MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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「In Japan, a Culture That Promotes Nuclear Dependency」これはニューヨーク・タイムズに出ていた日本の原発をめぐる社会環境について書かれた記事のタイトルです。

これを日本語訳してくれている人がいて、それを読んで私は背筋が寒くなりました。
和訳「原発依存症を推進してしまう日本の文化」

この記事に書かれているような原発から抜け出せなくなる構造が法律によって作られていることは全く知りませんでした。

「電源三法」について書かれた記事ですが、こういう記事は日本のマスコミからはあまり出てこないように思います(それとも私が知らなかっただけか)

原発事故には皆が大きな関心を寄せていると思います。自分たちの生活や健康に直接関わってくることだからです。でも、最近の政治の動きを見ていると原発や震災のことさえも政争の具に使われているようで、政治が現実の問題や国民生活からどんどん乖離していくように思われて、ここ最近はなにか強い違和感のようなものを感じはじめていました。

政治が混乱して、私たち国民にはきわめて方向性が見えにくい状況です。そんな中で脱原発へと舳先を向けるにはまず、この国がどうやって原子力政策を進めてきたのかを知らねばならないと思います。

デモやネット上で原発反対の声を上げるのも大切だと思います。でもそんな動きををより効果的にするのは「私たちは知っている」とアピールすることだと思います。

この記事に書かれている「電源三法」が無くなれば少なくとも原発を受け入れる地方自治体は無くなるはずです。

原発は事故を起こさなくても私たちの国を蝕んでいくものだと考えるようになりました(記事を読めばこの意味は分かると思います)

私たちは知っているんだぞ!とアピールすることは脱原発への大きな影響力になると思います。
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Kです。

大変、興味深く読みました。
現地の原発への依存性については、何度も子どもの頃から目の当たりにしてきました。
というのも、僕は鹿児島県川内市(現・薩摩川内市)の川内原発の隣町に生まれ、
家から20m歩き、浜辺に出ると作りかけの原発の建屋がすぐ近くに見えるという環境で育ちました。
(ボンタン下という美しいサーフポイントもあります)
福島のような事故があったらアウトの避難地域10km圏内に住み、
近隣の小中学生は恒例の原発内展示館の見学会!に行き、
隣町ということで必要のないでかい公園を作ってもらい(当時、他に補助金がいくら出たのか知りませんが)、
「原子力ってすごそうだなあ」くらいの印象しか持たず、建屋を臨む、きれいな海で遊んで育ちました。
当時、水産加工業に携わっていた両親が「いらんもん作って」としたり顔でこぼしていたのを覚えています。
上京する頃から本格始動を始めた(と記憶します)川内原発はご多分にもれず、何度も故障を起こしては
停止・点検を繰り返し、ニュースで見るたび、お腹の底がどんと重くなるような感覚に襲われていました。
そして、福島の事故。故郷から離れ、忘れていたあの感覚の何倍も重くのしかかる
原発の影を感じています。「当時知らなかったこと」が重なり、悔しくて仕方ありません。

癒着だらけの原子力村、現地の依存症、田中角栄〜中曽根康弘に至る推進の流れ。
中でも長年の自民党支配下での「中流意識の植え付け」と原発への「愚民化政策」の巧妙さといったら…。
長崎に生まれ育ち、いいようもない思いを抱くメネフネさんのおっしゃるとおり
「私たちは知っている!」ということをデモでもメールでも方法は何であれ、政府に気付かせることが
大切だと思います。そして、自分のように「知ろうと知るまいと、恩恵を受けようが受けまいが、
原発に無関心であった自分」を反省するヒマがあるなら、その時間を原発の歴史からなぞり、
現在を知り、エネルギーシフトへの道を考え、勉強することが未来を切り開くのだと思います。

エネルギーシフトの一番の懸案はやはり雇用問題です。
自然エネルギーは原発に比べて小規模で不安定なため人手が要ります。
それが理由でドイツでは多くの雇用を生み出しました。
もはや脱原発、反原発ではありません。何十年かかろうと、持続可能な自然エネルギーが増えていけば、
「必要悪」だった原発から「必要」が無くなり、残るのは「悪」だけです。

「シフトへのスタートを切るなら今しかない!」。(最悪な)政権抗争に振り回されず、
田中優さん、飯田哲也さん、池田香代子さん、鎌仲ひとみさん、小出裕章さん、坂本龍一さん、
孫正義さんなど、多くの方の情報に耳を傾け、自分も(皮肉にも原発を通して)もっと多くのことに
気付き、知り、柔軟に考えていけたらと思っています。
(内容が内容だけに長くなりました。お許しください!)

メネフネさんも6.11渋谷エネルギーシフトパレードに参加しませんか。
自然に、普通に、話ができて楽しいですよ。
http://www.enepare.org/

K 2011/06/07(Tue)18:41:36 [編集]
無題
知ることはとても大切だと思います。私たち一般市民はなんの権力もありませんが、事実を知っているということは、知られては困ることを持っている権力者、為政者には無言の圧力になります。

歴史に登場してくる独裁者はしばしば本を燃やす焚書ということを行っていますが、被支配者が「知る」ことを恐れたのだと思います。

しかし、日本がひとつになって復興へ…とみんなが強く思っているはずなのに、この国の政治家たちは自分たちのことばかり…なんだか嫌になっちゃいますね。
menehune 2011/06/10(Fri)17:17:58 [編集]
An ounce of action is worth a ton of theory.
パレード、行ってきました。
なぜか高尾山の天狗みこしもやってきて
まさにお祭り状態でした。全国規模で盛りあがってますね。
「天災は止められない。でも原発は止められる」。
エネルギーシフトパレード、楽しく続けたいと思います。
理解を示してくれるメネフネさんなら、と勝手に思い、
ついお誘いしてしまいました。すみませんでした。
自宅取材、楽しそうですね。こんど掲載雑誌、教えてください。
積まれた薪、ストーブ、うまそうな食事、まわりの林…。
メネフネさんのライフスタイルにぴったりの家、憧れです。

股関節、辛そうですね。僕も椎間板ヘルニアが治らず、
だましながらぼちぼち入ってます。
お大事ください。でもニーボードも楽しそう。
ちなみに僕はDAVE SWEET のノーズライダー9.6
グラスオンフィンに乗っています。
ノーズにいってカチッとセットされたときの
あの浮遊感、たまりません。最近は味わってませんが。
K 2011/06/13(Mon)14:30:45 [編集]
無題
全然OKです。これからも情報お願いします。

本当のことを言いますと、どちらかといえば(何かの目的をもって)人が集まる場に行くのは苦手な方なのですが、情報ばっかりじゃなく行動することも大事だと思います。参加できるものがあったら足を運ぶようにしたいと思っています。

雑誌は、7月売りのIKEA BOOKです。キッチン、クローゼットなど家の家具はほとんどIKEAでDIYしたので、取材が入りました。
menehune 2011/06/14(Tue)15:02:59 [編集]
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