MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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もうすぐ夜明けです。三浦半島が黒々と横たわっている向こうから、太陽が昇ってこようとしています。
波はムネ~カタくらい。思ったよりも残りました。風が東から西へと変わったので、うねりが左右からやってきます。潮はこれから引きに入ります。
前日の暖かい空気は入れ替わって、すっかり冬の朝の雰囲気になってきました。もう12月です。寒くて当たり前です。
ウェットスーツは前回と同じ、STEAMERの3ミリフルスーツ(ジャージ裏)ですが、じいさんは自信無いので、SURF GRIPの旧モデルのエアスキンのインナーを着こみます。
インナーの現行モデルは、プレミアムブラックという生地です。プレミアムブラックの方がはるかに暖かいのは分かっていますが、これも実験です。
スタンディングで行くつもりでしたが、結果的にこの二本の登場となりました。8’4”プリモと5’7”ニーボードです。
肩の調子はあんまり良くありませんが、とりあえずやってみるべとパドルアウトしてみれば、なんとか出来そうな感じです。最初の一本が、なかなかいい感じだったのでこれは大丈夫そうだと思ったのも束の間。だんだんとパドルが辛くなってきます。
パドルアウトでローリングして水の中でボードを支えるのが辛い。そもそもスピードが出ていないのでローリング”スルー”になっておらず、ただのローリングです。波の上を越えるにはサイズが少々大きすぎで、アウトに出るのも難儀な感じです。
なんとか沖に出ても、パドルがしっかりと出来ないので絶好のセットを何本も逃しました。それでも、パドルもそこそこに滑り出すレイト気味のタイミングで波を捕まえて、何本かいい波に乗らせてもらいました。
プリモ、本当に素晴らしいシングルフィンです。とにかく波の面にしっかりと食いついて良く走ります。スムースでシングルのルースな感じが全くありません。そしてなにより速い。
セットの波を滑り出したら、ちょうどライン上にパドルアウトする人とクロスしそうだったので、波を真っすぐ滑り降りて捕まって終了かと思いつつ、そこからレールを入れてみたら、先のフェイスまでスムースに走っていってくれます。
下のブログの動画の通り、下半身の動きを股関節で意識してやってみましたが、身体がぴたっりと決まる感じがします。意識する箇所は、コマネチの部分です(笑)股関節から下の動きのコントロールを、股関節に意識を集約させて行う感じです。そんなに難しくないと思います。
パドルアウトはまだ良いのですが、だんだんとテイクオフのパドルが難儀になってきたので、これはもうキックの力を借りて波を捕まえようとニーボードに出番が回ってきました。
ニーボードもやっぱりコマネチです 笑。ヒザ下で加重を調節するのですが、股関節に意識を持っていく方が自然な感じに動けます。股関節ぱたぱた、良いと思います。
3時間ほどねばって、肩が辛くなってきて沖へ戻るのを諦めて上がりましたが、痛いといいつつも少し出来たので良しとします。しばらくは肩の痛みと付き合いつつの波乗りになりそうです。10歳以上年上の諸先輩たちが普通にサーフィンしているんです、痛いなんて言ってられません(でも、痛いものはやっぱり痛い)
3フル + エアスキンインナーは少々寒かったです。次はプレミアムブラックインナーで入ってみることにします(インナーの比較になりますね)。それでも、途中でストレスフリーフードをネックウォーマー替わりに使ったら寒くなくなりました。手、足、首、頭を保温すると違うものだというのを実感しました。
改めて思ったのは、やっぱりプリモは最高。それから、頑張らず、無理せず、肩が痛いのは我慢せず、キックの力を借りて波乗り(ニーボード)しようということでした。何より海に入れることに感謝です。
明日は西風が沿岸では少し弱まりそうなので、グッドコンディションまでは行きませんがそれなりに出来そうです。お休みの方は早起きしましょう。
木曜、金曜と早朝は風が弱まって少しできるかと構えていましたが、潮回りがいまいちでダメでした。うねりの波高に対して潮が多すぎです。これからの季節は、まず南岸低気圧の通過で波が上がり、通過後の西高東低の気圧配置のあいだを西風が吹くと、コンディションがどんどん良くなってきます。
西風は中央アルプスから南アルプス、さらには富士山という高い山々に遮られて弱まり、沿岸では北よりのオフショアになって波の面を整えてくれます。沖では西風が吹いて、形がいい西寄りの波をもたらしてくれます。
そんな冬の波を夢想することで、寒い冬も抵抗なく迎えることができます。今はウェットスーツやその他の諸々の装備が進化して、厚いウェットでも動きやすく、もちろん寒くもありません。実際、ブーツ、グローブ、フードを着用していると、ウェットの中は外部と切り離された別の世界のように感じられます。
フィッシュにまたがって、雪がちらつく中で波を待っていたら、震えが止まらなくなってしまったのは15年ほど前のことです。クルマのヒーターで温めてもしばらく回復しませんでしたが、今考えるとあれは低体温症の最初の症状です。そんなに我慢しながらやっていたんです。でも、そんなことはもうありません。
来週の予報を見ると、なにやら南の海に季節外れのうずまきが見えます。過去に12月の台風うねりというのも確かあったように記憶していますので、今後の動きに注意しておきましょう。
冬は良くないコンディションのときには、気持ちを切り替えて陸トレというのも時間とお金を考えると合理的な判断です。
週2回くらいのペースでいいので足腰、体幹、背中の筋肉を使っていると海に入ったときの調子が違ってきます。プルアップを取り入れてそろそろ一年経ちますが、多少のブランクがあってもパドルは全然平気です。やっているのはこんなことです。何をすれば?と言う方はとりあえず真似してください。
昨日は近所の150段の階段を使って階段登りです。スクアットも良いですが、心拍数を上げられる階段登りはなかなか効果的だと思います。ちなみに、150段x6往復がルーティーンです。
今朝はランニング。空がどこまでも青いです。ニュータウンはすっかり秋の色です。丹沢の向こうに富士山が山頂をのぞかせていますが、こちら側(東側)へ向かって雲が出来ているのは、西風が吹いている証拠です。南風のときは北(右方向)へ向かって雲が出来ます。
トレイルも冬に向かっている色です。
寒さに負けず、冬も波乗り楽しみましょう!
西風は中央アルプスから南アルプス、さらには富士山という高い山々に遮られて弱まり、沿岸では北よりのオフショアになって波の面を整えてくれます。沖では西風が吹いて、形がいい西寄りの波をもたらしてくれます。
そんな冬の波を夢想することで、寒い冬も抵抗なく迎えることができます。今はウェットスーツやその他の諸々の装備が進化して、厚いウェットでも動きやすく、もちろん寒くもありません。実際、ブーツ、グローブ、フードを着用していると、ウェットの中は外部と切り離された別の世界のように感じられます。
フィッシュにまたがって、雪がちらつく中で波を待っていたら、震えが止まらなくなってしまったのは15年ほど前のことです。クルマのヒーターで温めてもしばらく回復しませんでしたが、今考えるとあれは低体温症の最初の症状です。そんなに我慢しながらやっていたんです。でも、そんなことはもうありません。
来週の予報を見ると、なにやら南の海に季節外れのうずまきが見えます。過去に12月の台風うねりというのも確かあったように記憶していますので、今後の動きに注意しておきましょう。
冬は良くないコンディションのときには、気持ちを切り替えて陸トレというのも時間とお金を考えると合理的な判断です。
週2回くらいのペースでいいので足腰、体幹、背中の筋肉を使っていると海に入ったときの調子が違ってきます。プルアップを取り入れてそろそろ一年経ちますが、多少のブランクがあってもパドルは全然平気です。やっているのはこんなことです。何をすれば?と言う方はとりあえず真似してください。
昨日は近所の150段の階段を使って階段登りです。スクアットも良いですが、心拍数を上げられる階段登りはなかなか効果的だと思います。ちなみに、150段x6往復がルーティーンです。
今朝はランニング。空がどこまでも青いです。ニュータウンはすっかり秋の色です。丹沢の向こうに富士山が山頂をのぞかせていますが、こちら側(東側)へ向かって雲が出来ているのは、西風が吹いている証拠です。南風のときは北(右方向)へ向かって雲が出来ます。
トレイルも冬に向かっている色です。
寒さに負けず、冬も波乗り楽しみましょう!
今日も明日もオンショアの予報です。途中、オフに変わる予報の日はありますが、まだ分かりません。週末には少し落ち着いて(おそらく波も)、来週はまたずっとオンショアの予報です。当分、クリーンなコンディションは望めそうな気配はありません。
自然相手では、どうあがいても仕方ありません。それでも波に乗りたければ、オンショアと割り切って入るしかありません。それで、実際に入ってみればこれが結構楽しめたりするもんです。
オンショアと言っても、いろいろなコンディションがあります。やみくもに入るのではなく、まずはコンディションを見極めるところから始めます。風に煽られて、あちこちで白波が立っている海ですが、その中に乗れそうな場所があるかどうかを探します。
やみくもに沖に出てしまうと全体が見渡せなくなるので、まずはしばらく海を観察です。ぐちゃっとした海の中に乗れそうな波が崩れていないかを探します。崩れる波にテイクオフからラインをイメージしてみて、それと同じパターンで波が何度か来るようなら、その場所に目星をつけてパドルアウトです。
冬場は風に体温を奪われますので、キャップやグローブなど肌をできるだけ露出しないようにすると防風対策になります。キャップやフードは有効です。
風の影響を受けた波は、急に掘れたり、緩くなったり、自分が乗っているフェイスの下に先へ進めそうな新しいフェイスができたりと落ち着かないことも多いので、重たいログなどはあまり向いていません。
以前、ヒザくらいのオンショアチョッピーで、ログが面白かったこともありますが、重たいボードを無理やり波に合わせていたらヒザとコシが痛くなりました。
お楽しみは、いかにタイミングよく波を捕まえるか、まともに崩れない波でいかに良いところにボードを持っていってスピードを付けるか、次々と出現するセクションをいかにつないでインサイドまで乗り継いでいくか。風で乱された中、瞬間的にきれいなフェイスが現れることもあります。そういうのを目的にあれこれやるのが楽しいのです。
オンショアなら、いつもは混んでいるラインアップも大抵は人が居ないのも楽しみのひとつです。オンショアサーフィンは、波を見る目、波への対応力、パドル力などの向上に役に立ちそうです。ぜひやってみて下さい。流れが入っていることもあるので、初心者の人は注意してください。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
ミシガン湖。基本的にオンショアのレイクサーフィン。
こちらは十分いい波。寒そうですが。
自然相手では、どうあがいても仕方ありません。それでも波に乗りたければ、オンショアと割り切って入るしかありません。それで、実際に入ってみればこれが結構楽しめたりするもんです。
オンショアと言っても、いろいろなコンディションがあります。やみくもに入るのではなく、まずはコンディションを見極めるところから始めます。風に煽られて、あちこちで白波が立っている海ですが、その中に乗れそうな場所があるかどうかを探します。
やみくもに沖に出てしまうと全体が見渡せなくなるので、まずはしばらく海を観察です。ぐちゃっとした海の中に乗れそうな波が崩れていないかを探します。崩れる波にテイクオフからラインをイメージしてみて、それと同じパターンで波が何度か来るようなら、その場所に目星をつけてパドルアウトです。
冬場は風に体温を奪われますので、キャップやグローブなど肌をできるだけ露出しないようにすると防風対策になります。キャップやフードは有効です。
風の影響を受けた波は、急に掘れたり、緩くなったり、自分が乗っているフェイスの下に先へ進めそうな新しいフェイスができたりと落ち着かないことも多いので、重たいログなどはあまり向いていません。
以前、ヒザくらいのオンショアチョッピーで、ログが面白かったこともありますが、重たいボードを無理やり波に合わせていたらヒザとコシが痛くなりました。
お楽しみは、いかにタイミングよく波を捕まえるか、まともに崩れない波でいかに良いところにボードを持っていってスピードを付けるか、次々と出現するセクションをいかにつないでインサイドまで乗り継いでいくか。風で乱された中、瞬間的にきれいなフェイスが現れることもあります。そういうのを目的にあれこれやるのが楽しいのです。
オンショアなら、いつもは混んでいるラインアップも大抵は人が居ないのも楽しみのひとつです。オンショアサーフィンは、波を見る目、波への対応力、パドル力などの向上に役に立ちそうです。ぜひやってみて下さい。流れが入っていることもあるので、初心者の人は注意してください。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
ミシガン湖。基本的にオンショアのレイクサーフィン。
こちらは十分いい波。寒そうですが。
DESTINATIONのボードケースが入荷しました。形はハードケースみたいな、デイリーユースのDAY BAGです。一般的なハードケースの二分の一の厚みのパッドで軽く、ニットケースと同様の使い方をしますが、ファスナーが大きく開くのでニットケースよりも出し入れが簡単で、ニットケースよりもしっかりとサーフボードを守ってくれます。
ハードケースは重たいです。重たいログを入れると、重量が倍増したみたいになって自宅からの出して車積んだり、波乗りの後の片づけのときには結構かったるい。DAY BAGは、軽いといっても5ミリのパッドと、内と外の二枚のナイロン生地でカバーしますので、少々ぶつけても全然平気です。
以前は、ボードケースのサイズと形は、ショートボードとロングボードの二種類で足りていましたが、今はボードに合わせて様々な形とサイズがあります。6フィートのケースだけを見ても、ショートボード用、幅広でノーズが絞り気味のフィッシュやレトロシングルフィン用、ノーズまで広いラウンドノーズ用と三種類が必要になってきます。
ミッドレングスに乗っている人も多いですから、レングスも7~8フィートまで数段階に分けて必要になってきます。
活さんのブギーはかなり特別な形ですが、あつらえたようにブギーがぴったり入るサイズもあります。内部にワックスを付けないようにする、デッキカバーも一緒に入荷しました。6’0から9’6”まで揃っていますので、お声かけください。
ヨガマット、ストレッチマットとしても使えます 笑。
昨日の定休日。リペア工場からシェイプルームへ移動中に海岸線を走っていると、ログなら少しできそうなヒザくらいの波が割れていたので、ちょっとだけ寄り道。
首回りを改良したSTEAMERの3ミリフルスーツを着て海に入ってみたかったのと、現在の自分の肩の状態の確認です。
肩はクルマの運転でも、日常のちょっとした動作でもズキッときます。でもパドルの動きだったら、ちょっと痛いくらいで腕は回ってくれます。これが本当のパドルだったらどうなんだろうかと、お試しサーフィンです。前回も同じ感じでしたが、海に入るとかなり痛くて通常のパドルはぜんぜんダメでした。
とりあえずウェットに着替えますが、STEAMERのこのラバー、本当に柔らかいです。柔らかいというか、モチっとした感じです。上半身、腰から上のスキン部分の裏地に使われているジャージは、毛足が短いビロードみたいな手触りで、袖を通すのが気持ちがいい肌触りです。
腰から下は両面ジャージです、ジャージ部分の裏地はスキンの裏地とは違い、さらっとした肌触りです。ジャージ部分の伸びは素晴らしいと思います。(店頭にぶら下がってますので、触ってみてください)
ジッパーを上げて、首回りをフィットさせながらベルクロを止めます。ジッパーのスライダーはAXXE CLASSICのオートジップで使っているストレッチファスナーよりも大きいので、首の後ろに当たる感じがあります。これは仕方ありません。
ボードは9’6”のログ。NVが来るまで借りていた車では8’4”までしか持ち運べず、久しぶりの登場です。乗りたかったぞ~おまえ 笑。
引っ張り出して、痛く無い方の腕で抱えますが、その体勢にするまでも左肩は痛い。
大丈夫かいなと波打ち際に浮かべたボードの上に座り込み、まずは二ーパドル。ニーパドルは腕をそれほど大きく動かさないのでなんとなく平気っぽい。腕を前に伸ばしたときだけちょっと痛いくらい。
波待ちのポジションまで出たところで、ちょうど小さなセットが近づいてきたので、そのままテイクオフ。
テイクオフは平気。乗り終えたところでボードをつかもうとして、腕を前に出すときにちょっと痛いくらいです。
次はボードに胸を着いて腹ばいパドル。肩の動きは大きくなりますが、これも腕を前に伸ばすときにちょっと痛い(というか重い感じ?)くらいで、パドル出来てます。テイクオフも大丈夫です。
出来るじゃないですか 笑。
試しに極小のうねりを沖から追いかけてみます。うねりを追いかけて、追いかけて、滑り出すまでちゃんとパドルできます。そんなに痛くない。
このログ、久しぶりに乗りましたがこんな波でもしっかりとうねりを捕まえて簡単に滑り出します。滑り出しは本当に速くてスムースです。他の人が待っているよりも沖から、緩い小さな斜面を滑り出してインサイドまでしっかりと滑ってくれます。(同じシェイプのクリアボランのストックがショップに置いてあるので見に来てください)
ログで出来れば、8’4”のプリモも8’0のロングフィッシュも出来るはずです。おかげで、ちょっと自信がつきました。
さて、肩の次はウェットです。
首へのフィット感は首の後ろ側が柔らかくなっていい感じです。考えていた通り、ベルクロを調節して、首にフィットさせれば首の上部からの浸水はほぼありません。ベルクロのタブを引っ張って首回りをきつめに固定すれば、防水性はさらに上がりますが、締めた分だけジッパーのスライダー部分が圧迫されて、首の後ろにスライダーが当たる感じが強くなってくるので、ちょうどいい位置を見つけることが必要です。
背中のダブルフラップは変わっていませんが、水の侵入をしっかりと防いでくれます。水の中にいても、胸を張って肩甲骨のあいだに隙間を作るような姿勢でをしない限り、フラップが背中フィットして水が入ってくる感じはありません。唯一、水が入りやすいところはジッパーの一番上の部分です。首の後ろの外側のフラップ(ジッパーを外から押さえているパーツ)の下側や横から入った水が、上から降りてくる感じに入ってきます。
これは他メーカーのバックジップも同じです。この浸水を無くすのがインナーバリアネックで、それを着やすく進化させたのがオートジップシステムです。(オートジップはファスナーとインナーバリアネックが連動するので、脱ぎ着の手順がちょっと変わってきます)
今回の改良点は首回りのフィットの柔らかさです。ジャージ裏の首回りに対しても懐疑的ではあったのですが、首の後ろのアタリが柔らかくて気持ちがいいし、擦れにくそうで、首が弱い私にはこれでもいいんじゃないかと思ってます。
パドルなど、身体の動きに関しては何も問題ありません。
こんな感じで、肩はまあなんとか大丈夫っぽいし、ウェットはこれから気温と水温が下がってくるのを待ってさらにテストしてみようと思っていますが、とりあえずは首回りのフィット感はいい感じに出来たと思います。
プリモのユーズドボードが入荷しました。レングスは7’2”。ユーズドボードとは言っておりますが、ほとんど新品です。シングルフィンのミッドレングスをお探しの方は、先にホームページをチェックしてください。
持ち込まれた方は、もともとはショートボーダー。浮力があるボードで楽しみたいと、お買い上げいただきましたが、2ラウンド使った後に諸事情で海からしばらく遠ざかっておられたのですが、今回、カムバックに当たってもう少し浮力があるものをということで、同じプリモの8’4”に乗り換えられました。なのでユーズドとは言ってもピカピカです。
こういうのって、とても嬉しいのです。2ラウンド使っただけで気に入っていただいて、また同じモデルがいい!と言っていただいているんです。嬉しくない訳がありません。
ショートボードに乗られている方が、7’2”のミッドレングス(しかもシングルフィン)に乗ると、およそほとんどの人は「動かない」と言われると思います。
この方も、プリモに乗るまでは同じだったそうです。さすがにスラスターのショートボートとくらべたら動かないと思います(そんなに動いたら、逆に困ります)が、プリモだけは特別だったようで、そのまま浮力を増やして乗りたいなんていう嬉しいお話なのです。
8’4”も動きます。長くなった分、動きは大きくなりますが、7’2”と同じ感覚でコントロールしてもらって、まったく問題ありません。
つい8’4”の方へ話が行きそうになってしまいますが、ユーズドのプリモは7’2”です。
シングルフィンですから、ショートボードのように動かす必要はありませんし、実際、そこまでは動きません。でも反応良く動いてくれるのは本当です。普段、もっと小さいボードに乗っている人なら、ロングボードみたいな感覚で乗りながら、軽く動いてくれると感じると思います。
普段、ロングボードに乗っている人なら、ロングボードと同じ感覚ながらロングボードの重量から解き放たれつつ、ロングのようなスムースな波乗りが楽しめるのが身上です(私はこっちの方です)。
スピードは活さんのシェイプですから、もちろんピカイチです。
プリモ 7’2” MENEHUNE BEACH STOREウェブサイトでチェックしてください。
明日は木曜日、定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
お知らせ:11月16日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。11月の営業予定はこちらをご覧ください。
秋の台風シーズンは落ち着いて、これからは冬型の季節です。先週の波は、少し気が早い冬型のようなパターンでした。今年の冬は期待できるかもしれません。まだ昼間は暖かいですが例年だと、そろそろ寒くなってくるタイミングです。おそらく、次に天気が崩れるタイミングで木枯らし吹いて気温も下がってくるんじゃないでしょうか。
冬は西高東低の冬型で波が立ちます。南岸低気圧が沖に強い西風を引っ張りながら残しつつ抜けて、沿岸の風が北に回ってきてくれるとサイズがあるきれいな波が立ちます。
沖で待っていると水平線の右手、伊豆大島の西側の水平線に盛り上がるのが見えるのがセットです。深いチャネルから、横一線に崩れそうに真っすぐの壁になって立ち上がってきますが、西うねりのときはそれが狙うべき波です。
波の先が今にも崩れそうなセットを滑り降りて、波の先を見ながらボトムでターンに入るとさっきまで崩れそうだった波が、壁になって待っていてくれます。思い出して妄想するだけでも最高です 笑。
今年は年明けに一度だけ遭遇しましたが、そんな波が毎週立った冬のシーズンもありました。これは今年の一月のブログの画像です。
このときも肩が痛いと書いています。
これはもう少し前の2月。クルマがまだイエローのカングーです。たっぷり波乗りしたあとの車窓から。
相変わらず肩は痛いですが、道具はと8’4”のプリモと(肩がダメなら)ニーボードがあるし、そのときの状態でいろいろ対応できるのでなんとかなります。左肩以外は、ばっちり出来上がっております(そのつもりです)。
ウェットスーツの実験くんもあるし、これからやってくる寒い季節が楽しみです。
秋の台風シーズンは落ち着いて、これからは冬型の季節です。先週の波は、少し気が早い冬型のようなパターンでした。今年の冬は期待できるかもしれません。まだ昼間は暖かいですが例年だと、そろそろ寒くなってくるタイミングです。おそらく、次に天気が崩れるタイミングで木枯らし吹いて気温も下がってくるんじゃないでしょうか。
冬は西高東低の冬型で波が立ちます。南岸低気圧が沖に強い西風を引っ張りながら残しつつ抜けて、沿岸の風が北に回ってきてくれるとサイズがあるきれいな波が立ちます。
沖で待っていると水平線の右手、伊豆大島の西側の水平線に盛り上がるのが見えるのがセットです。深いチャネルから、横一線に崩れそうに真っすぐの壁になって立ち上がってきますが、西うねりのときはそれが狙うべき波です。
波の先が今にも崩れそうなセットを滑り降りて、波の先を見ながらボトムでターンに入るとさっきまで崩れそうだった波が、壁になって待っていてくれます。思い出して妄想するだけでも最高です 笑。
今年は年明けに一度だけ遭遇しましたが、そんな波が毎週立った冬のシーズンもありました。これは今年の一月のブログの画像です。
このときも肩が痛いと書いています。
これはもう少し前の2月。クルマがまだイエローのカングーです。たっぷり波乗りしたあとの車窓から。
相変わらず肩は痛いですが、道具はと8’4”のプリモと(肩がダメなら)ニーボードがあるし、そのときの状態でいろいろ対応できるのでなんとかなります。左肩以外は、ばっちり出来上がっております(そのつもりです)。
ウェットスーツの実験くんもあるし、これからやってくる寒い季節が楽しみです。
少し冷たく感じる乾いたオフショアと、日差しにまだ暑さが残る秋晴れの日。海水にはまだぬくもりが残っているはずです。海の上は気持ちいいに違いありません。天気は最高ですが波はいまいちっぽいので、後ろ髪を引かれることもなく、青空と海を楽しみながらリペア工場とシェイプルームへ行ってきました。
用事を済ませ帰宅して(シェイプルームの模様はまた後ほどお知らせいたします)、落ち着かない気持ちでコーヒーを飲み、急いで取り掛かるのはクルマの内装の続きです。
設計図を書いて、イレクターパイプをカットするサイズを計算するところまで終わっていたので、早速それに従ってパイプをカットしていきますが、暗くなるのがすっかり早くなって、一時間もしないうちに辺りは真っ暗。ヘッドラップの明かりで、切り終えたらあとは家の中でジョイントを使って組み立て作業。
集中してやっていたら写真を撮るのを忘れてました。
そして今朝です。こんな感じに組み上がりました。
ここまで省略していますが、家から出そうと思ってよく考えたら、一番大きいところのサイズが約1200x1200あるものが、900モジュールの家の廊下を通るはずありません。仕方がないので、窓から庭へ出して玄関へと運んだのが上の画像です。
窓から出しながら不安になっていましたが、その不安のとおり、クルマにも入りません(笑)
それでも開口が広いおかげで、バーを一本外してなんとか中に入れることができました。
こういう現場感覚、すっかり無くなってます。
そして組み上げたのがこれです。後部座席の上に取り付けたバーの耐荷重が心配だったので、運転席側のバーはそのまま残し、後ろはイレクターパイプを組んで支えてやろうという作戦です。
置いただけでは不安定なので、固定しなくちゃいけません。
右側は取り付けたバーに、イレクターのジョイントを使って固定します。これだけでも結構かっちり止まります。
左側にはパイプは無いので、最初に使っていたパイプの付け元を利用します。このステー金具の先に水道管を固定するブラケットを取り付けて固定してやろうと思います。
荷物を固定するフックを掛けるリングが、床のちょうどいい位置に出ているので、念を入れてそれも使ってやろうと考えているところです。
1200幅のイレクターをメタルジョイントで固定したバーの耐荷重は30㎏あるそうなので、これで心配せずに積み込めます。オンフィンのログはさすがにフィンがつかえて無理でしたので、それは助手席を倒して積むことにいたします。
後部座席は写真のように後ろへリクライニングしても、前へ全部倒してもボードが積みこめます。荷室のバーの左右どちらか半分くらいに板を載せて棚にしたら便利かな?
とりあえずはこれで、ほぼ完成。いろいろ悩みましたが、考えた通りに出来上がりました。
海に行くのが楽しみです。
MOONFISH 6'0 ストックボードが入荷しました。詳しくはまた後ほど。
デイブ・パーメンターのウィドウ・メーカーのユーズドボードが入荷しました、というか戻ってきました。返品じゃありませんが(笑)、台風の波でたっぷり楽しんだそうです。
体重が軽い方で、始めからちょっとボリュームが多いかなと言いつつ、ウィドウ・メーカーにどうしても乗ってみたいと持っていかれましたが、やっぱりちょっと大きかったみたいです。それでも、ウィドウ・メーカー初体験はなかなかのものだったみたいです。
それからクリステンソンのボンザー、CB5をお値下げしましたのでよろしくお願いします。
ウィドウ・メーカーはMENEHUNE BEACH STOREウェブサイトご覧ください。
明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。
クルマの中に組むイレクターパイプの部材が揃って、組み立てに取り掛かりたい気持ちを抑えつつ、今朝はいつものルーティーンワークアウト。「いつもの」と言ってますが肉離れがあったので、普通に走ったのは久しぶりです。約三週間ぶりなのでモモに効いてます。そんな感じが気持ちがいい午後の時間です。
体幹(腹筋各種)とプッシュアップを各40回x3セットやってから走ります。久しぶりだったので今日はキロでしたが、いつもは8キロ。そして、プルアップを10回x3セット。
やっているのはこんな感じです(これだけです、とも言える)。時間にして1時間半くらい。これだけですが、これだけやっとけば海の中での調子をキープできます。たいした運動量ではありません。大事なのは量ではなく、続けることです。そう実感しています。
肩は相変わらず痛いです。パドルを普通にやるのはたぶんまだ無理です。これが治まるまではニーボードの出番になりそうですが、ふと思いついたのはログでニーパドルならできそうだということ。
ニーパドルの動きなら、狭い可動領域でも大丈夫そうです。肩以外は調子いいんですから。明後日、昼前の干潮の時間にできるかな?
持ち運びは少々手間がかかるログですが、さらっとクルアに積み込むことが出来ると、フットワークも軽くなります。NV200はベースが仕事車ですから、トランスポーターにはばっちりです。以前のように途中で動かなくなる心配も無くなりました(普通、あんまり無いですが…)。
このNV200、オートマティックミッションにCVTという変速機構が使われています。ギヤが無くて、動力を伝達するプーリーの大きさが変わることで動力の伝達比を変えるしくみになっています。
いままでのギア変速のミッションとは、反応が全く違い、なんだか新しいサーフボードに乗ったときのような、たとえば初めてフィッシュやハルに乗ったときのように、その反応の違いを確かめているところです。
普通の車は、アクセルを踏むとスピードが出ます。当たり前です。でもこのCVTは、アクセルを踏むと(踏み方次第で)スピードが落ちるときがあるし、逆にアクセルを踏みこまないでも加速できたりします。
走り出すときは、ゆっくりアクセルを踏み込みます。当然ですが走り出します。違うのはそこからです。一定の回転数(スピード)へ達したら、アクセルはもうそれ以上踏み込まないでその回転数(アクセルの踏み加減)をキープしておけば、そのまま加速していきます。目的のスピードに達したら、アクセルを少し戻してスピードをキープすれば巡行してくれます。
アクセルは、「走れ」と指示をするボタンみたいな感じです。ボタンは強く押しても意味はありません。ただ押せばいいだけです。ボタンが押され、エンジンが回って、ある一定の回転数にもっていけば、ミッションが仕事をして、アクセルはそのままで加速していってくれる感じです。
アクセルを急に踏み込むと、エンジンの回転数が上がるだけですぐには前へ進まない。これに最初は戸惑いました。左折しようとして、ブレーキを踏んで安全を確認して走り出そうとアクセルをグイと踏んだら、グオーンとエンジンが回るだけで走り出すスピードはゆっくり。
そこから思い出したように(アクセルの開度は変わらないのに)、回転数が下がって走り出します。戸惑うでしょ?これ。
どちらも、CVTの特性のようです。急なアクセル操作はダメなのです。低い回転数でも、それをキープしておけば加速します。もっとスピードを付けたいときは、ゆっくりさらに踏んでいくとスムースに加速していってくれます。踏み幅を急に大きくすると(加速中のはずなのに)、ミッションは何をすれば良いのか迷ってしまうという、ちょっと変わった感性のミッションのようです。
最初はそういう性格が良く分からず、ガソリンを無駄に使ってしまっていたようで、最初に給油したときは、10.5キロ/リッターでしたが、ミッションの性格が分かってきた2度目の給油では、12.5キロ/リッターになっていました。だいぶ慣れてきたので、次はもうちょい伸ばせるんじゃないかと思っています。今までと違ってハイオクじゃなく、レギュラーガソリンで良い所も嬉しい所。
ゆっくり過ぎると、他のクルマがイライラしてしまいますから普通に(いい燃費で)走ることができるように、攻略してやりたいと思っております。
乗り始めて、二週間ちょっと。走行距離は550kmちょっと。とりあえず思うのは、腰痛にはいいドライビングポジションのようです。今のところ腰痛くなりません。もっと乗り込んでいきましょう。
次はイレクターが組めたらご紹介します。重たいログも天井に載せられるようにと考えました。大丈夫なはず…です。
体幹(腹筋各種)とプッシュアップを各40回x3セットやってから走ります。久しぶりだったので今日はキロでしたが、いつもは8キロ。そして、プルアップを10回x3セット。
やっているのはこんな感じです(これだけです、とも言える)。時間にして1時間半くらい。これだけですが、これだけやっとけば海の中での調子をキープできます。たいした運動量ではありません。大事なのは量ではなく、続けることです。そう実感しています。
肩は相変わらず痛いです。パドルを普通にやるのはたぶんまだ無理です。これが治まるまではニーボードの出番になりそうですが、ふと思いついたのはログでニーパドルならできそうだということ。
ニーパドルの動きなら、狭い可動領域でも大丈夫そうです。肩以外は調子いいんですから。明後日、昼前の干潮の時間にできるかな?
持ち運びは少々手間がかかるログですが、さらっとクルアに積み込むことが出来ると、フットワークも軽くなります。NV200はベースが仕事車ですから、トランスポーターにはばっちりです。以前のように途中で動かなくなる心配も無くなりました(普通、あんまり無いですが…)。
このNV200、オートマティックミッションにCVTという変速機構が使われています。ギヤが無くて、動力を伝達するプーリーの大きさが変わることで動力の伝達比を変えるしくみになっています。
いままでのギア変速のミッションとは、反応が全く違い、なんだか新しいサーフボードに乗ったときのような、たとえば初めてフィッシュやハルに乗ったときのように、その反応の違いを確かめているところです。
普通の車は、アクセルを踏むとスピードが出ます。当たり前です。でもこのCVTは、アクセルを踏むと(踏み方次第で)スピードが落ちるときがあるし、逆にアクセルを踏みこまないでも加速できたりします。
走り出すときは、ゆっくりアクセルを踏み込みます。当然ですが走り出します。違うのはそこからです。一定の回転数(スピード)へ達したら、アクセルはもうそれ以上踏み込まないでその回転数(アクセルの踏み加減)をキープしておけば、そのまま加速していきます。目的のスピードに達したら、アクセルを少し戻してスピードをキープすれば巡行してくれます。
アクセルは、「走れ」と指示をするボタンみたいな感じです。ボタンは強く押しても意味はありません。ただ押せばいいだけです。ボタンが押され、エンジンが回って、ある一定の回転数にもっていけば、ミッションが仕事をして、アクセルはそのままで加速していってくれる感じです。
アクセルを急に踏み込むと、エンジンの回転数が上がるだけですぐには前へ進まない。これに最初は戸惑いました。左折しようとして、ブレーキを踏んで安全を確認して走り出そうとアクセルをグイと踏んだら、グオーンとエンジンが回るだけで走り出すスピードはゆっくり。
そこから思い出したように(アクセルの開度は変わらないのに)、回転数が下がって走り出します。戸惑うでしょ?これ。
どちらも、CVTの特性のようです。急なアクセル操作はダメなのです。低い回転数でも、それをキープしておけば加速します。もっとスピードを付けたいときは、ゆっくりさらに踏んでいくとスムースに加速していってくれます。踏み幅を急に大きくすると(加速中のはずなのに)、ミッションは何をすれば良いのか迷ってしまうという、ちょっと変わった感性のミッションのようです。
最初はそういう性格が良く分からず、ガソリンを無駄に使ってしまっていたようで、最初に給油したときは、10.5キロ/リッターでしたが、ミッションの性格が分かってきた2度目の給油では、12.5キロ/リッターになっていました。だいぶ慣れてきたので、次はもうちょい伸ばせるんじゃないかと思っています。今までと違ってハイオクじゃなく、レギュラーガソリンで良い所も嬉しい所。
ゆっくり過ぎると、他のクルマがイライラしてしまいますから普通に(いい燃費で)走ることができるように、攻略してやりたいと思っております。
乗り始めて、二週間ちょっと。走行距離は550kmちょっと。とりあえず思うのは、腰痛にはいいドライビングポジションのようです。今のところ腰痛くなりません。もっと乗り込んでいきましょう。
次はイレクターが組めたらご紹介します。重たいログも天井に載せられるようにと考えました。大丈夫なはず…です。

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