MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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今日も引いている時間は少しできたようです。午前中しか時間がない私には無理っぽい潮まわりです。足腰ヘロヘロながらも先週出来たので、まああれで良しとして次を待つことにいたします。
明日も同じ感じでできそうです。天気もよさそうですし、潮の時間に合わせられる人は、ロングボード持って海へ行ってみてもいいと思います。まだ3フルでOKです。
いろいろな気象サイトで波高と周期、風向きなどは予想できますが、これも役に立ちます。気象庁の沿岸波浪予想と実況図です。このページで見られます
これが今日の午前9時の実況図です。
相模湾沖は’F’の記号ですから、Fの欄を見ると、東南東1.1m/10秒と分かります。
こっちが明日の午前9時の予想図です。
Fの欄は、東南東1.0m/10秒で今日とだいたい同じようなコンディションになると予想できます。
遠い南の海上にある台風のからのうねりが今日あたりから入ってくるという予想もありましたが、台風のうねりの向きは東方向です。昨日(今日の)予想図でも同じような感じでした。
台風は低気圧に変わったあと、水曜日の夜から木曜日にかけて日本の南を抜けていく予報です。今のところは厳しそうですが、低気圧が通る位置で変わってきます。
現在の予想よりも沿岸に近いところを通ってくれれば、波乗りできる可能性はあります。
これからの季節に楽しみなのは、東へ抜けた低気圧へ向かって沖で西風が吹いて、沿岸では回り込んだ風がオフショアになるパターンです。
きれいな波が立つのです。
春夏秋冬、それぞれの楽しみ方があるのも日本らしい波乗りだと思います。音楽もまた同じです。
明日も同じ感じでできそうです。天気もよさそうですし、潮の時間に合わせられる人は、ロングボード持って海へ行ってみてもいいと思います。まだ3フルでOKです。
いろいろな気象サイトで波高と周期、風向きなどは予想できますが、これも役に立ちます。気象庁の沿岸波浪予想と実況図です。このページで見られます
これが今日の午前9時の実況図です。
相模湾沖は’F’の記号ですから、Fの欄を見ると、東南東1.1m/10秒と分かります。
こっちが明日の午前9時の予想図です。
Fの欄は、東南東1.0m/10秒で今日とだいたい同じようなコンディションになると予想できます。
遠い南の海上にある台風のからのうねりが今日あたりから入ってくるという予想もありましたが、台風のうねりの向きは東方向です。昨日(今日の)予想図でも同じような感じでした。
台風は低気圧に変わったあと、水曜日の夜から木曜日にかけて日本の南を抜けていく予報です。今のところは厳しそうですが、低気圧が通る位置で変わってきます。
現在の予想よりも沿岸に近いところを通ってくれれば、波乗りできる可能性はあります。
これからの季節に楽しみなのは、東へ抜けた低気圧へ向かって沖で西風が吹いて、沿岸では回り込んだ風がオフショアになるパターンです。
きれいな波が立つのです。
春夏秋冬、それぞれの楽しみ方があるのも日本らしい波乗りだと思います。音楽もまた同じです。
はじめにお知らせです。ご好評いただいているAXXE CLASSICのプレミアムブラックラバーが限定数量に達しそうです。プレミアムブラックラバーを使用したウェットスーツのオーダーは、24日(土)までとさせていただきます。その都度在庫状況を確認いたしますが、25日(日)のオーダーに関しましてはメーカー確認ができないため、プレミアムブラックが無くなってしまった場合、レギュラー素材のプレミアムドレインでの製造になりますので、あらかじめご了承お願いします。いずれにしましても、早目がおすすめです。
今日のブログはここからです。
さて、みなさまご存知のように、私はクラシックなロングボードが大好きです。ロッカーやレール、ボトム、それにフィンなど、わざわざ60年代のロングボードを再現するようなことをやっております。すべてにおいて、もっと進化した優れたものがあるのに、後ろ向きというか、物好きなことだと自分でも思っています。
仕事柄、たくさんのサーフボードに接する機会があるのですが、そんな中でもクラシックなシェイプで作られたロングボードを見ると思わずチェックせずにはいられません。
私のログは、ロッカーがフラットで丸太のようなシェイプにDフィンが付いた、(自分では)かなり普通のシンプルなシェイプだと思っています。
同じクラシックを向いたロングボードでも実にいろいろなシェイプがあるわけですが、私のログとはかなり違うシェイプのクラシックの流れが、5~6年くらい前から出てきていることが気になっていました。
それは何かというと、ボードのボリュームです。アウトラインは60年代のPIGでも「薄い」のです。3インチを切るセンター部分からラウンド気味にシェイプされているので、必然的にレールは薄くなっています。50/50の「かなり」薄いレールです。
丸太と呼ぶことをためらわないようなボリュームのログに乗っている身としては、この薄いシェイプが不思議なのです。どこから生まれてきた流れなのか?
ずっと以前に乗っていたクーパーフィッシュというロングボードは薄いテーパーレールが特徴でしたが、それとは違います。
それが流行りだとしても、目的があるはずです。私のログのシェイプには理由があります。それと同じで、その形を作った理由があるはずなのですが、それが分からないのです。
ボードだけを見ていると、トリッキーな動きをするためなのかとも思われます。いまどきのシングルフィンのロングボードの動画を見ると、若い子たちのターンはかなり鋭角です。ヒザを落としてテールを軸に急激にボードの方向を変えています。
こんな感じです。こういうサーフィンをするため?
私とは違う世界ですが、シェイパーはあれをイメージしてシェイプしたのか?もしそのへんの事情をご存知の方がいたら、ご指南いただけると嬉しいのです。
次に作ろうと考えている私のログは、まったく逆(笑)さらに丸太です。
さてさて、こちらは新しいニーボード。またパープルです。実物はもう少し青っぽいはず。
出来上がりが楽しみです。
6チャンネルのシングルフィンのユーズドが入荷しました。アンドリュー・キッドマンのSINGLEを思い出して、乗っちゃってください。
明日は定休日です。
今日のブログはここからです。
さて、みなさまご存知のように、私はクラシックなロングボードが大好きです。ロッカーやレール、ボトム、それにフィンなど、わざわざ60年代のロングボードを再現するようなことをやっております。すべてにおいて、もっと進化した優れたものがあるのに、後ろ向きというか、物好きなことだと自分でも思っています。
仕事柄、たくさんのサーフボードに接する機会があるのですが、そんな中でもクラシックなシェイプで作られたロングボードを見ると思わずチェックせずにはいられません。
私のログは、ロッカーがフラットで丸太のようなシェイプにDフィンが付いた、(自分では)かなり普通のシンプルなシェイプだと思っています。
同じクラシックを向いたロングボードでも実にいろいろなシェイプがあるわけですが、私のログとはかなり違うシェイプのクラシックの流れが、5~6年くらい前から出てきていることが気になっていました。
それは何かというと、ボードのボリュームです。アウトラインは60年代のPIGでも「薄い」のです。3インチを切るセンター部分からラウンド気味にシェイプされているので、必然的にレールは薄くなっています。50/50の「かなり」薄いレールです。
丸太と呼ぶことをためらわないようなボリュームのログに乗っている身としては、この薄いシェイプが不思議なのです。どこから生まれてきた流れなのか?
ずっと以前に乗っていたクーパーフィッシュというロングボードは薄いテーパーレールが特徴でしたが、それとは違います。
それが流行りだとしても、目的があるはずです。私のログのシェイプには理由があります。それと同じで、その形を作った理由があるはずなのですが、それが分からないのです。
ボードだけを見ていると、トリッキーな動きをするためなのかとも思われます。いまどきのシングルフィンのロングボードの動画を見ると、若い子たちのターンはかなり鋭角です。ヒザを落としてテールを軸に急激にボードの方向を変えています。
こんな感じです。こういうサーフィンをするため?
私とは違う世界ですが、シェイパーはあれをイメージしてシェイプしたのか?もしそのへんの事情をご存知の方がいたら、ご指南いただけると嬉しいのです。
次に作ろうと考えている私のログは、まったく逆(笑)さらに丸太です。
さてさて、こちらは新しいニーボード。またパープルです。実物はもう少し青っぽいはず。
出来上がりが楽しみです。
6チャンネルのシングルフィンのユーズドが入荷しました。アンドリュー・キッドマンのSINGLEを思い出して、乗っちゃってください。
明日は定休日です。
【転向】:てんこう
① 方向・方針を変えること。
② 思想的政治的立場を変えること。特に、社会主義者・共産主義者が弾圧によってその立場を放棄し、他の立場に転換すること。
昨日読み終えた本は、実在の人物を元にした、ある実業家の生涯を描いたフィクションでした。日本の社会主義運動に疑問を感じた主人公が、仲間だった党員に「転向」と批判にさらされるシーンがあるのですが、その部分を読んでいて、自分もロングボード一辺倒から、他のサーフボードへと移っていったのも、同じく「転向」だよなあと考えていた変な私。
こんなサーフムービーがあったのを覚えてますか?2003年のRiding Wavesという作品です。私はかろうじてまだ30代でした。
同じ作品の中で、ロブ・マチャドがアルメリックのシングルフィン(MSF)に乗っていて、ジョエル・チューダーはノーズライドという、オルタナティブの流れの始まりです。いまでは珍しくありませんが、ロングボードとショートボードが同じ作品でフューチャーされるようになったのもこの頃からです。
2003年はクリステンソンのフィッシュに乗り始めた年です。正月のハワイで初めて乗ったもののまだ乗れず、ハレイワの小波でほぼ転がってました。
その前の2002年にサーフボードエボリューションが自分の中で始まって、1968~69年ごろのVEEボトムをベースにした、6’10”のシングルフィンを作ってもらって乗り始めていました。それまでずーっとロングボードでしたから、初めて6’10”に乗ったときのことは今でも覚えています(当時のメルマガでも書いてます)上のマチャドのMSFも店で取り扱ってました。
ちなみに、ロンガーの皆さまにおすすめしている活さんのMINIモデルはまだ誕生していません。
この6’10”が結構面白くて、自分のサーフボードがどんどん短くなっていった「転向」のきっかけのひとつでした。
6’10”の次が、6’0”のクリステンソンのフィッシュだったわけですが、その頃はまだフィッシュを初めとしたオルタナティブボードが、今のような状況になるとは全く考えてもみませんでした。
ただ自分が興味があっただけです。
活さんに最初のフィッシュをシェイプしてもらったのもこのころです(ニーボードも)
その後、大いに盛り上がったフィッシュはいったん落ち着きますが、ここ数年またフィッシュに興味を持ってくれている人が増えてきているようにも思います。やっぱり面白いものは廃れないのです。しかし、昔ほどは集中せずに他のデザイン、たとえばシングルフィンなどもバランスよく乗られているのが現在の状況だと思います。
VEEボトムやフィッシュに興味を持ち始めて、ロングボードから「転向」しましたが、今はまたロングボードにも戻っています。現在の興味の中心はよりクラシックなDフィンのログです。「転向」する前よりも、より原点に近いものを求めているのです。「転向」した甲斐があったというものです。
「転向」する前とは違うロングボードの面白さを見つけたわけですが、これらに加えてもうひとつ「転向」していることがあります。
それがこれです。
店のロゴマークにもある、カリフォルニア、ハワイはどこへ行った?と自分でも思います。気が付けば、すっかり「ジャパン」になってます。
カリフォルニアもハワイも、サーフカルチャー、かっこいいです。そういうのに憧れていました。でも、年に何回か飛行機に乗って、海のむこうで作られたサーフボードを送ってもらうだけでは物足りないのです。
それらが作られるところに自分が加わわれない。シェイパーが考えていること、そのボードのそのシェイプの理由、話を聞きたい、もっと深く知りたいという欲求を満たしてくれるものと考えると、どうしてもそれは自分が住んでいるこの国で作られるプロダクトになってしまうのは仕方が無いことだと思います。
クリステンソンのフィッシュを昔みたいにずらりと並べておきたいのも事実ですが、ついつい自分の欲求はフォームの白い粉にまみれる方向へ行ってしまいます。
それでも、偏りすぎは良くないと分かっているので、ちょっとずつ修正主義の方向へ進もうとは思っております。
物事は常に変化します。人が考えることもどんどん変わっていきます。頑固さはありますが頭は固すぎないと思っています。いろいろと面白い方向へ変わっていきたいと思っています。
明日、20日(火)はお休みいただきます。
これも同じRiding Waves の映像。当時のジョエル・チューダー・サーフボードのヌヒワモデルに乗るジョエル・チューダーです。(映像、反転してますね)
① 方向・方針を変えること。
② 思想的政治的立場を変えること。特に、社会主義者・共産主義者が弾圧によってその立場を放棄し、他の立場に転換すること。
昨日読み終えた本は、実在の人物を元にした、ある実業家の生涯を描いたフィクションでした。日本の社会主義運動に疑問を感じた主人公が、仲間だった党員に「転向」と批判にさらされるシーンがあるのですが、その部分を読んでいて、自分もロングボード一辺倒から、他のサーフボードへと移っていったのも、同じく「転向」だよなあと考えていた変な私。
こんなサーフムービーがあったのを覚えてますか?2003年のRiding Wavesという作品です。私はかろうじてまだ30代でした。
同じ作品の中で、ロブ・マチャドがアルメリックのシングルフィン(MSF)に乗っていて、ジョエル・チューダーはノーズライドという、オルタナティブの流れの始まりです。いまでは珍しくありませんが、ロングボードとショートボードが同じ作品でフューチャーされるようになったのもこの頃からです。
2003年はクリステンソンのフィッシュに乗り始めた年です。正月のハワイで初めて乗ったもののまだ乗れず、ハレイワの小波でほぼ転がってました。
その前の2002年にサーフボードエボリューションが自分の中で始まって、1968~69年ごろのVEEボトムをベースにした、6’10”のシングルフィンを作ってもらって乗り始めていました。それまでずーっとロングボードでしたから、初めて6’10”に乗ったときのことは今でも覚えています(当時のメルマガでも書いてます)上のマチャドのMSFも店で取り扱ってました。
ちなみに、ロンガーの皆さまにおすすめしている活さんのMINIモデルはまだ誕生していません。
この6’10”が結構面白くて、自分のサーフボードがどんどん短くなっていった「転向」のきっかけのひとつでした。
6’10”の次が、6’0”のクリステンソンのフィッシュだったわけですが、その頃はまだフィッシュを初めとしたオルタナティブボードが、今のような状況になるとは全く考えてもみませんでした。
ただ自分が興味があっただけです。
活さんに最初のフィッシュをシェイプしてもらったのもこのころです(ニーボードも)
その後、大いに盛り上がったフィッシュはいったん落ち着きますが、ここ数年またフィッシュに興味を持ってくれている人が増えてきているようにも思います。やっぱり面白いものは廃れないのです。しかし、昔ほどは集中せずに他のデザイン、たとえばシングルフィンなどもバランスよく乗られているのが現在の状況だと思います。
VEEボトムやフィッシュに興味を持ち始めて、ロングボードから「転向」しましたが、今はまたロングボードにも戻っています。現在の興味の中心はよりクラシックなDフィンのログです。「転向」する前よりも、より原点に近いものを求めているのです。「転向」した甲斐があったというものです。
「転向」する前とは違うロングボードの面白さを見つけたわけですが、これらに加えてもうひとつ「転向」していることがあります。
それがこれです。
店のロゴマークにもある、カリフォルニア、ハワイはどこへ行った?と自分でも思います。気が付けば、すっかり「ジャパン」になってます。
カリフォルニアもハワイも、サーフカルチャー、かっこいいです。そういうのに憧れていました。でも、年に何回か飛行機に乗って、海のむこうで作られたサーフボードを送ってもらうだけでは物足りないのです。
それらが作られるところに自分が加わわれない。シェイパーが考えていること、そのボードのそのシェイプの理由、話を聞きたい、もっと深く知りたいという欲求を満たしてくれるものと考えると、どうしてもそれは自分が住んでいるこの国で作られるプロダクトになってしまうのは仕方が無いことだと思います。
クリステンソンのフィッシュを昔みたいにずらりと並べておきたいのも事実ですが、ついつい自分の欲求はフォームの白い粉にまみれる方向へ行ってしまいます。
それでも、偏りすぎは良くないと分かっているので、ちょっとずつ修正主義の方向へ進もうとは思っております。
物事は常に変化します。人が考えることもどんどん変わっていきます。頑固さはありますが頭は固すぎないと思っています。いろいろと面白い方向へ変わっていきたいと思っています。
明日、20日(火)はお休みいただきます。
これも同じRiding Waves の映像。当時のジョエル・チューダー・サーフボードのヌヒワモデルに乗るジョエル・チューダーです。(映像、反転してますね)
台風のうねりを待つ季節はひとまず落ち着いたようで、南岸低気圧のうねりの季節へと移りかわりつつある狭間の季節になりました。遠くにある発達した低気圧や、気圧の谷間で吹く風の方向、それに潮の時間などを気にしていれば、楽しめる波に巡り合えたりもするものですが、それも基本的には小さな波です。
過去に12月に入ってから台風のグランドスウェルが届いたということもありましたが、それは例外中の例外。やっぱり基本的には小波です。
本当に手も足も出ないコンディションのときは、ランニングやプールへ行ったりと違う過ごし方もありますが、少しでもできるのだったら海へ入りたいというのが、正しいサーファーの気持ちだと思います。
房総半島と伊豆半島に東西を挟まれる形の相模湾の奥に位置している湘南は、うねりが入りにくく、小波コンディションの日が多いというのも事実です。そうした現実に対処することも、波が期待できない季節にモチベーションを維持し続けるためには大切だと思います。
小波というと、まず思い浮かぶのはロングボードだと思います。
小さくても、ゆるくても、波の斜面をボードが滑り始めるときのあの感覚は変わらず気持ちがいいものですが、浮力が大きなロングボードでも力が無い波をうまく乗り継いでいくのは意外と難しく、小波でもあなどれません。
小さな波のフェイスの上で、どのタイミングでボードをターンさせるか、ボードを波のどこへもっていくか、それにはボードのどこに立って、どのくらいの力加減で体重を乗せていくか。
うまくやれば、小さな波でも思わぬスピードが出たり、小さなカールにロックされたりと波のサイズ以上に楽しむことができますし、ボードをコントロールすること(トリミング)への理解が深まったりもする、と思っています。
重量と浮力があるクラシック系のシングルフィンは、緩い波の斜面でもスムースに走ってくれます。重たいだけにコントロールしがいもあるのです。
ロングボードばかりではありません(基本的には長いですが…)
書いていて思い出したのは、先日シェイプの画像をご紹介した大きなフィッシュです。6’8”の大柄なフィッシュも小さな波で楽しめます。小波専用のビッグフィッシュを作ったくらいです。
昔、ビッグフィッシュに乗っていたころはロングボードにほとんど乗らなくなっていた時代でした。6’8”のビッグフィッシュは小さな波で、ロングボードの代わりに多いに活躍してくれました。フィッシュってそれだけよく滑ってくれるんだと思います。
あとは、6’8”のMINIモデルなどもイケます。他にもいくつかありますが、MINI QUADやBOOGIEなどのテール幅が広いフィッシュ系もロングボードと一緒にクルマに積んでおくとお楽しみの幅が広がります。
南岸低気圧の波が立つ季節はもうすぐです。気温と水温はだんだんと下がっていきますが、元気に波乗りしましょう。
小波じゃありませんが…。
過去に12月に入ってから台風のグランドスウェルが届いたということもありましたが、それは例外中の例外。やっぱり基本的には小波です。
本当に手も足も出ないコンディションのときは、ランニングやプールへ行ったりと違う過ごし方もありますが、少しでもできるのだったら海へ入りたいというのが、正しいサーファーの気持ちだと思います。
房総半島と伊豆半島に東西を挟まれる形の相模湾の奥に位置している湘南は、うねりが入りにくく、小波コンディションの日が多いというのも事実です。そうした現実に対処することも、波が期待できない季節にモチベーションを維持し続けるためには大切だと思います。
小波というと、まず思い浮かぶのはロングボードだと思います。
小さくても、ゆるくても、波の斜面をボードが滑り始めるときのあの感覚は変わらず気持ちがいいものですが、浮力が大きなロングボードでも力が無い波をうまく乗り継いでいくのは意外と難しく、小波でもあなどれません。
小さな波のフェイスの上で、どのタイミングでボードをターンさせるか、ボードを波のどこへもっていくか、それにはボードのどこに立って、どのくらいの力加減で体重を乗せていくか。
うまくやれば、小さな波でも思わぬスピードが出たり、小さなカールにロックされたりと波のサイズ以上に楽しむことができますし、ボードをコントロールすること(トリミング)への理解が深まったりもする、と思っています。
重量と浮力があるクラシック系のシングルフィンは、緩い波の斜面でもスムースに走ってくれます。重たいだけにコントロールしがいもあるのです。
ロングボードばかりではありません(基本的には長いですが…)
書いていて思い出したのは、先日シェイプの画像をご紹介した大きなフィッシュです。6’8”の大柄なフィッシュも小さな波で楽しめます。小波専用のビッグフィッシュを作ったくらいです。
昔、ビッグフィッシュに乗っていたころはロングボードにほとんど乗らなくなっていた時代でした。6’8”のビッグフィッシュは小さな波で、ロングボードの代わりに多いに活躍してくれました。フィッシュってそれだけよく滑ってくれるんだと思います。
あとは、6’8”のMINIモデルなどもイケます。他にもいくつかありますが、MINI QUADやBOOGIEなどのテール幅が広いフィッシュ系もロングボードと一緒にクルマに積んでおくとお楽しみの幅が広がります。
南岸低気圧の波が立つ季節はもうすぐです。気温と水温はだんだんと下がっていきますが、元気に波乗りしましょう。
小波じゃありませんが…。
今朝はやっぱり歯医者さんへ行きました。波乗りしたいですが、今の私には歯が重要。片方の奥歯が治療中の仮詰め歯になっただけですが、1㎝くらいの小さな問題があるだけで、硬いものや肉がうまく食べられません。
一次消化がちゃんと機能していないと、当然のごとくその後の二次消化以降への負担が大きくなります。
おかげで、ここ二週間ほどはベジタリアンでした。タンパク質は柔らかくした豆や豆腐。玄米も食べにくいし、肉はゆっくりしか噛めないので、食べるのにずいぶん時間がかかって食事で疲れてしまうし、結局はちゃんと噛めていないらしくて胃の調子がおかしくなる始末。
なのでまずは直してもらおうと、海はあきらめましたが、海へ行った人は皆「今日はいまいち」と言っているのを聞いて少し安心しています。
歯は来週まだ修正がありますが、もうばっちり。なんでもかじれそうなのが嬉しいです。
風がオフショアへ変わるのは明後日の水曜。台風のうねりはまだ残るか、残らなくても沖では西風吹きそうだしと、少しだけ期待しています。その次の週も東うねりが入りそうで、しばらくは波乗りできそうだと予想&期待はしております。
エメリックさん、シングルとツインです。
私は、8’3”と5’6”が楽しみです。
BONITAは、5.6と5.8のストックが出来上がってきますのでもう少しお待ちください。
一次消化がちゃんと機能していないと、当然のごとくその後の二次消化以降への負担が大きくなります。
おかげで、ここ二週間ほどはベジタリアンでした。タンパク質は柔らかくした豆や豆腐。玄米も食べにくいし、肉はゆっくりしか噛めないので、食べるのにずいぶん時間がかかって食事で疲れてしまうし、結局はちゃんと噛めていないらしくて胃の調子がおかしくなる始末。
なのでまずは直してもらおうと、海はあきらめましたが、海へ行った人は皆「今日はいまいち」と言っているのを聞いて少し安心しています。
歯は来週まだ修正がありますが、もうばっちり。なんでもかじれそうなのが嬉しいです。
風がオフショアへ変わるのは明後日の水曜。台風のうねりはまだ残るか、残らなくても沖では西風吹きそうだしと、少しだけ期待しています。その次の週も東うねりが入りそうで、しばらくは波乗りできそうだと予想&期待はしております。
エメリックさん、シングルとツインです。
私は、8’3”と5’6”が楽しみです。
BONITAは、5.6と5.8のストックが出来上がってきますのでもう少しお待ちください。
川南活さんから、メッセージと一緒に写真が届きました。
「昨日、50年近くのお友達先輩 横山たいすけさんの古希のお祝いパーティに呼ばれてきました。そのときの写真です。」
「(たいすけさんは)相変わらず大崎のラインアップに欠かせないお方です。もちろん、今でもショート派です」
おめでとうございます。私もよく海でお見かけします。赤いショートボードできれいなサーフィンをされるのでひとめで分かります。
雨降りのオンショアの日。こんな日はさすがに海に入る人もいなさそうな日です。そんなときでもボードを積んだ、たいすけさんのクルマとすれ違うことがあります。こんな日にも…と思うと同時に見習わなくてはとも思わされます。
少し前に、活さんのお兄さんの稲村でのニーボードの映像を貼り付けました。お兄さんの川南正さんも同じく今年古希を迎えられるそうです。
みなさん、年齢をまったく感じさせません。
サーフィンは魔法のスポーツだと言われることがあります。波乗りを続けていると、まるで年をとらないように見えるということのようです。
今年54の私の実感としては、年をとらないということはあり得ないと思いつつ、年齢不詳になっていくんじゃないかと思います。年相応の部分もあれば、年齢よりも精神的にも肉体的にも活性化されている部分があって、そのへんに波乗りがあるように感じています。
仕事を家族を大切にしながら自分の波乗りを続けていければ、それはやっぱり魔法のスポーツになるのだと思います。上手に年をとらせてくれる魔法はあるような気がしています。
いずれにしても、自分の年齢はまだまだ若いということで良いらしいという気がしてきました 笑。
明日はお休みいただきます。午前中は時間があるので、極小波をねらって出かけてみようと思っています。
「昨日、50年近くのお友達先輩 横山たいすけさんの古希のお祝いパーティに呼ばれてきました。そのときの写真です。」
「(たいすけさんは)相変わらず大崎のラインアップに欠かせないお方です。もちろん、今でもショート派です」
おめでとうございます。私もよく海でお見かけします。赤いショートボードできれいなサーフィンをされるのでひとめで分かります。
雨降りのオンショアの日。こんな日はさすがに海に入る人もいなさそうな日です。そんなときでもボードを積んだ、たいすけさんのクルマとすれ違うことがあります。こんな日にも…と思うと同時に見習わなくてはとも思わされます。
少し前に、活さんのお兄さんの稲村でのニーボードの映像を貼り付けました。お兄さんの川南正さんも同じく今年古希を迎えられるそうです。
みなさん、年齢をまったく感じさせません。
サーフィンは魔法のスポーツだと言われることがあります。波乗りを続けていると、まるで年をとらないように見えるということのようです。
今年54の私の実感としては、年をとらないということはあり得ないと思いつつ、年齢不詳になっていくんじゃないかと思います。年相応の部分もあれば、年齢よりも精神的にも肉体的にも活性化されている部分があって、そのへんに波乗りがあるように感じています。
仕事を家族を大切にしながら自分の波乗りを続けていければ、それはやっぱり魔法のスポーツになるのだと思います。上手に年をとらせてくれる魔法はあるような気がしています。
いずれにしても、自分の年齢はまだまだ若いということで良いらしいという気がしてきました 笑。
明日はお休みいただきます。午前中は時間があるので、極小波をねらって出かけてみようと思っています。
徳島のオーくんとアサちゃんから、こんなものが届きました(オーくんとアサちゃんは、こうのとりだと思います)
イラストになると簡単そうですが、コットンの表地と、柔らかくて伸縮性がある裏地をきれいに縫い合わせたり、ストライプをきっちりと合わせるのは熟練の技です。
裁断も縫い合わせるのも、重要なのは人の手です。細い生地を7本縫い合わせるボーダーになると微妙に合わないことも出てきます。
そういうときは合わない部分をほどいて、幅を合わせて縫い直して行くことになります。時間がかかれば、その分皆さんのお手元に届くのが遅くなります。正確に滞りなく、やっぱり熟練の技術から作られているトランクスなのです。

明日は定休日、シェイプルームへ行ってきます。
AXXE CLASSICオーダーキャンペーン、10月21日までです。

ZERO、STEAMER、AIDENTIFYもオーダー料無料です。サイズと目的に合ったウェットスーツをお作りします。ご相談は、店頭、メール、お電話でいつでもどうぞ。
イラストになると簡単そうですが、コットンの表地と、柔らかくて伸縮性がある裏地をきれいに縫い合わせたり、ストライプをきっちりと合わせるのは熟練の技です。
裁断も縫い合わせるのも、重要なのは人の手です。細い生地を7本縫い合わせるボーダーになると微妙に合わないことも出てきます。
そういうときは合わない部分をほどいて、幅を合わせて縫い直して行くことになります。時間がかかれば、その分皆さんのお手元に届くのが遅くなります。正確に滞りなく、やっぱり熟練の技術から作られているトランクスなのです。
明日は定休日、シェイプルームへ行ってきます。
AXXE CLASSICオーダーキャンペーン、10月21日までです。
ZERO、STEAMER、AIDENTIFYもオーダー料無料です。サイズと目的に合ったウェットスーツをお作りします。ご相談は、店頭、メール、お電話でいつでもどうぞ。
皆さんも同様だと思いますが、波乗りしたいです。抑えきれないくらいやりたい。海水に浸かって、パドルして、波の下を潜って、波の斜面の高いところから滑り降りて、波の壁を滑って行きたい。
やりたいことが山ほどあるんです。
そのひとつ、フィッシュ。最終的にこれが自分のになりました。
出来上がりをじっと待って、出来上がったとたんに波が無くなりました 笑。5’8”から短くした5’6”です。このずんぐりしたアウトラインを見ているだけでたまりません。
そして、フラットなデッキに厚いダウンレール。このボリュームがあるレールをフラットなデッキで踏み込んだらどんな反応が返ってくるんだろうと、ワクワクしとります。
それから短いピグ。8’3”のDフィン。

上の画像だといっちょまえに見ますが、こんなんです。
ロッカーはDフィン三本とも同じです。アタマ一つと言うのか、並べるとかなり短く感じますが、レールは隣のホワイトピグメントのピグよりも丸く太くて、センターも厚いのです。
この8’3”、いったいどんな感じなの?というこの気持ち、お分かりいただけるのではないかと…。
ニーボードもやりたくてムズムズです。あんまり得意じゃないレギュラー側を克服しようと、イメトレやらそっち側の体幹をやってますが、やっぱりイメトレじゃあねえ。
それから、これも。もう少し大きな波で使ってみたいです。
と、ここまで衝動的に書いてしまいましたが、こうやって見て思ったのは、ひと回りしたなあということ。それもいい感じに。
ロングボードからフィッシュやレトロなシングルフィンに移っていったのは2002年ごろからですが、ロングボードを一本も所有していない時期もありました。
我ながら、偏ってたと思います。
それが、5年ほど前からロングボードにも戻ってきました。若いころ、それを見て波乗りを始めたDフィンですが、今はそればかり乗っています。ロングボードはいちばん最初の場所へ落ち着いたということです。
それにフィッシュとニーボード、レトロなシングルやエッグなど、今はいろいろとバランスよく楽しんでいます。
トライフィンは途中で消えましたが、ホットマンゴーのトライはとりあえず持っていてもいいかなあと思い始めています。昔好きだった、大きなフィッシュももう少しすればシェイプが始まります。
15年でひとまわりして、それぞれのキャラクターも理解して、自分の周りには好きなものが残ったような感じです。
これからは、偏らずにどれも楽しんでいけると思います。
ですので海の神様、ぜひ波をお願いします。
2004年です。この辺から始まってます。あと、GLASS LOVEですね。
やりたいことが山ほどあるんです。
そのひとつ、フィッシュ。最終的にこれが自分のになりました。
出来上がりをじっと待って、出来上がったとたんに波が無くなりました 笑。5’8”から短くした5’6”です。このずんぐりしたアウトラインを見ているだけでたまりません。
そして、フラットなデッキに厚いダウンレール。このボリュームがあるレールをフラットなデッキで踏み込んだらどんな反応が返ってくるんだろうと、ワクワクしとります。
それから短いピグ。8’3”のDフィン。
上の画像だといっちょまえに見ますが、こんなんです。
ロッカーはDフィン三本とも同じです。アタマ一つと言うのか、並べるとかなり短く感じますが、レールは隣のホワイトピグメントのピグよりも丸く太くて、センターも厚いのです。
この8’3”、いったいどんな感じなの?というこの気持ち、お分かりいただけるのではないかと…。
ニーボードもやりたくてムズムズです。あんまり得意じゃないレギュラー側を克服しようと、イメトレやらそっち側の体幹をやってますが、やっぱりイメトレじゃあねえ。
それから、これも。もう少し大きな波で使ってみたいです。
と、ここまで衝動的に書いてしまいましたが、こうやって見て思ったのは、ひと回りしたなあということ。それもいい感じに。
ロングボードからフィッシュやレトロなシングルフィンに移っていったのは2002年ごろからですが、ロングボードを一本も所有していない時期もありました。
我ながら、偏ってたと思います。
それが、5年ほど前からロングボードにも戻ってきました。若いころ、それを見て波乗りを始めたDフィンですが、今はそればかり乗っています。ロングボードはいちばん最初の場所へ落ち着いたということです。
それにフィッシュとニーボード、レトロなシングルやエッグなど、今はいろいろとバランスよく楽しんでいます。
トライフィンは途中で消えましたが、ホットマンゴーのトライはとりあえず持っていてもいいかなあと思い始めています。昔好きだった、大きなフィッシュももう少しすればシェイプが始まります。
15年でひとまわりして、それぞれのキャラクターも理解して、自分の周りには好きなものが残ったような感じです。
これからは、偏らずにどれも楽しんでいけると思います。
ですので海の神様、ぜひ波をお願いします。
2004年です。この辺から始まってます。あと、GLASS LOVEですね。
2005年のフィルム。変化と新しい動きが始まったのはこの頃から。
10日くらい先までの気象予報を見ていますが、しばらくは波が立つ兆候はありません。今年は台風の発生件数が多いと話題になっていたのが、25号でぱったり止まってしまいました。しばらくは波無しが続きそうです。
だからと言ってストレス溜めても仕方ありませんから、カラダ動かしておきましょう。
SUPやる人なら、こういうときはひたすら漕ぐんでしょうか。私は変わらずランニングと自重トレーニングやってます。今朝はロッキー5まで階段をひたすら上り下りしてから、体幹もろもろ。
加齢とともに衰えは感じてますが、とりあえず調子はいいです。
ボードのリペアやウェットの準備も今のうちにやっておきましょう。波が続いたせいか、リペア工場混んでます。ウェットの出来上がりもそろそろ時間がかかるようになってきています。
AXXE CLASSICのオーダーキャンペーンは来週末までやってます。プレミアムブラック、まだOKです。ZERO、STEAMER、AIDENTIFYも三週間ちょっとかかるようになっています。
気温が下がって急に必要になっても、すぐには出来ませんのでお早めの準備を。これからのお楽しみの南岸低気圧のシーズンはもうすぐです(=寒くなりますということです)
季節は確実に変わってます。静かな冬の海もなかなかいいもんです。
勝手なイメージですが、夜明けの冬の海というとこの曲が思い浮かびます。

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