MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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懐かしいブランドが入荷しました。
SURF LINE HAWAIIのロゴTシャツとサーフトランクス。
TシャツはSURF LINEとJAMS、トランクスはアイランドケルプの渋いフラワープリント。SURF LINEのロゴのベースが生成りというのが泣かせるでしょ。

これを見て、「懐かしいよなあ」というジェネレーションと「昔っぽい雰囲気で新鮮♪」というジェネレーション、あなたたちは両方正しい(笑)

いまどき、MADE IN USA、明日にはアップロードできる予定です。ご期待!(4/16追記 よくよく見るとMADE IN USAの表記があるのは、33インチと34インチのみ、30、32インチはメイドインスリランカでございました。)

タイトルの「3R」とは、RECYCLE、REUSE、REDUCEのイニシャル、三つの「R」から取った言葉です。リサイクルは回収したペットボトルなどのプラスチック容器を選別洗浄して圧縮梱包し、そしてそれらを細かく砕いて加工して、繊維製品や他のプラスチック製品を製造するための原料として利用すること。

フタを外しラベルを剥がして、中身をすすいで、つぶして資源ゴミの回収日に出す。日常生活では、当たり前の行為になっていると思います。捨ててしまえばただのゴミが増えるだけ、資源として使えるようにして回収されれば、ゴミが資源になるのですから素晴らしい取り組みだと思うのですが、このプラスチックのリサイクルにおける圧縮という過程で化学反応が起きて、人体に有害な化学物質が発生するということはあまり知られていないのかもしれません。(詳しくは、東京都杉並区の事例をご覧ください)

実は今住んでいる地域のすぐ近くに、この廃プラスチックの選別、洗浄、圧縮を行う施設が作られようとしています。私が住んでいるのは川崎市と東京都多摩市の境界近く。廃プラスチック処理施設は多摩市側にできるのですが、行政の告知や説明の仕方が不誠実で無責任であり、テレビなどマスコミでも取り上げられ、かなりの騒ぎになっています。ちょうど今、女房が施設に関する説明会に出席し説明を受けているところです。

私自身はもちろん反対で不安もあるのですが、ただ反対するのにも少し疑問を感じているのも事実です。これを書いているPCのモニターの脇には、エビアンの1ℓのペットボトルが置かれています。ほぼ一日一本消費しています。スーパーで肉を買えばプラスチックのトレイに入っています。プラスチック容器は私たちの生活の中では欠かせないものになっていますし、そうであればなおさらリサイクルは絶対必要なものです。安全性が保証されていない施設が自分の住居の近くにできるから反対する。感情的には私もそうです。

けれども、それが自分たちが作ってきた社会だと言うのも事実です。豆腐を買うのに、家からボウルやナベを持って豆腐屋へ行く、野菜は八百屋さんで新聞紙で包んでもらったものを買い物カゴで持ち帰る。飲み物は少し重たいけどリユースできるガラス製。酒屋さんに持っていけばお金(ディポジット)がもらえた。こんなことってつい最近までやっていたことなのに…。リサイクルする過程でももちろんエネルギーが必要です。でもそれって余計なエネルギーの使い方だと思いませんか?

リサイクルは大切なことですが、リサイクルしているからいくらでも使っても良いということではありません。まずはプラスチックの使用量を減らすこと、「REDUCE」が一番大事だと思います。

画像は2002年の台風5号。画像のソースはこちら。毎日地球のどこかの画像を一枚づつ紹介しているサイトです。

待望のLOVEEが出来上がりました。6.2x19 1/2x2 1/2、サイズはこんな感じです。ボトムはきれいにフラット。フィンBOXから後ろにキュッとVEEが切れ上がった美人な板です。ナチュラルなロッカー、レールまで厚みを取って70年代のシェイプそのままです。フィンはもちろんシングルフィン。極めてシンプルです。こんなデザインのボードが本当は欲しかったのかも。かなり嬉しいです。早く使いたいですが出来たてですので、しばらく店に置いときます。見に来てください。


BOXとフィンをセッティング中。みんなで寄ってたかってやってくれております。ありがとうございます。フィンマンのジョージ君とトシキ先生。


トシキ先生は歯科医師です。逗子からカツさんのシェイプルームまで往診に来ました。カツさんの奥歯をその辺にあったヤスリでサンディング中。トシキ先生は今月末ごろサーフィンをテーマにした小説を出版しますのでみなさん買いましょう。

それからnAoさん、ボードのシェイプが出来上がりました。

かなり短め。丸っこくてかわいい形。ラミネートもばっちりお願いしてきました。オリジナルのディケールとアブストラクト、カッコいいボードができそう。


ボトムはこんなコンケーブ。5フィンになります。



波の方はというと相変わらずさっぱり。さすがのマジックボードでもダメ。でも船代わりにあちこちへパドルして、またまたワカメをばっちり収穫してきました。いろいろ楽しめます、マジックボード。
マジックボードっていうくらいだから不思議なほど調子が良いボードのことを言うんだろうなあ。コンペティターだったらそのボードに乗って試合に出れば、ヒート中には自分のところだけばんばん波が入ってきて、面白いように技が決まる。これじゃあ他に自分以上のマジックボードに乗っている奴がいなければ優勝まちがいなしであるが、なんとなくインチキくさい話。
じゃあ週末サーファーのマジックボードってどんなんだろう?私も近い立場にいるので、これまで調子良かったボードのことを思い出してみた。

確か4本目くらいのボード。9.0フィートのロジャー・ハインズシェイプのトライフィン。デッキとボトムはクリアでレールにブルーのハワイアンプリントのクロスがラミネートされたデザイン。ロッカーはそんなに強くなく、テールのレールにはエッジがばっちり入っていた。ボトムは浅いノーズコンケーブからフラット~VEE。テールはスカッシュでそれなりに重量はあった。十数年前のボードなのによく覚えているもんである。このボードは小波でも良く滑ってくれた。よくサイズを聞かれ、答えると「もっと長いのかと思った」という答えが返ってくるようなボード。サイズがあがっても安心感があって全然平気だった。調子こいて誰も入っていないクローズアウトに近い海で思い切り巻かれ、フィンが壊れた。それでもその波に何本か乗ったあとの話である。フィンをリペアした後、なんとなく調子悪くなって、知り合いの女の子にあげてしまった。

次のボードも調子が良かった。9.0のシングルフィン。結構ボリュームがあって重かったにも関わらず軽快なボード。ウォーキングとノーズはこのボードでかなり練習させてもらった。その次は9.6のノーズライダー。これもまあ良かった。それから9.4のステップデッキシングルフィン。ぱっと見クラシックでも軽量。これはマジックか。最初のトラフィンに近いものがあった…が、購入後半年ほどで台風の海でリーシュを切り、岸壁のテトラに叩きつけられて4つに割れた。あのときほど水泳をちゃんとやっていて良かったと実感したことは無かったが、調子いいボードというのは出番も多いので壊れてしまう確率も高い。すぐに壊れてしまったから余計にマジックボードとして記憶しているのか?

気を取り直して手に入れたのは、テールにバンプが入ったちょっと変わった9.4のシングル。買うときにレールとロッカーを見て、これどーかなー?とちょっと疑問に思っていたら案の定。全然ダメ。三ヵ月後にはヤフオクで売ってしまった。(そのときにもう一本の候補として考えていたのはスキップのグライダー。当時は普通に買えた。買っとけばよかったなあ、スキップ)

それから、9.1のワイドノーズの軽量ノーズライダー。これも良かった。ワイキキで波が良いときに、一番アウトサイドのポップスからカヌーズまで乗っていったことがある。ポップスでテイクオフしていつまでも果てしなく目の前に盛り上がってくる波にただただ乗って行き、波が終わって横を見るとカヌーズのラインアップのちょっとインサイド。そんなのに何本も…無風のダイアモンドヘッドにもアタリ。このボードも良かったなあ。そして9.2のシングルフィン。クリアカラーのきれいなシェイプ。サイトのショップインフォメーションの写真で乗っているボード。これも良かった。


そんな感じでざっと並べてみただけでも、良くなかったボードの方が少ない。理由は簡単、これは特別難しい技や際どいラインの波乗りをしていないから。テイクオフしてボトムターン、ちょこっと前に歩いて、それから戻ってカットバック。だいたいこんな動きの繰り返し。自分が好きなボードのデザインは、たくさんの種類のボードに乗ってきたからわかっている。冒険しなければ外さない。コンペティターやプロのライダーでは無いから、究極の追求なんてあまりやらない。たぶん本当のマジックボードってそんな過程でひょっこり出会うものなんだと思う。

11フィートのグライダーがマジックボードなんて言っているが、本当の話。重たいロングボードを好んで乗ってきた私にとっては究極形のひとつなのかも?次にできてくるクリステンソンの9.6のCCスライダーも、かならずマジックボードになるに違いない(笑)

GET A MAGIC ONE!


下の文は昨日からアタマを悩ませて2日かかって書いた、お問い合わせのメールへの返答メール。サーフボードをカスタムする楽しさってどんなことだろう?メルマガネタにしてみよう。


おそらく浮力が大きなクラシック系のボードではテイクオフは楽でも、重量がありコントロールが難しい。逆にコントロールが容易なボードでは、テイクオフがうまく行かないことがある…。こんな感じなのでしょうか?

テイクオフが楽で、コントロールしやすいボードというのも存在します。けれどもそれをボードがたくさんならぶショップの中から見つけ出すのはボードを見る眼も必要ですし、なかなか大変な作業でもあります。うちの店でもクリステンソンのアグリースティックなどお勧めできるボードはありますが、カスタムというのはどうでしょうか?ニューボードに同じようなオールラウンドタイプのボードを選んでも、いまの状況が大きく変わるようなボードとの出会いの確率は低いかもしれません。

私のところでは川南活というシェイパーのカスタムボードを扱っています。これまでかなりの数をお作りしていますが、店置きのボードは無く、すべてお客さまとの会話から要望や悩みをお聞きしてそれを数値にしたり、会話しながら感覚的にシェイパーに伝え一本ずつお作りしています。もちろん出来上がったボードの性能には自信があります。

テイクオフが容易で動かせるボード…というイメージでしたら、いくつかのデザインがありますが、まだ初級レベルというのでしたら、現在お使いのボードよりも若干幅をだし、ボードのセンターでしっかり浮力をとってレールは扱いやすいように薄めに落としていくようなシェイプもひとつのアイデアです。パドル時に胸が乗る部分のボトムはスムースに速いパドルができるように(=幅と相まって安定感が増しテイクオフが速くなります)フラット気味~テールにかけてVEE、テールはきつくならない程度にロッカーをつければコントロールも容易になってきます。フィンはスタビでいいと思いますが、シングルでも面白いと思います。

上のご説明はいただいたメールからの私の勝手な想像ですがいろいろとお話をさせていただければ、どんなシェイプがいいのか解ってくると思います。ご来店いただける時間がなかなか取れないようでしたら、メールのやりとりで考えていくこともできます。

カラーはもちろん、ご希望通りに作ることができます。

長々と書いてしまいましたが、カスタムは自分だけのデザインを作り出すということです。店置きのボードを購入するのには無い楽しさがあると思います。

MENEHUNE BEACH STORE
宮嶋憲士

東京都町田市原町田2-2-5 オードリービル102
Phone&fax 042-732-1206
http://www.menehune.on.arena.ne.jp/
menehune@mbp.ocn.ne.jp

サーフボードハワイのユーズドボードがやってきました。

サーフボードハワイは1961年、ノースショアのハレイワにディック・ブリューワーによって創立された伝統あるサーフボードメーカーです。
ボトムのクラシックなロゴと、デッキにはアイランドロゴが入ったシングルフィンのパフォーマンスノーズライダーです。シェイパーはジム・フィリップス。特徴あるロッカーとライトウェイト、ダウンレールのノーズがユニークなシェイプです。

今日は開店が一時間半ほど遅れてしまいました。どうもすいませんでした。カングーのオイル漏れはとりあえず応急処置で治っています。パーツが届くのを待って修理してもらう予定です。
カングーにオイル漏れ発生。まだ車屋にいます。少し遅れます。すいません。



カツさんのところで製作中の試乗用ボード
KK FISH 5.8 このフィッシュ、ノーズがワイド目に見えますがかなり調子いいです。実は欲しいのがこのフィッシュです。


大きなスワローテール調のツインフィン。
デッキコンケーブでレールにわざとボリュームを残しています。波のフェイスでのスケーティングが楽しそう。フィンも何種類か作って試せるようにします。


これは私が作っているのと同じ、Vボトムのシングルフィン、LOVEEです。シンプルなシェイプにシングルフィン。私の早くできないかなあ~


この他にもいろいろと試乗用ボード作っています。カツさんのボードを試してみたい方にお貸しする予定です。準備ができたら改めてお知らせします。

それと私のニューロングの相談もしてきました。いまのところ、長さは9フィートジャスト。60年代のVEEボトムのような広めのダイアモンドテールで5フィンのボンザーボトム。テール幅を広めに取るつもりなので、ターンを考えてノーズ近くからVEEを入れ、そこから深いダブルコンケーブのボンザーボトムに移っていくというプランです。色・柄はこれから考えます。これも面白そう。
昨日の海。江ノ島と富士山。ずっと見続けてきた風景です。昨日は空気がクリアで伊豆半島がきれいに見えていました。沖には伊豆大島もみえました。


波はかろうじてこんな感じ。以前良く入っていたポイントです。ここは地形がいいのか小さいながらきれいに崩れています。上手なロングボーダーが独り占め。
昨日は結局、台風1号のうねりは届かずじまい。まだ水温が冷たいので発達せず、温帯低気圧に変わってしまいました。

でも海には波乗りと同じくらい楽しいことがたくさんあります。ニーボードに使うフィンを付けて海底観察。ついでに今が旬の好物を収穫してきました。ワカメです。今年は水温が高かったせいなのか生育はいまいちですが、あちこちにしっかり生えてきています。

家に帰ってパーツに分けます。奥のボウルはメカブと茎、そして今夜のしゃぶしゃぶ用の葉っぱ(というのかな?)

根本からどんどん芽がでているのが面白いです。有機体の形には結構興味があり細かく観察します(笑)これがほんとうのケルプカラーですね。


干す前にさっと茹でます。お湯にいれたとたんにきれいなグリーンに変わります。これがしゃぶしゃぶ状態ですが、茹でたてに醤油をかけて食べるのも最高です。


okzakiさん、ムケテルさんコメントありがとうございます。
タコは見つかりませんでしたが、他の獲物は確認できましたよ。でも昨日はワカメだけ。去年のがまだ残っているので欲張らずちょっとだけいただきました。自分で食べる分だけ…が基本です。他の人の分も残しとかないとね。

波もワカメも海と自然の恵みです。感謝、感謝。

「5月6日(SUN) AM9:30~鎌倉でビーチクリーン」だそうです。行ける人はどんどん参加しましょう。七里のパーキング集合でいいのかな?
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