MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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最近はすっかりご無沙汰ですが、30代から40代にかけてずいぶんとハワイへ行きました。カリフォルニアもそうですが、自分の海との付き合い方にずいぶんと影響を受けたと思います。
ハワイで特に感じたのは、ハワイの人たちが持っている海の能力です。他に良い言い方が見つからないのですが、サーフィンだけでなく海に関することへの能力の高さです。
サーフィンはもちろん凄いのですが、テクニックが優れているというよりも海との関わりの深さを感じさせる凄さです。ワイキキでは小さな子供たちが、ファストフードのトレイで上手に波に乗ります。ボディボードなんか手にしたら、それはもうすごいものです。
大きな大きなボードに立ったりしゃがんだりしながらパドルアウトしてくる某マカハのロコサーファー。足でこいでいるのか手でこいでいるのか、良く分からないままに進んできます。波がやってくるとその大きなボードを、どうやったのか分からないくらいに素早くボードの向きを変え、これまたどうやったのか分からないまま波を捕まえて滑っていきます。
サーフィンだけじゃありません。岸に近い浅瀬を短い釣り竿を片手にあるく人。見ているとエサも付けずにひょいひょいとサカナを釣り上げていきます。またあるときは岩場を歩く人。岩から岩へ何をやっているのかと見ていれば、波が引いたときに素早く海に近づいてはしゃがんで何かを採って、波が来たときには素早くまた元の場所へ。何を採っているのかと思ったら、オピヒ(トコブシみたいな貝)でした。
カリフォルニアにももちろんサーフィンとビーチのカルチャーはあります。でも、ハワイではカルチャーという言葉だけでは表せない、海とのもっと強い関わり合いを感じます。彼らは海の人たちであり、サーフィンはその一部といったような感じです。
自分が同じようになるのは難しいですが、ひとつの指針にすることはできます。
以前は、NALUなどが良くハワイ特集をやって人や文化を紹介してくれていたのですが、最近はそういうのも少なくなってきたように思います(今は行くことも無理ですが…)サーフィンはライフスタイルの一部なのかもしれませんが、それよりももっと大きく、海との関わりの中のひとつだと改めて考えてみたらもっと素晴らしい付き合い方になっていくかもしれません。
バッファローの映像を見ていたら、ふとそんなことを思いました。
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