MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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昨晩予定通り通り過ぎていった低気圧のうねりを期待して早起き。東うねりでも、こないだみたいに少しだけ南に振れてくれれば入ってくるはず。暖かそうだし…と期待してみても波はペタペタ状態。遅れて入ってくることもあるので(今ごろ来てたりして…)波情報に注意していましたがどうもダメらしい。
とりあえず、めざまし朝ごはん。みなさん朝はお米をたべましょう(by あやや)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236662459?w=300&h=225)
朝ごはんで目が覚めてもやっぱり波はダメそうなので(今ごろ来てたりして…)たまりにたまっている来冬用の薪作りに専念することにいたしました。
相変わらずエンジンチェーンソウは使わずに手作業でギーコギーコと切っていきます。丸太は回しながら切っていきますが、まっすぐ切れていればこんな感じで切り口がぴったりとあってきます。きれいに切れるとそれなりに嬉しいもんです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236662460?w=300&h=225)
途中エネルギー補給
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236662461?w=300&h=225)
その辺にあったナッツのパックを適当に食べたのですが、食べ終わると旧に元気になってきました。あとで中身を調べてみると、マルベリー(桑の実)、ゴジベリー(クコの実)、カカオニブス(カカオ豆を焙煎して皮をむいたもの…らしい)、ゴールデングレープ、カシューナッツ、ピスタチオなどなど。エネルギーと栄養素の塊でした。
で、三時間ほどの成果。これを今度は適当な太さに斧で割っていきます。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236662462?w=300&h=225)
のこぎりは上腕三頭筋と後背筋その他をかなり酷使するのでパドルとドルフィンでボードを沈めるパワーアップエクササイズです。意識的に左右均等に使うようにしています。
丸太切りはエクササイズでもあるのですが、精神衛生上にも良いように思います。ひと引きづつ木くずを出しながら削られていく木に集中しているといろんなイメージが頭の中に湧いてきたりもします。メディテーションは苦手なのですが、私にとってランニング同様、動的メディテーションみたいなものかもしれません。
川南活さんが言った言葉、アンドリュー・キッドマンの文章、ブログにいただいたコメントに対して書いた返事。それらのインスピレーションが一つにまとまりそうでまとまらないもどかしい感覚。そんなことを考えておりました。なにか一つのキーワードがあればまとまるような気もしています。うまく表現できればメルマガにしてみましょう。まとめようとするからダメなのか…?まだ自分でもわかっていません。
鹿児島からお客さんが来られるので、これから町田へ出かけます。
波はやっぱりダメかしら…?(今ごろ来てたりして…)
とりあえず、めざまし朝ごはん。みなさん朝はお米をたべましょう(by あやや)
朝ごはんで目が覚めてもやっぱり波はダメそうなので(今ごろ来てたりして…)たまりにたまっている来冬用の薪作りに専念することにいたしました。
相変わらずエンジンチェーンソウは使わずに手作業でギーコギーコと切っていきます。丸太は回しながら切っていきますが、まっすぐ切れていればこんな感じで切り口がぴったりとあってきます。きれいに切れるとそれなりに嬉しいもんです。
途中エネルギー補給
その辺にあったナッツのパックを適当に食べたのですが、食べ終わると旧に元気になってきました。あとで中身を調べてみると、マルベリー(桑の実)、ゴジベリー(クコの実)、カカオニブス(カカオ豆を焙煎して皮をむいたもの…らしい)、ゴールデングレープ、カシューナッツ、ピスタチオなどなど。エネルギーと栄養素の塊でした。
で、三時間ほどの成果。これを今度は適当な太さに斧で割っていきます。
のこぎりは上腕三頭筋と後背筋その他をかなり酷使するのでパドルとドルフィンでボードを沈めるパワーアップエクササイズです。意識的に左右均等に使うようにしています。
丸太切りはエクササイズでもあるのですが、精神衛生上にも良いように思います。ひと引きづつ木くずを出しながら削られていく木に集中しているといろんなイメージが頭の中に湧いてきたりもします。メディテーションは苦手なのですが、私にとってランニング同様、動的メディテーションみたいなものかもしれません。
川南活さんが言った言葉、アンドリュー・キッドマンの文章、ブログにいただいたコメントに対して書いた返事。それらのインスピレーションが一つにまとまりそうでまとまらないもどかしい感覚。そんなことを考えておりました。なにか一つのキーワードがあればまとまるような気もしています。うまく表現できればメルマガにしてみましょう。まとめようとするからダメなのか…?まだ自分でもわかっていません。
鹿児島からお客さんが来られるので、これから町田へ出かけます。
波はやっぱりダメかしら…?(今ごろ来てたりして…)
一足お先にお願いをしてAXXE CLASSICの最新モデルを作っていただきました。シ・ワールドさん、いつもありがとうございます。これからのシーズン用の3mm ボヘミアンⅢです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236575782?w=288&h=300)
素材はスーパーネッスルのさらに進化版というハイパーネッスルを使用していてノーストレスの着用感です。真冬用のボヘミアンⅡは作っていただいた方々皆さまからは、着脱が楽々(特に脱ぐのが)、薄くても暖かい、動きとパドルのストレスが無いと高い評価のフィードバックをいただいています。
今回のボヘミアンⅢは被りのパーツを小さくし、背中の縫い目を小さくしているのでさらにストレスが無くなっています。AXXEウェットスーツはサーファージャーナルにもフューチャーされ、アメリカでの人気も高まりつつあります。アメリカの有名サーフショップ(笑)でも取り扱われています。
3mmのフルスーツというと少し贅沢な感じもありますが、湘南では春先から初夏、秋口から年末くらいまで使えるので一着あるとかなり重宝します。シーガルやロンスプでちょうどいいときでも暑いということはありません。私は3mmフルスーツを一番使っていると思います。
月末からAXXEウェットスーツは恒例の早期受注キャンペーンを開催します。そのあとは各社さんにタイアップをお願いしてオーダーフェアをやりたいと思ってます。詳細は追ってお知らせいたします。
今日は話題もうひとつ。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236575783?w=246&h=300)
ジェリー・ロペスさんのサーフ・リアライゼーションの原書を手に入れました。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236575784?w=300&h=225)
サーフ・リアライゼーションはすでにトイレの常備本。座るたびに開いては読んでいます。何度読んでも素晴らしい本だと思います。
原題は「SURF IS WHERE YOU FIND IT」サーファーでも読めるように(笑)に書かれているので私でもなんとか読めそう。英語の勉強ですね。こんな本が教科書ならみんな英語の授業が好きになるかも。
「SURF IS WHERE YOU FIND IT」直訳すれば、「波はあなたが見つけた所にある」みたいな感じかな?たぶん、自分次第で波はいろんなところにあると言うことだと思います。大切なのは自分がどう感じるかということなのでしょう。
英語はイヤだという人は日本語版。こちらで買えます。
素材はスーパーネッスルのさらに進化版というハイパーネッスルを使用していてノーストレスの着用感です。真冬用のボヘミアンⅡは作っていただいた方々皆さまからは、着脱が楽々(特に脱ぐのが)、薄くても暖かい、動きとパドルのストレスが無いと高い評価のフィードバックをいただいています。
今回のボヘミアンⅢは被りのパーツを小さくし、背中の縫い目を小さくしているのでさらにストレスが無くなっています。AXXEウェットスーツはサーファージャーナルにもフューチャーされ、アメリカでの人気も高まりつつあります。アメリカの有名サーフショップ(笑)でも取り扱われています。
3mmのフルスーツというと少し贅沢な感じもありますが、湘南では春先から初夏、秋口から年末くらいまで使えるので一着あるとかなり重宝します。シーガルやロンスプでちょうどいいときでも暑いということはありません。私は3mmフルスーツを一番使っていると思います。
月末からAXXEウェットスーツは恒例の早期受注キャンペーンを開催します。そのあとは各社さんにタイアップをお願いしてオーダーフェアをやりたいと思ってます。詳細は追ってお知らせいたします。
今日は話題もうひとつ。
ジェリー・ロペスさんのサーフ・リアライゼーションの原書を手に入れました。
サーフ・リアライゼーションはすでにトイレの常備本。座るたびに開いては読んでいます。何度読んでも素晴らしい本だと思います。
原題は「SURF IS WHERE YOU FIND IT」サーファーでも読めるように(笑)に書かれているので私でもなんとか読めそう。英語の勉強ですね。こんな本が教科書ならみんな英語の授業が好きになるかも。
「SURF IS WHERE YOU FIND IT」直訳すれば、「波はあなたが見つけた所にある」みたいな感じかな?たぶん、自分次第で波はいろんなところにあると言うことだと思います。大切なのは自分がどう感じるかということなのでしょう。
英語はイヤだという人は日本語版。こちらで買えます。
私が通勤に使っている私鉄の沿線には、自宅から勤め先の駅まで幾つかの私大があります。午前中のランニングに疲れた少しボウっとした頭でホームに停まっている各駅停車に乗り込むと華やかな袴姿の女性がたくさん目に付きました。卒業式なのでしょう、大学名がそのまま駅名になった駅でたくさんの袴姿の女性が電車を降りて行きました。
私が彼女たちと同じように大学を卒業したのはおよそ20年前、1988年のこと。20年前の今日、何をやっていたか考えてみると、私は友人と二人でヨーロッパを放浪中でした。1月の終わりに大学の卒業試験が終わると同時に「最後のチャンス」とばかりに旅立ちました。卒業試験の結果発表はあらかじめ頼んでおいた友人に電話し、無事に卒業できたことを確認すると会社の研修が始まるギリギリまで、ヨーロッパの国々を歩き回っていました。3月も下旬に差し掛かるころになって友人はもう少しだけ残ると言い、私は一人で日本へ帰ってきました。
当時の自分はいったい何を考えて生きていたのか?時代はバブル経済真っ只中。入社間もないヒヨッ子が年間億単位の予算を持っていたのは今では考えられないことです。当時の自分は精一杯頑張っていたつもりでも、実力が伴わない人間に任された仕事の結果など言うまでもありません。そこに何が残ったのかは今でも分かりません。でも当時はそんな時代でした。女房と出合ったのもこの頃のこと。
友達と楽しそうにしゃべりながら電車を降りていった彼ら、そして彼女たちの胸は期待で一杯のはずです。決して良いと言える世の中の状況ではありませんが彼らのエネルギーはそんなことには負けないはず。それが若さというものだし、自分もそうだったから。
20年後、彼らがこの時間にここで同じように20年後の卒業生を見るときも今の私と同じことを考えるのかもしれません。「そういえば自分の20年前は…」
私は20年後には64歳。波乗りは続けているつもりですが、20年後どんな生き方をしているのでしょうか?20年前は当ても無い放浪の旅の途中、20年たった今でも似たようなもの、たぶん20年後もきっと旅の途中…扉が閉まり、再び走り始めた電車の中でそんなことを考えていました。
BON VOYAGE
私が彼女たちと同じように大学を卒業したのはおよそ20年前、1988年のこと。20年前の今日、何をやっていたか考えてみると、私は友人と二人でヨーロッパを放浪中でした。1月の終わりに大学の卒業試験が終わると同時に「最後のチャンス」とばかりに旅立ちました。卒業試験の結果発表はあらかじめ頼んでおいた友人に電話し、無事に卒業できたことを確認すると会社の研修が始まるギリギリまで、ヨーロッパの国々を歩き回っていました。3月も下旬に差し掛かるころになって友人はもう少しだけ残ると言い、私は一人で日本へ帰ってきました。
当時の自分はいったい何を考えて生きていたのか?時代はバブル経済真っ只中。入社間もないヒヨッ子が年間億単位の予算を持っていたのは今では考えられないことです。当時の自分は精一杯頑張っていたつもりでも、実力が伴わない人間に任された仕事の結果など言うまでもありません。そこに何が残ったのかは今でも分かりません。でも当時はそんな時代でした。女房と出合ったのもこの頃のこと。
友達と楽しそうにしゃべりながら電車を降りていった彼ら、そして彼女たちの胸は期待で一杯のはずです。決して良いと言える世の中の状況ではありませんが彼らのエネルギーはそんなことには負けないはず。それが若さというものだし、自分もそうだったから。
20年後、彼らがこの時間にここで同じように20年後の卒業生を見るときも今の私と同じことを考えるのかもしれません。「そういえば自分の20年前は…」
私は20年後には64歳。波乗りは続けているつもりですが、20年後どんな生き方をしているのでしょうか?20年前は当ても無い放浪の旅の途中、20年たった今でも似たようなもの、たぶん20年後もきっと旅の途中…扉が閉まり、再び走り始めた電車の中でそんなことを考えていました。
BON VOYAGE
サイトのサーフクロージングのページにNALUTOトランクスの文字が加わっているのに気が付かれた方もおられると思いますが、現在、サイトからもカスタムオーダーできるように準備中です。しかし色使いパターンのバリエーションがたくさん出来すぎで、ちょっと難航中。パネル、コンビ、ベルト、ポケットの色の切り替えし、クレイジーパターンなどすべての組み合わせを分かりやすくオーダーできる仕組みを構築中ですがもう少し時間がかかりそう。
店頭サンプルは今月中旬ごろに入荷予定です。
NALUTOトランクスは、表地、裏地、ハトメ、紐、マジックテープ、縫製、表示タグの印刷方法にいたるまで、考えられるものすべてにこだわった素材と手法を使って作られています。そして職人一人が一日で3枚縫い上げるのが限界というとても手が込んだ作りが大きな魅力です。
親子二代に渡って水着を縫い続けてきた職人がサーファーがストレスを感じることなく快適に波乗りを楽しめることを追求して作り上げるトランクスには、細部にいたるまでこまやかな配慮が感じられます。デザインとスタイル、着心地において最高のものを作ろうという熱意が感じられます。
そこには大量生産よりも、自分たちの理想とするサーフボードを作り出そうと自分の道を追求しているサーフボードビルダーたちと同じものを感じることができます。
私はやっぱりコレをオーダーしました。なぜかピンクにストークしているこのごろです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236420015?w=300&h=111)
今年の夏はこれを履いてハルに乗るのが楽しみです。
店頭サンプルは今月中旬ごろに入荷予定です。
NALUTOトランクスは、表地、裏地、ハトメ、紐、マジックテープ、縫製、表示タグの印刷方法にいたるまで、考えられるものすべてにこだわった素材と手法を使って作られています。そして職人一人が一日で3枚縫い上げるのが限界というとても手が込んだ作りが大きな魅力です。
親子二代に渡って水着を縫い続けてきた職人がサーファーがストレスを感じることなく快適に波乗りを楽しめることを追求して作り上げるトランクスには、細部にいたるまでこまやかな配慮が感じられます。デザインとスタイル、着心地において最高のものを作ろうという熱意が感じられます。
そこには大量生産よりも、自分たちの理想とするサーフボードを作り出そうと自分の道を追求しているサーフボードビルダーたちと同じものを感じることができます。
私はやっぱりコレをオーダーしました。なぜかピンクにストークしているこのごろです。
今年の夏はこれを履いてハルに乗るのが楽しみです。
昨日はサーフボードファクトリーで、ミーティング(雑談)ハワイの話をしていたら、なんとなく懐かしくなって昔の写真を探してみました。12~3年前のハワイノースショアです。
まずはワイメアをチェック(もちろんチェックのみ…)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236316034?w=300&h=208)
そしてパイプライン。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236316035?w=209&h=300)
この日は大きいウエストスウェルが入っていて、沖のセカンドリーフから割れてくるヒュージパイプに圧倒されて立ちすくんでいるところです。
この日沖に出ていたのは脇田氏とリアム・マクナマラ氏。スタンディングは二人だけ。あとはボディボーダーとボディ・サーファーが数名。ショーン・ブライリーがゲティングアウトを試みたもののボードをもぎ取られ流されてしまいましたが、ストロングカレントと大波の中、ジェットスキーを巧みに操るテリー・アフエによって無事レスキュー。インサイドは人が走るのと同じくらいの速さのカレントがエフカイ側に流れていました。
脇田氏とリアム氏はバス一台がすっぽり入りそうなくらいの巨大なチューブを抜けていました。そのたびにビーチは大歓声です。だれかが海に入っていくだけで歓声があがるような特別な一日を目撃することができました。こういうものを見せ付けられると自分がサーファーだなんてとても言えません。
そしてサンセット・ビーチ。手前の赤い車のボンネットに腰掛けているのが私。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236316036?w=239&h=300)
この日だったかな?記憶が定かではないのですが、10~12フィートのサンセットで普通にロングの大会をやっていたのを見ました。ラスティ、ディノ、ジョーイ、ランス、ボンガらがガンガン突っ込んでいました(このときのコンテストはビデオになりました。)もっと曇っていたような気もします。
私はコイツで水遊びしていました。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236316037?w=284&h=400)
ダイアモンドヘッドが珍しくずっと無風で、いい思いをたくさんさせていただいたように思います。
こんな寒い雨の日は暖かなハワイのことでも想像していましょう。
まずはワイメアをチェック(もちろんチェックのみ…)
そしてパイプライン。
この日は大きいウエストスウェルが入っていて、沖のセカンドリーフから割れてくるヒュージパイプに圧倒されて立ちすくんでいるところです。
この日沖に出ていたのは脇田氏とリアム・マクナマラ氏。スタンディングは二人だけ。あとはボディボーダーとボディ・サーファーが数名。ショーン・ブライリーがゲティングアウトを試みたもののボードをもぎ取られ流されてしまいましたが、ストロングカレントと大波の中、ジェットスキーを巧みに操るテリー・アフエによって無事レスキュー。インサイドは人が走るのと同じくらいの速さのカレントがエフカイ側に流れていました。
脇田氏とリアム氏はバス一台がすっぽり入りそうなくらいの巨大なチューブを抜けていました。そのたびにビーチは大歓声です。だれかが海に入っていくだけで歓声があがるような特別な一日を目撃することができました。こういうものを見せ付けられると自分がサーファーだなんてとても言えません。
そしてサンセット・ビーチ。手前の赤い車のボンネットに腰掛けているのが私。
この日だったかな?記憶が定かではないのですが、10~12フィートのサンセットで普通にロングの大会をやっていたのを見ました。ラスティ、ディノ、ジョーイ、ランス、ボンガらがガンガン突っ込んでいました(このときのコンテストはビデオになりました。)もっと曇っていたような気もします。
私はコイツで水遊びしていました。
ダイアモンドヘッドが珍しくずっと無風で、いい思いをたくさんさせていただいたように思います。
こんな寒い雨の日は暖かなハワイのことでも想像していましょう。
きのうの晩ごはん。0.9㎜のカッペリーニを使ったパスタ。食べかけです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236130826?w=300&h=225)
カッペリーニは、2分で茹であがる細いパスタ。細いのでフォークで巻き取るとジューシーなパスタソースをたっぷり含んでくれてとっても美味しい。昨日はトマトソース。近所の農協で売っている、今の季節には貴重なジューシーで甘味があるトマトをたっぷりと使ってます。良いトマトが手に入らなければ缶詰めのほうがベターです。にんにくたっぷりに風味出しにチョリソを少々。
カッペリーニを食べるといつも思い出すのが、カリフォルニアのマリナデルレイにあるキラーシュリンプという海老スープのお店。にんにくとバターとローズマリーのいい香りがするスパイシーなスープの中に海老がたっぷり入っています。付け合わせをパンとご飯、パスタから選べるのですが、パスタをチョイスするとこのカッペリーニが出てきます。スープの中に入れず、別の皿でサーブしてもらうのが私は好きで、フォークで巻き取ったパスタをスープにドボッと浸して食べると最高です。あー思い出したら食べたくなってきちゃいました~。
そして、イモムシもびっくりのたっぷりサラダ。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1236130827?w=300&h=225)
生野菜は大好きなので毎日山盛り食べます。レタス、わさび菜、ホウレン草、シャンツァイなどいろんな葉っぱのミックスサラダはイモムシもびっくりの量です。生野菜を消化するのは身体が健康じゃないとできません。生の野菜を身体が欲するのが私の健康のバロメーターになってます。
あー腹減った(笑)
カッペリーニは、2分で茹であがる細いパスタ。細いのでフォークで巻き取るとジューシーなパスタソースをたっぷり含んでくれてとっても美味しい。昨日はトマトソース。近所の農協で売っている、今の季節には貴重なジューシーで甘味があるトマトをたっぷりと使ってます。良いトマトが手に入らなければ缶詰めのほうがベターです。にんにくたっぷりに風味出しにチョリソを少々。
カッペリーニを食べるといつも思い出すのが、カリフォルニアのマリナデルレイにあるキラーシュリンプという海老スープのお店。にんにくとバターとローズマリーのいい香りがするスパイシーなスープの中に海老がたっぷり入っています。付け合わせをパンとご飯、パスタから選べるのですが、パスタをチョイスするとこのカッペリーニが出てきます。スープの中に入れず、別の皿でサーブしてもらうのが私は好きで、フォークで巻き取ったパスタをスープにドボッと浸して食べると最高です。あー思い出したら食べたくなってきちゃいました~。
そして、イモムシもびっくりのたっぷりサラダ。
生野菜は大好きなので毎日山盛り食べます。レタス、わさび菜、ホウレン草、シャンツァイなどいろんな葉っぱのミックスサラダはイモムシもびっくりの量です。生野菜を消化するのは身体が健康じゃないとできません。生の野菜を身体が欲するのが私の健康のバロメーターになってます。
あー腹減った(笑)
コメント欄にこんなご質問をいただきましたが、お返事が長~くなりそうなのでこちらでお答えしてみようと思います。
メネフネさんこんにちは。いつも興味深く拝見しています。
最近注目のハルというボードデザインについてちょっと混乱しています。すみませんが質問させてください。
メディアの情報から、ハルとはボトムの意味であり、ハルと呼ばれるボードの特徴の一つはラウンドボトムであると私なりに理解していました。
雑誌Blue No,15のDisplacement Hull特集でShin Yamasakiという方が、「ショートボードのトライフィンはコンケーブなのに対し、ハルはコンベックス」であると書いています。
ですが、メネフネさんはダウンレールでエッジ付き、コンケーブボトムのクリステンソンC-UNITもハル・スタビーだと書いていますよね。
丸っこいアウトラインの、今までエッグ、ミニ、マリブ、ファンボード等と呼ばれてきたものに、シングルのフレックスフィンを前よりに付ければハルと呼べるのでしょうか?
例えば、トライフィン用にシェイプされたカツさんのミニに、シングルのフィンボックス埋め込めばハルになるのでしょうか?
極端な話、アル・メリックのビスケットを長さ7フィート、前よりのシングルボックスで作ったとしてもハルとは言わないと思うのですが。
結局のところ、ハルというのはどういう条件を満たしたときにハルと呼ぶのでしょうか?
KENJIさん、まず私のハルに関する解釈は、2008年5月23日からの一連のメルマガで、しっつっこく書いている通りです。BLUEさんの記事とかなり近い内容になっていると思います。(メルマガのバックナンバーはココからどうぞ。)
2008年7月29日のメルマガで、コンベックスボトムの感覚について書いていますが、これが現状での私のハルに対する理解のほとんどだと言って構いません。引用しますと…
「波のトップへ滑り上がったハルは、そこからまた楽しい瞬間を迎える。トップで向きを変えたハルで波の斜面を滑り降りる。これまで、スピードのためのボトムはコンケーブやフラットなボトムだと信じていたのがどうでも良くなってしまった瞬間。レールは意識せず、突き出したコンベックスボトム全体を水面に押し付け、波のフェイスの角度に意識的にハルの角度を合わせて滑り降りる。それがいい方法だと思った理由は自分でも判らない。ボードが要求することが足の裏を通じて伝わってきたのか、とっさにそうするのが一番良いと思った。波の斜面にボトムがフィットした瞬間、どこまでもいつまでも波のフェイスを滑り降りていくような錯覚に一瞬おちいった。
波をただ上下しながらインサイドまで一気に滑っていきプルアウトしたときの感覚。ポリウレタンとレジンでできたサーフボードでは無く、なにか不思議な生き物に乗って波に乗って来たような気がした。引っかかりがほとんど感じられないなめらかな滑走。細く長いフレックスフィンの存在は、不思議とそれほど感じなかった。感じたのはまさに「ディスプレイスメント」コンベックスボトムが水を押しのけながら滑って
いく滑らかな感覚が全てだった。」
ハルの一番重要な要素はデザインのディテールうんぬんよりも「感覚」だと思っています。クリスのC-UNITを実際に乗った感覚は、まさにハルのものです。KENJIさんは勘違いされているようですが、クリスのC-UNITはダウンレールではありません(そのように書いた記憶も無いのですが…どう見てもダウンレールには見えませんし…)C-UNITは滑らかなアッパーレールです。テールエリアにエッジが入っているのはハルのトラディショナルなディテールです。C-UNITは完全なディスプレイスメントとは違いますが、この点も2008年10月22日のメルマガで以下のように書いています。
「ディスプレイスメントのボトムシェイプと言っても、スプーンノーズからロールボトム、アッパー気味の薄いレールにテールエリアはエッジにフラットボトムというセオリーどおりのシェイプ以外に、コンケーブが入っているものがあったりと、いろんなバリエーションがあります。ディスプレイスメントかどうかを判断する一つの方法として、コンケーブが入る前のボトム形状を想像してみます。ボトムのシェイプはまず基本のコンセプトの形状を作り出し、そこから手を加えていきます。たとえばクリスクリステンソンのC-UNIT。これはロールボトムを作り、次に真ん中にコンケーブを彫っていくシェイプ工程になります。つまりディスプレイスメントが親だということです。全体の大きな構成を考えればそれがディスプレイスメントかどうか判るわけです。」
余談ですがこのシェイプ、通常のコンベックスボトムを作り出す作業の倍以上の手間がかかります。カツさんも「すっごい大変~」と喜んでいますし(笑)、クリスも、「THE SHAPE IS KILLER!!」と言ってます。
ハルを構成しているのはコンケーブという一つのディテールではなく、レールの落とし方、ボトムロッカー、フィンの位置、そしてフレックスフィンなどの多くの要素がハルの感覚を作り出しているのです。カリフォルニアのハルのシェイパーが作ったハルにもコンケーブが入ったものは珍しくないはずです。ですからコンケーブが入っているからという理由で、ハルではないと考えるのは間違いです。
カツさんの「ミニ・ハル」は、「トライフィンのミニ」と同じ点はアウトラインのみです。使用するブランクスは違うメーカーの特殊な品番のブランクスを使用して、「トライフィンのミニ」とは全く違うロッカーとボトムシェイプになっています。カツさんは、ハルに使えるロッカーのブランクスを多くのメーカーの多くのブランクスの中から探し出して作っているのです。「トライフィンのミニ」と同じブランクスで見よう見まねだけで「ミニ・ハル」を作ってもスピードが出ない、ただのコンベックスボトムのサーフボードになってしまうでしょう。(これはカツさんの受け売り)
そんなことができるのは、クリス、カツさんともにハルをきちんと理解し、ボードのデザインに対して素晴らしい知識と経験、そして探究心を持っている職人だからです。
それでは本当の「トランジショナル・ボリューム・ディスプレイスメント・ハル」(合ってます?)とは何ぞや?という問題ですが…
それを突き詰めていった究極が、グレッグ・リドルが作ったボホーケスのデス・ボード、もしくはジョーズ・ボード(ノーズにサメの口が描いてあるアレです。)と呼ばれている、あのペラペラのハルです。厚みが2インチ程度しかないために、ボトムはコンベックスというよりもフラットにも見えます。レールは尖がったポイントを持ったナイフィーレール、テールは良くシェイプできたものだと感心するほどの極薄テールで手が切れそうなエッジが入っています。
デス・ボードはかなり難しいボードだと想像しています。それが本物のハルだから、それ以外はハルじゃないと言ってしまってはほとんどの人が楽しめないものになってしまいます。グレッグ・リドルさんのハルが、カウアイ島で「HAWAIIKINE」へと進化したようにそれぞれの波と乗り手に合わせたハルというものも存在していいはずです。
私はクリスやカツさんに関わらず、そのボードを作ったシェイパーが「これはハル・スタビーだ!」と言って作ったのならそのボードはハルと呼んで構わないと思います。そして実際に乗ってみたときに、そのボードのハルの感覚をどのように感じとるかということです。難しく聞こえますが、難しくありません。乗ってみれば誰でも必ず感じられることです。
私はデス・ボードには乗ったことはありません、一番近いのはスコット・アンダーソンのボホーケスモデルです(読み方いろいろですが、ボホーケス=クラジャウスキー=ダートというのはご存知ですね?)そしてカツさんシェイプのハルの数々、クリスのC-UNIT。それぞれ違う性格ですがベースにあるのはハルの感覚。思い切り気持ち良いスムースさとフレックスとスピード(他に何かいい表現があれば教えてください)です。それを生み出すためのボードデザインも理解してきたつもりです。「こうじゃなければ…」とマニュアル的に考えてしまうとハルを理解するのが難しくなります。
カツさんのMINI HULLぜひ乗ってみてください。最高に気持ちいい楽しい「ハル」ですよ。
メネフネさんこんにちは。いつも興味深く拝見しています。
最近注目のハルというボードデザインについてちょっと混乱しています。すみませんが質問させてください。
メディアの情報から、ハルとはボトムの意味であり、ハルと呼ばれるボードの特徴の一つはラウンドボトムであると私なりに理解していました。
雑誌Blue No,15のDisplacement Hull特集でShin Yamasakiという方が、「ショートボードのトライフィンはコンケーブなのに対し、ハルはコンベックス」であると書いています。
ですが、メネフネさんはダウンレールでエッジ付き、コンケーブボトムのクリステンソンC-UNITもハル・スタビーだと書いていますよね。
丸っこいアウトラインの、今までエッグ、ミニ、マリブ、ファンボード等と呼ばれてきたものに、シングルのフレックスフィンを前よりに付ければハルと呼べるのでしょうか?
例えば、トライフィン用にシェイプされたカツさんのミニに、シングルのフィンボックス埋め込めばハルになるのでしょうか?
極端な話、アル・メリックのビスケットを長さ7フィート、前よりのシングルボックスで作ったとしてもハルとは言わないと思うのですが。
結局のところ、ハルというのはどういう条件を満たしたときにハルと呼ぶのでしょうか?
KENJIさん、まず私のハルに関する解釈は、2008年5月23日からの一連のメルマガで、しっつっこく書いている通りです。BLUEさんの記事とかなり近い内容になっていると思います。(メルマガのバックナンバーはココからどうぞ。)
2008年7月29日のメルマガで、コンベックスボトムの感覚について書いていますが、これが現状での私のハルに対する理解のほとんどだと言って構いません。引用しますと…
「波のトップへ滑り上がったハルは、そこからまた楽しい瞬間を迎える。トップで向きを変えたハルで波の斜面を滑り降りる。これまで、スピードのためのボトムはコンケーブやフラットなボトムだと信じていたのがどうでも良くなってしまった瞬間。レールは意識せず、突き出したコンベックスボトム全体を水面に押し付け、波のフェイスの角度に意識的にハルの角度を合わせて滑り降りる。それがいい方法だと思った理由は自分でも判らない。ボードが要求することが足の裏を通じて伝わってきたのか、とっさにそうするのが一番良いと思った。波の斜面にボトムがフィットした瞬間、どこまでもいつまでも波のフェイスを滑り降りていくような錯覚に一瞬おちいった。
波をただ上下しながらインサイドまで一気に滑っていきプルアウトしたときの感覚。ポリウレタンとレジンでできたサーフボードでは無く、なにか不思議な生き物に乗って波に乗って来たような気がした。引っかかりがほとんど感じられないなめらかな滑走。細く長いフレックスフィンの存在は、不思議とそれほど感じなかった。感じたのはまさに「ディスプレイスメント」コンベックスボトムが水を押しのけながら滑って
いく滑らかな感覚が全てだった。」
ハルの一番重要な要素はデザインのディテールうんぬんよりも「感覚」だと思っています。クリスのC-UNITを実際に乗った感覚は、まさにハルのものです。KENJIさんは勘違いされているようですが、クリスのC-UNITはダウンレールではありません(そのように書いた記憶も無いのですが…どう見てもダウンレールには見えませんし…)C-UNITは滑らかなアッパーレールです。テールエリアにエッジが入っているのはハルのトラディショナルなディテールです。C-UNITは完全なディスプレイスメントとは違いますが、この点も2008年10月22日のメルマガで以下のように書いています。
「ディスプレイスメントのボトムシェイプと言っても、スプーンノーズからロールボトム、アッパー気味の薄いレールにテールエリアはエッジにフラットボトムというセオリーどおりのシェイプ以外に、コンケーブが入っているものがあったりと、いろんなバリエーションがあります。ディスプレイスメントかどうかを判断する一つの方法として、コンケーブが入る前のボトム形状を想像してみます。ボトムのシェイプはまず基本のコンセプトの形状を作り出し、そこから手を加えていきます。たとえばクリスクリステンソンのC-UNIT。これはロールボトムを作り、次に真ん中にコンケーブを彫っていくシェイプ工程になります。つまりディスプレイスメントが親だということです。全体の大きな構成を考えればそれがディスプレイスメントかどうか判るわけです。」
余談ですがこのシェイプ、通常のコンベックスボトムを作り出す作業の倍以上の手間がかかります。カツさんも「すっごい大変~」と喜んでいますし(笑)、クリスも、「THE SHAPE IS KILLER!!」と言ってます。
ハルを構成しているのはコンケーブという一つのディテールではなく、レールの落とし方、ボトムロッカー、フィンの位置、そしてフレックスフィンなどの多くの要素がハルの感覚を作り出しているのです。カリフォルニアのハルのシェイパーが作ったハルにもコンケーブが入ったものは珍しくないはずです。ですからコンケーブが入っているからという理由で、ハルではないと考えるのは間違いです。
カツさんの「ミニ・ハル」は、「トライフィンのミニ」と同じ点はアウトラインのみです。使用するブランクスは違うメーカーの特殊な品番のブランクスを使用して、「トライフィンのミニ」とは全く違うロッカーとボトムシェイプになっています。カツさんは、ハルに使えるロッカーのブランクスを多くのメーカーの多くのブランクスの中から探し出して作っているのです。「トライフィンのミニ」と同じブランクスで見よう見まねだけで「ミニ・ハル」を作ってもスピードが出ない、ただのコンベックスボトムのサーフボードになってしまうでしょう。(これはカツさんの受け売り)
そんなことができるのは、クリス、カツさんともにハルをきちんと理解し、ボードのデザインに対して素晴らしい知識と経験、そして探究心を持っている職人だからです。
それでは本当の「トランジショナル・ボリューム・ディスプレイスメント・ハル」(合ってます?)とは何ぞや?という問題ですが…
それを突き詰めていった究極が、グレッグ・リドルが作ったボホーケスのデス・ボード、もしくはジョーズ・ボード(ノーズにサメの口が描いてあるアレです。)と呼ばれている、あのペラペラのハルです。厚みが2インチ程度しかないために、ボトムはコンベックスというよりもフラットにも見えます。レールは尖がったポイントを持ったナイフィーレール、テールは良くシェイプできたものだと感心するほどの極薄テールで手が切れそうなエッジが入っています。
デス・ボードはかなり難しいボードだと想像しています。それが本物のハルだから、それ以外はハルじゃないと言ってしまってはほとんどの人が楽しめないものになってしまいます。グレッグ・リドルさんのハルが、カウアイ島で「HAWAIIKINE」へと進化したようにそれぞれの波と乗り手に合わせたハルというものも存在していいはずです。
私はクリスやカツさんに関わらず、そのボードを作ったシェイパーが「これはハル・スタビーだ!」と言って作ったのならそのボードはハルと呼んで構わないと思います。そして実際に乗ってみたときに、そのボードのハルの感覚をどのように感じとるかということです。難しく聞こえますが、難しくありません。乗ってみれば誰でも必ず感じられることです。
私はデス・ボードには乗ったことはありません、一番近いのはスコット・アンダーソンのボホーケスモデルです(読み方いろいろですが、ボホーケス=クラジャウスキー=ダートというのはご存知ですね?)そしてカツさんシェイプのハルの数々、クリスのC-UNIT。それぞれ違う性格ですがベースにあるのはハルの感覚。思い切り気持ち良いスムースさとフレックスとスピード(他に何かいい表現があれば教えてください)です。それを生み出すためのボードデザインも理解してきたつもりです。「こうじゃなければ…」とマニュアル的に考えてしまうとハルを理解するのが難しくなります。
カツさんのMINI HULLぜひ乗ってみてください。最高に気持ちいい楽しい「ハル」ですよ。
昨日の夜明け。真冬のキリリとした朝の空気が少しずつ変わって、地平線がぼんやりと霞んだようになってきました。太陽が顔をのぞかせる位置も写真の正面から左側、より東寄りへと移り、寒いながらにも確実に季節が変わりつつあるのを感じさせます。
そして今日の朝走った森の中。木々の葉はすっかり落ちて風通しがよくなった森の中にいつもとは違う鳥の声。春が近づきつつあるのを喜んでいるように森の中に美しく響き渡っていました。
地面からはフキノトウやノビルが顔を出していて、少し苦い春の味を届けてくれます。田んぼの脇の池にオタマジャクシの姿を探してみましたが、まだちょっと早かったみたいです。
今晩は雪らしいです。けれども季節は確実に春に近づきつつあることを多いに感じている今日この頃です。
今日は朝から町田街道沿いの美容室「iree blue」さんにて散髪(美容室では散髪じゃなくて…なんだっけ?)海の中で水に濡れるとワカメをかぶったみたいになっていた(髪、多いです。その上太いです…)のがようやくすっきりいたしました。ご主人のセンスが良いお店は、おちついた雰囲気でリラックスできるので少しオシャレしたい(笑)アラフォーオヤジにはオススメです。
さて昨年から、ハルハルハルハル~と騒いでカツさんとその仲間内でたくさんのハルを作っては乗っていますが、そのおかげなのかシングルフィンの面白さを改めて実感させられています。フィンが1本だけの抵抗が少ないグライド、スピード、レールが波に入っていく感覚、シングルフィンのシンプルでクラシックな外観。
フィッシュもどちらかと言うとピンテールのシングルフィンのテールが二つ…のイメージだし共通項あり。普段、スラスターのショートボードに乗っている人にだってレールをたくさん使うシングルショートは絶対に新鮮で面白いはず。
いろんなボードを作ってきましたが、そろそろ「BACK TO BASIC」なのかシングルフィンが気になっている今日このごろです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f0dabb884cbed6d1190c4f749cd74c7b/1235974537?w=300&h=225)
KK SINGLE ”LOVEE” ダウンレールにシンプルなフラット~VEEのボトムのシングルフィン。
さて昨年から、ハルハルハルハル~と騒いでカツさんとその仲間内でたくさんのハルを作っては乗っていますが、そのおかげなのかシングルフィンの面白さを改めて実感させられています。フィンが1本だけの抵抗が少ないグライド、スピード、レールが波に入っていく感覚、シングルフィンのシンプルでクラシックな外観。
フィッシュもどちらかと言うとピンテールのシングルフィンのテールが二つ…のイメージだし共通項あり。普段、スラスターのショートボードに乗っている人にだってレールをたくさん使うシングルショートは絶対に新鮮で面白いはず。
いろんなボードを作ってきましたが、そろそろ「BACK TO BASIC」なのかシングルフィンが気になっている今日このごろです。
KK SINGLE ”LOVEE” ダウンレールにシンプルなフラット~VEEのボトムのシングルフィン。
いまの季節のお楽しみは新しい芽吹きのお味。これはフキノトウ。ゴマ油で炒めて醤油とみりんとお酒を加えた味噌と和えたフキノトウ味噌。豆腐に乗せて食べると美味しさ格別。ほんのり苦味が春の味です。
早いもので今日から3月。なんとなく春の気分で芽吹いちゃいそうな危ない私ですが(笑)、やっぱり春ってウキウキします(まだ寒いですが…)昨年のブログを見返しているとランニングを始めたのが、去年の3月6日。もうランナー二年生です。
先週は女房のインフルエンザ(私はもらわずに切り抜けました)と私の書類仕事(確定申告です)もろもろあって走る時間が取れませんでしたが、昨日からまた再開です。今週はサーフ2回に、ランニング5kmx1回、8kmx1回という結果でした。
ランニングは昔から好きな方ではないはずなので、こんなに続いているのが自分でも不思議なくらいです。最近は走るのが楽しくてたまらないんですが、この変化はいったい何でしょう?精神的にも波乗りにもいい効果が出ているのは多いに実感しているところなので、これからも続けていきましょう。
さあ、そんなことを書いていると波乗りしたくて堪らなくなってきました。食べ物カテゴリーですが、来週はまた平日期待できそうな雰囲気です♪ここのところどっぷりハル漬けなので、久しぶりにクリスの5.10フィッシュでも持ち出してみましょうか。
カツさんはシェイプに精を出しております。shaper at work
最新シェイプのミニハルのテール。全体に薄くシェイプされています。これも出来上がりが楽しみです。
今年も春から面白くなりそうです(笑)
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