MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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アンドリュー・キッドマンからメールが届いた。昨日までスペインに行っていたらしい。新しいフィルムの撮影?

彼のSWIFT SURFBOARDを欲しいので何度かメールのやりとりをしているのだが、今日のメールの中にこんな言葉があった。

「日本にいる間に日本のシェイパーに会ったけれど、彼らは素晴らしい技術を持っていて私よりいいフィッシュを削れるはずだ。日本のローカールサーファーには日本のシェイパーが削ったボードを勧めるべきだと思う。」…と。

もちろんSWIFTの話は少しずつ進展してはいるが、こういう言葉をもらう度にアンドリューのサーフィンとそのカルチャーに対する理解と思いが伝わってくる。

もちろん、メネフネにはカツカワミナミというローカルシェイパーがいるよ、と返事をするつもりだが、ここのところすっかりサボってしまっているメネフネニュースレターの4月17日号(気が付けばもう二ヶ月書いてない…すいません)で書いたことと同じことを言ってくれているので、ますます彼のファンになってしまった。

そこで今日の一枚はこれ。

デザイナーでありアーティストであるアンドリューの奥様が作ったボードケース。これにフィッシュを入れて部屋に置けばサーフボードがオブジェに変身。クルマの助手席でもカッコよさそう。ハードなトランスポーターとしてではなくそんな使い方が良さそうです。欲しい人はここから

アンドリューのSWIFTは、22~3万円くらいになりそうな感じです。カスタムオーダーしてみたい人いますか?


クリステンソンサーフボードのインフォメーションを少しだけ。

今月末にCC FISH3本とCB2本が入荷します。CBとは、クリス・ボンザーのイニシャル。ボンザーは6.0と6.2。フィッシュは今回はちょっと大きめに5.11と6.0、残り1本はカスタムオーダーのフィッシュです。

クリステンソンのボンザーは日本初登場です。
お楽しみに!

画像はカーディフの丘を走る、クリスとミッチ。


カツカワミナミサーフボードのサンプルボードがお店にやってきました。
100パーセントカスタムシェイプのため店置きも無いので手にとってみるチャンスです。

現在あるのは、 
MINI シングルスタビ 6’8”
LOVEE シングル 6’0
FISH ツィン 6’0
の3本です。これからもっと増やしていきます。

ミニはちょっとボリュームを絞り気味のスマートなシェイプ。フィッシュはおじさん向け(笑)にボリュームを出したデッキコンケーブ。ロングボードから乗り換えのフィッシュビギナーにもお勧めです。

見に来てください!


昨日抜けた低気圧のおかげで少し波があります。朝から役所へ行く用事を済ませてからよっぽど海行っちゃおうか?と思ったのですが、真面目に出勤いたしました。でも久しぶりの波のせいか誰も来ません(笑)やっぱり行っとけばよかったなかなあ~。サーフショップの店番でサーフィンができない妙な話でした。
昨日はお休み、ありがとうございました。朝から日が暮れるまで大工仕事をやっておりました。夏に引っ越す予定の家のキッチン作りです。工期が押して、まった無しになってしまったので大工さんにいろいろ教わりながらのにわか大工でした。夕方にはなんとか目鼻は付き一安心。時間を見つけて少しずつ作っていきます。

大工さんの仕事は無駄がなくて手際が良く、いろいろと教えてもらって勉強になった一日でした。そんな大工さんの教えは今日の仕事にばっちり活かされてます(ホント!)



メネフネのサーフボードパッキングは完全手作りです。ABフルートという二重構造のダンボールパネルを貼りあわせ大きな箱を作ります。今回は昨日の経験からかなり効率よく作業ができました。大工さんのおかげです。これまで結構な本数を全国各地に出荷してきましたが、今回ので手間的にもコスト的にもサーフボードの梱包は一応完成の域に達したんじゃないかと思っています。

パッキングはまず、レールをウレタンフォームでガードすることからスタート。6mm厚のウレタン2層でまず12mm。
次に、厚手のビニールでつくられたバブルパック厚み約5mm(プチプチですな)をレールで重なるように、デッキとボトム側から。幅が広いのでほぼ全体を二重に包むことができます。
メネフネ流は運送会社のトラックに他の荷物と混載されるときに立て積みを想定しいているので、下にくるレールに大粒のバブル厚み約10mmを貼って行きます。

ダンボールはボードのサイズに合わせて折り曲げ、貼りシロをつぶし、うまくつながるように一枚ずつ加工します。このダンボールを貼り合せて細長い箱を作っていきます。ダンボールは8mmの厚さがあるので、ダンボールが重なり合うレールの部分はその倍です。

最後に「お願いシール」を貼って完成。


Nさん、CCスライダー行きます!楽しんでください。

明日は天気悪そうですが、波なんとなく期待できそう。またご報告します。
明日6月12日(火)はやんごとなき事情により店はお休みさせていただきます。どうもすいません。


今日ののんびり弁当。しいたけとたまねぎ、おかひじきのゴマ油炒めに人参のマスタード和え、きゃらぶきをピリ辛に煮たやつに鯵の塩焼き。玄米と豆、きびのご飯にジャコとしそを混ぜたご飯。コンパクトですが、たくさんの品目が入っています。

追記:クリスの弟のバットテールクアッドの新品同様のユーズドが入荷しました。後ほどサイトアップしますのでチェックしてください。
NALUの最新号の表紙を見てびっくり、どこのお兄ちゃんかと思えば、クリス大先生が表紙じゃないですか。カタログページのクアッド、いい感じです。チェックしてください。でもでも!クリス先生がロングボーダーにお勧めフィッシュのディメンジョンがむちゃくちゃ。このサイズどおりのボード作ったら、とんでもない形になっちゃいます。このサイズは気にせず読み飛ばすよーに。



9フィートのロングボンザー5のシェイプが出来上がりました。


ポイントノーズにピンテール。シャープなアウトライン。


直線的にテールまでスウッと小気味良くはいったロッカー。レールはダウンレール。


ボトムはロングボードのトリムスポットのちょっと後方までシングルコンケーブ。そこから一瞬フラットになりテールにかけてはVEEボトム。テールエリアはあえてボンザーボトムにせず、VEEでルースさを狙ってみました。小波でも使いたいので、センター幅は結局23インチと広めにしてみました。いい感じの全体のバランスです。

ブランクスは試験的にメイドインチャイナを使ってみましたが、発泡のキメは細かく均一でクオリティはかなり高いです。表面は固めなのでフットマークも付きにくそう。なにより他のメーカーにないロッカーに特長があります。他のブランクスメーカーにとって強敵になるかもしれません。(現在、カツさんはモデルに合わせて、US BLANKS、KING MAC、BENNETTを使い分けています。)中国おそるべし。

カラーは、ボトムとレールはクリア。デッキ部分だけダークブルーの逆インサイドカラーにしてみました。サイドバイトはプライウッドの削り出し、センターフィンはデッキのカラーに合わせて、ダークブルーとグリーンのアシッドカラー。かっこいいボードになりそうです。

今月末までには出来上がると思います。楽しみです。
氣サーフボードのイベントで櫛本さんと東京に来ている、パームグラフィクスの豊田さんが遊びに来てくれました。

パームグラフィクスを始めて知ったのは、10年くらい前。アメリカのロングボードマガジンに出ていたハンティントンビーチのサーフミュージアムでの展覧会の広告がきっかけでした。その後のBEAMSでの展覧会など、今となっては懐かしい時代。

二時間ほど雑談して、また湯島聖堂へと戻っていかれました。




アンドリュー・キッドマンのサインの横にメッセージを書いてもらいました。



パームグラフィクスのピースフルな雰囲気が好きです。

昨夜は文京区湯島にある湯島聖堂で開催された氣サーフボードのオープニングレセプションへ行ってきました。

湯島聖堂へと渡る夕刻の聖橋から。左手にお茶の水駅。都会の夕暮れ時。




湯島聖堂、大成殿の前に並べられたサーフボード。日本と中国がミックスされた建築物とサーフボードの対比の妙。櫛本さんの姿が見えます。


1footから、10feetを超える波でグライドを楽しむ板「一本」


歴史が刻まれた石畳と大波に乗るためのGUN。


儒学の学校としてこの地に開かれた学問と文化の聖地。東京大学、筑波大学、お茶の水女子大の前身となった湯島聖堂。辺りに漂うスピリチュアルな「氣」に圧倒されずにはいられません。

空想上の生き物が守り神として緑色の瓦屋根の上で睨みを効かせています。


四方を守るように配置された鬼龍子。




会場のBGMは琴の音色。櫛本さんのご家族による演奏です。


暗闇の中、スポットライトに照らされたサーフボードを見つめる人たち。多くの人たちが言葉も発せず、サーフボードに見入っていました。


2006年9月の台風でのライディング映像。大きな波での波乗りは、後ろから追いかけてくる巨大なスープから逃げ、頭の上から落ちてくる水の塊をかいくぐり、ひたすら前へ前へと走って行くシンプルなライン。途中配られた玄米の握り飯と梅干。素朴でシンプルな味わいですが、長い時間と手間をかけて作られた作り手の心がこもった本物の食材だけが持つ味わい。かつて最先端の学問の地であったに違いない湯島聖堂の和と中華の中庸的な雰囲気。不思議と自分自身の足元を改めて見つめ直すような真摯な気持ちにさせられたイベントでした。

このイベントは、明日まで湯島聖堂で開催されています。ぜひ足を運んでみてください。





帰りの地下鉄のホームで。瞬間的に現実の社会に引き戻された、言葉と色彩による感覚的暴力。


「親の小言とナスビの花は、千にひとつも無駄がない」と申しますが(知らない?)その言葉どおりいつだかにご紹介したナスビの花が実に育ち始めました。一週間ほど前から出かけるまえに撮影した、ナスビの成長シークエンスです。ナスビが日に日に大きくなって行きます。

最後のショットは昨日の朝収穫した庭のビワ。15年ほど前、庭に捨てた種から芽が出ました。見た目は悪いですが、売っているビワよりはるかに美味いです。三分の一くらい獲って、残りは鳥の取り分です。家のまわりには最近、ホトドギスが鳴き始めました。いい声です。


今日の一枚はこれ。

ロックボックスのリッチ・パベル スピードダイアラー。フィッシュに使われることが多いロックボックスですが、意外とフィンだけって売ってないもの。ワンセット13800円+TAXです。欲しい方はお問い合わせを。カッタウェイタイプも取り寄せできます。

アンドリュー・キッドマンのスウィフトフィッシュ、皆さまには大変申し訳ないのですが、かなり悩んだ末に私が自分で使うことに決めました。

小売業に携わって二十数年になりますが、新しい商品は自分がどんなに欲しくてもカスタマーファーストで提供してきました。スティーブ・リズのフィッシュもスキップ・フライのフィッシュだってそうやって欲しい方にお譲りしてきましたが、このボードだけはどうしても手放せそうにありません。

クラシックなフィッシュらしいレールのシェイプとアウトライン。ボード自体の魅力もさることながら、大ファンであるアンドリュー・キッドマンから直接貰ったこと。手放してしまうと、大大大後悔しそうな自分が予想できます。どうか私の手元に置いておかせてください。

そのかわり、アンドリューのスウィフトレーベルをきっちり展開していきますといいたいところなのですが、アンドリューはボードビジネスに積極的には興味が無さそうな雰囲気。すいません。でもとりあえずは彼とリレーションシップができたので、これからいろいろとお付き合いをしていく中でボードの話も少しずつしていきたいと思っています。

フィッシュはしばらく店に置いておきますので、ごらんになりたい方はお声かけください。
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