還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
5月7日(火)はお休みいただきます。みなさま、GWお疲れ様でした。
BONITA6’8”。シングルフォイルのキールフィンと軽く絞ったテールで、動くセッティングのビッグフィッシュ。とてもきれいなコンディションです。
もう一本はCCスライダー。なつかしいモデルです。今はモデルチェンジしてしまいましたが、一番人気だったノーズライダーモデルです。9’4”。
ホームページチェックしてください。MENEHUNE BEACH STORE
久しぶりの休日。前日からのうねりが少し残る朝の海。今日はお休みだと思うと、小さな波もなにやら輝いて見えます。大切なのは気の持ち様です。
道具次第でヒザ・モモのゆるい波でも、十分楽しめます。9’6”のログと6’8”のビッグフィッシュを持ち出してみました。
重さがこたえるのは久しぶりに乗ったから。でもこの重量が重要なのです。
重量は、ゆるい波からもスピードを引き出してくれ、さらにコントロールする面白さをプラスしてくれるのですが、このログの場合はさらにそこへ「Dフィン」と「フラットなロッカー」という要因がプラスされます。
デッキにしっかりと体重を乗せて滑らせ、ターンさせようと思えば、やはりしっかりとテールを踏み込んであげないと言うことを聞いてくれません。
前に出てまた後ろに下がり、あっちを踏んだらこんどはこちらを踏んでと、面白いことこの上ありません。最後にクルリときれいにプルアウトできれば大満足。小波の楽しみです。
そんなことをひとしきりやって、コシが痛くなってきたところで、軽いのにも乗ってみようと、大きなフィッシュに乗ってみます。
ちなみに、小さいフィッシュで小波でも楽しめます。事実、このときは5’6”で20インチ幅のBONITAフィッシュで上手に滑っているお知り合いがいました。
大きいフィッシュの方が浮力がある分、イージーに楽しめるのですが、それぞれに違いがあって、それぞれの面白さがあるのです。大きいフィッシュ → 浮力がある → 小さな波用という三段論法(笑)は必ずしも成立しません。
大フィッシュ、小フィッシュ、どちらもいろいろと楽しめて、それぞれに違いますということになるんじゃないかと思います。
軽いの(大フィッシュ)にしばらく乗っていたら、やっぱり重たいのに乗りたくなってきて、もういちどログの登場です。
ボードを替えて乗っていると、よーくわかりますが、ロングボードって難しいし、体力必要だと実感します。長くて重たいボードを波の中で上手にとりまわすのには結構なパワーが必要です。大きさがある分、波のチカラを受けやすいボードを上手に扱うのもロングボードに必要な技術だと思います。
うまく波をやりすごして沖へ出て、スムースに波をつかまえ、最小限の動きに見えるように波をインサイドまで乗り継いで、最後はきちんとプルアウト。一連の動作すべてがロングボードに乗ることだと思います。
トータルで考えたら、6’8”のフィッシュの方がよりイージーに波乗り楽しめると思います。同じレングスのMINIモデルや6’0のBOOGIE、8’4”のプリモもしかりです。
波のキャッチは早く、滑り出しは早いですが初心者向けではありません。テイクオフ云々の部分が強調されがちなロングボードですが、なかなかに難しいのがログです。奥はとても深くて、いろいろと面白いのです。
ログも上手なタロウくん、昨日は5’6”のBONITAきれいに乗ってたなあ。
朝起きても前のブログで書いたとおりの、お気楽に行ってみましょの気分はそのまま。お気に入りのトム・ウェイツを聴きながら左の車線をゆっくり走ります。
早朝なら自宅から海までは1時間ちょっと。CDが最初の曲に戻るころには到着です。
潮が多いので厚めですが、それでも楽しそうな波です。たまに写真よりも大きなセットが3~4本入ってきます。強オフの予想もいまのところは外れで、ゆるいオフショア。
持っていったのは、むしょうにやりたくて仕方なかったニーボード。
お気楽に行ってみましょの気分のままに、こんなところで崩れんのか~と一番沖までパドルアウトしたみたらセット。なぜかちょうどのポジションでした。入るなりいい波じゃないですか~とショアブレイクまであっという間に逆戻り。
またお気楽に元のポジションまでパドルアウトしたら、またセット。すごいタイミングでそれを4回リピート。入って30分も経っていないのにもう満足です 笑。
何をやろうというのでもなく、ピークを滑り降りてボトムでターンして、フェイスへ戻って走ったら元へ戻るという繰り返し。
ネットの動画なんかで過激なイメージもあるニーボードですが、ロングボードみたいにチカラを抜いてひたすらスムースに滑ることも楽しめる道具です。
ひとしきり波に乗ったあと、ヒザだけでなく足の裏も使っとこうと、波が小さかったら乗ろうと積んできた8フィートと交換。(関係ないですが下の画像、海と空の色が凄いと思いませんか?油絵具で描いたみたいです)
ずいぶん昔に手に入れて使っていなかったこのフィンを試してみたかったのです。ハル・フレックスの8.5インチ。
形は活さんのWAHOOと似ていますが、フレックスは強め。ボードの反応が柔らかになります。ホールドしてくれる感じが少なくなるような気がしますが、それでもしっかり支えてくれているみたいです。
しばらくこのフィン使ってみようと思います。
この8フィートのプリモはフィンをいろいろと試してみたくて、BOXにしました。レイク、ベースの広さ、取り付ける位置。それぞれでボードの反応は変わってきます。BOXにしたので、フィンのことを考えてみようと思います。
左から、WAHOO 、PRIMO、70S。それぞれ面白いフィンです。
海から上がったあとも面白いことたくさんの一日でした。シェイプ中のスタビー。これには、WAHOOかハル・フレックスが良さそうですね。
こんな貴重なものもお借りしてきました。80年と81年のサーフマガジン。
それぞれ面白いので、あらためて書いてみようと思っています。
昨日の海の上では、アタマの中にこれが流れておりました。お気楽だった割には、たくさん乗ってしまいました。
AXXE CLASSICのオートジップシステム(裏地無し)にはまだちょっと早い感じ。オフショアが強くなってくるとまだまだ寒いです。ZEROのエアドームの3ミリ(裏地無し)でばっちりでした。
明日の午前9時の予想図です。相模湾沖は、南南東のうねり1.9m/秒、北北東の風19ノット/秒。19ノットは秒速約10mです。
湘南は主に南向きの海岸ですので、北風はオフショアになるのですが強すぎるとうねりが抑えられてしまいます。風をすりぬけて、どのくらいのうねりが海岸まで届いてくれるかどうか。さらには満潮が午前七時ごろなので、うねりにはかなり頑張っていただく必要があります。
そろそろこのウェットで実験くんしてみようと思っていましたが、風が強いので朝一は止めといたほうがいいかな(2ミリ裏無しです。裏付きなら大丈夫でしょう。)
先に用事を済ませて、潮が少なくなるのに合わせると今度は波高が…といろいろ難しいですが、明日は他にもいろいろとお愉しみがあるので、お気楽に行ってこようと思います。
8’3”と1/2のこのPIG、ちょいと改造してみようかと思っております。ピンク色はとても気に入っています。もしかしたら、自分に似合う色かも…なんてひそかに思ったりもしています。
改造してみようかと思うところは、この「フィン」です。オンフィンを外して、フィンBOXを入れてみようかと…。
Dフィンは、ヴィンテージも含めて何本か乗っているので、あまり深く考えずにDフィンのログをそのまま縮めるイメージで作りました。でも、何度か乗ってみて、これはどうもフィンが合ってないんじゃないかと思う部分がでてきました。
フィンのテンプレットを作るとき、かなり縮めたつもりだったのですが、それでもまだ大きすぎたかもしれません。フィンを削って小さくしてみようかとも思いましたが、フィンの大きさに加えて、このボードのフィンの位置はここじゃないんじゃないかとも思うようになりました。もう少し前寄りの方が良さそうです。
BOXフィンならフィンを替えられるし、位置も前後に動かせますが、こういうときグラスオンは身動きとれません。
普通、ログではテールを踏んでしっかりと沈めながらターンさせます。このボードでそれをやろうと思うと、ログとは違う反応が返ってくるのです。
約1フット短くなっただけでログとはずいぶん違う感じになったのは、やっぱり短くなったから?テールはあまり踏まないで、レールから入れていくようにすると、スムースに曲がっていきます。
コントロールするコツは覚えたと思います。でもテールをしっかり沈める、ログっぽい乗り方を短くしたピグでやりたかったので、それからはちょっと外れます。小さくした分、こんな動きがこじんまりとできるかなあと考えていたのです(イメージだけですよ)。
shortboard is too small, log is too big…まさにそれ。
ちなみに、同じような感じで作ってくださいということでおつくりしたこのもう一本のMINI PIGは、大丈夫みたいです(私のMINI PIGのフィードバックをもとに、使うブランクスやフィンなどを考えました)
MINI PIG、ピンクにホワイトのDフィンの組み合わせが結構気に入っているのですが、やっぱり改造してみようかと思います。
オーダーいただいたウェットスーツが出来上がってきました。ゼロウェットスーツの3ミリフルスーツです。ゼロウェットスーツはご存知、川南活さんのお兄さん、川南正さんが主宰する鎌倉発のウェットスーツメーカーです。
デザインはシンプル、そして丈夫です。私自身で着用している、真冬用のエアドームの3ミリは2014年から着用しているものですが、まだまだ平気そうな勢いです。そろそろ作りません?と営業さんにいつも言われてます 笑。
ウェットメーカーはどこもそうなのですが、ラバー素材の原反の値上げで値上げを余儀なくされています。ゼロは明日、4月1日から価格が変わります。とりあえずは、エアドーム以外はほぼ据え置きで頑張っています。
フルスーツはバックファスナー回りの防水加工をオプションにして、使用する季節で選べるようにしましたので、逆に価格を下げることもできます。
フルオーダーでもオーダー料は引き続き無料でお作りしています。
そして、オーダーいただいていたナルトトランクスも出来上がってきました。
海でももちろんですが、ウォークショーツとしても快適な履き心地です。私のは下の二つ。
昨年の秋に作ったグレイのTHE BANDは陸専用です。
海用の目下のお気に入りは、MIKEというモデル。クラシックなデザインで、Dフィンにはぴったりです。
もちろん兼用もOKです。ナルトトランクス、お考えの方はお早目にどうぞ。
明日、新しい元号が発表になるようですね。予想がさかんですが、私には見当もつきません。平成というのが発表されたときには、「へーせー」ってなんか締まりがない感じだなあとも思いましたが、いつのまにか昭和と同じ様に慣れ親しんで、それも来月いっぱいで終了と思うとなんとなく寂しい気もします。
明日の11時半ごろに発表になるらしいですが、こんどはどんな元号になるのか興味しんしんです。昭和がますます遠くなります。
ジミー・ガンボアのディスプレイスメント・ハルです。70年代のフィルムに登場する、ハルの生みの親の一人である、スティーブ・クラジャウスキー(E.ボホーケス)のライディングを彷彿とさせるスタイルです。
レールは薄いピンチレールでボトムは丸く、フィンはやたらと前の方についている独特な形をしています。一般的なサーフィンのパフォーマンスよりも波を滑る感覚を重視したデザインです。
よくハルは難しいと言われますが、そう言われる原因はそこにあります。感覚を重視したデザインのハルでは、他のサーフボードとは違う乗り方が要求されるのです。ボトムターンひとつをとっても体重の乗せ方が違ってきます。それが難しいボードだという印象につながっているのだと思いますが、「乗り方が違う」ということを理解すればとても面白いボードだと思います。
古いサーファーズ・ジャーナルで、ハルのコントロールについてクリス・マロイが面白いことを書いていたことがあります。
それは、「右のお尻と肩を左側よりも高くすることを習得できれば、そのボード(スタビー)に乗ることができる…」というものです。
ハルに乗っている人ならきっと理解できると思います。そうでない人は、そう意識しながら上のガンボアの画像を見ると、なんとなく分かるかもしれません。
昨日のブログで書いた、MINI HULLはそれとはちょっと違います。もっと普通に乗れていろいろなコンディションをカバーしてくれるデザインです。同じようなものも作ることはできますが、ガンボアさんのハルの良いところをいただいて、乗り方を意識しなくても楽しめるハルを作ろうということです。
活さんがMINI HULLでのライディング映像を送ってくれました。茅ケ崎カントリーラインの森田氏のライディングです。映像ありがとうございます。
レングスは6’8”。小ぶりな波でも良く走ってます。同じサイズレンジのシングルではプリモがあります。昨日ちょっと書きましたが、やっぱりMINIのワイドノーズには意味があると思います。
BOOGIE 6'0のユーズドボード、アップロードしました。レッドアイカラーのティントラミネートで、とてもきれいなコンディションです。
ブギー、浮力あります。パドルもテイクオフも楽々なので、ほとんどの人がすぐに乗れると思います。フレンドリーなボードですが、ボリュームのバランス、ロッカー、フィンの形状とセッティングなどなど、シェイパーである活さん自身が長い時間をかけて作り出したモデルです。入口は広いですが、それと同時に奥行きも深いボードです。
小波は最強、ミドルサイズの波を走らせると、まるで別人の性格が顔をのぞかせたりもします。
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お迎え待ちの二本のTIKI(ティキ)。シングルフィン好きの店主ですが、そんなことは関係ありません。プリモに負けず、サイドフィン付きのTIKIも多いに人気があります。
定番の8’4”。カメラのせいでブルーに写ってしまってますが、実物はご指定どおりのきれいなターコイズグリーンです。ご安心ください。
もう一本は、興味しんしんサイズの7’10”。自分でも試してみたくなっています。二本とも色もいいですが、かっこいいアウトラインだと思います。
8’0のプリモのブログで、プリモのボトムは一見しただけでは本当に良く動いてくれるかどうかギモンに思うかも…と書いたと思いますが、このTIKIのボトムはもう見るからに動いてくれそうなボトムをしています。
基本的なロッカーとボトムの形状ではプリモとTIKIは同じです。違うのは上の画像のパート。サイドフィンが付いた分、そのフィンを使った角度があるターンが可能になっています。TIKIのテールはそれを想定して、よりスムースにボードの動きをサポートするようにシェイプされています。
シングルのプリモはレールを意識しつつターンさせていきますが、このTIKIは軽く体重を乗せていくだけで、このテール回りが働いてくれ、本当に軽くスムースにターンしていってくれます。
それでいて滑りはプリモ同様に、しっかりと入っているコンケーブのおかげでスムースで速い。8.0のプリモで味を占めてしまったので、同じくらいのサイズでTIKIが欲しい欲しいになっております。
しばらく長さで悩むことにいたします。
以前もご紹介した、TIKI8’4”での活さんのクルージング。
7.3くらいの長さなら、こんなこともできる?
DEVON HOWARD SURFING A 7'2" EGG from erik derman on Vimeo.
サイドフィン付きのTIKI(ティキ)モデル、パフォーマンスというよりも、大きなラインでのクルージングのためのサイドフィンとボードデザインです。

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