MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ある方に70年代のサーフムービーのVHSビデオをたくさんいただいたので、ストレッチやローラーをやりながら1本ずつ順番に見ています。この時代の映像に登場するのは、なんといってもハワイ。ロングボードが主流の時代が終わって、オーストラリアやハワイアンサーファーらによるノースショアアタックの映像が強烈です。
何本も見ていると登場してくるポイントもサーファーも使われているサーフボードも、どのビデオもだいたい同じなので、さすがに食傷気味になってきたりもしますが、あの強烈な波に乗るためにデザインされるとどのサーフボードも同じような形になってくるのはあたりまえの結果だと思います。
レールはぶ厚そうなカマボコ型のダウンレール、ノーズ寄りにアウトラインのボリュームがあって、ボードの厚みはロングボードの時代の思想がまだ残っているのか、かなりの厚みがあります。長さは、ヴィンテージボードのオークションの資料などから想像するに、7.2くらいから長いものでは8.0くらいありそうです。パイプライン用は短めで、サンセットガンの方が長めみたいです。
テールはシュッと細いピンテール。ジェリーロペスの本を読んでいると、パイプラインでは9インチ幅のテールが調子よく機能したとあったので、踏むと足もはみ出しそうな細さだったと思います。そしてフィンはすべてシングルフィンです。
波のパワーも凄いのだと思いますが、当時のトップサーファーたちはそんなボードで凄い動きをしています。波のボトムから一気に加速しながら波を駆け上がって、ほんとにシングルフィン?と疑わんばかりのカットバックをして凄いスピードで戻ってきます。
カリフォルニアではハワイほどは強くない波用にフィッシュが作られ、ボンザーも産声をあげていた同じ時代です。ハワイだけでなく、それぞれのポイントの波に合ったサーフボードのデザインが作られていたはずですが、ロングボードの時代から70年代に入っていきなり(かどうかは不明ですが)あの強烈な波とサーフィンを見せられてしまったら、他はかすんで見えてしまったのではないかと思います。
波は明日の午後から上がってきそうです。風向きも大丈夫そう。行きたいですが午後は、仕事だなあ。木曜の朝に残ることを期待します。
70年代のビデオのインパクトがあまりにも強いので、日本スペシャルのシングルフィン7.3のプリモに乗りたくなってしまいました(笑)
何本も見ていると登場してくるポイントもサーファーも使われているサーフボードも、どのビデオもだいたい同じなので、さすがに食傷気味になってきたりもしますが、あの強烈な波に乗るためにデザインされるとどのサーフボードも同じような形になってくるのはあたりまえの結果だと思います。
レールはぶ厚そうなカマボコ型のダウンレール、ノーズ寄りにアウトラインのボリュームがあって、ボードの厚みはロングボードの時代の思想がまだ残っているのか、かなりの厚みがあります。長さは、ヴィンテージボードのオークションの資料などから想像するに、7.2くらいから長いものでは8.0くらいありそうです。パイプライン用は短めで、サンセットガンの方が長めみたいです。
テールはシュッと細いピンテール。ジェリーロペスの本を読んでいると、パイプラインでは9インチ幅のテールが調子よく機能したとあったので、踏むと足もはみ出しそうな細さだったと思います。そしてフィンはすべてシングルフィンです。
波のパワーも凄いのだと思いますが、当時のトップサーファーたちはそんなボードで凄い動きをしています。波のボトムから一気に加速しながら波を駆け上がって、ほんとにシングルフィン?と疑わんばかりのカットバックをして凄いスピードで戻ってきます。
カリフォルニアではハワイほどは強くない波用にフィッシュが作られ、ボンザーも産声をあげていた同じ時代です。ハワイだけでなく、それぞれのポイントの波に合ったサーフボードのデザインが作られていたはずですが、ロングボードの時代から70年代に入っていきなり(かどうかは不明ですが)あの強烈な波とサーフィンを見せられてしまったら、他はかすんで見えてしまったのではないかと思います。
波は明日の午後から上がってきそうです。風向きも大丈夫そう。行きたいですが午後は、仕事だなあ。木曜の朝に残ることを期待します。
70年代のビデオのインパクトがあまりにも強いので、日本スペシャルのシングルフィン7.3のプリモに乗りたくなってしまいました(笑)
埋め込みができないのでリンクです。ロマノスキーニーボード本領発揮のニューポートビーチのウェッジです。
http://youtu.be/Mvy6OFF7IAk
いくら掘れた波が得意なニーボードでもこれは恐ろしい…。
新しい4フィンのニーボードができてくることもありますが、いつになくニーボードに入れ込んでいます。海に行くときには必ず車に乗せていて、スタンディングとニーライドの両方を楽しんでいます。
なんと言えばいいのか…、昨年の秋ごろから改めてニーボードの面白さに目覚めてきたような感じです。
それはたぶん、ニーボード独特のヒザ立ちでのライディングでの感覚じゃないかと思っています。
ヒザから下の足をボードに付けてボードを操るときの感覚、と言えばいいのか…とにかく自分の身体とボードとの一体感を強く感じることです。自分の身体の動きに合わせてレールやフィンが波に食い込みながらターンする感覚やスピードを持って海面を滑っているときの感覚を以前よりも多いに感じるようになったような気がしています。
低い重心から体重をしっかりとかけていけいるので、波からのレスポンスの感覚もその分強く返ってくるのじゃないかと思います。腰サイズの波でもうまくやればフルレールでのターンがブレずにできてしまうのはニーボードならではの面白さだと思います。なんだかいろんな動きのひとつひとつが気持ちいいです。
パイポに座って乗ったのがニーボードの起源?こんな風に海と付きあっていけたら素敵です。
次の波は木曜か?風次第ですが、期待しています。
http://youtu.be/Mvy6OFF7IAk
いくら掘れた波が得意なニーボードでもこれは恐ろしい…。
新しい4フィンのニーボードができてくることもありますが、いつになくニーボードに入れ込んでいます。海に行くときには必ず車に乗せていて、スタンディングとニーライドの両方を楽しんでいます。
なんと言えばいいのか…、昨年の秋ごろから改めてニーボードの面白さに目覚めてきたような感じです。
それはたぶん、ニーボード独特のヒザ立ちでのライディングでの感覚じゃないかと思っています。
ヒザから下の足をボードに付けてボードを操るときの感覚、と言えばいいのか…とにかく自分の身体とボードとの一体感を強く感じることです。自分の身体の動きに合わせてレールやフィンが波に食い込みながらターンする感覚やスピードを持って海面を滑っているときの感覚を以前よりも多いに感じるようになったような気がしています。
低い重心から体重をしっかりとかけていけいるので、波からのレスポンスの感覚もその分強く返ってくるのじゃないかと思います。腰サイズの波でもうまくやればフルレールでのターンがブレずにできてしまうのはニーボードならではの面白さだと思います。なんだかいろんな動きのひとつひとつが気持ちいいです。
パイポに座って乗ったのがニーボードの起源?こんな風に海と付きあっていけたら素敵です。
次の波は木曜か?風次第ですが、期待しています。
サーファージャーナルVol.21#6。ジョージ・グリノウの帆走のためのサーフボード”バックヤード スペシャル” 7’3”x 18”1/2

スプーンだけじゃなく、すごいものを作り出す人だとほとんど驚きながら読んでいると、このボードのデザインについて書かれているところでさらに驚いてしまいました。それはこのボードのノーズについて書かれているところ…「どう見てもおしゃれではないが、しかしながら、無骨でぶ厚いこのノーズの形状は空気力学から導き出された結果である」
記事中の写真(上)を改めてよーく見てみて、またびっくり。BOOGIEとそっくりじゃん(笑)…というかこの形でサーフボードのノーズを作ってしまう人はあんまりいないと思います。

BOOGIEのぶ厚くて四角いノーズ。結果として自然にできあがってきた形ですが、ジョージ・グリノウが同じような形状のノーズを作っていたのは驚きです。グリノウのボードはセール(帆)を付けて風の力でスピードを得て海面を滑走して波に乗るための道具です。そのスピードはおそらく波の力だけで滑るサーフボードの倍以上だと思います。
速くても普通は30キロちょっとのスピードのサーフボードではノーズの空気力学というのはそれほど関係ないと思われます。記事の文中ではダブルマストオーバー、フェイスで40フィートの波を十分なスピードで滑走し、満足できる結果だったということが書かれています。80年代後半から2006年までこのボードを愛用していたのは十分な性能をもったボードだったのだと思います。
まあ、空気力学的にはそれほど関係が無いかもしれないBOOGIEの無骨なノーズですが、実際に使っていると海水の流れの中ではすくなからず関係があるんじゃないかという話がこれまで出ていました。私もそう感じています。
記事の中でグリノウはこう書いています「(無骨でぶ厚く)突き刺さらない形状こそが空気の中ではコントロールしやすい」
BOOGIEに乗っていて、テイクオフのときやライディング中にノーズが海中にもぐってしまったとき(つまりパーリング)、水の中からあの大きなノーズがグワッとばかりに浮かび上がり戻ってきてくれます。空気力学はあながち水の中での動きにも関係が無いとは言えない…かもしれません。可能性としては十分にあり得るお話だと思います。
BOOGIEのノーズはそうしようと思えば、今風に見映えがいい形にシェイプすることもできます。難しくありません。でもあえて「どう見てもおしゃれではない」形にしてしまうのには、このグリノウのバックヤードスペシャル同様にきちんとした理由があるからです。
グリノウはこうも書いています。
「セクションが目の前で崩れだす。流行の道具ではもはや抗う術はない。見た目を忘れて本質を見極めよう」
スプーンだけじゃなく、すごいものを作り出す人だとほとんど驚きながら読んでいると、このボードのデザインについて書かれているところでさらに驚いてしまいました。それはこのボードのノーズについて書かれているところ…「どう見てもおしゃれではないが、しかしながら、無骨でぶ厚いこのノーズの形状は空気力学から導き出された結果である」
記事中の写真(上)を改めてよーく見てみて、またびっくり。BOOGIEとそっくりじゃん(笑)…というかこの形でサーフボードのノーズを作ってしまう人はあんまりいないと思います。
BOOGIEのぶ厚くて四角いノーズ。結果として自然にできあがってきた形ですが、ジョージ・グリノウが同じような形状のノーズを作っていたのは驚きです。グリノウのボードはセール(帆)を付けて風の力でスピードを得て海面を滑走して波に乗るための道具です。そのスピードはおそらく波の力だけで滑るサーフボードの倍以上だと思います。
速くても普通は30キロちょっとのスピードのサーフボードではノーズの空気力学というのはそれほど関係ないと思われます。記事の文中ではダブルマストオーバー、フェイスで40フィートの波を十分なスピードで滑走し、満足できる結果だったということが書かれています。80年代後半から2006年までこのボードを愛用していたのは十分な性能をもったボードだったのだと思います。
まあ、空気力学的にはそれほど関係が無いかもしれないBOOGIEの無骨なノーズですが、実際に使っていると海水の流れの中ではすくなからず関係があるんじゃないかという話がこれまで出ていました。私もそう感じています。
記事の中でグリノウはこう書いています「(無骨でぶ厚く)突き刺さらない形状こそが空気の中ではコントロールしやすい」
BOOGIEに乗っていて、テイクオフのときやライディング中にノーズが海中にもぐってしまったとき(つまりパーリング)、水の中からあの大きなノーズがグワッとばかりに浮かび上がり戻ってきてくれます。空気力学はあながち水の中での動きにも関係が無いとは言えない…かもしれません。可能性としては十分にあり得るお話だと思います。
BOOGIEのノーズはそうしようと思えば、今風に見映えがいい形にシェイプすることもできます。難しくありません。でもあえて「どう見てもおしゃれではない」形にしてしまうのには、このグリノウのバックヤードスペシャル同様にきちんとした理由があるからです。
グリノウはこうも書いています。
「セクションが目の前で崩れだす。流行の道具ではもはや抗う術はない。見た目を忘れて本質を見極めよう」
ホームページ更新しました。まずは、パームグラフィクスの春物Tシャツ、アミーゴ柄のお着替えポンチョが入荷です。しかしこのポンチョ、暖かくなったらこれ一枚でウロウロしたら気持ち良さそう。ホームページチェックしてください。

今日はずっとサイズキープしてたみたいですね。私は昨日の夜からクルマにBOOGIEとプリモとウェットもばっちり準備して、朝も4時にいったんは起きたのですが結局行きませんでした。
お疲れ気味みたいで、昼近くまでダウンしてました。意識して身体を休ませないとダメなお年頃なのかなあ。ご同輩方はどうですか?(BOOGIEはまたショップに持ってきましたので見に来てください。)
明日も少し残るのか?私は大人しくしていることにします。
今日はずっとサイズキープしてたみたいですね。私は昨日の夜からクルマにBOOGIEとプリモとウェットもばっちり準備して、朝も4時にいったんは起きたのですが結局行きませんでした。
お疲れ気味みたいで、昼近くまでダウンしてました。意識して身体を休ませないとダメなお年頃なのかなあ。ご同輩方はどうですか?(BOOGIEはまたショップに持ってきましたので見に来てください。)
明日も少し残るのか?私は大人しくしていることにします。
沖の南西の風は沿岸まで入ってこないで、オフショアのまま午後になってサイズアップしたみたいです。波予想はずれです。沖の南西風はこれから北に変わるので明日の朝はどうだ?潮回りもあんまり良くなさそうですが、まあ、あればあるものでやりましょう。自然が相手ですから。

写真は今日じゃありません。去年の秋、台風のファンウェイブが一週間くらい続いたときの写真です。このときは、6.2のシングルフィンと7.3のプリモが大活躍でした。インサイドでカットバックしているところはタルそうに見えますが、この先にもう一つ棚があるのでそこからもういちど掘れてきます。
タルい波の上をカットバックして、カールから前を見ると波が掘れてくるので、デッキをグイっと踏み直してレールを入れてスピードを付けて、、、プリモだったらタルくてもカットバックのスピードが気持ちよくて、、、笑。するでしょ、こんな妄想で思い出し笑い。
さらに、ツインフィンだったらどんなでしょう 笑。
写真は今日じゃありません。去年の秋、台風のファンウェイブが一週間くらい続いたときの写真です。このときは、6.2のシングルフィンと7.3のプリモが大活躍でした。インサイドでカットバックしているところはタルそうに見えますが、この先にもう一つ棚があるのでそこからもういちど掘れてきます。
タルい波の上をカットバックして、カールから前を見ると波が掘れてくるので、デッキをグイっと踏み直してレールを入れてスピードを付けて、、、プリモだったらタルくてもカットバックのスピードが気持ちよくて、、、笑。するでしょ、こんな妄想で思い出し笑い。
さらに、ツインフィンだったらどんなでしょう 笑。
先日の大潮の干潮は、もうすぐ来る春をどことなく感じさせるような潮の引き方でした。冬のあいだは夜の時間の方が潮の動きが大きくなりますが、春になるとそれが逆転して日中に大きく潮が動くようになります。冬の海を見ていると沖の海面がおだやかにうねって、波打ち際で優しく崩れている光景を目にすると思います。
冬のあいだはうねりだけだったのが春になって潮が大きく動くようになると、水深が浅くなったところでちいさな波が崩れるようになります。力が弱い本当に小さな波です。ここで言う「小波」というのはそんな波を想像してください。
波の力が弱いので、そんなときに楽しめる道具は限られてきます。波が立つ回数が少ない湘南限定のお話かもしれません。
そんな小波の日。まず思い浮かぶのはロングボードです。浮力が大きいので小さな弱い波の斜面でも滑ってくれます。重ためのボードだと小さな緩い斜面でもボード自身の重さでスピードが出ます。小さな波でもうまくポジションをとれば、ほんの一瞬かもしれませんが(笑)「おっ」と思う瞬間があります。
その瞬間をいかにたくさん作り出すかが小波を楽しむテクニックじゃないかと思います。
短いボードではどうでしょう。
薄くて細いショートボードでは少々厳しいかもしれません。比較的ボリュームがあって浮力があり、ロッカーは緩めで幅が広いフィッシュのような形なら短くても、小さな斜面からスピードを引き出しやすいと思います。やはり重めのボードの方がより走ってくれると思います。
そんな小さな波には入らないよという方が多いかもしれませんがそこが狙い目です。小波は人が少ないのです。楽しくなさそうな波を楽しめればこんないいことはありません(気持ちの部分が多いにありそうですが…)
先日、カツさんのBOOGIE TWINでそんな小波で波乗りをしていて小波の楽しさを思い出しました。そういえば昔はそんな小さな波も楽しんでいました。たしか10年ほど昔に今日と同じようなタイトルと内容でメルマガを書いたのを思い出しました。(確かあのときは、クーパフィッシュの超重量級ロングとカツさんのソープスリッパー)
木曜日にさんざん小波に乗って楽しんで、日曜の今日になんとなく疲れが残っているのは10年経っている証拠ではありますが、これからは小波フリーク復活したいと思ってます。(BOOGIEは小波専用のボードではありませんが)BOOGIE TWINのおかげです

波は火曜日に期待しましょう。
冬のあいだはうねりだけだったのが春になって潮が大きく動くようになると、水深が浅くなったところでちいさな波が崩れるようになります。力が弱い本当に小さな波です。ここで言う「小波」というのはそんな波を想像してください。
波の力が弱いので、そんなときに楽しめる道具は限られてきます。波が立つ回数が少ない湘南限定のお話かもしれません。
そんな小波の日。まず思い浮かぶのはロングボードです。浮力が大きいので小さな弱い波の斜面でも滑ってくれます。重ためのボードだと小さな緩い斜面でもボード自身の重さでスピードが出ます。小さな波でもうまくポジションをとれば、ほんの一瞬かもしれませんが(笑)「おっ」と思う瞬間があります。
その瞬間をいかにたくさん作り出すかが小波を楽しむテクニックじゃないかと思います。
短いボードではどうでしょう。
薄くて細いショートボードでは少々厳しいかもしれません。比較的ボリュームがあって浮力があり、ロッカーは緩めで幅が広いフィッシュのような形なら短くても、小さな斜面からスピードを引き出しやすいと思います。やはり重めのボードの方がより走ってくれると思います。
そんな小さな波には入らないよという方が多いかもしれませんがそこが狙い目です。小波は人が少ないのです。楽しくなさそうな波を楽しめればこんないいことはありません(気持ちの部分が多いにありそうですが…)
先日、カツさんのBOOGIE TWINでそんな小波で波乗りをしていて小波の楽しさを思い出しました。そういえば昔はそんな小さな波も楽しんでいました。たしか10年ほど昔に今日と同じようなタイトルと内容でメルマガを書いたのを思い出しました。(確かあのときは、クーパフィッシュの超重量級ロングとカツさんのソープスリッパー)
木曜日にさんざん小波に乗って楽しんで、日曜の今日になんとなく疲れが残っているのは10年経っている証拠ではありますが、これからは小波フリーク復活したいと思ってます。(BOOGIEは小波専用のボードではありませんが)BOOGIE TWINのおかげです
波は火曜日に期待しましょう。
ニューボードのBOOGIE TWIN調子よくて楽しくてかなり気に入っていますが、調子がいい理由は他にもあります。
なんとなくですが、2週間ほど前に始めた一日15分のトレーニングが効いてきているように感じます。
やっているのはコレです。腹筋ローラーです。

簡単な動きですが、腹筋以外に胸、肩、上腕の後、背中にも効いています。その他には手首とグリップかな。腕を前に伸ばし、手の平でしっかり水をつかんで、後方へと押しやるまでの一連の動きがしっかりしてきて、パドルがいままでよりもグイグイ進むような感じです。昨日のブログで書いたように小波も簡単に捕まえられたのはボード以外にはトレーニングのおかげかもです。
腹筋ローラー、簡単ですがもしかすると短い時間で効果があるのかもです。気のせいかもしれませんがなーんとなく実感しているので、とりあえず続けてみようと思います。いつも波乗りの映像を見ながらやってます(30回を1セットで3セット。 それにプラス10回で合計100回がノルマです)
かなりテキトーにやってますが…。
一昔前なら「お前トレーニングなんかやってるのかよ?」なんて言われたりもしたものですが、最近はそんなことはあんまり無いと思います。
身体を動かすと気持ちいいし、波乗りが調子いいとさらに気持ちがいいものです。スケボーや水泳、ヨガ、チューブトレーニングなど方法はいろいろあると思います。私の場合はトレイルランニングと腹筋ローラー。これで充分みたいです。
フィジカル面に加えてもう一つは道具。AXXEのネックインラバーです。

作りに余裕があるので、パドルがとても楽です。下半身は5ミリですが、超軽量のSULなので身体の動きがまったくスポイルされません。しかも寒くない。
波乗りが調子いいのも、このウェットスーツにすごい助けられているように思います。
脱ぐのはほとんど問題なくなりました。手首に二重の防水オプションを付けられた方は脱ぐ際、身頃に空気を入れて膨らます前に手首をできるだけ抜いておくのがコツです。防水手首は手首の締め付けキツめなので事前の準備をやっておくと楽に腕が抜けます。最初は手首がなかなか抜けないでちょっと困りましたが、やっぱりこれも慣れとコツですね。
グラッシングファクトリーのフェイスブックからラミネート中の私のニーボードの写真をお借りしてきました。

赤のピグメントを直前変更して、この紫色にしました。いい色です。これに黒のデッキパッドを貼り付けるのをイメージしたら、もうカッコイイ(笑)ゾクゾクしてきました。来週には出来上がるみたいなので楽しみです。
今日は少し波あるみたいですが、北風ピューピューで寒そう!ブーツ、グローブ、ヘッドキャップ完全装備ですね。木曜は風も無くて天気が良かったのでノーブーツで入ったら、冷たくて足が痛くなりました。今年は水冷たいような気がします。
寒いですが、もう春物です。パームグラフィクスのTシャツが入荷しました。アップロード少しお待ちください。

なんとなくですが、2週間ほど前に始めた一日15分のトレーニングが効いてきているように感じます。
やっているのはコレです。腹筋ローラーです。
簡単な動きですが、腹筋以外に胸、肩、上腕の後、背中にも効いています。その他には手首とグリップかな。腕を前に伸ばし、手の平でしっかり水をつかんで、後方へと押しやるまでの一連の動きがしっかりしてきて、パドルがいままでよりもグイグイ進むような感じです。昨日のブログで書いたように小波も簡単に捕まえられたのはボード以外にはトレーニングのおかげかもです。
腹筋ローラー、簡単ですがもしかすると短い時間で効果があるのかもです。気のせいかもしれませんがなーんとなく実感しているので、とりあえず続けてみようと思います。いつも波乗りの映像を見ながらやってます(30回を1セットで3セット。 それにプラス10回で合計100回がノルマです)
かなりテキトーにやってますが…。
一昔前なら「お前トレーニングなんかやってるのかよ?」なんて言われたりもしたものですが、最近はそんなことはあんまり無いと思います。
身体を動かすと気持ちいいし、波乗りが調子いいとさらに気持ちがいいものです。スケボーや水泳、ヨガ、チューブトレーニングなど方法はいろいろあると思います。私の場合はトレイルランニングと腹筋ローラー。これで充分みたいです。
フィジカル面に加えてもう一つは道具。AXXEのネックインラバーです。
作りに余裕があるので、パドルがとても楽です。下半身は5ミリですが、超軽量のSULなので身体の動きがまったくスポイルされません。しかも寒くない。
波乗りが調子いいのも、このウェットスーツにすごい助けられているように思います。
脱ぐのはほとんど問題なくなりました。手首に二重の防水オプションを付けられた方は脱ぐ際、身頃に空気を入れて膨らます前に手首をできるだけ抜いておくのがコツです。防水手首は手首の締め付けキツめなので事前の準備をやっておくと楽に腕が抜けます。最初は手首がなかなか抜けないでちょっと困りましたが、やっぱりこれも慣れとコツですね。
グラッシングファクトリーのフェイスブックからラミネート中の私のニーボードの写真をお借りしてきました。
赤のピグメントを直前変更して、この紫色にしました。いい色です。これに黒のデッキパッドを貼り付けるのをイメージしたら、もうカッコイイ(笑)ゾクゾクしてきました。来週には出来上がるみたいなので楽しみです。
今日は少し波あるみたいですが、北風ピューピューで寒そう!ブーツ、グローブ、ヘッドキャップ完全装備ですね。木曜は風も無くて天気が良かったのでノーブーツで入ったら、冷たくて足が痛くなりました。今年は水冷たいような気がします。
寒いですが、もう春物です。パームグラフィクスのTシャツが入荷しました。アップロード少しお待ちください。
朝の4時。海に行こうかと暗い中を起き出して外を見ればあたり一面真っ白です。寝るときにはまだ雨だったのが夜半に雪に変わったみたいです。
この感じなら下界(?)は雪無さそうだから、ゆっくり走れば大丈夫かとも思いましたが、途中の山越えを考えて海は止め。もう一度寝ました。明るくなってきてライブカメラを見てみれば、波無し…。行かなくて正解でした。
いつも外さないGPV予想では南のうねりが朝から入る予報だったのですが、北風が強かったのか?潮の時間だと思いますが昼ぐらいから少し反応し始めたみたいです。
今日は波予想、ハズレでした。
で、足元が悪いのでランニングはできず雪を見ながら小1時間ほど軽くトレーニング。果たして効き目があるのかはわかりませんが、とりあえず続けておきます。

北風、けっこう吹いているので明日はダメか…。海方面へ用があるのでとりあえずウェットとボードは積んで行ってみます。昼ごろが大潮の引きなので、もしかしたら極小波でブギーちゃんを試せるかもです。
YOU TUBEでポロっと出てきたこれ、スネークマンショーの、こなさんみんばんわ、懐かしー。それではみなさん、あたました。
スネークマンショー、いうもっこ追加。ポール・マッカートニーが成田で捕まっちゃって…。
こういうこってす。
この感じなら下界(?)は雪無さそうだから、ゆっくり走れば大丈夫かとも思いましたが、途中の山越えを考えて海は止め。もう一度寝ました。明るくなってきてライブカメラを見てみれば、波無し…。行かなくて正解でした。
いつも外さないGPV予想では南のうねりが朝から入る予報だったのですが、北風が強かったのか?潮の時間だと思いますが昼ぐらいから少し反応し始めたみたいです。
今日は波予想、ハズレでした。
で、足元が悪いのでランニングはできず雪を見ながら小1時間ほど軽くトレーニング。果たして効き目があるのかはわかりませんが、とりあえず続けておきます。
北風、けっこう吹いているので明日はダメか…。海方面へ用があるのでとりあえずウェットとボードは積んで行ってみます。昼ごろが大潮の引きなので、もしかしたら極小波でブギーちゃんを試せるかもです。
YOU TUBEでポロっと出てきたこれ、スネークマンショーの、こなさんみんばんわ、懐かしー。それではみなさん、あたました。
スネークマンショー、いうもっこ追加。ポール・マッカートニーが成田で捕まっちゃって…。
こういうこってす。
金曜日にアグリーなブギーちゃんに乗ってからずっとニコニコしてます(笑)予想と期待の向こうを行くレスポンスだったからです。見た目で判断してはいけないと反省しました。

ボリュームたっぷりの丸いノーズにムネを乗せ体重をかけるようにしながら数回パドルをすると、ボードが波の力で滑り始めているのを感じます。滑っていく方向に波のフェイスが広がっているのを見ながら、体重をかけたままボードにスピードが付くのを待って立ち上がります。ロングボードみたいじゃないですか。
波が掘れているところでは真っ直ぐなロッカーと真っ直ぐなレールをそのまま感じさせるように、スッと走り抜けて行きます。ちょっとアライアみたいな感覚です。波の先でボードの向きを変え、波のカールへ戻ろうとして始めて、テールエンド近く、レールから少し離れた位置に付いているフィンの存在を感じます。
小さめでベースがせまいツインフィンは、大きなキールフィンよりもルースにボードが向きを変えていきますが不安定さはありません。
波の斜面が緩やかなところでは、波に置いていかれそうになるところを波側にゆるやかに体重をかけつづけているとボードの重量も手伝って、波の力を無理なくとらえてスムースに斜面を滑り降りていきます。掘れたところほどのスピードはありませんが、フラットなボトムが波の斜面を滑るグライド感が伝わってくる気持ちいい瞬間です。
そんな風に波にあわせつつトリミングを繰り返しながら波をインサイドまで乗っていってプルアウトした瞬間の気持ち。沖へパドルする顔に締まりがなくなります。
スピード、スムースさ、グライド感、ツインフィンの特性をいかしたクイックなターンも面白い。特別な感覚を作り出しているのはこのボードの、ロッカー、レール、ボトム、フィンの形状とセッティングの位置、ボードの重量、ボリューム、浮力など他のボードとはちょっと違う要素が組み合わさっているからだと思います。
大げさじゃなく、こんな楽しいボードはなかなか無いと思います。アイ ラブ アグリー ブギーちゃん、プリモに続くヒット作になりそうです。
ニコニコしているのはもうひとつ理由があります。シェイプが終わったばかりのニーボード。

シェイプはもうイメージしていたとおり120%くらいにばっちりカツさんが仕上げてくれました。クアッドフィンの組み合わせとフィンの位置、レールのエッジ、ボトムのコンケーブ形状は自分的には新しい、いままでに無いニーボードです。するなと言われても期待しちゃいます。
ニーボードはマニアックですが、BOOGIE TWIN FINはミニやソープスリッパーのように多くの人が楽しめるモデルになると思います。波乗りだからあたりまえですが、滑ってるぞ~ということを強く感じさせてくれる楽しくて気持ちよくて速いボードです。
ボリュームたっぷりの丸いノーズにムネを乗せ体重をかけるようにしながら数回パドルをすると、ボードが波の力で滑り始めているのを感じます。滑っていく方向に波のフェイスが広がっているのを見ながら、体重をかけたままボードにスピードが付くのを待って立ち上がります。ロングボードみたいじゃないですか。
波が掘れているところでは真っ直ぐなロッカーと真っ直ぐなレールをそのまま感じさせるように、スッと走り抜けて行きます。ちょっとアライアみたいな感覚です。波の先でボードの向きを変え、波のカールへ戻ろうとして始めて、テールエンド近く、レールから少し離れた位置に付いているフィンの存在を感じます。
小さめでベースがせまいツインフィンは、大きなキールフィンよりもルースにボードが向きを変えていきますが不安定さはありません。
波の斜面が緩やかなところでは、波に置いていかれそうになるところを波側にゆるやかに体重をかけつづけているとボードの重量も手伝って、波の力を無理なくとらえてスムースに斜面を滑り降りていきます。掘れたところほどのスピードはありませんが、フラットなボトムが波の斜面を滑るグライド感が伝わってくる気持ちいい瞬間です。
そんな風に波にあわせつつトリミングを繰り返しながら波をインサイドまで乗っていってプルアウトした瞬間の気持ち。沖へパドルする顔に締まりがなくなります。
スピード、スムースさ、グライド感、ツインフィンの特性をいかしたクイックなターンも面白い。特別な感覚を作り出しているのはこのボードの、ロッカー、レール、ボトム、フィンの形状とセッティングの位置、ボードの重量、ボリューム、浮力など他のボードとはちょっと違う要素が組み合わさっているからだと思います。
大げさじゃなく、こんな楽しいボードはなかなか無いと思います。アイ ラブ アグリー ブギーちゃん、プリモに続くヒット作になりそうです。
ニコニコしているのはもうひとつ理由があります。シェイプが終わったばかりのニーボード。
シェイプはもうイメージしていたとおり120%くらいにばっちりカツさんが仕上げてくれました。クアッドフィンの組み合わせとフィンの位置、レールのエッジ、ボトムのコンケーブ形状は自分的には新しい、いままでに無いニーボードです。するなと言われても期待しちゃいます。
ニーボードはマニアックですが、BOOGIE TWIN FINはミニやソープスリッパーのように多くの人が楽しめるモデルになると思います。波乗りだからあたりまえですが、滑ってるぞ~ということを強く感じさせてくれる楽しくて気持ちよくて速いボードです。
あたらしいニーマシーン、シェイプスタートです。ブランクスのボトムの皮を剥いて平らにならし、ノーズ、センター、テールの位置でイメージしていたサイズをマーキングしていきます。

テンプレットというサーフボードのアウトラインを形作る大きな曲線の定規を使って、サイズをマーキングしたポイントを曲線でつないでいきます。こんなアウトラインにしてみました。ブランクスのどこの位置を切り取るかでロッカーが変わってきます。今回はテールへいっぱいに近づけています。

いい感じのアウトラインができました。
アウトラインが決まったらノコギリでラインに沿ってボードの形を切り抜いていきます。

アウトラインをシューフォームで整え、今度はデッキ側をプレーナーで削ってレールのラフな形状を作り、ボードの厚みを調整します。

こんな感じです。今回はウィングは入れず軽いバンプからテールへつなげていただきました。

ボトムにコンケーブを作ります。プレーナーでおおまかに削って、あとは手作業でコンケーブの形を整えていきます。目分量で削ってから、はかりをあててみるときれいに均等にコンケーブができているのはさすがです。細かい部分を調整してボトムは完成です。

今回はシンプルにシングルコンケーブにしてみました。レールのボトムには長いエッジをつけていただきます。このエッジがどんな感じなのか楽しみです。
レールを作っていきます。触ってみるとテールに近づくにつれてボキシーなレールになっていました。見ていたらノーズからテールまで同じように削っているようにしか見えなかったのですが…。

最後にサインを入れてシェイプ完了です。上の写真ではほとんど形になっているように見えますが、サインを入れるまで1時間10分が経過しています。

ボトムの皮剥きから、シェイプ完成まで約5時間。カツさんお疲れさまでした。ハンドシェイプはタフな仕事ですね見ていただけの私の方がぐったり疲れちゃいました。みなさんのカスタムボードもこうやってシェイプされているんです。

次はラミネートです。軽めのラミネートでお願いしました。色は真っ赤なピグメントにしちゃうつもりだったんですが、気が変わって紫のピグメントに直前変更しました。好きなんです、紫色。
5’6”x 22”1/2 x 2”1/2 スワローテール クアッド 出来上がりが楽しみです。
テンプレットというサーフボードのアウトラインを形作る大きな曲線の定規を使って、サイズをマーキングしたポイントを曲線でつないでいきます。こんなアウトラインにしてみました。ブランクスのどこの位置を切り取るかでロッカーが変わってきます。今回はテールへいっぱいに近づけています。
いい感じのアウトラインができました。
アウトラインが決まったらノコギリでラインに沿ってボードの形を切り抜いていきます。
アウトラインをシューフォームで整え、今度はデッキ側をプレーナーで削ってレールのラフな形状を作り、ボードの厚みを調整します。
こんな感じです。今回はウィングは入れず軽いバンプからテールへつなげていただきました。
ボトムにコンケーブを作ります。プレーナーでおおまかに削って、あとは手作業でコンケーブの形を整えていきます。目分量で削ってから、はかりをあててみるときれいに均等にコンケーブができているのはさすがです。細かい部分を調整してボトムは完成です。
今回はシンプルにシングルコンケーブにしてみました。レールのボトムには長いエッジをつけていただきます。このエッジがどんな感じなのか楽しみです。
レールを作っていきます。触ってみるとテールに近づくにつれてボキシーなレールになっていました。見ていたらノーズからテールまで同じように削っているようにしか見えなかったのですが…。
最後にサインを入れてシェイプ完了です。上の写真ではほとんど形になっているように見えますが、サインを入れるまで1時間10分が経過しています。
ボトムの皮剥きから、シェイプ完成まで約5時間。カツさんお疲れさまでした。ハンドシェイプはタフな仕事ですね見ていただけの私の方がぐったり疲れちゃいました。みなさんのカスタムボードもこうやってシェイプされているんです。
次はラミネートです。軽めのラミネートでお願いしました。色は真っ赤なピグメントにしちゃうつもりだったんですが、気が変わって紫のピグメントに直前変更しました。好きなんです、紫色。
5’6”x 22”1/2 x 2”1/2 スワローテール クアッド 出来上がりが楽しみです。

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