MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳もなかばに近づきつつありますが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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動きをひそめる世の中は、日に日に空がきれいになっていきます。東京の空じゃ無いような青空です。家にこもりがちで、海へも行かず、気になるのはウィルスと仕事などという生活を送っていたら季節も忘れていたようです。

この暑さ。いつのまにか、すっかり夏の雰囲気です。

気がかりなことも多いとは言え、季節の移ろいも忘れてしまうような生活は良くありませんね。ちょっと反省です。海に入れていないせいかもしれません。私らサーファーは海から貰っているものは大きい、ということなんでしょう。

昨日は、久しぶりに髪を切ってもらってスッキリしてから税務署へ。人が集まるところへはあまり行きたくありませんが、給付金の申請をするのに、確定申告の申告用紙に受取のハンコが無い場合は納税証明書を付けなさい、というものですから仕方なく行ってきました。

受取のハンコが無いのは、人が集まるところへ行きたくなかったので郵送したからなんですが、そういう事情は汲んでもらえません。

ついでに、次回からはネットで申告できるように手続きもしてきました(ネットで申告するのに窓口で手続きをする不思議…)。

リモートワークを推奨している一方で、自分たちはハンコを要求してくるのも不思議な話ですが、今はそんなことも言ってられません。幸い窓口は空いていて、全てスムースに進んで完了しましたが、マスクが暑くて汗びっしょりでした。これからの季節はマスクは大変そうです。

マスクが暑くて、真冬に海でかぶるフードって、やっぱり保温には大切なんだなあと関係ないことを考えてしまったのは、やっぱりウェットマニアか 笑。なんでも波乗りにつなげて考えてしまいます。

海はあいかわらず「おあずけ」状態です。

毎日、走って歩いて筋肉体操やって薪割りして本読んで、夜の10時には寝てしまう規則正しい生活です。


身体はキープしています。波乗りというモチベーションのおかげだと思います。

運動だけでなく、食事も大事です。料理やらない人なら、今は時間があるので取り組んでみるのも面白いと思います。料理なんて切って焼くか煮るだけだと思っていたら大間違いです。想像力が必要ですし、結構クリエイティブです。

今日のお昼は、鶏肉とタケノコのスパイス炒め、ズッキーニとナスビと豆とピクルスのバジル風味オリーブオイルマリネ、ニンジンのカレー風味ごま油和え。それにゆで卵と玄米ご飯。全部自分で考えて作りました。クリエイティブでしょ。


身体は、自分が食べたもので作られているのです。


コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されました。遅い、ゆるい、などそれぞれに意見はあると思いますが、法律で私権の制限までできないわが国ではこれが精一杯で、その内容を考えればあまり早く出し過ぎても効果が弱かったであろうと、(発令が)この時期であったという意図がうかがわれるようにも思います。

それだけに、事態がのっぴきならぬところまできているということでもあります。

でも、私たちはできると信じています。制限がゆるいと思うなら、各自が自分の責任において必要な行動をとりましょう。もうやるべきことは分かっています。世界的に見て特異なことかもしれませんが、日本人はそれができると思います。


先週、少し波が上がったときに数人で一台の車に乗ってくる人が多いことに驚きました。車の中は、密集、密接、密閉と悪い条件がすべて揃っています。海へ行くなら一人でいきましょう。

海へは行ってもいいと思いますが、状況を見ることは必要です。ポイントや駐車場に人が集まってしまうようならそれはお花見に人が集まっているのと変わりありません。今はあきらめるべきです。

こう言ってしまうと常に人が多い湘南での波乗りはかなり厳しくなってきます。かと言って、他県まで出かけて行くのも考えものです。緊急事態宣言が出されている都府県は都市封鎖ではありませんが、他県へ移動しないというのも要求されていることだと思います。その地元の人たちに迷惑をかけることにもなりかねません。

なかなかこれらをクリアするのは大変そうです。海はあきらめてスケートボードでも持ち出すのもいいかもしれません。私はランニングと筋肉体操でキープするつもりです。



ショップの方は、今週は予定があるので時間短縮で営業しています。来週からは営業日を減らす予定です。

営業予定はのちほどお知らせいたします。

ご来店の際にはマスクの着用をお願いします。私もマスクをさせていただきます。

会話は2メートルの距離をとります。

ウェットスーツの採寸はそうも行きませんから、事前に手を念入りに洗って、採寸中は最低限の会話にいたします。

本当はアポイント制にしたいのですが、それも難しいので(あまりありませんが)万一、お客さまが重なってしまった場合はショップの外でお待ちいただく場合もあるかと思いますのでよろしくお願いします。

アルコール除菌を定期的に行っています。

サーフショップなんて、今においてはまさに不要不急ではありますが、それは私の大事な仕事です。最大限に注意を払った上で営業したいと考えています。



ブログが復活したと思ったら、今度はパソコンが壊れました。昔からトラブルが続けてやってくるのは何度も経験済みですが、パソコンがないと本当に何にもできません。

どれだけ依存していたのかが良く分かりますね。

メールはスマホでチェックしてますが、PC代りに使っていたらバッテリー切れそうです。明日は電源やらいろいろと準備してきます。

今日は早いとこ帰ってパソコン注文します。


残念ながら負けてしまいました、日本代表。それでも決勝リーグへ進出して、目標のベスト8入りは果たしました。負けたのは悔しいけれど、今回のワールドカップでの日本のラグビーへの貢献は大きかったと思います。

ラグビーのワールドカップが日本で開催されると聞いたときは、正直なところ「日本でラグビー?」と思いました。野球やサッカーほどラグビーへの関心は高くないし、ルールも知らない人たちがほとんどの国でワールドカップなんて大丈夫かいな?と。

でも始まってみれば、大盛り上がり。すべては日本代表が強かったおかげです。あれだけのスピードとパワーのぶつかり合いを見せられて血が騒がない人はいないと思います。見ているうちにルールなんて覚えちゃったはずです。

ラグビーはひとつのボールを15人が力を合わせて、いかに前へ進めるかのスポーツだと思っています。One for All, All for One という言葉はそこから生まれてきたものです。

One for Allの意味は、主将のリーチ・マイケル選手のプレイがすべてを表していると思います。15人全員がそれぞれの役割を果たしつつ、力をひとつにしてゴールラインまでボールを運ぶことが、All for Oneです。

全体主義ということじゃなく、メンバーそれぞれがチームのメンバーそれぞれを信じて(尊重して)プレイできるかということなんじゃないかと思います。

日本代表はそういう意味で本当にひとつでした。本当に感動しました。

そして、そういう考え方は普段の生活や仕事でも忘れてはいけないとも思いました。お互いがお互いを尊重して、それぞれが力を十分に発揮できるならそんな素晴らしいことは無いと思います。

そりゃあ、能力や才能なんていうものは人それぞれですから、誰もがすごいことができるわけはありません。それでも努力は認められるべきだし、お互いに認めることができるようになれば、今よりもずっと楽しくなるんじゃないかと思います。最近よく言われる、多様性(diversity)ってそういうことです。

海の中だって同じです。波乗りへたくそだっていいじゃないですか。認めることができれば、海の中、何倍も楽しくなります。

仕事、友達、家族、彼女、彼氏、二人以上集まればみんなチームみたいなもんです。同じ方向へ進むチームなら認めて信じること。必要なときのフォロー。日本代表の試合からは、そんなことを教えてもらったように思いました。

日本の試合は終わりましたが、ワールドカップは続きます。準決勝は来週末。ニュージーランドとイングランド、ウェールズと南アフリカ。決勝は11月2日です。ぜんぶ見逃せません。

ユーミンのノーサイドかと思ったけど、こっちの方だな。おっさんしか分からんか 笑


今日は30分ほど早めに閉めさせていただきます。もちろんラグビーです。ここまで来たら勝つしかありません。これまでもフィジカルで勝る相手を倒してきましたから、日本らしいラグビーができれば勝機はあります。

皆さん、日本代表応援しましょう。19時15分試合開始です。

奇しくも今日は平尾誠二さんの命日だそうです。


今日10月1日から消費税は10パーセントになります。私のところは軽減税率は関係ありませんので、今日から全ての商品に消費税10パーセントをお預かりすることになります。よろしくお願いいたします。

8パーセントから10パーセントですので、2パーセントの値上がりです。なのですが、消費税アップと同時にポイント還元制度というものもスタートしています。

ポイント還元というのは、クレジットカードやプリペイドカードなどの電子マネー、そしてスマホ決済など現金の受け渡しを伴わない取引であれば、私のような個人経営や小資本の店舗でのお買い物にポイントがもらえるという制度です。

還元率は5%か2%。クレジットカードなら、次回以降の請求金額からポイント(1ポイント=1円)で差し引かれるしくみです。

メネフネビーチストアはクレジットカードでの対応のみですが、店頭とサイト上でのお買い物でのクレジットカード払いで5パーセントのポイント還元が受けられます。事実上、消費税8パーセントのときよりもお安くなる計算です。(今日、10月1日からOKです。来年の6月30日までの予定です)

利用しない手は無いと思います。

これはウェブ用にもらったバナーですが、目印はこんなステッカーやポスターです。


対象店舗を調べられるこんな地図もあります。
https://map.cashless.go.jp/search

自分がいつも利用しているお店や、欲しいものがあるときにそれを扱っているお店がポイント還元の対象かどうかを調べるのに使えます。自分自身は普段から大抵のものはクレジットカード払いですが、使えるものはうまく利用してしまおうという性格です。

とりあえず近所のスーパーが5パーセント還元対象店で、ちょっと嬉しかったりしてます。

ポイント還元制度に関しては、対象カードなどをホームページに記載していますのでそちらをご覧ください。


さーて、台風はだいぶ西の方へ行ってしまいました。波上がったらニーボードやろうと意気込んでいたのですが、明日は上がってもほんの少しか?仕事前の時間は潮が多いので微妙な感じです。波高の数値は低いですが波の周期は長くなっているので、時間が合う方は潮廻りを見ていけばできると思いますよ。

いちおう仕事中だから止めとこうと思ってましたが、ライブ中継をチラッと見たらもうダメでした。昨日のアイルランド戦です。首の軟骨をつぶして離脱してしまいましたが、私もいちおう元ラガーです。

日本強い!!

ラグビー知っている人なら見ていて(結果ではなく闘いをです)分かったと思います。あの突進力、突破力、そして防御力です。

身体がでかいアイルランドの選手にタックルされながら進む力、モール、ラックでのボールの支配、そして極めつけはスクラムです。本当に強い。ぜんぜん負けてないじゃんと、店の中で独りで涙目で叫んでいました。

ディフェンスでは突っ込んでくるアイルランドの選手を弾き返すくらいの勢いで、ガシッときれいに止めるタックル。強いです。昔のイメージでは、タックルしてきた日本選手を腰のあたりに二人くらい引きずったまま平気で走ってトライを決めてしまうくらいの外国チームの選手との力の差があったと思います。

攻撃も強い。フォワードが本当に良く走ります。ボールへの集散は早いし、バックスがモールやラックで捕まっていると、攻撃のラインにも加わってバックスと同じ動きをしているし本当にすごいです。

NZのオールブラックスの名前は、黒いユニフォームではなく本当は全員がバックスみたいに走るからまるでオールバックスだと言ったのを聞き間違えて、オールブラックスになったという話がありますが、日本のフォワードもそのくらいよく走ってました。

バックスも上手い、強い、速いと全てそろってます。タックルされてモールの中に倒れていたはずのウィングの松島幸太郎が、モールから出たボールをパント(キック)したボールを先頭で追いかけているじゃないですか。本当に、速え~でした。

昨日の試合、ラグビーのプレーに必要なことがぜんぶが備わっているみたいで、もう見ていてワンプレーごとに感動の嵐でした。相手も強かったから、ますますそう感じたんだと思います。

亡くなったミスター・ラグビー、平尾誠二さんに見せてあげたかったと、たくさんのラグビーファンが私と同じように思ったはずです。

ワールドカップの試合はどれを見ても、ルールをよく知らなくてもエキサイティングでラグビーの面白さが伝わってくると思います。ごつい男たちがぶつかりあう野蛮なスポーツというイメージは間違いです。選手もサポーターもとてもスポーツマンシップにあふれた紳士的なスポーツです。スタンドの様子や試合後の選手たちを見ればさらにラグビーは素晴らしいスポーツだとお分かりいただけると思います。これを機会にもっとラグビー、盛り上がってほしいです。



ボディチェックを伴うのはもう厳しいですが、パスしながらラグビーボール持って走りたくなってしまいました。ラグビーは冬のスポーツ。これからが公式戦のシーズンです。高校、大学、社会人とそれぞれリーグがあるので気にしてみてください。
どうしても見たい絵があって、出かけてきました。昨日のお話です。目的の東京駅へと到着したのですが、ちょうど開催されていた、東京オリンピックのマラソン代表を決めるMGCのランナーが通過する時間だったので、すぐそばの皇居の内堀通りまで出てみました。

コース的には銀座、日本橋を芝公園まで往復してきた選手たちが靖国通りから内堀通りへ入って、二重橋で折返し、また靖国通り方向へ戻っていく、30kmと35km地点の中間付近です。

男子のトップはすでに通過した後でした。それを追う後続ランナーが通過中です。


その15分後、女子のトップがやってきました。優勝した前田穂南選手です。

腹筋がすごい松田瑞生選手は4位通過。腹筋はもちろん、すごい筋肉してました。福士選手はそのすぐ後を5位通過。きれいなフォームが印象的でした。

トップのアスリートたちが走り抜けていく姿を見ることができて、エネルギーをもらえた感じです。みなさん、かっこいい。走るのってやっぱりいいです。

東京駅にはこれが目的で来ました。東京ステーションギャラリーで開催中の「岸田劉生展」です。


ずーと見たかったのはこの絵です。「道路と土手と塀(切通之写生)」1915年。ネットで借りてきました。


代々木の丘を切り崩したばかりの赤土の道路の絵です。早い話が道路と土地造成の工事現場ですが、そもそもどうして緑も花も水も人も動物も無い、この風景を描こうと思ったのか?赤土の地面を描いた絵が、人を惹きつけるチカラを持っているのが不思議な作品なのです。

岸田劉生は、この絵の他にも「麗子像」で有名です。美術の教科書には大抵載っている絵なので見たことがある方も多いと思います。

見ているうちに思ったのは、肖像画が多いということ。解説によると「劉生の首狩り」と言われたほどいろいろな人を捕まえては肖像を描いたいたということです。肖像画が並んでいると退屈してしまうことが多いのですが、岸田劉生の場合はそれが無いのです。いくつもの見ず知らずの人の顔を見ているのが面白い。

ずっと見ているうちになんとなくひとり合点がいったような気がしました。表現力が豊かなのです。人の顔や赤土の地面といった、一見退屈になりがちな対象をモチーフにして、それをいかに絵画的に表現するかということが、この作家が追及するもののひとつだったのではないかということに思いいたりました。

長距離ランナーと早世した洋画家、いい刺激をいただきました。岸田劉生展10月20日まで東京駅ステーションギャラリーでやってます。

きれいに復元された東京駅ですが、当時の遺構を残したレンガの壁のあいだには戦災で焼けて炭化した木材が残されて、いまでも焼け跡の匂いが生々しく漂っていました。


2020年の来年は東京オリンピックです。私は1964年の東京オリンピックの年に生まれました。55年前の昨日でした。55歳。いわゆるアラ還と言われる年齢になりました。

だからどうということはありません。いままで通り、変わらずにと言いつつ少しずつ年相応になりながら続けていくだけです。

明日は波ありそうですが、やらなければいけないことがあるので行けません。明後日も残りそうなので、そっちを期待です。


9月1日は防災の日です。96年前の大正12年の同日に発生した関東大震災にちなんでのことですが、あらためて当時を記録した小説を読んでみると、これまで関東大震災の日だと漠然と考えてはいたのがその被害の大きさと悲惨さに、読みながらだんだん苦しくなってしまいました。想像以上にすさまじいのです。

最初の地震は午前11時58分。震源は相模湾西部の海底で、それから5分間のあいだに3回の烈震が発生し、午後一時までに強烈な地震が7回にわたって関東地方を襲っています。大小の余震は同日深夜12時までに128回となっています。翌日にはさらに追い打ちをかけるように房総半島勝浦沖を震源に大きな地震が発生しています。

津波は相模湾沿岸から房総半島に、3~12メートルの高さで押し寄せています。私が波乗りしている鎌倉は3メートルとなっています。地形は大きく陥没したところと隆起したところがあり、地震のエネルギーのすさまじさを物語っています。

YOU TUBEに関東大震災の発生時を現代に再現したものがありましたが、見ていると恐ろしくなってきます。


建物の倒壊に巻き込まれて亡くなった方が占める割合はそれほど多くなく、圧倒的に多いのは火災に巻き込まれて亡くなった方です。本所の被服廠跡の悲劇は多くの人が知るところですが、それ以外の場所でも同様にたくさんの方が亡くなられています。

避難してきた人が荷車に積んでいた家財道具に火が燃え移って火勢を強くしてしまったり、道路をふさいでしまって被害を増加させる原因になっています。江戸時代には同様の教訓から、避難の際には家財道具は持ち出してはいけないという決まりがあったそうですが、それは忘れられてしまっていて生かせなかったようです。

天災は人災をも誘発しています。多くの流言(デマ)です。朝鮮人と社会主義者が暴動を起こしたという噂は横浜で発生して一日で東京まで伝わっています。それが原因で、多くの朝鮮人とそれに間違えられた日本人が誤解から虐殺されています。政界では、総理大臣に就任するはずだった人物が暗殺されたというデマや、某政党本部が倒壊して多くの政治家が亡くなったなどというデマ。今でもありそうな、明日の〇時にまた大きな地震が起こるというデマもあったようです。正確な情報が無く、災害の恐怖におびえきってしまった人心はそういうデマをも信じてしまうのかもしれません。


果たして自分にそれがふりかかってきたとき何ができるのか、どうすればよいのかと改めて考えさせられました。起こってしまったとき安全な場所はどこか。移動するのは。水と食料は。食べたら出さなくちゃいけません。寒いのか暑いのか。考えて備えなくてはいけないことはたくさんありすぎです。

関東大震災の記録を読んでいたら、今日は本当は大変な日なんだとはじめて真面目に考えてしまいました。

今日、8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。3日後の8月9日には長崎に投下されました。74年前の1945年、太平洋戦争末期のことです。

私の母は14歳のときに長崎で、爆心地から1.8㎞の地点で被爆しました。幸運にも大きな怪我や熱傷を負うことはありませんでしたが、髪が抜け、身体に紫斑が出ることに加え、強度の貧血と下痢という放射能症で苦みました。祖母は、もうこの子はダメだと半分あきらめていたそうです。

私がまだ子供のころ、いまの季節になると原爆が落ちた時の話をよくしていたものです。それは、本で読んだ、広島・長崎の被爆者の話と同じ内容でしたが、本で読むよりもずっと強く心に響いてきたものでした。

実際にその当時、銭湯へ行くと原爆で負った傷跡やヤケドの跡がある人を見かけることも少なくありませんでした。近くには、アメリカが設置したABCCという機関があって被爆者の健康調査を行っていました。放射能の影響の調査だけが目的で治療等は何もやってくれないので、オイたちはモルモットたい、あげんところへは行くな、と回りの大人たちが怒っていたのを覚えています。私が小中学生だった、1970年代の話です。

74年という時間が経った今、原爆だけでなく戦争体験者の人口が少なくなっています。つまり戦争を自分の身体で、実際の体験として、知っている人がだんだん居なくなっているということです。私の母も一昨年、87で亡くなりました。

自分の頭上から自分を殺そうと爆弾が降ってくる。当たれば肉体を破壊する弾丸をためらいもなく自分に向けて撃ってくる相手が近づいてくる。戦争体験を書いた本で読むことはできても、それが実際にはどれほどの恐怖であり苦痛なのか、戦争を知らない私たちは、本を読み想像することしかできません。

自分の感覚として感じることですが、時間が経つにつれて戦争という感覚がだんだんと薄れつつあるように思います。実際の体験者はだんだんと減り、学校教育では近代史以降の戦争を学ぶことはなく、自分の国が行ってきたことを顧みれば自虐と言われかねない始末です。

戦争の理論は当事者それぞれの立場で変わります。敗戦国、戦勝国、戦線の兵士、戦争指導者、政治家、一般国民、関係してくるもの全てがおかれる立場と状況を知らなければ、戦争は理解できないと思います。そして、知れば知るほど感じるのは、戦争が持つ非人間性と非合理性です。

それを伝えてくれるのが当事者たちの肉声であり書物ですが、悲しいかな肉声はだんだんと減っていきます。それが74年という歳月です。風化させないと言うのは簡単ですが、とても難しいことです。

私たちができることは過去をもっと知ること。いろいろな立場から書かれた書物がたくさんあります。過去に学んで、今と未来の世の中に生かしていくことが74年前の戦争と向き合うことではないかと思っています。
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