MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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飛行機で伊豆大島上空を通過したときにこんな感じの景色が見えました。実際には伊豆大島がもっと大きく見えていて、その景色を見て、つくづく湘南はうねりが入りにくい地形だと思いました。

東には房総半島があり西側は伊豆半島がブロック、そして湾の入り口を大きな島がフタをしているように見えました。

島の西側、東側を通ってくるうねりはそれぞれ違う崩れ方をします。どちらかの方向のうねりにしか反応しないリーフもあります。

遠くても岸から数百メートルのところで崩れる波に乗るサーフィンですが、乗っているのはここを通ってやってくるうねりだと思うと何か海とのつながりのようなものを感じました。


そんなことを考えながら、真下に大きくぽっかり黒く口を開けている三原山の火口から視線を上げた先に見えたのは箱根のカルデラ。その先には富士山の火口。富士火山帯の一部です。陸地もまたつながっているんだと思いました。


このアラモアナローカルの人の波乗りが素敵です。波と見事に調和していて海とつながっているみたいです。





10月21日。このボードは販売済になりました。ありがとうございました。

クリス・クリステンソンのユーズドフィッシュが入荷しました。その昔(笑)フィッシュが多いに流行っていたころのシェイプです。

サンディエゴのクラシックなフィッシュを忠実に再現した幅広のアウトラインと、ベースが広いきれいな三角形のフィンはLGテンプレットのキールフィンです。このサイズが一番大きいやつだったか記憶があいまいですが、気持ちよーくドライブしてくれるフィンです。

本家を除けば、最近はこういうトラディショナルなフィッシュを見かけることが少なくなりました。そういう意味でも、今となっては貴重なボードではないかと思います。

5’10”とちょっと大きめですので、ミッドレングスやロングボードに乗っている人に良いと思います。こういう感じのフィッシュを探していたところなので、自分でもちょっと気になっております。

ユーズドボードはホームページからチェックしてください。
MENEHUNE BEACH STORE


話は変わって、新しく届いたサーファージャーナルの日本語版の最後に載っている、サーフィンジャーナリストのサム・ジョージ氏のエッセイを読んで思わずうなずいてしまいました。

サーフィンを多いに楽しむヒントになると思います。Vol.24 #4の124ページです。お手元のサーファージャーナル、チェックしてください。

勝手な解釈で、短くまとめてみるとこんな感じです。


サーフメディアが原因で、サーフィンは行為そのものよりも波のコンディションの方が重要だと多くのサーファーが認識していること。つまり、パーフェクトなコンディションでのサーフィンでないと、最高のサーフィンとは言えない意識が作り出されているのではないか。

そもそもサーファーという人種は海と波から学び(または助けられながら)、成長し、仕事をし、友達を作り、家族と暮らし、最終的には自分という人間を形成する。

それでは、いい波、パーフェクトな波だけが最高なのか?

きまぐれな自然相手のサーフィンは、しばしば達成感よりも失望を与える。むしろその方が多いだろう。そこに喜びはあるのか?

波のコンディションに自分の楽しさや達成感を左右されるよりも、そこにある波に乗れれば最高なんだという事実に気が付くことが大切なのだ。自分がその波に乗ることができるサーファーであることが大切なのだ。

今自分が乗っている波が最高の波と思うことができるようになれば、サーファーとして真の喜びを得ることができるのではないだろうか。



私が感じたのは、ざっとこんな内容ですが読む人それぞれの立場で感じることは違ってくるかもしれません。ぜひ読んでみてください。

小さい波なら浮力がある大きなボードを持ち出して、波のピークから岸まで乗り継ぐことができれば達成感はたっぷりあります。

たくさんは必要ありません。波のサイズに合わせて自分が楽しめる道具をいくつか揃えておけば、いつでも心の底から楽しいと思える場面が出来上がります。

他の人が言うことや、メディアに左右される必要はありません。楽しむのは自分です。

だから私はいつだってハッピーキャンパー 笑。




SさんのNALUTOトランクス、THE BANDが出来上がりました。ネイビーとオフホワイト、ポケットはビーチブルーのクラシックでさわやかな配色です。個人的にこのビーチブルー、好きです。


そろそろ3ミリフルスーツの季節ではありますが、NALUTOトランクスのオーダーは今がベストシーズンです。暖かくなってきて、今年はどんなトランクスを履こうかなあと思ったときにはもう間に合いません。

夏場はサーフボードよりも出来上がるのに時間がかかってしまうトランクスですが、履けば納得の履き心地です。

修理もOKです。私の愛用のHI STANDARDはフロントのマジックテープがくっつきにくくなってしまったので交換してもらいました。



だいぶ色あせてきましたが、これでまだまだ履けます。


そろそろ台風のうねりも入ってきそうです。8’4”のプリモで楽しめれば最高です。

やっぱりロングボード、いいです。






台風23号の最後のうねりはヒザコシですが、ごらんのとおり素晴らしい天気で気分は上々。

ヒザコシのゆるい波でも道具次第。こいつならたっぷり楽しめます。


9’6”のシングルフィン。ログ(丸太)と呼んでいますが実際に見たら納得していただける形と大きさです。

海の中には私の他にもロングボードはたくさん入っていますが、おそらくテイクオフ最速はこのボードです。いままでロングボードはたくさん乗ってきましたが、その中でもピカいちです。11フィートのグライダーにもせまる勢いです。

このボードのテイクオフの速さは浮力だけでは無いように思います。ロッカーやパドルのポジションなどいくつかの要素が複合的に重なっているのだと思います。

ゆるーい斜面にパドルしている腕の水をかく重みがフッと無くなる瞬間と、立ち上がる直前に水の表面を波の力でボードが滑っている感じが大好きです。

そして、テイクオフが速いだけじゃありません。(このボリュームにしては)よく動きます。

動くと言っても、オールラウンド系のロングボードのような動きとは違います。足腰総動員でボードの向きを変えたり、スピードをコントロールしたり、トリミングというロングボードならではのものです。

おかげでモモが軽い筋肉痛です。まるで長い距離を走った後のようです。小さな波で動きはゆっくりですが、インサイドでプルアウトしたときの達成感は大きいのです。

そんな風に大きなロングボードでの波乗りを反芻していると、あることを思い出しました。

それは先週のことです。台風からのしっかりしたうねりで8’4”のシングルフィンで波乗りしたときのことです。

8’4”のボードで大きめの波を滑るのと、9’6”のログで小さな波の斜面を滑る感覚が似ていると思いました。

それは、ノーズもテールも細くなって、ボードのボリュームも小さくなった分量をちょうど波の力がおぎなったような感じではないかと思いました。

8’4”のプリモはレールにエッジはありますが、ボトムの面よりも少し上がっています。オールラウンドタイプのロングボードのレールとは違う形です。

それに水の流れを集めるコンケーブとシングルフィン。 スピードははるかにこのときの8’4”の方が上です。

さかのぼってこのときのブログを見ると、この8’4”のプリモを「8.4はミッドレングスということになるのかもしれませんが、あえてロングボードと言っちゃいます。それくらいロングボードでした(ちょっと意味不明)」などとと書いているのは、この9’6”と似た感覚だったからだと思います。

9’6”のログはコシ、緩い波ならムネくらいまでで、それ以上のサイズや掘れているときには大きすぎで私の手には負えなくなります。

それ以上のコンディションになったときに同じ感覚で波乗りできるのが、8’4”のプリモだったみたいです。

普段、クラシック系のロングボードに乗っている人が波のサイズが上がったとき、クラシックなログと同じような感覚でテイクオフ、グライド、トリミングを楽しめるサイズが、この8フィートちょっとのシングルフィンなのだと思います。

ということは、普段のロングボードのサイズマイナス1フィートくらいということか?10フィートなら、8’10”~9’0、9フィート6インチなら、8’4”~8’6”(私は普段ロングは9.4か9.6です)なーんていう図式が出来上がるのかもです。

とりあえずはプリモ、8’4”か8’6”あたりでストックボードを作ろうと思っております。

ちなみにロンガーさんで、もっと短いボードに乗りたいという人におすすめなのは6’8”くらいです。ここからスタートでゆくゆくにもっと短くしていくのが一番いいと思っております。でも、短いのに乗るようになってもロングボードを忘れないでください。約束です。

波乗りは面白いです。次の波が待ち遠しいです。





昨日の午後から上がり始めた波。今朝、良かった先週の波を思い出しつつ海に着いてみれば…。

セット、コシ。これが一番大きいかな、というセットでもかろうじてコシです。


期待はしつつも、頭の片隅に悪い予感がしていたことも事実です。

昨日の夜、ばっちりワックスアップしてました。


ヒザ、コシ最高。身体のリズムはおとといのブログの「黄昏のビギン」。ゆったりした波でのロングボーディングにはちょうどいいリズムです。

しばらくそんな感じで楽しんでいるといつのまにか人が増え、ゆったりもしていられなくなってきました。

波がコンパクトなので、ピークに波待ちをしている短いボードの集団ができてしまい、沖からピークができる前の波に乗れるロングボードで滑っていくには、どうしてもそこへ向かって滑っていく必要があります。

沖からきたうねりにボードのノーズを岸へ向けると、インサイドに三重のバリケードが見えるイメージです。

普段のこのサイズならそこまで人は増えないのですが、ちっちゃくても「台風の」というカンムリつきの波なのできっとみなさん張り切って出てきたんだと思います。何を隠そう、私もその一人です。

でかいボードは人が多いときには気を使います。で、ちょっとフラストレーションでしたが、気が付いたら歌を忘れてました。

波を待ちながらひとり口笛&鼻歌 笑。

結局、ポジション選びながら、十分楽しんできました。今日はロングボードDAYでしたね。MINIやBOOGIE持って行っても楽しめたと思います。

すっかり秋の日差しです。


ウェットはゼロの2ミリのフルスーツでした。北風が結構吹いてましたが早朝でも寒くなく、日差しが出てきても暑くならずで快適でした。使えます、コレ。


おかげで今年は、クラゲにもチンクイにもやられてません(これが一番です)

涼しくなってきました。ウェットの準備はお早めに。







カツカワミナミサーフボードのユーズドボードが入荷しました。ミニをベースにしたシングルフィンです。

MINIモデルにくらべると、ほんの少しノーズを細くしたアウトラインでちょっとスリムなかんじです。

ボトムのシェイプはMINIではなくほぼPRIMOと同じです。シングル~ダブルのコンケーブでフィンBOXのあたりからVEEが入っています。

同じシェイプのボトムのミニを乗っていたことがありますがPRIMO同様に速くて、するすると滑らかに滑ってくれます。

フィンは硬めのフレックスフィンで、ハルで使っている細長いアウトラインのフィンです。

ボード幅はミニと同じ22インチ。ロンガーさんにもおすすめのボードです。ロングボードのスタイルで乗っちゃってください。

ボトムはまっさらのグッドコンディションで、カラーはラベンダーのティントのきれいなボードです。

カツカワミナミサーフボード ユーズド、ホームページにアップしましたのでチェックしてみてください(ユーズドボードのページをご覧ください)

MENHUNE BEACH STORE

昼過ぎくらいから台風からのセットが入りはじめたみたいです。明日はもうちょい上がりそうです。またまた8’4”のプリモで行ってきます。






Small Adventures from Nathan Oldfield on Vimeo.



いろんな種類のボードに乗れると面白いもの。波乗りの世界が広がります。ロングボードしか乗れないなんて思いこんでいませんか。9フィート以上なんていう数字にこだわる必要はありません。

ショートボードしか乗らないというのももったいない。大きなシングルフィンのログを乗りこなせば、ショートボードのサーフィンも多いに変わります。


Intimasea from Nathan Oldfield on Vimeo.




私はショートボードには乗れませんが、その他のボードなら11フィートのグライダーから、ニーボードまでご相談に乗ります。




さすがに、9.6のログは持って行きませんでした。ムネカタ、セットはアタマちょい。


8’4”のPRIMOでやってみました。


浮力やパドルの感じは、ほぼロングボードです。パドルスピードは速く、重量もそれなりにあるのでロングみたいに貫通力あります。ローリングスルーでスープは問題なくクリアできます。

なのでテイクオフも速いです。滑りだして立ち上がるまでかなり余裕があります。

滑り出したら、せっついてデッキを踏み込んだりしません。波を見てトリミングしながら波に合わせてゆったり滑ります。

ピークを外したショルダーからも乗れちゃいます。そういうときはピーク側へ戻りつつフェイドボトムターン。ロングボードと同じ動きです。前へ出すぎてしまったらカットバックですが、フィンはもっと後ろで良かったみたいです。

忘れていたのは、もっとボードの前方へ胸を置いてパドルできること。長いプリモはノーズが刺さりそうなくらい前に乗ってテイクオフできるのでテイクオフ、もっと速くなると思います。

動かそうと思えばもっと動くと思います。いつだかは動かしたくてサイドフィンが欲しくなって、トライフィンへ目が向いちゃいましたが、結局はまたこのシングルのプリモへ戻ってきた経緯があるので、もうそっちは考えません。

シングルフィンのロングボードのサーフィンをするためにこのボードを手に入れたんですから。

8’4”でのんびりクルーズしたあとは、ニーボードにチェンジ…

…したのですが、ドルフィンをしたら引きすぎのボトムのリーフにノーズがぶつかってしまいました。引いていて浅いの忘れてました。角度付けすぎました。

ノーズはこんなになってしまいました。


おまけにヒザもすりむきました。ニーボードはしばらくおあずけです。一ヶ月も海に入ってなかったから海の神さまのご機嫌そこねたんでしょうね、きっと。


8’4”のプリモは、ロングボーダー向けのミッドレングスだと思います。普段シングルに乗っている人がログではちょっと大変、というときに使うと面白いと思います。もっと動かしたいという人にはサイドフィンを付けちゃいます(シェイプも変わります)

明日も残りそうなので、この8’4”のプリモと6.8のヌシで行こうかと思います。

8’4”面白い長さです。


こちらもテスト中ですが、結構いい感じです。


ZEROの2/1ミリの薄いロンスプです。早朝はちょっと肌寒く、その後はいい天気で日差しが結構ありましたが、暑くも寒くもなくちょうど良かったです。薄いので動きやすさもばっちりです。

もう少し水温が下がれば3フルですから、それまでのつなぎにちょうどいいんじゃないかと思います。

これはおすすめできます。




台風の進路が目まぐるしく変わって前線も外れず、はたして明日は残るのかなあと思いつつ、朝一は出動してみようと思います。

9’6”の丸太。これがあれば、まるっきりフラットじゃない限り楽しめます。


それに、8’4”のシングルと…。


それからもう一本はニーボードにします。


この三本を積んでいけば大抵のコンディションをほぼフルカバレッジです。

8月の末の台風からタイミングが合わずほぼ一ヶ月、波乗りやってません。午前中ならいつでも行けるご身分ではありますが、昔っから基本的に土日は行きません。平日、比較的人が少ないときに行けるので週末は土日休みの人にお譲りいたします。

でも最近は、お盆だのシルバーウィークだのみなさんお休み多いですね。うらやましいやら、うっとうしいやら(笑)ですが。

でも自分の順番もそのうちに必ず回ってきます。そのために身体も道具も準備は出来ています。そろそろ私の番でしょ。


昨日は、以前勤めていた百貨店のOB、OG、現役を含めた集まりに行ってきました。勤めていたのは、13年間。いつのまにかメネフネビーチストアの方が長くなっているのにびっくり。それだけ歳も重ねているんですね。

以前の上司、同僚、後輩、部下など、大所帯の会社だったので会も盛況でした。昔よく怒鳴られた上役も懐かしいもんです。顔みたらなんだか懐かしいのと可笑しいのとで、思わず笑っちゃいました。

久しぶりに元ギャルたちに、キャーキャー言われましたが(笑)彼女たちもみんないいお母さんです。私は13年間で4つも部署を異動したので、あっちもこっちもで大変でしたが、楽しい一日でした。

海の近くでもないし、サーフィンだって好きなだけですごい上手という訳でもなく、ただのサラリーマンサーファーがゼロから始め、よく2015年の今までこの仕事を続けられていると思います。なにもかも皆様のサポートのおかげだと思っています。

5年後、10年後、同じような集まりがあると思いますが、そのときにも「おまえ、まだやってんの?!」と言われるよう続けていきたいと思っています。

人それぞれだと思いますが、私の’KEEP SURFING’はそんなことだと思っています。





ちょっとサボっていたら、カツさんのボードの写真が溜まってしまいました。それぞれホームページに参加させようとただいま整理中です。

こーんなボードも作っています。5.2のシングルフィンのニーボード。


新しいBOOGIEの写真も一緒にアップします。少しだけお待ちくださいませ。

今日は、もうひとつのネックイン、アイデンティファイのMUSKETが出来上がりました。オール3ミリのドライマックスです。


暖かさ、動きやすさはMUSKETも同じです。首はネックリングで防水するようになっています。アイデンティファイもオーダー料無料です。

自分にはどのタイプがいいか?ウェットでお悩みの方、ご相談ください。




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