MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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75-85 SURFING JAPAN が入荷しました。

1975年から1985年の間に10人のカメラマンによって撮影されたサーファーたちを収めた写真集です。時代ごとのサーファー、波、車やファッションなどの記録は、日本のサーフカルチャーを築き上げていった足跡の記録でもあります。

懐かしい写真がたくさんつまっています。

パームグラフィクスの豊田弘治さんの写真集も同時に入荷しました。


ホームページからどうぞ

私のドロンパフィッシュニーボードをラミネートしてくれた、BIRDS CREATIONのスケートのPV。いい感じです。

映像と音もカッコイイですが、エンディングのクレジットがビシッと明朝の漢字で入っているところも個人的に好きです。

ロングバージョンもあります。

最初のところで飛んだ彼は、着地に失敗。


飛び降りた場所知っているので、ダイジョウブかなー?と思っていたのですが…



しっかり骨折れていたそうです。でも、最高でした。

お大事に…。


いい天気でしたが風が強かった昨日の午後。潮があげてくれば波、少しはまとまるかと思ってチェックしてみたもののオンショアが強すぎてだめ。海には入りませんでした。

ニーボードやりたいよう。
サーファーズジャーナルの最新号の表紙デザインがなんとなく似ていて思い出した、と以前のブログで書いた、71年と72年の「SURFER」の写真号がこれです。


71年号を一枚めくってみると。

表紙裏には1959年にジョン・セバーソンが撮影したフィル・エドワースの写真。そして反対のページには、「「SURFER」創刊号(1960年発刊)のサーファーたちに捧げる」と書かれており、その下には、ホセ・エンジェルから始まって、「SURFER」創刊号に登場したと思われるサーファーたちの名前が45人、ずらっと並んでいます。

そしてもう一枚ページをめくると、この写真号は71年の雑誌にもかかわらず創刊号の「古臭い」写真から始まっています。

パブリッシャーは、スティーブ・ペズマン。広告は1ページもなくて、雑誌のスタートは最新の写真でさえありません。

なんとなく現在のサーファーズ・ジャーナルに通じるものを感じる、71年の写真号です。

写真はカリフォルニアやハワイなどの場所にフォーカスしたもの、サーファーにフォーカスしたもの、サーフポイントにフォーカスしたもの、などいくつかのテーマにまとめられて編纂されています。


ニーボードも…。ロマノスキー、リズ、グリノウ、知らない人、たくさんのニーロが登場します。

右上の写真の人は、サーフマットの上、しかもノーズに乗ってカバーアップされてます。

ロン・ストナーの写真。すごいの一言です。


サーファーにフォーカスしたページのジェリー・ロペス。

その他にもビル・ハミルトン、マイク・テイバリング、ウェイン・リンチなどたくさんです。

72年版。裏表紙はフォトグラファーたちです。


左側はジョン・セバーソンの有名な写真、レイノルズ・イエイター。いい雰囲気ですね。


チューブの真ん中でパワフルさが伝わってくるサーファーは、テリー・フィッツジェラルド。写真はグレッグ・ウィーバーです。


MP、カットバック。


スポンサーの記事や広告は一切無くて、自分たちがいいと思う写真を集めて年に一度、本にして出版する。こういうことができることが本当の意味で「マニアック」だと思います。

昔から言ってますが、雑誌を見ていると「あ、この写真いいなあ」と思うことって必ずあると思います。そんなときにはできるだけ写真のクレジットを見て、その写真を撮った写真家の名前をチェックするようにしましょう。

好きな音楽、絵画、物語ならその作者、アーチストの名前も自然と出てくるでしょう?写真もそれと同じです。
今日は、いくつかのお知らせブログです。


まずは最初のお知らせ。
芝田満之さんの新しい写真集「SALTWATER SKY」お取り扱い開始します。

一年前、カツさんのシェイプルームイベントを開催した千駄ヶ谷のSLOPE GALLERYで只今写真展を開催しているのでご覧になった方もおられると思います。

波乗りを続けている人なら目にしたことがあると思います。ある日の海の色。けれどもいつもと違う特別な海の色。波に乗るのも忘れて見入ってしまった海の色。気が付けばいつもの海と空の色に戻ってしまっているのですが、そんな特別な日に一瞬だけ見えた海と空の色をフィルムに収めた素晴らしい写真集です。

写真という枠を超えた作品が収められている写真集「SALTWATER SKY」近日入荷いたします。同時にさまざまなアーティストのアートブックも入荷いたしますので楽しみにお待ちください。


それからアンドリューキッドマンのLost in the Etherのお知らせです。

(Lost in the Etherは売り切れました。ありがとうございました。)本日入荷して参りましたが、1点だけ多く入っておりました。販売しても構わないとのことですので、1点だけですが販売いたします。ホームページからご注文ください。1点のみですので、品切れご容赦お願いします。(在庫は0です、と表示されてしまったら在庫切れです。申し訳ありません。)

よろしくお願いします。

そしてウェットスーツの新しい情報。

オリジナルのウェットスーツのデザインを考案中の私ですが、AXXE CLASSICさんから耳寄りな情報です。

アンドリュー・キッドマンやクリス・クリステンソンをサポートしている、AXXE CLASSICウェットスーツの新しい素材のウェットスーツの試作品を見せていただきました。

手にした瞬間に今までにない驚き。

3mmのフルスーツですが、とにかく軽い、そして柔らかいのです。わざわざブログに書くくらいの軽さなのです。

柔らかさも一度これを触ってしまうと、いままで柔らかいと思っていたハイパーネッスルが普通のスキンに感じられてしまいました。

羽毛のように軽い、その名の通りフェザーという素材だそうです。ちなみにプライスも重くありません 笑。

それだけでも素晴らしいのですが、プラスさらに素晴らしいことが…。

まあ、素晴らしくなるかどうかは私次第なのですが。

意味不明ですいません。でもそれほど時間はかからず、ご紹介できると思います。なにが素晴らしいのかはお楽しみにしていてください(自分にプレッシャーです)

AXXE CLASSICさんのこのウェット、新しいです。

それからもうひとつだけ。皆様に心配をおかけした(してないか)肩の怪我。

もう治りました 笑。

コンクリートの杭に強打したので肩口はアザになってますが、押すと少し痛いくらいで腕をぶんぶん振り回しても平気です。

朝からランニング~ローラー~ストレッチときっちりこなして出勤いたしました。

良かった、良かった。でも怪我には気をつけます。皆さんも。

明日は波ダメかな。海方面へ行く用事はあるので、一応ログ積んで出かけてみます。

あ、ログで思い出しました。SEAWARD VESSELさんにオーダーしていた、クラシックピンテールが出来上がったとご連絡いただきました。写真が届いたらご紹介いたします。

お知らせ五連発でした。それではまた明日!
ずっとバタバタしていて気が付けば7時30分を過ぎていました。私のようなお仕事でも10日間休むとさすがに溜まってきます。休むとすべて止まってしまう個人事業者のつらいところです。

でも、久しぶりの外国はいい刺激になりました。時間とお金に少々無理をしてでも自分が知らない世界を見に行くことはいいことですね。

コメントいただいたみなさま、どうもありがとうございます。

時間が無くてお一人ずつコメントお返しできません。勝手ながら、旅行紀をがんばってアップしてそれをいただいたコメントへのご返事とさせていただきます。

今後ともよろしくお願いします。

さて、バードウェルのジャケットが入荷してきました。キャンバスとナイロンで全部で4色です。後ほどアップしますので少しだけお待ちください。

まだはっきり分かりませんがアメリカのバードウェルでちょっと気になる動きがあります。新しいオーダーはペンディングになっています。

どうなる…?

アンドリュー・キッドマン、ニール・パーチェス・ジュニア、クリス・クリステンソン、ダニエル・トムソン、マーク・トムソンら個性派のコラボレーターを擁するAXXE CLASSIC ウェットスーツの2010年春夏カタログが届きました。


そして同じくAXXE CLASSIC ウェットスーツの新しい取り組みは、古くなったウェットスーツのリサイクルとリユースです。

只今、毎回ご好評をいただいている早期受注キャンペーンに加えて、皆様の古くなったウェットスーツ(今回は、国産のフルスーツ、シーガルです)をオーダー時にご持参いただければ、¥3.150で下取りするキャンペーンを開催しております。

期間は、3/14(日)から4/11(日)まで。期間中はボヘミアン4の3mmフルスーツとシーガルをオーダー料無料でご提供させていただきます。下取りウェットがある場合は、下取り価格¥3.150をさらにお値引きいたします。

下取りしたウェットスーツは、廃プラスチックのリサイクル発電設備へと送られサーマルリサイクルされます。これまで産業廃棄物として処分されていたウェットスーツが電気エネルギーへと姿を変えます。またウェットスーツの状態によっては、サーフィン途上国へと寄贈されリユースされます。

詳しくは、メネフネビーチストア ホームページをご覧ください。

私はボヘミアン4のシーガルを作ったので着てみました。

おっと、これは失敗。


こんな感じです。シーガル久しぶりに作りましたがいいですね。


サイズが合わなくなったり、破れて着られなくなってしまったフルスーツ、シーガルも役に立つと思うとなんとなく嬉しくありませんか?


新作Tシャツもぞくぞく入荷中です。PALM GRAPHICS、BO SPORTただいま鋭意アップロード作業中です。もう少しお待ちください。

KATSU KAWAMINAMI




2月19日(金)PM6:00より、千駄ヶ谷SLOPE GALLERYで開催中のTHE SHAPE ROOMでアーチスト新倉孝雄氏によるライブペインティングが開催されます。私も行ってみようと思います。もちろんカツさんも行きます。お時間ある方はぜひ。

金曜の店の営業スケジュールは分かり次第ご連絡します。

千葉一宮海岸ヘッドランド工事を一時中止にする要望への署名
一宮の海岸環境を考える会ホームページ
ホームページよりご署名ご協力お願いします。
久しぶりにダニエル・デュエインの「CAUGHT INSIDE」を読んでいます。

CAUGHT INSIDEは、インサイドで捕まるという意味。「はまってアウトに出られない」ということです。社会をドロップアウトし、サーフィンという波にがっちり捕まえられて海辺の生活を始める主人公の生活を描いています。

波乗りの小説というと、トリップやレジェンドたちの逸話を描いたドキュメンタリー調のものが多いですが、この「CAUGHT INSIDE」は少々毛色が違い、波乗り純文学と呼んでも良さそうな作品です。

自分が好んで入るポイントに対する愛情は、誰にだってあると思います。そんな特別な場所への愛情が、周辺の環境や海の中の生き物や波など自然の美しさ、そして遥か昔の出来事にまで筆者の目を向けさせ、美しい文章で綴られています。サーフィンというスポーツのエクササイズという肉体的な面とともに、メディテーション、インスピレーションといった精神的な面を強く感じさせてくれる作品です。

じっくり読める一冊です。

ご紹介しときます。



金曜は波乗り、土日はしっかり走ったので今日は休息日。夜は雪になるらしいので雪対策をやっておりました。

ベランダのキーライムの鉢植えを家の中に避難させ…。


野菜の苗が雪で埋もれないようにカバーをして…(これで本当に雪に耐えられるのかどうかは不明)


薪を多めに準備してきました。


町田では雨が降り出していますが、夜には雪に変わる予報になっています。明日は波有りそうですが、問題は氷と雪。クルマは雪仕様になっていないので積もるともうダメです。雪が多い地方の人が聞いたら笑っちゃいますね。

雪になったら少し早めに店仕舞いすると思います。


昨夜はまたまたソーキそば。たくさん煮たのでまだまだソーキあります。


そして生の葉っぱをたくさん。

ほとんど毎日、お皿いっぱいの葉っぱを食べてます。これが無いとなんだか調子狂います。お客さんに出すと大抵、これ1人分?みんなで取り分けるの?と聞かれ、同じサラダが人数分あるのを見て驚かれます。

だからオイルや塩を混ぜるサラダボウルも我が家のは巨大です。

本の話題のついでに、私が好きな作品をもう一冊ご紹介します。ケム・ナンの「源にふれろ」(TAPPING THE SORCE)です。

行方不明の姉を探しにカリフォルニアへやってきた主人公がサーフィンを始め、一人前の男に成長しながらだんだんと核心に近づいていく青春小説とミステリーを合わせたような作品です。ケム・ナンはサーファージャーナルでも文章を書いているので波乗りや海の描写は素晴らしく、ストーリーもテンポ良く進んでいきます。だいぶ昔に新書で買ってまだ持っていますが、文庫本になったみたいです。「CAUGHT INSIDE」の次はこれを読み返してみることにしましょう。

ヒラツカニアン、行って参りました。会場は盛況。ライダーのケンモチくんと制作のタケイくんの舞台挨拶です。

平塚シネプレックスのサイトでは「無名の二人」と書かれちゃってますが、制作のタケイくんが以前作った「デヴィッド・ヌイーヴァのすべて」で私は非凡な才能を彼に感じています。これからきっと日本のサーフムービーに新しい流れを作り出してくれることでしょう。

主演のケンモチくんの波乗りはいまさら言うまでもありません。波乗りの楽しさとソウルをたっぷりと感じさせてくれる映像でした。ラウンドテールのボニート、調子良さそう!

年寄りみたいな言い方ですが、才能がある若い二人を見ているのはとても楽しいことで、ちょっとうらやましかったです。

22日まで上映していますので、会社の帰りでも見に行ってください。1000円+200円ででっかいビールがついてきます。

会場でカツさんからパイポもらってきました。

カツさん、パイポはオイル塗ってきれいになりました!でも鉛筆のサインがオイルで消えかけてます。また書いてください!

今日は法事でお休みをいただきます。よろしくお願いします。

二日間お休みしていた店のポストにDVDが届いていたので早速、昨夜見てみました。昨日ご紹介したBLUE誌とタイミングよくリンクしている内容です。

いくつかのコンテストは行われていたものの、海の遊びという感覚が強かったサーフィンの世界に職業サーファー、プロサーファーという地位を確立していったサーファーたちの物語です。

プロという世界がない時代に、人を惹きつける魅力があるパワフルなハワイの波に乗ることで、自分たちの存在をアピールしプロサーファーとして生きていこうと決意したサーファーたち。まだ未知のものだったプロサーファーとしての自分の人生の問題、ハワイのローカルとの確執。それらを乗り越えてプロ組織を作り上げていく感動的な物語です。

単純に70年代のヒーローとしてしか見ていなかった、ショーン・トムソンやウェイン・ラビット・バーソロミューらの涙には重みがあります。現在では当たり前のように世界を転戦するプロサーキットは彼らがいなければ存在していなかったかもしれません。

サーフィンの歴史上重要な位置を占める時代を描いた素晴らしい作品です。歴史を知ることは、カルチャーやサーフボードのデザインを知ることでもあります。ロング、ショート、使っているボードのカテゴリーに関係なく見るべき作品だと思います。

ラストのショーン・トムソン、ラビット、マーク・リチャーズのシーンは涙なしには見られません。


BUSTIN' DOWN THE DOOR、ここから購入できます。


もっとディープに知りたい方はこの本もぜひ読んでみてください。
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