが、下生えに緑が目立ち始め、アジサイがかわいい新芽を出し始めています。気が早いコブシの花がちらほらと蕾を割り始め、産毛につつまれた中から白い花びらが少しだけ顔をのぞかせていました。街中ではまだまだ感じられない春の気配が確かにあります。

春はすぐそこです。

雨を楽しみながら気持ちよく歩いていると「ロージーのおさんぽ」という絵本を思い出しました。お散歩に出かけたニワトリのロージーの背後からキツネが狙います。キツネはロージーを追いかけるあいだに勝手にドジを踏んで散々な目に合いますが、ロージーはそんなことには全く気がつかず楽しく散歩しているというお話しです。

気が付かないでいるからハッピーでいられることもあります。気が付いてしまったばっかりに心配事になってしまうこともありますが、自分は良いことも悪いこともたくさんのことに気が付きながらハッピーでいられるようになりたいなあと、考えながら歩いていました。

そんなことを考えていると、遠くからおばちゃんが呼ぶ声が聞えました。畑で野菜を収穫していたおばちゃんです。「ネギいっぱいとれたから、持っていきなさい~。」柔らかくて美味しそうなネギをたくさんおすそ分けしてもらいました。

雨の中の散歩もいいものです。

雨といえば最近また書棚から引っ張り出して読んでいる、サマセット・モーム。

高校生の頃に買ったずいぶんと古い本です。こんな本を読みながら南の島への憧れを募らせていた青春時代でした。古い時代の南太平洋の島々でのストーリーが面白い短編集です。

こんな雨の午後には暖かくした部屋でゆっくり読書でもしたいですね。
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