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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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動画はこちらからご覧ください。https://www.facebook.com/reel/802141412211814
ニーボードの十八番、高速カットバック。ショートボードで同じ動きができたら、何級になるのかはということは私は知りませんが、ニーボードならもっと身近なものになります。ボードへの加重がよりダイナミックに行えることと、ライディングの姿勢が安定しているからです。
スタンディングなら、腕から体幹を通した大きな動きのパワーを両脚に伝えつつ、ボードの前後への加重バランスを移行させて~というような動きになってくるんでしょうか?
きれいにターンして戻ってくるには、なかなか難しいものがありそうです(そもそもショートボードに乗れないか…)が、ニーボードなら私だってできます 笑。
正面を向いているので、背中側への加重という意識はありません。右か左かどちらかへの加重です。前後の加重は上体のポジションになります。イコール、ヒザと股関節の開き具合になります。
どういうことか言いますと、まずは普通に正座した姿勢をイメージしてみてください。そこから股関節を閉じてくる(屈曲させる)と上体は前へ倒れてアクセル、逆に開くと上体は後ろへ行ってブレーキになります。
アクセルの姿勢でヒザを開いてくると、さらに前方への加重です。それにレールへ向かっての加重、左右方向への加重が加わります。
前後左右への加重をコントロールするのが身体の回旋の動きです。スタンディングだと波のボトム側を向いていた背中を今度は波側へと身体の前側を入れ替える動きになるので、身体は大きな動きになります。
前を真っすぐ向いているニーボードになると、その動きが小さくて済むことは想像いただけると思います。目線でのリードもやりやすいです。
筋力や身体の可動性が必要なのは同じですが、体幹、股関節、膝関節、それぞれの動きはスタンディングよりも小さくてもダイナミックな動きが出来ると思います。
だから、出来ちゃうんですよ 笑。
ラウンドテールとスワローテールがありますが、テールの形でカーブの感覚はそれぞれ違うし、トライフィンを離れてシングルフィンになると、全く違う感覚になってきます。
その感覚の違いは、スタンディングでのトライとシングルの違いよりもさらに大きいものになります。
シングルではレールを使うカーブになるので、必然的に大きな動きになりますがその限界を超えてもニースタンスならコントロールできてしまいます。そもそもがスタンディングだったら、不安定極まりないセッティングです。その不安定さもマニューバに取り込んでしまうことができるのがニーボードです。
古い映像です。リンク先でご覧ください。https://www.facebook.com/share/v/14GbwgdLRv2/
スタンディングサーフィンでは、シングルフィンはすでに市民権を得た感がありますがニーボードではなぜかまだ少数派なのがシングルフィンです。面白いんですけどね。
長いニーボードは私だけですが(たぶん)笑。
さて、明日から三連休をいただいて盛岡へ行ってくる予定です。9月14日、15日、16日はお休みいたします。
よろしくお願いいたします。
AXXE CLASSIC オーダーフェア開催中 9月30日(火)まで
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、AIDENTIFYウェットスーツ
10'6"グライダー 完成しました。3メートル20センチ。見事に長いです。バスウッドのストリンガ―にパッチで入れた三層目のクロスが薄く見えています。全体的に白っぽい雰囲気にしたかったのです。
ボトムは、ノーズ付近からスライトコンケーブ。テール付近はVEE。それぞれにコンケーブが入るダブルコンケーブです。テール回りのレールエッジがコンケーブで強調されています。良く効いてくれそうです。
昨年作った10’6”よりも、直進性を強調したデザインにしていただきました。沖のうねりから滑り出し、トリムしながら波を真っすぐ横切っていくようなサーフィンです。
涼しくなったら乗ってあげようと思います。
海の近くのシェイプルームから見た北の空。積乱雲が見事にもくもくと立ち上がっていました。昨日は豪雨を降らせた雲です。
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ロングボードのオーダーで重量についてのご相談をいただくことが良くあります。特にクラシック系のロングボードでは必ず話題に上がるポイントのひとつです。さすがにログで「軽く」というご要望はありませんが、どの程度まで重量を付けるかというのは大切な要素です。
ボードの重量は、使用するブランクスの発泡密度とラミネートで決まってきます。ブランクスの発泡密度は通常使うもので、レギュラーデンシティ(密度)から三段階程度の種類があります。それより重いものもありますが、トウイン用だったりと私たちとはほぼ無縁の特殊な領域になってきます。
もちろん軽量側にも種類があります。パフォーマンスやコンペティションなど軽量を求めるショートボード用ですが、ラインアップにはそういうモデルは無いので軽い発泡のブランクスもほぼ使いません。(ニーボードなら?というくらいかな)
プリモやミニ、ダイアモンドテールシングルなどのシングルフィンでも、重量は大切な要素です。重量はスピードを生み出します。スラスターならレールとフィンを使ってスピードを付けることは可能ですが、サイドフィンが無いシングルフィンではそれは難しくなります。
ミッドレングスでは「軽くないある程度の重量」があれば問題はありません。それが最初のロングボード界隈のお話になってくると、さらに重量をつけて欲しいというご要望もあったりします。
そういうときには、かつてログを何本も作った私の過去の経験が多いに役に立ってきます 笑。デッキが6オンス二層にニーパッチ、ボトムが一層というのが一般的ですが、それをデッキオール三層、ボトムを二層にしたら何キロぐらいになるか?クロスが8オンスになったら?といろいろあります。
正確な数値はさすがに無理ですが、それぞれでおおよその重量は予測できます。
今回、ちょっとユニークなご相談をいただいているのですが、こういうこと考えるの大好きです。経験に基づいて考え、プランを作り、結果を見る。結果が出るまでのあいだ、きっと上手く行くはずだよ、と若干ドキドキしながら出来上がりを待つのもいいものなのです。
そんな機会をいただけて感謝しております。フラットロッカーの丸太(ログ)一緒に作りましょう。あ、ロッカーのバリエーションもありますので、何でもご相談してください。
ボードの重量の測り方。サーフボード用の測りを持っている訳ではありません(あるのかしら?)。体重計があればOKです。ボードを抱えて体重計に乗って、そこから自分の体重をマイナスする。
そんなやり方です。ちなみに店の前にいつも出ているヴィンテージの赤いBINGは18.6kgの超ヘヴィー級です。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
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ボードの重量は、使用するブランクスの発泡密度とラミネートで決まってきます。ブランクスの発泡密度は通常使うもので、レギュラーデンシティ(密度)から三段階程度の種類があります。それより重いものもありますが、トウイン用だったりと私たちとはほぼ無縁の特殊な領域になってきます。
もちろん軽量側にも種類があります。パフォーマンスやコンペティションなど軽量を求めるショートボード用ですが、ラインアップにはそういうモデルは無いので軽い発泡のブランクスもほぼ使いません。(ニーボードなら?というくらいかな)
プリモやミニ、ダイアモンドテールシングルなどのシングルフィンでも、重量は大切な要素です。重量はスピードを生み出します。スラスターならレールとフィンを使ってスピードを付けることは可能ですが、サイドフィンが無いシングルフィンではそれは難しくなります。
ミッドレングスでは「軽くないある程度の重量」があれば問題はありません。それが最初のロングボード界隈のお話になってくると、さらに重量をつけて欲しいというご要望もあったりします。
そういうときには、かつてログを何本も作った私の過去の経験が多いに役に立ってきます 笑。デッキが6オンス二層にニーパッチ、ボトムが一層というのが一般的ですが、それをデッキオール三層、ボトムを二層にしたら何キロぐらいになるか?クロスが8オンスになったら?といろいろあります。
正確な数値はさすがに無理ですが、それぞれでおおよその重量は予測できます。
今回、ちょっとユニークなご相談をいただいているのですが、こういうこと考えるの大好きです。経験に基づいて考え、プランを作り、結果を見る。結果が出るまでのあいだ、きっと上手く行くはずだよ、と若干ドキドキしながら出来上がりを待つのもいいものなのです。
そんな機会をいただけて感謝しております。フラットロッカーの丸太(ログ)一緒に作りましょう。あ、ロッカーのバリエーションもありますので、何でもご相談してください。
ボードの重量の測り方。サーフボード用の測りを持っている訳ではありません(あるのかしら?)。体重計があればOKです。ボードを抱えて体重計に乗って、そこから自分の体重をマイナスする。
そんなやり方です。ちなみに店の前にいつも出ているヴィンテージの赤いBINGは18.6kgの超ヘヴィー級です。
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私のフットスタンプ。ピラティスマットを踏みしめて立った跡を消える前に素早く撮影しました。改善してきてはいますが、私の足の小指は寝指(何?と思ったら検索してみて)なので、跡が薄いですが足裏の三つのアーチはきれいに形作られました。
これもピラティスのおかげです。足指や足裏を意識的に動かすようなエクササイズはありませんが、土踏まずを引き上げるような動きは常にあります。
ご存知だと思いますが、私はソールのクッションが無いベアフット系のシューズで走るのが好きです。2012年から履き始めたので、もう10数年間使っていることになります。
もともとの偏平足が、このベアフットシューズのおかげか、それともランニング自体のおかげなのかは分かりませんが、なんとなく土踏まずが出来たかなあ?という状態になってきたのがピラティスを始める前です。
それがピラティスを始めて三年半。見事に土踏まずが出来上がってしまいました。普通のシューズよりも足裏を使うというベアフットシューズよりも、ピラティスの方が効果があったということです。
一時期、ランニングシューズ界で話題になったベアフットシューズですが、本当のところその効果はどうなの?というのが最近の疑問です。
クッション性がゼロのソールから伝わってくる衝撃を、脚をうまく使って吸収するようなフォームは身に付いたと思います。
足裏への効果に関しては、私の場合はあまり関係はありませんでした。正しいフォームの習得は普通のランニングシューズでも出来ますので、怪我するかもしれないというリスクをわざわざとる必要も無いように思います。
ビブラムのフィンガーシューズのようなベアフットシューズで走るには、移行期間が必要だと思います。そして使いはじめて違和感があるなら、その時点でランニングは止めたほうが良いと思います。これが良いんだと無理して使い続けると、故障につながります。
ベアフットは、カルトみたいなもんだと思います。それよりも身体全体の動きを考えて走る方が良いと思います。
私はたぶんこれからもベアフットで走ると思います。ベアフットシューズを手放せないのは、それを履いて走る感覚が好きだからです。足裏で地面のいろいろな感触を感じながら走るのは楽しいし、なにより気持ちが良いのです。
ベアフットシューズは~と、いろいろ理屈を言うよりも、大事なのはその辺りじゃないかと思います。無理する必要は無いのです。自分の身体と気持ちが喜ぶことをすれば良いのです。
「カラダのこと」はこのブログにカテゴリーがあるくらい、これまでもいろいろと考えてきましたが、ピラティスという解剖学的に合理的に考えられたエクササイズを通して、自分の経験値だけではない幅広い知見に触れて学ぶ機会を得られていることは、自分にとっていろいろな面で大きなプラスになっています。
今はマシンピラティスという次のステップに進んでいます。マットの上で行うピラティスの身体の使い方がそのまま応用できるのですが、なにやら勝手が違うところがあるのに戸惑っている部分もあります。
それを感じ取ることができるだけの身体の感覚が磨かれてきたということでもあると思います。
目下の課題は「身体のチカラを抜くこと」です。ピラティスマシンに乗ると、なぜか身体にチカラが入ってしまうのです。マシンは4月から始めたばかりなので、続けていけば自然と力みは抜けるのではないかと思っています。
波乗りで初心者の方が、ボードの上にたちあがって固まってしまうのと同じようなものかもしれません。
マシンとマットの違いは、自分を支えている床が動くか動かないかです。そこにはスプリングで負荷がかかっていて、それが動きを助けてくれたり筋肉への負荷になったりするような働きをしてくれます。
上の画像は何をやっているかというと、背中を首から骨盤まで丸く屈曲させた姿勢をキープして、股関節だけを動かして脚をついている台を前後に動かす、初級のエクササイズです。骨盤を背骨の一連のカーブとしての形を保つ体幹の強さ、そこから股関節だけを独立させて動かす動きを分離させる意識が必要です。
体幹の強さと股関節の動きを同時に効率よく強化することができます。そういうのがピラティスです。
動き自体は出来るのですが、もっとチカラを抜いてきれいに動きたい。画像を見てもチカラが入っているのが判ると思います。
波乗りだって必要なところ以外はリラックスさせておいたほうがカッコ良く見えるでしょ?それと同じです。
基本は大切です。難易度が高いエクササイズも一応はこなせますが、この辺をクリアにすることができれば他の動きも変わってくるはずです。
私はそれを、より強い筋力と新しいニューロンを手に入れることだと考えています。
次は波に乗って身体と気持ちを喜ばせてあげることですね。今回の台風では行けなかった私ですので。
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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
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来月のフィッシュフライに向けて、フィッシュのニーボードの参考になる資料を探すために過去の画像やメモをチェックしていたら、アタマの中だけ20数年前にタイムトラベルしておりました。
使えそうな資料を引っ張り出し、現実世界に戻ってきたら、ついさっきのお客さんが来られたのは昨日で、今は月曜日…とアインシュタインの相対性理論よろしく脳内で現実とのタイムラグが生まれていました。記憶というのは光速に近い速さで呼び覚まされるようです。
今日は日曜日ですよね 笑。
こんなのを掘り出していました。今ではみんな知っているキールフィンですが当時はまだまだ、だったのです。
フィッシュがリバイバルしてきたのは、まだ海の中はショートボードとロングボードという二つのカテゴリーがほとんどを占めていた20数年前のことです。
そんな中に突然のように登場してきたフィッシュというデザインは、その後の流れを作り出すきっかけになりました。
その新しい流れが生まれてくるほんの少し前、某サーフィン誌に8ページにわたってフィッシュに関する記事を書いたことがあります。
そのときの原稿を読み返してみると、最後をこんな言葉で締めくくっていました。
「復活したフィッシュデザインは、新しい時代への可能性を予感させるものであり、さまざまな変遷を経て来たサーフシーンの過去を現代をつなぐミッシングリンクでもあると言えるだろう」
ロングボードとショートボードしか無かったところに、ロングボードがショートボードへと変わっていく過程で生み出されたデザインが見直されリバイバルしてくるのがおそらくこれからの時代で、その失われた時代のデザインが見直されるきっかけを作ったのがフィッシュという存在だと言っております。
我ながら良く出来たかっこいい締めくくりだなあと感心してしまいました 笑。
50数年前には、オーストラリアでサーフボードが変わるきっかけのひとつになり、サンディエゴで生まれたフィッシュは、21世紀になって時代を換えるきっかけを作り出したんです。それはどちらもニーボードです。
この20年間って、もしかしたらサーフボードのデザイン史の中で一番面白かった時代だったかもしれないなあなどと独り感慨にふけっている月曜…じゃなくて日曜日の夕刻なのでした。
どんなフィッシュニーが出来上がるのか楽しみです。
日曜日の夜、こんなんどうですか?1979年です。個人的には桑名晴子さんの日本語バージョンが好きなんですが貼り付けできず。気になる方はググってみて下さい。
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使えそうな資料を引っ張り出し、現実世界に戻ってきたら、ついさっきのお客さんが来られたのは昨日で、今は月曜日…とアインシュタインの相対性理論よろしく脳内で現実とのタイムラグが生まれていました。記憶というのは光速に近い速さで呼び覚まされるようです。
今日は日曜日ですよね 笑。
こんなのを掘り出していました。今ではみんな知っているキールフィンですが当時はまだまだ、だったのです。
フィッシュがリバイバルしてきたのは、まだ海の中はショートボードとロングボードという二つのカテゴリーがほとんどを占めていた20数年前のことです。
そんな中に突然のように登場してきたフィッシュというデザインは、その後の流れを作り出すきっかけになりました。
その新しい流れが生まれてくるほんの少し前、某サーフィン誌に8ページにわたってフィッシュに関する記事を書いたことがあります。
そのときの原稿を読み返してみると、最後をこんな言葉で締めくくっていました。
「復活したフィッシュデザインは、新しい時代への可能性を予感させるものであり、さまざまな変遷を経て来たサーフシーンの過去を現代をつなぐミッシングリンクでもあると言えるだろう」
ロングボードとショートボードしか無かったところに、ロングボードがショートボードへと変わっていく過程で生み出されたデザインが見直されリバイバルしてくるのがおそらくこれからの時代で、その失われた時代のデザインが見直されるきっかけを作ったのがフィッシュという存在だと言っております。
我ながら良く出来たかっこいい締めくくりだなあと感心してしまいました 笑。
50数年前には、オーストラリアでサーフボードが変わるきっかけのひとつになり、サンディエゴで生まれたフィッシュは、21世紀になって時代を換えるきっかけを作り出したんです。それはどちらもニーボードです。
この20年間って、もしかしたらサーフボードのデザイン史の中で一番面白かった時代だったかもしれないなあなどと独り感慨にふけっている月曜…じゃなくて日曜日の夕刻なのでした。
どんなフィッシュニーが出来上がるのか楽しみです。
日曜日の夜、こんなんどうですか?1979年です。個人的には桑名晴子さんの日本語バージョンが好きなんですが貼り付けできず。気になる方はググってみて下さい。
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TIKIのトライフィンはオーダーボードです。グルーラインの3ストリンガーでシンプルな外観です。プライウッドをフォイルしたフィンをグラスオンしました。
ヒップのきれいなラインは見飽きませんね。ボード好きにはたまらないアングルです 笑。
クリアでのラミネートはフリーラップで巻いちゃうことがほとんどなのですが、このボードはカラーラミネートと同じ工程にしてもらいました。この位置のロゴマークもいいですね。
画像上だと再現が難しいですが、カットラインに沿ってレジン本来の色がほんのりと見えています。微妙な色の差でおそらくオーナーさん以外には分からないところですが、このボードをラミネートした職人の仕事が見えてくるところ。それはこの仕上げの美しさがあればこそだと思います。
もう一本はストックボード。ニーボードです。この色、20数年前の最初のニーボードと同じ色でロゴマークも同じです。私には懐かしい雰囲気。
レングス:5’8” 幅:23” 厚み:2”7/8 で浮力は多めです。
ニーボードはこのアングルだとサカナみたい。
のちほどサイトにアップいたします。
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サイモン・ファーラーの新しいビデオクリップがアップされていました。結構なお歳のはずですが、衰え知らずで相変わらずキレがあるサーフィンしているのがすごいです。
でもニーボードって、そういう可能性を持っている乗り物だと思います。スタンディングではレイト気味のタイミングでも安定してテイクオフ出来るし、両ひざを着いた姿勢で上半身を使った、大きな体重移動による加重をダイレクトにボードに伝えることができます。
スピード感たっぷりで、レールを目一杯使ったターンなんて無理と言う方でもニーボードなら出来ちゃいます。
サイモンさんのようには無理でも、かなり小気味良いマニューバが意外とできてしまうのがニーボードです。最近ハマっているシングルフィンのニーボードでもそれは同じです。(AC SHAPEの新井くんもニーボーダーになっちゃいそうな勢いでハマってます 笑)
ニーボードをコントロールするのに重要なのは体幹を回旋させる筋肉ですが、そこを使えるようになるとボードの動きも大きく変わります。もちろんスタンディングでのサーフィンにも多いに役に立ちます。
回旋というのは体幹をねじる動きですが、身体にその動きの意識を覚えさせるのに良さそうなエクササイズを選んでみましたので、ぜひやってみてください。(きつくないのを選びました。きつくなくても定期的にやれば効果は絶対あります)
6分10秒からのエクササイズは、いきなりは難しいのでやらなくてOKです。たった5分くらいです。やらない手はありませんよ。
身体の横を斜めに使うことを意識するのがコツです。
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言っても仕方が無いことを言ってしまいました。画像は20年前の鎌倉。前回の台風は津波警報が出て、それからずっとオンショア。風が弱まったり、短い時間だけオフに変わったこともありましたが、トータルで見るとやっぱり波無いっす。
その分、オフトレと文化的活動(笑)はたっぷりできているので身体は充実しております。なんとなく体脂肪を減らしてみようと思いついて、それにも取り組んでいます。今朝測ってみたら、体重が、63.5kgで体脂肪率は12%でした。目標は62キロ代です。
文化的活動と言うのはアレです。サーフィンと同じように、身体のことを自分なりの方法で表現してみたいのです。
ほら、身体のことって言葉が難しかったりするじゃないですか。筋肉や骨の名前だって漢字の羅列で、慣れないとまったく頭に入ってこないと思います。そもそも読めなかったり 笑。
でも、どういう方法で文化形成していけば良いのか?今はまだ見当もついていない状態です 笑。
25年前にこの仕事を始めたときも同じ状況でした。サーフィン業界のことは何も知らないし、サーフボードのことだってただ「好き」ということしか無かったんです。
それがシェイプルームで粉だらけになり、ラミネートルームでガスにやられ(笑)しているうちに、突っ込んだことも分ってきて、自分なりのスタイルのサーフボードをプロデュースできるようになってきました。それを気に入っていただけている方たちに支えられて今があります。
メルマガから始まって、こんな自分なりの表現の場(ブログです)もあります。
川南活さんとの出会いなど、運が良かったということもあると思います。でもそれを呼び寄せたのは自分がそれだけ動いていたからだと思います。
身体のことというのは今は主に「ピラティス」です。それは自分にとって、ただのトレーニングでは無く、腰痛と肩の痛みという不調から回復させてくれ、人生(生活)のクオリティを向上させてくれた大切な存在です。
学びを深める過程での自己成長もあり、これからもっと理解を深める取り組みをしていきたいと思っています。
サーフィンって皆さんもそうだと思いますが、続けているうちにいろいろなことを学ばせてくれたと思います。ピラティスも同じです。この歳になって新しい世界が開きました。ただ言葉にするには、まだ経験が足りていません。
そんなことを自分なりの方法で面白く共有できたらと考えているのです。
サーフィンとピラティスを通して身体を育み
日常を丁寧に生き
人とつながり
その上で自分の人生を作っていく
そんなことを残りの人生でやってみたいと考えておりますが、波が無いといろんなことを考えてしまうのも困ったものだというのも正直なところです 笑。
明日はお休みいたします。
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9月ですね~。一番好きな季節のはずでしたが、最近暑くてちょっと変わりつつあります。
EW&Fで来ると思いましたか?カバーの方が好きです。
もうひとつ。懐かしいです。皆、若い。この頃のマニューバの方がサーフィンらしいと感じるのは歳取った証拠ですね。
2~3日前のブログで、ウォーキングでどのくらいスピードアップできるか?ということを書いたと思います。毎度、しょうもないことを考えているよなと自分でも思いますが、何にでも好奇心旺盛なのです。
目標は時速7キロ。1キロを約8分30秒で歩くとこの速さになります。歩く速さとしてはかなり速いスピードです。果たしてそんなに速く歩けるのか?どこまでイケるか試してみようと、トライしてみたのがこの結果です。

最初の1キロのウォームアップでほぼ9分だったので、こりゃーイケルで~、とスピード上げてみたら意外とすんなり8分台で歩けてしまいました。歩きながら考えたのは、どうしたらスピードを上げることができるか?です。脚の動きを速くして、歩幅を広くすることができれば、移動スピードは上がるはずです。
それには骨盤から脚を大きく動かすことです。必然的に歩幅は大きくなるよな~と考えて頭に浮かんだのが上半身を回旋させるエクササイズです。
背骨の回旋(捩じる動き)は胸椎下部、腰椎とのつながるあたりの椎骨で行っています。その位置はだいたいみぞおち付近です。胸椎上部と腰椎はほとんど回旋できません。
みぞおちあたりから大きく回旋を入れる意識で、脚を前に出し後方へ大きく動かすことを意識し始めたら8分32秒です。意外に簡単にイケたと思い次は脚を動かす速さ、と意識してみたら8分22秒。
エクササイズでは床に長座(脚を伸ばして座る)して、背筋をまっすぐ伸ばして上体を回旋させる動きになるのですが、それの逆です。下半身の回旋を上半身と腕の動きでバランスを取り、推進力のサポートにしています。
次はどこまでスピードアップできるのかチャレンジしてみようと思いますが、この身体の使い方は波乗りでの身体の使い方と同じ意識です。
例えばカットバック。身体の回旋動作を大きく使います。ピラティスを続けていくうちに、このカットバックの回旋動作で、脚を使っている感覚が小さくなりました。
もちろん脚使ってます。使う感覚が少なくなったのは、使って無いんじゃなくてチカラが入るバランスが変わったからです。チカラの発生源は体幹です。体幹から大きく回旋させるチカラを脚へと伝えているので、脚を使う感覚が変わったのです。
体幹から動くと身体全体の動きに調和が生まれ、安定感が高まります。
ウォーキングでタイムが上がったのは、体幹の動きを脚の動きにプラスすることが出来たからです。それと同じで、「体幹の強さ」と「モビリティ(可動性)」を向上させれば、波乗りは確実に変わります。
「体幹のモビリティ」は全方向的です。屈曲、側屈、伸展、回旋の4つの動きがあります。ジム行かれている方は意識してみてください。トレーナーがいるなら尋ねてみても良いと思います。ピラティスは、屈曲から始まって、回旋、側屈、伸展とそれぞれたっぷりやります。
仰向けで、ずーっと頭、胸を持ち上げっぱなしの時間が長いです。ウェットの首回りが2センチ大きくなるわけですよ 笑。頭って重たいですから。
体幹をどう強くするかはいろんな方法があると思います。(私はピラティス)モビリティは以前にご紹介した動画がばっちりです。
もう一度貼っときます。
それぞれの動きで意識するところです。呼吸は動きに任せて、身体を広げるときに吸えば良いと思います。呼吸はできるだけ大きくで、止めないことが大切です。
1.骨盤と腰椎の回旋、
2.胸椎、頸椎、骨盤、腰椎 の回旋、肩甲骨と肩関節の動き
3.肩甲骨と肩関節の安定(首は長く、床に着いている腕は肩甲骨から床を押すイメージ)、肩甲骨と肩関節の動き(反対の腕)、背骨全体の回旋
4.大腿四頭筋、腸腰筋、ハムストリングスのストレッチ、肩甲骨と肩関節の安定(床に着いている方の腕)、肩甲骨と肩関節の動き(反対の腕)、背骨全体の回旋
5.背骨全体の屈曲と伸展、肩甲骨と肩関節の動き
時間があるときはこちら。
こういうことやっていると、いろいろと丁寧になってくる(笑)のもお分かりいただけると思います。
明日から9月です。張り切って行きましょー。
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目標は時速7キロ。1キロを約8分30秒で歩くとこの速さになります。歩く速さとしてはかなり速いスピードです。果たしてそんなに速く歩けるのか?どこまでイケるか試してみようと、トライしてみたのがこの結果です。
最初の1キロのウォームアップでほぼ9分だったので、こりゃーイケルで~、とスピード上げてみたら意外とすんなり8分台で歩けてしまいました。歩きながら考えたのは、どうしたらスピードを上げることができるか?です。脚の動きを速くして、歩幅を広くすることができれば、移動スピードは上がるはずです。
それには骨盤から脚を大きく動かすことです。必然的に歩幅は大きくなるよな~と考えて頭に浮かんだのが上半身を回旋させるエクササイズです。
背骨の回旋(捩じる動き)は胸椎下部、腰椎とのつながるあたりの椎骨で行っています。その位置はだいたいみぞおち付近です。胸椎上部と腰椎はほとんど回旋できません。
みぞおちあたりから大きく回旋を入れる意識で、脚を前に出し後方へ大きく動かすことを意識し始めたら8分32秒です。意外に簡単にイケたと思い次は脚を動かす速さ、と意識してみたら8分22秒。
エクササイズでは床に長座(脚を伸ばして座る)して、背筋をまっすぐ伸ばして上体を回旋させる動きになるのですが、それの逆です。下半身の回旋を上半身と腕の動きでバランスを取り、推進力のサポートにしています。
次はどこまでスピードアップできるのかチャレンジしてみようと思いますが、この身体の使い方は波乗りでの身体の使い方と同じ意識です。
例えばカットバック。身体の回旋動作を大きく使います。ピラティスを続けていくうちに、このカットバックの回旋動作で、脚を使っている感覚が小さくなりました。
もちろん脚使ってます。使う感覚が少なくなったのは、使って無いんじゃなくてチカラが入るバランスが変わったからです。チカラの発生源は体幹です。体幹から大きく回旋させるチカラを脚へと伝えているので、脚を使う感覚が変わったのです。
体幹から動くと身体全体の動きに調和が生まれ、安定感が高まります。
ウォーキングでタイムが上がったのは、体幹の動きを脚の動きにプラスすることが出来たからです。それと同じで、「体幹の強さ」と「モビリティ(可動性)」を向上させれば、波乗りは確実に変わります。
「体幹のモビリティ」は全方向的です。屈曲、側屈、伸展、回旋の4つの動きがあります。ジム行かれている方は意識してみてください。トレーナーがいるなら尋ねてみても良いと思います。ピラティスは、屈曲から始まって、回旋、側屈、伸展とそれぞれたっぷりやります。
仰向けで、ずーっと頭、胸を持ち上げっぱなしの時間が長いです。ウェットの首回りが2センチ大きくなるわけですよ 笑。頭って重たいですから。
体幹をどう強くするかはいろんな方法があると思います。(私はピラティス)モビリティは以前にご紹介した動画がばっちりです。
もう一度貼っときます。
それぞれの動きで意識するところです。呼吸は動きに任せて、身体を広げるときに吸えば良いと思います。呼吸はできるだけ大きくで、止めないことが大切です。
1.骨盤と腰椎の回旋、
2.胸椎、頸椎、骨盤、腰椎 の回旋、肩甲骨と肩関節の動き
3.肩甲骨と肩関節の安定(首は長く、床に着いている腕は肩甲骨から床を押すイメージ)、肩甲骨と肩関節の動き(反対の腕)、背骨全体の回旋
4.大腿四頭筋、腸腰筋、ハムストリングスのストレッチ、肩甲骨と肩関節の安定(床に着いている方の腕)、肩甲骨と肩関節の動き(反対の腕)、背骨全体の回旋
5.背骨全体の屈曲と伸展、肩甲骨と肩関節の動き
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明日から9月です。張り切って行きましょー。
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AXXE CLASSICウェットスーツのページ更新しました。2025年秋冬のオーダーフェア開催中です。随所に新しいアイデアが盛り込まれた最新のウェットスーツですが価格は据え置き。昨年と同じです。新しいウェットスーツが気になった方はお問い合わせください。店頭でもメールでもOKです。
ウェットマニアがお答えします! 笑
私はちょうどセミドライを新調しようと考えていたところで、いいタイミングでした。出来上がりが楽しみなウェットスーツです。
楽しみな理由は過去のブログをお読みください。
2025年8月12日 2025年秋冬のウェットスーツ
2025年8月22日 EVOLUTION
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