MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 3
8 10 12
16 17 19
23 24 25
29 30
ブログ内検索
最新コメント
無題(返信済)
(04/27)
(04/04)
(04/02)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
バーコード
カウンター
[39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49]
いろんな規制が無くなって、皆さん解き放たれているせいだと思いますが、静かなゴールデンウィークのサーフショップです。私はヒマなのをいいことに、自分の世界にどっぷりと入り込んでおります(いつもか 笑)。

どっぷりというのはまだ早かったかな。まだヒザくらいまでですが、なんとなく自分の先に底なしの沼が広がっているように感じます。フィッシュから始まって、次はボンザー、そしてハルのときみたいです。どれも今ではポピュラーですが、最初は今回と同じで手探りでした。

今回の沼はこれ。エッジボードじゃありません。一番下です(まだ良く分かっていないので、これじゃない可能性もまだ多いにあり)。


これは確実。


これも関係してくるかもしれません。購入できたようです。到着待ちです。


訳わからずすいません。私もまだ分かってないのです。形になったらまたお話させてください。



AXXE CLASSIC オーダーフェアやってますので、よろしくお願いします。 5月14日まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト





シェイプ中のダイアモンドテールのシングルフィン。レングスは6’4”。オーダーボードです。活さんが70年代のシングルフィンの時代に乗っていた’ショートボード’に、現代のシェイプデザインをプラスしたシェイプです。

現代のデザインというのはこれ。このボトムとレールです。


私が乗っているシングルフィンのこのニーボードは、このダイアモンドテールのレングスを短くして幅を広げると同じ形になります。ボトムとレールのシェイプはほとんど同じです。


スタンディングとヒザ立ちでは、フィンのセッティングが変わってきますが、それはライディングスタイルの違いという理由だけで、ボードが持つボトムとレールの機能は同じです。

そう思うとワクワクしてきてしまうのは、ヒザで滑っている私だけだと思いますが、実際のところ良く機能してくれます。動きもとても良い。フィンは8.5インチのWAHOOフィンをお付けしていますが、私がニーボードで使っているのと同じ9インチのフレックスフィンを付けて、ダウンザラインの感触を楽しむのも面白いと思います。

逆に小さくして、7インチの70S風のフィンでも面白い。抵抗が減るので波のトップから滑り降りるときのスピード感というか、小さなフィンならではの独特の感覚が出てきます。フィンのサポートが減る分、レールを多用することになるのでレールの感覚が強くなります。

ダイアモンドテールシングル楽しめます。ヒザ立ちしない人には強力オススメです(何のことやら 笑)。



AXXE CLASSIC オーダーフェア開催中 5月14日まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト




ゴールデンウィーク、皆さん楽しんでますか?私はこんなのを見つけました。手に入るかどうか、トライしてみます。




AXXE CLASSIC オーダーフェア開催中 5月14日まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト




お知らせ:5月2日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

先週の6’8”のラウンドピンテールに続いて、ウィングスワローのホットマンゴーのシェイプが出来上がりました。


レングスは6’6”。オリジナルのホットマンゴーなら大抵の大波は行けてしまうガンサイズですが、これは幅を出して、ボリュームを残したシェイプに仕上げた「ミッドレングス」のホットマンゴーです。

5プラグでクアッドとトライで乗れるようにというリクエストに合わせて、テールの幅を少し広げています。


ブランクスの制限があるのでボリューミーには出来ませんが、ブランクスの範囲内でボリュームを持たせています。普段の波から使えますが、サイズが上がってパキッとした波のフェイスを走らせたら気持ち良さそうです。スピードはお墨付きです。ホットマンゴーですから。


これは先にご紹介した、もう一本のラウンドピンテール。


こういうミッドレングスも’アリ’だと思います。



AXXE CLASSIC オーダーフェア開催中 5月14日まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト






ニーボードコーナーを作りました!というのはウソですが、いつのまにか増えました。ブルーのラウンドテールはまだ未使用です。それ以外はどれもお気に入りでそれぞれの感触をはっきりと思い出すことができます(スヌーピーの隣のシングルフィンは除く)。

ここのところシングルフィンに入れ込んでいますが、もちろんのようにトライフィンもいい。ターンしようとするとき、ヒザから斜め前方向へ加重を始めるイメージで、そこのレールが波のフェイスをつかまえるのをきっかけに、レールを使う位置は身体の横に移動して来て、最後にフィンへと抜けていく感じ。波の表面を削るようにターンしていく感触。

体重の乗せ具合で、大きく弧を描くようにも、テールを押し出すように鋭角にもカーブしてくれます。ニーボードで一番やりたかったカービングです。ボードもそういう動きを目指してセッティングを模索してきました。

シングルフィンで同じことをやると、ノーズが入り過ぎて引っ掛ります。シングルフィンだったら、最初は身体の横方向の加重から始まります。そのままセンターフィンとレールを感じていると自然とボードはターンしています。フィンがベンドしている柔らかい感触を感じながら、スムースにターンしていくのがシングルフィンです。

トライフィンもシングルフィンも共通しているのは、ヒザのすぐ横のレールにダイレクトに加重できること。パワーハウスである体幹とボードが近いので、ボードコントロールが速い。

加えて、ヒザ立ちで視線が低く波に近いのでスピード感が増幅され、スタンディングよりも波のサイズがひと回り大きくなります 笑。

スタンスは両ひざをついて正面を向きますが、正座ではありません。両ひざは両側のレール近くに間を離すように着いて、体重を移動させるために尻は浮いた状態です。
  
ボードの幅が広いのはこのスタンスのためです。両ひざの間を開けている方が、股関節や体幹の動きがより大きくなるからです。ヒザを揃えた状態と開いた状態で、どちらが大きく動けるか比べてみてください。

ニーボードのそのスタンスでは、体側と足の内転筋の動きが重要になって来ます。

これが意外と左右差があります。正面を向いて滑るニーボードはレギュラーもグーフィも無さそうに見えますが、体側の体幹の強さや使い方で違いが出ます。

私はどちらかと言うとレギュラー方向に滑るのに苦手意識がありましたが、ピラティスのおかげか身体の部位ごとの動きを意識できるようになって来たらレギュラー側もスムースになって来たように感じています。

カットバックではただ戻るだけではなくて、最初に書いたようなヒザとレール、体側の動きを連動して使うイメージができて来ました。

これまでついつい得意なレフト方向へ行きがちだったのが、楽しみが倍になりそうです。

Albert's late season Indo trip from Legless TV on Vimeo.




AXXE CLASSIC オーダーフェア開催中 5月14日まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト


プリモのユーズドボードが入荷しました。レングスは8’1”。新品同様のコンディションです。浮力があるので体格が良い方もOKです。ミニグライダーと言った感じで良く走り、動きはやっぱりプリモ。コントロールしやすいシングルフィンです。

自分で使っていたボードです(使用回数少ないです)が、次のテストのプリモができ上ったら出番が減りそうなので、替わりにどなたか乗ってやってください。ダークウッドストリンガーを使って、デッキにボランクロスのパッチを追加レイヤーしています。

ユーズドボードは下のリンクからMENEHUNE BEACH STOREウェブサイトをご覧ください。STEAMER、AXXE CLASSICウェットスーツのオーダーフェアもお見逃しなく。


STEAMERサーフスーツ 価格改定前の10%オフのオーダーフェア開催中。4月30日(日)まで。
AXXE CLASSIC オーダーフェア 第二弾開催。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト





いつものパーキングが入り口ゲートの故障で入れず、隣の駐車場に入りました。ブレイクが遠くに見えています。潮が多いですがセットが入ると良さそうな波が崩れているようです。

ボードはこの二本。ロングボードサイズのプリモとニーボードです。


潮が多いので、とりあえず9フィートのプリモを抱えて行きましたが、テイクオフのポイントが狭い場所に急に盛り上がる波で、これは小さいボードの方が良さそうだとすぐにクルマへ戻りニーボードと交換です。

昨日がお初だった5’6”もシングルフィンです。最初に作ったシングルフィンのニーボードが少し大き過ぎたように感じたので、ノーズを絞り、レングスを2インチ短くしました。

厚みは薄めで2”1/4。ロッカーはかなりフラット。試験的に使ってみたブランクスから作りました。テールにシェイプでロッカーを加えていますが、センター部分はもう一本の5’8”と比べるとかなりストレートです。

本当は5’8”と同じブランクスで作って欲しかったのですが(笑)、私の場合は実験台でもあるし、ブランクスを変えるとどう変わるのかという興味も大きいです。

ボトムはプリモなどと同じトライプレーンボトムで、いくつかのロッカーを組み合わせたコンケーブボトムです。フラットなロッカーで厚みも少ないので、ボトム形状が同じでも、厚みがある5’8”と比べると自然と直線的、平面的なボトムになります。そのせいかダウンザラインでレールの反応がかっちりとしていてスピーディな印象です。

ロッカーがフラットでマイナスに感じるところは無いみたいです。テール周りのエッジをより明確に感じるように思います。

いやしかし、シングルフィンのニーボード、ヤバいです。小さくなったからなのか、それとも自分がシングルフィンの扱い方を会得してきたのか、ボードの反応が面白く、最初に感じたシングルフィンの鈍さ、遅さという印象はすっかり消えました。

その面白さを感じたままに言葉にしてみれば「自由さ」みたいなものです。

パフォーマンス的には優れているであろうトライフィンですが、その三本あるフィンにボードの動きを制限されているように感じてしまうのです。フィンに制限されるトライフィンは誤解を恐れず言ってしまうとマニューバがワンパターンになりがちです。そうマニューバしやすいようにデザインされているからです。

シングルフィンはサイドフィンがあるトライフィンと比べると横滑りするレールを使ってボトムの水流をコントロールし、センターフィンはボードが横滑りしないように柔らかくしなりながら支えています。

ヒザ立ちで重心が低く安定していると、横滑りやテールが流れるといったようなスタンディングではネガティブに感じるかもしれない部分を容易にコントロールして、それもマニューバにしてしまうことが出来ます。

ボードに両ひざを着き、低い重心でこれらをコントロールすると、スタンディングとは比べ物にならないくらいにサーフボードとの一体感を感じます。これが強烈に気持ちいいんです 笑。それをさらに増幅させているのがシングルフィンの自由な感覚です。



ニーボードはトライフィン派です、などと公言していた自分が恥ずかしい 笑。でも、これで楽しみが増えましたよ。

ヒザ立ちでもスタンディングでも、シングルフィンは面白いのです。



STEAMERサーフスーツ 価格改定前の10%オフのオーダーフェア開催中。4月30日(日)まで。
AXXE CLASSIC オーダーフェア 第二弾開催。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト






海は南からのオンショアがびゅんびゅんのようですが、ここ町田では午後四時過ぎから雨は上がって北風(オフショア)に変わっています。沿岸は少し遅れて北風圏内にはいるようですが、ちょっと早いです。もうちょっと南が吹き続けて、夜明け前にオフに変わって沖に風が残ってくれたら…なんてうまく行くはずはありません。しかも朝は満潮。

波がありそうな、無さそうな、微妙なタイミングです。海が直ぐ近くの人なら、ちょっと早起きしてチェックすればいいのですが、私の場合はそうもいきません。それでも波を外すことが少なくなったのは、インターネットのおかげです。

私と同じような環境のサーファーはたくさん居ると思いますが、できるだけ幅広いコンディションに対応できる道具をクルマに乗せておけば、目論見が外れたときにも対応できます。

明日はロングボードとニーボードを積んでいこうと思いますが、それぞれたくさんあるので、どれを選ぶかを毎度悩みます。明日は久しぶりに9フィートのプリモかな。ニーボードはラウンドテールを持ち出すには物足りなさそうですし、順番から言うとまだ乗っていないもう一本のシングルフィンにしようと思います。


ロングボードのプリモも良いんですよ。ノーズライド向けではありませんが(ファイブくらいはできます)とにかく良く走ります。スモールグライダーと言った感じですか。ノーズにはそんなにこだわらないという方には最高のボードです。


ということで、明日は定休日です。リペア工場とシェイプルームも行かなくちゃいけません。店はヒマですが、アタマの中は波とサーフボードのことばっかり考えてあれこれと忙しい雨の日の午後でした。


STEAMERサーフスーツ 価格改定前の10%オフのオーダーフェア開催中。4月30日(日)まで。
AXXE CLASSIC オーダーフェア 第二弾開催。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト



ニューマシーンが完成しました。ラウンドテールでレングスは5’7”。昨年の秋に作ったスワローテールがとても良かったので、それと同じブランクスを使いました。

ラウンドテールは回転性が高くなります。スワローよりもテールが入って行きやすいので、より鋭角なターンが可能です。


今使っているラウンドテールはボリュームが多めです。小さめの波や緩いマッシーな波の場面でも良く滑ってくれます。それが調子良くて楽しめるボードなので、それを元にロッカーを変え、ボリュームを落として作ってみたのです。


実際に触っていただくと分かるのですがかなり薄いです。センターの厚みは2”1/4です。ノーズとテールは薄く、テールなんかスゴイです。

ラミネートも軽く、4オンスでラミネートしています。前から使っているラウンドテールは6オンスラミネートでしっかりとした重量があってボリュームも多めですが、それとは正反対で薄く、軽く、今までに無い感じに仕上がっています。

最近、ニーボードのオーダーをいただくことが増えて来ましたが、慣れてきたらこういうチューンアップを考えるのも良いと思います。

さっそくパッドを貼りました。今回のカラーテーマは、ブルーグレイ&ブラック(笑)。ボトムのロゴマークは赤と決めているので、そこは外せませんでした。


センターフィンはスワローテールよりも前に来るようにセッティングしています。スワローよりも動きが良くなるのがイメージできると思います。スワローと同じセッティングだと、テールが重くなります。

スワローテール、ラウンドテールなどのアウトラインと、それに伴うフィンのセッティング、そしてロッカーなど、何度も作ってFCSのプラグを追加してフィンの位置を変え、いろいろと試してきました。その蓄積が詰め込まれているのが、このラウンドテールとパープルのスワローテールの二本です。早く乗りたいです。

いろいろと書いておりますが、ひとことで言うと「やばい」のです。今までに無い感じに、テンション上がって仕方が無いのです。

テンション上がっているのには、実はもうひとつ理由があります。それはシングルフィンです。もちろん、ニーボードのお話です。

これです。これが何やら新しいものを見せてくれそうな気配なのです。


始まりは、スタンディングで作っているダイアモンドシングルのボトムが評判良いので、それをニーボードで乗ってみたら面白いんじゃねーか?というところからです。アウトラインのソースは70年代のシングルフィンのニーボードと、以前作っていたダイアモンドテールのハルやMINI5などのラウンドノーズの組み合わせです。

ニーボードはそれまでトライフィンしか頭に無かったのですが、一発でハマりました。
 

両ひざを着いて波を滑ると、シングルフィンが滑る感触がよりしっかりと伝わってきますが、その気持ち良さといったら、エッジが効いてフィンが三つもあるトライフィンとは比べ物にならなりません。とにかく柔らかく滑らかなのです。

それからターンです。柔らかく滑らかに滑りながら、フレックスフィンがフワッと押し戻してくれる感触で、波の先へとトライフィンでは感じることが無かったスピード感で飛び出していきます。想像を超えて、軽く良く動いてくれるのも驚きでした。

そんな感じで、かなり気に入っていたシングルフィンのニーボードですが、先日の波乗りでまだ何やらありそうなことに気が付いてしまいました 笑。


モモくらいの小波です。TOTOでたっぷり楽しんでから、大きなボディボード替わりにして遊んでやろうと、このシングルフィンを持ち出しました。

腹ばいで乗るつもりでも滑り出すとついヒザ立ちになってしまいます。でも、そのくらいの波でも良く走ってくれるしこれは楽しめるなあと、いろいろ遊んでいたら、それまでと違う反応があるのに気が付きました。

それまでは、身体の横あたりのレールとフィンを使って、真横方向への加重を意識しながらターンさせるのが、上で書いたように気持ち良く感じていたのですが、体重をテール寄りに乗せるとそれまでに無い機敏さを見せ始めたのです。

まだ良く分かっていないので、上手く表現できないのですが、もしかするとトライフィンとは違う面白い動きをしてくれるんじゃないだろうかと考えています。

スタンディングではシングルフィンばかりの私ですが、以前トライフィンに乗ってみて、トライフィンと比べると、シングルフィンって自由だなあと実感したことがあります。このときのブログです。

トライフィンは取説に従わないと本来の性能を発揮できないけれど、シングルフィンは何でもアリで、ご自由に 笑。トライフィンはスワローとラウンドでセンターフィンの位置が決まるけど、シングルはフィンBOXの中を移動させて、それぞれのポジションでそれぞれ楽しめる。

シングルフィンのニーボードは、まだまだ違う世界を見せてくれそうな予感です。まだ乗っていないもう一本のシングルがあるので、そっちにも乗ってみなくちゃいけません。

ロングボードも面白かったのですが、ニーボードもいろいろ面白いです。


STEAMERサーフスーツ 価格改定前の10%オフのオーダーフェア開催中。4月30日(日)まで。
AXXE CLASSIC オーダーフェア 第二弾開催。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト






Visitor Map
Create your own visitor map!