MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
2 3
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
無題(返信済)
(04/27)
無題(返信済)
(04/05)
無題(返信済)
(04/04)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
バーコード
カウンター
[4277] [4276] [4275] [4274] [4273] [4272] [4271] [4269] [4268] [4267] [4266]
ミッドレングスというカテゴリーが脚光を浴びたおかげだと思いますが、ここ数年でシングルフィンのサーフボードもすっかり市民権を得たのではないかと思います。

ネットの動画でも、シングルフィンは普通です。ボードの長短にかかわらずなんでも上手に乗りこなしてしまう若いサーファーたちが、かっこよくシングルフィンに乗っています。

新しいのも良いのですが、こんな昔の映像も私は好きです。シングルフィンしかなかった時代の最先端のサーファーが乗るシングルフィンです(映像にはスラスターも出てきますが)

サルタン・オブ・スピードと呼ばれた、テリー・フィッツジェラルドの有名なシーンです。スピードももちろんですが、すごい気持ち良さそうです。

スラスターよりもシングルフィンの方が速いのか?と言うと、答えはイエスでありノーでもあります。崩れていく波に沿って滑っていくときには、シングルフィンの抵抗の少なさにはスピードを感じます。このときばかりは、スラスターのサイドフィンは邪魔だと感じます。スピードに関わらず、波を滑る感触の気持ち良さには邪魔ものです。

加速させようとデッキを踏み込んだり、カールへ戻ろうとカットバックに入るとスラスターはスピードを感じます。加速感はシングルのくらべものになりません。波乗り全体を見ていたらスラスターの方が速いと感じると思います。上の動画で比べてみてもそんな感じです。

シングルとスラスターでは滑るラインが違うのです。スラスターでシングルのように滑るんだったらシングルの方がスムースで速くて、数倍気持ちが良いと思います。



シングルフィンでもっとスピーディにマニューバすることも可能です。それを可能にしたのがボンザーです。ボンザーには2~4つのサイドフィンが付いていますが波を滑る感触はシングルフィンです。

シングルフィン乗りがスラスターに乗ると最初はコントロールできずに手こずるものですが、ボンザーだとすぐに馴染みます。それでいてスラスターのような動きもできるのがボンザーです。

方向舵(サイドフィン)がついているスラスターのサーフィンはどうしても同じようなラインになってきますが、フィンは直進用が一本だけであとはレールで方向を変えるシングルフィンのサーフィンは、乗り手の個性とスタイルが出ます。

スラスターではパフォーマンスの方へ頭(思考)が行くと思いますが、シングルフィンはその辺は自由です。乗り手が自由に楽しめるのもシングルの面白さだと思います。



たまにスラスターに乗るとトライフィンはいろんな動きができてスゲーと思うし、それからシングルに乗るとこれがまた気持ちが良い。どっちもやると、それぞれがより面白くなるんじゃないかと思います。





この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
Visitor Map
Create your own visitor map!