MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ロングフィッシュが出来上がりました。今は雪山に籠っておられる北国の方からのオーダーです。
レングスは7’8”。ラウンドノーズのロングフィッシュです。カラーは赤に近いバーミリオンティント。ツヤを出さないマットな仕上げです。
この長いフィッシュのことについては、先日たっぷり書きましたがやっぱり面白いポイントは他のモデルとの感覚の違いだと思っています。
違いの要因はフィンです。他のモデルはシングルフィンであったり、スタビ付きであったり、トライフィンであったりしますが、それらとは違う突き抜けた感じで滑ってくれるのが何より強い印象です。フィンが違えば当たり前と思うかもしれませんが、おそらくその予想の上を行くと思います。
フィンはクラシックなフィッシュの大きなキールフィンではありません。それでもしっかりとしたホールド感があってレールを使っての大きなカーブが気持ち良いのです。カットバックのような小さなターンは回り過ぎてしまうこともありますが、先日のブログでもいろいろと試しているとおりレールの使い方でコントロールできます。
まだそこまでは到達していませんが、フィッシュよりもどちらかと言うとツインフィンっぽい動きになってくるのではないかと思っています。それに8フィートほどの長さがプラスされるのがさらに面白くしているのだと思います。
ボトムとレールは基本的にプリモと同じですがテールエンドにかけてが違うシェイプになっています。カツカワミナミサーフボードの他のディーラーのオーナーさんたちも数人乗っていますが、皆さん気に入っているそうです。
私にはセカンドボード的な位置ではなく、シングルのプリモみたいにメインボードとして使っていけそうに思えています。フィンを試してみたいのでこのロングフィッシュは今年のテーマのひとつにしたいと思っています。
そうでした。また言っちゃいますがバックサイドも他には無い感覚で面白いのです。あれも楽しみのひとつです。バックサイドの何がそんなに楽しいのか、しっかりお伝えできるようにしようと思ってます。
とりあえずはHさん、雪山から戻ったら海にも面白いことが待っていますのでどうぞお楽しみに!
レングスは7’8”。ラウンドノーズのロングフィッシュです。カラーは赤に近いバーミリオンティント。ツヤを出さないマットな仕上げです。
この長いフィッシュのことについては、先日たっぷり書きましたがやっぱり面白いポイントは他のモデルとの感覚の違いだと思っています。
違いの要因はフィンです。他のモデルはシングルフィンであったり、スタビ付きであったり、トライフィンであったりしますが、それらとは違う突き抜けた感じで滑ってくれるのが何より強い印象です。フィンが違えば当たり前と思うかもしれませんが、おそらくその予想の上を行くと思います。
フィンはクラシックなフィッシュの大きなキールフィンではありません。それでもしっかりとしたホールド感があってレールを使っての大きなカーブが気持ち良いのです。カットバックのような小さなターンは回り過ぎてしまうこともありますが、先日のブログでもいろいろと試しているとおりレールの使い方でコントロールできます。
まだそこまでは到達していませんが、フィッシュよりもどちらかと言うとツインフィンっぽい動きになってくるのではないかと思っています。それに8フィートほどの長さがプラスされるのがさらに面白くしているのだと思います。
ボトムとレールは基本的にプリモと同じですがテールエンドにかけてが違うシェイプになっています。カツカワミナミサーフボードの他のディーラーのオーナーさんたちも数人乗っていますが、皆さん気に入っているそうです。
私にはセカンドボード的な位置ではなく、シングルのプリモみたいにメインボードとして使っていけそうに思えています。フィンを試してみたいのでこのロングフィッシュは今年のテーマのひとつにしたいと思っています。
そうでした。また言っちゃいますがバックサイドも他には無い感覚で面白いのです。あれも楽しみのひとつです。バックサイドの何がそんなに楽しいのか、しっかりお伝えできるようにしようと思ってます。
とりあえずはHさん、雪山から戻ったら海にも面白いことが待っていますのでどうぞお楽しみに!
ショップの目の前にあったコインパーキングが先月いっぱいで閉鎖になりました。10年ほどお世話になりましたがマンションが建つようです。コインパーキングはほんの少し先にたくさんありますので、これからはそちらをご利用ください。
閉鎖になったコインパーキングを通り過ぎて数十メートル直進すると、ドラッグストアとコンビニのコインパーキングがあります。そのドラッグストアの裏にもたくさんあります。
のちほど正式な案内をサイトに掲載しようと思いますがこんな感じです。ドラッグストアというのはスギ薬局です。裏のパーキングでもショップまで100メートルほどです。重たいログでも大丈夫です。
赤い大きな看板なのですぐ分かります。同じ敷地にファミマもあります。
裏側のパーキングは上の写真で道の先に見えている信号を右折します。角に勝楽寺というお寺さんがありますので、こちらもすぐに分かります。
反対から(町田街道側から)くるとこんな感じです。先に見えている信号を左折します。
曲がるとすぐにこんな感じです。右側にパーキングがあります(この先にもさらにあり)。見えませんがお寺の塀の角を左側に入ったところ(とび出し注意の看板があるところです)にもすぐあります。逆方向からは進入禁止なのでこの入り方になります。
地図にするとこんな感じです。
グーグルマップで、「 町田市原町田3丁目4 」と入れると周辺が表示されるのでストリートビューで疑似ドライブしてみてください。すぐに分かります。
よろしくお願いします。
閉鎖になったコインパーキングを通り過ぎて数十メートル直進すると、ドラッグストアとコンビニのコインパーキングがあります。そのドラッグストアの裏にもたくさんあります。
のちほど正式な案内をサイトに掲載しようと思いますがこんな感じです。ドラッグストアというのはスギ薬局です。裏のパーキングでもショップまで100メートルほどです。重たいログでも大丈夫です。
赤い大きな看板なのですぐ分かります。同じ敷地にファミマもあります。
裏側のパーキングは上の写真で道の先に見えている信号を右折します。角に勝楽寺というお寺さんがありますので、こちらもすぐに分かります。
反対から(町田街道側から)くるとこんな感じです。先に見えている信号を左折します。
曲がるとすぐにこんな感じです。右側にパーキングがあります(この先にもさらにあり)。見えませんがお寺の塀の角を左側に入ったところ(とび出し注意の看板があるところです)にもすぐあります。逆方向からは進入禁止なのでこの入り方になります。
地図にするとこんな感じです。
グーグルマップで、「 町田市原町田3丁目4 」と入れると周辺が表示されるのでストリートビューで疑似ドライブしてみてください。すぐに分かります。
よろしくお願いします。
肉離れからの復帰戦。波はコシくらいまで落ちてしまいましたが行ってきました。北からのオフショアは冬の冷たさが無くなって、もうすっかり春の雰囲気です。
ボードはこれです。乗りたくて仕方がなかった8フィートのロングフィッシュ。
最初に書いちゃいますが、このボードかなりお気に入りになりそうです。波はいまいち良くなかったのですが、楽しめたのはこのフィッシュのおかげだと思います。それで昨日から何やら楽しい気分です。
ずっと試してみたかったのはフロントサイドのカットバックです。この波じゃあ良く分からないだろうなあと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
モモくらいの波で、潮が引いていて一気に崩れそうになるのを横向きにスピードを付けて滑り出します。何度か踏み込んで加速させ(こういうときのフィッシュはほんと速いです。シングルのプリモよりも滑らかです)カットバックのポジションからイメージしていた姿勢でボードに体重を乗せてみます。
イメージしていた姿勢というのは、カカト側(背中側)に体重を移動するとき、テール側の手を水面に近づけるようにリードしていく姿勢です。その姿勢だと前足にも体重が乗ってテールからより長い範囲のレールを使えると考えたのですが、実際にやってみるとおそらく間違えてはいないと思いました。
ボードは簡単に向きを変えていきますが両足に感じる負荷は前とは違いレールがしっかりと入って、テールで回り過ぎてしまう感じが無くなった感じがあります。(それまではボードが回りすぎて不安定になっていたました)
昨日はフロントサイド(レギュラー側)がなかなか良い形にならず、いまいちちゃんとした実感がつかめていないのですが、この方法はいいんじゃないかと思います。身体の使い方も自然です。
お気に入りになりそうだと書いたのはしかしその良くないレギュラーのおかげでもありました。崩れてしまったスープの下に少しだけできた斜面でもとてもスムースに走ってくれます。その位置でボードをグイットと踏み込んでスープに乗せて、その先へ進んでいくことができます。その反応がとても良いのです。
シングルだとレールを入れてスープの先を真っすぐ目指しますが、ツインフィンだとレールにフィンが加勢してくれるので、そんなポジションでもレールとフィンでコントロールしている感覚がしっかりあります。波が良ければさらに気持ち良さそうです。
さらにバックサイドです。
表現が難しいのですが、姿勢というかスタイルが自然と決まってくる感じで、そのポジションに足を揃えて立っていれば安定して滑ってくれ、ターンさせるときにはほんの少し体重の乗せ方や足の位置を変えてあげるだけでスムースに向きを変えていってくれる感じ…。
と言われても分かりませんよね。
クラシックなロングボードみたいなイメージと言えるかもしれません。それでいてロングのようにしっかりと体重を乗せた体重移動ではなく、もっと軽く体重を乗せていくような感じ。
体重をかけすぎるとツインだからか反応しすぎてしまいます。背筋は真っすぐ保ったまま、ヘソから下に力を入れてコントロールしてあげるようにするとうまく滑ってくれるのですが、これが気持ち良いのです。
8フィートのツインフィッシュなんて、オプション的な存在でたまにしか使わないんじゃないか?なんて考えてしまうかもしれません。でもそうじゃないみたいです。メインのボードにもなり得ると思います。シングルには無い面白さとそれ以上に気持ち良い部分もあります。
フィンはいろいろ考えてます。フィッシュシモンみたいにセンターフィンはあまり付けたく無い気がします。ツインの感覚が面白いのです。ダブルフォイルでBOOGIEみたいにしてみるのもさらに良く滑ってくれそうです。BONITAフィッシュのキールフィンは浮力を活かして昨日みたいな小波で楽しむには少し大きすぎるようにも思います。
やっぱり今の形で、ダブルフォイルかシングルフォイルかでチョイスするのが良さそうです。どちらにしても、長いフィッシュは8’4”プリモと二本立てでお気に入りになりそうです。
過去のブログを見返してみると長いフィッシュをシェイプしたのはちょうど一年前です。そこからあちこちへと広がっているのですが、PIGもそうでしたが新しいサーフボードを「これっ」という形にするのは時間がかかるものです。それと同時自分も歳を重ねていることを考えると人生で出来ることはそんなに多くは無いんだなあとしみじみしてしまいます 笑。
なので、どんどん先へ行きたいと思います。
昨日はAXXE CLASSICのオートジップのセミドライでやりましたが、パドルアウトしていたら例の裏地(プレミアムブラック)が発熱して暑くなりすぎました。
ブーツはもう要らないし、下のブログじゃありませんがもう3ミリで大丈夫そうです。4月と言うと外が暖かくなってきてもまだ水は冷たい時期だと考えていましたが、水温も気温も高いのは温暖化の影響なんでしょうか。
ガレージにぶら下がりっぱなしだったロングジョンを持ってきてみました。カラージャージをムネとひざ下に使ってSTEAMERさんに作ってもらったものです。
ショートジョンも同じデザインで作りました(ショートジョンはムネだけ)が、けっこう評判でたくさんご注文をいただいたデザインです。カラージャージを使ってもいいですが、黒のジャージでも質感が違うのでアクセントになるんじゃないかと思います(濡れると紫は意外と目立たないのです)。
ジャケットとセットアップにすれば長いシーズン使うことができます。サンプルでぶらさげていますので、オーダーの参考にしてください。
その他、これから使うウェットをいくつかご紹介しときます。
まず今年の最右翼モデルは何と言ってもこのU-ZIPだと思います。
ロングチェストジップの防水性と従来のノンジップモデルの使いやすさを融合した進化版のノンジップです(ですので正式名称がHYBRID U-ZIP)
セミドライを着ていただいている方ならその防水性の高さは実感していただいていると思いますが、春秋用の軽い作りでも防水性は高いものがあります。インナーをうまく使えば冬もこの3ミリで大丈夫(湘南です)じゃないかというくらいです。
そして、AXXE CLASSICからもう一点。バックジップモデルです。
オートジップと呼んでいますが、従来のバックジップと考えていただいて問題は無いと思います。オートジップシステムでインナーがウェットの中に入り込んでしまわないような仕組みになっています。
首回りは大幅に改善されて防水性が高くなり、さらに首へのストレスが少なくなっています。私は昨冬から同タイプのセミドライと一昨年からオール2ミリのフルスーツを使っています。セミドライは保温性も防水性も言うことありません。オール2ミリのフルスーツはシーガルやロングスプリングと同じように使っています。
3ミリフルスーツの設定もありますので、バックジップ派はこっちです。それぞれ実際に使っていますので店頭でご相談ください。
それからZEROウェットスーツ。見た目は当たり前のバックジップのフルスーツ。着てみても当たり前のフルスーツですが、これが良いのです。
普通なのでU-ZIPやオートジップのような話題性が無いのですが、着ると良さが分かります。私はオススメする立場なんですが、逆にお客さんから「絶対いいから着てみてください」という強力プッシュで作って着てみたら納得しました。パドルが楽、着心地が良い(これ大事です)、書けばいろいろあるかもしれませんが、着てみて納得するのが一番だと思います。
世界的なアウトドアブランドのアンバサダーのジェリー・ロペスが一貫してZEROを着続けている理由も分かるように思います。
もうひとつはエアドームと同じ形のスプリングロールというモデル。冬よりも薄い素材で3/2ミリです。作りはシンプルですが、機能的にはU-ZIPと肩を並べます。良いウェットです。
画像はジャージですがスキンタイプもあります。
今年は水温高めで、そろそろ3ミリスーツの出番になりそうです。軽いウェットに代えていくときって、やっぱり嬉しいですね。
ショートジョンも同じデザインで作りました(ショートジョンはムネだけ)が、けっこう評判でたくさんご注文をいただいたデザインです。カラージャージを使ってもいいですが、黒のジャージでも質感が違うのでアクセントになるんじゃないかと思います(濡れると紫は意外と目立たないのです)。
ジャケットとセットアップにすれば長いシーズン使うことができます。サンプルでぶらさげていますので、オーダーの参考にしてください。
その他、これから使うウェットをいくつかご紹介しときます。
まず今年の最右翼モデルは何と言ってもこのU-ZIPだと思います。
ロングチェストジップの防水性と従来のノンジップモデルの使いやすさを融合した進化版のノンジップです(ですので正式名称がHYBRID U-ZIP)
セミドライを着ていただいている方ならその防水性の高さは実感していただいていると思いますが、春秋用の軽い作りでも防水性は高いものがあります。インナーをうまく使えば冬もこの3ミリで大丈夫(湘南です)じゃないかというくらいです。
そして、AXXE CLASSICからもう一点。バックジップモデルです。
オートジップと呼んでいますが、従来のバックジップと考えていただいて問題は無いと思います。オートジップシステムでインナーがウェットの中に入り込んでしまわないような仕組みになっています。
首回りは大幅に改善されて防水性が高くなり、さらに首へのストレスが少なくなっています。私は昨冬から同タイプのセミドライと一昨年からオール2ミリのフルスーツを使っています。セミドライは保温性も防水性も言うことありません。オール2ミリのフルスーツはシーガルやロングスプリングと同じように使っています。
3ミリフルスーツの設定もありますので、バックジップ派はこっちです。それぞれ実際に使っていますので店頭でご相談ください。
それからZEROウェットスーツ。見た目は当たり前のバックジップのフルスーツ。着てみても当たり前のフルスーツですが、これが良いのです。
普通なのでU-ZIPやオートジップのような話題性が無いのですが、着ると良さが分かります。私はオススメする立場なんですが、逆にお客さんから「絶対いいから着てみてください」という強力プッシュで作って着てみたら納得しました。パドルが楽、着心地が良い(これ大事です)、書けばいろいろあるかもしれませんが、着てみて納得するのが一番だと思います。
世界的なアウトドアブランドのアンバサダーのジェリー・ロペスが一貫してZEROを着続けている理由も分かるように思います。
もうひとつはエアドームと同じ形のスプリングロールというモデル。冬よりも薄い素材で3/2ミリです。作りはシンプルですが、機能的にはU-ZIPと肩を並べます。良いウェットです。
画像はジャージですがスキンタイプもあります。
今年は水温高めで、そろそろ3ミリスーツの出番になりそうです。軽いウェットに代えていくときって、やっぱり嬉しいですね。
年末から年明けにかけて何本かの8’4”のプリモを納めさせていただきました。そのフィードバックが入り始めていますが、どれも嬉しいご報告ばかりです。皆さん、私同様に楽しんでいただいているようです。
やっぱりお勧めするのはロングボードに乗られている人です。ロングボードと比較ができるからかな(フィッシュやミッドレングスからはさらにイージーに楽しめることでしょう)。ロングボードって楽しいです。その楽しさはそのままで、ボードの取り回しは格段に楽になって、スピード感たっぷりに滑ってくれる感覚。
クセは無いボードですので、一本乗れば分かります。乗り方はロングボードとミッドレングスをミックスしたような感じでしょうか。
波のサイズも選びません。小波からロングボードと同様に乗れて、波のサイズが上がったらさらに素晴らしい感覚があります。ロングボードとこの8’4”があれば、大抵のコンディションに対応できるし、波乗りの幅が広がります。
褒め過ぎのように聞こえるかもしれませんが事実です。皆さんからいただく、嬉しいメールがその証拠です。
ビギナーからベテランさんまで、無理せず楽しめるPRIMO8’4”。クラブエイトフォーでも結成したい気持ちです。
きれいな色のKK FISHが出来上がりました。レングスは5’6”。リーフの波を愛するサーファーガールからのオーダーです。
KK FISHは今年で17年目に入るロングセラーモデルです。活さんのラインアップの中にはもうひとつBONITAというフィッシュがありますが、それとはまた違った性格のシェイプです。オーダーいただいた方はBONITAフィッシュにも乗っていますが、あるときに借りて乗ってみたKK FISHも気に入ってしまったようで今回オーダーいただきました。
ノーズのKATSUのロゴマークに代えて、大きくシェイプサインを入れていただきました。カラーはピグメントですがせっかくのサインが見えなくなってしまわないように薄めの着色です。
ブルーでもグリーンでも無い、アクアマリンと呼べそうなきれいな発色で仕上げてもらいました。100%イメージ通りだと思います。
仕上げはポリッシュと同じようにトップコートをかけて、最後はバフで光らせずにツヤ無しのままフィニッシュしています。それにしてもきれいな色です。ラミネート職人に感謝ですね。
ティント、ピグメント、ピカピカかツヤ消しか、ラミネートの手順でも色の出方は変わってきます。いつでもご相談に乗りますので、出来上がりのイメージだけ持ってきてください。イメージを形にするのが私の仕事。いろいろとお話をさせていただいて楽しみながら作るのがカスタムボードの醍醐味です(大げさか)
KK FISHは今年で17年目に入るロングセラーモデルです。活さんのラインアップの中にはもうひとつBONITAというフィッシュがありますが、それとはまた違った性格のシェイプです。オーダーいただいた方はBONITAフィッシュにも乗っていますが、あるときに借りて乗ってみたKK FISHも気に入ってしまったようで今回オーダーいただきました。
ノーズのKATSUのロゴマークに代えて、大きくシェイプサインを入れていただきました。カラーはピグメントですがせっかくのサインが見えなくなってしまわないように薄めの着色です。
ブルーでもグリーンでも無い、アクアマリンと呼べそうなきれいな発色で仕上げてもらいました。100%イメージ通りだと思います。
仕上げはポリッシュと同じようにトップコートをかけて、最後はバフで光らせずにツヤ無しのままフィニッシュしています。それにしてもきれいな色です。ラミネート職人に感謝ですね。
ティント、ピグメント、ピカピカかツヤ消しか、ラミネートの手順でも色の出方は変わってきます。いつでもご相談に乗りますので、出来上がりのイメージだけ持ってきてください。イメージを形にするのが私の仕事。いろいろとお話をさせていただいて楽しみながら作るのがカスタムボードの醍醐味です(大げさか)
某月某日某所。青く塗られたドアの向こうから聞こえてくるのは、規則正しくノコギリを挽く音。ドアをノックしようと近づいたものの、その音を聞いて思いなおしドアから離れ、傍の椅子に腰かけて待つことにする。
ドアの向こうから聞こえてくるノコギリの音はまだ止む気配が無く続いている。長い…いつもより長い…。
こ、これは…中で切っているのはもしかすると……。
いえ、昨日のお話です。シェイプルームへ着いて、ドアをノックして開けようとしたら中からノコギリでフォームを切る音が聞こえてきました。切り終わるまで待とうと思って待っていたのですがなかなか終わらない。
この長さはどう考えてもロングボードです。「これはもしかしてオレの??」とワクワクしながらしばらく待っていると、ひと段落付いた音が聞こえてきたのでドアを開けてみると、まさにそれ。
切り終わったのはまだ片側だけでした。ロングボードは長い分時間もかかります。もう片方も切っていきます。
いつもなら話しかけるのですが、昨日はなんとなく活さんの「氣」のようなものを感じて、しばらく黙って見ていました。
切り終わったら切り口を整えていきます。
サイズを測り、正確に切れていることを確認したら最初はボリュームとロッカーの調整です。
背中に隠れて見えませんがプレーナーを使っています。活さんの背中、大きいです。数えきれない本数のサーフボードを削って、世界の波に乗ってきたサーファーの背中です。
そんな人にこんな風にサーフボードをシェイプしてもらうなんて、普通はなかなか無い経験なのだと思います。(オーダーしていただいた皆さんにもシェイプの画像をお送りしているのは、そんな経験をできるだけシェアしたいから)
テールのロッカーを調節したら次は表。デッキ側からノーズのボリュームを落とします。
全体の大きな流れを作ったら、レールとボトムを作っていきます。シェイパーによって方法はそれぞれですが活さんはこんなマークを要所に付けます。切り口を正確に整えたことからつながっています。
マークを目安にボトムとレールを作っていきます。プレーナーが通った後はきれいな面が出てくるのが見ていて気持ちが良いのです。
ここまででひと段落。レールだけでなく、同時にボトムの大切な部分も整えています。活さんいわく、その部分がきれいに流れていないと気持ち良く滑らないそうです。よろしくお願いします。
ここからが面白いところだそうですが、今ならまだ外へ持ち出せそうなのでアウトラインを撮影させてもらいました。
私のニューログ、こんな感じです。長さは今回も9’6”です。
ノーズは広くはありませんが、PIGというほど細くもありません。ノーズコンケーブは入らず、とにかく波を滑る気持ち良さを楽しむために作ってきたログシリーズですが、最終的にはこのアウトラインが良いみたいです。
幅は23インチ。DフィンのPIGよりも広いです。自然なロッカーが入っています。スムースなボトムはボードが出来上がったらショップへ見に来てください。
今回はブルー系のティントでラミネートして、フィンはいつものグラスオンです。今日、ラミネートへ出発しています。出来上がりが楽しみです。
ドアの向こうから聞こえてくるノコギリの音はまだ止む気配が無く続いている。長い…いつもより長い…。
こ、これは…中で切っているのはもしかすると……。
いえ、昨日のお話です。シェイプルームへ着いて、ドアをノックして開けようとしたら中からノコギリでフォームを切る音が聞こえてきました。切り終わるまで待とうと思って待っていたのですがなかなか終わらない。
この長さはどう考えてもロングボードです。「これはもしかしてオレの??」とワクワクしながらしばらく待っていると、ひと段落付いた音が聞こえてきたのでドアを開けてみると、まさにそれ。
切り終わったのはまだ片側だけでした。ロングボードは長い分時間もかかります。もう片方も切っていきます。
いつもなら話しかけるのですが、昨日はなんとなく活さんの「氣」のようなものを感じて、しばらく黙って見ていました。
切り終わったら切り口を整えていきます。
サイズを測り、正確に切れていることを確認したら最初はボリュームとロッカーの調整です。
背中に隠れて見えませんがプレーナーを使っています。活さんの背中、大きいです。数えきれない本数のサーフボードを削って、世界の波に乗ってきたサーファーの背中です。
そんな人にこんな風にサーフボードをシェイプしてもらうなんて、普通はなかなか無い経験なのだと思います。(オーダーしていただいた皆さんにもシェイプの画像をお送りしているのは、そんな経験をできるだけシェアしたいから)
テールのロッカーを調節したら次は表。デッキ側からノーズのボリュームを落とします。
全体の大きな流れを作ったら、レールとボトムを作っていきます。シェイパーによって方法はそれぞれですが活さんはこんなマークを要所に付けます。切り口を正確に整えたことからつながっています。
マークを目安にボトムとレールを作っていきます。プレーナーが通った後はきれいな面が出てくるのが見ていて気持ちが良いのです。
ここまででひと段落。レールだけでなく、同時にボトムの大切な部分も整えています。活さんいわく、その部分がきれいに流れていないと気持ち良く滑らないそうです。よろしくお願いします。
ここからが面白いところだそうですが、今ならまだ外へ持ち出せそうなのでアウトラインを撮影させてもらいました。
私のニューログ、こんな感じです。長さは今回も9’6”です。
ノーズは広くはありませんが、PIGというほど細くもありません。ノーズコンケーブは入らず、とにかく波を滑る気持ち良さを楽しむために作ってきたログシリーズですが、最終的にはこのアウトラインが良いみたいです。
幅は23インチ。DフィンのPIGよりも広いです。自然なロッカーが入っています。スムースなボトムはボードが出来上がったらショップへ見に来てください。
今回はブルー系のティントでラミネートして、フィンはいつものグラスオンです。今日、ラミネートへ出発しています。出来上がりが楽しみです。
裏山のエドヒガンが満開です。先日の春の嵐で花を散らせてしまったかと思いましたが、あの風にも負けずに花を咲かせています。公園で皆さんが花見をするのはソメイヨシノが多いですが、そのソメイヨシノのお母さん的サクラです。
花だけが先に咲くソメイヨシノやエドヒガンもきれいですが、花と同時に赤い葉出てくるヤマザクラも独特の色をしています。
山の緑に混じって咲くヤマザクラは美しいものです。本居宣長の「敷島の大和心を人問はば…」の歌に出てくるサクラはこのサクラです(「ヤマトダマシイとサクラ」はここから)
ヤマザクラは長いもので500年くらいの樹齢のものもありますが、ソメイヨシノは6~70年が寿命です。園芸種なので弱いんです。海に行く途中に通る瀬谷の海軍道路は、3キロほどの直線道路にびっしりとサクラが植えられていますが戦後に植えられたものらしく、そろそろ寿命になっているようで多くの本数が伐採されています。サクラの名所もそろそろ世代交代の時期なんでしょうね。
私はどちらかと言うと地味に咲いている花の方に目がいっちゃう方です。地面にたくさん花を咲かせているスミレです。
これは手前がスミレで上の方はハナダイコン。
カタクリも花を咲かせています。
昨日からこんな感じで花盛りのトレイルを走り回っています。いろいろと脚を使ってみて試していますが、もう大丈夫です。波乗りも再開です。
明日は定休日。シェイプルームへ行ってきます。
2008年なので画質が良くありませんが、どうしてニーボードをやるのかという問いへの答えが全てこれに入ってます。(音を出したい人は右下のfマークをクリックしてフェイスブックで見て下さい。ハードロックですが。)
リップや飛んじゃうのは別ですがスピード、それにカットバックのカービングのスピードとスタイル。あれをやりたくてニーボードに乗っているみたいなものです。かっこいいと思いませんか。
最近はシングルフィンのニーボードの面白さも知って楽しみの幅が広がってます。
さて今朝の話です。そろそろ大丈夫かと、ふくらはぎを確かめつつゆっくりとジョギングのスピードで走ってみました。最初は恐々(こわごわ)でしたが、スピードを上げなければ大丈夫みたいです。4キロくらいでちょっと痛くなってきたのでウォーキングに変更。
そろそろ波乗り出来そうですが、立ち上がる瞬間が恐いのです。ニーボードはその動きが無いので大丈夫そうですが、恐い部分もちょっとあるのです。
いずれにしても皆さまも怪我にはご注意くださいませ。
明日、3月23日はお休みいたします。よろしくお願いします。
脈絡はありませんが、クインシーの永遠の名曲w、ソウル・ボサ・ノバ。楽しくなります。
ご注文いただいたSTEAMERウェットスーツが到着しました。ここのところ大人気です 笑。まずはそろそろ出番が近くなってきた3ミリフルスーツです。
下半身ジャージのリクエストでお作りしました。ラバータイプでは、モモの前とヒザから下がラバーになりますが、これは腰から下が全部ジャージです。
ラバーをたくさん使った方がクラシックなイメージですが、ラバーは爪などの引っかけに弱いですし、ジャージのように生地の合わせ目を縫い合わせることができないため、ラバーとジャージの合わせ目がどうしても弱点になってしまいます(裏で縫い合わせて、表は接着のみです)。柔らかいですからね…。
弱いところを気にしつつ脱ぎ着をしていただければ問題無いのですが、目の前に崩れる良い波につい急いでしまったり、そもそも扱いが雑な人(笑)だと合わせ目が引っ張られて開いてしまったり、よくやるのが急いでいてカカトで足首のあたりをバリっと…。
ジャージだと多少引っ張っても、足を急いで突っ込んでカカトをひっかけても大丈夫です(限度はありますよ)。心当たりがある人は下半身ジャージ(もしくはオールジャージ)をお勧めします。
ラバーだとそんなに弱いのかと言うと、きちんと扱えば大丈夫です。私は全然問題ありません。表がラバースキンのところは扱いを丁寧にお願いします、ということですね。
気を付けていても、ついうっかり爪を引っかけてしまうこともあります。表面だけのダメージならウェットボンドで簡単に治せます。裏地のジャージが見えてしまうくらいやってしまったら裏からの押さえが必要になってきますが、中のゴムが見えてしまっているくらいならボンドでOKです。
ウェットボンドを両面に塗って、表面がべたつかなくなるまで数分間乾かします。それからキズの両側からつまむようにして圧着させれば簡単にくっつきます。表面を乾かすのを忘れないようにしないとくっつきませんのでご注意ください。
STEAMERさんに限らず、うちで作っていただいたウェットならそのくらいの修理はいつでもやりますので、遠慮なく持ってきてください。
もう一つはセットアップ。これでショートジョンと長袖ジャケットでロンスプです。ジャケットは2ミリの長袖タッパーとしてトランクスと組み合わせて使えます。もちろんショートジョン単体で使えて、何やらお得な気分になる組み合わせです。(のちほどロングジョン単体で作っていただければ、3/2ミリのフルスーツになります)
AIDETIFYの春夏カタログも到着しました。さっそくサイトも更新していますのでチェックしてください。
外はずっと凄い風と雨です。夜のうちに北に変わる予報ですので今日は早く寝ましょう。明日はたっぷり波ありそうです。
下半身ジャージのリクエストでお作りしました。ラバータイプでは、モモの前とヒザから下がラバーになりますが、これは腰から下が全部ジャージです。
ラバーをたくさん使った方がクラシックなイメージですが、ラバーは爪などの引っかけに弱いですし、ジャージのように生地の合わせ目を縫い合わせることができないため、ラバーとジャージの合わせ目がどうしても弱点になってしまいます(裏で縫い合わせて、表は接着のみです)。柔らかいですからね…。
弱いところを気にしつつ脱ぎ着をしていただければ問題無いのですが、目の前に崩れる良い波につい急いでしまったり、そもそも扱いが雑な人(笑)だと合わせ目が引っ張られて開いてしまったり、よくやるのが急いでいてカカトで足首のあたりをバリっと…。
ジャージだと多少引っ張っても、足を急いで突っ込んでカカトをひっかけても大丈夫です(限度はありますよ)。心当たりがある人は下半身ジャージ(もしくはオールジャージ)をお勧めします。
ラバーだとそんなに弱いのかと言うと、きちんと扱えば大丈夫です。私は全然問題ありません。表がラバースキンのところは扱いを丁寧にお願いします、ということですね。
気を付けていても、ついうっかり爪を引っかけてしまうこともあります。表面だけのダメージならウェットボンドで簡単に治せます。裏地のジャージが見えてしまうくらいやってしまったら裏からの押さえが必要になってきますが、中のゴムが見えてしまっているくらいならボンドでOKです。
ウェットボンドを両面に塗って、表面がべたつかなくなるまで数分間乾かします。それからキズの両側からつまむようにして圧着させれば簡単にくっつきます。表面を乾かすのを忘れないようにしないとくっつきませんのでご注意ください。
STEAMERさんに限らず、うちで作っていただいたウェットならそのくらいの修理はいつでもやりますので、遠慮なく持ってきてください。
もう一つはセットアップ。これでショートジョンと長袖ジャケットでロンスプです。ジャケットは2ミリの長袖タッパーとしてトランクスと組み合わせて使えます。もちろんショートジョン単体で使えて、何やらお得な気分になる組み合わせです。(のちほどロングジョン単体で作っていただければ、3/2ミリのフルスーツになります)
AIDETIFYの春夏カタログも到着しました。さっそくサイトも更新していますのでチェックしてください。
外はずっと凄い風と雨です。夜のうちに北に変わる予報ですので今日は早く寝ましょう。明日はたっぷり波ありそうです。
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