MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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都内の花見の名所は宴会禁止。でも、シート敷いてやらなきゃいいんでしょと結構な人が歩いているみたいです。桜の季節は今しかありませんが、今年が最後じゃありません。桜は来年も咲きます。こんなときです、少しくらい我慢しましょうよ、大和民族。

皆さんの大好きなカリフォルニアでは、企業の動きも制限されています。バードウェルのトランクスをオーダーしているのですが、州知事からの通達で州内の工場の多くは今週から休業だそうです。バードウェルは防護用品を縫える技術があるので、医療用品の製作サポートをするようです。

アメリカでもそういう事態になっているのです。商品が入ってこないのは困りますが非常事態です。今は黙って待つことでしか助けることができません。我が国もこれ以上の事態にならないように、今がとても重要な時期だと思います。

花見くらいどこでもできます。今朝のランニングの途中、裏山の見晴らし広場の桜が満開です。丹沢から赤城山系まで関東の山を一望しながら桜を楽しめます。


ヒガンサクラも満開。ヒガンサクラは早咲きなんですが、ソメイヨシノが早いので一緒になりました。


昨日は北風が強くて自宅で、体幹とスクアットとあれこれをやっていたのですが、今日はランニングが気持ちいいです。足裏と股関節は痛みも無くなって、少しの違和感もありません。足底筋膜炎、治ったみたいです。

やったことは「内転筋」をいろいろです。斜めランジスクアットや内側に足を持ち上げる筋トレで直接に内転筋を強化したことと、歩くときと走るときに内転筋を意識して、内側に軽く絞る(鼠径部に力を入れる)感じで足を動かしていました。

それで、いつの間にか治ってました。股関節は昨年の夏から重たいPIGに乗ってないからかもしれませんが、内転筋をやっていたら波待ちの姿勢で股関節の負担感が減ってきました(ロングやニーボードなど幅広のボードに跨っていると股が結構疲れるんです)。

波が無いので海は行けてませんが、身体は調子いいです。手洗い、うがいもこまめにやってます。手洗いは昨年の12月にインフルにかかって以来、すっかり習慣になってます。あのインフル、結構きつかったですから。


用も無いのに出歩かないことが助けになるのですから、家で楽しめることを考えましょう。私の場合は読書と映画。映画はアマゾンプライムの松田優作シリーズが最高。「鬼滅の刃」も見られます。

トイレットペーパー…w

ヨコハマBJブルースはチャンドラーの「長いお別れ」のオマージュです。この時代のアメリカの探偵小説が面白いのです。


井上靖にもはまってます。中学のときに始めて読んで、何回か読んだ「しろばんば」ですが、55歳になった今が一番感銘を受けてます。井上靖はミステリーっぽいのも書いているし、面白い作品いっぱいあります。

井上靖は「しろばんば」を50を越えてから書いていますが、その年齢であの子供の感性を描くことができるのはすごいと思います。おっさんにぜひ読んで欲しいです。

それからこれ。

山本周五郎というと時代小説ですが、この二作は戦前、戦後の話です。どちらも貧しい人々の話ですが、生きるためのしたたかさや狡さに愚かさ故の可笑しさがあり、とても人間臭い話です。「青べか物語」は今ディズニーランドがある浦安が舞台ですが、幼少のころをその近くで過ごした私には何かノスタルジックなものがあります。父が良く連れっていってくれた旧江戸川河口の葦原が目に浮かぶような気がします。

「季節の無い街」は黒沢明監督の「どですかでん」の原作です。原作の方がずっと面白い…です。

没後30年ですって。


明日は定休日です。シェイプルームへは行きます。
ユーズドボードのページにボンザーを二本アップしました。ANSWERサーフボードの3フィンとカツカワミナミサーフボードの5フィンです。


ANSWERサーフボードは、活さんのシェイプルームのお向かいにファクトリーがあります。クリステンソンが来日していたころはここでシェイプして、ラミネートもやっていました。私のプリモもラミネートしてもらったこともあるし、最近はエッジボードなんかもラミネートしている熟練の職人さんが作っているレーベルです。

デッキのどことなく70年代風のグラフィックも気分です。結構今どきじゃないんですか?こういうの。レングスは、5.6で面白そうなサイズです。ずいぶん昔に、ヴィンテージの5.8イートンボンザーに乗っていたのを思い出しました。ボンザー、短いのも面白いのです。

もう一本は活さんのボンザー。かなりきれいなコンディションです。


ホットマンゴーをベースにした、6.2の5フィンボンザーです。自分でも乗ってみましたが、浮力あります。パドルが楽でとても速かった記憶があります。しっかりとした重量があるので、スピードに乗ります。

それから、5.6のBONITAフィッシュを値下げしました。まだきれいだし、こんなもんでどうでしょうというので、ホームぺージをご覧ください(ニーボードにしちゃってもいいんですけどね)。

それから、AXXE CLASSICのページを春夏もののラインアップに更新したので見てやってください。

今日はこの二つの更新作業で一日終わりました。また明日です。

MENEHUNE BEACH STORE ウェブサイト

オーダーいただいたHULLが出来上がりました。レングスは6’8”。グレイのティントにデッキパッチとダークウッドのストリンガーがアクセントです。

アウトラインのバランスは前寄りにあるのと同時に、フィンの位置も通常のシングルフィンと比べると前よりになってきます。


ボトムやレールの形状も多いに関係してきますが、この不思議なバランスがハルらしさを生み出している、一番の特徴だと考えています。

このバランスですから、乗り手はどうしてもボードの前方へと体重をかけながら波を滑ることになります。ロングボードで言えば、常にトリムスポットに乗ってサーフィンしているようなイメージで、ノーズ近くまで水面に接したままのボードコントロールが独特のスタイルとスピードを生み出します。

テールでのコントロールはうまくいきません。大抵は不安定になるか失速してコケます。フィンが不自然に思えるほど前方にある理由と結果の両方がハルらしさと言ったら、面白いかもしれません。

私のシングルフィンのニーボードもフィンは前よりですが、理屈は似ています。スプーンニーボードをコンセプトにするハルもありますが、(私のニーボードとは)ボトムの形は別としてもそもそもの起源は同じところにあるんじゃないかと思います。

そこに、ボトムとレールの形状が加わります。レールを使えないくらいに薄くしていくとフィンとボトム面への依存度が高まります。チューニングや乗り方がタイトになってきます。

この活さんのハルはボトムはゆるいハルボトムでハルらしく滑ってくれますが、レールにボリュームを残しているので、レールは普通に使うことができます。デイリーに使えるハルと言えます。以前に乗っていた、MINIモデルをベースにしたハルも同様のシェイプでしたが、オンショアのときでも楽しめるハルでした。



KK HULL、がっちりと梱包しました。明日、旅立ちますのでお楽しみに。


ストックボードもオーダーボードもサーフボードは全国(島嶼部以外)発送できます。

ユーズドボードもお尋ねいただくことがあるのですが、ユーズドはどうしても送料と梱包料が実費になってしまうので費用がかかってしまいます(結構かかるのです)。それに加えてキズなどのダメージなど、コンディションの確認もしていただきたいので基本は店頭お渡しにしています(オークションみたいにノークレーム、ノーリターンでという訳にはいきません)。ご理解をお願いします。

そのユーズドもボンザーが二本入荷しました。のちほどアップしますので少しお待ちください。



お知らせ:3月21日(土)はお休みいたします。よろしくお願いします

私のニューボードが出来上がりました。ラズベリーカラーのシングルフィン。ニーボードです。

ボトムのエッジに沿って色を切り返してあるのですが、赤系の色はどうもデジカメではうまく写りません(下の画像で見てください)

作っているときは、結構ヤバそうな形だと思っていたのですが、出来上がってこうやって見ると意外と普通の見た目 笑。ニーボードに見慣れているからか?

サイズは、5’4”x 22”1/4 x 2”1/4。テールに幅があるので、浮力的にはいままでの5’6”とそれほど変わらないと思います。


ボトムはシングルコンケーブ。コンケーブでボードのセンターのロッカーをよりストレートにした、シングルフィンのスピードマシーンです。

レールの色が変わっているラインと、レールのトップにパキッとエッジが入った、ダブルエッジのレールです。これを見ていて思い出したのは、ベン・アイパのスティンガーです。スティンガーもこれと同じように、パキパキのダブルエッジになっていました。

ニーボードはレール近くにスタンスしたヒザでダイレクトにレールをコントロールします。ターンのときには、スタンディングと違いテールに加重することなくボードの真横に体重を乗せてレールを使っていきます。

ノーズ近くまで海面に入って、フルレールでカーブしていくイメージです。ダブルエッジが、コンケーブ内に水流を取り込んでカーブをリードして行ってくれることと思います。エッジが効いているので、フィンが抜けてもレールは抜けなさそうです。

シングルフィンもトライフィンと同様にフィンの位置は前よりです。フィンは以前、DISHでよく使っていたテンプレットのフィンを付けてみます。WAHOOのレイクを後方へ伸ばした形です。


シングルではトライフィンのように動けないと思いますが、レールとエッジを意識しながら大きなラインで、身体も大きく使って滑ってみようと思い、あえてシングルフィンで作ってみました。

デッキパッドが届くまで、いろいろと妄想してみたいと思います。ニーボード、面白いですよ。やりませんか。


AXXE CLASSICの2020年春夏のカタログが到着しました。表紙はアンディ・デイビス。

いつものように、ご希望の方にカタログをお送りします。メールで「AXXE CLASSIC カタログ希望」と書いていただいて、郵便番号、ご住所、お名前をご連絡ください。アドレスは「menehune@mbp.ocn.ne.jp」です。メールでお願いします。



ブランドの立ち上げ以来ずっとお付き合いさせていただいているAXXE CLASSIC。もう10年以上です。地味で目立たないロゴマークは、最近あちこちの海の中で目立つようになりました。毎年のように新しいアイデアでサーファーの心を引き付けていますが、その秘密は製品テストの繰り返しとユーザーからのフィードバックによる小さな改良の積み重ねという地味な努力の賜物だと思います。

おかげで私はすっかりラバーフェチ…、いいえウェットスーツマニアになってしまいました。

そんなAXXE CLASSICから、2020年春夏のカタログがリリースされました。AXXE CLASSICホームページのオンラインカタログをご覧ください。https://www.axxe.jp/ebook/2020ss/

春夏のイチ押しはこれです。昨年登場したオートジップシステムとリサイクル素材「ECO BLUE」を使用した新素材「Re:Blue」です。

リサイクル素材というとどうしても「あまり柔らかくない」というイメージがあります。けれども今回のこのReBlueは、ネッスルかと間違うくらいの肌触りの良さと伸縮性です。

この素材は、日本国内で回収されたペットボトルから作られているそうです。サーフボードもラバーもほとんどを石油に依存している素材で作られています(天然ラバーは石油由来ではありませんが、森林を切り開いて作られたプランテーションで生産されています。どちらが環境に優しいかどうかという答えは簡単には出ません。)話が反れそうですが、出来る部分から少しでもやってみましょうということで良いと思います。

話を戻して、オートジップシステムは昨年から引き続きですが昨年のオール2ミリだけの展開から、3ミリフルスーツ、シーガル、スプリングとアイテム数が増えました。それに加えてコラボレーターのひとりであるCJネルソンのモデルが新登場です。


ここで簡単なおさらいですが、オートジップシステムというのは着脱の際に行方不明になりがちなインナーバリア(ジッパーからの浸水を止めるパーツ)をジッパーと連動させた画期的なしくみです。加えて、ストレッチジッパーという柔軟性がある軽いジッパーを使用しているので、背中のストレスが大幅に軽減されてパドル時の肩甲骨からの腕の動きを妨げず、ジッパーレスのような着心地を実現しているバックジップのウェットスーツのことです。(過去のウェットマニアのカテゴリーを見直してみてください)

さて、新しいCJモデルは腕にカラーチョイスができるストライプが入ります。ストライプ無しももちろんOKで、どちらも価格は同じです。オートジップの素材は、Re:Blueとプレミアムブラック(起毛素材)の二種類です。

フルスーツは、オール2ミリ、オール3ミリ、3/2ミリ(袖が2ミリ)の三種類(シーガルとロンスプも2ミリをチョイスできます)ですが、この厚みの違いをどう考えれば良いか?さらにそれぞれ、裏地に起毛素材のプレミアムブラックの設定があって話をややこしくしています 笑。

オール2ミリの裏起毛無しフルスーツ(今年はRe:Blueですね)は、海水温が高めの海域では秋口のシーガルの季節くらい(確か10月には着ていました)から、オール3ミリと同じように使うことができます。薄いですが防水性が高いので保温性もあります。そして、薄いので動きやすいのです。

海水温が高めと言っても漠然としています。私の場合は12月初旬の湘南で日差しが無い日には、そろそろ寒いかなという感じでした。アイデアとしてはショートジョンタイプのプレミアムブラック素材のインナーを組み合わせれば、突然のように暖かさがアップして2ミリでもう少し引っ張れます。インナーと組み合わせれば3ミリフルスーツとほぼ同じ感覚で大丈夫です。インナーはそのまま冬のウェットのアンダーとして使えます。

2ミリのスーツだけ(インナー無し)で3フルと同じように使いたいと考えるのでしたら、2ミリ裏起毛(プレミアムブラック)が良いと思います。

フルスーツなら、3ミリ裏無し(Re:Blue)=2ミリ裏起毛(プレミアムブラック)=2ミリ裏無し(Re:Blue)+プレミアムブラックインナー、のような感じで(完全にイコールではないと思いますが)目安にしていただいて、ご自分に合ったものを選んでみてください(いつでも相談してください)

3ミリフルスーツ裏起毛(プレミアムブラック)という設定は湘南なら冬のウェットみたいですが作りは春夏用です(袖口の作りや首回りの高さなどが違います)。水温が低い海域で入る方たち用です。

2ミリと同じように、3ミリ裏無し+プレミアムブラックインナーでも良いと思います。そちらの方が長い期間に対応できるのではないかと思います。

春夏のカタログに裏起毛というのは、耳慣れないというか見慣れないというか、ちょっと不思議な感じですがこんな感じに考えていただければと思います。

それから、カタログには出ていませんがロングチェストジップの3ミリも作ることができます。


冬物よりも首回りや袖口の作りがライトになってはいますが、やはり防水性が高いモデルです。湘南の秋では若干オーバースペックになる可能性があります。以前、ネックインスーツのころに3ミリのジャージのネックイン(裏無しです)で2月の雪の日に全く寒さを感じないで波乗りできましたが、それと同じです。海水温が低い地域の方、寒がりの方向けです。

用途に応じていいのがあります。お気軽に相談してください。


もう一人のコラボレーターはこの方。アンディ・デイビスです。


ウェットが黒ばっかりなのに疑問を感じている人はぜひ。色も選べます。

ウェットのカラーって、大抵がブラックベースでポイントに色を入れるような感じです。こんな風に最初から色を使うことを前提にデザインされているのは最近は無かったので新鮮です。

楽しそうじゃないですか。私もショートジョンくらいならいけそうです。


それからサマーアイテムは変わらず定番デザインが揃っています。


AXXE CLASSIC 2020年春夏カタログは金曜に届く予定です。もう少しお待ちください。

AXXE CLASSICに限らず、春先のウェットスーツをお考えの方はお早目にどうぞ。いろいろありますので相談に乗ります。

明日は定休日なので、また明後日にお会いしましょう。それでは、また。


午前9時過ぎに海に到着。午後にかけて潮が引いて、波高が若干上がってくる予報だったのですが、ちょっと早かったみたいです。オフの風(北風)が冷たいですが、いい天気で気持ちがいい海です。雪を冠った富士山と前夜の雪が白く積もった箱根の山々がきれいに見えています。

「ウェットに着替えるには早すぎる」ので読みかけの探偵小説を読みながら、潮が引くのを待ちます。久しぶりにチャンドラーのハードボイルド小説「長いお別れ」を読み始めたら、面白くて止まりません。

ときおりリーディンググラス(老眼鏡w)を額にずらし文字の列の向こう、ウィンドウ越しに見える海面へと視線を走らせていると先刻よりも潮が引き、立ち上がる波の斜面がロングボードなら滑ることができそうな角度になってきたのを見つけ、ウェットスーツに着替えようと本を閉じます。

小さな波です。ポイントには誰も入っていませんが、海面にちょっとでも白いスープが見えるようになればたちまち人が集まってくるはずです。それまでに何本か乗ってやろうと誰もいないポイントへパドルアウトします。

ボードはまたプリモ9.0。後でいいやと思っていたら、急いで撤収して写真が撮れなかったので、前回の画像の使いまわしです。急いで撤収した理由は先をどうぞ。

もっと浮力があるPIGの方が良さそうでしたが、いろんなコンディションで入って馴染んでおくのも大事です。

弱いヒザ波でもウソみたいに良く滑ります。滑り出しも早い。緩い波なのでボードの前方に体重をかけてパドルします。前に乗り過ぎてノーズが潜っていくのを下半身で押さえながら、無理やりノーズを引っ張り出して滑り出します。

そんなことをやって、自分が乗っているボードのバランスを身体で覚えていきます。小波でも得るものはいろいろとあります。

3~4本乗ったところで、早くも1人、2人とサーファーが入り始めます。皆さん、どこから見ているんでしょうね 笑。

プリモのロングボード、コントロールの体重の乗せ方がだんだん分かってきていい感じになってきました。確認したい動きが2~3あるので、もう少し続けて乗ってみようと思います。フィンはとりあえず良さそうですが、いろいろと考えていることもあるのでフィンの方もあわせて試してみることにいたします。

プリモのロングボードバージョンは、9.0~9.8くらいまで作ることができます。コンケーブボトムのロングボード、乗ったことありますか?エッジが効いて取り回しが軽く、良く滑ってくれます。

小波で2時間。小さい波を捕まえるにはたくさんのパドルが必要ですし、立ち上がったら今度はボードを安定させるために足腰も使います。重たいボードならさらに大変です。小波と馬鹿にしてはいけないのです。

そんな感じで、疲れた身体が気持ちいいなあと海に浮かんでいましたが、ふと気が付くと岸沿いの山の向こうから真っ黒な雲が近づいてきます。午後から風が強まる予報と大気が不安定で雷の注意報が出ていたのを思い出し、お先にと波を捕まえ真っすぐ岸へと戻りました。

ウェットを脱いで着替えているうちに、さっきまでの青空はすっかり黒雲に覆われてあたりは真っ暗。冷たい風が吹き降ろすように吹き始めました。

着替えたら写真でも撮ろうとクルマの脇に置いておいたボードは風に煽られて転がりそうです。これはやばいと慌ててニットケースに入れてクルマの中に放り込み、自分も運転席に収まった途端にみぞれ交じりの強い雨が降り始めました。



幸い雷は鳴りませんでしたが、こういうときにはひとまず上がって様子を見た方が良いとおもいます。雷は光が見えたり音が聞こえたら、すでに落雷圏内です。海上に飛び出ているサーファーは雷の標的になりかねません。。

水は通電するので近くに落ちても、波打ち際でも濡れた砂の上でも感電の可能性はあることを覚えておきましょう(過去の落雷事故を検索してみるとたくさん出てきます)

雷が鳴りそうなときに尾根道を歩こうとする登山者はいないと思います。海の上もそれと同じです。波はまたやってきますが、命はひとつです。

30分ほどで黒雲は通り過ぎてまた青空が戻ってきましたが西よりの風が強まりました。その頃はすでに横浜新道を走っていましたが、あの後どうなったんでしょう。とりあえず、いいタイミングで入れたみたいです。

明日は朝早くだけオフに変わりそうですが、波はまとまらなさそうな感じですね。そのあとはしばらく南西風が続きそうでオフに変わるのは日曜の朝という予報です。

明日の朝は久しぶりのランニングにしようと思います。


冒頭の「長いお別れ」はフィリップ・マーロウが活躍する探偵小説ですが、登場人物は本当に良く酒を飲んでタバコばかり吸ってます。若いころはそういうところをかっこいいと思って読んでいたのですが、今あらためて読んでみると文体やセリフのクールさに痺れてます。ハードボイルドの意味が良く分かりました。

「ギムレットには早すぎる」というのはこの小説の有名なセリフのひとつですが、シェイクしたのがギムレットで、ステアがジンライムだとは知りませんでした。ジェームス・ボンドはステアではなくて、シェイクのマティーニですね。

たまにはカクテルでも飲みにいくのもいいかもしれません。自分がどう歳を取ってきたのかが分かるかもしれません。まあ私には角打ちの方が似合っていると自覚してますが。
お知らせ:3月16日(月)はお休みいたします。よろしくお願いします。


長いフィッシュのシェイプが出来上がりました。8フィートジャストです。フィッシュですから、もちろんツインフィンです。フィンのセッティングは、KK FISHと同じにしてもらいます。フィンはシングルフォイルのレイクが入ったキールフィンで、取り付ける位置はクラシックなフィッシュに比べて前寄りに取り付けます。

ボトムはこの通り、シングルコンケーブ。


クラシックなフィッシュのデザインはボードが長くなると直進性が強くなります。曲がりにくくなってくるのです。ボトムにVEEを入れたり、フィンを変えていけば(MR風のツインフィンやクアッドなど)ある程度の運動性を取り入れることもできますが、フィッシュらしさも無くなってきます。

この8フィートのフィッシュは、フィンのセッティングに少しだけモダンな要素を取り入れてマニューバ性を(クラシックなフィッシュのセッティングよりも)高めることに加え、テールを絞り気味にしてカーブを付けています。先週の写真です。

テールはワイドにした方がクラシックなフィッシュらしくなって、見た目もカッコ良いいのですが、まっすぐなアウトラインでは本当に曲がらなくなる可能性が出てきます。さすがにそれは困ります(笑)ラウンドノーズのKK FISHというモデルがありますが、それを長くしたLONG KK FISHくらいのイメージで考えております。

それでも、テール近くまではパラレルなアウトラインで、シングルコンケーブですからフィッシュらしい滑りを楽しめると思います。



そもそもどうしてフィッシュを長くするのか?これはおそらくロングボードに乗っている方、もしくはミッドレングスに興味を持っているようなショートボード乗りの方ならお分かりいただけるんじゃないかと思います。

フィッシュというデザインは、幅が広くてレールの近くに大きなキールフィンがツインフィンで付いています。パフォーマンス的にはスラスターのショートボードにはかないませんが、フィッシュにしかない幅広でセンターフィンが無く抜けが良いコンケーブボトムを水が流れる感覚とキールフィンのドライブする感覚が魅力だと思います。

ボードが長くなるとパフォーマンス性は落ちますが、フィッシュ独特のグライドする感覚とスピードはより高まります。重要なのはハイパフォーマンスなマニューバよりも、波を滑る感覚なのです。

書いているうちに想像の翼がどんどん広がって、この8フィートのフィッシュに早く乗ってみたくて仕方なくなってきました 笑。長いフィッシュの魅力はそんなところにあるんじゃないかと思います。

サーモンピンクのティントカラーでラミネートしてもらいます。出来上がりが楽しみです。




ダブルエンダーのオーダーをいただきました。活さんのラインアップには、個性的なデザインが並びますが、このダブルエンダーもかなり個性的で他ではなかなか見られないシェイプデザインです。

ダブルエンダーは、ディッシュという5.6~5.8ほどで作っている小さなシングルフィンが基になっています。最初はその小さいディッシュを長くしてテストし始めたビッグディッシュというヤバい(笑)モデルから始まりました。レングスは7フィートプラス。


アウトラインでハルっぽくも見えますが、ハルとは正反対の性格です。

この試作機を基に出来上がったのがダブルエンダーというモデルです。これは自分で乗っていた、レングス6’6”のダブルエンダー。6’6”~6’8”くらいで主に作っています。


ボトムはシングルコンケーブでレールはフルエッジ。プリモもシングルコンケーブでレールのエッジに特徴がありますが、プリモとは形も性格も全く違います。ダブルエンダーは、ボードの反応がとても敏感です。そのレールをどのように使うかが、このダブルエンダーをコントロールする面白さです。


シングルフィンのスムースなダウンザラインは、デッキを踏み込んだ瞬間にマルチフィンの機動性に変貌します。カットバックはシングルフィンとは思えないほどレールが効いたままカールの奥まで戻って行くことができます。

レールを使いやすいシェイプのデザインは自然とレールの使い方も上手にしてくれます。私はこのダブルエンダーにしばらく乗ってから、フィッシュに乗ってみたら驚くほどボードの反応が変わっていた経験をしています。ボードの挙動が自分じゃないみたいでしたから 笑。

使っているボードのデッキをあまり凹まさないので有名な私ですが(笑)、このダブルエンダーだけはしっかりフットマークが付いていました。それだけ自然と踏み込ませているんだと思います。

フィッシュに限らず、レールワークを追求したい方はこのダブルエンダーをラインアップに加えてみてください。波乗り変わります。パンチーなビーチブレイクや、掘れ気味のリーフブレイクなど力がある波で最高のレスポンスをくれると思います。

このダブルエンダーのボトムとレールのデザインは、ニーボードにそのまま生かされています。ニースタンスでの体重移動をがっちり支えてくれてフルレールでカーブしてくれるのです。


ダブルエンダー、そんなボードです。

オーダーいただいたダブルエンダーは現在、ラミネート中です。

赤と黄色とピンクの組み合わせ、オーダーいただいたときにはずいぶん派手だなあと思っていましたが、いい感じにまとまっています。自分はこういう色使いをなかなか出来ないので、かなり新鮮です。

なんとなく今どきな感じもして、オーダーいただいた方のセンスを感じております。

波はなんとか残りました。緩いヒザ・コシ。小さいけれど、形がいい波です。前回からの宿題のニーボードのフィンを確かめてみたかったのですが、それにはもう少しサイズが欲しいところ。こういうときはロングボードがたっぷりと沖に溜るので、短いボードにとっては受難の日です。

ニーボードならロングボードにも負けませんが、今回はロングボードにアタマを切り替えて、9’0プリモのフィンテストをやることに。天気が良いので記念撮影的一枚です。

ダークウッドのストリンガーだともっとくっきりとしたアクセントになりますが、こういう白木のストリンガーもシンプルで良いと思います。ボトムのコンケーブとレールが良く分かります。

今回は、9インチのプリモフィンでやってみます。


しかしこのボード、本当に良く走ります。抵抗が少ないというのか、ボトムが水を捕まえて後ろへ後ろへと流していってくれる感じです。

テールのホールド感もいい感じです。10インチのフィンでは、カットバックの最中に途中で「曲がれ~」とさらにテールを踏みこんでボードを回転させていく感じでしたが、9インチでは体重を乗せたまま最後まで回っていってくれます。

カラダの痛いところはまだ完治していないので、イテテテと言いながらのカットバックですが、それでも自分のイメージに近い感じです(8フィート代のプリモと同じ体勢で、テール近くのレールとエッジを使ってボードを回していくのが自分の中にあるイメージです)。

それは同じロングボードでも、Dフィンやピボットフィンを付けたクラシックなロングとはまったく違うイメージです。エッジが無いソフトなレールとロールドボトムなら、10インチのフィンを選ぶと思います(当然ですが、乗り方も違います)。

9フィートのプリモは私の中では、ロングボードというよりは長いミッドレングスみたいな感じなのだと思います。そんな感じで楽しめるのがプリモというモデルなのです。

フィンの位置は、̘̟̘̟̘̘̟前寄り、後寄りで試してみたのですが、たぶんその中間くらいが良さそうです(笑)フィンはそのくらいじゃないかと思います。あとはボードに自分が慣れていくことが大切です。


今、思い出しましたがこんなことがありました。

良さそうな波を捕まえて、「おー、スピード出るな~」と調子よく滑っていたらすぐ前方のライン上にパドルアウト中のサーファーが一人。クロスしそうなので、岸側へ少しノーズを振ってスピードを落としてやり過ごそうとしたら、そのインサイドにもう一人。

そっちへも進めず、そのままだと前のサーファーにぶつかりそうだったので、こりゃ危ないとライディングを緊急停止させようとボードの上にまたがって両足を海中に入れてボードを止めようとしました。(波待ちの姿勢になったわけです)

両足が海中に入ってスピードが落ちたその間に前方のサーファーは通り過ぎて行ったのですが、ボードに跨った状態のままで、まだボードは滑っていこうとしているみたいだったのでもう一度立ち上がってみたら、そのまま普通にライディング再開。

昔良く乗っていた、11フィートのグライダーみたいです。貫通力があるというのか、それくらいスピード出ているんじゃないかと思いますし、8フィート台のプリモと違うところだと思います。

プリモ 9フィート、お気に入りになりそうです。もう少し重量があって、浮力が大きいのも作ってみたくなりました。



ミッドレングスモデルのPRIMOが出来上がりました。オーダーでお作りしたボードです。サイズはレングスが7’2”で幅は22”。クリアのつや消し仕上げにダークウッドストリンガーとボランパッチがアクセントになったシンプルな仕上がりです。

フィンはグラスオンでさらにシンプル。かっこいいです。見た目だけじゃなくグラスオンにするとスムースさがアップするのです。


プリモはコシサイズから、オーバーヘッドまでほとんどのコンディションをカバーするミッドレングスです。2010年ごろから作り始めたモデルですが、根強い人気があります。

プリモのボトムはオールコンケーブ。レールとエッジに特長があるシェイプです。シングルフィンはレールを使ったサーフィンが気持ちよいのですが、プリモのボトムとレールのシェイプはレールが自然に機能してくれるような感覚です。シングルフィンながら反応が良く、エッジが効いて良く動いてくれます。

7フィート前後のミッドレングスサイズから、9フィートプラスのロングボードサイズまで長さのレンジも幅広く、それぞれのサイズでプリモらしいサーフィンを楽しむことができます。

ミッドレングスサイズも楽しいのですが、ロンガーさんにお勧めなのは、8’0~8’4”のサイズです。ロングボードの性格を残しながら、取り回しも動きもぜんぜん軽くなります。私自身もずいぶんといろいろな場面で楽しませてもらいました。

8’4”からスタート。(8’4”は二本乗り継ぎました)


少し縮まって、8’0。サイズがあるときには最高です。


そして現在は、9’0。パドルやテイクオフ、滑る感触はすっかりロングボードですが、レールが良く効いて動いてくれるのは短いサイズと同じです。


さあ、どのサイズを選びますか?

明日、明後日はお休みいたします。明日はどうも風が入ってダメそうな感じです。残りそうな明後日に期待です。9.0のプリモ持って行きます。

痛いところはクシャミしても痛くないくらい回復してきました。波乗りできそうです。


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