MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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お知らせ:6月18日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

以前、東京ミッドタウンのOAKWOODラウンジで活さんのボードをディスプレイしたことがありました。2009年、もう15年も前なんて嘘みたい。

この時と同様に札幌のホテル?(私もまだ良く理解していない)で活さんのボードをディスプレイする企画が進んでおります。OAKWOODのときも同様に活さんのプロフィールを作ったのですが、改めて、そのままご紹介させていただきます。ミッドタウンはすぐに行けたけど、今回は札幌。行ってみたいけどなかなか難しいなあ。詳細が分かったら、またお知らせします。



KATSU KAWAMINAMI SURFBOARDS

カツカワミナミサーフボード 1979年にシェイパー川南 活によって設立されたサーフボードブランド。川南 活が得意とする南の島のサンゴ礁に砕けるチューブを巻く波にフィットするサーフボードから、生まれ育った湘南の波にフィットするサーフボードまで、多種多様にわたりオリジナリティ溢れるサーフボードを作りだす。サーフボードのスピードとカラーリングの美しさには定評がある。

シェイパー川南 活
1951年 鎌倉 稲村ガ崎生まれ。 1960年代に自宅前のビーチでサーフィンを始める。湘南のサーフィンスタイルのルーツを作り出したサーファーの1人。70年代にはチューブを巻く波をもとめ、南の島の大学へ遊学。数年後さらに波を求め、ブラジル、メキシコ、カリフォルニア、ハワイ、ミクロネシアの島々、インドネシア、ベトナム、モルジブを旅する。1975年に開催された沖縄海洋博ではサーフィンのアンバサダーを務め、79年には日本で自らの名前を冠したサーフボードブランドを設立するが、島の波が忘れられず再び国外脱出。素潜り漁や住んでいた南の島から日本へヨットで帰国するなどサーフィンのみならず常に海との関わり合いを持ち続けてきた。2002年に住んでいた南の島の家を台風で吹き飛ばされ帰国。現在は、生まれ育った鎌倉稲村ガ崎の自宅に暮らし、自らのペースの元にサーフボードをシェイプしている。

I was born in Kamakura, Japan, and from the time I was very small I loved the ocean and spent many hours at the beach. I started surfing in the 60's at my homebreak of Inamura which was pretty much right in front of my house. I don't know how many times my mother tried to save my butt from the teachers who wanted to kick me out of school because I was always skipping class to surf. (Thanks Mom!)
As soon as I graduated from high school I started to travel. My first stop and the place I still consider my home away from home is the Western Pacific Island of Guahan. The ocean on Guahan is beautiful and you can live a quiet island life not too far from Japan. I've surfed all over the Pacific (from Mexico to Hawaii and in Micronesia from Guahan to Pohnpei), Asia (Indonesia to Vietnam), Brazil, France and the Maldives. My favorite places that I go back to as often as I can are Guahan where the surf is like Tahiti with shallow reef breaks that are fast and tubular and Guethary France because you can surf and eat really well.
My philosophy of surf is to always keep the wave in my soul and my philosophy of life is to live in peace with my fellow humans and animal friends.



MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト

AXXE CLASSIC、STEAMERウェットスーツ、オーダーフェア開催中です。



ブギーのストックボードが入荷しました。先日、ご来店いただいた方に何色が入荷するんですか?と尋ねられて、確かイエロー系で指定したと思います…などと大嘘ついた私です。

出来上がってきて思い出したんですが、自分の最初のブギーと同じにしようと、カラーとロゴマークを指定したんでした。なので、私にとってはなんとなく懐かしい雰囲気です。

これです。2013年ですから11年前。細かいリニューアルはありましたが、基本的なところはこの頃から変わっていません。プリモ、MINIモデルと並んで、ロングセラーモデルと言って良いと思います。


厚みを残したシェイプでフォームの外側の硬い部分が残っているのと、しっかり重めにラミネートされているので頑丈です。たまーにユーズドが出てきたりしますが大抵はきれいです。

頑丈さもありますが、このボリュームと重量はブギーの特性を作り出す要因のひとつです。そこにプラスされてくる、ロッカー、ボリュームのバランス、フィンの形状とセッティングの位置など、すべてこのブギーというモデルのためだけに考えられたもので、他のモデルと重なる部分が無いのもブギーならではの個性を際立たせています。

そんな事を抜きにして、とにかく楽しいのがブギーです。モデル名のBOOGIE!(ビックリマーク付き)はそこから付いています。


こちらはニーボード。オーダーボードです。


フィンはツインスタビ。ボトムはフラット~VEEです。オーダーいただいた方が、今乗られているシングルコンケーブのトライよりもルースで動きが軽くなります。


自分もニーボードはずーっとシングルコンケーブでした。それで問題は無いのですが、これからはパフォーマンスより、波を滑っているときの感触を考えていこうと思います。

第一弾は上のブギーを短くしたようなツインのニーボードです。その次もすでにアイデアありで、そちらも楽しみです。

BOOGIE!はウェブサイトをご覧ください。

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ミッドレングスサイズのTOTOのシェイプが出来上がりました。イメージしていたとおりのきれいなアウトラインが出来上がりました。レングスは7’7”です。

ボトムはきれいにデッドフラットから始まって、テールにかけてVEEが入ります。レールとボトムとの境目が潔く際立っています。


レールはダウンレール。ボリュームをめいっぱい残してもらいました。かなり強烈です。


厚みは3インチ。皮を剥いただけのボリュームほぼそのままです。


サイズは、7’7” x 21”x3”。もちろんシングルフィンです。ラミネートで重量を出します。重量は大切な要素のひとつです。

問題はカラーをどうするか?シンプルですが、個性的なこのシェイプにしっくりくるイメージがまだ降りてきません 笑。しばらく悩みそうです。


腰は日常生活に支障が出ない程度まで改善してきました。背骨を縦横無尽(笑)に動かすピラティスはまだ恐くてできないので、動きが無いプランクをやってみました。

試しにフロントプランク、左右両サイドプランク、バックプランクとそれぞれ1分で3セットやってみましたが、腰は大丈夫みたいです。

ピラティスのエクササイズに同じような動きがあるのですが、この動かないプランクは少しだけのコツで誰でも正しく出来て、体幹にしっかり効きます。

フロントはただヒジを着くだけでなく、両方の肩甲骨の間をしっかり広げて背中を丸みをキープします(前鋸筋を使って腕を床へ向かって押し出す感じです)

サイドプランクは脇腹を落とさず、脚から背骨、頭までが一直線になるようにして、首をしっかり伸ばします。バックプランクは肩をすくめないように、鎖骨を大きく広げる意識で腕を着いて、身体を一直線にキープします。

ちょっとした意識の違いで効果に違いが出ます。呼吸は深く大きくを忘れずに、です。

様子を見ながら無理せず、ちょっとずつ再開して行こうと思います。



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TOTOのミッドレングスサイズのシェイプが出来上がったようです。ダウンレールとフラットデッキ。イーグルノーズにしてもらったノーズがいい雰囲気です。


レールにたっぷりとボリュームを残していただきました。センターの厚みは3インチプラスあります。ボトムはフラット~VEE。100/0レールです 笑。


テールにかけてはVEEが入ります。


なかなか無いシェイプだと思います。9’2”の同じシェイプがかなり面白いので、同じシェイプでミッドレングスサイズにしてみたのです。なので、サーフボードの性能としては問題無いと思いますが、全体の雰囲気が想像できません。カラー、ロゴマーク、ラミネート、仕上げをどうするかがいまいち定められません。

できればこれまでと違う雰囲気に仕上げてみたい、ダウンレール ミッドレングスなのです。



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ダイアモンドテールのボードが出来上がりました。まずは6’8”のシングルフィン。お店のストックボードです。


MINIモデルをベースにしています。新しいモデルというより、ラウンドピンテールのMINIモデルのバリエーションとお考えください。

最初はニーボードから始まりました。MINI 5(ミニファイブ)というラウンドノーズ、ダイアモンドテールのボンザーが調子良いので、そのイメージでシングルフィンにしたニーボードを作ったら、最高に楽しいボード出来上がりました。

これはスタンディングでも面白いはずと、ニーボードからデザインソースのMINIに戻って出来上がったのがこのダイアモンドテール、シングルフィンのMINIです。

オリジナルのMINIはラウンドピンテールです。ダイアモンドテールになってテール幅が広くなり、アウトラインにストレートラインが増えたことでスピード性能、ドライブ性能の部分が顔を出してきます。

ダイアモンドでもラウンドピンでも、MINIが持つフレンドリーさは変わりません。その昔、フィッシュが流行り始めたころ、フィッシュに乗りたいんですと来店されるロンガーさんには、いきなり5.6~5.8のフィッシュではなく、まずはMINIを勧めていました。

ロンガーさんがMINIに乗り始めると、皆さんロングボードの出番が無くなるという意味で、MINIはロングボードキラーだったんです。私もその道をたどってきました。

ダイアモンテールMINI、のちほどサイトにアップします。



そしてもう一本のダイアモンテールは5フィンボンザー。こちらはオーダーボードです。


ボンザーフィンはサイドフィンとは違います。シングルフィンのスピードを妨げず、ボトムの水流を効率よく後方へ流すことでさらにスピード性能を高めてくれます。(サイドフィン嫌いなもので、どうもすいません)


そして速いです。踏み込んだときの加速性能はシングルと比べると格段に向上します。レールのサポートにもなるので、よりマニューバが楽しくなります。
 
ダイアモンド、いいですねー。
プリモに乗っていただいている方、新しくオーナーになっていただいた方、そうでなければ海でプリモに乗っている人を見た、という方からいろいろとご連絡をいただいています。

プリモというモデルが登場して、もう15年近く経ちます。最初のこのプリモは7’3”でした。あれ以来、シングルフィンはずっとプリモで、最近のニューフェイスがTOTOです。


それから何気なく作った長めの8’4”。これがとにかく楽しくてハマりました。


プリモに乗ると、まずそのスムースさとスピードにオドロキます。それからマニューバです。コンケーブとレール、そしてエッジのコンビネーションで動きがとても軽い。


このボトムに秘密があります(秘密ではありませんが)。


現在は、8’0,8’4”、9’0の三本で楽しんでいます。8’4”は新しいのを制作中です。8.4はこれまで何本も作っています。基本の形は変わりませんが、細かいところを変えていろいろと試しています。

最初に乗った、7フィートアラウンドのサイズはすっかりご無沙汰ですが、このくらいのミッドレングスの真ん中のサイズも良いのです。短くなるので当たり前ですが、動きはとても軽くなります。

乗っていただいている方からは私が感じたのと同じフィードバックをいただきます。面白いのは、活さんのプリモに乗っている人を見たんですが、あきらかに他の人よりもスムースで速いんですというお問い合わせです。

プリモって良いんですか?と聞かれるので、はい良いですとお答えしています 笑。

9フィートプラスのロングボードサイズになると、滑っているときの感覚がより強力になります。貫通力があるというか、長いコンケーブがしっかりと水流を作り出して真っすぐ滑っていく感触がなんとも言えないのです。

それでも動きは軽いのが凄いところです。ロングボードサイズで、もちろん小波から遊べるのですが、小波でもかなりストークさせてくれます。。
どれも手放せないボードたちです。老後用(笑)に9’6”くらいでもう一本作っとこうかと考えているくらいです。

プリモから派生した、プリモフィッシュも評判良いモデルです。フィッシュも結構な本数をお出ししていますが、乗っていただいている方皆さんから良いフィードバックをいただいています。プリモのボトムを応用したMINIモデルのシングルもあるし、いろいろなニーズにお応えできます。

まずはプリモからですね。

1967年。モントレー・ポップフェスティバル。映画やったんですね。活さんが学校さぼって波乗りしてて先生に拉致されてた時代かな 笑。やばいです。ハマります。






活さんから写真をお借りして来ました。2019年10月、活さんが大好きなポイントでのワンショット。撮影はRi Ryoさんです。

この波とこのロケーション、セットのタイミング、加えて完璧なポジションで波に抱かれているような活さんのライディング。なにもかもパーフェクトな写真です。

きれいにフレーミングして、しばらく飾らせてもらって活さんにお返ししようと思います。


カツカワミナミサーフボード、二本出来上がりました。PRIMO8’0とBOOGIE。今回はどちらもオーダーボードです。

プリモはクリアカラーにダークウッド。デッキにボランパッチを追加しました。画像だと目立ちませんが、ボランカラーがきれいに出ています。


BOOGIEは渋くグレイ。ブラック&ホワイトのロゴマークでモノトーンな仕上りです。


お待たせしました。楽しんでください。

ブランクスは現在は特に問題なく入荷しております。それでも、いただくオーダーに対して完全にはキャッチアップできていないのが現状です。

シェイプのペースを早くすれば、皆さまからいただいたオーダーが出来上がるまでの時間を短縮することはできます。でもそれは、これまでの活さんのシェイプのスタイルを変えることにもなります。

活さんは1960年代からサーフボード作りに携わってきた方です。一日に数多くのシェイプをこなすことは、もちろんできると思います(お歳はそれなりに召されておられますが、そういうエネルギーはまだたっぷりとお持ちです。)

過去に何度かのサーフィンブームを経験されていますから、そんなスタイルでシェイプをたくさんこなしていた時期もあったそうです。

私はそういう活さんを知りません。私が(幸運にも)活さんと出会った21世紀になったばかりのころ(笑)は、一本のシェイプにとても時間をかけているというイメージでした。

一本のサーフボードをシェイプを始めると、ある程度までシェイプが進んだ時点でいったんラックに戻されます。そのボードのシェイプは大抵は翌日以降です。その間は他のオーダーの準備をしたり、別のボードのアウトラインを作ったりと別の作業です。

流れでシェイプしていけば、仕上げることはできるはずでが、活さんはそうはしません。一気に仕上げて、それで一丁上がり!では、ただひたすらシェイプするだけだった昔と同じで、それではシェイピングマシンとあんまり変わらないんです。というのが活さんの持論です。

日を変えて、新しい気分と新しい眼でラックからシェイプ途中のボードを降ろして、シェイプが再開されます。そうすると最初に見えていなかったものが見えてくるというのは、サーフボードのシェイピングだけのお話しでは無いと思います。(このブログを書くときも同じです)

コロナの影響でブランクスの供給が滞っていた時期、数か月にわたっていただいたオーダーはほぼ手付かずでした。材料が無いんですからどうしようもありません。それが現在も影響しています。

ですので、せめて今だけでもオーダーに追いつくまでシェイプのペースを…と考えたのですが、活さんのそんな話を聞いて、そういうシェイプのスタイルを全部ひっくるめたのが「ハンドシェイプ」ということなんだと考えを改めました。

活さんの場合はそうですが、考え方はひとそれぞれ、シェイパーそれぞれです。

違う考え方、例えばボードのシェイプにあらかじめ必要と思われる時間を決めて取り組むと言うシェイパーさんもいます。仕事には時間が決められているもの、という考えに基づいていたり、時間をかけすぎると手を入れ過ぎてしまうという考え方もあります。

それぞれが自分の経験に基づいて形成されてきたスタイルであり、尊重されるべきものだと思います。

ゴツゴツとしたフォームの塊の皮をむいて均一に均し、決められたサイズに従ってマーキングしたいくつかのポイントをテンプレットという大きな定規を当てて美しい曲線のアウトラインを作り出すところから始まります。

それをハンドソウで切り抜き、唯一の電動工具であるSKILから始まって、メッシュシート、サンドペーパー、日本のカンナなどを使い、長い時間をかけてサーフボードの形が作られていきます。

待つ価値は十分にあると思います。長いサーフィンライフの中で考えるなら、待つと言ってもそれほど長い時間では無いはずです。波の上での短い時間を充実させたいのなら、待つことも必要です。

ストックボードは少しお手軽に感じられるのかもしれませんが、同じように作られているハンドシェイプのサーフボードです。オーダーボードと同じで、唯一の存在であることに変わりはありません。出会いを感じたら見逃しちゃいけません 笑。

ロマンチストなのだと思います。それぞれのボードにストーリーがあるなんて素敵だと思います。















朝は良い波だったみたいですね。私はピラティスのレッスンのレッスンと、ボードの出荷作業でした。レッスンを受けていただいた生徒さんは夜明けから良い波に乗ってきたようで「カラダすっきりしましたー」と元気に帰って行かれました。アフターサーフのピラティスなんて最高じゃないですか。筋トレと違うので、身体(筋肉)は使いますがストレッチ的な効果もあります。

ちょっとずつ身体変わると思います。私も少し自信がついてきました。

明日はシェイプルームの前に海でも行ってみようかと思いましたが(明日は定休日です)、ちょっと厳しそうな感じもします。沖の西風は東寄りに変わって、北風の範囲が広がりそうです。大潮なので潮が引けば…というのもありますが、さすがに厳しそう。ちなみに9日午前9時相模湾沖の予想は、東のうねり1.5m/5秒。ダメでしょう 笑。

TOTOかGLIDERの感触で滑りたいなあと考えていたので、いちおう準備だけはしておきます。

私のTOTO 9’3”です。


これを10’6”にストレッチしたのがグライダー。


もちろんただ長くしただけではありませんが、滑る感触は良く似ていると思います。テール周りはほぼ同じで、ボトムとレールの形が似ているから、というかそういうシェイプにしてくださいとお願いしたのは私でした。

TOTOのダウンレールのレスポンスって結構ハマって抜け出せなくなります。ソフトなレールのロングボードが物足りなくなったりもします。よく滑ってくれるのは同じですが、丸いレールとは違う強い感触があります。

踏み込むと小気味よい反応を返してくれるのが面白いのです。

グライダーにはそれが活きていると思います。波のフェイスをしっかりと捕まえて滑ってくれます。動きますが、動かしません。私が良く言うのは波の上で「型を決める」ということ。余計なマニューバは削って、シンプルにグライドを楽しむのがグライダーです。



さて、今年もこいつが来ました。薪の原木です。これはナラの木ですね。


冬がだんだんと暖かくなっているのか、薪を焚く日数が減ってきてるように思います。その分、私の労働も減って、これで約500㎏です。薪棚に乗り切れない分は売っちゃいましょうか 笑。

冗談はさておき、いつもなら夏に向けてのトレーニングと張り切るのですが、今年はもう身体仕上がってます。薪割りに割ける時間もそれほどないので、今年はのんびり割って行こうと思います。

薪割りは結構な重労働なのですが、インナーマッスルが強くなるとどう変わるんでしょう?そういうところもちょっと楽しみです。


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カツカワミナミサーフボード、AC SHAPE
AXXE CLASSIC、ZERO、STEAMER、AIDENTIFYウェットスーツ

10’6”のグライダー、先日ぶつけてしまったところをリペア中です。大きいと総身に気が回りかねると言いますか、思わぬところでコツっとぶつけてしまったりします。海から上がるとき、駐車場への階段を登っているときにテールをほんの少しだけぶつけてしまいました。

ちょろっと樹脂を塗って、サンディングして終了です。自分のはそんな感じ。わざわざ職人にやってもらうほどのキズでは無いので、折を見てまとめて綺麗にしてもらいます。

11フィートのときは、ファーストライドはほぼコントロールが出来なかった記憶があったので、あらかじめイメトレをしていたらほぼその通りに乗ることができました。ボードがコントロールしやすかったのか、自分がレベルアップしていたのか、はたまた6インチ短かったからなのか、どうしてなのかは不明ですが、テイクオフからプルアウトまで、一連の流れをこなせたと思います。

ピラティスでは、自分の身体の動きをイメージしながら実際にコントロールするのがとても大事なので、そういうことを普段からやっているからかもしれません。

このグライダーの感覚はTOTOに似ています。ノーズはプリモですが、テールはTOTOそのままですし、レールはTOTOと同じダウンレール気味でソフト目に落とされてはいますが、触ってみるとボトム側に柔らかくポイントを感じます。(ショップに置いてますので触りに来てください)


TOTOは昨年から作り始めた新しいロングボードのモデルです。新しいと言ってもテンプレットの由来はクラシックで、ロングボードだけでなく7フィート代のミッドレングスサイズから作っています。

ロングボードサイズのTOTOは自分でも気に入って乗っていますが、乗っていただいている方たちからのフィードバックもポジティブなものです。クラシックタイプのロングとは違う性格で、コントロール性が高く、掘れ気味の波でもコントロールしながら滑り出して、次の動きに楽につなげていくことができます。

反応が良いので、ボードは軽くありませんが軽い加重でターンが伸びてくれます。

私はこのTOTOのシェイプで8’4”を作ってもらおうと考えています。プリモの8’4”はこのブログで散々書いているとおりに長年に渡ってのお気に入りです。それと同じ8’4”で作ったTOTOも面白いに違いありません。8’4”シリーズの新しいバリエーションです。

8’4”がお気に入りのプリモですが、9フィートプラスのロングボードサイズもロンガーさんに乗って欲しいボードです。

TOTOと比べるとレールの感触などは柔らかく滑らかですが、ボトムの長いコンケーブでしっかりとした直進性を感じます。テール回りはエッジとコンケーブの組み合わせで反応が良く、波をしっかりとホールドしてターンしてくれます。

ロングボードサイズになるとコンケーブを流れる水の感触をはっきり感じます。その水流が作り出す直進性とスピードを、エッジでコントロールするサーフィンは他のロングボードモデルにはなかなか無いと思います。かならずハマりますよ 笑。

 
プリモのロングボードは、出来上がったときにちょうどコロナが始まってしまってきちんとテストできていなかったのですが改めてイチオシです。良いボードです。

クラシックスタイルにはPIGやノーズライダーのようなモデルがありますが、TOTOとプリモはいわゆるログのスタイルから離れて、イージーパドルと速いテイクオフとコントロール性を活かし、波を滑るということを楽しむボードです。

長いミッドレングス(なんじゃそれ?)みたいなもんか。お気楽で多いに真面目。そんなのもなかなかいいもんですよ 笑。

グライダー、プリモ9フィート、TOTOはショップでご覧いただけます。
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AXXE CLASSICオーダーフェア開催中です。5月6日(月)まで。オーダー無料でお作りします。
ZERO ウェットスーツ、STEAMERウェットスーツ、AIDENTIFYウェットスーツ、オーダー料無料にてお作りします。




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