MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
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FISH FRY2009本編は一つ下をお読みください。

朝一海をチェックしましたが、残念ながら波は無し。それでも昨日たっぷり遊んだので気持ちよく海辺を散策して部屋へ戻り、もう一眠り。二度寝は気持ちいい。

ホテルをチェックアウトして、さあ他のところでもチェックしてみるかと駐車場を歩いていると向こうから走ってきたクルマから吉川祐二くんが顔を出して「波無いですねー」と一言。どうやら朝からあちらこちらチェックしてきたらしい。エライ、さすがプロです。でもその一言のおかげ(?)できっぱりと家へ帰る決心がつきました。

まっすぐ帰るのも面白くないし、サービスエリアホッピングでもしてみようかと、時速80kmのかなりノンビリしたスピードで東名高速を走り始めました。

まずは日本坂SA(日本平だったか?記憶があいまい)でコーヒーを買っていると女房は宝クジが当たったと大喜び、100万円かと思ったら500円(笑)まあ当たりは当たりだ。


朝のコーヒーの次は朝飯(すでにブランチの時間)アレを探して由比PAへ突入。

ありました。桜海老のかきあげ。これは茶漬け。味が付いたおダシをかけて食べます。旨いです。


こちらは桜海老のかきあげ丼。さっくりエビの風味が旨い。かなり幸せです(笑)


富士山を見ながら、景色も最高。何も文句はありません。知らないお兄ちゃんも幸せそうに海老のかき揚ソバをすすっています。


大満足で次のSAへと足を運びます。

次は富士川SA。眺めが良いSAです。風が気持ちよくて、気持ち良さそうな顔をしてるでしょ?後に見える河で遊んでみたいなあ~。やっぱり景色は最高。ここでは富士宮ヤキソバと黒ハンベをゲット。大好物です。


ここで最後と足柄SAでストップ。このSAは東名のSAの中で一番高いところにあります。標高455m(たぶん)もあると光りも眩しくて空気も美味しい。SAの中でもピクニックできそう。高速1000円を利用して御殿場アウトレットショッピング&ここでピクニックも気持ちいいかも。

気持ち良い空気にしばらく和んで、次のストップは自宅。

後片付けを済ませて一風呂浴びてベランダでビールが最高。「たっぷり遊んできたぞ」という感じが幸せ。顔の日焼けもなんだか心地よい。外が気持ち良いのでベランダで早めの晩御飯にすることに。


富士川SAで買った黒ハンベと富士宮ヤキソバ、そして足柄SAで買った箱根の黒タマゴが晩ご飯。食べ終わったらもう睡魔が…。8時半までかろうじて我慢してベッドへ入り目を閉じたとたん意識不明。気がつけば今朝の6時。

SURF、EAT&SLEEPとはまさにこんなことか。幸せな週末をありがとうございました。
一週間前の週間天気予報は曇りのち晴れ。しかも前日は雨らしく今年のフィッシュフライはもしかして波あるぞ~しかも天気も良いぞ~と期待を膨らせておりました(去年の模様はこちらから)
けれども、6月6日がだんだん近づいてくると予報はがらりと変わり雨、降水確率70%…。最悪波は無くても雨さえ降らなければ海でノンビリできるんだけれど、果たしてどうなることかと大雨の朝、まだ暗いうちに自宅を出発しました。

御殿場あたりを過ぎてもまだ雨、しかもたまに強く降ってきます。「雨だったら、最初からウェットスーツに着替えてその格好でウロウロすればいいか…」などとアタマの中で対策を考えながら走り続けます。

箱根の山を通り過ぎ、左手に駿河湾が見えてくるあたりまでくるとなんとなく雨足が弱まってきたように感じます。低気圧さえ離れてくれれば雨は止みそうな天気図を思い出しつつ、このまま雨が上がってくれそうな予感にムネを膨らませつつ静波海岸へと走りました。

AM6:30静波海岸到着。雨はすっかりやんでいました。曇り空は取れていませんが、天気は回復へ向かいそうな空気の匂いです。

会場はすでに8割がた満杯。開いているところを見つけてクルマを滑り込ませます。波も良さそうです。

クルマの中は7本のボードで満杯状態。今回はしっかり試乗ボードを持ってきました。クルマからボードを降ろしてビーチに並べていると、平塚「MO3」のケンモチくん到着。MO3、MENEHUNE共同ブースは昔ながらのジャパーニーズビーチスタイル。いい感じでしょ?

試乗は大盛況。みなさんハルとラウンドノーズのフィッシュそしてフィッシュシモンに興味津々の様子です。どこかの外国人ライダーが5.8のKKフィッシュに乗って物凄い勢いで沖の波をかっ飛んでるのが見えます。「スゲー!」これってフィッシュ・フライの醍醐味そのものじゃん(笑)

去年は駐車場の片一方にブースが集中していたのですが、今年は全体に散らばって散漫な感じです(KKブースはビーチの真ん中だし)でも、見学や試乗の人たちが増えてくるに従って、逆にその散らばったブースがユルーイ雰囲気をかもし出していい感じになってきました。波はコシ~ハラで、ボードの試し乗りには最適なサイズ。雨の心配のことなど、どこかへ飛んでいってしまってます。


クリステンソンチームのブース。クリスは体調不良でドタキャン。一月遅れで来日してシェイプする予定ですのでオーダーされた方はご心配なく。久しぶりに会ったライダーの吉川祐二くんはC-UNITをテスト中。


結局、朝の8時過ぎから午後4時ちかくまで海に入っていました。海に入っていると次から次へと試乗ボードに乗った人が交代でパドルアウトしてきます。その方たちと海の中でいろいろお話しをするのは本当に楽しい時間でした。

ケンモチくんはケンモチくんで波に乗りまくり。一番目立っていたのはもしかすると彼かも。波乗りが上手なのはモチロンですが、華があるというか、楽しんでいる感じがビンビンに伝わってきます。最高です。

途中エネルギー切れで昼飯。どんなに忙しくても食べ物の準備は怠りません(笑)火を熾してBBQは面倒くさいので家で焼いてきたチキンとパプリカをトマトやアヴォカドと一緒にピタパンに挟んでランチタイム。

旨そうでしょー?

午後遅くなってくると潮が上げてきて波が割れずらくなってきたので道具を変えてショアブレイクで遊びます。

まずは池田潤さん製作のアライア一号機を拝借してインサイドブレイクのチューブで砂まみれ。波打ち際までスキムボードみたいに滑っていくのが面白くてたまりません。ふと隣を見たらジョー・ウエグナーさんが笑っていました。

波がますますインサイドになってきて最後はコレ!とジャックのCHOさんとHESSのハンドフィッシュでボディサーフィンに挑戦。手で持つハンドボードですが、ボトムにはチャネル、ロッカーも付いてました。

そんな感じでもうこれ以上は遊べないというくらい楽しんで、ヘトヘトになって海から上がりました。

自分自身も十二分に楽しみましたが、試乗された皆さんが揃って「海の中の雰囲気は最高にフレンドリーだし、たくさんのボードを試せるし、むちゃくちゃ楽しいイベントですねー」「来年も絶対やって欲しいです」と笑顔満面で言っていたのがとても印象的でした。

ボードを水洗いして、元通りにクルマに収納して、第2回フィッシュ・フライは盛況の元に無事終了。会場を一回りして知り合いに挨拶して会場を後にしました。

会場を後にしたと言っても行き先は会場から歩いて1分のホテル。ずいぶん安く泊まれて環境も設備もいいので去年気に入ってしまったホテルをまた予約しておきました。松林の間からは海が見えています。


みなさん夜も盛り上がっていたんでしょうねー。私は部屋で食事を取ってビールを飲んだらすっかり夢の世界。遊び疲れて眠るのって最高の贅沢かもしれません。

翌朝、午前4時50分起床。昨日とは打って変わって最高の夜明け。涼しい朝の空気の中を歩いて波をチェックに行きます。駐車場ではテントを張って寝ている人。ボードケースにもぐり込んで眠りこけている若者(若さですね、なんだかウラヤマシイ。)起き出して海を見ている人などすでに人がたくさんでしたが、残念ながら波はもう無くなっていました。前日の余韻を楽しみつつ1時間ほど辺りを散策してホテルの部屋へ。

次回はフィッシュ・フライ2010。来年も静波でお会いしましょう。BLUEさん、よろしくお願いします。


会場で撮った写真と試乗ボードの写真をこちらにアップしました。

昨夜はフィッシュ・フライジャパン2009の開催に合わせ、サンディエゴから初来日(だったんですね~)したリチャード・ケンヴィン氏のHYDRODYNAMICAのワークショップに参加してきました。ケンヴィンさんと一緒にツインピンフィッシュで有名なイーライ・ミランドンくんも初来日です。イーライくんは日本に着くなり、渋谷109に連れて行かれかなりビビったようで「crazy」と連発しておりました。東急ハンズは気に入ったそうです。「日本には素敵なところがたくさんあるから絶対気に入るよ」となぐさめてあげましたが、なんだか素朴な感じがカワイかったです。

ケンヴィンさんは風格あります。ちょっとワイルドで知的な雰囲気が漂って、すっかりファンになっちゃいました。朴訥とした話し方で「HYDRODYNAMICA」プロジェクトを説明してくれました。


HYDRODYNAMICAをメルマガでご紹介したのがちょうど3年前。この映像が果たしてDVDとなって商業的に流通するのかは難しいところだと思いますが、これはこれでいいんじゃないかと思います。何度も見た映像がほとんどですが本人が目の前で説明してくれるとまた新鮮です。

ケンヴィンさんが作った、ウィンダンシーのパーキングロットの最後をテーマにした映像も流されましたが、これもとても感慨深いものでした。ウィンダンシーのポイントの目の前の駐車場は「マリブの壁」や「アラモアナの駐車場」などと同様にサーフィンの歴史に大きな意味を持つものだと思います。ボブ・シモンズの時代(もしくはさらに遡って)から名だたるサーファーたちが集まり、情報を交換しあい、新しいデザインが生まれてきたであろう特別な「場所」が壊されてしまうのはサンディエゴのサーフィン界にとって大きな損失だったに違いありません。

ショベルカーがパーキングロットの舗装を剥がし、コンクリートの瓦礫がダンプカーへ積まれていくその向こうで美しくブレイクしているウィンダンシーのピーキーな波。その波をケンヴィン氏が一人で黙々と乗っている最後の映像が強く心に残りました。



リチャード・ケンヴィンさんは明日のフィッシュ・フライにも参加されます。天気が少しだけ心配ですが今年も盛り上がりそうです。

それでは皆さん、静波でお会いしましょう。
フィッシュ・フライへ持っていくボードたちを車に詰め込んで家へ帰ってみると、アライアのノーズに2ミリくらいの深さがありそうな凹みをたくさん作ってしまいました。無理やり詰めすぎ、ショック…

早速リペアのトライ、BEFOREの写真は撮り忘れました…。結構ヒドイです。

無垢材のフローリングの凹み直しと同じ方法をやってみました。オイルで水をはじくので、濡らしたティッシュで凹みを覆います。

30分ほど放置してティッシュを取って見ると…

かなりポッコリと凹んでいたのがきれいさっぱり。水を含ませると木が膨張するのを応用してみました。

リペア完了。。。。ということは、海に入れば直るのかな(笑)?

これから渋谷へ行ってきます。
昨夜、南青山「ル・バロン」で開催された「PICARESQUE」プレミアショウの模様。







「PICARESQUE」の音楽を担当する「BLORR」のライブ。もちろん全員サーファー。


「PICARESQUE」 DVDは間もなく発売。






退廃的でどことなくエロティックに演出された空間でのサーフフィルムの上映は、今までにない試みで大いに楽しめました。KIYOMO岸田さん、さすがです。ありがとうございました。アメリカ東海岸のサーフカルチャーは私たちが慣れ親しんできた、カリフォルニアやハワイのそれとはまた一味違った雰囲気で新鮮です。

会場に来ていたマイキー&バンドや、出演者のオーストラリアの若手のサーファーたちは、ロング、フィッシュはもちろん、アライアもいとも簡単に乗りこなしてしまう、ネオニュースクーラー(なんと呼べばいいのか、もはやわからず…)

うんざりするほどまるでなんとかの一つ覚えのように「SURF」「SURF」「SURF」「SURF」とエンドレスに繰り返される洋服屋の店先にならぶ「サーフウェア」のイメージを全く感じさせないアウトフィット。

何と言ったらいいのか…そう「自由」という言葉が一番しっくりくるのかな?自分たちがやりたいことを素直にやっているように感じました。

明日は渋谷パタゴニアへ「HYDRODYNAMICA」を見に行ってきます。夜は苦手なので(眠くなっちゃう)夜遊びが続くのはちょいツライのですが、リチャード・ケンヴィンさんに会えるのがとても楽しみです。

追加:イベントのお知らせをいただいたのできちんと告知しておきます。

FISHムーブメントのルーツを紐解く "HYDRODYNAMICA" イベントのお知らせ
 ~ Richard Kenvin が 語る F I S H ムーブメントのルーツ ~

 日時 2009年 6月4日  料金 無料  上映&解説 60min
    1st_stage オッシュマンズ原宿店 18:00 ~(予約不要)
    東京都渋谷区神宮前1-14-29 Tel: 03-3478-4888

    2nd_stage パタゴニアオーシャン@渋谷 20:30 ~(要予約:定員50 名)
    東京都渋谷区神宮前6-16-8 3F 予約申込 Tel: 03-5469-2101



調子いいボードを眺めて、さすってまた眺めているとなんとなくうれしくなってくるのは私だけじゃないと思います。私は昨日からこのハルシェイプで作ってもらったミニがそれです。ノーズライダー並みの幅広いノーズを持つスタビーな外観。タカヤマさんのインザピンクというノーズライダーのノーズ幅は確か21インチだと聞いた覚えがありますが、このミニは19インチ。6.8の長さなのに2インチ細いだけ。センターは22インチ。まさにスタビーとはミニのことじゃないかと思います。


フラットなロッカーに丸いレール。ひっかかりそうなところが無い柔らかなイメージ。ボトムは緩ーいラウンド。フィンBOXの前方から少しだけVEEが強くなっています。最初に乗せてもらったミニのハルと比べ、このわずかなVEEの違いでもターンが変わってくるのがサーフボードの面白いところで、ますますうれしくなってきます。

波待ちに飽きて、テールをキュッと沈めてボードだけポンと前に滑り出させる動きって皆さんやりませんか?そして前に滑っていったボードを泳いで取りにいきつつ、ロッカーなんかをチェックしたりしますが、このミニハルでそれをやったら「おーい、どこまで滑っていくんかーい?」と思わず口に出ちゃったほどスムーーーースに遠くまで滑って行きました。速いはずです。


そしてボランクロス積層のフレックスフィンのラフな質感も最高。細長いフィンって昔から大好き。お手製のフレックスフィンは市販のフレックスフィンとはかなり違う感触。マスプロダクトには無いそんなカスタムの感覚もうれしくなります。フィンの位置が判らなくなるので、目盛りを書き込んでいます。いまはテールから13インチ。前寄りについている細長いフィンの独特のバランスにもうれしくなります。

こいつもフィッシュ・フライに持っていくことにしましょうか。皆さん、試してみてください。

うれしいのう。




今夜は「PICARESQUE」のプレミアです。みなさん南青山でお会いしましょう。店は30分ほど早めに閉めます。会場のクラブも面白そうな店です。私の終電は表参道0:00ジャストです(まちがい、0:04でした)


6月2日
Le Baron de Paris(青山)
open: 21:00~
fee: 2,500yen (1drink)
03-3408-3665
www.lebaron.jp/
以前、家の近くでキツネの姿を見つけて感動したお話しを書きましたが、またまた感動してしまった昨夜の帰宅途中のことです。土日は電車通勤の私は電車を降り、自宅までの夜道を一人あるいておりました。歩道の脇は二年ほど前のブログでご紹介した自然公園で、照明もない真っ暗な空間が広がっています。

雨粒になりきれない細かい霧のような雨が暗い歩道の路面をさらに黒く濡らし街路樹の葉先には、飽和状態の空気中の湿気を集めた水滴が垂れ下がっていまにも滴り落ちようとしています。上がってきた気温のせいか少し蒸し暑さを感じはじめたとき、左手に広がる暗闇の中に小さく薄緑色に光るものを見つけました。小さな光りですが、とてもはっきりと光っては消え、ぽっと光っては消えを繰り返しながら空中をフワフワと漂うように飛んでいます。

ホタルです。

湿地帯に1m近い高さで茂っている丈の高い草の上をフワフワと私のすぐ目の前まで飛んできたかと思うと、ふいに向きを変えて草の上をくっきりと明滅しながら飛んでいきました。子供の頃住んでいた長崎では、家の近くのパチンコ屋のそばを流れる川で季節になれば普通に見ることができたホタルでしたが、それも護岸工事で姿を消したのが高校生の頃のことです。

何十年ぶりかで見たホタルの光りでした。「そういえばホタルが好きなのは、今日みたいに湿度が多くて気温が高い夜だったなあ」などと子供の頃の昆虫マニア(笑)の記憶がふいに戻ってきて、とても嬉しい気持ちになってしまいました。

ホタルは幼虫やエサになる巻貝が育つ川の流れ、川の周辺環境、私たちが発する照明の光りなどにとても敏感に反応するデリケートな生物です。ホタルが生息している地域にホタル見物の人間が集まっただけで、その翌年から数が減ってしまうと聞きます。自然に対してまるでデリカシーが無い私たち人間どもとは共存できない、したくないであろう敏感で弱い生物なのです。

エコロジー、ロハス、CO2削減、マイバッグなどと叫んで、それを実行したところで何の助けにもならず消えていく生命もあるんだと改めて考えさせられたホタルの小さな、しかしとてもはっきりとした力強い光でした。




家庭菜園の隅っこで堆肥を作っています。裏山から土着菌がたっぷり住んでいそうな土をバケツ一杯とってきて、米ぬかや枯葉、乾燥させた生ゴミなどと混ぜて積んでおくとたちまち発酵が始まって、ホッコリと暖かくなってきました。自然の営みを利用した土作りです。
昨日の晩ごはん。ジャマイカの定番料理(らしい)ジャークチキンと豆と玄米の炊き合わせ。

何が入ってるのかさっぱり分からない瓶詰めのジャークミックスを揉みこんだ鶏肉をオーブンで焼いただけの簡単料理ですが、独特のスパイシーさで500gのチキンをたいらげました。玄米と豆をココナツミルク風味に炊いたご飯が絶妙にマッチします。うまいです。

ジャークチキンにすっかり満足したあとはグラス片手にアライアのお手入れ。リンシードオイルをたっぷり塗りこんであげました。オイルを吸った桐の木目が怪しく光ります。


先ほど昨日のTシャツに引き続いて現在製作中のカツカワミナミサーフボードのシェイプ画像をアップしました。5.8のラウンドノーズKKフィッシュと6.0のトライプレーンハルです。二本おそろいでレッドウッドのテーパードストリンガーを使ってみました。色と仕上げも同じで出来上がってくる予定の、ハル&フィッシュブラザーズです。お店で販売しますのでお楽しみに。(カツカワミナミサーフボードのページのKK NEWSをご覧ください)

来週末はフィッシュフライですねー。私は土日泊まりで行きたいと思います。ラウンドノーズのフィッシュ数本とハルを持っていきますのでお試しください。

サイトを更新いたしました。ご覧ください。

画像は店用にシェイプしたいただいた、KKフィッシュ。レッドウッドのウェッジストリンガーがクール。詳しくはまた後ほど。
期待したうねりは届かず、潮が引くのを待って波乗りしてきました。今日はアライアとおニューのMINIハル・スタビー

まずはアライアで入水。パドルと板の扱いには慣れてきましたが、いまだ波を掴みあぐねております。波をキャッチするタイミングは理解しているつもりなのですが、なかなかうまくいきません。「今日は波を見るだけ」くらいに割り切って、波を見る目を養わなければいけないように思います。悔しいですがそれが自分の実力。少しずつでも進歩していけるように頑張ります。小一時間入っていて、波を滑れたのは2回だけ。今日はスタンディングは無しでした。

それでも木製のボードに乗って海に出るのは楽しいもの。なかなか乗らせてもらえませんが、お手入れをしたり、いろいろ考えているとまたやりたくなって仕方がなくなってきます。

いただいたステッカー、ちゃんと乗れるようになったら貼りたいと思います。


それからおニューのハル・スタビーにワックスを塗って入水。

ウッド→ウレタンはあいかわらずギャップが激しいですが、慣れました(笑)ギャップは激しすぎ。テイクオフ楽勝で、スルスル滑り出します。最初にテストしたミニのハル・スタビーよりもディスプレイスメントの度合いはぐっと減らしています。フラットなボトムセンターからレールにかけて少しだけ上がって、レールはボトム側のボリュームを増やしてダウンレールの一歩手前くらい。テールはボトムもテールロッカーも一見してフラットと分かるハル独特のシェイプ。フィンはまずテールから13インチの位置でスタート。

レールのアンダー部分のボリュームが増えた分、ボードの反応が良くなっていますがダウンザラインの浮遊感はぜんぜんハル。かなり前寄りのフィンと2、3次元的の両方がフラットなテールのデザインに反して、テールコントロールが想像以上に反応良くてオドロキ。フィンはもう1/2インチ前でもいいかも?本格的なディスプレイスメント・ハルの難しいコントロールにお悩みの方にはオススメです。ミニ・ハル、いいと思います。

こっちは本家のミニ。Hさんの7.0ミニ完成です。ラミネートへと旅立ちます。

ウェッジストリンガーのフィッシュとトライプレーン・ハルのシェイプも出来上がりました。のちほどご紹介します。

明日は午後2時開店です。
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