MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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定休日。予想たがわず波上がりました。ボードはこれ。ずっと出番待ちだったニーボードです。
上の写真のポイントはすでに人がたくさん。レギュラー側はドロップイン大会が開催されている模様だったので少し西側のリーフへ移動。
イメージトレーニングでやっていたことを実際に試してみようと沖へ出てセットを待ちます。
そしてイメージどおりにセットが入って、イメージどおりに滑り出すところまではイメージどおり。そこから、イメージしていたカーブ~…がうまく行かない。なんだか、あちこちが引っかかる感じが。
あとで考えたら陸でヒザ立ちになって、ああしようこうしよう、なんていうことばかり考え過ぎていたからだと思います。ニーボード、しばらくやってなかったせいもあると思います。
イメージが先行しすぎて身体に思い切り力が入ってたと思います。サイズの割に波に力が無いところへレールを思い切り入れて、カーブ~なんてやるものだから、引っかかる。
たぶんボトムターンもそこそこに、意識はリップへ行っちゃってたと思います。腕の使い方も硬くなってたと思います。それで、ダメだなあ~何か変だな~と考えてしまって余計に焦る。
良いとこまるで無しでした。反省です…。
まず波に合わせる方が大事なのです。イメトレでやったことはその先のことです。波に合わせて、波の良いところに自分を持ってこないとスピードは足りなくなるし、イメージしていた動きが出来るところから外れてしまいます。
イメージし過ぎていた昨日でした。次はもっと自然にやります 笑。
ここからはウェットの宣伝です。
寒い時期はウェットスーツが重要です。暖かいのはもちろんですが動きやすいというのも大切な要素になってきますが、その両方に優れているのがこの二着です。
ZEROとAXXE CLASSICです。
昨日はAXXE CLASSICでした。セットをくらったり、インサイドのスープを何本もやり過ごしてパドルアウトしましたが、海水がスーツの中へ入ってくる感覚は一度もありませんでした。
上がって脱いでみたら、ラッシュガードの背中は乾いたままで身体から湯気が出ました。そのくらい暖かいのです。(ちなみに昨日は、足はフィンソックス、手はグローブで、ヘッドキャップとエアスキンのインナーは使いませんでした)
そして脱ぐのは楽々です。バックジップと変わりません。
首を折り返して防水するのですが、ここは若干きつめです。おかげで昨日は水は全く入りませんでした。防水のためきつめなのですが、首が弱い私が平気な程度なので、ほとんどの方が大丈夫だと思います。
ウェットの形状が同じに出来ている、ネックインタイプで実感済みなのですが、ウェットの形状自体が動きやすく作られているので、何年か着て、生地が最初よりも硬くなっても動きやすさは変わりません。
数シーズン着用していて問題が出てくる可能性があるのは、波待ちでボードと接触する尻まわりです。体重とボードの浮力でつぶされるので、ここが一番へたりやすく、そうすると冷たい海水が侵入してきます。
途中、メンテナンスでここを修理すれば長く使えるのです。価格は安くはありませんが、本当の意味でコスパが高いというのはこういうことだと思います。
そして、もうひとつのZEROです。
私が着ているのは、オール3mmの裏起毛無しのタイプです。2014年の秋に作っていますので、今年で5シーズン目です。結構ヘヴィロテで使っていますが、まだ全然平気。
へたりやすい尻まわりも全然へたらないのは凄いと思います。ZERO、丈夫です。
裏起毛無しですので、真冬はインナーが必要です。インナー無しでその前後の季節も快適です。(ちなみに足首は二重防水にしておりません)
このスーツで今週4時間ほど続けて入水していましたが、やっぱり背中は濡れてませんでした。
水が入ってくる箇所は無いし、まだまだ使えそうですが、今年の秋は5/3mmで裏無しを作ってもらおうと考えております。裏無しだとインナーで季節に合わせて調節できるのが良いところです。
もちろん動きやすい作りで、脱ぎ着は楽々です。
寒い季節でも寒さを感じずに快適に海に入れるこの二つのウェットスーツは真面目に傑作だと思います。
どちらも自信持ってお勧めいたします。
BONITA、TIKI、PRIMO、MINIなど、画像たくさんアップしました。ボードの研究に(笑)、オーダーのカラーのご参考にしてください。
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明日はお休みいただきます。ロングボードで楽しむくらいは波残ることを期待しております。
9’6”のDフィンと、
6’8”のサイドフィン付きを持って行こうと思います。
冬は寒くて当たり前ですが、装備次第で暖かく波乗りすることが可能です。かぶり物はどうも苦手だった私が手放せなくなってしまった、SURF GRIPのフードはいろいろな方から同様なお言葉をいただいております。
防水性が高いウェットとブーツとグローブで、日差しが無い冷たい風の中でも身体がぽっぽしてきます。ドルフィンや波に巻かれているときでも、ラバーに守られた身体は外気から遮断されている感覚です。
フード、ブーツ、グローブはメーカーにもサイズが無くなってきてしまいましたが、フードだけMサイズが入荷予定ですので、少しだけお待ちください。エアスキンインナーはまだ大丈夫です。水も風も通さない0.5mmラバーのインナーです。表面の滑りが良いので、ウェットの脱着もスムースになります。
冬場の低温は身体に結構ダメージがあるものです。冷たい風と冷たい海水にできるだけ肌を直接触れさせないようにするだけで、全然違ってきます。我慢はだめですよ。
16日(火)はお休みをいただきます。よろしくお願いいたします。
この方の声を聴いていると、気持ちが温まるような気がします。ずいぶん昔から聴いているように思いますが、1971年ですって。
風は夜明け前にオフに変わりましたが波も無くなりました。天気は良くても寒い朝です。ロングボードなら対応できたと思いますが、短いボードに慣れておこうと、5.8のフィッシュでパドルと波のキャッチのリハビリ。
波もだめなら自分もだめで、楽しかった思い出がよみがえってくるばかり(笑)今日はだめでも次があります。ちょっと情けない気もしましたが、今のこれが自分です。でもすぐに戻ってくると思います。
いつもなら沿岸の風波の影響が落ち着いた後、うねりがラインアップして入ってくることが多いのですが、今日はそれは無し。やっぱり、ほぼパドルのみで上がりました。
昨日はシェイプルームへ行っとりました。活さんがシェイプしているのはMINI6.8、店頭用にシェイプしていただいています。またシングルフィン 笑。これが良いんですってば。
MINIのトライフィンその他クアッド等はオーダーにてお作りしますので、シングルじゃ嫌だという方はご相談ください。
それからお待ちかね、新しいロングボード用のブランクスが到着しました。1/2インチのレッドシダーストリンガー+高密度発泡です。
一本は自分用、もう一本は店用にシェイプしてもらおうと思ってますが、今ならまだカスタムオーダーOKです。レングスは9.8まで作ることができます。クラシック系のロングなら何でもいけますので、興味がある方はご相談ください(普通はブランクスの用意で3~4か月かかります)。
ボードスタンドの新しい活用法。ブーツ、グローブ、ヘッドキャップ、すっきり干せますがサビるかな。
ウェットはAXXEのロングチェストジップです。防水性、動きやすさはネックインと同じです。水が入ってくるあの冷たい感触は身体じゅうどこでもゼロです。今日は小波だったのでなおさら。ヒジから先とヒザから下が手足首から浸みてきた海水で濡れただけで、脱ぐのを忘れていたヒートテックの腹巻(笑)は濡れてませんでした。
脱ぎ着も楽でネックインのように特にコツも要らずで、これはいいと思います。
さーて、新しいロングボードを考えるのが楽しみです。
ユーズドボードが二本入荷しました。二本ともニーボードです。どちらもサイズが大きめですので体格が大きめの方におすすめです。詳しくはホームページをご覧ください。
と、ここまではユーズドボードのお知らせで上の二本がおっさんカルチャーということではありません(もちろんニーボード、おっさんもOKですがそうじゃないの 笑)
若いころには確かにありました。流行とか新しいモノとかいうファッションやカルチャーの流れです。そんなことを気にしているお年頃のころは、ちょっと前の流行りの洋服や言葉使いなんかを、おっさんたちが着たり使ったりしていると、なんかやっぱりおっさんくさいなあと思ったものです。
もちろん、おっさんと言うにはかっこよすぎる「大人の男」もいて、ああいう風に歳を取りたいもんだなあなどと思わせてくれるおっさんもいました。
もともと流行りは知っていても我が道を行くタイプだった私なのですが、そんなかつての若者も今ではすっかりおっさん真っ只中を満喫の年齢です。
歳をとってくると流行りには疎くなるし気にならなくなってきます。まあ、いい歳をしたおっさんが若い人と同じようにはちょっと…ですので、それはそれでちょうど良いのだと思います。
それで、先が見える年齢(笑)になってきて、先ではなくて左右を見まわしてみて思ったのは、波乗りって立派なおっさんカルチャーだなあということです。
続けていれば身体の健康は保てるし、普段の仕事にもきっと身が入るはずです。人生の楽しみはたくさんありそうですが、そんな中のひとつの柱になりうるのが波乗りだと思います。
仕事と家庭と波乗りと、というのがおっさんスタイルかな。結構かっこいいじゃないですか。
サーフボードやウェットスーツなんかの道具とカラダのこと。今年もおっさんカルチャーを作っていこうと思ってます。
そんなおっさんになりたいという若い方たちももちろん歓迎です。
今日の懐メロ。シルビィ・バルタン。
お知らせ:12月24日(日)~12月27日(水)はお休みです。12月28日は木曜ですが営業いたします。営業予定はこちらをご覧ください。
Dフィンのログの次は少し進化して(?)グライダーを作ってみようと、ブランクスを作ってもらっているところです。
アウトラインはいくつか作っていただいて、だいたいの方向性は見えてきました。こんな感じです。
ボトムはコンケーブかそれとも少しルースにフラット気味か。どちらも面白そうなので迷っているところです。プリモを長くしたようなのも面白そうで…。
グライダーの感覚をうまくとらえた動画がありました。うねりを滑る感じは実際に乗っていてもこんな感じです。
明日から水曜までお休みいただきます。ホーチミンのクリスマスはどんなでしょう。
ホーチミンでは降らないと思います。B面の曲です。
Dフィンのログの次は少し進化して(?)グライダーを作ってみようと、ブランクスを作ってもらっているところです。
アウトラインはいくつか作っていただいて、だいたいの方向性は見えてきました。こんな感じです。
ボトムはコンケーブかそれとも少しルースにフラット気味か。どちらも面白そうなので迷っているところです。プリモを長くしたようなのも面白そうで…。
グライダーの感覚をうまくとらえた動画がありました。うねりを滑る感じは実際に乗っていてもこんな感じです。
明日から水曜までお休みいただきます。ホーチミンのクリスマスはどんなでしょう。
ホーチミンでは降らないと思います。B面の曲です。
歳取ったせいか冬場にはブーツ、グローブ、ヘッドキャップが手放せなくなっていますが、ランニングでも低体温になってしまうことがあるそうで、いろいろと気を付けた方がいいんだなあと、おっさんあらためて考えております。
以前は、冬の海で身体の動きが悪いのは分厚いウェットスーツのせいだと思っていましたが、それもあるとしても、それ以上に身体が冷えることによって動きが悪くなっていたんじゃないかと考えています。
気温が低いときに手足を露出していると、身体はまず冷たい手足の血流を良くすることで体温をあげようとするそうです。そうして末端に血流が多くなってしまうと今度は身体の内部が冷えてくるというようになるそうです。
そうなると身体が震えだします。身体をふるわせて体温を上げようとしているわけです。そうなると頑張って体を動かしても、身体は本来のパフォーマンスを取り戻すことはできません。前回ウェットが薄すぎで経験したのはこれです。
ランニングで走り続けていても低体温になってしまうことがあるくらいですから、半分水に浸かって、さらに風に吹かれているサーファーにはなおさら予防のための装備が重要になってきます。
海に入っていて、寒さで口が回らなくなったり、指先をうまく使えなくなっていたりした経験があります。これは軽度の低体温症です。これより進行するとヤバいことになります。
そうならないようにするには、全身の血流を良くすることです。具体的な方法は肌の露出を減らして、外気の寒さにさらされる箇所をできるだけ少なくすることです。
やっぱり、ブーツ、グローブ、ヘッドキャップは理にかなっていると思います。寒くないと思っていても、どこかに負担はあるもんです。
以前、波待ちをしていて海の上でふとフードを外したときに、思いのほか冷たい風がピューピュー吹いていて、ああ今日は寒いんだとびっくりしてフードをかぶりなおしたことがあります。海からの上がり際に、これから入ろうとする人に水冷たいですか?と聞かれて、あれ?今日水冷たかったっけ?と上がるときになって初めて考えたこともあります。
私が10代、20代の頃、今は常識になっている熱中症と言う言葉は無くて、暑くて汗をかいても水分を取るのは良くないと言われていた時代もありました。
寒さも暑さもおんなじだと思います。寒さに対しても無理してないつもりでも、身体の中で変化は起きているものです。無理な我慢はなおさら、というより絶対に禁物です。
こんなこと、寒冷地で海に入るコアな方たちには当たり前のことなんじゃないかと思いますが、比較的暖かいと言われる湘南でも寒いのは同じです。これからの季節、寒さにはご用心ください。
今日の懐メロ。リンダ・ロンシュタットのカバーバージョンで。
以前は、冬の海で身体の動きが悪いのは分厚いウェットスーツのせいだと思っていましたが、それもあるとしても、それ以上に身体が冷えることによって動きが悪くなっていたんじゃないかと考えています。
気温が低いときに手足を露出していると、身体はまず冷たい手足の血流を良くすることで体温をあげようとするそうです。そうして末端に血流が多くなってしまうと今度は身体の内部が冷えてくるというようになるそうです。
そうなると身体が震えだします。身体をふるわせて体温を上げようとしているわけです。そうなると頑張って体を動かしても、身体は本来のパフォーマンスを取り戻すことはできません。前回ウェットが薄すぎで経験したのはこれです。
ランニングで走り続けていても低体温になってしまうことがあるくらいですから、半分水に浸かって、さらに風に吹かれているサーファーにはなおさら予防のための装備が重要になってきます。
海に入っていて、寒さで口が回らなくなったり、指先をうまく使えなくなっていたりした経験があります。これは軽度の低体温症です。これより進行するとヤバいことになります。
そうならないようにするには、全身の血流を良くすることです。具体的な方法は肌の露出を減らして、外気の寒さにさらされる箇所をできるだけ少なくすることです。
やっぱり、ブーツ、グローブ、ヘッドキャップは理にかなっていると思います。寒くないと思っていても、どこかに負担はあるもんです。
以前、波待ちをしていて海の上でふとフードを外したときに、思いのほか冷たい風がピューピュー吹いていて、ああ今日は寒いんだとびっくりしてフードをかぶりなおしたことがあります。海からの上がり際に、これから入ろうとする人に水冷たいですか?と聞かれて、あれ?今日水冷たかったっけ?と上がるときになって初めて考えたこともあります。
私が10代、20代の頃、今は常識になっている熱中症と言う言葉は無くて、暑くて汗をかいても水分を取るのは良くないと言われていた時代もありました。
寒さも暑さもおんなじだと思います。寒さに対しても無理してないつもりでも、身体の中で変化は起きているものです。無理な我慢はなおさら、というより絶対に禁物です。
こんなこと、寒冷地で海に入るコアな方たちには当たり前のことなんじゃないかと思いますが、比較的暖かいと言われる湘南でも寒いのは同じです。これからの季節、寒さにはご用心ください。
今日の懐メロ。リンダ・ロンシュタットのカバーバージョンで。
サーファーズジャーナル日本語版の最新号を読んでいて、スキップ・フライのクィーバーのショットも素晴らしかったのですが、この記事に共感をおぼえました。
THE BIG BOOGIE。使っている意味はおんなじですが活さんのブギーじゃありません。ボディボードのことです。
なんだボディボードの話か、と思いましたか?そのとおり、ボディボーディングのお話しです。
20数年前をご存じの方なら、当時のボディボードの流行を覚えていることと思います。女性を中心にたくさんのボディボーダーが亀の子みたいボディボードを背負って海にやってきてパドルアウトしていました。
当時発刊されていた女性をターゲットにしたようなボディボード誌や、片寄った男女比から私自身も、ボディボードは女がやるものだという間違った認識を最初は持っていました。
幸いなことに当時からアタマは柔らかだったようで、ロングボードでは楽しめないような掘れたダンパー気味の波のときにボディボードでパドルアウトしてみて、結構それが楽しいことに気が付いてからは、そういうコンディションに遭遇してしまったときにはボディボードを持ち出して楽しんでいました。
流行には終わりがあるもので、すたれてしまうと逆にもう見たく無くなってしまったりするものですが、いつのまにかボディボードもそんな流れへと変わってしまって、今では目にすることが少ない存在になってしまいました(それさえ気が付いていない人もいるのかもしれませんが…)
このサーファーズジャーナルの記事の中に、「サーファーというのは道具フェチなんだ」と多いにうなずける(笑)くだりがあります。道具フェチゆえ、四角いスポンジの板切れにしか見えないボディボードには興味が持てない。
スポンジ板ではありませんが、私は今でも腹ばいで波に乗ります。パイポとエアマットです。
自分が道具フェチであることは否定しません。その通りです。でも、本質はそこではありません。本質は波に乗ることです。そしてその方法は全くの自由なはず。
でも気が付けば、この記事のボディボードだけでなく、ロングボードが、ショートボードが、ファンボードが、と様々な摩擦もあったりしますが、それも私は否定しません。それも自由だからです。
けれども、自由であろうとすることと、特定のスタイルにこだわることのふたつは両立させることができると思います。それは認めることだと思います。自分の好みやスタイルを持ちつつも、他の人、回りの人がやっていることを認めることです。排他的であることは自由では無いと私は考えます。
話が重くなりそうです 笑。
足ヒレを履いてパイポ、そうでなければエアマットでパドルアウトすると、もう単純にシンプルに、頭の中にあるのは波を滑ることだけです。浮力がないペラペラのパイポでのパドルアウトはほぼ水泳。身体ひとつの気分に近いです。
人が多いラインアップの中にいて、回りからどう見られているのかは知りません。関係なしです 笑。あらためて考えてみると、周囲と違うことをすることで、いろいろなことからリセットされているような気がします。
道具や見た目に関係なくただ波を滑ることの楽しさ。本来自由であるはずの波乗りの「自由」を知っているやつらはクールだぜい、とこの記事は言っているように思いました。
「THE SURFER'S JOURNAL 26.4 THE BIG BOOGIE」読んでみてください。
今日の懐メロ。最初に聞いたときには、絶対レコード飛んだと思いました。1978年だそうです。
THE BIG BOOGIE。使っている意味はおんなじですが活さんのブギーじゃありません。ボディボードのことです。
なんだボディボードの話か、と思いましたか?そのとおり、ボディボーディングのお話しです。
20数年前をご存じの方なら、当時のボディボードの流行を覚えていることと思います。女性を中心にたくさんのボディボーダーが亀の子みたいボディボードを背負って海にやってきてパドルアウトしていました。
当時発刊されていた女性をターゲットにしたようなボディボード誌や、片寄った男女比から私自身も、ボディボードは女がやるものだという間違った認識を最初は持っていました。
幸いなことに当時からアタマは柔らかだったようで、ロングボードでは楽しめないような掘れたダンパー気味の波のときにボディボードでパドルアウトしてみて、結構それが楽しいことに気が付いてからは、そういうコンディションに遭遇してしまったときにはボディボードを持ち出して楽しんでいました。
流行には終わりがあるもので、すたれてしまうと逆にもう見たく無くなってしまったりするものですが、いつのまにかボディボードもそんな流れへと変わってしまって、今では目にすることが少ない存在になってしまいました(それさえ気が付いていない人もいるのかもしれませんが…)
このサーファーズジャーナルの記事の中に、「サーファーというのは道具フェチなんだ」と多いにうなずける(笑)くだりがあります。道具フェチゆえ、四角いスポンジの板切れにしか見えないボディボードには興味が持てない。
スポンジ板ではありませんが、私は今でも腹ばいで波に乗ります。パイポとエアマットです。
自分が道具フェチであることは否定しません。その通りです。でも、本質はそこではありません。本質は波に乗ることです。そしてその方法は全くの自由なはず。
でも気が付けば、この記事のボディボードだけでなく、ロングボードが、ショートボードが、ファンボードが、と様々な摩擦もあったりしますが、それも私は否定しません。それも自由だからです。
けれども、自由であろうとすることと、特定のスタイルにこだわることのふたつは両立させることができると思います。それは認めることだと思います。自分の好みやスタイルを持ちつつも、他の人、回りの人がやっていることを認めることです。排他的であることは自由では無いと私は考えます。
話が重くなりそうです 笑。
足ヒレを履いてパイポ、そうでなければエアマットでパドルアウトすると、もう単純にシンプルに、頭の中にあるのは波を滑ることだけです。浮力がないペラペラのパイポでのパドルアウトはほぼ水泳。身体ひとつの気分に近いです。
人が多いラインアップの中にいて、回りからどう見られているのかは知りません。関係なしです 笑。あらためて考えてみると、周囲と違うことをすることで、いろいろなことからリセットされているような気がします。
道具や見た目に関係なくただ波を滑ることの楽しさ。本来自由であるはずの波乗りの「自由」を知っているやつらはクールだぜい、とこの記事は言っているように思いました。
「THE SURFER'S JOURNAL 26.4 THE BIG BOOGIE」読んでみてください。
今日の懐メロ。最初に聞いたときには、絶対レコード飛んだと思いました。1978年だそうです。
出来上がったばかりのMINI、6’8”です。
シェイプルームの光の下、絶妙な力加減で磨かれた樹脂はサーフボードの曲面に沿って、まるで鏡のような輝きを放っています。いまにもトロリと溶け出しそうな気配さえあります。

波に乗るための道具ですからいつまでもこの状態で、という訳にはいきません。波の上を滑るということが本来の楽しみ方です。ワックスを塗るとまた違う美しさがあると思いますが、それまでの短い間のぜいたくな楽しみかもしれません。
いい波に乗ったあとに、気持ち良く滑ってくれたことを思い出しながら眺めるのもまたいいものです。
どっちも酒を飲むときのいいつまみになりますが、酔っぱらう前にしまいましょう。
そういえば、コレも出来上がったばかりのときの手触りは、つまんでプニプニしてみたり、意味もなく引っ張って伸ばしてみたりと嬉しいものです。
STEAMERの5/3ミリ、届いたばかりで柔らかいです。一週間かからずに出来上がりました。状況が変わらなければ年内まだ間に合いそうです。
裏地はこんな感じで、見るからに暖かそうです。
裏地は伸びがとてもいいドライマックスという起毛素材です。撥水性が高く、水を含みにくい素材です。吸水拡散作用もあります。
ウェットのインナーにヒートテック系はダメよ、と以前書きましたが、理由は撥水性と吸水性です。ずっとびちょびちょしてると身体も冷えてしまいます(話がそれますが、冬のトレランのアンダーにもダメです)肌触りがサラリとしている方がいいのです。
冷たい海水をできるだけスーツ内に入れないようにして、手足、首を冷やさないというのが冬の海では大切です。
海から上がって着替えたあと、温水の残りでの足湯も、もうひとつのお楽しみだったりします。
シェイプルームの光の下、絶妙な力加減で磨かれた樹脂はサーフボードの曲面に沿って、まるで鏡のような輝きを放っています。いまにもトロリと溶け出しそうな気配さえあります。
波に乗るための道具ですからいつまでもこの状態で、という訳にはいきません。波の上を滑るということが本来の楽しみ方です。ワックスを塗るとまた違う美しさがあると思いますが、それまでの短い間のぜいたくな楽しみかもしれません。
いい波に乗ったあとに、気持ち良く滑ってくれたことを思い出しながら眺めるのもまたいいものです。
どっちも酒を飲むときのいいつまみになりますが、酔っぱらう前にしまいましょう。
そういえば、コレも出来上がったばかりのときの手触りは、つまんでプニプニしてみたり、意味もなく引っ張って伸ばしてみたりと嬉しいものです。
STEAMERの5/3ミリ、届いたばかりで柔らかいです。一週間かからずに出来上がりました。状況が変わらなければ年内まだ間に合いそうです。
裏地はこんな感じで、見るからに暖かそうです。
裏地は伸びがとてもいいドライマックスという起毛素材です。撥水性が高く、水を含みにくい素材です。吸水拡散作用もあります。
ウェットのインナーにヒートテック系はダメよ、と以前書きましたが、理由は撥水性と吸水性です。ずっとびちょびちょしてると身体も冷えてしまいます(話がそれますが、冬のトレランのアンダーにもダメです)肌触りがサラリとしている方がいいのです。
冷たい海水をできるだけスーツ内に入れないようにして、手足、首を冷やさないというのが冬の海では大切です。
海から上がって着替えたあと、温水の残りでの足湯も、もうひとつのお楽しみだったりします。

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