MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ニューボードは私のです。プリモ、8’1” x 22”1/2 x 3”1/8。
サイズのところで二度見されたかもしれませんが、タイプミスではありません 笑。はい、ボリュームあります。レングスは今乗っている、8’0よりも1インチ長く、幅は1/2インチ広いサイズです。1インチの差ですが、8’0とはかなり違うと思います。
新しいロッカーのブランクスでのテストシェイプですが、このブランクスが持つボリュームバランスをそのまま使ってシェイプされています。いままでのプリモよりもテールロッカーが抑えられています。
8’4”のプリモよりも浮力ありそうな予感です。確かにボリュームはありますが、そんなことを言っていたらBOOGIEの立場が無くなります 笑。
レールはきっちりとエッジが効いています。それにこのロッカーですから、グライダーみたいに走ってくれるんじゃないかと思います。
明日の朝は潮が少ないので行ってみようとワックスを塗ったのですが、どうも北風に抑えられて今日よりもさらに小さくなりそうな感じです。
明日はシェイプルームの他に少し用事もできたので、デビューはまた次の機会にいたします。
BGMはソルフェジオで、瞑想もできるハル動画。自分のシングルフィンのニーボードで立ち上がっても、こんなサーフィンできそうです。
10月4日(火)はお休みいたします。
活さんのログを作っていただいた方から、めちゃくちゃ調子いいです。気に入りました!というご連絡をいただきました。製作サイドとしては、いちばん嬉しいことです。お作りしたのは、ログと言っても少し小さめの8’6”。ミニログです。
諸事情でボードのサイズに制限があるので、そのサイズの範囲内でPIGを作りたいというイメージでご相談いただきましたが、お話をうかがっているとPIGにこだわらないで、それっぽい雰囲気をキープしつつ浮力があって取り回しが軽く、楽しめるコンパクトなログのようなボードが良いんじゃないかということでお任せいただきました。
それで作ったのがこんなアウトラインです。
レールは基本的にはクラシックなソフトレールですが、50/50ではなくボトム側にボリュームを持たせています。ボトムは緩いロールボトムにプラスして、活さんがよーく滑るおまじないをかけてくれた、いわゆる’マジック’というやつです 笑。
実際のところ、出来上がりを見て自分でもこれ欲しいと思ったのは事実です。
ソフトレールのミニログのまったりスライドの次は、エッジが効いた8’4”のプリモのスピードスライドをぜひ 笑。同じように楽しめます。
楽しいのが一番です。
もうひとつのカスタムメイドはSTEAMERウェットスーツ。海に行き過ぎビジネスマン(笑)の熊本のTさんの何着目かのウェットです。5/3ミリのセミドライです。取り扱いが楽な下半身ジャージ仕様にしました。現在はまだ10日ほどで出来上がっております。
先日ご紹介した、新しいスタイルのフルスーツは首回りの防水性が向上しています。
年配の方ほどそうかもしれませんが、5/3ミリのウェットは動きにくいと思っていませんか?自分自身もそうだったので、実際に試してみようと自分用に5/3ミリを作ってみましたが、全然そんなことはなく古いトラウマはきれいに消えて無くなりました。見に来られた方も実際に持ってみて「軽い」と言ってましたが、素材の進化のおかげだと思います。
ラグランスリーブでパドルも軽いです。今年の冬はこれで行きます。素材の柔らかさと軽さは店頭で触って実感してください。ロゴ無し、ブラックラバーもOKです。
STEAMERウェットスーツは今月いっぱい価格据え置きでセミドライをお作りしています。その他のAXXE CLASSICとZERO、AIDENTIFYはオーダー料無料です。ここ最近、年内出来上がりの締め切りが早くなっているので、冬のシーズンインのタイミングでお手元に欲しい方は今のうちにオーダーするのがお勧めです。
諸事情でボードのサイズに制限があるので、そのサイズの範囲内でPIGを作りたいというイメージでご相談いただきましたが、お話をうかがっているとPIGにこだわらないで、それっぽい雰囲気をキープしつつ浮力があって取り回しが軽く、楽しめるコンパクトなログのようなボードが良いんじゃないかということでお任せいただきました。
それで作ったのがこんなアウトラインです。
レールは基本的にはクラシックなソフトレールですが、50/50ではなくボトム側にボリュームを持たせています。ボトムは緩いロールボトムにプラスして、活さんがよーく滑るおまじないをかけてくれた、いわゆる’マジック’というやつです 笑。
実際のところ、出来上がりを見て自分でもこれ欲しいと思ったのは事実です。
ソフトレールのミニログのまったりスライドの次は、エッジが効いた8’4”のプリモのスピードスライドをぜひ 笑。同じように楽しめます。
楽しいのが一番です。
もうひとつのカスタムメイドはSTEAMERウェットスーツ。海に行き過ぎビジネスマン(笑)の熊本のTさんの何着目かのウェットです。5/3ミリのセミドライです。取り扱いが楽な下半身ジャージ仕様にしました。現在はまだ10日ほどで出来上がっております。
先日ご紹介した、新しいスタイルのフルスーツは首回りの防水性が向上しています。
年配の方ほどそうかもしれませんが、5/3ミリのウェットは動きにくいと思っていませんか?自分自身もそうだったので、実際に試してみようと自分用に5/3ミリを作ってみましたが、全然そんなことはなく古いトラウマはきれいに消えて無くなりました。見に来られた方も実際に持ってみて「軽い」と言ってましたが、素材の進化のおかげだと思います。
ラグランスリーブでパドルも軽いです。今年の冬はこれで行きます。素材の柔らかさと軽さは店頭で触って実感してください。ロゴ無し、ブラックラバーもOKです。
STEAMERウェットスーツは今月いっぱい価格据え置きでセミドライをお作りしています。その他のAXXE CLASSICとZERO、AIDENTIFYはオーダー料無料です。ここ最近、年内出来上がりの締め切りが早くなっているので、冬のシーズンインのタイミングでお手元に欲しい方は今のうちにオーダーするのがお勧めです。
定休日はリペアボードのピックアップへ行く前に、AC SHAPEの新井さんと某所で入水。
波はダメでしたが、楽しかったです。右のワイドテールのトライフィンは「GLIDER」。レングスは8’11”だそうです。面白そうですが、まずはVEEボトムをしっかりと乗りこなしてから。VEEボトムのモデル名は「HELLO V」というのですが、由来を聞こうと思っていて忘れました。もしかして「波浪ブイ?」
そんな訳ないっすよね 笑。すいません。
リペア工場は葉山の山の中です。今はヒガンバナが花咲かり。いつのまにかすっかりそんな季節です。
皆さんのリペアボード、きれいに仕上がっています。また波乗ってください。
うちのリペアは本職のリペア職人に依頼しているので、決してお安くはありませんが、一本ずつ乗る人のことを考えて仕上げています。私の役割は運び屋だけじゃありません(運び屋も大変ですが)。ときには仕上がりに口出しすることもあります。気心の知れた長い付き合いだからできることです。
お気に入りのボード、もし壊してしまったらまずはご相談ください。リペア持ち込みはいつでもOKです。もちろん私のとこ以外のボードでもOKです(SUPは場所の関係でお預かりしてませんのでご了承ください)。
ランニングコースの里山は稲刈りが最盛期。モズが高鳴きしています。
北風が強すぎるのか台風のうねりは入ってこないみたいです。明日は日曜。天気も良さそうだし、風が合いそうな場所を探して北上してみるのも良いかもしれません。
すっかり秋ですね。
波はダメでしたが、楽しかったです。右のワイドテールのトライフィンは「GLIDER」。レングスは8’11”だそうです。面白そうですが、まずはVEEボトムをしっかりと乗りこなしてから。VEEボトムのモデル名は「HELLO V」というのですが、由来を聞こうと思っていて忘れました。もしかして「波浪ブイ?」
そんな訳ないっすよね 笑。すいません。
リペア工場は葉山の山の中です。今はヒガンバナが花咲かり。いつのまにかすっかりそんな季節です。
皆さんのリペアボード、きれいに仕上がっています。また波乗ってください。
うちのリペアは本職のリペア職人に依頼しているので、決してお安くはありませんが、一本ずつ乗る人のことを考えて仕上げています。私の役割は運び屋だけじゃありません(運び屋も大変ですが)。ときには仕上がりに口出しすることもあります。気心の知れた長い付き合いだからできることです。
お気に入りのボード、もし壊してしまったらまずはご相談ください。リペア持ち込みはいつでもOKです。もちろん私のとこ以外のボードでもOKです(SUPは場所の関係でお預かりしてませんのでご了承ください)。
ランニングコースの里山は稲刈りが最盛期。モズが高鳴きしています。
北風が強すぎるのか台風のうねりは入ってこないみたいです。明日は日曜。天気も良さそうだし、風が合いそうな場所を探して北上してみるのも良いかもしれません。
すっかり秋ですね。
お知らせ:9月30日(金)はお休みいたします。よろしくお願いします。
AC SHAPE HELLO V モデルが出来上がりました。サイズは、8’6” x 22”1/2 x 3”ですが、ご覧の通りのアウトラインです。浮力は数値よりも大きそうというのは予想できますが、他は未知数です。
背景が殺風景ですいません。現在、建物のメンテナンス工事中です。
モデル名でお分かりだと思いますが、60年代の「VEE BOTTOM」を再現したシェイプです。ここで言うVEEボトムはサーフボードのボトムデザインのひとつである「VEE」とは意味が違います。60年代の終わりごろ、サーフボードが短くなりつつあった過程で生まれてきたボードデザインのひとつのことです。
60年代のデザインそのままの再現だったら個人的には遠慮しておくのですが、このボリュームのバランスなら面白そうです。
シルエットはまんま60年代です。


SURFER 1968 Vol.9 #4
デザインソースは60年代ですがシェイプは洗練されています。大きな流れはノーズからテールまで、当時と同様にコンベックスボトムです。
違うのは、プレーニングエリアがしっかり取られている点とテールのボリューム。この違いが一番大きい。これが安定性とさらなるスピードと生み出して、ボードのコントロールを容易にしている…はずですので早速乗ってみました。
昨日です。ちっと早いかと思いましたが、コシハラくらいの波がしっかりと入ってきています。
新しいコンセプトのボードを試すには、ちょうど良さそうなコンディションです。
フィンも作っていただきました。確か10インチ。フレックスは出ますが、フレックスフィンではありません。
イメージしていた乗り方は「ハル」。滑り出したボードに立ち上がったときの、体重のかけかたをイメージしていました。
パドルポジションを探りながら沖へとパドルします。パドルの感じは、8.6というよりも9フィートプラスのロングボードの感じです。驚いたのはニーパドルが楽に出来ること。テールに幅があるのでかなり安定していてフラつく感じは全く無し。
コシくらいの波にロングボードと同じように滑り出します。あのテールの形ですから、ある程度予想はしておりましたが、最初はどうしたら良いか分からずにあっけなくコケました。こういうときは上手くコントロールしてやろうなどと余計なチカラは入れずに、できるだけソフトに使ってボードなりに滑らせてみるのが一番です。
何度か失敗しつつも、慣れてくるとだんだんとその感覚に引き込まれていきます。テールが広いですがテールを踏んでという感じでは無く、レールをグイっと入れてと言う感じでもなく、ボトムを意識しつつ、ボトムからレールをソフトに入れて行く感じで体重を乗せながら滑らせると、いつのまにやらすごいスピードが出ているのに気が付きます。
カットバックはテールを踏み過ぎないように軽く体重をかけつつボードを傾けると、フィンのあたりを支点にクルっと回る感じで向きが変わってきます。
ボトムへ深めに戻ってボードを向きを戻すときの感じはハルそっくりです。波のフェイスに戻りつつすぐにスピードに乗ってきます。
ハルっぽいですが、違うなあと感じるのはバックサイドがとてもやりやすいこと。実際、潮が引き過ぎてレギュラー側がワイドになってしまってバックサイドばかり行っていましたが、あの柔らかくかつスピーディに滑ってくれる感じはかなり楽しかったです。
バックサイドだとカットバックでは、崩れている波のスープの高い位置にボードを当てていけるのでスピードをロスせずに次の動作に移っていくことができます。
スープに捕まってしまうとテール幅が広いせいか、テールがあちこちから押される感じで不安定になってしまいます。そういうときはしゃがむくらいに重心を下げて、おまけにレールでもつかみつつフェイスを追いかけるのが良さそうです。
プリモのようなコンケーブボトムにばかり乗っていたので、こういう(コンケーブとは逆の)突き出したボトムの感触は新鮮です。しかもスピード出ます。コンケーブはボトムの水流をつかまえてテールへと流す感触ですが、こっちは水面を滑る感触。同じスピードでも、滑る感触が全く違うのですが、とにかくこのコンベックスボトムが速いのは確かです。
浮力はあるので、ロングボードと同じようにも使うことが出来ます。スピードはこちらの方が速いです。取り回しは軽いのでそれなりにサイズが出ても面白そうです。VEEボトム、ロングボードと同様の感覚て持ち出すことができて、ちょっと変わったボードに乗りたい方にいいんじゃないかと思います。オーダーはいつでもOKです。
明日は定休日です。金曜日は健康診断を受ける予定なのでお休みいたします。
AC SHAPE HELLO V モデルが出来上がりました。サイズは、8’6” x 22”1/2 x 3”ですが、ご覧の通りのアウトラインです。浮力は数値よりも大きそうというのは予想できますが、他は未知数です。
背景が殺風景ですいません。現在、建物のメンテナンス工事中です。
モデル名でお分かりだと思いますが、60年代の「VEE BOTTOM」を再現したシェイプです。ここで言うVEEボトムはサーフボードのボトムデザインのひとつである「VEE」とは意味が違います。60年代の終わりごろ、サーフボードが短くなりつつあった過程で生まれてきたボードデザインのひとつのことです。
60年代のデザインそのままの再現だったら個人的には遠慮しておくのですが、このボリュームのバランスなら面白そうです。
シルエットはまんま60年代です。
SURFER 1968 Vol.9 #4
デザインソースは60年代ですがシェイプは洗練されています。大きな流れはノーズからテールまで、当時と同様にコンベックスボトムです。
違うのは、プレーニングエリアがしっかり取られている点とテールのボリューム。この違いが一番大きい。これが安定性とさらなるスピードと生み出して、ボードのコントロールを容易にしている…はずですので早速乗ってみました。
昨日です。ちっと早いかと思いましたが、コシハラくらいの波がしっかりと入ってきています。
新しいコンセプトのボードを試すには、ちょうど良さそうなコンディションです。
フィンも作っていただきました。確か10インチ。フレックスは出ますが、フレックスフィンではありません。
イメージしていた乗り方は「ハル」。滑り出したボードに立ち上がったときの、体重のかけかたをイメージしていました。
パドルポジションを探りながら沖へとパドルします。パドルの感じは、8.6というよりも9フィートプラスのロングボードの感じです。驚いたのはニーパドルが楽に出来ること。テールに幅があるのでかなり安定していてフラつく感じは全く無し。
コシくらいの波にロングボードと同じように滑り出します。あのテールの形ですから、ある程度予想はしておりましたが、最初はどうしたら良いか分からずにあっけなくコケました。こういうときは上手くコントロールしてやろうなどと余計なチカラは入れずに、できるだけソフトに使ってボードなりに滑らせてみるのが一番です。
何度か失敗しつつも、慣れてくるとだんだんとその感覚に引き込まれていきます。テールが広いですがテールを踏んでという感じでは無く、レールをグイっと入れてと言う感じでもなく、ボトムを意識しつつ、ボトムからレールをソフトに入れて行く感じで体重を乗せながら滑らせると、いつのまにやらすごいスピードが出ているのに気が付きます。
カットバックはテールを踏み過ぎないように軽く体重をかけつつボードを傾けると、フィンのあたりを支点にクルっと回る感じで向きが変わってきます。
ボトムへ深めに戻ってボードを向きを戻すときの感じはハルそっくりです。波のフェイスに戻りつつすぐにスピードに乗ってきます。
ハルっぽいですが、違うなあと感じるのはバックサイドがとてもやりやすいこと。実際、潮が引き過ぎてレギュラー側がワイドになってしまってバックサイドばかり行っていましたが、あの柔らかくかつスピーディに滑ってくれる感じはかなり楽しかったです。
バックサイドだとカットバックでは、崩れている波のスープの高い位置にボードを当てていけるのでスピードをロスせずに次の動作に移っていくことができます。
スープに捕まってしまうとテール幅が広いせいか、テールがあちこちから押される感じで不安定になってしまいます。そういうときはしゃがむくらいに重心を下げて、おまけにレールでもつかみつつフェイスを追いかけるのが良さそうです。
プリモのようなコンケーブボトムにばかり乗っていたので、こういう(コンケーブとは逆の)突き出したボトムの感触は新鮮です。しかもスピード出ます。コンケーブはボトムの水流をつかまえてテールへと流す感触ですが、こっちは水面を滑る感触。同じスピードでも、滑る感触が全く違うのですが、とにかくこのコンベックスボトムが速いのは確かです。
浮力はあるので、ロングボードと同じようにも使うことが出来ます。スピードはこちらの方が速いです。取り回しは軽いのでそれなりにサイズが出ても面白そうです。VEEボトム、ロングボードと同様の感覚て持ち出すことができて、ちょっと変わったボードに乗りたい方にいいんじゃないかと思います。オーダーはいつでもOKです。
明日は定休日です。金曜日は健康診断を受ける予定なのでお休みいたします。
ブギーのストックボードが入荷しました。菜種色という日本の色でラミネートしてもらいました。菜種は小さい黒い粒ですので、その色ではなく花が咲いた後にできる種が入っているサヤの収穫期の色(分かります?)か、菜種油の色のことではないかと思います。
ケルプティントとよく似ていますが、微妙に違っていて、そこはかとなく和の雰囲気が漂っています。このニュアンスの違いを再現してしまうのは、技術の高さと色の感覚の鋭さだと思います。
とろけるような光沢を見て下さい。
素晴らしい仕上がりですがサーフボードとしての性能(ブギーの場合は性格?)も、最高です。ブギーを愛用してくれている、ある方からこのブギーの楽しさについて「活さんは真面目に遊べる人ですね」という絶妙なお言葉をいただきました。
アウトライン、ボリュームのバランス、フィンなどがこのブギーの性格を生み出しているのですが、このブギーと似たボードは他で見たことがありません。というよりも、こんなブランクスの使い方は普通はしない 笑。活さんには固定概念というものは無いんでしょうね。
最初の二本は2013年の年明けです。一本は私がいただきました。MINIより広いノーズで分厚い。ノーズのレールが四角いサーフボードは初めてみました(今はちょっと違います)不細工な見た目は、これどうなんでしょう?と半信半疑で持って帰りました。
でも乗ってみて最初からもう、これはもう面白いでした。
滑り出しの速さ、ダウンザラインのスピード、グライド感。特にダウンザラインでの、フィンの存在をほとんど感じないくらいのスムースさ。でかいくせに動きは軽くて、ヒザ、コシの小波がそれまでと違って見えるようになりました。
波が少し上がって、ムネカタくらいの波ではボードのレスポンスがさらに強烈になって、別の顔を見せてくれます。2013年2月のファーストインプレッションです。
それ以上のサイズではさすがにドルフィンはキツイので、チャネルからアウトに出ることができれば別ですが、だいたいはヒザからムネくらいの緩めのコンディションで楽しいツインフィンです。
なたね色のブギー、店頭にありますので見に来てください。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
今年の二月にこのブログで「立甲ができない」と書いたことがあったと思います。立甲というのは、肩甲骨を背中からぽっこりと盛り上げる動作のことです。右は問題なく動くのですが、左が全く動かない。
今年の二月はまだ五十肩で苦しんでいた時期です。その後、三月末からなんとかパドルができるようになって、その後は50肩以前よりもパドル力は向上してきています。
あれから7ケ月です。現在の左の肩甲骨は、まだ小さくですがぽっこりと盛り上がるように動かせるようになってきました。わずかですが進歩、いえ改善してきているのが見えるようになってきました。
それから、長年の重たいログで痛めたと思われる右股関節です。
ここもかなり動かせるようになってきました。股関節の柔軟性が戻ってきたのは、ピラティスでその部分だけを使う動きのおかげです。最初は痛いのと筋肉が攣りそうになるのとで、右股関節はほぼ独立して動かせませんでしたが、今は軽い痛みだけでかなり動くようになりました。
重たいログはまた痛めそうなので、少し短めのノーズライダーに乗ってやろうと思っています。先日のブログでちょっとだけ紹介したこのボードです。
AC SHAPEのSLIDEというモデルです。レングス:9’2” ワイド:22”3/4 厚さ:3”というサイズです。6オンスクロスでパッチを追加してもらって、おそらく9キロくらいでクラシックボードよりは軽めの仕上がりになってくると思います。
先日お作りして乗っていただいている方からのフィードバックも好評で、出来上がりを楽しみにしているのです。(ラミネートも時間がかかっているので、出来上がりは寒くなってからだと思います)
そして、またカラダの話に戻りますが、ずっと気になっていた首です。
波乗りの後に、首の後ろに疲労感が残ると思います。それが2週間ほど前の波乗りの後にかなり痛くなって辛い状態になっておりました。頸椎ヘルニアというのもあるそうですし、高校のときにラグビーで痛めたところでもあるので、古いキズが加齢で出て来たのかとも気になっておりました。
とにかくまずは現状復帰だと、その周囲の筋肉をストレッチで緩めて、ヤムナボールで脊椎を整え、日常生活で頸椎の弯曲を正しい曲線に保つように意識していたら、かなり改善してきました。50肩のリハビリで肩甲骨回りのストレッチをやっていたのとも関係あるかもしれません。
以前のようにランニングと腹筋ローラー、プッシュアップにプルアップだけでは、今のコンディションには持っていけていなかったと思います。
それらも(腹筋ローラー以外は)まだ続けていますが、何よりご同輩の皆さんにお勧めするのは、ピラティスとストレッチです。ピラティスは動きながら筋肉をいろんな方向に使うので、身体に柔軟性が出てきます。そうするとストレッチの効果を余計に感じるようになります。
筋トレは身体が硬くなりがちです。筋トレととストレッチではこの感じは得られないと思います。
時間が無かったり眠くなったりして毎日という訳にはいきませんが、夜寝る前と朝起きてのストレッチはできるだけやるようにしています。
波乗りの後の腰痛もそれほど感じなくなってきたのも、ピラティスの腰を守りながら胸を反らす身体の使い方を取り入れているからだと思います。首も同じようにできるはずですので、これからは気を付けようと思っています。
あちこち良い方向へ向かっているのを実感できています。体調的に充実している感覚が身体にあります。フィジカル的にはたいしたものは持っていないと昔から自分で良く分かっていますが、そんな身体でもまだまだ動いてくれそうです。
波乗りしたいです。
今年の二月はまだ五十肩で苦しんでいた時期です。その後、三月末からなんとかパドルができるようになって、その後は50肩以前よりもパドル力は向上してきています。
あれから7ケ月です。現在の左の肩甲骨は、まだ小さくですがぽっこりと盛り上がるように動かせるようになってきました。わずかですが進歩、いえ改善してきているのが見えるようになってきました。
それから、長年の重たいログで痛めたと思われる右股関節です。
ここもかなり動かせるようになってきました。股関節の柔軟性が戻ってきたのは、ピラティスでその部分だけを使う動きのおかげです。最初は痛いのと筋肉が攣りそうになるのとで、右股関節はほぼ独立して動かせませんでしたが、今は軽い痛みだけでかなり動くようになりました。
重たいログはまた痛めそうなので、少し短めのノーズライダーに乗ってやろうと思っています。先日のブログでちょっとだけ紹介したこのボードです。
AC SHAPEのSLIDEというモデルです。レングス:9’2” ワイド:22”3/4 厚さ:3”というサイズです。6オンスクロスでパッチを追加してもらって、おそらく9キロくらいでクラシックボードよりは軽めの仕上がりになってくると思います。
先日お作りして乗っていただいている方からのフィードバックも好評で、出来上がりを楽しみにしているのです。(ラミネートも時間がかかっているので、出来上がりは寒くなってからだと思います)
そして、またカラダの話に戻りますが、ずっと気になっていた首です。
波乗りの後に、首の後ろに疲労感が残ると思います。それが2週間ほど前の波乗りの後にかなり痛くなって辛い状態になっておりました。頸椎ヘルニアというのもあるそうですし、高校のときにラグビーで痛めたところでもあるので、古いキズが加齢で出て来たのかとも気になっておりました。
とにかくまずは現状復帰だと、その周囲の筋肉をストレッチで緩めて、ヤムナボールで脊椎を整え、日常生活で頸椎の弯曲を正しい曲線に保つように意識していたら、かなり改善してきました。50肩のリハビリで肩甲骨回りのストレッチをやっていたのとも関係あるかもしれません。
以前のようにランニングと腹筋ローラー、プッシュアップにプルアップだけでは、今のコンディションには持っていけていなかったと思います。
それらも(腹筋ローラー以外は)まだ続けていますが、何よりご同輩の皆さんにお勧めするのは、ピラティスとストレッチです。ピラティスは動きながら筋肉をいろんな方向に使うので、身体に柔軟性が出てきます。そうするとストレッチの効果を余計に感じるようになります。
筋トレは身体が硬くなりがちです。筋トレととストレッチではこの感じは得られないと思います。
時間が無かったり眠くなったりして毎日という訳にはいきませんが、夜寝る前と朝起きてのストレッチはできるだけやるようにしています。
波乗りの後の腰痛もそれほど感じなくなってきたのも、ピラティスの腰を守りながら胸を反らす身体の使い方を取り入れているからだと思います。首も同じようにできるはずですので、これからは気を付けようと思っています。
あちこち良い方向へ向かっているのを実感できています。体調的に充実している感覚が身体にあります。フィジカル的にはたいしたものは持っていないと昔から自分で良く分かっていますが、そんな身体でもまだまだ動いてくれそうです。
波乗りしたいです。
8フィートジャストのロングフィッシュです。キールフィンでテストしてみようと、最初のロングフィッシュとはフィンを変えて作りました。フィンでサーフボードは変わると良く言いますが、その通りで最初のフィッシュとはかなり違います。
ここのところお座り(ニーボードね)以外は、このフィッシュにずっと乗っています。乗り始めこそとまどいましたが、すぐに慣れました。
何度か乗ってみて思ったのは、最初のロングフィッシュほど、フィッシュやツインフィンということを意識して乗っていないこと。どちらかと言うと、8.0や8.4のプリモと同じようなつもりで乗っちゃっているように思います。
つまり最初のロングフィッシュは、レールを入れ、テールに体重を乗せてとやっているとツインフィンの性格が色濃く出てくるので、それを意識しながらコントロールする必要がありますが、このキールフィンではそれが少ない。
上で言うツインフィンの性格というのは、回転性、ルースさということです。
フィッシュに乗られている方はご存知だと思いますが、クラシックな大きなキールフィンは安定感があって、よく走ってドライブしてくれます。今回のロングフィッシュは、それを8フィートまでストレッチしていますから、長さや幅による安定感もプラスされます。
それじゃあ、シングルのプリモと変わらないの?と言うと、もーちろん変わります。そのあたりは、シングルとフィッシュの違いです。遅めのテイクオフや掘れた場面では、フィンのおかげで反応が速く、レールはシングルよりもかっちりと効いてきてくれてスピードも付けやすい。
カットバックのときに感じる回転性は現在のところ、最初のロングフィッシュ(レイクフィン) > シングルフィンのプリモ > 今乗っているロングフィッシュ(キールフィン)です。
この順番は変わってくる可能性は多いにあります。体重の乗せ方や、カットバックを入れる波のポジション(たぶんここ)で違う顔を見せてくれるんじゃないかと予想しています。次は意識して、波のパワーがあるところ(波の先に出過ぎず)でカットバックさせてみたいと思います。
乗っていてずいぶんと楽しませてもらっているので、どちらのフィンでも長いフィッシュは面白いということで良いと思います。基本的にはロングフィッシュは、レイクフィンのセッティングでお作りしています(皆さんのフィードバックも好評です)。このキールフィンはご要望があれば、ということでお応え出来たらと考えております。
ロングフィッシュは8フィートちょうどをストックしております。気になる方は、こっちのフィンでまた乗りたい、などと誰かさんが変な気を起こさないうちにどうぞ 笑。
キールフィンは、もう少し腰を落として良いのかもしれません。後ろ足は意識してもっと後ろへ。小さなフィッシュと同じじゃないですか。たぶんそんな感じです。
今日は波やサーフボードの話よりも、まずはウェットスーツです。いい波にお気に入りのボードなんて、もう最高ですが、ウェットスーツもまた必需品。最近ジッパーの主流になってきた、ストレッチジッパーが付いたウェットを使っている方は、最後までしっかり読んで今日のお話を記憶の片隅にでも留めておいてください。いつか役に立つ日がくることと思います。
U-ZIPもストレッチジッパーですので読んでおいてください。
知らないと最悪の場合、海まで行って海に入れず、波だけ見て帰ってくることにもなりかねません。
というわけで、今朝のことです。波はすっかりサイズダウンして、セットでハラちょっと。
台風の波を期待して来た人たちが台風らしくない波にたくさん。岸から見ていてテンション下がり気味ですが、とりあえずはウェットに着替えます。
突然の20℃を下回る気温に、AXXE CLASSICのオール2ミリのオートジップフルスーツを持って行きました。一昨年に作ったやつです。これから、11月初旬くらいの季節に重宝します。
オートジップ久しぶりだなあと、ポンチョをかぶり服を脱いでウェットの背中のジッパーを開けようとしたら、ジッパーがビクともしません。
以前、塩で固まって動かなくなったことがあったので、また塩でしょうとポリタンクの水で濡らしてみますが、しばらくやってみてもどうにも動きません。
これはダメだと諦めて、STEAMERのショートジョンと長袖のジャケットに着替えます。足が寒いかと思いましたが水温がまだかなり暖かく、ロンスプスタイルで大丈夫でした。
ウェットはこれの他にゼロの1/2ミリのロンスプも積んでいましたが、普通はそんなにたくさんウェット持って行きません。他に無ければアウトです。
STEAMERのウェットでたっぷり波乗りできたのですが、オートジップはどうしちゃったんでしょう?季節の変わり目、皆さんにも同様のトラブルが襲いかかるかもしれません。皆さんに海に入れず指をくわえて見物させるような真似をさせる訳には行きません。
動かないのはココ。スライダーが一番上で固まった状態でビクともしません。
塩だったら水で濡らせば動くはずなのですが、おかしいなあとCRCをちょこっと吹いてみたり、お湯をかけてみたりしましたが、どうもダメ。
ファスナーが細いから壊れたかと思いましたが、そんなはずは無いでしょうと度が強い老眼鏡をかけ、スライダーのすき間を見てみるとなにやら詰まっている感じです。回りにかからないようにお湯をかけ、針の先でつつくとポロポロと取れてきます。
汚いなあと思いつつ舐めてみると(笑)、しょっぱい。やっぱり塩です。ジッパーにはできるだけ触らないように、針でほじくってみましたがやっぱり動かない。がっちりと固まっているみたいです。
でも塩ならば溶かせばいいでしょうとバケツに水を入れてジッパー部分を浸けておくこと20分。バケツから取り出して、ジッパーを恐る恐る引っ張ってみると元のようにスムースに動いてくれました。これで次回は使えます。
ストレッチジッパーは今は多くのウェットメーカーが採用しています。AXXE CLASSIC だけでなく、このジッパーを使ったウェットを使っている方は、シーズンの初めに使う前にジッパーがスムースに動くかどうかをチェックしてください。
ストレッチジッパーは伸縮性や柔軟性を出すために、ジッパーの歯(務歯)が細かくなっているので海水が残って、塩が付着しやすくなっています。
動かない場合は決して、チカラ任せに開けようとせずに以下のことを試してみてください。
1.水やぬるま湯をかける(軽い場合はこれで動きます)
2.それでもダメなときには熱めのお湯を回りにかからないように、細い注ぎ口などを使ってジッパーのスライダーに垂らします。
3.スライダーのすき間に挟まっているものが無いか、細い針の先などでつついてみます。詰まっていれば無理がかからない範囲で取り出します。
4.水やぬるま湯を入れた容器にジッパーのスライダー部分を浸して、20分ほど放置します。
これで開かない場合は販売店にご相談ください。
万一現場(海)で遭遇してしまったら、慌てずに(笑)ポリタンクの水で、1と4を試してみてください。塩は水に溶けますから、焦らず溶かせばそれで解決するはずです。
私のウェットは、スライダーを動かした後にも塩がたっぷりとジッパーに残っておりました。かなり固まっていたようです。きちんと洗ったつもりだったのですが反省です。
一方のSTEAMERのショートジョンと長袖ジャケットですが、良い良いと言いつつ、ここまで良いとは思いませんでした。重ね着は最近やってませんでしたが、このDTラバーのTラバーという生地は重ね着しても最高です(皆さんのにも使っている生地です)。
裏のジャージが柔らかくて肌触り良く、伸縮性が高い。パドルはノーストレスでとにかく動きやすいのです。こんなに楽だとは思いませんでした。
同じくロングジョンとジャケットのセットアップもありますが、そっちも自信たっぷりにお勧めできます。
最近は丸首が人気ですが、丸首は水が入りやすい。これから水温が下がってくるので、セットアップで3フルと同じように使いたいのでしたらエリ付きが良いと思います。
セミドライも改良を加え、かなり良くなってます。ウェットのコストを抑えたい方はSTEAMERに注目です。
ボードはこの二本。今日は8フィートのロングフィッシュの方が活躍しました。
混雑の中をなんとなく沖へ出て、いきなりセットに真ん中から三本。波の取り合いは苦手なのですが、ちょうど自分の目の前にピークが来てくれて、パドルしたらいい波。混んでる中でのめぐりあわせですよ 笑。
フィンを変えたロングフィッシュは、だいぶ慣れました。小さいフィンはルースさをコントロールするのが楽しい部分なのですが、このキールフィンでは逆にもう少しルースさが欲しいなあといった感じです。もっと乗って「ツボ」を見つければ、変わるかもしれません。
とりあえず、楽しめるというのは確かです。
U-ZIPもストレッチジッパーですので読んでおいてください。
知らないと最悪の場合、海まで行って海に入れず、波だけ見て帰ってくることにもなりかねません。
というわけで、今朝のことです。波はすっかりサイズダウンして、セットでハラちょっと。
台風の波を期待して来た人たちが台風らしくない波にたくさん。岸から見ていてテンション下がり気味ですが、とりあえずはウェットに着替えます。
突然の20℃を下回る気温に、AXXE CLASSICのオール2ミリのオートジップフルスーツを持って行きました。一昨年に作ったやつです。これから、11月初旬くらいの季節に重宝します。
オートジップ久しぶりだなあと、ポンチョをかぶり服を脱いでウェットの背中のジッパーを開けようとしたら、ジッパーがビクともしません。
以前、塩で固まって動かなくなったことがあったので、また塩でしょうとポリタンクの水で濡らしてみますが、しばらくやってみてもどうにも動きません。
これはダメだと諦めて、STEAMERのショートジョンと長袖のジャケットに着替えます。足が寒いかと思いましたが水温がまだかなり暖かく、ロンスプスタイルで大丈夫でした。
ウェットはこれの他にゼロの1/2ミリのロンスプも積んでいましたが、普通はそんなにたくさんウェット持って行きません。他に無ければアウトです。
STEAMERのウェットでたっぷり波乗りできたのですが、オートジップはどうしちゃったんでしょう?季節の変わり目、皆さんにも同様のトラブルが襲いかかるかもしれません。皆さんに海に入れず指をくわえて見物させるような真似をさせる訳には行きません。
動かないのはココ。スライダーが一番上で固まった状態でビクともしません。
塩だったら水で濡らせば動くはずなのですが、おかしいなあとCRCをちょこっと吹いてみたり、お湯をかけてみたりしましたが、どうもダメ。
ファスナーが細いから壊れたかと思いましたが、そんなはずは無いでしょうと度が強い老眼鏡をかけ、スライダーのすき間を見てみるとなにやら詰まっている感じです。回りにかからないようにお湯をかけ、針の先でつつくとポロポロと取れてきます。
汚いなあと思いつつ舐めてみると(笑)、しょっぱい。やっぱり塩です。ジッパーにはできるだけ触らないように、針でほじくってみましたがやっぱり動かない。がっちりと固まっているみたいです。
でも塩ならば溶かせばいいでしょうとバケツに水を入れてジッパー部分を浸けておくこと20分。バケツから取り出して、ジッパーを恐る恐る引っ張ってみると元のようにスムースに動いてくれました。これで次回は使えます。
ストレッチジッパーは今は多くのウェットメーカーが採用しています。AXXE CLASSIC だけでなく、このジッパーを使ったウェットを使っている方は、シーズンの初めに使う前にジッパーがスムースに動くかどうかをチェックしてください。
ストレッチジッパーは伸縮性や柔軟性を出すために、ジッパーの歯(務歯)が細かくなっているので海水が残って、塩が付着しやすくなっています。
動かない場合は決して、チカラ任せに開けようとせずに以下のことを試してみてください。
1.水やぬるま湯をかける(軽い場合はこれで動きます)
2.それでもダメなときには熱めのお湯を回りにかからないように、細い注ぎ口などを使ってジッパーのスライダーに垂らします。
3.スライダーのすき間に挟まっているものが無いか、細い針の先などでつついてみます。詰まっていれば無理がかからない範囲で取り出します。
4.水やぬるま湯を入れた容器にジッパーのスライダー部分を浸して、20分ほど放置します。
これで開かない場合は販売店にご相談ください。
万一現場(海)で遭遇してしまったら、慌てずに(笑)ポリタンクの水で、1と4を試してみてください。塩は水に溶けますから、焦らず溶かせばそれで解決するはずです。
私のウェットは、スライダーを動かした後にも塩がたっぷりとジッパーに残っておりました。かなり固まっていたようです。きちんと洗ったつもりだったのですが反省です。
一方のSTEAMERのショートジョンと長袖ジャケットですが、良い良いと言いつつ、ここまで良いとは思いませんでした。重ね着は最近やってませんでしたが、このDTラバーのTラバーという生地は重ね着しても最高です(皆さんのにも使っている生地です)。
裏のジャージが柔らかくて肌触り良く、伸縮性が高い。パドルはノーストレスでとにかく動きやすいのです。こんなに楽だとは思いませんでした。
同じくロングジョンとジャケットのセットアップもありますが、そっちも自信たっぷりにお勧めできます。
最近は丸首が人気ですが、丸首は水が入りやすい。これから水温が下がってくるので、セットアップで3フルと同じように使いたいのでしたらエリ付きが良いと思います。
セミドライも改良を加え、かなり良くなってます。ウェットのコストを抑えたい方はSTEAMERに注目です。
ボードはこの二本。今日は8フィートのロングフィッシュの方が活躍しました。
混雑の中をなんとなく沖へ出て、いきなりセットに真ん中から三本。波の取り合いは苦手なのですが、ちょうど自分の目の前にピークが来てくれて、パドルしたらいい波。混んでる中でのめぐりあわせですよ 笑。
フィンを変えたロングフィッシュは、だいぶ慣れました。小さいフィンはルースさをコントロールするのが楽しい部分なのですが、このキールフィンでは逆にもう少しルースさが欲しいなあといった感じです。もっと乗って「ツボ」を見つければ、変わるかもしれません。
とりあえず、楽しめるというのは確かです。

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