MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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1971年 全日本サーフィン選手権大会のパンフレットです。すでに第6回目です。最近、いろんなものが発掘されてきます。

場所は伊良湖 赤羽根サーフィンビーチ。日程は、8月15日、16日の2日間となっています。私は小学2年生。子供の頃、お盆は海に入っちゃいけませんと母親からよく言われたものですが、お兄さんたちはサーフィンだからOK。

裏表紙は米澤プラスチック「MALIBU」です。表紙、裏表紙ともにかっこいいグラフィックです。


中をちょっと覗いてみましょう。

TED SURFBOARDSはTEDさんとグレッグ・ハグリンというサーファー/ムービーメーカーです。KATU(活さん)タチハドコイッタ?と訊いているのに、TEDさんがニイジマイッテルヨと答えてます。カタカナなのは英語だから(この時代、そんな感じです)


グレッグ・ハグリン氏はFANTASEAという作品を作っています。YOUTUBEで見られます。リンク貼っときますのでご興味ある方はご覧ください。
https://youtu.be/L6O5m1A93Gw?si=rJXfbmGxgwC1yfKi

皆さん、ご存知の






当時のサーフカー。ルーフキャリアにサーフボードを積むのは違法か?という内容です。


このクルマの写真を見ていて思い出した話があります。このパンフレットの大会かどうかは定かではありませんが、活さんのお話です。

活さんは仲間たちと、伊良湖の大会へ行くぞ~!となったものの、たまたま出払ってしまってクルマが無い。「これならあるぞ」と見つけてきた車は、事故で一回転してルーフがつぶれたクルマ。仕方無いからこれで行っちゃえと割れてフロントグラスも無いクルマにみんなで水中眼鏡をゴーグル替わりに装着し、つぶれたルーフに頭を低くしながら東名を走って、なんとか伊良湖にたどりついたら自分のヒートは終わってた、というハチャメチャなコメディ映画みたいな話です。

こうやって日本のサーフィンは作られてきたのです 笑。サーファーはこのくらいワイルドじゃなくちゃいけません(今はムリ)。

第5回目までの結果です。69年から活さんの名前が登場してますね(ジュニア!)。


活さんはこの後は「国外脱出して日本にはいなかったので出場してません」ということでした。



1971年 ビルボード No.1はこの曲です。



ちょっと前にバド・ブラウンのYOUTUBEをご紹介しましたが、昔を振り返りつついろいろと思い出していて思ったことがあります。

ロングボードのリバイバル期に私は波乗りを始めました。その当時は雑誌や映像を通して、60年代のサーファーやサーフボード、サーフィンの歴史などを知る機会がありました。

それが今では60年代のサーファーはおろか、ジェリー・ロペスの名前も知らないサーファーもいるらしいです。それならおそらく、フィル・エドワーズを知らないロングボーダーもいるんじゃないでしょうか。

もちろん、そんなこと知らなくたって波乗りはできますが、受け継ぐべきものもあって良いのではないかと思います。文化というのはそういうものです。

まだ漠然とした考えが浮かんできたばかりで上手く表現できないのですが、波乗りがこれまで辿ってきた道筋とそれに関わってきた人たち、そういうものを残して次へ伝えて行くことが必要だと思うようになってきたのです。

ロングボードとフィッシュやミッドレングスなどのオルタナティブボードが今の時代の流れは突然生まれてきたものではありません。それらは活さんたちの時代もルーツのひとつになっているのです。「生物は生物からしか生まれない」とパスツールが否定した自然発生説と同様に、サーフボードのデザインは自然発生しないのです。

過去から学ぶことはたくさんあります。過去を知り、それを自分のことに活かしていくことは、未来を作っていくことにつながるのだと思います。



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