MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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昨日のブログ、あらためて読み直してみて分かりにくいところを書き直しました。最終的にもっとこなれたものができればと思います。

さて、素敵なボードのシェイプがふたつ出来上がりです。

KK FISH 5’11” 少し長めのKK FISH。BONITAもいいですが、ラウンドノーズもいいなあというところ。KK FISHBONITA、どちらもフィッシュモデルですが、フィンとボトムのシェイプが違います。


最近、またフィッシュに乗りたいんですという方が、ぼちぼち増えつつあるような気がします。昔乗っていて、もう一度という方と初めての方と、という感じです。

やっぱりフィッシュのこの形、ええでしょう。


フィッシュモデルは、このKK FISH、BONITAの二つと、クアッドのMINI QUAD、BOOGIEとNUSEAは変化形。どれも良いです。(BOOGIEのほうが圧倒的に人気高いですが、個人的にはMNI QUADもイチオシだったりします。)

フィッシュは基本的には短いです。私が短いボードに、と考えるのはひとえにフィッシュに乗らんがためなのであります。

フィッシュ、好きなのです。


そして、もうひとつ好きなのはボンザー。


これはホットマンゴーのシングルフィンをベースにしたボンザー。3フィン、5フィンどちらもいけます。5フィンの方が汎用性が高いと思います。MINI 5いいですもん。私は3フィンも好きです。ボンザーらしさが強いのです。

ちなみに、ベースになっているホットマンゴーのシングルは、活さんが70年代に絶好調で乗っていたシングルを再現したもので、シングルフィン好きには強力オススメです(自分でも乗ってましたので)




裏山のエドヒガン桜、今朝がまさに満開のようです。


木~金曜にはオンショアが吹き続ける模様。海入りたいので、オンショアウエイブ狙って出かけてみようかと思っています。

やればやったで結構楽しめるんですよね~。





私が乗っているのとほぼ同じに作った、3フィンのボンザーのシェイプが出来上がりました。速い波にはばっちりです。ボードの動きは大きなボンザーフィンの重そうなイメージを全く裏切る軽さです。お楽しみに。


ボンザーのレングスは6’3”。70s風のダウンレールはボリュームがあって、私でも普通に乗れるボンザーです。こんなボードですが、ロンガーさんも私と同じように、こういうボードを楽しめるよう、前回の続きを書いてみたいと思います。このブログからの続きです。読まれていない方はこちらを先にどうぞ。

前回のブログから、テイクオフで立ち上がるときの、ロングボードと短いボードの意識の違いはどこにあるのか?ということをいろいろと考えていました。

ショートボード向けに書かれたハウツーを読めばそれでいいことだとも思うのですが、ロングボードですでに波に乗れるようになっていると、ロングのクセやタイミングがしっかり身体にしみこんでしまっていたりします。ですので、いままで(ロングボード)を振り返りつつ、違っている点を探して修正していくほうが、短期間で乗り換えられると思います。



◇短いボード上では、デッキから足先が出ているのです。

ロングボードと短いボードのテイクオフの違いでまずとまどうのは、ボードが波を捕まえてから立ち上がって滑り出すまでの時間の長さだと思います。

ボードが波を滑り始め、ボードの上に立ち上がり、ライディングの姿勢を整えるまでに使うことができる時間はロングボードの方が圧倒的に長いです。時間的にかなり余裕があります。

そしてもうひとつは、立ち上がったときの姿勢です。短いボードはロングボードとは、とるべき体勢が違います。


ロングボードでも掘れたところからのテイクオフは、パドルもそこそこに素早く立ち上がって滑り出します。短いボードでの滑り出しは、タイミング的にこれに近いものがあります。でもそのときに、ロングボードと同じ意識でやっていたらタイミングは良くても、そのあとはうまく行きません。

波に乗り遅れるか、すごい勢いでボトムへ直滑降かのどちらかです。

直滑降でボトムまでひっくり返らず持ちこたえたとしても、それでは波のフェイスへ戻ることができない位置まで出てしまっていたりします。

短いボードは忙しくて身体がなかなかついていかへんなあ、と思ったロンガーさんは少なくないと思います。そこで陸上で練習です。

まずは、ここが意識を変えるポイントです。確かにロングボードに比べれば短いボードの動作は素早く行う必要はあります。素早いのは確かですが、立ち上がるときに自分が取るべき姿勢が正しく意識できていれば、動作が瞬速のスピードでなくても大丈夫です。

さっそくご自宅の床に腹ばいになって練習です。

ある程度波に乗れる人は、そんな波乗り始めたばかりの人みたいなこと…と思うかもしれません。でも、「短いボード」で波乗り始めたばかりの人というのは事実ですので、テイクオフに安定感が無いなあと感じる人は、まずここからスタートです。


まずは、ロングボードでうねりからスーッと気持ちよく滑り出すときのイメージです。

すぐには立ち上がらず、スピードが十分につくまで両手をついた状態で波を滑っています。右へ行こうか、左にしようか、それともフェイドしてみよか~、というところです。

場合によっては両手、両ヒザで起き上がっているかもしれません。そして、ボードのデッキ面には、いつでも立ち上がれるようにつま先をついて準備をすることができます。ヒザとつま先を床に着けていれば、ラクに立ち上がることができます。

ゆったりと立ち上がって、というのがロングらしい気持ちいいテイクオフです。

前足もつま先で軽くデッキ(床)を蹴れば、ムネの位置まで引き込むのは自然な動きでできてしまいます。

ロングボードはデッキ上で立ち上がりやすい姿勢をとることができる時間的な余裕が十分あります。

短いボードではこれはできません。そしてつま先でデッキを蹴って足を身体の下へ持ってくるということもできません。ボードのサイズにもよりますが、ロングボードと違いほとんどの場合、両足はボードからはみ出して、足の下にはつま先を着くことができるデッキはありません。

ですので、立ち上がる練習をするときには、床につま先を立ててはいけません。つま先で蹴る勢いは使えません。

その立ち上がる動作ですが、ネットや本などでは「前足のモモをムネに引き付けるよう引き込むように」などのように書かれていることがあります。

たった20数文字の短い説明です。これを読んで、その通りに実際にやろうとするとかなり難しいことに気が付きます。私はできません。

ムネに足を引き付けるイメージでやろうとすると、上体を反らした姿勢でお尻のあたりを思い切り跳ね上げ、そうやって作った空間に両足を素早く引き込むような動きになると思います。動きが大きくなりがちで、身体もリキんでしまいます。

これだと、ボードに飛び乗るような立ち上がり方になってしまいがちです。体重の移動が激しくなるので、ボードの挙動が不安定になったりします。


◇ノーズ(前方)へ体重を乗せるイメージで

ロングボードと短いボードでは、滑りはじめるときの波の状況が違ってきます。ロングは波の緩い斜面からでも滑り出します。一方、短いボードで波を滑り始めるには、波の斜面がロングよりも急な角度になった状況(波がより立ち上がった状況)が必要です。

重要なポイントに入っていきます。

短いボードで滑り出す角度まで立ち上がった波の斜面をロングボードでテイクオフするには、ノーズが刺さらないようにムネを反らしながらパドルもそこそこに素早く立ち上がります。ロングボードは波のキャッチが速いので、それで問題なく波に乗れますが、短いボードでこれと同じ動きをやってしまうと、波に乗り遅れることになります。

ロングのテイクオフに慣れていると、ムネを反らしてノーズを持ち上げることと素早く立ち上がることに意識が行ってしまいます(ロンガーのみなさん、レイト気味のテイクオフ想像してみてください)ついやってしまう動きとタイミングですが、意識を変えるポイントはここです。

ロングではムネを反らして素早く立ち上がっていくような波の状況でも、短いボードのときは、ボードの前方へ体重をかけていくイメージでパドルをします。(必要以上にムネを反らすとノーズが上がって、ブレーキがかかる状態になってしまい、乗り遅れることになりがちです)

状況によって、ノーズが刺さらないように上体を反らすのは同じなのですが、ロングボードと意識を変えるというポイントから考えると、ボードの前方、ノーズ方向へと体重をかけていくように意識を変える必要があります。

ロングボードは比較的早いタイミングで滑り出しますので、その後はノーズが刺さらないようにするために上体を反らして重心の調節が必要ですが、「短いボードではロングボードとは違い前方へ体重を乗せながら波の斜面にボードを合わせ、ボードを滑らせるイメージへと意識を変える」ことが重要になってきます。

滑り始めたら最初に戻って、立ち上がる動きです。

立ち上がる動きは、まず後ろ脚を正しい位置へ持ってくることを意識します。前足をムネに引き付ける動きには無理があります。移動距離が短い後ろ足を先に正しいポジションへ持っていった後に、前足を引き付ければ前足を楽に正しい位置へ出すことができます。

前足を着くときには、前方へと体重を乗せていくイメージを常に忘れないようにします。そうしないと、波に置いていかれます。前足に体重を載せる意識を持っていないと、後ろ足でコントロールするロングの意識のままでは、テール側に体重が乗ってしまうのでノーズが上がり、スムースなテイクオフは無理です。

もちろん前へ体重をかけっぱなしでは、ノーズが刺さる原因になることもあります。そのあたりはロングボードと同じで、パーリングさせないよう状況に合わせ重心を調節します。重要なのは、「前へと体重を乗せ続ける意識を持ちながら、テイクオフのパドルから立ち上がる動作までを行う」ということです。



◇立ち上がるときは後ろ足をきっかけに、重心は常に前方へ

身体の下へ足を引き込む動きへ戻ってみます。

へその位置より少し前方の身体の両脇に両腕をついて上体を持ち上げ、それから身体の下へと両足を引き込んで立ち上がります。

引き込むときに前足に意識をおくと、飛び跳ねるような動きになってしまい、都合が良くないことが出てくる可能性が強いです(加えて、腰に問題がある人には、腰に良くない影響を与えてしまう動きになります)

飛び跳ねるのではなく、力が入り過ぎずスムースに身体の下へ両足を持ってくるには、前足よりも後ろ足にポイントがあります。

後ろ足を先に身体の下へ持ってくるところからスタートします。後ろ足を滑らせながら引き込んで、ヒザは曲げたまま後ろ足のポジションを先に決めてデッキ(床)に着けます。

後ろ足を先に前に出すと後ろに体重が乗ってしまいそうですが、両腕でボードを押さえるように体重をかけていれば、重心を前寄りにキープできます(さらに、後ろ足のヒザを前方へ出すイメージがあれば、前方へ加重できていると思います。ゆっくり動いてヒザの位置と床への体重のかかり具合を確認してみてください)

このとき波の上での状況は、滑り出したボードを両腕でコントロールしている状態です。滑り出したボードの上に、まさに立ち上がる動作を行っている瞬間をイメージしてください。

それから前足を両腕でボードをコントロールしている位置へ持っていきます。両腕のコントロールを前足で引き継ぐポジションへ前足を置くイメージです。後ろ足が先に出ていれば、前足は前方へと楽に出せます。

前足の位置が決まれば、ボードの上に両腕と両足をついてしゃがみこんでいる姿勢ができます。このコンパクトな姿勢を作るイメージで練習すると、余計なチカラや動きが無くスムースに足を引き込めるようになると思います。

この一連の動きを、加重している位置に気を付けながら、素早くできるように練習です。


◇立ち上がる動作の中での重心の調節は、ヒザ使いと視線が重要

重心はあくまで前。重心の調節はヒザの位置、入れ方で調節できます。しゃがんだ姿勢のときには、後ろ足のヒザを前方へ押しこむように持っていけば自然と前方へ体重が乗っていくと思います。(立ち上がる寸前のしゃがみこんだ姿勢で、ヒザの位置の違いで体重の移動を確かめてみてください)

この動きの間、視線は常に自分が進む方向、波の先を見ています。下を見てはいけません。

床の上で、下を見ないでスムースに一連の動きを行えるようになるまでやってみてください。前足を出す位置はボードによって変わってくると思います。以前にも書いていますが、床をつま先で蹴っちゃダメです。

立ち上がるときには両手を離して「前足に体重を乗っているのを確かめるような気持ち」で立ち上がります。

ヒザを意識して内股気味に、かっこつけて立ち上がりましょう。




いまさら立ち上がる練習?と思うことなかれです。ロングボードから短いボードに乗り換えて、「乗れない」という人も「乗れるけどいまいち納得いかない」という人はここからスタートです。陸上できっちりやっていれば、実際に波の斜面で滑り出したときに同じイメージで動けるのは自分自身で確認済みです。


次回は、話が少し戻りますが、「ボードが滑り出すまでの意識の変え方」をテーマにしたいと思います。

ここまで長々とお付き合いいただいてありがとうございます。もし疑問点などありましたら、遠慮なくメールでお問合せください。出来る限りお答えいたします。


追記:分かりやすい動画がありました。ミッドレングスのテイクオフ、コマ送りでチェックしてください。後ろ足が先に出て前足がそれに続き、その間両腕でしっかりボードをコントロールしています。





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今朝はトレイル。近所の公園の山道を登ったり降りたり。ゆっくり走っても心拍数が自然と上がるし、下りと登りは普通に走るよりもずっと足の筋肉使います。登りではお尻とハムストリングス。さらにヒザを意識的に持ち上げて腸腰筋と体幹を使って登ります。

下りは大腿四頭筋で体重を支えつつ、履いているのがベアフットシューズなので自然とフォアフットで、ヒザを曲げた着地になります(登り、平地でもヒザは同じですが)。

ベアフット歴、もう五年になります。ベアフットと言っても、完全に裸足ではなくビブラムのファイブフィンガーズというシューズです。

五年履いて感じるのは、フクラハギから下の変化とヒザが柔らかくなったことです。足の指の力が強くなって、足のアーチが前後左右はっきりと出来てきました(もともと土踏まずがはっきりしない偏平足でした)

フクラハギは腓腹筋の奥のヒラメ筋がすくすくと育っております。

トレイルを走るのは、波乗りにとても良いと思います。あとできればプラス、ベアフット(ケガ(故障)しないように注意が必要ですが)。続けていれば、波乗りに間が空いてしまってパドルがきついなあと思っても、立ち上がったあとの下半身はいつもパキパキです 笑。

一時間ほど走って(トレイルが無理なら階段も良いと思います)、次は体幹とパドル筋。パドル筋はいま自己流をお試し中です。波乗りした後、背中の真ん中(左右の肩甲骨の間)に疲労感を感じると思いますが、そこを使う動きを(腰に気を付けつつ)1キロの軽いウェイトで試してみています(結果はまたご報告します)

だいたいこんな感じが私のルーティーンです。

そして、もうひとつ欠かさないのはボードの上で立ち上がる動きの練習。波乗り始めた頃にやったと思いますが、私の場合はロングボードと短いボード(今は、5.8のフィッシュをイメージしております)との身体と意識の違いの確認です。


意識の違いをはっきり身体に覚えさせておけば、ボードが変っても乗り換えはスムースです。以前から書いていることですが、だいぶ煮詰まってきたと思います。

ロングボードは面白いですが、ロングばかりじゃなくもっと小さなボードに乗ってみたいと考えるのは当たり前の流れだと思います。

そんなときに役に立つヒントを探して、床の上で素早く起き上がる動きを繰り返しているのです。


ロンガーさんが短いボードに慣れないうちに、滑り出したボードに立ち上がるとどうもバタバタしてしまうのは、前後の体重のかけ方を間違っているのが一番の原因です。

ロングボードのコントロールは後ろ足のウェイトが大きいのはお気づきだと思います。ボードが滑り出してボードの上へ立ち上がったとき、体重を乗せるのは後ろ足です。テールを踏んでノーズを上げ、スピードをコントロールしつつボードが進む方向へボードを向けようとしていると思います。

そうしないでテイクオフから前足に乗ってまっすぐ前へ滑り降りてしまうと、長いノーズが前の水面に沈み込んでたいていワイプアウトです。仮にワイプアウトしなくても、前へ進み過ぎてコントロールできずライディング終了です(ロング初心者がそうなってますね)

ロングボードで後ろ足に体重を乗せずに立ち上がるのは、ブレイクが速くて最初から横方向に滑り出すときくらいかと思います。

逆にショート乗りがロングボードに乗ると、そうなってしまうことが良くあると思います。立ち上がっても前足に乗り過ぎてしまって、ボードの向きを変えようとしても、どうにもこうにもビクともしないということがあると思います。

この違いがロングボードと短いボードの違いです。この違いを意識(イメージ)と身体で覚えれば、ボードの長短に関係なくすぐに乗り換えができるようになります。


ロンガーが短いボードに乗り換えたとき、まずテイクオフでどう意識(=イメージ=身体の使い方)を変えるか、繰り返しやってみて効率的と思われる身体の使い方は出来ているので、それをどのように書けば分かりやすく伝えることができるのか?

続きは次回にしようと思います(今日は時間切れです)が、それまでに考えておくことにいたします。

実は、ロンガーさんだけじゃないのです。逆のパターンでショート乗りの方の中から、ロングボード、それもクラシックなやつに乗ってみたいという声をいただくこともあるのです。

いろいろなボードに乗ることができたら絶対楽しいと思います。自分自身で10数年やってきたことが、少しでもお役にたてればと思います。

考えなくちゃ。

それではまた次回まで。

トレイルのエドヒガン桜、四分咲きくらいです。今年は一週間くらい遅いです。







8ミリフィルムから取った画像は、伊良湖で行われた全日本の決勝ヒートで、波打ち際を走るのは川南活さんです。お隣の短髪のサーファーはボードにも書いてあります。MABOさんです。1971年の映像です。


活さんが抱えているボードはその当時、すでに自分でシェイプしていたというミニガンスタイルのシングルフィン。リーシュは無い時代です。

私はかわいい小学校一年生。

そして時は流れて現在、2017年です。


私は52歳。経過した時間が実感できます。

活さんが持っているのは60年代終わりごろのヴィンテージボードのミニガン。トシさんが抱えているトランジションボードも同時代のVEEボトムです。

VEEボトムは、グリノウ~マクタヴィッシュの流れでオーストラリアへ、そしてハワイで起こった、同じようなサーフボードデザインの変化はブリューワーという天才デザイナーの手でダウンレールのミニガンという形になって、上の1971年の伊良湖の活さんへとつながっています。

2017年のスタートに作った四本のミニガンスタイルのシングルフィン。レールやボトムのシェイプはモダンで1971年とは違いますが、これが活さんのシェイパーとしての原点なのかと、ふと思いました。


活さんが日本へ戻ってこられて、本格的に日本でシェイプのキャリアをスタートさせたのは、メネフネで扱わせていただくようになったのと同時期の2003年頃のことです。

そこからは、日本の湘南の波に合う形に進化して現在のラインアップが出来上がりました。波に合わせた自然な流れです。そして2017年はミニガン(BONITAフィッシュも)。

今度シェイプルームへ行ったら、1971年のこと尋ねてみようと思います。





うねりは北風に負けてしまったようです。昨日の夕方の時点で変化が無かったのと、夜にはさらにオフが強くなる予報だったので、私は早々にあきらめ。雨が降って冷たい朝でしたが、ストーブの火の前で出勤までのんびりさせていただきました。

おかげで今日は元気。店の前で、寒風に吹かれながらユーズドボードをクリーンアップしていたら、冷たい風がすっかり気持ちよくなってしまいました。おっさんも風の子になれそうです。

昨日のユーズドボード、ピカピカに磨いてアップしました。


ヴェルジーのマリブシュレッダー、ドナルドタカヤマのインザピンク、どちらもシェイプに特徴あって面白いです。

ホームページからチェックしてください。

どうもきちんとブログを書く時間が取れず…でも書きたいことは山のように…どうもすいません。








アイデンティファイウェットスーツ 2017年春夏モデルをホームページにアップしました。こちらからご覧ください。ラバー表面にツヤがあるフラットスキン(スムーススキン)とツヤ消しのメッシュスキンを組み合わせ、デザインを表現したブラックスーツです。

テンションがかかる股回りからは縫い目を無くし、ヒザ回りには耐久性が高いタフジャージを使用。オールブラックのシンプルな外観ですが、デザイン性と機能性を兼ね備えた作りは引き継がれています。

クラシカルなラバースーツにこだわる方におすすめのAIDENTIFYです。オーダー料無料でお作りいたします。


ユーズドボードが二本入荷しました。

ヴェルジー、マリブシュレッダー 7’7”。

これは、かなり興味深い板です。アウトラインとボリュームを考えると小さなPIGということになるのか?ショートボードのようなバランスとも言えます。

ボトムは、フラット~VEE~フラット。リバースVEEと言っても良さそうです。レールのシェイプもユニークです。VEEの上あたりが後ろ足のポジションで、そこから後ろの細身のピンテールのフラットなエリアはターンのときの安定性とドライブのために使うのか?

センターフィンを小さめにして、トライぽくするか、細長いフィンを付けてシングルで乗るのも面白そうです。ちょっと乗ってみたいです…。

もう一本は、短いインザピンク 6’11”。

かなりグッドコンディションです。

アップロード少しお待ちください。




明日、日曜は雨の予報。小さな南岸低気圧が通過していく模様です。昼前くらいから東うねりが入ってくるかもしれません。雨プラス寒そうなので、そちらの準備もしっかりとです。

そして、月曜日。東よりのうねりは残りそうですが、北風が吹く強さ次第では厳しいかもしれません。はっきりしませんが、いちおうボードを準備しております。

昨年の冬から「もういちど短いボードに」というテーマでいろいろとやってみて、このブログでも書きました。短いと言っても、ショートボードに乗るつもりはありません。最終的な目標はこのくらいまでです。

5’8” x 21 x 2”1/2 要はフィッシュに乗りたいのです。


次はこの5’8”のフィッシュを持ち出してみようと思っています。ちょっと間があいてしまってますが、長いのではなく、5’8”でやってみようと思います。

短いボードへの(ロンガーの)対応のポイントや、海にご無沙汰になってしまったときの身体のキープなどを、このブログで書いていますので、長いのに逃げずに最終目標のボードで試してみることにします。

そうでないと、書いてきたことに説得力ありません。イメージは出来ていますので、おそらく大丈夫だと思います。一本だけでも満足できればOK、というのがとりあえずの目標です。

パドル、テイクオフ、スタンドアップ、滑り出しまでですが、ロンガーさんが短いボードへスムースに移行するためのポイント、まだまとめは完成しておりません。自分でもびっくりするのは、結構たくさんの方から「参考になります」とか「おもろいです」などの感想をいただいていることです。頑張って実践したいと思います(ふたたびロングボードに戻るときに、というチャプターもあったりします。)

おっさん、どこまでやるか。大きくは期待せずに、見守ってやってください。



海の上ではこんなメロディを思い浮かべてリラックス。人が多いときにはよく効きます。自然と波がまわってきたりするもんです。








いろいろと製作中、そして出来上がってきています。サイズが長い順にまずは、8’4”のTIKI。カスタムオーダーです。


8’4”の長さには、ロングボードの性格が多いに残っています。パドルアウトやテイクオフの感触はロングボードですが、シングルフィンのプリモに使われているトライプレーンコンボと呼んでいるコンケーブをベースにしたボトムに、VEEとサイドフィンをプラスした、スピードとマニューバのボードです。

マニューバと言っても基本はスピードにあり、そのスピードを生かしたマニューバをサポートするための、VEEとフィンのセッティングになっています。プリモもシングルながら良く動いてくれるモデルですが、シングルよりもルースしない操作性を楽しむことができます。

パーフォーマンス系の軽いロングボードとは違うマニューバサーフィンをしたいロンガーさんにはちょうど良いモデルです。普段、クラシックなログに乗っている方がマニューバしたいときに良いと思います。

シングルにこだわるならプリモですが、シングルとサイドフィン付きにはそれぞれに面白さがあります。まずはご相談ください。

このTIKIはサイドフィンをウッドで作りました。カスタムならではの楽しみ方です(ウッドフィンでも追加のチャージはありません)。



そして、これはシェイプが出来上がったばかりで、これからラミネート。6’8”のMINIモデル。お店のストックボードです。


カツカワミナミサーフボードのラインアップの中で、一番古いモデルのひとつですが、ずーっと人気あります。小波から使えて、いろいろ楽しめるエッグです。

ロングボーダーが短いボードに挑戦したいというときには、エントリーモデルとして、これをお勧めしています。MINIが普通に乗れるようになれば、もっと短いボードへ移行しても慣れるのが早いです。ボードがさらに短くなったとしても、MINIがあるといろいろ楽しめます。


前回店にあったMINIと同様にシングルフィンですが、今回のボトムはプリモと同じトライプレーンコンボにしちゃいました。ちょっとモデルが混ざり気味ですが、調子いいのです。


MNIはトライ、ボンザー、シングル、いろいろ作ることができます。ロンガーさん以外には、もっと小さくして、5.8くらいまで小さくすることができます。

MINI、今回はオリーブグリーンのティントで仕上げます。お楽しみに。


それから、BONITA FISH 5’8”です。これもカスタムオーダー。


レッドシダーのテーパーストリンガーを使用しました。フォームからオーダーで作りますので、1~2か月長めに時間がかかってしまいますが、これもカスタムならではの楽しみ方。かっこいいフィッシュが出来上がりました。

BONITAは、5’6”から6’4”くらいまで作ることができます。サイズはご相談ください。自分のピンクの5’8”も撮影から戻ってきたので、チャレンジしたいと思っております。

活さんのラインアップは多種多様です。それぞれに楽しみ方があります。どんな波乗りをしたいのか、ロングだけどもう少し動けるようにしたい、短いのに乗りたい、思い切りクラシックなログが欲しい、とにかくノーズに行きたい、などなどなんでもOKです。

シェイプの画像も可能な限り、メールでお届けするようにしています。カラーもお任せください。それぞれの波乗りに合わせて、一緒に作りましょう。カスタムメイドは楽しいものなのです。







最近読んだ二冊の本。

ひとつは最近何かと話題にのぼることが多い元東京都知事が著した「太陽の季節」、もうひとつは大正、昭和の小説家で太宰治の師匠ということでも知られる井伏鱒二の「駅前旅館」

「太陽の季節」はいわゆる「時代に逆らう」若者の無軌道な暴力や性を描いた、(出版当時に)新しいというよりはどちらかというと異質な感が強い挑戦的な作品であり、もう一方の「駅前旅館」は、前述の「無軌道な若者」とは正反対で、酸いも甘いもかみ分けた旅館の番頭さんたちが繰り広げる、ちょっと可笑しく哀しい人間模様を描いた小説です。

何気なく読んだ二冊の本ですが、読み終わって面白いことに気が付きました。

それはこの二冊が出版された年代と、そのときの著者の年齢です。「太陽の季節」は昭和30年(1955)で著者の石原慎太郎氏はかぞえで23歳、そして「駅前旅館」は昭和32年(1957)、井伏鱒二氏は59歳。36年ほども歳のはなれた二人の作家が、ほぼ同時代に書いた小説です。

二作品とも出版の翌年に映画化もされているところも共通しています。どちらも当時ウケた物語だったということだと思います。

そして、これら二作品の出版から約60年後の2017年に、今年で53歳になる私が読んだわけです。無軌道な若者も、旅館の番頭さんも、どちらもすでに60年も昔のことです 笑。

読んで面白かったのは「駅前旅館」でした。「太陽の季節」は正直なところ、途中で読むのが面倒くさくなりながら最後まで読みました。

番頭さんたちは、会話にも行動にも含みがあって面白く、想像が膨らみますが、若者の方は会話や行動が、衝動的でストレートすぎて面白みがありません。過激だけど退屈なんです。

逆の見方をすれば、それだけはっきりと印象が分かれるのは、どちらも優れた作品だからだと思います。そして、読む年齢が違っていれば感じ方も変わっていたでしょう。

10~20代の頃に読んでいれば、「太陽の季節」の方への共感が強かったはずです。おそらく「駅前旅館」の面白さは分からなかったのではないかと思います。

これもひとつのジェネレーションギャップというやつだと思いますが、自分自身の中でギャップが生まれているのが何やら面白いところです。

もちろん「駅前旅館」も文中には、当時の着物や街中の風俗など自分が知らない時代のものもたくさん出てきます。それでも登場してくる人たちの気持ちの動きや情景を思い浮かべながら面白く読むことができるのは、この本を書いたときの作者の年代の方が、今の自分の年齢に近いからじゃないかと思います。

「太陽の季節」を読んでいると、そういえば、若い頃は自分の行動にいちいち理屈をつけていたこともあったと思い出しました。若いということはいろいろ面倒くさいことだなあと改めて気が付きました。

そんなことを感じるのは、そうやって少しずつ年齢を重ねている証拠です。自分が生まれる前のカルチャーに対しても、ジェネレーションギャップ的なものを感じるのはいつの時代でもそれぞれの世代に普遍的な変わらないものが存在しているからだと思います。

いつの時代も若いこと、歳を取るということは同じこと。同じ道をたどってくるものなのでしょうね。


AXXE CLASSICに引き続き、AIDENTIFYのカタログも出来上がりました。今週末に到着予定です。



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