MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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STEAMERさんに頼んでいた、オール3ミリのフルスーツが出来上がりました。3週間くらいで出来上がってくるのは、ありがたい限りです。新しいロゴマークもいい感じです。

早速着てみましたが、撮影はちょっと失敗。後ろに他のウェットがぶら下がったままで、下半身が良く分からなくなっちゃいました(良く見えないくらいがちょうどいいか 笑)。

首回りのフィット感、いい感じです。パドルの姿勢、ドルフィンの姿勢では首にぴったり密着してくる感じです。実際の防水性はどのくらいあるのか、早く海で使ってみたいです。

DTラバー、伸びが良くて弾力性あります。裏地のジャージの肌触りは快適です。今回は、下半身ジャージにしてみました。こっちの方が扱いは楽です。下半身はほとんどが水の中で、生地表面の気化熱による影響は受けませんからスキンでもジャージにしても暖かさは同じです。

背中のフラップも形状変更して面積が大きくなっています。着用した状態でベルクロを引っ張って固定すると、このフラップが背中に密着してくれるので、この部分からの浸水も少なくなりそうです。


ジッパーの裏はセミドライと同じ作りにしてもらいました。インナーフラップ大きいです。これが背中からの浸水をシャットアウトしてくれます(セミドライは標準ですが、3フルは1.100円アップになります)。


この裏起毛無しの3ミリフルスーツに、SURF GRIPのプレミアムブラックのインナーをプラスして、真冬にテストしてみようと思います。今年の冬はラニーニャ発生の確率が高いらしいですから、テストのしがいがあるってもんです。

私はテストですが、5/3ミリ、3/3ミリともにインナー不要の裏起毛タイプもありますので、皆さまはそちらをどうぞ。STEAMERさんは、年内の出来上がり、まだまだ間に合います。

STEAMERウェットスーツ  MENEHUNE BEACH STORE


昨日は結局、海は止めて病院へ行ってみました。肩が痛いと説明するのに手っ取り早いので、五十肩とは言っておりますが、やっぱりそれとは違いそうです。

腹筋ローラーやっても、腕立て伏せやっても、懸垂やっても痛くもなんともないのです。パドルの動きだけが、ものすごく痛いという不思議で、痛い部位も関節じゃありません(五十肩は関節周辺の炎症です)

取りあえずは炎症止めをもらって帰ってきましたが、それが効かなければMRIで診ましょうということになりましたが、どうなることやらです。

明日は定休日です。




お知らせ:11月9日(火)はお休みいたします。よろしくお願いいたします。

ブランクスは少しずつ入荷してきています。今回は長いフィッシュをシェイプできるブランクスです。まずは、8フィートジャストのロングフィッシュです。

今回もバスウッドですが、ダークウッドストリンガーでお待ちの方は、動きが少し見えてきております(と連絡をもらっています)ので、もう少しだけお待ちください。お待たせして申し訳ございません。

さて8フィートのフィッシュです。この長いフィッシュは、このレングスならではの個性を持っています。何と言えばいいのか、フィッシュテールでフィンがツインなのでフィッシュと呼んでいますが、短いフィッシュとはまた違う楽しさを持っています。

例えば、スタンスの位置です。実際に乗ってみると分かりますが、長いフィッシュはボードのセンター寄りにスタンスします。両足のスタンスはそれほど広げずに立って、その位置でコントロールができます。カットバックのような角度があるターンのときだけ後ろ足を下げて、レールを意識しながらテールを踏んでいくと、スムースに戻っていってくれます。これが結構気持ち良いのです。

同じ8フィートでプリモにも乗っていますが、このプリモ(シングルフィン)と同じ感覚で体重を乗せてしまうと、ツインフィンなので回り過ぎてしまいます。プリモと比べたときのこの軽さも面白いポイントです。軽い動きをコントロールするのが楽しいのです。

一番気持ちいいのはダウンザライン。プリモも気持ちいいのですが、ツインのセンターフィンを感じないスムースさは別格です。

こちらは、6’10”。シェイプは同じなので、上の8’0と同じに見えますが、こちらはプリモと同じロッカーです。

6’8”~7’4”のプリモと同じレールの感触になると思います。それのツインフィンです。こっちのサイズを自分でも乗ってみたいのですが、まだしばらくは無理です(作れない…)。ちなみに6.8のBONITAフィッシュは所有していますが、サイズが似ていてもそれとは違うモノです(そういうところも面白そうで…)。

6’10”のフィッシュは、ご希望でイーグルノーズにしました。(制作途中です)


長いフィッシュを実感するには乗ってみていただくのが一番なのですが、ブランクスがなかなか入荷しないので、それもなかなか思うように進まないジレンマ。もどかしいばかりですが、出来上がりをお待ちの皆さまには、ぜひ乗ってみていただきたいのです。どうかいましばらくお待ちください。

明日はお休みします。一昨日くらいまでは、波があってオフショアの予報だったんですが、だんだんとオンショアの予報に変わってきました。今回の低気圧は、たぶん今日の午後が一番良かったんじゃないかと思います。

明日は風が弱そうな早朝にとりえず行ってみようかどうか考え中です。肩は少し悪化気味で、左腕を前方に伸ばしただけでズキリときます。このあいだみたいに、ニーボードならなんとかなると思いますが、オンショアでニーボードはあまりやりたくない。

スタンディングなら、風で波の面が乱れてもヒザがサスペンションになって吸収してくれるので、それなりに楽しめますがヒザ立ちニーボードは、波の面のデコボコをそのまま拾っちゃって跳ねてしまうのです。サスペンション無しのクルマで、デコボコ道を走るような感じです。

それとも雨が止むのを待って、ランニングか。

試してみたいボードは思うように作れない。パドルしたくても肩が痛い。どんどん歳を取る。最後のは仕方ありませんが、残された時間がどんどん減っているみたいな気分です。

かと言って焦っても仕方が無いので、焦りはしませんが…。そうだ、雨の午前中は病院へ行こう! 笑。

また明後日、お会いしましょう。





「ムーンフィッシュとブギーって、どこが違うんですか?」とよく聞かれます。丸いノーズにテールまで幅が広いアウトラインにツインフィン。確かに似ているように見えます。でも、丸いノーズはそれぞれ違うし、アウトラインもフィンも違います。

「(ふたつは)全く違うボードです。」とまずお答えしてから説明していますので、ここでも同じようにそこからスタートさせていただきます。



どちらも、6フィートちょうどの長さです。アウトラインはどちらもラウンドノーズですが、テンプレートは違うのでラインは違います。でも、見た目の特徴はとしては似ていると言うことができます。それはつまり、ラウンドノーズのパドルと滑り出しの速さはどちらも共通しているということでもあります。

ロッカーとボリュームのバランスを比べてみると、両者が全く違う性格だということが良く分かると思います。


ブギーは、ノーズにもテールにもたっぷりとした厚みがあります。このボリュームのバランスがブギーの性格を作り出している大きな要因です。このボリュームを確保するために、ブギーはひと回り以上大きいブランクスのノーズとテールを切り落としてシェイプされています。

ムーンフィッシュは、ノーズとテールが自然と薄くなっています。フィッシュの一般的なボリュームバランスと同じです。ロッカーは全体的にしっかりと入っています。

ブギーは大きいブランクスから削り出されます。ムーンフィッシュと比べるとフラット気味に見えますが、ロッカーはそのブランクスの良い部分が活かされています。大きさの割に動きが軽く、よく走るという性格の要因のひとつになっているところです。

ムーンフィッシュは、基本的には皆さんが乗っているフィッシュ(BONITAやKK FSIHとも)同様のロッカーとボリュームのバランスと考えていただいて、間違いありません。その点では、ブギーはかなりオリジナルな存在だと言えます。

ボトムとフィンも多いに違います。


ムーンフィッシュのボトムは、シングルコンケーブがフィンのあいだを通って、月型のテールエンドまで抜けています。ブギーはフラットボトムからVEEです。凹と凸。それぞれ逆の形のボトム形状です。

フィンも違います。ムーンフィッシュのフィンは、KK FISHと同じで内側の面がフラットなシングルフォイルで、ボトムと進行方向に対して角度が付けられています。

一方のブギーは、フィンの両面が曲面に削られるダブルフォイルです。フィンの取り付け位置はテールに近く、鉛直方向に鉛直線に従い、進行方向に対しては真っすぐ向いて取り付けられます。シングルフィンが2つと思って良いと思います。

つまりフィンのセッテッィングでは、ムーンフィッシュはマニューバ、ブギーは直進スピードです。

ブギーのフィンはほんの少しだけ内側に入っていますが、そのセッティング(とボトムのVEE)のルースさがブギーの独特の動きを醸し出しています。

ここまで読んでいただいたら、もう「どう違うの?」と首をかしげるひとはいないと思います。ブギーは小波や厚めの波で最高に楽しいツインフィンですが、ムーンフィッシュは、一般的なフィッシュと同様に、小波からサイズがある波、掘れ気味の波でも問題なくこなします。

ムーンフィッシュは、名前の通りに丸いムーンテールです。これは深く切れ込んだフィッシュテールの形状よりもテールの水流をキープして、よりドライブしてくれるように作用します(これはフィッシュテールとの違いですね)

もう何本かお出ししていますが、ムーンフィッシュ好評です。KK FISHやブギーのラウンドノーズ、BONITAフィッシュのコンケーブボトム、KK FISHのフィン。それぞれのモデルの良いとこ取りだったりするかもです。

今回入荷したのは、6フィートちょうどで幅が21インチと、浮力多めでおじさま方もイージーに楽しめるように作ってもらいました。パドルや滑り出しはイージーですが、ドルフィンも楽に出来ると思います(これもブギーと違う点ですね)。

楽しそうで自分でも乗ってみたいのは山々ですが、このご時世です。これまでに作っていただいた方や、ライダーさんたちにはかなり好評のようで、(自分で乗ってはいませんが)お勧めできるツインフィンです。

MOON FISHはMENEHUNE BEACH STOREウェブサイトご覧ください。


さて、昨日のブログでやり残していた、もう一方の固定は簡単に出来てしまいました。

近所のホームセンターで買ってきた水道管を固定するときに使う金具を、ステー金具の先に取り付けて、イレクターの縦のバーを挟み込みました。(車体に付いているのは、最初にバーを取り付けるのに使っていた金具ですが、それを利用しました。)

水道管用の金具は32ミリ径用で少々大きめ(イレクターは28ミリ)。4ミリの差ですが、床に敷いたゴムシートの残りの端切れをパイプに巻き付けて挟み込んだらちょうど良い感じです。

これでもうしっかりばっちり固定されました。

あとは実際に使いながら、あったら良さそうなものをつぎ足していこうと思います。





少し冷たく感じる乾いたオフショアと、日差しにまだ暑さが残る秋晴れの日。海水にはまだぬくもりが残っているはずです。海の上は気持ちいいに違いありません。天気は最高ですが波はいまいちっぽいので、後ろ髪を引かれることもなく、青空と海を楽しみながらリペア工場とシェイプルームへ行ってきました。

用事を済ませ帰宅して(シェイプルームの模様はまた後ほどお知らせいたします)、落ち着かない気持ちでコーヒーを飲み、急いで取り掛かるのはクルマの内装の続きです。

設計図を書いて、イレクターパイプをカットするサイズを計算するところまで終わっていたので、早速それに従ってパイプをカットしていきますが、暗くなるのがすっかり早くなって、一時間もしないうちに辺りは真っ暗。ヘッドラップの明かりで、切り終えたらあとは家の中でジョイントを使って組み立て作業。

集中してやっていたら写真を撮るのを忘れてました。

そして今朝です。こんな感じに組み上がりました。


ここまで省略していますが、家から出そうと思ってよく考えたら、一番大きいところのサイズが約1200x1200あるものが、900モジュールの家の廊下を通るはずありません。仕方がないので、窓から庭へ出して玄関へと運んだのが上の画像です。

窓から出しながら不安になっていましたが、その不安のとおり、クルマにも入りません(笑)

それでも開口が広いおかげで、バーを一本外してなんとか中に入れることができました。

こういう現場感覚、すっかり無くなってます。

そして組み上げたのがこれです。後部座席の上に取り付けたバーの耐荷重が心配だったので、運転席側のバーはそのまま残し、後ろはイレクターパイプを組んで支えてやろうという作戦です。

置いただけでは不安定なので、固定しなくちゃいけません。

右側は取り付けたバーに、イレクターのジョイントを使って固定します。これだけでも結構かっちり止まります。


左側にはパイプは無いので、最初に使っていたパイプの付け元を利用します。このステー金具の先に水道管を固定するブラケットを取り付けて固定してやろうと思います。

荷物を固定するフックを掛けるリングが、床のちょうどいい位置に出ているので、念を入れてそれも使ってやろうと考えているところです。

1200幅のイレクターをメタルジョイントで固定したバーの耐荷重は30㎏あるそうなので、これで心配せずに積み込めます。オンフィンのログはさすがにフィンがつかえて無理でしたので、それは助手席を倒して積むことにいたします。

後部座席は写真のように後ろへリクライニングしても、前へ全部倒してもボードが積みこめます。荷室のバーの左右どちらか半分くらいに板を載せて棚にしたら便利かな?


とりあえずはこれで、ほぼ完成。いろいろ悩みましたが、考えた通りに出来上がりました。

海に行くのが楽しみです。

MOONFISH 6'0 ストックボードが入荷しました。詳しくはまた後ほど。



デイブ・パーメンターのウィドウ・メーカーのユーズドボードが入荷しました、というか戻ってきました。返品じゃありませんが(笑)、台風の波でたっぷり楽しんだそうです。

体重が軽い方で、始めからちょっとボリュームが多いかなと言いつつ、ウィドウ・メーカーにどうしても乗ってみたいと持っていかれましたが、やっぱりちょっと大きかったみたいです。それでも、ウィドウ・メーカー初体験はなかなかのものだったみたいです。

それからクリステンソンのボンザー、CB5をお値下げしましたのでよろしくお願いします。


ウィドウ・メーカーはMENEHUNE BEACH STOREウェブサイトご覧ください。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。




クルマの中に組むイレクターパイプの部材が揃って、組み立てに取り掛かりたい気持ちを抑えつつ、今朝はいつものルーティーンワークアウト。「いつもの」と言ってますが肉離れがあったので、普通に走ったのは久しぶりです。約三週間ぶりなのでモモに効いてます。そんな感じが気持ちがいい午後の時間です。

体幹(腹筋各種)とプッシュアップを各40回x3セットやってから走ります。久しぶりだったので今日はキロでしたが、いつもは8キロ。そして、プルアップを10回x3セット。

やっているのはこんな感じです(これだけです、とも言える)。時間にして1時間半くらい。これだけですが、これだけやっとけば海の中での調子をキープできます。たいした運動量ではありません。大事なのは量ではなく、続けることです。そう実感しています。

肩は相変わらず痛いです。パドルを普通にやるのはたぶんまだ無理です。これが治まるまではニーボードの出番になりそうですが、ふと思いついたのはログでニーパドルならできそうだということ。



ニーパドルの動きなら、狭い可動領域でも大丈夫そうです。肩以外は調子いいんですから。明後日、昼前の干潮の時間にできるかな?


持ち運びは少々手間がかかるログですが、さらっとクルアに積み込むことが出来ると、フットワークも軽くなります。NV200はベースが仕事車ですから、トランスポーターにはばっちりです。以前のように途中で動かなくなる心配も無くなりました(普通、あんまり無いですが…)。


このNV200、オートマティックミッションにCVTという変速機構が使われています。ギヤが無くて、動力を伝達するプーリーの大きさが変わることで動力の伝達比を変えるしくみになっています。

いままでのギア変速のミッションとは、反応が全く違い、なんだか新しいサーフボードに乗ったときのような、たとえば初めてフィッシュやハルに乗ったときのように、その反応の違いを確かめているところです。

普通の車は、アクセルを踏むとスピードが出ます。当たり前です。でもこのCVTは、アクセルを踏むと(踏み方次第で)スピードが落ちるときがあるし、逆にアクセルを踏みこまないでも加速できたりします。

走り出すときは、ゆっくりアクセルを踏み込みます。当然ですが走り出します。違うのはそこからです。一定の回転数(スピード)へ達したら、アクセルはもうそれ以上踏み込まないでその回転数(アクセルの踏み加減)をキープしておけば、そのまま加速していきます。目的のスピードに達したら、アクセルを少し戻してスピードをキープすれば巡行してくれます。

アクセルは、「走れ」と指示をするボタンみたいな感じです。ボタンは強く押しても意味はありません。ただ押せばいいだけです。ボタンが押され、エンジンが回って、ある一定の回転数にもっていけば、ミッションが仕事をして、アクセルはそのままで加速していってくれる感じです。

アクセルを急に踏み込むと、エンジンの回転数が上がるだけですぐには前へ進まない。これに最初は戸惑いました。左折しようとして、ブレーキを踏んで安全を確認して走り出そうとアクセルをグイと踏んだら、グオーンとエンジンが回るだけで走り出すスピードはゆっくり。

そこから思い出したように(アクセルの開度は変わらないのに)、回転数が下がって走り出します。戸惑うでしょ?これ。

どちらも、CVTの特性のようです。急なアクセル操作はダメなのです。低い回転数でも、それをキープしておけば加速します。もっとスピードを付けたいときは、ゆっくりさらに踏んでいくとスムースに加速していってくれます。踏み幅を急に大きくすると(加速中のはずなのに)、ミッションは何をすれば良いのか迷ってしまうという、ちょっと変わった感性のミッションのようです。

最初はそういう性格が良く分からず、ガソリンを無駄に使ってしまっていたようで、最初に給油したときは、10.5キロ/リッターでしたが、ミッションの性格が分かってきた2度目の給油では、12.5キロ/リッターになっていました。だいぶ慣れてきたので、次はもうちょい伸ばせるんじゃないかと思っています。今までと違ってハイオクじゃなく、レギュラーガソリンで良い所も嬉しい所。

ゆっくり過ぎると、他のクルマがイライラしてしまいますから普通に(いい燃費で)走ることができるように、攻略してやりたいと思っております。

乗り始めて、二週間ちょっと。走行距離は550kmちょっと。とりあえず思うのは、腰痛にはいいドライビングポジションのようです。今のところ腰痛くなりません。もっと乗り込んでいきましょう。

次はイレクターが組めたらご紹介します。重たいログも天井に載せられるようにと考えました。大丈夫なはず…です。




リペアに持ち込まれた、クリステンソンのC-BUCKETのクアッド。フィンの上にお尻から落ちてしまったようで、ボックスが陥没状態。お尻は打撲だけで済んだようで、まだ痛いらしいですが大きな怪我でなくてよかったです。


もしかすると、もうこのフィンシステムのことを知らない人もいるかもしれません。LOKBOX、ロックボックスと言います。

21世紀のはじめの頃、フィッシュの大きなブームがありました。その当時、ツインのキールフィンやクアッドのフィッシュに良く使われていた、脱着式のフィンシステムがこのロックボックスです。

ついでに言うと、今では特に珍しくないクアッドフィンもその頃に普及してきました。はじめは80年代のグレン・ウィントンですが、そっちへ話がいくとクアッドフィンへ脱線していまうので、それはまた後ほどということにして、今日はロックボックスのほうです。

以前、と言っても、もう15年前に書いたブログがネットの検索で引っ掛かるからなのか、たまにお問い合わせをいただきます。このリペアもそれがきっかけで持ち込まれました。

ありがたいことなのですが、少々これが問題でもあります。

ロックボックスはすでに生産されておらず、パーツが手に入らないのです。私のところも、最近までロックボックス用のクアッドフィン(初期のマンダラのレアなやつ)や、フィンを固定するプレートやネジなどが残っていたのですが、それも今は全て無くなってしまいました。

パーツがあれば、交換すれば済むことですが、それが無い…。可能性としては、このプラグがどこまでダメージを受けているかということです。ふちの部分にヒビのようなものが見えていますが、フィンの受けの部分は平気そうです。そこにヒビが入ってしまうと致命的ですが、それも無さそうなので、きれいに外せば使えるかもしれません。まずは、それに掛けてみるしかありません。

ボードは懐かしいロゴが入った、C-BUCKETです。調子良さそうです。

これを作っていた当時、クリスは良く日本に来てシェイプしていました。このC-BUCKETもジャパンシェイプです。当時、このくらいのレングスでクアッドを良く作っていました。

年代を考えるとかなりしっかりしていて、最近のものと言ってもいいくらいのコンディションです。カッティングのラインなどを見ていても、やっぱり日本のラミネート技術は素晴らしい。

今度は、リペアマンの腕の見せ所です。



昨日の定休日。朝が一番潮が少なくなって、それから上げて、ほとんど動かなくなる潮回りなので、朝一ねらいです。波はコシ・ハラくらいですが、たまに来るんですよ、台風のうねりの先駆けみたいなやつが。


波乗りも久しぶりなんですが、こいつで波乗りに来たのも初めてです。嬉しいので、ついついパチリと。光の具合がカタログっぽくなってます。


カングーのときは積む順番や、場所を考えて積み込んでいましたが、こいつはそれはありません。あまり考えずに助手席を倒して8.4のプリモ、後席を倒してニーボードを二本突っ込んで、横のバーにウェットを引っかけて…で問題なしです。この後、リペアボードを二本とニューボードを一本積み込む予定がありますが、それを考えても問題なさそうで使い勝手は上々です。


ボードは迷わず、ボリュームがある5’7”をチョイス。


ボリュームがある方のニーボードを選んだのは、これから潮位は上がってくる一方で、波は厚くなってくることと(こっちがボリューム)、肩が痛い(こちらがニーボード)のがそれぞれの理由です。

海へ向かう途中でも肩がうずいていたので、果たしてこれでパドルできるのかいな?とウェットに着替え、砂浜をフィンを履いた足でペタペタと歩き、ショアブレイクを乗り越えてパドルを始めた瞬間、やっぱりイテテテです 笑。というかあまりの痛さに笑うしかなかったのです。

それでもなんとか沖のラインアップへたどり着き、ちょうど目の前に波が来たと思った次の瞬間には、いつのまにか波を滑っていて、先ほどパドルアウトしたインサイドの地点まできっちりとメイクしてました。

で、戻るのはやっぱりイテテテ 笑、ですが普通に波には乗れたので半分は嬉しい笑いに変わってます。

そうやっているうちに、腕を先の方まで伸ばさなければ、痛くないことに気が付きました。右手は普通にパドルして、左手は耳の横あたりから入水させてプッシュでパドルしていれば痛みはありません。若干、リズムがおかしくはなってきますが、スタッカートだと思えば楽しいリズです。

波は厚めでボードのチョイスはばっちりです。しかし活さんのシェイプ、よく走ります。テイクオフして波の先が崩れてくるセクションを、その下の平らな水面まで降りているのに、スムースに弧を描きながら先まで抜けていってくれます。

肩が痛いくせに波、たくさん乗っちゃいました。楽しくてたまりません。キックのパワーのおかげでもあります。たぶん、まだ8’4”は無理だと思います。

前回波乗りしたのは、7月です。クルマが壊れて、緊急事態宣言、五十肩(たぶんSIRVA)、肉離れ、再び五十肩ですが、身体は(左肩以外)調子良く動いてくれてます。肩は痛くてもパドルの力は衰えていません。プルアップのおかげです。今のメニュー、間違えていないと思います。

肩の痛みは、たぶん「SIRVA」という症状だと思います。SIRVA(Shoulder Injury Related Vaccine Administration) 「ワクチン投与に関連した肩の傷害」という意味です。良く言われる摂取後の副反応では無くて、副反応が治まってしばらくして痛み出します。コロナワクチンの方がが治まったと思ったら、インフルワクチンでも同様に出てしまいました。コロナ同様、時間とともに治まるはずです。

カテーテルを使った外科治療があるみたいですが、今のところまだ保険適用外で費用的にちょっと無理そうなので、治まるまで待とうと思います。

慌てることはありません。ニーボードにサーフマット、パイポと楽しめる道具はいくらでもありますから。

気分はなんだかもう最高なのは、いい天気とNV200のおかげです。


運転席が高いので、海沿いを走っているとこれまでフェンスが邪魔していたのが、その上からきれいに海が見えます。いい天気で、皆が波に乗って楽しんでいる海を見ながらこんなのを流していると、もうとろけそうになってきます 笑。


波乗りはやっぱり最高ですね。

昨日の富士山は不思議でした。見守ってくれているというか、拝みたくなるような神々しさを感じました。まさに霊峰富士です。


すっかりいい気持ちでリペアボードをピックアップし、シェイプルームへ。Iさんのロングフィッシュです。来週はシェイプ完了の画像をお送りできると思います。


シェイプできるものから作っておりますが、ブランクス不足はまだ続いています。ダークウッドストリンガーがなかなか入荷して来ず、お待たせしてしまっている皆さまには、申し訳なく思っております。コロナの影響がこんなところに出てくるとは予想もしておりませんでした、早く元に戻って欲しいです。







ユーズドボードが入荷しました。カツカワミナミサーフボードが4本です。どれも面白そうなボードです。

まずは、KK FISH 5’8”。クロスを追加したところが濃くなって、ちょっとニーボードみたいですが、KK FISHです。グッドコンディションです。


これは、HULL 7’5”です。ボトムはゆるいコンベックスボトムで、フィン周りはVEEになっています。薄いテールがハルの雰囲気をかもしています。レールにはボリュームが残してあるので、レールコントロールはやりやすいハルです。

するりと滑りそうです。

それから、7’7”のクアッド。モデルにはなっていませんが、結構作っていました。セブンセブンと呼んで、私も乗ってました。

セブンセブンは使うブランクスも7’7”です。ブランクスのロッカーやボリュームバランスが良いので、そのまま端から端までフルレングスで使っているからセブンセブン。

動きは良いし、スピードも出るしの調子いいミッドレングスです。

最後はMINI2。ミニミニです。サイズは、6’3”。

皆さんが大好きなプリモは、このミニミニのボトムから始まってます。ですので、よーく滑ってくれます。テールはエッジが効いているので、シングルぽくない反応をしてくれます。ラウンドノーズのシングルフィン、面白いですよ。

ユーズドボードは、MENEHUNE BEACH STOREウェブサイトをご覧ください。







AXXE CLASSIC ウェットスーツ、年内にお手元に欲しい方は、11月1日(月)までにオーダーお願いします。12月25日までに出来上がります。(状況によっては変わることもありますので、あらかじめご了承お願いします)

年明けになっても、本当に必要な時期にには間に合います(湘南です)が、年末年始は新しいウェットで波乗りしたいという人は、オーダーお待ちいたしております。採寸・オーダー料は無料です。

プレミアムブラック、暖かいです。


AXXE CLASSICウェットスーツ

さて、先日もブログで書きましたが、首回りをリニューアルしたSTEAMERウェットスーツ。ユーザーさんから、「首回りのフィット感最高で、水も入ってきません!」と嬉しいフィードバックをいただきました。

首の後ろのパーツの形状を少し変えてもらったのですが、予想以上に良い感触のようです。

こうなるとウェットマニアの血が騒ぎます 笑。早速、自分でも試してみようと3ミリフルスーツをオーダーしちゃいました。

私がオーダーしたのは、3ミリで裏起毛無しの裏ジャージ。つまりセミドライじゃなくて、3フルというやつです。これで、プレミアムブラックのショートジョンのインナーを着て、真冬に波乗りしてみようと企んでいます。

背中のジッパーまわりだけは、セミドライと同じ作りのダブルフラップの防水仕様にしてもらいます。これが結構、防水性が高いのは体験済ですが、まずは実験くんです。

STEAMERウェットスーツは北茨城で女性の職人が縫っている、海街のウェット屋さんみたいな存在です。有名メーカー、有名ブランドと同じように、というのはなかなか難しいところです。

私はこれまでずっと、有名メーカーの作り込まれたウェットスーツを着てきました。その中で分かってきたのは、ポイントを押さえれば、冬の寒さは防ぐことができるということです。

さすがに、AXXE CLASSICやZEROみたいにはいきません。でも、そういう有名ブランドは、価格が上がり過ぎてちょっと…という人もいると思います。ですので、コストをできるだけかけない方法として、まずは自分で実験してみることにしました。

裏地が起毛でも、そうでなくても、暖かさをさらにワンランク上げるポイントは、浸入してきた海水を、肌に直接触れさせないことです。これ大事です。

ですので、ある程度まで防水性を高めた3ミリのバックジップのフルスーツ(今回のSTEAMER 3フル)のインナーとして、海水を通さない機能を持ったインナーを着ていれば海水の冷たさからは身体は守れるはずです。

ポイントは二段構えというところです。ウェットの内部で、浸水してきた冷たい海水を直接肌に触れさせない役割を担うのが、プレミアムブラックのショートジョンインナーです。

インナーの効果も実証したかったので、ウェットスーツの裏起毛はあえて外したというわけですが、これまでの経験から考えても、おそらくこれで大丈夫だと思います。

冬の楽しみというか、実験くんはもうメネフネビーチストアの風物詩ですね 笑。

STEAMERウェットスーツは、3週間ほどで出来上がってます。こちらもよろしくお願いします。

STEAMERウェットスーツ





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