MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ナルトトランクス、工場見学行ってきました。ナルトトランクスはその名前のとおり、四国は徳島県のうずしおで有名な鳴門市にあります。もちろん工場見学にかこつけて徳島、淡路、明石、神戸とたっぷり遊んできましたよ。
徳島へは、新宿バスタから夜行バスで。徳島駅まで、8時間のバス旅です。
夜行バスは初めて。海外への飛行機ではほぼ寝られない人なので、8時間は大変かなあと少々不安だったのですが、いつのまにか眠ってしまって気が付けば徳島へ到着していました。
夜行バス、意外と快適でした。今回は空いていたので問題ありませんでしたが、コツとしては車内への持ち込み荷物はできるだけ少なく、楽な服装でが良いみたい。
それで、到着したのは、アワ・カリフォルニア。ヤシの木がラ・シェネガみたいでしょ 笑。
すぐ横では、阿波踊り。徳島駅前です。
時間は朝の七時。早起きのうどん屋さんをみつけて朝ごはんです。
久しぶりの関西圏のうどんにテンションあがりますが、今回の最大の出会いはこのおつゆ。一見、けんちん汁のようですが、そば米汁といって、野菜や鶏肉と一緒に炊いたそばの実の雑炊です。徳島の郷土料理だということですが、これが旨いのです。
すっかり気に入ってしまって、そば米探して買い込んできました。
そして、徳島駅から鳴門行きのディーゼル列車に乗ってナルトトランクスへ。
ここで下車。右へ行くと鳴門海峡、左へいくと高松です。
駅まで、ナルトのキヨシくんが迎えにきてくれました。ナルトトランクスの工場は駅のすぐ近く。おしゃれな建物です。
さっそく工場見学。陽当たりの良い工場では、職人さんがトランクスを縫っています。暖かい日差しの下、ミシンの音が柔らかく響いているのが心地よい空間です。ここでみなさんのトランクスが縫われているのです。
履かれている方ならわかると思いますが、ナルトトランクスは細部まで細かく作りこまれています。けれども職人さんたちの手先を見ていると、とても慣れた手つきで難しさを感じさせません。リラックスした、熟練の手つきだと思いました。
色を迷っていましたが、結局ネイビーでお願いしました。60年代を真似た、かなりクラシックなデザインです。来年の夏が楽しみです。
午前中たっぷり見学させていただいた後は徳島市内観光。夜はナルトのキヨシくんに、阿波尾鶏の焼き鳥と鳴門金時の焼酎をたっぷりごちそうになって、翌日は淡路島へ。
午後から強くなった雨風が通り過ぎたあとは、素敵な景色が広がっていました。
対岸の神戸・三宮から大阪、岸和田まで見渡す絶景です。
淡路島は鳴門大橋、明石大橋と道路でつながっているので、いまひとつ島という感じがしないのですが、船で明石まで行ってみるとやっぱり島です。南風の吹き戻しで強くなった冷たい北風で荒れた海面からのしぶきを浴びながら対岸へ向かいます(そんな日にわざわざデッキに出ているのは、私たちと子供だけ 笑)
明石大橋がきれいです。
楽しみにしていた、明石の魚の棚(うおんたな)。
昼網と呼ばれる、昼近くにセリ落とされた活きのいいサカナが並ぶ商店街は、子供のころの長崎の市場と同じ雰囲気です。
サカナの活きがいいとこは人間の活きもいいのです。鯛が飛び跳ねてました 笑。
干しダコに煮ダコに煮貝を買って、店先に並んでいる旨そうな刺身がどうしても食べたくなったのでお作りにしてもらい、市場内の立ち飲み屋に鯛とアワビの刺身を持ち込ませてもらって、至福の一杯の昼飯です。本物の鯛、久しぶりに食べさせていただきました(ちなみに、鯛半身とアワビ1個で税込み(笑)2.100円也)
明石の鯛とタコをたっぷり堪能し、夕刻の三宮を散策して、新幹線で自宅へ帰ってきました。
ここでは書ききれない、たっぷり濃密な三日間でした。ナルトトランクスのことも改めてまた書かせてもらおうと思っております。
徳島で聴いたこの曲、徳島を歌った歌ですがふるさとを持つ人みんなの心に響いてくるように思いました。きっとそういう土地なんでしょうね、徳島は。
徳島、淡路、明石、神戸、ぜひまた時間を作って行ってみたいと思います。
徳島へは、新宿バスタから夜行バスで。徳島駅まで、8時間のバス旅です。
夜行バスは初めて。海外への飛行機ではほぼ寝られない人なので、8時間は大変かなあと少々不安だったのですが、いつのまにか眠ってしまって気が付けば徳島へ到着していました。
夜行バス、意外と快適でした。今回は空いていたので問題ありませんでしたが、コツとしては車内への持ち込み荷物はできるだけ少なく、楽な服装でが良いみたい。
それで、到着したのは、アワ・カリフォルニア。ヤシの木がラ・シェネガみたいでしょ 笑。
すぐ横では、阿波踊り。徳島駅前です。
時間は朝の七時。早起きのうどん屋さんをみつけて朝ごはんです。
久しぶりの関西圏のうどんにテンションあがりますが、今回の最大の出会いはこのおつゆ。一見、けんちん汁のようですが、そば米汁といって、野菜や鶏肉と一緒に炊いたそばの実の雑炊です。徳島の郷土料理だということですが、これが旨いのです。
すっかり気に入ってしまって、そば米探して買い込んできました。
そして、徳島駅から鳴門行きのディーゼル列車に乗ってナルトトランクスへ。
ここで下車。右へ行くと鳴門海峡、左へいくと高松です。
駅まで、ナルトのキヨシくんが迎えにきてくれました。ナルトトランクスの工場は駅のすぐ近く。おしゃれな建物です。
さっそく工場見学。陽当たりの良い工場では、職人さんがトランクスを縫っています。暖かい日差しの下、ミシンの音が柔らかく響いているのが心地よい空間です。ここでみなさんのトランクスが縫われているのです。
履かれている方ならわかると思いますが、ナルトトランクスは細部まで細かく作りこまれています。けれども職人さんたちの手先を見ていると、とても慣れた手つきで難しさを感じさせません。リラックスした、熟練の手つきだと思いました。
色を迷っていましたが、結局ネイビーでお願いしました。60年代を真似た、かなりクラシックなデザインです。来年の夏が楽しみです。
午前中たっぷり見学させていただいた後は徳島市内観光。夜はナルトのキヨシくんに、阿波尾鶏の焼き鳥と鳴門金時の焼酎をたっぷりごちそうになって、翌日は淡路島へ。
午後から強くなった雨風が通り過ぎたあとは、素敵な景色が広がっていました。
対岸の神戸・三宮から大阪、岸和田まで見渡す絶景です。
淡路島は鳴門大橋、明石大橋と道路でつながっているので、いまひとつ島という感じがしないのですが、船で明石まで行ってみるとやっぱり島です。南風の吹き戻しで強くなった冷たい北風で荒れた海面からのしぶきを浴びながら対岸へ向かいます(そんな日にわざわざデッキに出ているのは、私たちと子供だけ 笑)
明石大橋がきれいです。
楽しみにしていた、明石の魚の棚(うおんたな)。
昼網と呼ばれる、昼近くにセリ落とされた活きのいいサカナが並ぶ商店街は、子供のころの長崎の市場と同じ雰囲気です。
サカナの活きがいいとこは人間の活きもいいのです。鯛が飛び跳ねてました 笑。
干しダコに煮ダコに煮貝を買って、店先に並んでいる旨そうな刺身がどうしても食べたくなったのでお作りにしてもらい、市場内の立ち飲み屋に鯛とアワビの刺身を持ち込ませてもらって、至福の一杯の昼飯です。本物の鯛、久しぶりに食べさせていただきました(ちなみに、鯛半身とアワビ1個で税込み(笑)2.100円也)
明石の鯛とタコをたっぷり堪能し、夕刻の三宮を散策して、新幹線で自宅へ帰ってきました。
ここでは書ききれない、たっぷり濃密な三日間でした。ナルトトランクスのことも改めてまた書かせてもらおうと思っております。
徳島で聴いたこの曲、徳島を歌った歌ですがふるさとを持つ人みんなの心に響いてくるように思いました。きっとそういう土地なんでしょうね、徳島は。
徳島、淡路、明石、神戸、ぜひまた時間を作って行ってみたいと思います。
お知らせ:12月21日~23日はお休みをいただきます。よろしくお願いいたします。
お知らせのとおり、明日から三日間お休みをいただきます。四国、徳島へNALUTOトランクスの縫製工場へ工場見学に行ってきます。
クラシックなコットンの生地を、組み合わせる素材と縫製技術の高さで、最高の履き心地のトランクスに作り上げてしまう現場はいったいどんなところなのか?楽しみでいまからワクワクしています。
NALUTOトランクス、2008年から扱わせていただいています。有名セレクトショップでも取り扱うようになって、すっかり有名なトランクスメーカーになってしまった今でも、とても手間がかかるカスタムオーダーを受けていただける心意気はとても有難いことです。おかげで(少し早めの準備は必要ですが)みなさんも自分の好きなデザインと色を選んで、履き心地が良いトランクスで波乗りを楽しむことができます。
来年用のトランクス、工場で直接オーダーしてこようと考えています。
デザインはこんな感じ。GRAND PAをベースにした、MIKEというモデル。60年代のクラシックなデザインです。
ただいま色をネイビーにするか、バーガンディ(ディープパープル)にするかで悩み中です。
来年の夏、NALUTOトランクスで波乗りしたいなら、遅くとも年明け3月中にはオーダーお願いします。
時間はたっぷりかかります。カスタムオーダーで1枚のトランクスを作り上げるということは、私たちが想像している以上にとても特別なことなのです。
あ~、どっちの色にしようかなあ~。
お知らせのとおり、明日から三日間お休みをいただきます。四国、徳島へNALUTOトランクスの縫製工場へ工場見学に行ってきます。
クラシックなコットンの生地を、組み合わせる素材と縫製技術の高さで、最高の履き心地のトランクスに作り上げてしまう現場はいったいどんなところなのか?楽しみでいまからワクワクしています。
NALUTOトランクス、2008年から扱わせていただいています。有名セレクトショップでも取り扱うようになって、すっかり有名なトランクスメーカーになってしまった今でも、とても手間がかかるカスタムオーダーを受けていただける心意気はとても有難いことです。おかげで(少し早めの準備は必要ですが)みなさんも自分の好きなデザインと色を選んで、履き心地が良いトランクスで波乗りを楽しむことができます。
来年用のトランクス、工場で直接オーダーしてこようと考えています。
デザインはこんな感じ。GRAND PAをベースにした、MIKEというモデル。60年代のクラシックなデザインです。
ただいま色をネイビーにするか、バーガンディ(ディープパープル)にするかで悩み中です。
来年の夏、NALUTOトランクスで波乗りしたいなら、遅くとも年明け3月中にはオーダーお願いします。
時間はたっぷりかかります。カスタムオーダーで1枚のトランクスを作り上げるということは、私たちが想像している以上にとても特別なことなのです。
あ~、どっちの色にしようかなあ~。
PRIMO 7'3" 入荷しました。今度のプリモは、なーんとトライフィンです。シングルで調子いいモデルですが、トライではまた違う感覚で楽しめると思います。
シェイプはもちろんシングルとは違います。テールまわりのロッカーやボトムのシェイプはトライフィン用です。
トライフィンとシングルフィン、違うのは明白ですが具体的に違う点を比べてみることにしましょう。まあトライフィンに関しては、あまり多くは語れませんが 笑。
シングルフィンの一番の特長(というか私が好きな点ですが)は滑りがスムースであるということです。波を滑り降りるときの気持ちよさは他に替えがたいものがあります。
一方のトライフィンは、方向舵の役割を担うサイドフィンがあるため、抵抗が増えシングルフィンよりもスムースさは減ってきます。
でもこのサイドフィンのチカラはすごいものがあります。
たとえば波のフェイスでデッキを踏み込んで加速させるような場面。シングルフィンで使えるのはレールだけ。反応は重いですが、トライフィンの場合はサイドフィンがあるので、シングルフィンと比べると、本当に瞬間的に加速していく感覚です。数メートル先へ瞬間移動。サイボーグ009の加速装置です。
また、サイドフィンはターンを支えてくれ、ボードを自然とターンさせるように作用します。ボトムターンのときは波の上方向へ、カットバックのときは波のカール方向へとボードを自然と向かわせてくれます。
ですので、波を縦にリップに向かっていく動きはシングルとくらべると、格段に軽くなります。
シングルフィンすっかり形無しですが、滑りはシングル、動きはトライと私は考えています(その中間がシングルスタビ)
リップも狙えるトライフィンですが、プリモはやっぱりミッドレングス。基本的にはシングルのプリモと同じような大きなラインで滑って、ここだあ!というときにサイドフィンをぐいっと食い込ませて縦に上がっていくような乗り方似合っているのではないかと思います。
プリモトライフィンはMENEHUNE BEACH STOREホームページからどうぞ。
1968年ペルーでのワールドチャンピオンシップの貴重な映像です。
フレッド・ヘミングス、ウェイン・リンチ、デヴィッド・ヌイーバ、ラッセル・ヒューズ、ナット・ヤング、ミジェット・ファレリー、リノ・アベリラ、スキップ・フライ、マイク・ドイル、ピーティ・ジョンソン、アラン・バーン、ジョーイ・キャベル、マイク・パーパス、コーキー・キャロルなどなど、レジェンドと呼ばれるサーファーが目白押し(時代を考えれば当然ですが)
ボードは全員が「ショートボード」。ロングボードの時代はすでに終わっていたことが分かります。
オージー勢はハル系のシェイプ、他はロングボードのピンテール系、その中にあって、リノ・アベリラだけが、薄くて細くて短い、ミニガンシェイプのボードです(活さん談)
見ていると、リノだけが波を滑り降りるラインとスピードが違うのが分かります。このときは、ファイナルヒート6位という結果でしたが、ボードはひとりだけ先を行っている感じです。
フルレングスの映像はこちら。ここが映像ソースのようです。
http://www.rinconarchives.com/video/68-on-tv.html
この1~2年前まで、誰もが10フィートのボードに乗っていたはずです。今の感覚で考えると、みんな揃ってボードを短くしなくても良かったのにと考えてしまいます。
ミジェット・ファレリーの大きな重たいボードでのホット・ドギングは最高にクールだったし、ジョエル・チューダーに多いに影響を与えたデビッド・ヌイーバのノーズライドも見られなくなって、他のサーファーのサーフィンのスタイルも大きく変わった時代です。
ロングボードが復権している今から考えると、そのままロングボードに乗っていて欲しかったサーファーもたくさんいましたが、当時は誰も後ろを振り返らなかったのだと思います。
サーフィンの歴史を振り返ってみると、素材やデザイン、マニューバの変革などいくつかの節目があります。1968年はその中の大きな節目の年だったのだと思います。
当時は後ろを振り向くサーファーはほとんど居なかったと思いますが、今は違います。サーフィンのスタイルは人それぞれ多種多様で、過去から学ぶこともたくさんあるのです。
たとえば、上の1968年の映像は、今の感覚で見ればミッドレングスのサーフィンのいいお手本とも言えます。
面白い時代だと思います。
フレッド・ヘミングス、ウェイン・リンチ、デヴィッド・ヌイーバ、ラッセル・ヒューズ、ナット・ヤング、ミジェット・ファレリー、リノ・アベリラ、スキップ・フライ、マイク・ドイル、ピーティ・ジョンソン、アラン・バーン、ジョーイ・キャベル、マイク・パーパス、コーキー・キャロルなどなど、レジェンドと呼ばれるサーファーが目白押し(時代を考えれば当然ですが)
ボードは全員が「ショートボード」。ロングボードの時代はすでに終わっていたことが分かります。
オージー勢はハル系のシェイプ、他はロングボードのピンテール系、その中にあって、リノ・アベリラだけが、薄くて細くて短い、ミニガンシェイプのボードです(活さん談)
見ていると、リノだけが波を滑り降りるラインとスピードが違うのが分かります。このときは、ファイナルヒート6位という結果でしたが、ボードはひとりだけ先を行っている感じです。
フルレングスの映像はこちら。ここが映像ソースのようです。
http://www.rinconarchives.com/video/68-on-tv.html
この1~2年前まで、誰もが10フィートのボードに乗っていたはずです。今の感覚で考えると、みんな揃ってボードを短くしなくても良かったのにと考えてしまいます。
ミジェット・ファレリーの大きな重たいボードでのホット・ドギングは最高にクールだったし、ジョエル・チューダーに多いに影響を与えたデビッド・ヌイーバのノーズライドも見られなくなって、他のサーファーのサーフィンのスタイルも大きく変わった時代です。
ロングボードが復権している今から考えると、そのままロングボードに乗っていて欲しかったサーファーもたくさんいましたが、当時は誰も後ろを振り返らなかったのだと思います。
サーフィンの歴史を振り返ってみると、素材やデザイン、マニューバの変革などいくつかの節目があります。1968年はその中の大きな節目の年だったのだと思います。
当時は後ろを振り向くサーファーはほとんど居なかったと思いますが、今は違います。サーフィンのスタイルは人それぞれ多種多様で、過去から学ぶこともたくさんあるのです。
たとえば、上の1968年の映像は、今の感覚で見ればミッドレングスのサーフィンのいいお手本とも言えます。
面白い時代だと思います。
新しいテンプレットのフィッシュも作っていますが、活さんはミニガンにもご執心です。まずテストシェイプしたのがこの二本。
デザインソースは60年代の終わりごろ。長かったサーフボードがいっせいに短くなって間もないころのデザインです。
オリジナルはこんな感じ。活さんコレクションのプラスティック・ファンタスティック。60年代の終わりのノースショアで、ジョック・サザーランドが乗っていたかのようなボード。
クラシックなSデッキにダウンレールとVEEボトム。先人たちの進化の過程のデザインと言ってしまえばそれまでですが、リアルタイムでそれを見てきた活さんにとっては、たくさん現れて消えていったひとつひとつが、それぞれのデザインがインパクトあるものだったに違いありません。
たぶんその中でも、印象が強かったのがこのMINI GUNデザインなんだと、いろいろなお話を聞きながら推測しています。経験が無ければ生まれてこないデザインです。
さすがにそのままでは細すぎなので、ミッドレングス風のアウトラインにトライプレーンのコンケーブボトムで、普通にも使えるデザインにアレンジしています。
一番上のシェイプ画像では、左側が上の画像のボードをベースにしたクラシックなアウトライン、右側が現代風にアレンジしたモダンなアウトラインです。違いはアウトラインのバランス。比べてみてください。
フィンはどちらもシングルフィン。画像のボードのレングスは、7’2”ですが、サイズはいろいろと作ることができます。ガンとは呼んでいますが、ミッドレングスとしても波が上がったときにクラシックな波乗りが楽しめそうです。
と、気が付けばこの方も同じようなコンセプトで、ニューモデルを作っていました。
クリス・クリステンソンのINVISIBLE POLICEMAN。アウトラインにボリュームを出していますが、このノーズのラインとテールの形は60年代終わりのミニガンのディテールに見ることができます。
クリステンソンはこのアウトラインで、HULLコンセプトにシェイプしているっていうんですから洒落てます。
ミニガンとニューフィッシュ、引き続きお楽しみに。
トライフィンのPRIMO、アップロードもう少しお待ちください。このボードも面白そう。
サーフボードは面白いですね。
デザインソースは60年代の終わりごろ。長かったサーフボードがいっせいに短くなって間もないころのデザインです。
オリジナルはこんな感じ。活さんコレクションのプラスティック・ファンタスティック。60年代の終わりのノースショアで、ジョック・サザーランドが乗っていたかのようなボード。
クラシックなSデッキにダウンレールとVEEボトム。先人たちの進化の過程のデザインと言ってしまえばそれまでですが、リアルタイムでそれを見てきた活さんにとっては、たくさん現れて消えていったひとつひとつが、それぞれのデザインがインパクトあるものだったに違いありません。
たぶんその中でも、印象が強かったのがこのMINI GUNデザインなんだと、いろいろなお話を聞きながら推測しています。経験が無ければ生まれてこないデザインです。
さすがにそのままでは細すぎなので、ミッドレングス風のアウトラインにトライプレーンのコンケーブボトムで、普通にも使えるデザインにアレンジしています。
一番上のシェイプ画像では、左側が上の画像のボードをベースにしたクラシックなアウトライン、右側が現代風にアレンジしたモダンなアウトラインです。違いはアウトラインのバランス。比べてみてください。
フィンはどちらもシングルフィン。画像のボードのレングスは、7’2”ですが、サイズはいろいろと作ることができます。ガンとは呼んでいますが、ミッドレングスとしても波が上がったときにクラシックな波乗りが楽しめそうです。
と、気が付けばこの方も同じようなコンセプトで、ニューモデルを作っていました。
クリス・クリステンソンのINVISIBLE POLICEMAN。アウトラインにボリュームを出していますが、このノーズのラインとテールの形は60年代終わりのミニガンのディテールに見ることができます。
クリステンソンはこのアウトラインで、HULLコンセプトにシェイプしているっていうんですから洒落てます。
ミニガンとニューフィッシュ、引き続きお楽しみに。
トライフィンのPRIMO、アップロードもう少しお待ちください。このボードも面白そう。
サーフボードは面白いですね。
Jock Sutherland, scenes from "Pacific Vibrations" from ENCYCLOPEDIA of SURFING videos on Vimeo.
お知らせ:12月17日(土)は都合により午後二時開店になります。よろしくお願いします。
クルマのキーは無事にキーBOXに入ったし、9.0(9.1じゃありませんでした)のTIKIも、センターフィンを外して無事に中積みOK。6.0のクアッドフィッシュは、持ち帰るボードがあってスペース的に全部積めるかどうか微妙だったので留守番でした。
クルマを出す前にもう一度確認。ボード、リーシュ、ウェット、インナー、キーBOX、お着換えポンチョ、お湯を入れたポリタンク、ポリタンクの保温用のニットケース、ビーサン…いろいろあります。これでOK、さあ出発というところで、大事なものを思い出しました。ワックスとマイナスドライバーです。どれも無ければ困るもの。
あとは波があるかどうかですが…あまり早くても潮が多いので、下道をのんびりドライブ。冷たい空気に白い明け方の満月、丹沢と富士山がくっきりきれいです。道はまだ空いているし、下道で行くのも良いもんです。
波は無事に残っておりました。ハラ~セットでムネくらいのコンパクトですが形がいい波です。
9.0のTIKIを試すには、ばっちりでしょう。
ウェットは、裏起毛無しの3ミリフルと4/3.5ミリのセミドライを持っていきました。風は冷たいですが、実験くんで3ミリフルで入ってみることにします。このAXXE CLASSICの3ミリです。
ウェットは動いていれば(もしくは日が差していれば)まだこの3ミリで大丈夫という感じです。エアスキンのインナーを一枚着れば、まだしばらくはこの3ミリでも全然平気でしょう。でもボードから落ちて水が入ると寒い。背中のジッパーは防水にしとけば良かったかもです。
とりあえずは寒くなく快適でしたが、次はもうセミドライですね。
さて、9.0TIKIです。
TIKIはサイドフィンが付いた、普通のロングボードです。違うのはボトムのシェイプ。プリモと同じトライプレンコンボ。これが気持ちいい。
加えて、このボードは厚めに作られています。店にあるので実際に触ってもらえば分かりますが、活さんに「なぜ、厚くシェイプされているのですか?」と聞いてみると、「テストシェイプだから、いろいろと厚みを変えてシェイプしているのです」ということでした。
海の上で最初のうちは「なんか厚いよなあ~コレ」と首をかしげていました。
レールにしっかりボリュームがあって、ボードのセンターがコンケーブで凹んでいて、まるで双胴船みたいな安定感。おかげで9.0でもニーパドル普通に出来ます。
しばらく乗っていて、あるボードの感触に似ていることに気が付きました。
それは以前愛用していた、クリステンソンの11フィートのグライダーです。
そういえば、レールとボトムの形が似ています。9.0でもしっかりとした重さがボードにあるので似ているのかもしれません。
実際、ショルダーを走らせているときはグライダーのように滑らかでスピードがあります。プリモと同じボトムですが、レールに厚みがあると感触も変わってくるものです。
トライプレーンのボトムでスムースにクルージングしつつ、サイドフィンとテールのロッカーとVEE+ダブルコンケーブの組み合わせで、シングルフィンよりも軽く、大きく深く、楽に動かすことができるというモデルです。
薄めにシェイプをすれば感覚は変わってくると思いますが、この厚めにシェイプされたTIKIはそういう乗り方をしなさいということなんだろうと気が付いたのは、グライダーに似た感覚に気が付いたおかげだったかもです。
トリミングしながらその感覚を楽しみつつ、ターンのときにはボードの反応の良さ、動きが軽い上に、よく走るという欲張りなボードです。もっとボードを振り回したければ、軽くするよりも8.4の長さにすれば良いと思います。
シングルのログとは違う操作感とグライド感はこのTIKIならではだと思います。サイドフィン付きも嫌わずに乗ってみようと思います。
6.8くらいで、遊べるエッグ系のボードが欲しいなあと思っていたのですが、このTIKIが強力候補になってきました。
こんなんです。MINIとはちょっと違います。
そしてストックボードが一本。プリモのトライフィン7.3です。
プリモはシングルが基本ですが、これは活さんのスペシャルメイド。
7.2 x 21 x2 3/4 かっこいいです。詳しい画像はまた明日です。
クルマのキーは無事にキーBOXに入ったし、9.0(9.1じゃありませんでした)のTIKIも、センターフィンを外して無事に中積みOK。6.0のクアッドフィッシュは、持ち帰るボードがあってスペース的に全部積めるかどうか微妙だったので留守番でした。
クルマを出す前にもう一度確認。ボード、リーシュ、ウェット、インナー、キーBOX、お着換えポンチョ、お湯を入れたポリタンク、ポリタンクの保温用のニットケース、ビーサン…いろいろあります。これでOK、さあ出発というところで、大事なものを思い出しました。ワックスとマイナスドライバーです。どれも無ければ困るもの。
あとは波があるかどうかですが…あまり早くても潮が多いので、下道をのんびりドライブ。冷たい空気に白い明け方の満月、丹沢と富士山がくっきりきれいです。道はまだ空いているし、下道で行くのも良いもんです。
波は無事に残っておりました。ハラ~セットでムネくらいのコンパクトですが形がいい波です。
9.0のTIKIを試すには、ばっちりでしょう。
ウェットは、裏起毛無しの3ミリフルと4/3.5ミリのセミドライを持っていきました。風は冷たいですが、実験くんで3ミリフルで入ってみることにします。このAXXE CLASSICの3ミリです。
ウェットは動いていれば(もしくは日が差していれば)まだこの3ミリで大丈夫という感じです。エアスキンのインナーを一枚着れば、まだしばらくはこの3ミリでも全然平気でしょう。でもボードから落ちて水が入ると寒い。背中のジッパーは防水にしとけば良かったかもです。
とりあえずは寒くなく快適でしたが、次はもうセミドライですね。
さて、9.0TIKIです。
TIKIはサイドフィンが付いた、普通のロングボードです。違うのはボトムのシェイプ。プリモと同じトライプレンコンボ。これが気持ちいい。
加えて、このボードは厚めに作られています。店にあるので実際に触ってもらえば分かりますが、活さんに「なぜ、厚くシェイプされているのですか?」と聞いてみると、「テストシェイプだから、いろいろと厚みを変えてシェイプしているのです」ということでした。
海の上で最初のうちは「なんか厚いよなあ~コレ」と首をかしげていました。
レールにしっかりボリュームがあって、ボードのセンターがコンケーブで凹んでいて、まるで双胴船みたいな安定感。おかげで9.0でもニーパドル普通に出来ます。
しばらく乗っていて、あるボードの感触に似ていることに気が付きました。
それは以前愛用していた、クリステンソンの11フィートのグライダーです。
そういえば、レールとボトムの形が似ています。9.0でもしっかりとした重さがボードにあるので似ているのかもしれません。
実際、ショルダーを走らせているときはグライダーのように滑らかでスピードがあります。プリモと同じボトムですが、レールに厚みがあると感触も変わってくるものです。
トライプレーンのボトムでスムースにクルージングしつつ、サイドフィンとテールのロッカーとVEE+ダブルコンケーブの組み合わせで、シングルフィンよりも軽く、大きく深く、楽に動かすことができるというモデルです。
薄めにシェイプをすれば感覚は変わってくると思いますが、この厚めにシェイプされたTIKIはそういう乗り方をしなさいということなんだろうと気が付いたのは、グライダーに似た感覚に気が付いたおかげだったかもです。
トリミングしながらその感覚を楽しみつつ、ターンのときにはボードの反応の良さ、動きが軽い上に、よく走るという欲張りなボードです。もっとボードを振り回したければ、軽くするよりも8.4の長さにすれば良いと思います。
シングルのログとは違う操作感とグライド感はこのTIKIならではだと思います。サイドフィン付きも嫌わずに乗ってみようと思います。
6.8くらいで、遊べるエッグ系のボードが欲しいなあと思っていたのですが、このTIKIが強力候補になってきました。
こんなんです。MINIとはちょっと違います。
そしてストックボードが一本。プリモのトライフィン7.3です。
プリモはシングルが基本ですが、これは活さんのスペシャルメイド。
7.2 x 21 x2 3/4 かっこいいです。詳しい画像はまた明日です。
波上がりましたね~。朝、港北のクルマ屋さんへカングーを走らせながら、なんでこんな日に約束しちまったんだよ~と、なぜか後ろめたい気持ちに…笑。約束ずらそうかとも思いましたが、年末も迫っているし、少しでも早い方がいいかと海はあきらめ。
でも、予報を見ていたら沖ではまだ西風。うねりはなんとか明日も残りそうな感じなので、9.1のTIKIのフィンを外して車に積む準備をしています(6.0のクアッドフィッシュも)
9.1の長さが代車に入るかなあ?と心配していたら、今度は、クルマのキーがセキュリティBOXに入るかどうか、もうひとつ心配事を発見してしまいました。
リモコンキーなので首から下げて…というのはちょっと。デカイですし。いつものクルマじゃないといろいろと大変ですね(ちなみにカングーのキーもBOXに入らないので、ドアの開閉専用に合い鍵を作って、それをセキュリティーBOXに入れ、クルマにくっつけてます。)
このキー、なんとなくちょっと長そうな気がするんだよな~ 笑。
まあ、前向きに頑張ります。
海でやりたいこともあるのです。
最近、身体の軸がぶれているのか、カットバックで妙に後ろ足を蹴ってしまうようなチカラの掛け具合の動きになってしまっていて、いまいちスムースじゃないのです。
たまにおちいるスランプみたいなものですが、安定しないのはやっぱりヘタクソな証拠、と身体の動きを陸でイメージしています。自分で分かっているんです。たぶん久しぶりにシングルフィンじゃないボードに乗ったせいだと思います。
さて、家に帰って積み忘れが無いように準備しないと。
オーロラの下のサーフィン?きれいです。
動画が見られない場合はこちらを
http://www.redbull.com/en/surfing/stories/1331833890547/mick-fanning-surfing-under-the-northern-lights-behind-the-scenes
でも、予報を見ていたら沖ではまだ西風。うねりはなんとか明日も残りそうな感じなので、9.1のTIKIのフィンを外して車に積む準備をしています(6.0のクアッドフィッシュも)
9.1の長さが代車に入るかなあ?と心配していたら、今度は、クルマのキーがセキュリティBOXに入るかどうか、もうひとつ心配事を発見してしまいました。
リモコンキーなので首から下げて…というのはちょっと。デカイですし。いつものクルマじゃないといろいろと大変ですね(ちなみにカングーのキーもBOXに入らないので、ドアの開閉専用に合い鍵を作って、それをセキュリティーBOXに入れ、クルマにくっつけてます。)
このキー、なんとなくちょっと長そうな気がするんだよな~ 笑。
まあ、前向きに頑張ります。
海でやりたいこともあるのです。
最近、身体の軸がぶれているのか、カットバックで妙に後ろ足を蹴ってしまうようなチカラの掛け具合の動きになってしまっていて、いまいちスムースじゃないのです。
たまにおちいるスランプみたいなものですが、安定しないのはやっぱりヘタクソな証拠、と身体の動きを陸でイメージしています。自分で分かっているんです。たぶん久しぶりにシングルフィンじゃないボードに乗ったせいだと思います。
さて、家に帰って積み忘れが無いように準備しないと。
オーロラの下のサーフィン?きれいです。
動画が見られない場合はこちらを
http://www.redbull.com/en/surfing/stories/1331833890547/mick-fanning-surfing-under-the-northern-lights-behind-the-scenes
sa·cré bleu. from Slippery Saltwater Chronicles on Vimeo.
ツイン(フィッシュ)とシングルフィンの乗り方のお手本のような映像です。スムースなサーフィンがきれいです(あと波も)。
明日は北風が強そうですが、波も上がりそう。私はこんなときに限って、クルマ屋さんとお約束が…。カングーの車検です。
明後日もロングでできそうな感じです。
画像は最近注目度が急に高くなってきた、TIKIというモデルです。上のボードは、9フィートジャストですが、ロングだけではなく6.8の長さから作っています。ニューモデルというわけではありません。ずーっと以前からあったモデルです。
特徴としては、まず目につくラウンドピンテール。そして小さなサイドフィンがついた、シングルスタビライザーのフィンセットアップです。
ボトムは最近のものは、トライプレーンコンボボトムでノーズからテールまで、全体的に長いコンケーブが入っています。コンケーブはシングルコンケーブからダブルコンケーブになり、フィン回りのロッカーは若干強めで、VEEが入っています。
同じトライプレーンコンボボトムのPRIMOモデルと大きく違う点は、フィン回りのロッカーとVEEです(もちろんフィンの数とアウトラインもですが)
私のTIKIは、8.4。アウトラインをPRIMOっぽくとお願いをしたので、こんな形です。
そして、重要なポイントはボードの重量です。画像ではお伝えできない部分です。この二本、9フィートも8.4もしっかりとした重量がボード本体に付けられています。ラミネートで意図的に重量を出しています。
それでも、9フィートも私の8.4も動きはかなり軽いです。軽く曲がります。上の9フィートは自分ではまだ乗っていませんが、私よりも確かな人が(笑)テストしているので間違いはありません。
シングルフィンのPRIMOも良く動いてくれますが、サイドフィンが付くことでシングルとは違う動きをすることができます。そんなマニューバを楽しめるモデルというのが、TIKIの特徴です。
重量を軽くすればさらに動きは軽くなるかもしれませんが、波の上を滑っているときの感触だけでなく、サーフィンのスタイルもボードの重さによって変ってしまいます。TIKIはスムースなダウンザラインでスピードを付けやすく、きれいな弧を描くようなターンで、波の上をカーブしていくようなマニューバのラインをイメージしています。
1分過ぎあたりから活さんが乗っているロングボードがTIKIです。長さは、9.1だったかな?
LET IT ROLL demo from mo3store on Vimeo.
重量のおかげで、しっかりとしたグライド感があります。そして、重量があっても、軽く動けるように作られているのです。
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