MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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8月24日(日)と26日(火)はお休みいたします。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

今日、8月23日は二十四節季の「処暑」。夏の暑さが峠を越え、退きはじめると言われる日です。若い頃は、お盆も過ぎて夜の虫が鳴き始めるとなんとなく切なくなっていたものでしたが、この歳になるとなんだかほっとします。

そんなおじさんに夏のときめきを取り戻させてくれるのはやっぱり、サーフィン!!

アシンメトリーフィンがコンセプトのボードですが、7’3”の長さのフラットロッカーのミッドレングスボードでのサーフィンとして見てもいい感じです。

Bifin Test 1 Clip from www.KORDUROY.tv on Vimeo.




以前、台風で少しサイズがあがった海で波乗りしていたときのことです。沖で波を待っていると、男女のカップルサーファーがパドルアウトしてきました。彼女はどうみても今日初めてでしょといった感じ。ロングボードにペタリと胸をつけてパドルもままならない感じですが、チャネルのカレントに乗って沖へ出て(流されて)きます。彼氏は多少パドルがしっかりしているものの、そんなに変わらない感じです。

二人は沖へ出てくると、彼氏は彼女をチャネルに残して波が崩れている方へパドルしていきました。「おい、そこに彼女残していくか?」と思いつつ、しばらく見ていました。

波はそれほど大きくないとは言え、コンスタントに入ってくるので流れもそれなりにあります。チャネルに残された彼女は沖へ少しずつ流されていきますが、本人は気が付いていません。

彼氏はどーした?と探すと、チャネルを挟んだ向こうのポイントでバチャバチャやってます。その間にも彼女はどんどん沖へ…。

ありゃ、助けてあげなくちゃだめだな、と思ったら一緒に入っていた知り合いも気になっていたのか、彼女へ向かってパドルを始めました。

と、ちょうどそのときです。チャネルでも波のトップが崩れるくらいの大きめのセットが入りました。

彼女はそのスープに巻かれて無事(?)に元の位置へ戻ってきました。そんなところに置き去りにして彼氏ひどいじゃんと、仕方が無く隣のポイントまで彼氏に知らせに行こうとすると、ようやく彼氏が気が付いたのかチャネルへ戻ってきて二人で上がって行きました。

彼氏はそこが波が崩れてないから安全だと思っていたのか? …ったくもうの人騒がせなカップルでした。

このブログをご覧の皆様はこんなことは無いと思いますがもう一度、離岸流のことを考えてみてください。お子さま連れで遊びにくることもあると思います。

とても分かりやすい動画がありました。堤防の脇にすごい勢いのカレントがあります。


通常は岸へ向かって崩れる波が水深の深いところ(波が崩れていないところ)を通って沖へ戻るときに離岸流が発生しますが、建造物があるとそれに影響されます。上の動画で堤防の先にテトラがT字型にヘッドランドのように入っていたりするとかなり危険です。

テトラが沖に横一直線に入っているときには、テトラの両脇から波が入ってきていると、沖のテトラに向かって離岸流が発生します。テトラの内側は波が消されて安全そうに見えますが、沖へ向かう流れがあります。

普段、テトラが無いところでサーフィンしていると分からないことかもしれません。私は昔そう言えばあそこの海で…と思い出して、改めて勉強になりました。

まだまだ台風シーズンは続きます。事故が無いように楽しみたいものです。波の力はすごいもんです。無理はいけません。


前の台風で南風が吹き続けたせいかどうかは不明ですが、カツオノエボシがたくさん打ち上げられているそうです。青い袋みたいなのが海面にプカプカ浮いているあれです。

昔、パドルをしていたらすぐ横にこれが浮かんでいたことがありました。ビビッて指先でパドルしながらその場を離れましたが、近くにいた人に「カツオノエボシいますよ」と教えたら「それ何ですか?」と聞き返されたことがあったので、一応画像を…ネットから借りてきました。


幸いにして今まで刺されたことはありませんが、カツオノエボシのほかにこのあたりの海で気をつけたほうがいい生き物は何かと考えてみました。

まず、ウニ。リーフで波乗りしているなら、ちょっとだけ海の中をのぞいてみてください(意外と海の中に関心無い人多いです)必ずいます。場所によってはびっしり付いているところもあります。リーフの上を歩いて沖に行く人をたまに見かけますが、私にはあれは信じられません。

たまに波打ち際やビーチに転がっていることもあります。

リーフには毒のあるサカナもいます。またネットから借りてきました。

ゴンズイです。

そんなの居ない?いえいえ、普通にいます。潜ってみると、リーフの陰にこんな感じで固まって泳いでます。

何年か前に刺されたときの写真です。海から上がってなんだか足の甲が腫れてるなあ~と思ったら、翌日には足首まで腫れました。

このときはどうやら、軽くかすったくらいだったみたいですが、まともに刺されるとかなり大変です。

それから、エイ。 掛け声じゃありません。これは画像なくても分かると思いますが、また借りてきました。

エイはビーチにもリーフにもいます。リーフでは岩の間の砂のところにいるのを見たことがあります。気が付かないで踏みつけてしまうと刺します。やられるとかなり辛いみたいです。クロコダイルハンターのスティーブ・アーウィン氏はエイに刺されて亡くなりました。

やっぱり、リーフもビーチも歩いて沖へ出るものじゃありません。

ここまでは実際に自分の目で見たことがある生き物でしたが、まだこいつには遭遇したことはありません。ヒョウモンダコです。また画像をお借りしてきました。

以前から湘南にもいると聞いていましたが、まだ見たことはありません。普段は普通のタコと同じような色をしているそうですが、刺激すると写真のようにきれいな青色になるそうです。

そして、右側の写真のように身体を裏返して噛みつこうとします。自分が毒を持っているのを自覚していて、身の危険を感じると積極的に噛み付いてくるのが分かる写真です。神経性の毒で危険性は高いそうです。

海水浴や磯遊びでも、いろいろ気をつけなくちゃいけない生き物がいますが、一番会いたくないのはやっぱりアレです。

基本的に人には興味は無いようですが…




今日、8月15日は終戦記念日。69年前に日本の戦争が終わった日です。戦争のことを知れば知るほど、その難しさを実感します。国として考えたとき、兵隊として戦った個人として考えたとき、どちらも悲劇ですが、その性質が変わってきます。

戦争を後の世に伝えると一言でいいますが、それはとても難しいことのように思います。伝えられる立場の私たちがするべきことは、できるだけ多くを学ぶことのようです。

ともあれ今日は、戦争で亡くなった人たちのために手を合わせたいと思います。

昨日は少しだけ海へ。平らに見えますが、ロングボードなら楽しめるくらいうねりがあります。

お盆休みなので道路は大変なことになっているかと覚悟していきましたが、少し渋滞しただけでほぼ快適ドライブでした。

某ポイントを通ったら見覚えがある色のボードが…。道路からでもすぐ分かっちゃいます 笑。ちょうど、この方の出来上がったMINIを積んでいたので、Yさーん、ミニできあがりましたよ~と叫んでみましたが、聞こえなかったでしょうね。


きれいな色に仕上がりました。MINI6’8” シングルフィンです。ソフトめにシェイプしたレールが気持ち良いと思います。

お楽しみに!

カツさんはお盆休み。お母さまとお出かけだそうです。


シェイプルームのドアにオーダーシート貼っときました。この方、60歳でしかもニーボードでサーフィンを始めようってんですからイカしてます。


早めに家に戻って、「永遠のゼロ」を見たら泣いてしまいました。いい映画です。こちらが先ですが、今の大河ドラマと同じ組み合わせ(黒田官兵衛(岡田准一)と栗山善助(濱田岳))だったのがちょっと引っかかりました 笑。



クリス・クリステンソン C-BUCKET 6’6”と6’8” もうすぐ入荷します。これからの台風シーズンにばっちりでしょ。 




2本ともシングルフィンです。




AXXE CLASSIC派の皆様、お待たせしました。サーフT、入荷しました。濡れても水を含みにくいので海の中でもストレスなく動けます。UVカット率は98%、たかがTシャツですがこれ1枚着ているだけで、あとが大変な日焼けが防げます。

アイデンティファイのサーフTはMサイズがまだ1点残ってます。どちらもホームページからどうぞ。

さて、明日はどうしよう。南西風と台風うねりのストロングカレントの中でパドルしてきましょうか。ずっと休んでないから、映画でも見ながら久しぶりにゆっくりしたい気も…。

今日は、69回目の広島原爆の日です。9日は長崎。そして15日は終戦。海、山に楽しい夏休み真っ最中ですが、たまにはお子さんと一緒に、昔この国で起こった戦争のことを考えてみるいい機会だと思います。



今朝も陸トレ、ランニング。というか走るのが楽しいだけなんですが…。いつかの熱中症なりかけで懲りたので、天気が良くて暑い日は日陰になっているトレイルを走ります。暑いのに変わりはありませんが、日陰になっているだけマシです。

うまくコースを組み合わせると、ほぼ日陰コースを一周で10キロ走れます。

木々のあいだを走っていると、騒々しくも懐かしい鳴き声が聞こえてきました。クマゼミです。シャワシャワシャワシャワ~と大きな声で鳴きます。夏休み、ちょっと寝坊でもしようものならこの声に起こされていたものです 笑。

子供のころ虫かご一杯取って親を困らせたものですが、九州だけかと思っていたら最近は関東地方から北陸にもいるそうです。私にとっては、九州にいたころを思い出させる懐かしい鳴き声でした。

ツクツクボウシも鳴き始めて、夏休みもそろそろ中盤です。

さっき郵便受けを見に、外へ出たらすごい風で驚きました。風に向かってあるけないくらいです。町田は15メートルくらいの南風です。

海も当然、オンショア。風に吹きちらされてよく分かりませんが台風のうねりはまだのようです。明日くらいからは入ってくるでしょう。明日もこの風は吹く予報。台風の波と強風で、海の中はすごい流れになりそうです。

まあ入らないとは思いますが、ちょっとだけやってみっぺか?という人は頑張ってパドルしてください(パドルに自信が無い人はダメですよ)

強風の原因は、東にある高気圧と北にある前線のせいです。ふたつの相乗効果か?しばらく風が続きそうです。こういうときは風の変わり目に素早く反応できる海辺の人たちがうらやましいです。

台風は速度が遅くなったみたいです。土曜日でこんな感じです。グリグリです。


関東地方を拡大してみると…なんとなく北寄りじゃないですか?

風の吹き方を見ると、台風圏内に入りつつあるという感じです。波は当然のようにデカイと思います。通常のポイントはクローズかもしれません。

抜けた後狙いというのもありかもです。自分が楽しめそうなコンディションがあったらやってみようと思います。

明日はまたランニングかな~。
夏真っ盛りです。夏といえばトランクス。サーフショーツとも呼びます。サーフィンを始める前を思い出してみれば、海へ行くとき、プールへ行くときに履いていたのは水着、または海水パンツ。

まあ、サーフショーツも大きなくくりでは海パンということになるのですが、サーフィンを始めるとそうは呼ばなくなります。サーファーにとってはあくまでもサーフショーツ、トランクスなのです。

店をやっていると、サーフィンやらない人もバードウェルのサーフショーツを買いに来ます。そういう人たちは、海パンって言います。

それがひとたびサーフボードで海に漕ぎ出せば、海パンはサーフショーツになってしまいます。サーファーにとってサーフショーツは、象徴的な意味を持つ存在なのだと思います。

尻にはワックスを入れるためのフラップがついたポケット。ウェストはヒモで結んだり、スナップボタンだったりします。波待ち、つまりボードの上にまたがって座っている姿勢が一番長いので、それに合わせて形が作られます。

作り手を示すブランドのロゴは身体の前側でなく後ろに付けます。お尻の上です。波待ちのとき、パドリングしているときに結構目立ちます。モモの前に付いているものも多いです。

長さやスタイルは人それぞれ。短いのが私は好きです。バードウェルのレギュラーレングスは18インチですが、最近はそれも長く感じられます。このくらいがいいです。


ちょっと前のNALUで紹介されていたので覚えている人もいると思いますが、1960年代のハワイのM・ニイというトランクスメーカー。ジョン・セバーソンが黒地にターコイズブルーのパイピングが入ったトランクスを作ってもらった話を読んだことがあります。

当時のM・ニイのトランクスはカリフォルニアのサーファーにとって、ハワイ帰りのステイタスでもあったのだと思います。何気なく履いて、ハワイ行ってきたぞ~と多いに主張していたのだと思います。

カスタムショーツでは現代の私たちには素晴らしいショーツメーカーがあります。ナルトトランクスです。親子二代に渡って水着を縫い続けてきた職人が作るサーフショーツは、一度履いてみれば、モノ作りニッポンという忘れかけた言葉を思い出す品質です。

サーフショーツを作り始めたのはここ数年ですが、ボードファクトリーやウェットスーツと並んで、日本が生んだサーフカルチャーの一つと言っていいと思います。

機能性を考えればショートジョンを着ていれば、股も胸も擦れないし、お尻も痛くなりません。もうちょっとすると出てくる嫌なチンクイも入って来にくくなります。それでもやっぱり、できる限りサーフショーツで入りたい。

シーズン中に1、2回あります。サーフショーツ一枚で海へ入って、気温と海水温と自分の体温が調和しているとき。そんなときには暑くもなく寒くもなく、海に浮かびながら自分の体温を感じます。ウェットを着ていては味わえない、なんとも心地よい開放的な感覚。

それはサーフィンの気持ちよさそのものです。

思い当たることありませんか?




午後になってオンショアが強く吹いて、12号はどうやら終了の模様。11号がその後に控えていますが、いまのところ予想が二つに分かれています。

ひとつは北上後、東へ進んで上陸コース。


もうひとつは北上後、西へ進む予想。12号と同じような感じで、気象庁の予想はこっちのコースです。


強い台風なので、火曜あたりからうねりが入りそうな感じです。気になるのは12号の動き。このまま低気圧になって日本海へ進みそうです。動きがゆっくりなので、南寄りの風が続いてしまいそうなのがネガティブ要因。強く吹かなければいいのですが…。

赤いプリモはクラッシュしたボトムのヒビが気になるので、乗らないことにしました。長く乗りたいのでまずリペアします。7’0でもう1本プリモ作っちゃおうかな…。

6’6”のダブルエンダーは冬に結構大きい波でやっているので、それと写真の8’2”のプリモを拝借して乗ってみようと思います。プリモ1号機、プロトタイプです。


波が小さければ、新しいフィッシュです。まだいまいち掴めていないので、早く慣れたいです。


来週はどうでしょう。背中の日焼けが痛いです。



昨日は定休日。午前中に仕事を済ませて、昼の引きを狙って入水しました。入ったときにはコシくらいだったのが、しばらくすると台風のものと思われるうねりが入り始めました。セットでカタくらい。

ボードはこの2本。68年のVEEボトムとカツさんのフィッシュです。

VEEボトム、甘く見てました 笑。重た~い上に、短いのでパドルでスピードが出ません。つまりテイクオフが遅い。ロングボードのまんま短くするからです 笑。

それでもタイミングをつかんできて、波をキャッチできるようになってきました。

ラウンドボトムに強VEE、エッジなしなのでツルツルです。レールをキープして横へ走っていくのが精一杯。1本だけバックサイドで普通に乗れましたが、落っこちるとコシくらいの波なのに、リーシュを引きちぎりそうな勢いでひっぱられます(EZプラグ付けといて正解でした)

波のサイズが上がってきてインサイドにビギナーさんがいて、ぶつけそうだったのでフィッシュとチェンジ。

VEEボトムは、夏が過ぎて人が少なくなったらまたチャレンジしてみます。

しかし毎度、古いボードに乗って思うのは昔の人たちはスゴイということ。あのVEEボトムだって作られた当時は最先端だったんです。今度、映画のEVOLUTIONを見るときには心してみることにいたします。

今朝もまだ波は続いていたので行ってきました。昨日より少しサイズ上がってます。たまにオーバーヘッドのセットも入ってきます。


今日のボードはニーボードにプリモ。どちらもサイズがあるときの強い味方です。

改めてプリモいいです。特に波が大きめのシチュエーションでは、テイクオフに信頼感あるので安心して行けちゃいます。今日はテイクオフがちょっ速のニーボードよりもプリモの方がたくさん乗れて楽しめました。

…が!写真でも分かりますがボトムをクラッシュしてしまいました。ワイプアウトして、ひっくり返ったボードの上に落っこちそうになって、フィンからカラダを腕でかばったらボトムに凹みとクラックが…。

フィンのちょっと前に、しっかりヒジの形にへこんでます。もう一方の腕はボトムの真ん中あたり。フィンはスネに当たりました。怪我はありませんでしたが、調子いいボードなのでショックです。11号が終わったら入院させようと思います(ヒビ入ってるから乗らない方がいいかな~)

それでも、これでラスト1本と思って乗った波がロングライドできて、今日はかなり楽しめました。やっぱりプリモ、速いです。おすすめです。幅や長さ、厚みなど用途にあわせて作れます。

今日のトランクスはこれ。見てください 笑。去年作って、結局ぎっくり腰で出番がなかったNALUTO。やっとデビューしました。

海の中での履き心地はNALUTOが一番です。

波は今週末も続きそうです。怪我の無いよう楽しみましょう!



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