MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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待ちに待った新しい相棒がやってきました。こいつ結構、バックシャンだと思います。ナンバーは、ゴーゴー夏(5572)笑 でした。

燃費基準達成やら低排出ガス、車庫証明やらのステッカーは剥がしちまおうと思っていたら、営業さんが最初から貼らないように手配してくれていたらしく、後ろ姿すっきりです。営業所のステッカーさえも貼ってくれてません 笑。いろいろ、分かってる営業さんです。

新しい車はニッサンのNV200という商用車のワゴン(乗用車)タイプです。中は出っ張りが少ないすっきりスペースで、これから自分色に作っていくのが楽しみです。

ニッサンのロゴマークカラーも新しいバージョンです。


幅はカングーとほぼ同じ(1.5センチくらい広い)、長さは40センチ長くなってますが、5ナンバーです。運転席はぐっと高くなって、いい見晴らしです。ますますのんびり走っちゃいそうです。

来るのを待つあいだ、ネットのいろいろな口コミを見て若干ドキドキしていたのですが、実際に走らせてみたら、ネガティブな評価の部分は私は全く気になりませんでした。Aピラーが大きくて視界を遮るというのは、もともと首をあっちとこっちに動かしてピラーの向こうを確認しながら曲がっていたので、これまでと変わらないし、リアの板バネサスペンションが跳ねるというのは、(乗用車用に改良されているのかもですが)ガタガタした感じは全くなくて別に普通です。

逆に私は、最初のカングー1.4リッターみたいな硬い感じで好きなくらい。今朝は雨が結構激しく降ってましたが、室内は雨の音ほとんどしませんでした。フロントの見切りも分かりやすいです。いい付き合いができそうです。

まずはルーフキャリアを付けて、それから室内だな。

さて、急に気温が下がってきましたが、プレミアムブラックのインナーが入荷しました。


これ、今までで最強です。とにかく暖かいし、風も水も通さないので、多少古くなったウェットでも暖かさをよみがえらせてくれます。毎年、テストは欠かしておりません。

古くなってくると、生地の合わせ目の接着剤が劣化したり、ラバーの気泡がつぶれて少しずつ水が浸みてくるようになってしまうのは仕方が無いことなのですが、水を通さないこのインナーはそういうジワジワくる浸水をシャットアウトして、身体が冷えるのを防いでくれます。

おまけに伸縮発熱ですから、動いたら動いただけ暖かくなります。これは自分自身で実感している本当のことです。そして海から上がっての着替えです。ウェットを脱いだときの、北風ぴゅーも平気です。寒いことは寒いですが、濡れたところに風を当てられる、あの冷たさはありません。風を通さない0.7ミリラバーのおかげです。

プレミアムブラック ショートジョンインナー、M、L、LLサイズが入荷しております。サイズは体重と胸囲、腹囲優先で選んでください。迷ったらメールでもお問い合わせフォームからでも結構ですのでご相談ください。

MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト





エリス・エリクソンのマリブでのクリップ。ボードはスティーブ・リズの古いフィッシュです。短くて、テールまでたっぷり幅が広く、ダブルフォイルの大きなキールフィンが付いている、フィッシュの原型とも言えそうな形です。

とてもフィッシュらしいサーフィンで、その昔フィッシュでのサーフィンを始めて見たころのことを彷彿とさせるマニューバです。

スムースに加速していく感じや、幅広のテールとキールフィンでの曲がり難そうな、クセがある独特のターン。ロングボードかショートボードか、という選択肢しかなかった時代に、とても新鮮に映ったのです。それが、私が今でもダブルフォイルのキールフィンにこだわっている理由のひとつです。

当時はスワローテールのショートボードと混同されることも多かったフィッシュでしたので、いわゆる「フィッシュとは」という、こだわりの定義みたいなものもあったのですが、現在ではそこから派生してきた、いろいろなフィッシュがあります。オリジナルが理解されている現在では、そういう流れもあって良いと思います。

この動画のクラシックなフィッシング(フィッシュで波乗りすることをそう呼んでいました)を見ていたら、いろいろと思い出してしまいました。

2001年の春ごろの写真です。ファッションがまだ90年代引きずってます 笑。まだまだ、フィッシュというものが、なかなか無い時代です。これはハンティントンのゴールドウェストハイスクールのスワップミートかな?そこで見つけた、ヴィンテージのリックのフィッシュ。高くて交渉決裂でしたが。


これの2年後くらいだったと思います(過去に書いたメルマガを読んだら2003年でした)。クリステンソンの6’0のフィッシュを持っていって、マリブで波乗りしたことがあります。当時はまだカリフォルニアでもフィッシュは珍しくて、しばしば声をかけられました。

ピークと思われるところはドロップインが激しくて無理なので、インサイドのセクションになるところで待って、沖から乗った人が抜けられず、落ちるか捕まるかした波に乗っていましたが、途中から乗ってもいい波で、始めたばかりの下手くそフィッシュでも楽しめた記憶があります。

その翌年に作ってもらったのが、この5’10。JRラミネート。これはクリスの家の前ですね。


シングルフォイルの方がマニューバしやすいと分かっていても、私はずっとダブルフォイルなのはやっぱりあの動きにくそうな独特の動きが好きだからなのです。(シングルフォイルはオーダーで作ります)






根強い人気のKK FISH。サイズは5’6”。ラウンドノーズに絞り気味のテールは、ひと目でKK FISHだと分かります。この形に皆さん、惹かれてしまうようです。10数年前の最初のフィッシュブーム以来、気に入ってずーっとこのフィッシュに乗っているという人もいます。

丸いノーズは本当にフレンドリーです。パドルで胸を乗せていけるので、感覚さえつかめばあっという間に滑り出します。MINIやブギー、ムーンフィッシュなども同じです。

もうひとつのフィッシュモデルにBONITAがありますが、こちらはクラシックなフィッシュがコンセプト。ボトムもフィンも違います。同じフィッシュでもボトムの違い、フィンの違いで違うものになります。ニーボードとして生まれたフィッシュが、ツインフィンに進化していった過程の上にあるのが二つのフィッシュです。

このKK FISHはオーダーボードです。ボトムのホワイトのKKロゴがいい感じです。ストックは、5’8”が来週に入荷する予定です。



さて、ウェット各社それぞれ納期が延びてきています。

ZEROは、約ひと月半。11月下旬の出来上がりです。


AXXE CLASSICも同じくらい。先週末にいただいたオーダーで、11月20日ごろの出来上がりでした。


今日はまだ暑いですが、もう10月中旬にかかるところ。じき11月です。もし、年内に新しいセミドライが欲しいのでしたら、今月中にオーダーいただくのが確実です。煽っているみたいですが、例年これからオーダーが集中する時期です。そうなると、ウェットメーカーとしても納期が読みにくくなってしまいます。それを避けるために、できるだけ分散させたいというお願いなのです。

何をどう選ぶか。過去のブログにいろいろと書いておりますので、参考にしてみてください。もっと読みたい方は、ウェットマニアのカテゴリーを銅像。

http://menehune.blog.shinobi.jp/Entry/4468/

http://menehune.blog.shinobi.jp/Entry/4457/


車のデザインにはそれなりにこだわりはありますが、本来の目的である「人と荷物を載せて走る」という機能に関わること以外はかなり無頓着です。洗車の正しいやり方なんて知りませんでした。海から戻ったらホースで水をぶっかけて潮を流すくらいです。ヨーロッパ車は洗車しないのです 笑。

でも、たいした車じゃありませんが久しぶりの新車です。今度は外観もきれいにしてあげようと、いろいろと勉強中です。借りている車で試してみましたが、いままではかなり適当だったのですが、正しいやり方でやれば水洗いだけでも結構キレイになるもんですね。タイアの空気圧なんかはマメにチェックするほうなんですが、これからは洗車もマメにしようと思います。

サーフボードはワックスが着いているところ以外は常にピカピカです…。もっと車にも気を遣おうと反省しています。

車もコロナの影響で、納車まで時間がかかっています(そのせいで、すぐに乗れる中古車の需要が高まって、価格が上がっているそうです)私のはオプションで頼んだナビが無いため、待ちの状態だったのですが、待っていてもいつになるか分からないとのことで、他メーカー(社外品というやつです)で同機能のものを付けてもらうことになりそうです。

普段は通勤とボード工場、海という決まったルートなのでナビはあまり使いません。それよりも後方が見えにくそうなので、安全のためバックモニターが欲しかったのです。

それで、いよいよ来週か再来週には、コイツがやってくることになりそうで、やっぱり嬉しいおっさんです。

街中でも良くすれ違いますがやっぱりこの車、今のカングーよりもカングーっぽいと思います(古いカングーの方です)。バン上がりのワゴンなので、最初の1.4リッターのカングーみたいにゴトゴト走るのか?とそういうのも楽しみです。

それで、屋根に付けるルーフキャリアはどれにしようか?とか、室内キャリア(車内の天井に載せる)はどうやって付けようか?とか、荷室にボードを安定して積めるように台を作ろうなどなど、仕事そっちのけで、あれこれ考えて楽しい時間を過ごしております 笑。

あまり使うことが無いルーフキャリアですが(カングーでも車内積みでほとんど事足りました)、キャリアの二本のバーの取り付け位置が離れていると、二枚以上乗せるときにノーズよりとテール寄りを縛ることになって、うまく固定できません。

「荷室の台」とググると車中泊のベッドにもなるような台がたくさん出てきますが、私の場合は乗せるのはサーフボードですから天板は無くて枠だけの方が使いやすそうです。

サーフショップ仕様にするのにいろいろ考えています。


この方が、皆さん使っているグリノウフィンの生みの親ですよ。よく知らないで使っている人もいるみたいですから。

表示されないときは、再読み込みしてください。

明日は定休日です。リペア工場とシェイプルームへ行ってきます。









先週、このプリモをお届けした方から「速くて、軽くてめちゃめちゃ楽しめました」と嬉しいメールをいただきました。

仕事と子育てなど、家庭の事情もあって年に数えるほどしか海へ行けなくなってしまって、波乗りを続けるモチベーションにしたいということでいただいたオーダーでしたが、どうやらその役割を果たせそうで、作った私の方も嬉しくなりました(早速、活さんにも電話したら活さんも喜んでいました)。

最初は、7フィートくらいのシングルフィンのミッドレングスを作りたいというのがご希望でしたが、ロングボードでは大きすぎて持ち出すのが億劫になってしまって…、などなどメールをやりとりしているうちに、これはもう手放しに楽しめる例のあのボード、8.4のプリモしかないでしょ(笑)ということでお作りしました。

活さんの方では、いつものプリモよりもノーズ幅を少し広めに出して、よりイージーに楽しめるようにと考えてくれました。(上の画像のプリモ、少しノーズがワイドに見えるのはそのせいです)

歳を重ねてくると、仕事では責任あるポジションを任されるようになり、家庭では子育てなどで自由に使える時間がだんだんと少なくなってきます。当然ですが、海へ行ける回数が減れば持久力や筋力は落ちます。上手く波に乗れなくなっている自分に気が付いて、海から気持ちが遠ざかることもあると思います。

それでも時間の経過とともに、責任ある立場にも慣れ、子供には手がかからなくなり(それが寂しい反面(笑))自分の時間も取れるようになってきます。

そうなると皆さんやっぱりサーファーです。空いた時間でランニングを始めたり、身体を動かしたりと活動を始め、海へ戻ってきます。20年間サーフショップをやっていますが、そうやって波乗りを続けて来た方をたくさん見ています。小さかったお子さんがもう大学生なんていうのを聞くと時間の経過を感じます。

当の自分だってそうです。ショップを立ち上げて3年間は休みませんでした。身体はだんだんダメになってきて、あるときボトムターンをしたら、体重を支え切れずにひっくり返りました 笑。そこからランニングを始め、水泳を再開し、波乗りに行ける時間を作り、食べる物を考え、自分なりに考えながら身体を戻し、それをずっとキープしています。

その時は海へ行けない状況でも、気持ちさえ持っていれば波乗りはいつまでも待っていてくれます。その気持ちをたもち続けるモチベーションは、やっぱり海で楽しめること、楽しんだ記憶だと思います。久しぶりに行けた海で波に乗れず、浮いているばっかりではだんだんと海への気持ちが遠ざかります。

8.4のプリモじゃ無くってもいいのですが(笑)、でもこうやって喜んでもらえると嬉しいものはあります。自分では老後のサーフボードは8.4と9.0のプリモと決めています。8.4をもう一本作っとこうかな。あとは少し長めのニーボード。

老後の話は置いといて、そんなボードに出会えれば波乗りへのモチベーションは格段に高まるというものです。

台風は金曜日に抜けていきそうです。危険はあまり無いかもしれませんが風雨は強まると思いますので店は休むと思います。週末はファンウェイブで残りそうです。緊急事態宣言は解除されて駐車場も再開すると思いますが、いままで通り感染対策はしっかりとです。





ユーズドボードが二本、入荷しました。ジョシュオルデンバーグのミッドレングスサイズのエッグと活さんのホットマンゴーです。

サイズは7’6”。チャネルが入ったシングルフィンです。軽く動きそうなロッカーとボトムのデザインですが、テールのチャネルでメリハリ効いたサーフィンが楽しめると思います。


ホットマンゴー、レングスは6’4”。大抵の波はイケてしまうサイズです。


MENEHUNEウェブサイト チェックしてください。


ずいぶん前にオーダーを入れた、ストックのMOON FISHのブランクスが届いたと連絡をもらったので、何色にしようかと考えております。毎度ですが悩みます。

ブラシスプレーはあまり、というか自分ではほぼ使ったことありません。サーフボードへのブラシ着色の考え方としては、ブラシはグラフィック。単色でシンプルに吹いちゃう場合もありますが、デザインを入れるのは絵を描くのと同じ考え方です。デザインにしたがってマスキングして、色を着けていきます。

一方の樹脂着色はラミネートです。ある程度はカラーの塗り分けも出来ますが、基本はラミネートの工程の範囲内でのデザインになってきます。

透明感があるティントカラーがレールで重なれば、その部分は指定色よりも色が濃くなります。

通常はデッキ二層、ボトム一層のラミネートで、レール部分ではボトム側は二枚、デッキ側は三枚クロスが重なります。クロスの枚数が違うのでレールの色、よーく見るとデッキ側とボトム側で微妙に色の濃さが違います。(ほんとによーく見ないと分かりませんが…)


デッキにパッチを入れるとその部分も色の濃さが変わります。クロスの追加は補強の意味もありますが、デザイン的な要素も多いにあります。

上の画像では、ボトム、デッキ、レールと重なっているクロスの枚数に従って色が濃くなっているのが分かります。オーダーのときに皆さんに指定していただくカラーはボトムの色の発色になります。

レールで色を濃くしたくない(クロスを重ねたく無い)場合は、ラミネートの工程が変わってきます。

最初に顔料入りの色が着いた樹脂とラミネートクロス1枚で、ボード全体を包み込むようにラミネートします。
このとき、クロスの継ぎ目をボトム、デッキ 、どちらに持ってくるかでも雰囲気は変わってきます。

そこから二層目のクロスやパッチを加えていくので、この方法は最初の手法と比べてラミネートの工程が増えることになってきます。

このKK FISHは、その方法でラミネート着色されています。


重なると濃くなりすぎてしまいそうな色のときは、この方法を使うのが私は好きです。

その他にも、不透明顔料のオペーク(よくピグメントと呼んでます)の顔料の量を少なくして、ストリンガーが透けて見えるティント風にするという方法もあります。同じ色でもティントとは違い、色に不透明感が残る雰囲気に仕上がってきます。

それで、今回のMOON FISHはティントのくすんだイエロー系で行くことに決めました。

レングスは、6フィートジャスト。少し長めで幅も少し広めです。あわよくば自分で乗っちゃおうかという魂胆が、見え隠れしているサイズですが、とにかく少し大きめでシェイプしていただきます。


MOON FISHはまだ歴史が浅いので、乗っている人はそれほど多くありません。でも乗っていただいている方のフィードバックはかなり良いです。

丸いノーズのツインフィンは、ちょっとブギーっぽいですが違います。MOON FISHのロッカーは、KK FISHやBONITA FISHと同じです。それからボトムのシェイプ、ボリュームのバランス、フィンのセッティングなど、それぞれブギーとは違う考え方で作られています。

同じなのはフレンドリーで、楽しめるところです。(楽しさは、違う種類の楽しさだと思います)

とりあえず、MOON FISH 6’0お楽しみに。

明日は定休日。シェイプルームへ行ってきます。ブランクスがまた少し入荷しているようです。





明日はお休みをいただきます。台風のうねりが少しだけ届いているみたいなので、海も行きたいですが緊急事態宣言が延長されちゃったし、もう少しだけ我慢かなあ…。なんだか最近は、トレーニングが趣味みたいになってきてます 笑。おかげで、身体の調子は悪くないですが、筋肉増えてウェットの肩まわりがきつくなるという弊害も出たりしております 笑。

サイトを引っ越しして約二週間ですが、主要なキーワード検索ではグーグル先生の検索結果にインデックスされるようになってきて、少し余裕が出てきました。これから、少しヒネリを入れていきます。

何度も言ってますが、新しいURLはこれですので、よろしくお願いします。
https://menehunebeachstore.com/

実は結構、悩みました。URLを変えるということは、皆さんがいくら私のことを知っていたとしても、ネット上では完全に新人くん、ゼロから出直しになるということを意味します。ここでアドレスを変えて、この旧式なホームページをグーグルが果たしてインデックスしてくれるのか?検索結果に表示されなければ、ネット上では存在しないのと同じことです。

でも迷ったところで仕方が無いので、波乗りの「GO FOR IT」の精神でやってみることにしました。( go for it、いちかばちかだけじゃなくて他の意味もあるんですけどね )

案の定というか、考えていたよりもはるかに上を行きました。引っ越した途端、グーグルの検索からは、ほぼ消えました 笑。甘く見過ぎてました。あれほど見事に消えるとは思いませんでした。ちゃんと見てますよ、グーグル先生。

最初は血の気が引きました(笑)が、行くと決めたら行くという波乗りの精神で前に向かって進むしかありません。しかし波乗りって、いろんなところで活きてくるもんですね。

グーグルのデベロッパーガイドを読んで、グーグルの巡回ロボットに見てもらえるように対策を打って待つこと数日。それでも表示されないので、だんだんと焦ってきましたが、グーグル先生曰く、もう少し待ちなさい…と。

そうしたら、先週末あたりからポツポツと表示されるようになってきて、ひと安心です。

GO FOR ITでテイクオフをして、波のボトムに降りたものの、想定以上の波の大きさにびっくりしつつ、なんとかそこからレールを入れてボトムターン。ショルダーへ向かって滑り出し、なんとかこらえて無事にプルアウトした、みたいな…。

今はプルアウトしたところで、アドレナリンやらベータエンドロフィンやらが出まくりで、また沖へパドルし始めたところです。

そんな感じで、気持ち的には少し余裕が出てきた(代車の扱いにも慣れてきた)のですが、さっき女房から電話かかってきて家の用事が出来ちゃいました。明日はワイプアウトみたい。

午前中は時間あるので、またみっちり鍛えてやることにいたします。


いろんなボードに乗ってますね。最初のはツインフィン? Tommy Wittは、サーファージャーナルの最新号(英語版)に、「こんなの初めて見た」くらいのすごいノーズライドの写真が出てました。表示されないときは、再読み込み、リロードしてください。




湘南某所。2021年9月。半世紀にわたって、サーフボードをシェイプし続けている、川南活さんのシェイプルームです。

すごい書き出しですが、改めてそう考えるとやっぱりかなりすごいことで、そんな人のシェイプを普通に見られるなんて、貴重な体験をしているんだと再認識しています。50年間というと、日本の波乗りの歴史とほぼ同じです。

シェイプしているのは、8’4”のプリモです。

今回は、7’9”から8’4”までの長めのミッドレングスのブランクスが届いていました。オーダーシートをめくって、あらかじめ使う予定のブランクス以外のブランクスで作ることができるオーダーを探して行きます。

8’4”のプリモを作るブランクスは、8フィート前後から8フィート4インチまでのプリモに使っています。同じようなサイズであっても、ノーズが丸く、サイドフィンが付くTIKIは作ることはできません。

サイドフィンを付ける分、TIKIはテールロッカーの調整が必要になってきます。VEEも入ります。PRIMOに使うブランクスのテールのボリュームでは、TIKIのテール形状を吸収しきれないのです。

ロングフィッシュはと考えてみます。長さとボリュームがあっても、ロングフィッシュ(プリモフィッシュ)とは基本的なロッカーが違うのでロングフィッシュにも使えません。

いえ、作ることはできるんです。でも、それでは私たちが乗っているロングフィッシュとは違うものになってしまいます。やっぱり、ツインのフィッシュにはそれに合わせたいロッカーがあるのです。

ブランクスにはロッカーとボリュームのバランスの制約があります。それぞれの品番のディメンションの中に自分がイメージする形を見つけ出す段階からシェイプは始まっているんだと思います。


自分がイメージする形を、シェイパーがシェイプで削り出していた時代もありました。活さんたちがその世代です。大きなブランクスの塊りからロッカーを作り出し、ボリュームバランスを整えて行くシェイプは、今よりも技術が必要で大変な作業だったと思います。

考えてみれば、BOOGIEなどはそうやってシェイプされています。ひと回りも大きなブランクスの中のある部分に自分がイメージするロッカーを見い出し、イメージする形を作り出しています。それは、昔の経験が活きているおかげなのかもしれません。

やっぱり半世紀のキャリアは伊達じゃないのです。そんなの当たり前ですね。私もたくさんのことを勉強させていただいております。

来週はロングフィッシュに使えるブランクスが届くとのことなので、それに期待です。

活さん、愛用のアウトラインを切り出すハンドソウ。ちなみに「押し切り」です。


AXXE CLASSICのU-ZIPのサンプルスーツが届きました(私のです)。

ハンガーにぶら下がったこの感じ、今までと違うんじゃね?と気が付いたあなたはスゴイ。

次回はウェットのお話にしようと思います。





この動画を見ていて、先日のバックサイドのサーフィンのことを書いたブログで言いたかったことが思い浮かびました(風の音が大きいので、音量ゼロで見て下さい)。

この言葉が出てきませんでした。言いたかったのは、’FLOW’ということでした。波の高いところからのフロントサイドターンは、ショートボーダーはついついテールを蹴ってしまいそうですが、根がロンガーなら、こういうターンが身体に浸みついているはずです。ミッドレングスに乗っても、レールを入れて滑らかに流れるように(それがFLOWです)。



動画でごまかしてますが、ブログ、なかなか更新できずすいません。

ホームページの引っ越しに合わせて、古いサイトのメンテナンスをやっております。こればっかりは全てのページを1ページずつ、地道にやらなければいけません。古いアタマもアップデートしながらなので、遅々として進みませんが、根気よくやっております。

まだしばらくは辛抱みたいですが、がんばりましょう。


MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト、移転いたしました。

新しいURLは、https://menehunebeachstore.com/です。

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