MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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水平線のわずかな変化も見逃さず、沖にセットが入ったことが分かるとにわかに慌ただしくなるラインアップ。うねりが少しずつせりあがりながら近づいてくると、右隣にいたサーファーがしぶきをあげて猛然とパドルを始めた。私をはさんで反対側、つまり私の左隣でも同様にしぶきが上がっている。
右手でパドルしているサーファーのさらに右奥では、顔見知りのサーファーがパドルをしているのが見える。彼の方がピークに近いし、レギュラーに滑るはずなので自分はその裏にセットが盛り上がっていることを期待しつつ、少しだけ沖へ移動する。
オフショアに飛ばされたしぶきを浴びながら波の向こうへ出ると、期待に反して静かな海面が広がり、セットは一本だけだったようである。
岸の方へ顔を向けると、波の背から見えかくれしている横顔は奥でパドルしていた顔見知りである。私の両側のサーファーはパドルでショルダーを乱しただけである。
最近良く目にする光景です。うねりのラインが4~5人のサーファーの一斉パドルで乱れ、一番奥にいるサーファーがその前を横切って行く。私が入るポイントは海底が砂岩と岩でできているリーフボトムなので、波ののピーク、つまりテイクオフするポイントはだいたい決まった場所になります。
なので、他のサーファーを見ていれば自分がいるところからその波に乗れるかどうかはほぼ分かります。それには、その人のスタンスはどちらで、どのくらい波に乗れる人なのかということを知っていることが必要です。
波に乗りたいのは分かりますが、4~5人が一斉にパドルを始める光景を見ていると、ショルダーでパドルしている人たちは自分以外の人が波に乗るところを見ていないんだろうか?という疑問が浮かびます。
自分がレギュラーフッターでピークからレギュラー側にいて、奥でパドルしているサーファーがグーフィースタンスと分かっていれば、右と左に分かれて乗っていくことが自然とできます。奥にいる人が自分と同じスタンスなら、そこで波に乗ろうとしても邪魔しているだけです。セットがもう一本来ていることを願うしかありません(たまに、左行くから乗っていいよ~なんて声をかけてくれる優しい人もいたりします)
知り合い同士なら簡単にできることですが、そうでなくても人が波に乗るのを見ていれば出来ることだと思います。
人が多すぎてどうにもならないときも多々あります(昨日 笑)が、周りには無関心というのか、他の人が波に乗るのを見ない人が多くなったような気がしている最近です。
さて次のボードのプラン、9フィートくらいのプリモにしようかどうか、まだ若干迷っていますが、とりあえずこんなのを考えています。
50/50レール ボトムはゆるめのロールにしてもらってDフィンをグラスオン レングスは、8’6”の少し短めのPIGです。
フィンは9.6より少しだけ小さくしたテンプレットを作りました。カラーリングのイメージも出来上がっているのですが、活さん曰く「ロングボードサイズ(9フィートくらい)のプリモもいいよ~」とのお言葉に迷っております。
両方行きますか 笑。
右手でパドルしているサーファーのさらに右奥では、顔見知りのサーファーがパドルをしているのが見える。彼の方がピークに近いし、レギュラーに滑るはずなので自分はその裏にセットが盛り上がっていることを期待しつつ、少しだけ沖へ移動する。
オフショアに飛ばされたしぶきを浴びながら波の向こうへ出ると、期待に反して静かな海面が広がり、セットは一本だけだったようである。
岸の方へ顔を向けると、波の背から見えかくれしている横顔は奥でパドルしていた顔見知りである。私の両側のサーファーはパドルでショルダーを乱しただけである。
最近良く目にする光景です。うねりのラインが4~5人のサーファーの一斉パドルで乱れ、一番奥にいるサーファーがその前を横切って行く。私が入るポイントは海底が砂岩と岩でできているリーフボトムなので、波ののピーク、つまりテイクオフするポイントはだいたい決まった場所になります。
なので、他のサーファーを見ていれば自分がいるところからその波に乗れるかどうかはほぼ分かります。それには、その人のスタンスはどちらで、どのくらい波に乗れる人なのかということを知っていることが必要です。
波に乗りたいのは分かりますが、4~5人が一斉にパドルを始める光景を見ていると、ショルダーでパドルしている人たちは自分以外の人が波に乗るところを見ていないんだろうか?という疑問が浮かびます。
自分がレギュラーフッターでピークからレギュラー側にいて、奥でパドルしているサーファーがグーフィースタンスと分かっていれば、右と左に分かれて乗っていくことが自然とできます。奥にいる人が自分と同じスタンスなら、そこで波に乗ろうとしても邪魔しているだけです。セットがもう一本来ていることを願うしかありません(たまに、左行くから乗っていいよ~なんて声をかけてくれる優しい人もいたりします)
知り合い同士なら簡単にできることですが、そうでなくても人が波に乗るのを見ていれば出来ることだと思います。
人が多すぎてどうにもならないときも多々あります(昨日 笑)が、周りには無関心というのか、他の人が波に乗るのを見ない人が多くなったような気がしている最近です。
さて次のボードのプラン、9フィートくらいのプリモにしようかどうか、まだ若干迷っていますが、とりあえずこんなのを考えています。
50/50レール ボトムはゆるめのロールにしてもらってDフィンをグラスオン レングスは、8’6”の少し短めのPIGです。
フィンは9.6より少しだけ小さくしたテンプレットを作りました。カラーリングのイメージも出来上がっているのですが、活さん曰く「ロングボードサイズ(9フィートくらい)のプリモもいいよ~」とのお言葉に迷っております。
両方行きますか 笑。
そろそろ出番だなあと思っていたら、なにやら妙に慌ただしくなって昨日から頭の中はお仕事モード。ありがたいことです。そして明日は休みだし、波もまだ少し残りそうだし、ログいけるなあと思っていたら、女房からラインで「明日有給」だそうです。
こういうときは…
いい波乗りましたかあ?
ロンガーの皆さま、こういうときのための、8’4”です。写真、使いまわし過ぎ 笑。シングルかスタビ付きかは、ご自分のスタイルに合わせてです。
出来上がり、楽しみにしていてください。
それと、ナルトトランクスのオーダーいただいている方々は納期が早まりました。もれなく来月の始めにできあがります。もう少しお待ちください。
金曜にはこれが出来上がる…かな。

こういうときは…
いい波乗りましたかあ?
ロンガーの皆さま、こういうときのための、8’4”です。写真、使いまわし過ぎ 笑。シングルかスタビ付きかは、ご自分のスタイルに合わせてです。
出来上がり、楽しみにしていてください。
それと、ナルトトランクスのオーダーいただいている方々は納期が早まりました。もれなく来月の始めにできあがります。もう少しお待ちください。
金曜にはこれが出来上がる…かな。
真空管。知ってますか?子供の頃、オーディオやテレビの後ろのパネルのすきまから、中身はどうなってんのかな~と覗いてみるといろいろな機械の間で細長いガラス球が光っているのが見えて、なにやらわくわくしたものです。
温まらないと働きません。スウィッチを入れてポワッと光ってからしばらくしないと、音も画面も写りませんでした。視覚的の温かみだけでなく実際の温かさもあったわけです。
真空管が普通に使われていたのは、小さな子供の頃までだったと思います(今年で54でございます)。その後、真空管の機器は残りつつも、トランジスタに変わって機器もコンパクトになっていきました。変化の流れは今も昔も同じです。
以前も書きましたが、10代の中頃から20代の初めごろまでずっとベースギターを弾いていた時期がありました。それで、ハタチくらいの頃だったと思います。渋谷に真空管の古いベースアンプが置いてある貸スタジオがあったのです。
その真空管のアンプが大好きで、よくそのスタジオを利用していました。そのアンプに当時使っていた自分の古いフェンダーのジャズベースをつなぐと、何とも言えない温かみがあるいい音が出ていたのです。
とても大きなアンプで自分の身長ほどもあったように記憶しています。電源を入れると中がホワッと光って、つないだベースの弦をはじいていると真空管が温まるにしたがって音がボン、ボンとだんだんと響いてくる感じが大好きでした。
真空管のアンプの音が本当にいいのかどうか、理屈の上では分かりません。でも自分の耳と身体と心には、とても心地よく響いてくる音でした。後ろを覗いてみたら真空管の光が見えて真空管っていい音出すんだなあと思いました。
あれから30年以上が過ぎて、あの真空管を思いだして、自分の仕事もあのアンプみたいなものだったらいいなあとしみじみ思っています。
そんな昔のことを突然思い出したのは、海に行けず、空いた時間で見ていた昭和30~40年代の映画や小説のせいかもしれません。
映し出される風景も人々の行動も今とは違います。情報は少ないですが、真空管アンプの音と同じような独特の空気感があります。私にとっては、とても懐かしい雰囲気です。
たとえば、シェイパーである活さんの作業。ウレタンフォームの塊りに線を引いて、切り抜いて、レールやボトムをシェイプしていって出来上がるサーフボード。やっていることは50年前も今も同じです。
もう数えきれないほど見てきたことですが、いまだに一本一本の出来上がりにわくわくしてしまいます。
シェイパーが作り出すものに対して、私はこの真空管のアンプを通した音のように、理屈ではなくて感覚的に特別なものを感じています。活さんの仕事はそんな雰囲気があると思います。
その感じていることをできるだけ多くの方々に響かせることができたら素晴らしいなあと思っています。
温まらないと働きません。スウィッチを入れてポワッと光ってからしばらくしないと、音も画面も写りませんでした。視覚的の温かみだけでなく実際の温かさもあったわけです。
真空管が普通に使われていたのは、小さな子供の頃までだったと思います(今年で54でございます)。その後、真空管の機器は残りつつも、トランジスタに変わって機器もコンパクトになっていきました。変化の流れは今も昔も同じです。
以前も書きましたが、10代の中頃から20代の初めごろまでずっとベースギターを弾いていた時期がありました。それで、ハタチくらいの頃だったと思います。渋谷に真空管の古いベースアンプが置いてある貸スタジオがあったのです。
その真空管のアンプが大好きで、よくそのスタジオを利用していました。そのアンプに当時使っていた自分の古いフェンダーのジャズベースをつなぐと、何とも言えない温かみがあるいい音が出ていたのです。
とても大きなアンプで自分の身長ほどもあったように記憶しています。電源を入れると中がホワッと光って、つないだベースの弦をはじいていると真空管が温まるにしたがって音がボン、ボンとだんだんと響いてくる感じが大好きでした。
真空管のアンプの音が本当にいいのかどうか、理屈の上では分かりません。でも自分の耳と身体と心には、とても心地よく響いてくる音でした。後ろを覗いてみたら真空管の光が見えて真空管っていい音出すんだなあと思いました。
あれから30年以上が過ぎて、あの真空管を思いだして、自分の仕事もあのアンプみたいなものだったらいいなあとしみじみ思っています。
そんな昔のことを突然思い出したのは、海に行けず、空いた時間で見ていた昭和30~40年代の映画や小説のせいかもしれません。
映し出される風景も人々の行動も今とは違います。情報は少ないですが、真空管アンプの音と同じような独特の空気感があります。私にとっては、とても懐かしい雰囲気です。
たとえば、シェイパーである活さんの作業。ウレタンフォームの塊りに線を引いて、切り抜いて、レールやボトムをシェイプしていって出来上がるサーフボード。やっていることは50年前も今も同じです。
もう数えきれないほど見てきたことですが、いまだに一本一本の出来上がりにわくわくしてしまいます。
シェイパーが作り出すものに対して、私はこの真空管のアンプを通した音のように、理屈ではなくて感覚的に特別なものを感じています。活さんの仕事はそんな雰囲気があると思います。
その感じていることをできるだけ多くの方々に響かせることができたら素晴らしいなあと思っています。
サーフボードラック、新調しました。昨年の秋にサーフボードのスペースを広げたのですが、ボードを取り出してチェックする台を作らなきゃなあと考えておりました。それで今週ようやく重すぎる腰をあげて製作に取り掛かろうと設計図を書いていたら、ネットでこれを発見。
自分で作る方が材料費だけなので安くはなりますが手間はかかるし、いつもの2X4じゃあ見栄えもいまいち(素人仕事ですし)のような気もしたので購入することに。川口のサーファーズさんから送っていただきました。
いい感じです。これで腰痛持ちの方(自分です)もじっくりとチェックできると思います。
一昨日、昨日と波がありましたが、私はまだ耳が治っていないので我慢。めずらしくフクラハギを故障中でランニングもできず、昨日は割った薪を積み上げる地味な作業をのんびりやっておりました。
きれいに積みあがると地味に嬉しいものです(ふたつ前の記事の写真と比べてみてください)今年の薪割りももう終わりです。
海も人が増えてくる季節です。カリカリしたって仕方ありません。波に乗ろうが乗るまいが、楽しんだ人が一番、とフィル・エドワースも言ってます。
イシカワさん、今度はボディサーフィン。もうひとりの、カネアリさんはサーファージャーナルに出ていたボディサーファーです。
使っているのは、キャッチサーフのハンドプレーンか?カネアリさんは、何も使わない方が速いのがすごいです。
ボディサーフィン、やったことありますか?波に乗っていて、ボードの前方へワイプアウトしてしまって、カラダだけで波の上をしばらく走ってしまった経験あると思います。あの感じです。
カラダひとつで波に乗るのですから、一番シンプルな波乗りです。必要なのは水着かウェットスーツ。足ヒレが無ければもっとシンプルです。ボディサーフィンが主流になったら、サーフィン業界は途方に暮れてしまいますが、いろんな方法で波に乗ろうとすることって大切だと思います。ボードの上でパドルしているばかりでは気が付かない世界もあるのです。
サーフィンをするのにリーシュコードは必需品のようですが、本当ならリーシュが無くてもサーフィンできるようにしておきたいものです。リーシュが無くても、というのはつまりリーシュが切れても大丈夫なようにという意味です。
リーシュが無い時代のサーファーは例外なく皆グッドスウィマーだったと思います。それにグッドボディサーファーですね。ダカラみんないいカラダしているんですね~。
ボディサーフィンができれば、リーシュが切れても岸へ戻るためのエネルギーを大幅に節約できます。万が一のときの役にもたちますし、できるとかっこいいです。
使っているのは、キャッチサーフのハンドプレーンか?カネアリさんは、何も使わない方が速いのがすごいです。
ボディサーフィン、やったことありますか?波に乗っていて、ボードの前方へワイプアウトしてしまって、カラダだけで波の上をしばらく走ってしまった経験あると思います。あの感じです。
カラダひとつで波に乗るのですから、一番シンプルな波乗りです。必要なのは水着かウェットスーツ。足ヒレが無ければもっとシンプルです。ボディサーフィンが主流になったら、サーフィン業界は途方に暮れてしまいますが、いろんな方法で波に乗ろうとすることって大切だと思います。ボードの上でパドルしているばかりでは気が付かない世界もあるのです。
サーフィンをするのにリーシュコードは必需品のようですが、本当ならリーシュが無くてもサーフィンできるようにしておきたいものです。リーシュが無くても、というのはつまりリーシュが切れても大丈夫なようにという意味です。
リーシュが無い時代のサーファーは例外なく皆グッドスウィマーだったと思います。それにグッドボディサーファーですね。ダカラみんないいカラダしているんですね~。
ボディサーフィンができれば、リーシュが切れても岸へ戻るためのエネルギーを大幅に節約できます。万が一のときの役にもたちますし、できるとかっこいいです。
波はコシくらい。小さいですがオフショアにシェイプされて、きれいに崩れていました。
ボードはこの二本。6’8”のTIKI、小さなサイドフィンがついたシングルスタビと8’4”のプリモ。テールまわりは違いますが、レールとコンケーブの形状は同じ。トライプレーンコンボと呼んでいるボトムとレールの形です。
8.4はとにかく波にたくさん乗れてしまうので、本能のおもむくままに波を追いかけると嫌われます。share the spirit,enjoy surfです 笑。
8’4”はグライダーやDフィンのログと同じように滑り出すので、ロンガーさんは何の問題もなく楽しめます。でも、ボトムのコンケーブが滑り出したときの感触はこのプリモならではです。6’8”、7’3”、8’4”、それぞれの長さによって感触も変わります。
結局、本能をおさえきれずたくさん乗ってしまったので、反省して6’8”に乗り換えます。まあ、こっちも乗れちゃうボードなんですけど…。
6’8”の長さのせいもあるのですが、丸いノーズはとても安定して滑り出します。波がとろくてスピードが足りないときは、ノーズを片手で押さえて下へ落としながら立ち上がったりとロングみたいにできます。
こんな形です。
TIKIは短いせいだと思いますが、コンケーブを感じるのは立ち上がって走り始めてからです。足の裏からスワーっときます 笑。ボードの動きも反応も変わってきて、サイドフィン付き面白いです。サイドフィンとVEEをしっかり使えるよう練習しようと思います。
波のキャッチは本当に楽です。やっぱりロンガーさんが短いのに乗りたいと思うなら、このサイズくらいからが良いと思います。
連休明け、ファンなボードでたっぷり楽しんできました。
イシカワさん、こんどはタイラーの9.8に乗ってます。
すこし遅くなりましたが、今年も薪割り取り掛かりました。2021~2022年の冬に使う薪の準備です。これをやっとかないと、寒い冬に薪が無いということになってしまいます。
薪割り、もう10数年やっています。はじめの頃はチカラにまかせて割っていて、それが楽しかったのですが、最近はあまりチカラは使いません。
薪を見て、生えていた方向と節や枝分かれしてる形から中の繊維を方向を推測します。そうして、割れそうだと予測した場所へ斧の刃を当てると、それほどチカラを入れずとも割れてくれます。斧を振り下ろした瞬間、予想した通りに丸太にヒビがメキッと入ると妙にうれしくなります。
テレビで山深いところで暮らしているおじいさん(おばあさんだったりすることもあります)が、薪割りをしている映像を見ることがあります。本当に上手です。和斧を使って軽く振り下ろすと、丸太が見事にまっぷたつ。チカラはほとんど入っていません。
あの領域にはまだまだですが、そのうち薪割り名人のおじいちゃんになってみたいと思っています。
波乗りも同じです。チカラをできるだけ使わず、きれいなカラダの使い方で、きれいなラインで波に乗れるようになりたいのが、今の私の目標のひとつです。
マスターたちのサーフィンを研究しましょう。
活さんの5’8”のフィッシュの感触が忘れられず、思い出してはボードを引っ張り出して、レールを触り、ボトムのコンケーブをチェックしたりしております。私の最初のフィッシュは、クリス・クリステンソンの6’0でした。2003年のことです。
当時はフィッシュに関する情報はほぼ無く、6.0はフィッシュとしては大きな方だなどと教えてくれる人は誰もいませんでした。当時の雑誌はロングボードかショートボードのどちらかで、フィッシュは出てきません。
ずっとロングボードをやっていたので、6.0はとても小さく感じましたがやっぱりフィッシュはフレンドリーなんだと思います。少しやっていると楽しくなってきて、そこら辺から活さんのMINIなど(やっぱりシングルフィンでした)、ボードがだんだんと短くなって行って、全くロングボードに乗らなくなった時期もあったくらいです。
フィッシュのルーツがニーボードだと知って、ニーボードを始めたのも同じ頃です。その後、2005~2007年あたりになるとフィッシュが一大ブームになるのですが、まさかそんなことになるとは思ってもいませんでした。
あまのじゃくの私はそうなってしまうとすっかりフィッシュに乗らなくなって、シングルばかり乗っていましたが、そういう話もすっかり昔のことになってしまった今、やっぱりフィッシュはいいなあと思います。
いろんなウンチクは皆さんもうご存知だと思うし必要も無いと思うので、最初のフィッシュから15年間経って、同じだけ歳を取った自分がまだ楽しめるフィッシュというものの楽しみ方を書いて行こうと思っています。
ちょうど一年前から、活さんもBONITAというフィッシュのモデルを本格的に作り始めました。現在、私が乗っているのもこれと同じモデルです。
私が乗っているのは5’8”ですが、5’6”でもいいかなあと思わせる理由はこのアウトラインにあります。幅広のノーズとテールは、ロンガーの私が乗っても滑り出しが早く、頑張らなくても走ってくれます。
アウトラインが直線的で幅が広いテールのボトムはコンケーブボトム、その両側にベースが広い三角形のキールフィンが付いています。
これが気持ち良さのヒミツです。キールフィンは直進性があります。ボトムの接水面は広く水流をスムースに流すシングルコンケーブです。
この組み合わせが気持ち良くないはずがありません。ボトムターンから波を斜めにスムースに上がっていって、波の高いところを走らせてボトムへ降りて、の繰り返しだけで私は十分(笑)
ショートボードのように波を縦に上がっていくのには、キールフィンは不向きだと思いますがそういう動きよりも、波を滑る気持ち良さがあればいいんです。そして、フィッシュはたっぷりその気持ち良さを味合わせてくれます。
私の楽しみ方はそのくらいのこと。簡単ですが気持ちがいいことこの上ない。
フィッシュ、いいですよ。
ライ・クーダー 1972年です。
当時はフィッシュに関する情報はほぼ無く、6.0はフィッシュとしては大きな方だなどと教えてくれる人は誰もいませんでした。当時の雑誌はロングボードかショートボードのどちらかで、フィッシュは出てきません。
ずっとロングボードをやっていたので、6.0はとても小さく感じましたがやっぱりフィッシュはフレンドリーなんだと思います。少しやっていると楽しくなってきて、そこら辺から活さんのMINIなど(やっぱりシングルフィンでした)、ボードがだんだんと短くなって行って、全くロングボードに乗らなくなった時期もあったくらいです。
フィッシュのルーツがニーボードだと知って、ニーボードを始めたのも同じ頃です。その後、2005~2007年あたりになるとフィッシュが一大ブームになるのですが、まさかそんなことになるとは思ってもいませんでした。
あまのじゃくの私はそうなってしまうとすっかりフィッシュに乗らなくなって、シングルばかり乗っていましたが、そういう話もすっかり昔のことになってしまった今、やっぱりフィッシュはいいなあと思います。
いろんなウンチクは皆さんもうご存知だと思うし必要も無いと思うので、最初のフィッシュから15年間経って、同じだけ歳を取った自分がまだ楽しめるフィッシュというものの楽しみ方を書いて行こうと思っています。
ちょうど一年前から、活さんもBONITAというフィッシュのモデルを本格的に作り始めました。現在、私が乗っているのもこれと同じモデルです。
私が乗っているのは5’8”ですが、5’6”でもいいかなあと思わせる理由はこのアウトラインにあります。幅広のノーズとテールは、ロンガーの私が乗っても滑り出しが早く、頑張らなくても走ってくれます。
アウトラインが直線的で幅が広いテールのボトムはコンケーブボトム、その両側にベースが広い三角形のキールフィンが付いています。
これが気持ち良さのヒミツです。キールフィンは直進性があります。ボトムの接水面は広く水流をスムースに流すシングルコンケーブです。
この組み合わせが気持ち良くないはずがありません。ボトムターンから波を斜めにスムースに上がっていって、波の高いところを走らせてボトムへ降りて、の繰り返しだけで私は十分(笑)
ショートボードのように波を縦に上がっていくのには、キールフィンは不向きだと思いますがそういう動きよりも、波を滑る気持ち良さがあればいいんです。そして、フィッシュはたっぷりその気持ち良さを味合わせてくれます。
私の楽しみ方はそのくらいのこと。簡単ですが気持ちがいいことこの上ない。
フィッシュ、いいですよ。
ライ・クーダー 1972年です。
ウェットはまだ5mmのセミドライですが、ブーツとグローブが取れただけでずいぶん軽く感じられるものです。真冬の気温も海水も冷たい時期には、守られている感覚で安心感がありましたが、やっぱり裸足はいいもんです。
GWが過ぎれば薄いフルスーツでさらに軽くなります。いわゆる、3フルというやつですが、いろいろな考え方があります。
まずは昔ながらのバックジップタイプ。最近、また人気が戻りつつあります。
冬場のフルスーツとの違いは適度に水が入ってくること。手足首が切りっぱなしだったり、首が低めだったり、冬場のスーツほど防水性は高くありません。気温が高いので、適度にスーツの内部の温度を下げてくれるのが気持ちいいのです。
AXXE CLASSICのロングチェストジップも首回りは防水ネックではありません。

内側もネッスルかSULドライプラスのジャージで、サラリとした肌触りが気持ち良く脱ぎ着も簡単なのが嬉しいです。
柔らかい着心地ならSULです。裏地も柔らかい手触りです。ネッスルも同様に伸縮性が高く、コシがあるしっかりした着心地です。肌触りはサラッとしています。
どちらを選ぶか悩ましいところです。オーダーの際にご相談ください。
ネッスルは多くのメーカーで使われている高級素材ですが、そのネッスルを全身に使いつつローコストを実現しているのが、STEAMERです。ロングボーダーに人気のロングジョンとジャケットのセットアップ、3フルともに¥47.000(税別)はコスパ高いです。ロングジョンは背中ジッパーも同価格です。
designed by 私なのもローコストの理由ですが、ラバーを多用したクラシックな雰囲気にしております(下半身ジャージバージョンもあり)
ロゴなしの無印スーツもOKです。以前のブログでご紹介した、オールドタイマーバージョンも試作中です。
そして、ゼロウェットスーツ。冬用のエアドームの春秋版が写真のスプリングロールです。エアドームの着心地をご存じの方には説明が簡単。あの着心地のまま、さらに軽快に気持ち良くなります。3/2ミリです。
写真はジャージですが、ラバータイプもあります。
ゼロの春夏ウェットには、個人的に特におすすめなのがあります。2/1ミリのコブラです。
私はフルスーツとロングスプリングを使っていますが、ロンスプの方が出番多いかな。ロンスプと同じ時期に使えますが、薄い分出番の時期は早いです。
夏の終わりごろから秋にかけて、チンクイ&クラゲ除けに重宝します。虫刺され気になる方は一着あると、あの夜の痒さから解放されます。袖と肩回りの縫い目からは普通に水が入ってくるので、見た目より暑くなりません。夏前なら梅雨時期あたりにばっちりです。
刺された夜に痒くなる私もこれは手放せません。
アイデンティファイの2018年の春夏カタログ届いております。
フラッグシップモデルのSEA VESSELをはじめ、スタイリッシュなデザインが揃ってます。
各メーカー、今のオーダーでGW明けから出来上がります。ご用意はお早めに。
AXXE CLASSICとAIDENTIFYのカタログお送りします。御希望の方は、メールください。「カタログ希望」と件名に書いていただいて、1.郵便番号とご住所、そして2.お名前をお知らせください。AXXE CLASSICとAIDENTIFYのカタログをお送りします(かならずメールでお願いします)
GWが過ぎれば薄いフルスーツでさらに軽くなります。いわゆる、3フルというやつですが、いろいろな考え方があります。
まずは昔ながらのバックジップタイプ。最近、また人気が戻りつつあります。
冬場のフルスーツとの違いは適度に水が入ってくること。手足首が切りっぱなしだったり、首が低めだったり、冬場のスーツほど防水性は高くありません。気温が高いので、適度にスーツの内部の温度を下げてくれるのが気持ちいいのです。
AXXE CLASSICのロングチェストジップも首回りは防水ネックではありません。
内側もネッスルかSULドライプラスのジャージで、サラリとした肌触りが気持ち良く脱ぎ着も簡単なのが嬉しいです。
柔らかい着心地ならSULです。裏地も柔らかい手触りです。ネッスルも同様に伸縮性が高く、コシがあるしっかりした着心地です。肌触りはサラッとしています。
どちらを選ぶか悩ましいところです。オーダーの際にご相談ください。
ネッスルは多くのメーカーで使われている高級素材ですが、そのネッスルを全身に使いつつローコストを実現しているのが、STEAMERです。ロングボーダーに人気のロングジョンとジャケットのセットアップ、3フルともに¥47.000(税別)はコスパ高いです。ロングジョンは背中ジッパーも同価格です。
designed by 私なのもローコストの理由ですが、ラバーを多用したクラシックな雰囲気にしております(下半身ジャージバージョンもあり)
ロゴなしの無印スーツもOKです。以前のブログでご紹介した、オールドタイマーバージョンも試作中です。
そして、ゼロウェットスーツ。冬用のエアドームの春秋版が写真のスプリングロールです。エアドームの着心地をご存じの方には説明が簡単。あの着心地のまま、さらに軽快に気持ち良くなります。3/2ミリです。
写真はジャージですが、ラバータイプもあります。
ゼロの春夏ウェットには、個人的に特におすすめなのがあります。2/1ミリのコブラです。
私はフルスーツとロングスプリングを使っていますが、ロンスプの方が出番多いかな。ロンスプと同じ時期に使えますが、薄い分出番の時期は早いです。
夏の終わりごろから秋にかけて、チンクイ&クラゲ除けに重宝します。虫刺され気になる方は一着あると、あの夜の痒さから解放されます。袖と肩回りの縫い目からは普通に水が入ってくるので、見た目より暑くなりません。夏前なら梅雨時期あたりにばっちりです。
刺された夜に痒くなる私もこれは手放せません。
アイデンティファイの2018年の春夏カタログ届いております。
フラッグシップモデルのSEA VESSELをはじめ、スタイリッシュなデザインが揃ってます。
各メーカー、今のオーダーでGW明けから出来上がります。ご用意はお早めに。
AXXE CLASSICとAIDENTIFYのカタログお送りします。御希望の方は、メールください。「カタログ希望」と件名に書いていただいて、1.郵便番号とご住所、そして2.お名前をお知らせください。AXXE CLASSICとAIDENTIFYのカタログをお送りします(かならずメールでお願いします)

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