忍者ブログ
MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 3
6 8
15 16
20 22
27 28 29 30
ブログ内検索
最新記事
(06/26)
(06/25)
(06/24)
(06/23)
(06/21)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳を越えてしまいましたが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
バーコード
カウンター
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

新しいサーファーズジャーナル日本版が届きました。記事の中で1番興味を引いたのがボンザーの生みの親である、ダンカン・キャンベルが書いた記事でした。

ある日パイプラインの波を見ていたとき、ボディ・ボーダーのマイク・スチュワートが自分の20メートルほど前からテイクオフしたサーファーと一緒にチューブに入り、そのサーファーをチューブの中で追い越して先に飛び出して来たのを目撃したことが書いてありました。

エッジをキープするためのフィンが無く、浮力も少なく、しなりもあるボディボードで7フィートのサーフボードに乗るサーファーを追い越してしまったという事実は、サーフボードのデザインについての見解を変えてしまったとダンカン・キャンベルは書いていました。

これを読んでいて、もしかするとニーボードも同じじゃないかと思いました。

ボードに立って乗っていると加速させるためにデッキを踏み込む動きをします。アップスンダウンという動きです。

ニーボードでは、スタンスを見ると分かると思いますが(多少はやりますが)スタンディングのサーフィンほど大きくは出来ない動きです。

それでもスピードが出るのは走っている位置が違うからではないかと思います。

直感的にやっているので説明は難しいですが、テイクオフで波を滑り降り、ボトムターンから目指す、ある波のポジションがあります。そこに張り付くと自然とスピードが出る(ように感じる)位置です。

目線が違うのでスタンディングでそこを滑っているかどうかは分かりません。ニーボードの目線だからそのように感じられるのかもしません。

パイプラインのマイク・スチュアートとは次元が違いますが、ニーボードで滑っているとスタンディングとはまた違う感覚でストークしてしまう秘密はそんなところにもあるんじゃないかと思いました。ニーボードの魅力の一部だと思います。

ニーボードやりたくなってしまいました。新しいアイデアも試してみたくなってきました。サーフィンの雑誌はいろいろとありますが、そんなマニアックなインスピレーションをくれるのは、この本ならではです。


The Cooneys go to Indo from Legless TV on Vimeo.





PR
私がロングボードでサーフィンを始めることを選ばせた映画。ブルース・ブラウンのエンドレス・サマー。

まだロングボードとショートボードの違いもよく分からなかったころ。分からないながら初めて自分のサーフボードを手に入れようと考えていたところに、友人が貸してくれた2本のVHSのうちの1本がエンドレス・サマーで、もう1本はショートボードのビデオ。どっちに自分が反応するかで、進む方向を決めるつもりでした。

映像が始まった冒頭のシーン。クルマのルーフにシングルフィンのロングボードを積んで、夕日の中を走っていくシーン。

エンドレス・サマーに登場するサーファーたちの身体の使い方。ウォーキングやトリミング、ドロップニーターン、ノーズライド、プルアウトまで、すべてが何もしらない自分の目にかっこよく写りました。

あれから四半世紀。いまでもこのサーフィンに夢中です。自分のベースはこの映画に出てくるロングボードでのサーフィンだと思っています。

途中、短いサーフボードに浮気もしていますが、短いボードに乗っていても自分の中では、ロングボードでのサーフィンとリズムは同じです。

ロングボード以外のサーフボードに乗ったことも、いろんな意味でクラシックなロングボードでのサーフィンにプラスになっていると多いに実感しています。

これからも、いろいろな種類のサーフボードで波乗りをすると思いますが、これまで以上にこの重たいシングルフィンのロングボードのリズムを大切にしていきたいと考えるようになりました。

いろんなことが、今乗っているシングルフィンのロングボードでつながって来ているように感じています。

活さんのロングボードとエンドレス・サマーのおかげです。






DVDが出たら本と一緒に頼もうと思ってました。アンドリュー・キッドマンの「SPIRIT OF AKASHA」と「SINGLE」です。


SPIRIT OF AKASHAは1年前くらいにシドニーでプレミア上映されたのは知っていたのですが、気が付けばDVDも発売されていました。忘れていたつもりは無かったのですが、忘れてました…。

今年、十数年ぶりにトライフィンのボードに乗って、その性能の素晴らしさを再認識してするとともに、これからはトライフィンも乗っていこうと、6.6のホットマンゴーも作りました。

そもそもトライフィンに乗ってみようと思ったのは、シングルで波を滑っているときに目の前にある波のフェイスを見て、トライフィンだったらきっとここから波のトップに上がっていけるんだよなあ、と考えたのがきっかけです。

シングルからの乗り換えは最初はてこずりましたが、実際に乗るとその通りでした。

トライフィンはシングルと比べると、楽にスピードを得ることができるし、ドライブしてくれます。なんだか自分が上手になったように感じました。

トライフィンはシングルでは難しい動きも楽にこなしてくれます。シングルではできないことも出来てしまいます。

けれどもトライフィンに乗っているとき、ここはシングルの方がいいなあと思えるところがありました。シングルにあってトライに無いものがあることにも気が付いたのです。

シングルフィンのボードに対して、改めてこれまでと違う見方をするようになりました。

そうしたら、アンドリュー・キッドマンの「シングル」がテーマのこのDVDと本のことを思い出しました。

シングルフィンに関して、自分が今考えていることを頑張って英語で書いてみたら、I agree、という内容の返事がきて、DVDと本を早速送ってくれました。

今考えていることをもっと深めてくれると思います。シングルの新しい展開になるかもしれません。シングルなんか乗りたくね~と思っているスラスターのお兄ちゃんたちも楽しみにしていてください 笑。 はやく届かないかなあ~。

それで、次のボードはやっぱりシングル…にちょっと手を加えてサイドフィンをつけてみようかと思っています。トライのサイドフィンとはフォイルと角度が違う、シングルフィンの感覚を失わないセッティングを考えています。

ベースにするモデルは、ミニやプリモも考えましたが、昔作ってもらったこれがいいかなあと。昨年手放してしまったシングルフィンです。これ良かったんです。


乗っていただいている、Tさんどうですか~?私はもう一度作りますよこれ。




ジョン・セバーソン氏のバイオグラフィー的写真集「SURF」が届きました。カラー印刷の212ページ、ハードカバーの豪華本です。


メネフネではオープン時から(個人的にはそれより前から)絵をいただいたり、いろいろと関係がある人物なのでご存知だと思いますが、簡単にご説明しときます。

ジョン・セバーソン氏は1933年生まれの…えーと今年81歳ですね。今も元気にマウイ島に暮らしています。

ジョン・セバーソンは13歳でサーフィンを始め、美術学校へ進みサーフィンを題材とした作品を描き始めます。


やがてサーフィンの写真を映像を撮り始め、初期のサーフィン映画製作者の1人となります。映画「ビッグ・ウェンズデー」はジョン・セバーソンが作った同名の作品にジョン・ミリアスがインスパイアされて作られた話は有名です。

その他、GOING MY WAVE、SURF SAFARIなどがあります。ホームページのポスターコーナーをご覧ください。

写真や映像がたまってくると、今度はそれを本にしたくなるのが人情というもの。今でも続いている、サーファー・マガジン誌を1960年に創刊します。

右はロン・ストナーのランスカーソンですね。ロン・ストナーなどのフォトグラファーを見出したのもジョンセバーソンです。

これもたしかロン・ストナー。


これはジョン・セバーソンの写真、イラストも彼です。リンコンのケンプ・オバーグ。一目でわかるスタイル。ハリウッドの「ビッグ・ウェンズデー」の脚本を書いたのは彼のお兄さんのダニー・オバーグ。


この有名な写真もジョン・セバーソンが撮影しました。グレッグ・ノール。


右下はサンセットのジョン・セバーソン。たしかサーファーマガジン、創刊号の写真です。61年のペルーインターナショナルで優勝するなど、サーフィンの方もすごいのです。


ミキ・ドラ、シークエンス。


ジョン・セバーソンのサーフヴィークル、サンセット・スペシャル。本人のペイント。写真はバジー・トレント。


サーファーマガジンのレイアウト。貴重な写真です。編集室には、ジョンセバーソン、ドリューカンピオン、リックグリフィン、ロンストナー、ミキ・ドラ(インタビューでもしたんでしょう)、アート・ブリューワーらの顔が…

リックグリフィンを見出したのもジョンセバーソン

ジョンセバーソンの1970年作品、パシフィック・バイブレーションのワンシーン(メネフネのショップの入り口にポスター飾ってあるやつです)リックグリフィンがバスにペインティングするシーンです。

ちょっと前までのサーフムービーではお約束のシーンでしたが、これもジョンセバーソンが最初なんですね。この映画、素晴らしいんですが音楽の著作権かなんかの関係でDVDに出来ないらしいです。もったいない…。

ジョンセバーソンは71年にサーファーマガジンを売ってマウイ島へ移住。自分で家を建て(その写真も出ています)今でもアーティストとして暮らしています。


前書きはこの方、ジェリー・ロペス アラモアナ 1971


こんな感じで212ページ、キリがありません。

ジョン・セバーソン「SURF」はホームページからどうぞ!









昨日のブログの最後でボンザーのことを書いたら何となく読みたくなって、73年のSURFERマガジンを引っ張り出して、ビング・コープランドとマイク・イートン、ダンカン、マルコムのキャンベル兄弟の対談を読み返してみました。


個人的な感想なのかもしれませんが、海でたくさんの種類のサーフボードを目にする中で、どうしてなのかボンザーは目にする機会が少ないように思います。

調子いいんですけどね~。

ボンザーは、1970年ごろからキャンベル兄弟によって作られはじめました。彼らのお父さんが、船舶技師で特に船のスピードを上げることに熱意を持っており、そのスピード理論をサーフボードのボトムに応用したのがボンザーデザインです。

三枚のフィンを持った始めてのサーフボードのひとつですが、のちのサイモン・アンダーソンのトライフィンとはリンクはありません(無関係とは言い切れませんが)

前方のコンケーブからセンターフィンの前にある二枚のウィングの間に水の流れを取り込んで、ウィングによって後方へ噴出させてスピードをアップさせる理屈です。ベンチューリとベルヌーイの定理だと言いますが、その辺は私のアタマでは理解不能です。


キャンベル兄弟はあちこちのサーフボード工場へこのデザインを持ち込みますが、その理論の確かさを理解したのはマイク・イートンだけだったと言っています。こうして1973年にビング・ボンザーが誕生します。

マイク・イートンはボンザーの性能の確かさを裏付けるひとつの話として、ノーズショアのサンセットビーチでの出来事をあげています。

ハワイアンサイズで8フィートのサンセットで、ミスターサンセット、ジェフ・ハックマンを6’6”のボンザーに乗せます。当時としては標準の長さだった7’2”のジェフ・ハックマンのシングルフィンを借りてマイク・イートンは沖へ出ますが、ジェフ・ハックマンはあきらかにいつもより速いスピードでサンセットの波を滑り、二時間半のセッションの間、自分のボードと取替えにくることはなかったそうです(そのあとジェフ・ハックマンはボンザーに乗るようになります)


実際、ボンザーに乗ると分かりますが、あきらかにターンは伸びてスピードも出ます。テイクオフも速くなります。よりマニューバをしたければ、5フィンのボンザーがあります。

それではどうしてボンザーがもっと出回らないのか?おそらく見た目のせいだと思います。知らない人は大抵「引っかかりそう」と言います。本当は逆なんですけど…

対談の中でマイク・イートンも言っています。キャンベル兄弟のボンザー理論をどれだけ(口頭や紙の上で)説明しても、この風変わりな外観のボードが海で機能するとは信じられないだろうと。

なんだか今も昔も変わらないと思いました。

そんな優れたデザインがどうして今でもマイナーなままなんだと疑問に思うかもしれません。73年にビングボンザーが誕生したあと、ビングサーフボードはあるサーフボードメーカーに買収されます。キャンベル兄弟は権利を買ったそのボードメーカーが、「にせもの」のボンザーを作るのに全く口を出せなくなってしまうのです。

76年には全てが消え去ったと、マット・ワーショウはサーフィン・エンサイクロペディアに書いています。80年代に入って、よりマニューバ性が高い5フィンのボンザーが作られますが、トライフィン、コンテスト全盛の時代の流れはあまりにも大きすぎたと思います。

ボンザー乗ったことありますか?乗ってみる価値が多いにあるボードデザインです。私は、KK BEANで3フィンのボンザー作ってもらおうと思ってます。



ボンザー興味ある方は、こちらもどうぞ。マルコム・キャンベル氏のインタビューです。




さて、今日到着のこのウェットは自分用。ショートジョン。クラシックなカラーでいいでしょ?


このショートジョンを着て、68年製のVEEボトムに乗ったら、気分はまさにEVOLUTIONです。




忍者ブログ [PR]
Visitor Map
Create your own visitor map!