MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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折り紙教室ではありません。昨日シェイプスタートをご紹介した、新しいロングボードの色を考えております。
ブルーマシーンなどと言っておりましたが、レッドシダーの太いストリンガーを見ていたら、やっぱりこの色でしょ、ということで…。
イエローマシーンになりました。クルマと同じ配色です。カラーバンドはブラックでは少々コントラストが強すぎるように思ったので、濃いグレーにしました。
実際のサーフボードは大きなものですから、小さなカラーチップだけで全体をイメージするのは難しそう、という方もいると思います。そういう方はまずご相談ください。
こーんな指示で、仕上がりがどうなるか?プロセスを見ていただければと思っています。サーフボードを作るのは楽しいものです。
さて、明日は参議院選挙です。みなさん投票へ行きましょう。
投票日は、国民が政治に参加できる大切な日です。
写真は私の赤いログのフィンです。
カツカワミナミサーフボードのオリジナルテンプレットのクラシカルなフィンがどっしりとグラスオンされています。
注目していただきたいのは、フィンとテールの関係です。フィンの先端がテールよりも大きく後ろへはみ出しています。
最近気になっているのがコレです。ボードの本体よりもはみ出したフィンのことです。
いままでは単純に、より後ろに抵抗になるもの(テールからはみ出したフィン)があるので、ボードの操作感は重くなるだけだと思っていました。
重たくなるというのは、おそらく間違っていないと思います。
でもこのボードを含めて、さらに(かなり)大きくテールより後方へはみ出したフィンのヴィンテージのロングボードなどに乗っているうちに、ただ重くなるだけではないのではないか?と考えるようになりました。
この、テールからさらに後ろへはみ出した部分は波を滑っているときに、何か大切な仕事をしているんじゃないかと思うようになりました。動きが重くなるだけじゃ無いのではないかということです。
まだそれが何かというのは、はっきりとは分かってはいません。
この手のロングボードを楽しんでいる知り合いと話していて、この部分(フィンのはみ出し)ってたぶん大事なんだよね、というのが今のところ共通の認識です。
次のロングボード、Dフィンをテールの一番後ろへグラスオンする予定です。感覚の違いを楽しんでみたいと思っています。
フィンはもちろんのこと、ロッカー、レール、ボトムの形状などなど、ロングボードの世界
は本当に奥が深いです。
昨日のボンザーの続き。グリーンのレールのボードは5フィンですね。動きの違いが分かります。シングルでもトライでもないサーフィンです。
Bonzer Days from Mollusk Surf Shop on Vimeo.
昨日の夕方の波、なんとか残ってくれました。サイズはコシ~ハラ。
ボードはこれです。最近、こればっかりですが仕方ありません。そういう波ばっかりなんですから。
ゆるくパワーが無い波でも、波を楽に捕まえ、スピードに乗ってスムースに滑ってくれます。小さな波でも満足感が大きいのです。クラシックボードはボードのラインアップから外せません。
もともと、見た目の大きさよりも取り回しが軽いロングボードなのですが、最近なんだか特に調子がいいのです。
思い当たる点はふたつ。
ひとつは体重。現在64.5キロくらいです。ちょっと前まで、70キロ近くあったわけですから、足腰で支える重量が軽くなった分調子いいのかもしれません。
もうひとつは、ワックス。FU WAXのおかげかもしれません。
もともとはショートボードの激しい動きを支えているワックスとして注目されたので、ログみたいに重く、ゆったりとしたサーフィンにはあまり関係ないと思っていました。
でも、以前よりもボードの反応が良くなったように感じるのは事実です。ウォーキングで引っかかるという人もいるようですが、私は特に問題ありません。
塗る量が少なくてOKなので、ロングボードのように塗る範囲が広いボードは、他のワックスに比べると本当に楽です(実はこれが一番だったり…)今日のログとプリモ8.4、ミニクアッド6.0、ミニハル6.8に使っていますが、ベース、トップともにまだ半分以上残ってます。
長い時間入っていても、テイクオフのときにムネが滑らないのもいい感じです。パドルの力がボードに全部伝わっているように感じます。
これには証拠というか、弊害というか、カラダで感じていることがあります。それは、ウェットの内側とムネが擦れて痛くなってくることです。
今日着ていたウエットはZEROのコブラシリーズ。2/1ミリの薄い夏用ウェットです。
昨年から着ていて、擦れるたことは全く無かったのですが、FU WAXを使い始めてから胸が擦れるようになってきました。ウェットをがっちりホールドして、中身(カラダ)が動いているので擦れるんだと思います。
90年代のデッキパッドを全面に貼ったロングボードに乗っているときとおんなじです。
だんだんワックスが取れてきて、ムネが滑るのは嫌いなので滑らない方がいいのですが、おっぱいちょっと痛いです。
まあ、でもロングボードにもいいんじゃないですか、このワックス。
ウェットが出てきたので、ついでにウェットの話を少し。
今日は、これ着てました。ZEROの2/1ミリのフルスーツです。
これ有能です。
弱い雨と曇りの今日のような日には、暑くも寒くもなく快適でした。もう少し水温が上がれば、同じ厚さのロンスプがちょうどいいと思います。しかも動きやすい。
こういう作りになっています。
これは肩の部分です。
左側の縫い目は通常のウェットと同じ縫い方。生地が2ミリの部分です。生地の切り口どうしを突き合わせ、ボンドで接着して塗っているので外部から水が入りにくくなっています。
右側、肩の取り付けは縫い方が違うのが分かると思います。袖は1ミリの厚さなので通常のウェットの縫い方ができず、外部からは水が簡単にしみ込んできます。
つまりサーキュレーターのような効果で、適度に冷却してくれます。見頃は2ミリと薄いので、カラダは暑くなりすぎません。
実際、かなり快適です。
私にとって、もうひとつの良い点は、クラゲとチンクイ対策です。刺されると1週間くらい痒くなってしまう体質なので、これがホントに助かります。
クラゲ、チンクイよけにはロンスプ一枚あると、重宝します。
薄いので、耐久性はどうなんですか?とたまに聞かれますが、普通のウェットスーツと同じだと考えていただいてOKです。薄いから壊れやすいということはありません。
FU WAXだと、おっぱい痛くなるかもしれませんが…。
南の海の海にあった台風の素らしきものは消えてしまいましたね…。ロングも面白いですが、そろそろサイズがある波でやりたいです。
そっちの道具もいろいろあるんです。サイズが上がれば大活躍のプリモ6.8。道具作るなら今ですよ~。
ユーズドフィッシュ、アップしました。
チェックしてください。MENEHUNE BEACH STOREホームページ
オーストラリアのフィッシュのユーズドボードが二本入荷しました。
1本は、C・J・ネルソンで何かと話題のサウスコースト 5.8。ボリューミーなフィッシュで、重量がありスピードが出そうです。
そしてもう1本は、デレク・ハインドのフィッシュを長年シェイプしてきた、BUSHRATのハインドフィッシュ。見覚えのあるレールのカラーと、LITMUSでのフィッシュシーンのディケールが入っています。こちらは、5.4。デレク・ハインドがフィンレスにしちゃってるやつです。
どちらもマニアックです。アップロード少々お待ちください。
今日の午後は予想ほど波上がらなかったようですね。夕方になってようやくという感じです。明日の朝は潮も少ないし、ロングボードならできるくらいは残りそうな気配です。
早起きできたら行ってみましょう。
ネクストボード、とりあえずはこんな感じです。カラーはブルーのティント。それにブラックバンド。赤のログと並べて置きたいです。赤はレッドマシーン、青はブルーマシーンと呼ぶことにします 笑。
実際のボードを測って、テープを貼ってバランスをみたり、途中で気に入らなくなって最初からやり直したり、紙きれ一枚描き上げただけですが、今日の私の半日の仕事でございます。
細かいですが、具体的な方が職人さんにしっかり伝わるので、大切な作業だと思ってます。
まあ、まだ気が変わるかもしれませんが、とりあえずA案ということで…。もしかしたら、イエローマシーンになるかもしれませんので。
瞑想ライフ、続けております。今朝はとても調子よく、するっと入っていくことができました。20分間が半分くらいに感じられました。
当然のごとくですが、禅に興味を持ち始めました。
まだ勉強し始めたばかりですが、禅宗には二種類あるようです。ひとつはいわゆる禅問答、物事の真理を求めて考えながら座る宗派とただ座って瞑想する宗派です。
私が興味あるのは後者の方、曹洞宗派です。
ヨガはもともとは現在のようなフィットネスではなく瞑想が主なものだったそうです。それが中国へ伝わって禅になった。
結跏趺坐もできないし(笑)、禅と瞑想が結びつくかどうかも分かりませんが、とりあえずはいろいろと調べてみようと思います。
カラダだけじゃなく、ココロとカラダが気持ちいい生活を目指したいと思ってます。
もちろんメインは波乗りですよ。これが一番気持ちがいいですから。
新しいロングボードを考えております。サイズは結局三回ほど考え直し、最終的には今乗っている赤いログを少しだけ細身にしたアウトラインにしてもらおうと思っています。こちらはもうカツさんにおまかせで、あとはデザイン。色柄(いろがら)です。
いくつか考えたのはこんな感じ。時代とは逆行しています。
60年代のデザインを参考にしています。今回はレッドシダーのストリンガーで頼んでいるので、ストリンガーが見えるようにベースはティント。プラスストライプです。
ベタなデザインだと思います。20年ほど昔に、NALUの別冊で、「SURF' 60s SYLE」という60年代のヴィンテージボードを特集した別冊が発売されました。私は大切に保存していて、今でも頻繁に開いて読んで、多いに参考にさせてもらっていますが、当時の編集さんの話ではクラシックロング全盛期にあって、この別冊号は驚くほど売れなかったそうです。
結局、そこまで行っちゃうのは本当に好きな人だけなんだということだと思います。
だからあえて私はそっちのデザインにこだわります。フィンだってヴィンテージのテンプレットを基にしています。
デザイン(色柄)的には基本的には今乗っている赤いログとそんなに変わりませんね。一番左は、二本ストライプ。一番右は太めのストライプの前後に細いストライプを入れています。その左はホリゾンタルで3色使いかな。これが一番今風(?)か?
左から2番目はソリッド、単色です。迷っているのは、レッドかブルーか?単色だけでなく、他のデザインのベースカラーにもなります。これにブラックのストライプです。
カラーは最初に書いたようにティントです。考えているのはブルーかレッド、ストリンガーが透けて見えます。どちらもかっこいいでしょう?
ブルーのロングボードも昔から欲しいと思っていました(レッドだと、2本になっちゃうし)
ブルーは難しい色でもあります。ヘタすると子供っぽいというか、かわいい雰囲気になってしまうのです。上の画像くらいのニュアンスがうまくだせればブルーはとてもCOOLです。
赤か青か?もう少し悩みます。いずれにしても、楽しい仕事です。
いくつか考えたのはこんな感じ。時代とは逆行しています。
60年代のデザインを参考にしています。今回はレッドシダーのストリンガーで頼んでいるので、ストリンガーが見えるようにベースはティント。プラスストライプです。
ベタなデザインだと思います。20年ほど昔に、NALUの別冊で、「SURF' 60s SYLE」という60年代のヴィンテージボードを特集した別冊が発売されました。私は大切に保存していて、今でも頻繁に開いて読んで、多いに参考にさせてもらっていますが、当時の編集さんの話ではクラシックロング全盛期にあって、この別冊号は驚くほど売れなかったそうです。
結局、そこまで行っちゃうのは本当に好きな人だけなんだということだと思います。
だからあえて私はそっちのデザインにこだわります。フィンだってヴィンテージのテンプレットを基にしています。
デザイン(色柄)的には基本的には今乗っている赤いログとそんなに変わりませんね。一番左は、二本ストライプ。一番右は太めのストライプの前後に細いストライプを入れています。その左はホリゾンタルで3色使いかな。これが一番今風(?)か?
左から2番目はソリッド、単色です。迷っているのは、レッドかブルーか?単色だけでなく、他のデザインのベースカラーにもなります。これにブラックのストライプです。
カラーは最初に書いたようにティントです。考えているのはブルーかレッド、ストリンガーが透けて見えます。どちらもかっこいいでしょう?
ブルーのロングボードも昔から欲しいと思っていました(レッドだと、2本になっちゃうし)
ブルーは難しい色でもあります。ヘタすると子供っぽいというか、かわいい雰囲気になってしまうのです。上の画像くらいのニュアンスがうまくだせればブルーはとてもCOOLです。
赤か青か?もう少し悩みます。いずれにしても、楽しい仕事です。
ロングボードのテールの画像。どちらもクラシック系のロングボードです。
上は私のお気に入りの赤いログ。そして、下はいわゆる「ノーズライダー」と呼ばれるタイプのロングボードのテールです。並べてみると違いがよく分かります。
私のログはテールにかけて緩やかにロッカーがはいっていますが、ノーズライダーは途中まで緩やかなロッカーが、テールの近くで急に強くなっています。テールキックと呼んでいますが、ノーズライダーの特長のひとつです。
”キック”というとボードを急激にコントロールするための反りというようなイメージがありますが、このキックにはちょっと違う役割があります(ピヴォットターンやプルアウトにも使えそうです)
このテールキックはサーファーがボードの前方へ、つまりノーズエリアに乗ったときに働き始めます。ノーズに体重が乗ると当然ですがテールは持ち上がります。そのとき波の中をこの上向きのテールが進むことでノーズを持ち上げる力が発生します。
その力にプラスして、ノーズコンケーブの下の水流がノーズを持ちあげるようにと働きます。その二つの力で、より楽にノーズライドができるしくみです。
さらにテールキックもノーズコンケーブも水の抵抗になるので、ボードのスピードが落ち、より長い時間ノーズに留まることができるようになります。
ノーズを浮き上がらせて、スピードダウン、一石二鳥(?)の効果を生み出すのがノーズライダーのロッカーです。
一方、私のログです。テールキックも無く、ノーズコンケーブも入っていません。このボードを作り始めたのはちょうど二年前。2014年の7月にフォームを注文しています。
当時のブログを見ると、ノーズライダーよりも前の時代のロングボードのカタチを作りたかったと書いております。
ノーズライドよりも、スムースさやトリミングをイメージして選んだのが、あのローロッカーのフォームでしたが、これが当たりでした。ノーズライダーとはまた違ったタイプのクラシックなロングボードが出来上がりました。
もうそろそろフォームが出来上がりそうな、私の新しいログですが、今度はDフィンで今のよりももう少しクラシックなシェイプになる予定です。最初に作りたかったイメージです。
長くてレールが丸く、大きなフィンがついたロングボード。どれも同じように見えますが、でかい図体の中のわずかなロッカーの違いでも、それぞれ違った性格で生まれてきます。
最近、ロングボードが面白くてたまらないのは、そんな細かな違いが分かってきたというのも多いにあると思います。
次のDフィンのログもまだ出来上がっていませんが、その次はノーズライダーにする予定です。
やっぱり楽しいです、ロングボード。
こちらも楽しくよく滑る、ハル!! グッドコンディションのユーズドが入荷しました。
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DEVON HOWARD SURFING A 7'2" EGG from erik derman on Vimeo.
以前にもご紹介しましたが、デヴォン・ハワードのミッドレングス。フェイスブックで定期的に上がってくるのは、かっこいい証拠です。
ボードのサイズは最後の方に出てきますが、タイラーハジーキャンの7.2 x 21 1/2 x 2 3/4。サイドフィン付きのウィドウメーカー。カツさんのボードで言えばこんな感じです。
波もむちゃくちゃいいのですが、このスタイルが出てくるのはこのボードのサイズがあるからだと思います。浮力も大切です。ファンボード、で片づけてしまう感性には分からないと思います。
サイドフィンが無い、カツさんのプリモのようなシングルフィンも同じです。長さと浮力があるから生まれてくるスムースさとスピード、ミッドレングスに乗るときのキーワードでもあると思います。
動画を見ていたら、プリモ 7.3、8.4を思い出して乗りたくなってきましたが、そんな波はしばらく無さそうです…。明日もオンショア、ちょっとだけうねりという感じか?梅雨時は前線の微妙な位置などでコンディションが変わるので、予想が難しい。
そういえば最近気が付いたカラダのことを少し。先週、湘南では久しぶりに波があがって、久しぶりにパドルしましたが、間があいたにしてはパドルが調子いいので驚きました。
それまではランニングのあとに腹筋ローラー、3~4セットがルーティーンだったのですが、春先からエアパドル(笑)をそれにプラスしました。これです。腰が痛くなってしまって、背筋のトレーニングは苦手だったのですが、これは続けられています。パドリングは腕の力だけではないということなんでしょうね~。とりあえず続けてます。
体重を落としたせいもあるかもです。以前は、いまのカラダに5㎏のウェイト付けてやってるのと同じだった訳ですから。
話は変わって、古くからニーボードをやられている方のオーダー。スタンディングのボードでは有り得ないフィンのセッティングです。経験とデータ収集から出てきたものです。
クアッドはこれにフィンの形とサイズがからんでくるので、ややこしいことこの上ありませんが、これもニーボードの醍醐味のひとつだったりします。
出来上がったら私もぜひ乗らせてください。
ひっさしぶりぶりに波が上がった湘南です。面もカタチもきれいなコシハラの波。
…となればこれしかありません。
なんだか無茶苦茶楽しかったです。某元プロロンガー氏に、「みやじまさん、すげーノリノリだったよ」と言われてしまったくらい楽しかったのです。
ゆるいうねりを滑り出す感じも、レイト気味にパドルもそこそこに立ちあがってボードのテールあたりのどこかを、ゆるく引っ掛けながら掘れたフェイスを下に落ちていく感じも気持ちがいい。
立ち上がり滑りはじめたら、今度はトリミング。滑っていくスピードとグライドする感覚。大きくターンして戻るカットバック。波の上で、ターンする位置を間違えていなければそれほど力をいれなくても、軽く大きく回ってくれます。
このボード、勝手に名付けている、カツカワミナミサーフボード B52 MODEL1964、これほど楽しめるボードはなかなか無いと思います。おかげで、最近はこればっかりです。
最初にたっぷりこの9.6で波乗りしたら、その後で乗り換えた8.4のプリモはぜんぜん乗れませんでした。身体が9.6になっていてあちこちに体重をかけすぎてしまい、バタバタした波乗りになってしまってうまく乗れません。プリモも調子いいボードですが、乗り方が全然違うのです。
でも、たっぷり楽しめました。波乗りはやっぱり楽しいです。
ウェットは、オール3ミリじゃちょっと暑そうだったので、これです。
裏返しで何が何やらですが、ゼロの2/1ミリのフルスーツです。昨日はこれがピッタンコでした。腕や肩の縫い目は1ミリのスキンで防水性は無く海水が入って、暑くありません。薄いですが、太陽が隠れて北風が吹いても、いまの時期の気温なら寒くありません。
逆に太陽が照り付けても暑くなりません。同じ2/1ミリで、ロンスプもありますがこれは夏場に重宝します。フルスーツは今の時期と同じように、秋口にまた使えます。
2/1ミリのアイデアは、なかなか優れものだと思います。これから先の季節に作るなら、まずはロンスプかな。
そしてもうひとつ。いまさらですが、FU WAX使ってみました。
薄くで大丈夫というので、これで本当に大丈夫かな~というくらいに薄塗りしてみました。
ベースとトップ、それぞれこのくらい塗りました。四分の一も使ってません。いままで使っていたWAXだったら、ロングボード1本にはWAXほとんどひとつ塗ってしまいます。
本当に大丈夫なのかな~と、半信半疑でそのまま海へ入ってみました。
通常のWAXはツブツブを作り出して、それで滑らないようにします。ずっとそれに慣れていたので最初はなんとなく足元が落ち着かない感じはしましたが、慣れてくると大丈夫。
薄塗りでも大丈夫です。2~3時間入っていると、ムネを着くあたりが滑るような感じがしてくるものですが、それもありませんでした。
FU WAXはトラクションが強すぎて、ロングボードのステップが引っかかるかも、という心配もありましたが、特に問題ありませんでした。
一番良い点は、WAX塗るのが楽なこと 笑。長いロングボードをきれいにワックスアップするのは結構大変です。暑い季節には汗だくになるし、五十肩が痛みはじめたり 笑。
FU WAX、ワックス塗るのが面倒くさい人、五十肩の人におすすめです(本当はハイパフォーマンスに、なんて言いたいものですが、おっさんサーフショップではこっち 笑)。塗る量が少なくて済むので、普通のWAXよりもコスパはいいと思いますが、無くさないように。
ロングボード、ウェットスーツ、WAX、改めて並べてみると、これだけあればサーフィンできるという道具が三つでした。
いいもの使いましょう。
アンドリュー・キッドマン LITMUSから20年、GLASS LOVEから10年を記念して、LITMUSとGLASS LOVEのDVD二枚組セットが限定発売されました。
ずいぶん時間が立っていますから、もしかすると知らない人がいたりするのでしょうか?
私がLITMUSを初めて見た頃は、まだロングボードしかやっていませんでした。LITMUSにはロングボードは出てきませんが、一発であの世界に引き込まれてしまいました。GLASS LOVEも最高です。
こんなこともありました。
アンドリューDVD、これからアップロードいたします。
関東地方は昨日、梅雨入り宣言。今日の天気図は日本の南海上に梅雨前線が伸び、東には北海道のはるか東にある低気圧からの寒冷前線が伸びています。
上部に半円形の突起がある赤い線と、下方へ尖がった青い突起の線が交互になっているのは停滞前線のしるし、つまり梅雨前線です。
一般的に前線はうねりをストップする存在として、私たちサーファーは認識していると思います。台風シーズンに、台風は天気図にいるのに前線のせいでうねりが入ってこない、なんていうのはよくあることです。
ということは、梅雨どきの波乗りはあきらめなければいけないのか?というと、そうでもありません。過去にも梅雨真っ只中で前線が停滞しているのに波が立った、という経験は何度もあります。
では、どういう状況になれば波が立つのか?私が波乗りをする相模湾東側の波という前提で考えてみました。
波を起こすのは風です。吹く風が強くその範囲が広いほど、風が吹く方向へのうねりは大きくなります。
上の天気図で考えると、前線の下(南側)では日本へ向かって風が吹いているはずです。でも前線の上(北側)からそれに向かって吹く風がそれを打ち消してしまって、前線の下側のうねりは消えてしまいます。
梅雨時にはこの前線を挟んだ、上下(南北)のバランスの差で波が立つのではないかと思います。前線の上下に注意です。
前線が陸地に近づいてくると、うねりを打ち消す風が吹く範囲が狭くなります。前線の下側のうねりが生き残って陸地へ届く可能性が出てきます。
前線が陸地にかかってしまうとオンショアになります。ねらい目は前線が陸から離れて反対方向の風、つまりオフショアに変わるときです。
今は気象予想のサイトもありますし、天気図はリアルタイムに近いものを見ることができるので、自分で予想を立て、実際の現場(これもネットで見られますし)と比べてみて、自分なりの波が立つ法則みたいなものを作ってみると面白いです。
台風や低気圧など、はっきりしたうねりの発生源が無いので予測が難しいのは事実です。でも当てると、いい思いできることが多いこの時期の波です。
いろいろなコンディションに対応できるように道具を用意しておくことも大事です。
去年のブログを見ると、ウェットスーツはそろそろロングスプリングか、というところです。そちらの準備もいまのうちに。
昨年から散々すすめているせいか(笑)、今年はZEROの2/1ミリが好評です。今の時期と夏の終わりごろから秋口にかけて重宝します。
その他には、AXXEのSUL(超軽量素材)やSTEAMERのショートジョン(orロングジョン)+長袖ジャケットなどというのも使い勝手が良く毎回好評です。
各社、三週間ほどで出来上がります。
上部に半円形の突起がある赤い線と、下方へ尖がった青い突起の線が交互になっているのは停滞前線のしるし、つまり梅雨前線です。
一般的に前線はうねりをストップする存在として、私たちサーファーは認識していると思います。台風シーズンに、台風は天気図にいるのに前線のせいでうねりが入ってこない、なんていうのはよくあることです。
ということは、梅雨どきの波乗りはあきらめなければいけないのか?というと、そうでもありません。過去にも梅雨真っ只中で前線が停滞しているのに波が立った、という経験は何度もあります。
では、どういう状況になれば波が立つのか?私が波乗りをする相模湾東側の波という前提で考えてみました。
波を起こすのは風です。吹く風が強くその範囲が広いほど、風が吹く方向へのうねりは大きくなります。
上の天気図で考えると、前線の下(南側)では日本へ向かって風が吹いているはずです。でも前線の上(北側)からそれに向かって吹く風がそれを打ち消してしまって、前線の下側のうねりは消えてしまいます。
梅雨時にはこの前線を挟んだ、上下(南北)のバランスの差で波が立つのではないかと思います。前線の上下に注意です。
前線が陸地に近づいてくると、うねりを打ち消す風が吹く範囲が狭くなります。前線の下側のうねりが生き残って陸地へ届く可能性が出てきます。
前線が陸地にかかってしまうとオンショアになります。ねらい目は前線が陸から離れて反対方向の風、つまりオフショアに変わるときです。
今は気象予想のサイトもありますし、天気図はリアルタイムに近いものを見ることができるので、自分で予想を立て、実際の現場(これもネットで見られますし)と比べてみて、自分なりの波が立つ法則みたいなものを作ってみると面白いです。
台風や低気圧など、はっきりしたうねりの発生源が無いので予測が難しいのは事実です。でも当てると、いい思いできることが多いこの時期の波です。
いろいろなコンディションに対応できるように道具を用意しておくことも大事です。
去年のブログを見ると、ウェットスーツはそろそろロングスプリングか、というところです。そちらの準備もいまのうちに。
昨年から散々すすめているせいか(笑)、今年はZEROの2/1ミリが好評です。今の時期と夏の終わりごろから秋口にかけて重宝します。
その他には、AXXEのSUL(超軽量素材)やSTEAMERのショートジョン(orロングジョン)+長袖ジャケットなどというのも使い勝手が良く毎回好評です。
各社、三週間ほどで出来上がります。
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