MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳もなかばに近づきつつありますが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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お休みをいただいて、北海道へ行ってきました。北海道は今回で二度目。最初に行ったのは20年近く昔です。バブルの泡がまだ弾けきらない時代、アルファリゾートトマムへスキー&スノーボードに行ったのが初めての北海道でした。

今回の目的地は日本の最北端近くにある島、利尻島と礼文島です。沖縄と九州という南のDNAを受け継いでいる私にとっては、冷たい海と雪の世界のイメージです。

羽田から飛行機に乗り北海道に到着。飛行機はドラエモンのどこでもドアみたい。速すぎて移動の実感は沸いてきませんが、バスの車窓を流れるこんな景色を眺めていると、ようやく北海道にきたという実感が沸いてきます。


空港からツアーバスに揺られ揺られて、太陽がすっかり沈んだころに島へ渡る船が出る港町、稚内へ到着しました。北海道の広さを実感。

島へ渡るのは翌朝一番のフェリーです。

長距離の移動で疲れた身体を十分に休める時間もなくまだ薄暗い朝、眠い目をこすりながらフェリー乗り場へと向かいます。厚く重く垂れ込めた雲。海から吹いてくる冷たい強い風。荒れる海は暗く、北の海の雰囲気たっぷりにフェリーは港を離れました。


船はローリングが強く、立っているのも大変です。東京湾フェリーだったら欠航していそうな揺れですが、こちらでは全然珍しくないみたい。

船酔いするかと思いましたが平気で、揺れにも慣れてきたので外のデッキに出てしぶきをかぶっていると、風はだんだんと収まり空を覆っていた厚い雲の間から日が差し始めました。天気予報は強風雨のち晴れ。

二時間後、礼文島の揺れない地面を踏んだときには雲はなくなり、すっかりいい天気で暖かくなっていました。

礼文島の第一印象は、当たり前ですが「北の島」。氷河期に島を覆っていた氷が作り出した独特の地形です。



緯度が高いこの島では高山植物が道端に咲いています。高い樹木の姿が見えず、植物たちが地面に張り付くように生えているのは厳しい冬、風の強さの証拠のようです。けれどもその厳しい冬がこの美しい景色を作り出しているのでしょう。



海は澄み切って、目を奪われる美しさです。

水平線が丸く見えるのはレンズのせいではありません。遠くにはサハリンの島影が見えました。

半島をはさんだ反対側の海を見ると風が海面を乱しています。しばらく眺めていましたが、地形がよさそうで条件が整えばいいブレイクになりそうです。

この岬の先の湾の中にも波がいたるところで割れていましたが、波間に漂っているのはアザラシだけ…。ここ、波乗りできるなあ。

礼文島は海底から隆起してきた島を氷河が削ったような地形です。500メートル以上の高い山はありませんが、島の起伏に富んだ地形は多種多様な表情で旅行者を楽しませてくれます。


時間が許せば、風景を楽しみながらゆっくり歩きたい美しい島です。トレッキングコースもあるようで、次回はチャレンジしてみたいです。

しかし旅程二泊三日の旅行者には時間が無い。後ろ髪を引かれつつお隣の利尻島へと再びフェリーに乗り込みます。

朝とは打って変わって凪いだ海。カモメが船の後ろにできる気流で遊びながらどこまでも船の後についてきます。

きれいな流線型ですね。

30分ほどでお隣の利尻島へ到着。

利尻島は地図で見るとほぼ丸い形をした火山島です。島の真ん中にそびえるのは利尻山。別名利尻富士。海抜1721mの高みから見下ろしています。

この日はよく見えていましたが、頂上まできれいに見えるのは珍しいらしいです。

利尻島は樹木が豊かでこんな美しい沼もあります。

1721メートルもの高さがある利尻山にはよく雨が降るのでしょう。それが伏流水となって植物を育て、池を作り海へ流れ込み、豊かな海の幸を育んでいるのだと思います。

だからウニも利尻昆布も魚も美味しいようです。ひっさしぶりに思わず美味い!と言ってしまったウニを食べました。ムラサキウニです。漁師のお兄さんが剥いてくれました。


これは宗谷岬で撮影しました。手に持っているのは昆布です。

海から引き上げただけで、いい香りが一面に漂います。

こんな感じで、波打ち際には鎌倉でよく見かけるワカメと同じように波間を漂っている昆布がたくさんです。

昆布の拾い漁という漁があるらしく、拾ってもいけないそうです。すぐ横で漁師さんが拾っていました。

海はクリア。きれいです。


話は再び利尻島です。

フェリーで港に入る途中、海から海岸線をずっと見ていましたが、いろんなところで波が崩れていました。上の画像の沼へ入る入り口の前の海でもちょっと良さそげな波が割れていました。

これは泊まった旅館の近く。向こうに見える小高い岬の脇も地形が良さそう。でもハードかもしれません。ボトムはリーフだと思います。海岸は火山由来の島のせいか、なんとなくハワイ島みたいです。


ウェットスーツが…サーファー、やっぱりいました。


ムラサキスポーツさん主催でこんなイベントも行われるようです。行ってみたい!


冬の厳しさは私なんぞには想像もできません。海と波があればサーファーはいるもの。日本の最北の島にも…サーファーってすごい。素直にリスペクトという言葉がアタマに浮かんできました。

利尻島と礼文島、一番近いところは8キロしか離れていないそうですが、全く違う特性でそれぞれ楽しませてくれた美しい島でした。二つの島を駆け足で通り過ぎただけでもたっぷりその魅力を感じることができました。

夏、トランクス一枚での波乗りもいいものですが、暑すぎる湘南を離れ、美しい自然に囲まれてひんやりと冷たい海水にパドルアウトするのも夏の楽しみになりそうだと思いませんか。

素晴らしい島。いい旅でした。海と山で遊ぶ道具を持って、ぜひもう一度ゆっくりと訪れてみたいと思います。
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