MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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オーダーボードとストックボードのシェイプが出来上がったようなので、朝からシェイプルームへと出かけました。途中、先日のウィドウメーカーを積んでいって活さんに見てもらおうかと思いついて、ボードを取りにショップへ立ち寄りました。

隣のイタリアレストランの横にカングーを停め、テールドアから倒した助手席へウィドウメーカーを入れてドアを勢いよく閉め、さあ出発とクルマのキーをポケットから取り出そうとしましたが、どこにも無い。パンツのポケットもパーカーのポケットもぺったんこ。

あれ?っと思って荷室を見るとさっき閉めたテールドアのガラスの向こうに鍵束が見えてます。ボードを入れるときに置いたんだったとテールドアを開けようをしたら開かない…。ロックした状態で鍵束をトノカバーの上に置いたままドア閉めちゃったんです。

それに気が付いた瞬間、映画じゃないけど文字通りアタマ抱えました。それから天を仰いで…。オーマイガー!は言いませんでしたが 笑。

さて、どうする?!ですが、財布も携帯も何もかも車の中です。ポケットに入っているのはバンダナが1枚。それだけです。どうしようもありません。

カングーのキーはピッキングで開けるのは、ほぼ無理なのです。ずいぶん昔にキーのとじ込みをやっちゃったことがありましたが、JAFの人に来てもらっても開かず、ドアに無理やり隙間を作って…という少々荒っぽい方法で開けた経験がありますがそれはやりたく無い。

この時点でシェイプルームへ行くのは諦めました。

JAFの到着までの待ち時間と開ける作業の時間を考えたら、自宅へスペアキーを取りに戻っても時間はそんなに変わらなさそう。それなら電車で家へ戻ろうと考えたものの電車賃が無い。

誰かお金貸してくれそうな人はいないかなあ~と辺りを見回していたら(普通いない)、ちょうどレストランのコックさんがご出勤。事情を話し、クルマのワイパーに「鍵閉じ込み 手配中」のメモを挟んで、1000円借りて駅まで走りました。

マスクも無いので、汗をかきかきマスクの代わりにバンダナで口を押さえ、できるだけ目立たないように小さくなって小田急線に乗りましたが、結構情けなかったです 笑。カングー、鍵のとじ込みはかなり面倒なので普段から気を付けているのですが、久しぶりにやっちまいました。

そんなドジのせいです。すいませんでした。岩手のTさま、KK FISHのシェイプ写真は撮れませんでした。こんな感じで出来上がっていると思います。


ストックボードの方はロングボードです。


先日出来上がった私のログと同じにシェイプしていただきました。レングスは同じ9’6”。ボランクロス巻きのクリアラミネートです。フィンはBOX。

出来上がりが楽しみです。

ブランクスの供給がスローで、出来上がりまでいつもより1~2か月ほど長くかかっておりますが着実に出来上がってきています。お待ちいただいている方々、もう少しだけお待ちください。


ロングボードにミッドレングスにグライダーに…いい感じです。





昨日のウィドウメーカーとドリフタのお話の続きは少しお待ちいただくとして、その間にDフィンのロングボードのお話です。

1960年代ではなくて2018年の写真です。いい眺め 笑。やっぱりDフィンはかっこいい。

Dフィン、乗ったことありますか?ご自分の波乗りの指向がクラシックなロングボードに向いているなら、一本は所有しておくべきだと思います。Dフィンって、難しくないですか?と聞かれます。

Dフィン、もちろん難しいです。でも、それはDフィンらしくない乗り方をしたときです。

同じクラシック指向のログでも、ボリュームが落とされたシェイプにロッカーがプラスされて、フィンもピボットフィンやグリノウフィンが付いているような「モダンなログ」とは同じことはできません。出来ないことはありませんが、それをやろうとすると「難しい」ということになります。

DフィンにはDフィンの乗り方があります。後ろ足を正しいところへ乗せてコントロールすれば、今風のクラシックなログとは全く違うレスポンスが返ってきます。

こんなに敏感に反応してくれるんだと驚くと思います。プルアウトひとつを取ってみても、インサイドまで波を乗った後での最後の楽しみになるくらいの反応を返してくれます。

ノーズへ出るとどんどんスピードアップしてしまうので、ノーズにとどまるのは難しいかもしれません。でもノーズライドよりもトリムスポットに立ったときのスピード感と波のカールにロックされる感覚を味わってほしいのがDフィンです。

サイズを変え(幅が重要)これまで、結構な本数を作ってきています。アグレッシブ派(?)には幅を細くするのがお勧めです。

腰痛&股関節痛派の私は、それでも楽しめるDフィンを開発しようと考えております。ポイントは重量か?ロッカーか?それともボードの長さか?諦めたらそこで終了です。

Dフィンのログ、作るのに時間がかかりますがいつでもご相談ください。







ウィドウメーカー、ドリフタ。突然、やってきてしまいました。何の話なのかは、また後ほど。

すいません。




波に乗ろうと考える人になら誰にでもあることです。パドルアウトの途中、ギリギリのタイミングでセットをやりすごせた…と思ったら後ろへズルズルと引っ張られ、あとはもみくちゃ。

崩れる前に越えてしまえばただの上下動、乗ればもう最高。天国と地獄の分かれ目は、ほんの数メートルの差です。

沖へ出て波に乗れれば最高なのはもちろんですが、巻かれて苦しい思いをするのも波乗り。苦しいことや危険なことを避けようとするのが動物の本能なのかもしれませんが、それをくぐり抜けて沖へ出るためにひたすらパドルをしてしまうのはサーファーの本能。

もみくちゃにされて、海水で目の前の視界が遮られているうちからなんとか体勢を立て直して沖へ向かってパドルを始めています。頭の中にあるのは次の波のこと。視界が戻ったときに、目の前に次なる波の壁が立ち上がっているか、それとも平和な海面が広がっているか…。

どちらにしても、パドリングの手を動かし続けなければ前へは進めません。






ユーズドボードが入荷しました。カツカワミナミサーフボードのスタビー。きれいなコンディションです。

コンベックスボトムのセンターにコンケーブを入れた抵抗が少ない柔らかいシェイプのボトムで、気持ち良く滑ってくれるシングルフィンです。私も乗りましたが、コシくらいの波からかなり楽しめるシングルフィンです。浮力はたっぷりあります。

KK STUBBYユーズドはMENEHUNEウェブサイトをご覧ください。

明日は定休日ですので気になる方はとりあえずメールいただければキープいたします。


朝は気温が低くても、太陽が昇るとTシャツでも平気なくらいになります。昼近くになるとサーマルウィンドがそよそよと吹き始めます。海水温はまだそれほど上がらず、ここのところなんだかカリフォルニアみたいな気候です。

昨日はリペアボードをピックアップするためにドライブ。気持ちいい道のりで、このままUターンで家へ戻るのもなんだかもったいない気がしたので海岸線を流してみました。台風の波が終わってしまったのは分かっていましたが、遊び道具は積んでいます。

波はありません。潮が引いて、ときおり力なくヒザくらいの波が割れています。ロングボードで真っすぐなら滑ることができそうです。


他のポイントを見ていたら、なんとか横へ滑ることができそうな波が。ロングボードが滑っているのが見えますか?


車を運転していても腰はそれほど辛くありません。気持ちがいい天気だし、少しくらい身体をほぐしとこうかとお邪魔してみることにしました。

立ち上がる動作はまだ恐くて無理っぽいので、立たなくてもいい道具で入ってみることにしました。(画像は昔のものです)


身体を預けられるように、空気を多めにいれてパドルアウト。エアマットはパドルもできます。キックは力を入れずに脚の付け根から大きく揺らすようにすると、腰回りが緩むようで気持ちがいいのです。

たまーにくるヒザ波を捕まえて滑ります。浅いボトムでターンして崩れるところでマットを返したら、あとは真っすぐ岸へ向かって一直線 笑。

マットから降りて、身体が海面に浮かぶのに任せていると重力から解き放たれ、あちこちが緩んでくるような気がして気持ちがいい。やっぱり海の中はいいなあと、浮かんではちょっと滑っての小一時間。

それから弁当をゆっくり食べて帰宅いたしました。

今朝も身体を動かしたい気持ちなので、本当にゆっくりとしたペースでのランニング。プッツンしたフクラハギは分かりませんが、腰痛の方はとりあえず復調傾向にあるみたいです。

頑張ってまた思い切り走り回れて、波にも乗れるように戻したいと思います。






お知らせ:4月26日はお休みいたします。よろしくお願いします。


カツカワミナミサーフボードのミニエッグ、MINI2のユーズドボードが入荷しました。サイズは5’8”。滅多に出ないモデルです。小さいエッグボードを探している方はお見逃しなく。グッドコンディションです。

フィンはシングルスタビのセッティングです。サイドフィンはFCSなのでシングルフィンとしても乗ることができます。MINI2はミニミニと読みます。小さいMINIモデルだから、ミニMINIと呼んでいたのがそのままモデル名になりました。

ボトムはプリモと同じ形状のトライプレーンコンボと呼んでいるボトムシェイプ。MINI2が生まれたのはプリモと同じ時期です。7’2”~3”や8’0前後のプリモが調子良かったので、その短いバージョンを作ろうとしたところから生まれてきたモデルです。

フィンはトライ、クアッド、ボンザー、ツインと何でもイケますが、プリモ同様にシングルフィンでも面白いので、ぜひシングルでも乗って欲しい5’8”です。

MINI2 5’8”ユーズドはMENEHUNEウェブサイトをご覧ください。


さて、台風のうねりはもう終了っぽいですね。いずれにしても、私は腰痛が治らないので波があっても無理です。筋肉疲労が抜ければ治るかと思っていたのですが、なんだかそうでも無いみたいです。ぎっくり腰を思い出すような痛みで、ちょっと長引いております。

これからは長時間入りすぎないように気をつけようと思います。明日は先週できなかったリペアボードのピックアップへ行ってきます。遅くなってしまってすいませんでした。

みなさんのボードをリペアしてくれているその職人が、マークイズみなとみらいのロンハーマンでポップアップをやってます。横浜へおでかけの際は立ち寄ってみてください。






海草を入れてフィン作ってるなあ~と思っていたら、最終的にこういうことになったのね。きれいです。





グッドコンディションのユーズドボードが入荷しました。エリック・クリステンソンサーフボードのTWIN PINモデル。ミッドレングスのど真ん中サイズの7’4”です。

ラウンドピンにVEEがしっかり入って、コントロールが面白そうなツインフィンです。

MENEHUNE BEACH STORE ウェブサイトご覧ください。
昨日の休み。台風のうねりが届き始めたので海へ行くつもりだったのですが、先週、忙しかったのと身体の使い過ぎ(ランニングとトレーニングです)でダウン。海へ行ってもダメそうだったので、休息日にしました。

休息日と言っても全く動かないのも良くないので、裏山トレイルの自然観察を兼ねてスロージョギングに出かけました。

半袖のランニングシャツとランニングショーツという格好で暑くもなく寒くもない快適な気温です。すっかり緑になったトレイルの木洩れ日の中を走るのがこの上なく気持ちが良い季節です。


絶滅危惧種のキンランの花があちこちで開いています。毎年少しずつですが増えてきているようです。


田んぼだったところをそのまま湿地として残した近所の公園はカエルと野鳥の鳴き声で溢れています。動画を集めて瞑想のBGMにしてみようと思います。聞いてみてください。和みますよ。


昼食を食べたら、少しだけ仕事をしてあとは読書。本好きですか?読書の習慣付けると世界が広がります。暗くなってテレワークが終了した女房と散歩をして晩ごはん。風呂に入って、また本を読んでいたら眠くなってそのまま就寝したのは午後10時。

そして今朝。4時にセットした目覚ましが鳴った途端にすっきり起床。海へ行ってみました。体調いいです。じじいには休息が大事です。

波はハラくらい。それでも波長が長いしっかりしたうねりなので面白い。


波の取り合いは苦手なので、沖でセットを待ちます。じっと待ってたまにくるセットを逃さず、何本か良いのに乗ることができました。

じっと待っていたらだんだん寒くなってしまいました。AXXE CLASSICのU-ZIPの3ミリ(裏起毛無し)を着ていましたが、水がまた冷たくなってるみたいです。それでも日差しに助けられて昼前までずっとやっちゃいました。

ボードは8フィートのフィッシュとニーボード。写真撮るの忘れたので昔の画像です。

長いフィッシュ、良く滑ってくれます。

ニーボードはフィンを替えてテスト。

センターフィンを小さくしてみたのですが、テールが流れる感じが強くていまいちな感じ。それでも、アイデアがわいたのでこれから何パターンか試してみようと思ってます。

鎌倉から約一時間。町田へ帰還。ショップは午後1時定刻から定刻どおりオープンしてます。

自宅は海まで近くありませんが、里山と自然がまだ残っていてのんびりしたところです。野山が好きな私にとって自宅からすぐのところにそんな環境があるのは幸せなことです。

夜は眠くなるまで好きな本を読んで、早起きしたら今度は海へ。波に乗らせてもらって、仕事もしっかりやってます。いろいろと大変な世の中ですが、心から楽しめるものがある自分は幸せ者だと思ってます。





お知らせ:4月20日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

遅れておりますが、今年もバードウェル入荷します。カラーはネイビー、レッド、フェデラルブルーで、レギュラーレングスの#311とショートレングスの#310が入荷します。ここ数年はショートレングスも人気です。

コロナの影響で海外からのいろいろなものの輸送に時間がかかっています。トランクスは航空便でやってくるのでそれほどでも無いと思いますが、入荷までもうちょっとお待ちください。

追記:バードウェルは4月末~5月初旬到着予定です。

今年はNALUTOトランクスも入荷してきます。THE BANDベースでお願いをしています。こちらはメイドインジャパンですので輸送に影響はありません。5月中旬くらいの予定です。


こんな感じのクラシックなデザインとソリッドカラーの2パターンで入荷しますのでご期待ください。これからはNALUTOトランクスも基本的な形はストックしていこうと考えております。

NALUTOトランクスの特長はとにかく履き心地が良いということです。履き心地をここまで追求したサーフトランクスは他には無いと断言できるほど、細部まで作りこまれたサーフトランクスです。


表地はコットン100%。ナイロン素材には無いクラシックな雰囲気です。コットンなので長く使っているといい感じにヤレてきます。(ちなみに洗濯は手洗いでノーアイロン。洗剤は白以外は蛍光剤不使用のものを使い陰干しで)

2013年に作ったTHE BANDです。一番人気のモデルです。



裏返すとこんな風になっています。


裏地は肌触りが良く伸縮性が高いポリエステル素材を全面に使用しています。競泳用の水着を想像していただければ一番近いと思いますがとても丈夫な素材です。水に濡れるとコットンはゴワゴワするイメージがありますが、この裏地を使うことで柔らかな履き心地を実現しています。

この伸縮性が高い素材とコットン生地を縫い合わせるのはとても高い技術が必要です。長年、競泳用の水着を作ってきた経験と技術があってこその組み合わせです。

フロントの前立て部分もすべて柔らかい裏地でカバーされ、擦れの原因になる縫い目はすべて肌に優しい素材を使ってパイピングでカバーされています。


まだまだあります。裾の生地の端を留めているロックミシンの縫い目(幅が広い縫い目部分)です。


ボードの上に長時間またがっていると擦れてくるのは、先ほどの股の部分の縫い目とこの裾の縫い目の部分です。ここの部分にはウーリーナイロン糸というとても柔らかい糸を使っています。

引っ張ってテンションがかかっていると普通の糸ですが、引っ張る力が無くなると、細い毛糸のようにフワッと広がる特別な糸を使っています。フワフワです。縫い目をほどくとフワフワの糸がほどけてきます。

これらの作り込みが擦れを最小限に防いでくれます。

履き心地が良いので、海だけでなくウォークショーツとしてもついつい履いてしまいます。ネットを見るとNALUTOトランクスがウォークショーツのように洋服屋さんで販売されていることが多いのはそんな訳です(でもあくまでもサーフショーツです)。

ウォークショーツ専用にしようと作ってもらったものもあります。私はこのグレイとベージュの二着を愛用しています。




どちらも陸使いに便利なようにサイドポケットを付けていますが、ポケットがあっても海で問題なく使えます。ストックとして作っているものもポケット付きでお願いしています。お好みで丈をプラス6センチ長くすることもできます。

ストックは入荷してきますが、ご自分のオリジナルなカラーでオーダーもこれまで通りに可能です。2か月ほどかかりますのでお早めにどうぞ。

NALUTOトランクス、他のサーフショーツと比べると高めのお値段ですがこれだけ作りこまれていることを考えると、決して高くは無いと思います。履き心地は保証いたします。







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