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MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳を越えてしまいましたが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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知り合いが七里ガ浜のフリマで手に入れた、1980年(昭和55年)に発刊された10冊ほどのサーファーマガジンの中の一冊の表紙です。カツさんのシェイプルームで、当時の話をいろいろと教えていただきながらめくっていました。

カツさんが波乗りをはじめたのは、1967~8年。そんな方に話を聞ける私は本当に幸運だと思います。

80年代というと、蛍光色、パステルカラー、エッジが立ったデザインをイメージしますが、まだ80年代に入ったばかりで、「INTO THE 80S」のデザインと写真の加工にその片りんが見えるくらいです。

ボードはシングルフィンとツインフィン。トライフィンはまだありません。サイモン・アンダーソンのスラスターデザインの登場は81年ですから、シングルフィン最後の年だとも言うことができます。

ライディングの写真は今と違い、いかにもシングルフィンという感じでどれもスタイリッシュです。


サルタンオブスピード、テリー・フィッツジェラルド。シングルフィンでないとこのスタイルにはなりません。

トランクスの丈はまだしばらくこのままです。長い丈のパンツは、バミューダパンツと呼んでいました。

レインボウサンダル。私はパチモノ履いていました 笑。


リチャード・シュミット、サンセットシークエンス。

面白いなあと思ったのは、上の写真。アレックス・ノストのチューブシークエンスなどとキャプションを付ければ、2016年の雑誌に載っていても全然不思議じゃありません。

カツさんが言うには、シングルフィンの頃はみなそれぞれ乗り方が違って、それぞれのスタイルでサーフィンしていたそうです。以前このブログでも書きましたが、レールと一本のフィンだけでボードをコントロールするシングルフィンの方が、スタイルが自然と出てくるのかもしれません。

いまのサーフィン雑誌の写真とかなり違うのが面白いですし、やっぱりシングルフィンかっこいいなと思わせてくれます。。

そしてこれは日本。サーフィンライフ1980年11月号。カツカワミナミサーフボードを立ち上げたのは1979年。

すでに鬼籍に入られた方もいらっしゃいます。カツさん若いです。クリックして大きくしてみてください。

写真の記事によると、ロングボードの時代から(60年代)サーフィンをしているサーファーで、サーフィンビジネスにかかわっていなかったのはカツさんくらいなもので、貴重な存在だったそうです。

でも結局、5年くらいでBACK TO南の島へ。そして2002年に日本に戻ってこられたのですが、そこからはご縁があったようで現在に至っています。

2016年6月2日。お仕事中のカツさんです。








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お待たせしました。行ってきましたフィッシュ・フライ2016。日本での最初の開催は2008年。私はフィッシュ2本とニーボードを持って参加。もう8年前のことです。

一時期は妙なかたちで、本当にこれが機能するの?という奇天烈なボードが並ぶようなイベントと化していたようにも思いますが、フィッシュの流行りはすっかり終わって、本当に好きな人だけ、という本来の形を取り戻してきたようにも思いました。

辻堂海浜公園。ヴィンテージカーがお出迎えです。


うちでも昔売っていたウディ(ミニカーね)1950 FORD WOODIE。


そしてライブ会場。いわゆるフェス。


フィッシュ・フライはその奥の芝生の広場で開催。ぱらぱらとサーフボードが見えています。


まずはGEAR'S。遠藤勇一さんシェイプのフィッシュ。こういう普通のフィッシュがいいのです。メネフネでも各種カスタムオーダーOKです。


奇天烈系。ボトムにウィングと変な形のフィン。一応は乗れるらしいです。


今回のフィッシュ・フライで多いに興味を引かれたブースのひとつ。茅ヶ崎のAC FACTORYさん。シェイプがきれい。フィッシュではありませんが、グリーンのクアドロプレーンハルは乗ってみたいと思いました。

フィッシュについてもいろいろと話を聞かせていただきました。ありがとうございます。



ウッドボードも結構たくさん出ていました。


この桐のボード、まじめに欲しいと思いましたが価格は怖くて聞けませんでした。最近、古いサーフィンの映像ばかりみているのでウッドがとても気になります。

いつかはウッドです。

いつもきれいなボードを作っているなあと思いました。


AGW 大貫さん主宰のFREE FLOW。


PENDO FLEXのクアッドはニーボードっぽいですね。


フレックステール!


全体を撮るのを忘れてしまいました。HOBIEのブース。やっぱりロングボードに目が行きます。ボンバーというTWシェイプのノーズライダー。

ボトムのコンケーブとテールのロッカーに特長があって、乗ってみたいと思いました。

そして、三島のVERDE SURFBOARDS。ロングボードばかりに興味が行ってしまってすいません。一番手前のPIGです。

私が作ろうとしている次のボードとコンセプトがとても似ています。ロッカーは違うのですが、一目見て、これだあ!と思いました。かなり刺激になりました。フジサーフボードの話も面白かったです。

最後はクリス・クリステンソン。赤いノーズのフィッシュ、なんか懐かしいなあと思ったら、まだクリスがシリアルをいれて限定でフィッシュをシェイプしていた頃のもの。実を言うとホームページには載せていませんが、同時代のフィッシュがショップにまだ一本残っています。今となっては貴重品です。

いつか好きな人に乗ってもらえれば、と思っています。

久しぶりに時間が経つのも忘れてボードを見ていました。すっかり昼どきで、食べ物ブースは大賑わいですが、私は弁当&水筒持参。玄米と野菜と肉のいつもと似たような中身ですが、外で食べるとまたひとあじ違って美味しいです。


これにも乗ってみました 笑。


帰る途中、藤沢のT-SITEへ。波乗りの本がたくさんあって楽しめました。ちょうどやっていたイタリアフェアで、イタリア野菜とワインを買って帰りました。

サボイキャベツにラディキオ(トレビス)、プンタレラ、ワイルドルッコラです。どれもひと癖あっておいしい野菜です。

第1回フィッシュフライのときから、アフターフィッシュフライは自宅に戻ってアウトドアディナーの炭火焼肉。


来年も楽しみです。








must we burn the single blade from The Surfer's Journal on Vimeo.



上の映像はサーファーズ・ジャーナル 25.1(日本版の最新号)で特集されていた、Must We Burn The Single Blade?というデイヴ・パーメンターにより書かれた記事を受けて作られたシングルフィンの映像です。真ん中の青いボタン「Watch on Vimeo」をクリックして見てください(8.4のプリモのサーフィンにも多いに勉強になります)

これを見ていたら、自分でも書きたくなってきてしまいました。明日は定休でブログもお休みなので、少々長くなるかもしれませんが、以前からいろいろと書いてきたことをまとめてみたいと思います。

結局、一昨年から去年にかけて作った2本のトライフィンは手放してしまいました。トライフィンを否定するつもりはありませんが、シングルとトライを天秤にかけてみたら、私にとってはシングルの方が良かったということです。

シングルとトライがもっとも異なっている点。そこから得る感覚の違いが、シングルフィンに乗る一番大きな理由です。サーファーズ・ジャーナルのデイヴ・パーメンターはそれを記事にしています。

絵を描いてみました。シングルフィンとトライフィン、波に乗っているところを真下の海中から見ていると想像してください。



左側がトライフィンです。三つあるフィンのそれぞれの役割は、真ん中のフィンが直進性と安定性、左右のフィン(サイドフィン)は方向舵です。

真ん中のフィンは両方の面が同じ曲面でボトムに垂直に進行方向へ真っ直ぐ、サイドフィンは内側の面が平らで、外側の面が曲面になっています。

取りつけ角度は方向はノーズの先端に向かって斜めに、ボトム面に対しては先端がレール側へ開くような角度で取り付けられます。

サイドフィンの、内側が平らで外側が曲面の形状からは抵抗の差が生まれます。それに加えてフィンの方向が内側へ(ノーズ方向へ)向いているので、フィンのまわりを水が流れると、進む方向を波の上方へと向けようとする力が発生します。(絵の矢印がそうです)

トライフィンはこの力を使って急激に波を縦方向に登っていく動きや、波の斜面上でボードを踏み込んで急激に加速することが可能です。トライフィンの動きを生み出している部分です。

サイドフィンとひとことで言っても、いろいろな形状がある(ボンザーやドリフタなど)ので全てがそうだとは言えませんが、いわゆるスラスターと呼ぶトライフィンは基本的にはこんな理屈です。

久しぶりにトライフィンに乗ったとき、その加速感に驚きました。波のフェイスにいてデッキを踏み込んだ瞬間にボードが数メートル先に一気に飛んだような感じでした。サイボーグ009の加速装置を思い出しました。

波のボトムからリップに一気に上がって行くことができ、カットバックはスピードをキープしたまま波のカールへと戻っていくことができます。シングルフィンでは真似できません。トライフィンってやっぱりすごいと思いました。

でもだんだんと物足りないものを感じ始めたのも事実です。

うまい例えかどうかはわかりませんが、トライフィンの乗り方はマニュアルどうりにやらないとボードが機能してくれないように感じました。ボードのここに乗って、ここに体重かけて、ちゃんとサイドフィンを使わないと動きませんよ…というような感じです。

一方のシングルフィンはマニュアルはあってもゆるくて、多少ずれても働いてくれるように思います。自由に好きなようにどうぞ…という感じです。

そして、波を滑り降りるときのスピードと滑らかさはシングルフィンの方が断然気持ち良く感じました。瞬間的な加速はトライフィンにはありますが、シングルフィンのように波を滑り降りようとすると、ボードを上へ向けるように働くサイドフィンはどうしても引きずって抵抗に感じてしまいます。

実はこの波を滑り降りる瞬間が一番好きな瞬間なのです。波のトップから、レールを入れ、方向を決めて一気に滑り降りるのです。

サイドフィンがあるとターンでは有利ですが、なんとなくターンの方向をかっちりと決められてしまうようにも感じてしまいます。

その点、シングルフィンはルースで自由な感じです。レールとボトム、そして1本のフィンでコントロールするので滑らかです。波を滑り降りる気持ち良さとスピード、そしてレールでコントロールするサーフィンの面白さはシングルフィンでないと味わうことはできないと思います。

そんなこんなで、私はやっぱりシングルフィンが好きなようです。


上の映像を見ても分かりますが、自分のスタイルで乗れるのもシングルフィンの面白さです。身体をどう使ってレールを入れるか、ボトムターンは?レールの切り替えしのときは? 波を滑り降りるときのポーズも考えておいたほうがいいですよ 笑。








GW最終日はこんな映像で古き良きサーフィンをお楽しみください。

若いロングボーダーたちは昔のサーファーをあまり知らないみたいです。そういう映像やサーファーを紹介する雑誌が無いからでしょうか。もちろん私もリアルタイムで知っているわけではありません。20代の頃、こんなビデオの映像や古い雑誌などで見て真似していました。


デイル・ディヴィスのWALK ON WET SIDE そうそうたるサーファーが登場しています。

ミキ・ドラ、グレッグ・ノール、マイク・ヒンソン、ジョニー・フェイン、ブッチ・ヴァン・アーツダレン、ミジェット・ファレリー、マイク・ドイル、ボブ・クーパー、ランス・カーソン、フレッド・ヴァン・ダイク、ピーター・コール、ラスティ・ミラー、ジョージ・ダウニング、ジョン・ペック、ミック・マクマフォン、フィル・エドワース、リッキー・グリッグ、ホセ・エンジェル、L・J・リチャーズ、マイク・ディフェンダーファー、デューイ・ウェバー、ミッキー・ムニョス


ミキ・ドラはマリブのカリズマ、グレッグ・ノールは大波野郎、ブッチ・ヴァン・アーツダレンはジョン・ペックやジョック・サザーランドと並ぶ60年代のパイプマスター。

ミジェット・ファレリーとマイク・ドイルはチャンピオンサーファー、ミジェットのホットドギングは必見です。ロングボードはノーズライドだけじゃありません。

全員書いているとエンドレスになってしまいます。いまどきのクラシックを気取った映像もいいのですが、オリジナルたちのサーフィンを見て、そして真似してください。

自分のサーフィンは、この時代に多いに影響を受けています。ロングボードから遠ざかった時期も少しありましたが、やっぱり自分の根っこはこれだと思います。






This is trimmnig.


#002 期待してます。


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