MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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AXXE CLASSIC X Blueのコラボポンチョが入荷しました。
マイクロファイバーという素材で出来ています。吸湿性が良くて乾きが速いのが特徴です。タオル地で湿りっぱなしだと匂いが気になったりもしますがこれは大丈夫そう。パッカブルでクッションとネックピローとしても使えます。
パッカブルというのは言葉のとおり、パック(包む)することが出来るということです。アウトドアに詳しい方や旅慣れた方ならやり方はお手の物だと思います。ファスナーの近くに生地を折りたたんできて、袋(内側に付いてます)の中に押し込んでいきます。「パッカブル たたみ方」などのキーワードで検索するとやり方が出てきますので、やってみてください。
サイトにアップしております。店頭でもご購入OKです。
さてさて、お尻に続いて今度はふくらはぎが肉離れです。サーフィンライフもジジイになるとなかなか大変ですよ 笑。
ここのところずっと考えていたのは、波乗りの陸トレのこと。足腰はトレイルや階段の上り下り、ランニングでキープできます。体幹を強くする方法もいろいろあるし、昨年の秋から始めたチンアップ(順手懸垂)はパドルに効果あります(今月で4か月ですがかなり実感あります。皆さんにもおすすめします)。
これに足りないのは実践的な動きだと考えていました。陸トレでの実践的な動き、つまり同じ動きをするスケートボードを手に入れてやってみようかなと考えていました。ストリート系ではなくてカービング系のサーフスケートというのかな?スケートほぼ分からないのですが、言わんとしていることはお分かりいただけると思います。
昨日のお休み、波も無いのでいつものトレーニングメニューをひと通りこなして昼飯を食べ、ひと休みしているときにふとスケートやってみようかと思い立ちました。
ガレージから大昔に遊んでいたロンスケを引っ張り出して、とりあえずこれでやってみるべと目星を付けていた近所の旧道へ出かけました。
久しぶりに手にしましたが、こんなに長かったっけ?笑。90年代、25年ほど昔の骨とう品です。
いつも走っている裏山の尾根を越えると多摩ニュータウンですが、かつての繁栄のなごり(?)か、封鎖された道路がそのまま残っているのです。緩斜面でゆっくり滑るには安全な場所だと思いました。
ロンスケ、90年代にずいぶんやりました。久しぶりですが昔と同じようにできます。だんだん戻ってきてウィールをスライドさせながらカーブできるようになってきました。カーブから立ち上がったら前へ歩いてノーズライド。ランニングでも足腰使いますがそれとは違う波乗りのリズムがあります。
これは新しいスケートボード買った方がいいなあと考えていたところへ、突然来ました。
緩い斜面を戻ろうとプッシュでコンクリートを蹴った瞬間です。ふくらはぎの後ろに「パン」とボールか何かが当たったような感触がありました。あれっと思って止まって後ろを見ても何もありません。
そのとき同時にアタマに閃いたのは「やっちゃったかも」ということでした。そして、それを確かめるように右足を動かしてみるといきなり激痛が。
さっきの何かが当たった感触は筋肉が切れたときのものでした。スケートボードの上に座り込んで足を確認してみます。ゆっくり伸ばしてみると幸いアキレス腱では無さそう。痛いのはふくらはぎの真ん中あたりです。
アキレス腱じゃなくてよかったと思いつつ「さてどうしよう」です。右足が痛くて全く使えません。ほぼ身動きできない状態で、家まで自力で戻るのはどう考えても無理そう。
とりあえず車が通る場所まで出ようと、スケートボードの上にヒザ立ちで斜面を進みます。ふくらはぎ肉離れしていてもニーボードってできそうだなあと無駄なことを考えつつスピードが出過ぎないようにブレーキをかけながらなんとか道路まで出て、そこで来てくれそうな近くのタクシー会社を検索して来てもらいました。
なんとか自宅へ戻ってまずはアイシングです。患部を高くしながら冷やします。15分ほど冷やして近くの病院へ(アイシングは長くても15~20分程度で)病院で湿布をもらい、丈夫な綿製の包帯で固定してもらったら少し楽になりました。ゲートルの要領ですね。
支えが無いと歩けないのでクラッチ杖を借りてきました。こういうやつです。
松葉杖とどっちにしますか?と聞かれましたが、クラッチ杖は上腕の力を使いそうだし、松葉杖のように体重を預けるものでは無いので体幹も使かえそうなのでクラッチ杖の方にしました。
右のふくらはぎはしばらく使えそうに無いので、少しでも他の健康なところの筋肉を使っておきたいのです。転んでタダで起きるのは嫌です(転んでませんが)。早く治そうとコラーゲンのサプリも買ってきました。
午前中のランニングでは調子良かったのですが、肉離れしたのはこれまでも走っていて痛くなっていたところです。おそらくそれまでは筋肉が小さく切れていたんだと思います。切れて治ってを繰り返して硬くなっていたかもしれません。それがスケートボードのプッシュで地面を蹴った瞬間、プチっと行っちゃったみたいです。
フィッシュフライでスケートボードで転んで指が横向いちゃったのはもう10年以上前のことですが、女房にスケートボードは完全封印を申し渡されました。スケートボードでケガするくらいなら、海へ行けと言うことらしいです。
スケートボードの導入はほとぼりが冷めるのを待たなければいけなくなってしまいました。しかし今回のはプロテクター付けてても防げないよなあ(付けてませんでしたが)。
リハビリはふくらはぎを伸ばさないニーボードが活躍しそうです。こういうときには本当にありがたいです。
お知らせ:3月9日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。
先週のシェイプルーム。活さんが手にしているのは5フィンボンザーのMINI5というモデルです。しゃもじみたいな形に見えますがその通りです。作っているご本人がちょうどそう言われているところです。
でも、私にはお気に入りのモデルのひとつです。しゃもじの形のせいで、お気に入りになるまで多少時間がかかったのは事実ですが、実際に乗ってみたら逆にしゃもじが気に入ってしまいました。調子いいんです。
確かにノーズはシュッとしている方がかっこいいと思います。でもこの丸いノーズはパドルによーく効きます。安定感があって、前へ体重を載せていけるので小波のキャッチも速いのです。そのくせ、立ち上がったら丸いノーズは感じません。動きが軽いんです。
お仲間たちです。それぞれパドルとテイクオフはフレンドリー。立ち上がるとクアッド、ツインとそれぞれ違う性格になります。クアッドとブギーは、ブギーの方が人気がありますが私はどっちかに決めて、と言われればクアッド(左)の方かな。フィンは前がファング(キバ)で後ろがウクの組み合わせで、めっぽうドライブしてくれます。普段の波で大活躍です。


ブギーはミニシモンズみたいだと言われることもあります。形は似ているのかもしれませんが、ボリュームのバランスやフィンなど、最初の考え方から全く違います。日本で作られるボードは海外のコピーも多いですが、最初に作りたいボードのコンセプトがしっかりとあるのがブギーです。例えばラウンドノーズのKKフィッシュは、ブギーの開発過程からのスピンオフです。調子が良いのでモデルのひとつになりましたが、目指すところはさらに先でした。活さんがイメージしていたところ(ブギー)へたどり着くまでずいぶん長い時間がかかっています。
活さんが南の島から戻ってきた最初の頃のシェイプは、島のハードな波に合わせて今よりもずっとボリュームを削ぎ落したシャープなものでした(ホットマンゴーにその名残が…)。それが今の形へと変わっていったのはその必要があったからです。
しゃもじには必然性があるのです。活さんのスタビーボードラインアップ、調子いいですよ。
これから使うウェットスーツのご注文が増えてきました。今なら各社、2~3週間程で出来上がります。3フルはローコストのSTEAMERもオススメです。いいラバー使ってます。セットアップで¥49.000也。
先週のシェイプルーム。活さんが手にしているのは5フィンボンザーのMINI5というモデルです。しゃもじみたいな形に見えますがその通りです。作っているご本人がちょうどそう言われているところです。
でも、私にはお気に入りのモデルのひとつです。しゃもじの形のせいで、お気に入りになるまで多少時間がかかったのは事実ですが、実際に乗ってみたら逆にしゃもじが気に入ってしまいました。調子いいんです。
確かにノーズはシュッとしている方がかっこいいと思います。でもこの丸いノーズはパドルによーく効きます。安定感があって、前へ体重を載せていけるので小波のキャッチも速いのです。そのくせ、立ち上がったら丸いノーズは感じません。動きが軽いんです。
お仲間たちです。それぞれパドルとテイクオフはフレンドリー。立ち上がるとクアッド、ツインとそれぞれ違う性格になります。クアッドとブギーは、ブギーの方が人気がありますが私はどっちかに決めて、と言われればクアッド(左)の方かな。フィンは前がファング(キバ)で後ろがウクの組み合わせで、めっぽうドライブしてくれます。普段の波で大活躍です。
ブギーはミニシモンズみたいだと言われることもあります。形は似ているのかもしれませんが、ボリュームのバランスやフィンなど、最初の考え方から全く違います。日本で作られるボードは海外のコピーも多いですが、最初に作りたいボードのコンセプトがしっかりとあるのがブギーです。例えばラウンドノーズのKKフィッシュは、ブギーの開発過程からのスピンオフです。調子が良いのでモデルのひとつになりましたが、目指すところはさらに先でした。活さんがイメージしていたところ(ブギー)へたどり着くまでずいぶん長い時間がかかっています。
活さんが南の島から戻ってきた最初の頃のシェイプは、島のハードな波に合わせて今よりもずっとボリュームを削ぎ落したシャープなものでした(ホットマンゴーにその名残が…)。それが今の形へと変わっていったのはその必要があったからです。
しゃもじには必然性があるのです。活さんのスタビーボードラインアップ、調子いいですよ。
これから使うウェットスーツのご注文が増えてきました。今なら各社、2~3週間程で出来上がります。3フルはローコストのSTEAMERもオススメです。いいラバー使ってます。セットアップで¥49.000也。
昨日も今日も気が付けば午後6時過ぎ。ブログを更新する時間がありませーん。今日はユーズドボード入荷のお知らせだけで失礼します。ユーズドボードはホットマンゴーです。
6’2”x20”x2”1/2 スワローテールでオーソドックスなアウトラインのホットマンゴーです。写真写りがいいのでピカピカに見えますが、使い込まれてフットマークがしっかり入っています。ボトムもヘコミ数か所とリペア跡があります。価格は現金プライスで税込み¥25.000でフィン付き。店頭お渡しのみです。
デッキはしっかりフットマーク入ってますがラミネートはまーだ全然しっかりです。ハクリの兆候さえありません。活さんのボード丈夫です。キズは無いのでこのまま海入れます。
明日にでもアップしますが、気になる方はメール等でご連絡ください。
6’2”x20”x2”1/2 スワローテールでオーソドックスなアウトラインのホットマンゴーです。写真写りがいいのでピカピカに見えますが、使い込まれてフットマークがしっかり入っています。ボトムもヘコミ数か所とリペア跡があります。価格は現金プライスで税込み¥25.000でフィン付き。店頭お渡しのみです。
デッキはしっかりフットマーク入ってますがラミネートはまーだ全然しっかりです。ハクリの兆候さえありません。活さんのボード丈夫です。キズは無いのでこのまま海入れます。
明日にでもアップしますが、気になる方はメール等でご連絡ください。
朝は潮が多くて割れませんが、引いてくると少しできます。潮回りが春になってきた、昨日の昼前の某有名ポイントです。
リペア工房からシェイプルームの途中がちょうどいい時間帯なので、ポリタンクにお湯を用意してウェットスーツを持って出かけました。
お湯とウェットを積んで、肝心のサーフボードを忘れているようにも思いますが、リペアをお願いしていたロングボードが出来上がる予定だったので大丈夫。いつもどのボードを持って行くのか悩む私にしては、いつになくなげやりな態度のように思われそうですが、そんなことはありません。
まあ、波に期待はしていなかったのは事実ですが。
潮が引いて割れる波は、見た目以上に力が無くてボードが進みません。こういう波では丸めのボトムにエッジが無いソフトレールのロングボードの方が楽しめます。重量があってルースな分、スムースに滑ってくれます。
このシングルフィンイエロー(いつのまにかカッコイイ名前 笑)は逆にフラットなボトムにエッジが効いたダウンレール。クラシックボードとくらべると引っかかりが多いボトムです。なので余計なところに余計な力をかけてしまうとスピードをロスしてしまいます。弱小波でのトリムは難しいのです。
昨日の小波トリムはクラシックボード(orノーズライダー)の方がフィットしていたと思います。もうちょっと波がしっかりしてくると、このイエローシングルフィンはシャキッとしてきます。ダウンレールでエッジがあるからヒザを曲げて腰を落として…という乗り方ではなく、上体は背筋を曲げずに真っすぐの姿勢でテールをしっかりと踏んで沈めながらターン、というロングボードらしいスタイルで乗る方がしっくり言うことを聞いてくれます。
しかし小波と侮ることなかれです。難しい分、足腰には良く効いてくれるので十分なトレーニングになるのです。
小波乗りの後はシェイプルームへ。足腰に良く効いてくれるもうひとつのボード、ダブルエンダーが出来上がりました。オーダーボードです。
私はレールサーフィン養成ボードと呼んでおります。レールを使うのが大変なのではありません(そんなボードは嫌です)レールを使いやすく出来ています。それでそのレールをちゃんと正しく使うとシングルフィンじゃないようなレスポンスを返してくれます。それがレールの感触だけでムーブを完遂してしまうです。なんというか表現しずらいのですが、そういうボードがダブルエンダーなのです。
他のシングルフィンやフィッシュが調子良くなります。
今ふと思ったのですが、こういうことをいつも書いているせいでイロイロ欲しくなっちゃうのですね、たぶん。
冬のサーフィンは好きですが、暖かいのももーっと好きです 笑。暖かくなってくると、人も増えますが、最近はそういうのも面白くて楽しんじゃってます。
ロングボード、長めのシングルのミッドレングスとフィッシュ、それにニーボード。こんなのが今の自分のスタイルです。
2002年ごろからフィッシュと短いシングルフィンにトランジションして(当時の呼び名はトランジションボード)、ロングボードにはほぼ乗らなくなりました。ロングボードを所有していない時期もあったなんて今考えるとオドロキです。
そんな時期が10年ほど続きましたが、今思うと自分の方向性を見失っていた時期だったように思います。
どうしてロングボードが戻ってきたのか、きっかけは思い出せません。でも、やっぱり自分はロンガーだったんだと思います。活さんがシェイプしてくれた、このタンカースライダーのせいでもあります。
Dフィンにもハマりましたが、今またこのログと同じところへ戻りつつあります。しかしこのログ、かっこいいな。
老後に備えて(笑)ロングボードからもう離れることは無いと思います。重ためのログ、軽めのプリモタイプとそれぞれ用意しております。
それでもまだ、新しいインスピレーションは湧いてきます。キープするところはキープしつつ、新しいことにもチャレンジしていこうと思います。やりたいことはたくさんあるのです。
そして改めて思えば、そんな風にあちこちフラフラしていた時代を通して、ずっと変わらず続けていたのはニーボードです。自分を表現するとき「ロンガー」と呼んでいるのに、KNEELO(ニーロ)も加えていいんじゃないかと思います。
いずれにしても、もうそろそろ春です。冬の間、溜った脂肪はそろそろ燃やしてしまいましょう。
お知らせ:3月2日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。
昼間の引きの時間も潮が大きく引くようになってきました。だんだんと昼と夜の潮の動きが入れ替わってくる季節の変わり目です。大潮のときは潮の時間を良く見とかないと、引きすぎるとリーフが出て波乗り出来なくなります。
潮干狩りのシーズンでもあります。コロナで遊べないお子さんたちを連れっていってあげてください。海水はまだ冷たいのでポリタンクにお湯を持っていってあげましょう。サーファーならお手のもののはず。
昨日よりはうねりのサイズがある予報でしたが、潮の時間とオンショアに変わる時間の予報とビミョウなタイミングだったので、自宅のまわりで身体を動かしておりました。
明日は思い切りオンショアの予報。雨も降りそうです。通過後は今度は思い切りオフショアの予報。うねり消えちゃいそうです。お尻(痔)も治って筋力アップしてるし身体は調子いいんです。早く、いつだか書いたカットバックを試してみたいんですが、なかなかうまくいきませんね。
話は変わって、最近お気に入りのニーボードの動画です。この波だから、このラインになっているんだと思いますが、自分のニーボーディングもこれからはドライブとスピードをもっと考えていこうと思ってます。シングルフィンのニーボードのおかげで指向が変わってきたみたいです。
ユーズドのニール・パーチェスジュニアのGLASS LOVEフィッシュお値下げしました。
昼間の引きの時間も潮が大きく引くようになってきました。だんだんと昼と夜の潮の動きが入れ替わってくる季節の変わり目です。大潮のときは潮の時間を良く見とかないと、引きすぎるとリーフが出て波乗り出来なくなります。
潮干狩りのシーズンでもあります。コロナで遊べないお子さんたちを連れっていってあげてください。海水はまだ冷たいのでポリタンクにお湯を持っていってあげましょう。サーファーならお手のもののはず。
昨日よりはうねりのサイズがある予報でしたが、潮の時間とオンショアに変わる時間の予報とビミョウなタイミングだったので、自宅のまわりで身体を動かしておりました。
明日は思い切りオンショアの予報。雨も降りそうです。通過後は今度は思い切りオフショアの予報。うねり消えちゃいそうです。お尻(痔)も治って筋力アップしてるし身体は調子いいんです。早く、いつだか書いたカットバックを試してみたいんですが、なかなかうまくいきませんね。
話は変わって、最近お気に入りのニーボードの動画です。この波だから、このラインになっているんだと思いますが、自分のニーボーディングもこれからはドライブとスピードをもっと考えていこうと思ってます。シングルフィンのニーボードのおかげで指向が変わってきたみたいです。
ユーズドのニール・パーチェスジュニアのGLASS LOVEフィッシュお値下げしました。
昨年の秋口の頃にはこの辺りは砂が全く無い状態で、凝灰岩のリーフがむき出しになっていました。この辺から出入りするときには滑らないように気を付けていましたが、年末からだんだんと砂が戻ってきて、今はすっかり砂が乗っています。
それと同時にバックウォッシュが無くなって、それまで潮が上げているとぜんぜん良く無い状態だったレギュラー側の波が元の状態に戻りました。ビーチの砂は押し寄せる波の力を弱めて海へ戻す作用があるみたいです。
砂が無くなったのは記憶が定かではありませんが、台風が続けて接近してきた後に波に洗われるようにだんだんと砂浜が無くなって行ったと思います。それが傷口が自然と治っていくように砂が戻ってきてリーフの上を覆って元の通りになりました。
砂は戻りましたが、もうひとつ感じている変化は海水面の上昇です。この場所には以前、ビーチへ降りる階段がありました。下の砂浜は広くて、ビーチチェアを置いて遊んでいる若かりし頃の写真があります。
その砂浜が狭くなって階段は壊れてしまいました。ビッグウェンズデーの階段みたいでした。その階段が取り払われて久しいのですが、最近では他の階段も潮が多いときには下の段が波に洗われてしまうことも多くなってきました。
砂浜が無くなったというよりは、実感としては海水面が高くなったという感じです。
海水面の上昇は、温暖化による陸氷の融解と海水の体積の膨張が原因だと言われています。私たちが遊んでいる海面近くの水温もそれに関係あるかどうかというところまでの知識はありませんが水温が暖かいのは事実です。
水温は今の季節で15~16℃ほどあります。セミドライのウェットスーツが必要な季節が短くなったと思います。
縄文時代は今よりも平均気温が高く、陸地は今よりも少なかったと言われます。自然の営みとして地球がその頃へまた戻ろうとしているのか、それとも温室効果ガスが原因なのか、いずれにしても自分が遊ばせてもらっているフィールドの変化は自分の目と肌で感じられます。
もうひとつ感じていることは、海の中に生き物の姿が見られなくなったことです。
海底のリーフが何となく白っぽくなってカジメやワカメが少なくなりました。そう言えば最近はウニが足に刺さることも無くってきました。ウニは海草をエサにしていますから、それが無くなれば数は減ります。サザエも同じです。
波待ちしていて海の中をのぞきこむとリーフのあいだを泳ぐ魚の姿が見えたのですがそれも見えなくなりました。海面に浮かぶ透明なサヨリの姿を見たこともありますし、パドルしていてトビウオが目の前から飛び出してビックリしたこともあります。
ゴミへの意識が高くなって砂浜は以前よりも格段にきれいになったと思います。でも海の中の生き物が見えなくなりました。目に見えるゴミは無くなっても、自分たちの目に見えないところ、意識していないところで自然に負荷がかかっているのではないかと思います。
それがいったい何を意味していて、どう行動すればいちばん良いのかは分かりません。ただ実感として感じていることです。
エコロジーって何でしょうね。
AXXE CLASSICの春夏のカタログが届きました。メンズとレディスの統合版です。
2021年春夏もメインの二本柱になっているのは、ハイブリッドU-ZIPとAZS オートジップシステムです。
ロングチェストジップのスタイルではフルスーツだけでしたが、ハイブリッドU-ZIPはフルスーツのほかにシーガル、スプリングと他のスタイルが登場しました。左の画像のシグネチャーサーファーは、デヴォン・ハワード。
厚みは春夏用なので、3ミリと2ミリです(タイミング的に春夏と言っておりますが、もちろん秋にも使えます。正確には春夏秋用です。)
自分の資料としてのカタログなので、いろいろと書き込んでいます。オール2ミリではラバータイプとオールジャージの構造が違います。その他は前シーズンとの作りの違いとオプションの備忘メモ。
バックジップ(オートジップ)も全てのスタイルに対応しています。こちらも生地厚は、3ミリと2ミリがあります。こちらの写真のサーファーは、CJ・ネルソン。
両方のモデルに共通のオプションとして、股の部分の生地の合わせ目を無縫製で仕上げるオプションがあります。モモの間、股の部分は波待ちなどで一番テンションがかかる部分です。経年で浸水が始まってしまうことが多い部分なので生地に穴を開けず(糸による縫製です)、生地に影響がない接着とテープ補強が縫製の代わりにしています(現行タイプのU-ZIPセミドライではこれが標準です)
厚みは2ミリと3ミリがあります。3ミリは今までと同じ考え方、いわゆる3フルです。4月になれば出番がやってきます。準備するなら今がちょうどのタイミングです。
2ミリは使用する季節が3ミリよりも少し先になります。私はオール2ミリのバックジップ(オートジップ)を一昨年から使っていますが、シーガルと同じように使っていますが秋は9月中旬から11月いっぱいくらいまで使えます。シーガルより少し長く使える感じです。夏前の梅雨どきにちょうどいい感じで、8月でも台風で日差しが無いときなど重宝します。
3フルは4月~5月、秋は11~12月メインですが、湘南であれば3フル+性能が良いインナーで冬も越せると思います。
2ミリのプレミアムブラック起毛付きというのもあります。3フルと同様の使い方と考えていただいてOKです。海水温が低い海域なら、私の2ミリと同様の使い方になってくると思います。ラバーが薄いので3ミリよりも(2ミリ+起毛のほうが)動きが軽くなります。
従来のチェストジップとアンディ・デイビスモデルも継続です。ネッスルのカラージャージは色数豊富ですから、好きなスタイルに合わせて70年代風、80年代風に仕上げてみたら面白いと思います。
最後に、AXXE CLASSICとBlue誌のコラボレーション企画のお着換えポンチョのお知らせです。
パッカブルでトリップでの車内や機内でピローやクッションとして使える3ウェイポンチョが発売となります。乾きが速いマイクロファイバー製のお着換えポンチョ。AXXE CLASSICのロゴマーク入りです。
タオル地のポンチョは乾きにくいと女房に不評なので、そろそろ私も新しいのを手に入れようと自分の分もオーダーしました。今はビーチタオルを丸めて使っているのですが、細長いピローの形にすれば腰の後ろに置いて運転中の腰痛対策にも使えそうです。タオルみたいに広がらないので、車内すっきりです。
「AXXE CLASSICxBlue 3ウェイパッカブルポンチョ」販売スタートは3月10日(水)です。ご期待ください。
イメージは出来上がっていても、シェイプが始まるまではどうしても「あーでもない」「こーでもない」といろいろ考えてしまいます。新しいログのことです。
カラーリングはもちろんですが、いま考えているのはフィンのこと。ちょっと前のブログで今回はBOXにしてフィンをいろいろ試してみたいと書きました。でも…なのです。いろいろと考えた結果、やっぱりグラスオンにしようと思います。それが一番「らしい」ような気がします。
オンフィンが良いかBOXが良いか、どちらかを選ぶようなときにネットで良く目にする「メリットとデメリット」というような考え方はサーフボードには持ち込みたくありません。合理的に考えて、どちらにするか判断するなんていうことをやっていたら台無しです 笑。
オンフィンのログ、かっこいいです。それだけでデメリットなんてすべて吹き飛ばしてしまいます。合理的な判断は無理です。趣味の世界ですもん、仕方ありません。
趣味の世界ではありますが、オンフィンの良いところを挙げてみることにします(あんまり無かったりして)
オンフィンは、存在も行動もシンプルです。海のすぐそばに住んでいる人が朝、海を見て波があれば、ボードを引っ張り出してワックスを塗ってパドルアウト、そんなイメージです。フィンの位置など細かいことを気にする必要もありません。フィンの根元のロービングのグラスワークを見ながら「いい仕事であるな」と満足感に浸りながら波打ち際まで歩いて行けます。
見た目だけじゃなく乗ってみても、実は少しだけ違いがあります。
BOXフィンはフィンとボトムが角で接していますが、オンフィンはその角の部分をロービングが滑らかにつないでいます。
乗ってみて気が付くかどうかは別として、理屈ではこの方がフィンの根元をスムースに水が流れます。飛行機の翼を考えてみてください。機体とのつなぎ目にはフェアリングという曲面のカバーが付いています。抵抗が少ないんです。
飛行機のようなスピードは出ないのであんまり関係ないかもしれませんが、コンケーブやエッジはけっこう感じますから無視はしたくありません。
まあ、そのくらいです 笑。そうでなければただ邪魔なばっかり。友達とトリップに行くときには嫌われます。家に持って帰ってもやっぱり邪魔です。もちろん、フィンは替えられません。壊したらリペアは大変です(これはBOXも同じか)いちいち考えるまでも無いくらいで、これはもうデメリットと言われても仕方ないくらいです。
そういうことをすべて気にならなくしてくれる「何か」がグラスオンフィンにはあるのかと考えても、そんなことはありません。言えるのは、ただそれが好きということだけです。
メリット、デメリットなんて関係ありません。趣味の世界のログ(サーフボード)はそういうことを超越してます。
だからオンフィンはかっこよく映るのではないかと思います。サーフボードにメリット(利点)、デメリット(欠点)なんていう言葉を使うのは野暮というものです。
オンフィンだから、この映像です。
波は少し残ったようですが、私は開店前からボードの出荷準備です。まずは、梱包前にフィンの調節です。
ブルーグレイのティントカラーもシェイプもばっちりのプリモ8.4。私の出番はフィンぐらいです。
BOX用に作られるフィンのベースは、ピンの位置や幅、BOXに入る深さなどフィンBOXの大きさに合わせて作られています。
それでも、BOXはボードにインストールされるときにボトムに合わせて多少なりとも削られるし、フィンもクロスを重ねた積層板から人の手で削り出される作られるので、わずかですが個体差が出てきます。
幅の調節は活さんのテンプレットのフィンではほとんどありませんが、フィンを取り付けるときにBOXの中で移動しにくかったり、ネジで固定する部分がボトム面より出っ張ってしまうことはしばしば出てきます。
取り付けたい位置までフィンを移動するのが硬い場合には、ピンの周りをほんの少し薄くするか、BOXに入るベース部分のピン廻りがBOX内部での動きを妨げるような形状になっていないかチェックします。ほとんどありませんが、ピン自体の幅が微妙に広くて引っかかってしまうこともあります。
それからネジで固定する部分がボトム面と合うように必要な部分を削ります。ここが飛び出すと気になってしまいます。今回はベース部分を下からとネジが入る面の両方を削りました。
どこを削れば良いのかを見極めるのが大切です。その上でぴったり合うと気持ちがいいのです 笑。

それからエアパッキンで巻いて、厚さ8ミリのダブルフルートの段ボールで梱包です。ダブルフルートは二枚重ねの構造で、外側が段ボール内部のナミナミの幅が狭くて硬く、内側はナミナミの幅が広めで柔らかくてクッションの効果もあります。
これでばっちりです。8’4”のプリモ楽しんでください。
そういえば、ラリー・バートルマンがハル・ジャプセンの映像でフィンBOXの中でフィンが左右にカタカタと動く方がルースさを生み出していいんだって言っていたのを思い出しました。
バートルマン、フィンの位置もすごい前ですね~。プリモ、フィンの位置変えて遊んでみるのも面白いと思います。
ブルーグレイのティントカラーもシェイプもばっちりのプリモ8.4。私の出番はフィンぐらいです。
BOX用に作られるフィンのベースは、ピンの位置や幅、BOXに入る深さなどフィンBOXの大きさに合わせて作られています。
それでも、BOXはボードにインストールされるときにボトムに合わせて多少なりとも削られるし、フィンもクロスを重ねた積層板から人の手で削り出される作られるので、わずかですが個体差が出てきます。
幅の調節は活さんのテンプレットのフィンではほとんどありませんが、フィンを取り付けるときにBOXの中で移動しにくかったり、ネジで固定する部分がボトム面より出っ張ってしまうことはしばしば出てきます。
取り付けたい位置までフィンを移動するのが硬い場合には、ピンの周りをほんの少し薄くするか、BOXに入るベース部分のピン廻りがBOX内部での動きを妨げるような形状になっていないかチェックします。ほとんどありませんが、ピン自体の幅が微妙に広くて引っかかってしまうこともあります。
それからネジで固定する部分がボトム面と合うように必要な部分を削ります。ここが飛び出すと気になってしまいます。今回はベース部分を下からとネジが入る面の両方を削りました。
どこを削れば良いのかを見極めるのが大切です。その上でぴったり合うと気持ちがいいのです 笑。
それからエアパッキンで巻いて、厚さ8ミリのダブルフルートの段ボールで梱包です。ダブルフルートは二枚重ねの構造で、外側が段ボール内部のナミナミの幅が狭くて硬く、内側はナミナミの幅が広めで柔らかくてクッションの効果もあります。
これでばっちりです。8’4”のプリモ楽しんでください。
そういえば、ラリー・バートルマンがハル・ジャプセンの映像でフィンBOXの中でフィンが左右にカタカタと動く方がルースさを生み出していいんだって言っていたのを思い出しました。
バートルマン、フィンの位置もすごい前ですね~。プリモ、フィンの位置変えて遊んでみるのも面白いと思います。

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