MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
アーカイブ
カウンター
クリス・クリステンソンのロングボードが入荷しました。
PIGをベースにして、ノーズとテールをステップデッキにした、C-HAGというモデルです。ステップデッキといっても段差がつくほどの入り方ではありません。スムースに削られていて、とても自然な曲線のシェイプです。さすがクリスです。
カラーはカプチーノティントとスレートブルーオペーク、どっちもいい色に出来上がってきました。
ノーズにはコンケーブが入っています。ボラン巻きでしっかりとした重さはありますが、取り回しはかなり良さそうです。
フィンはグリノウA4タイプの9.75を付けます。イメージは私が乗っている1968年製のハンセンマスターの時代のロングボードです。ロングボードの時代の最終進化系のイメージ。
暗くなってしまったので詳しい写真はまた後ほど。
カッコイイので見に来てください。
明日、木曜は定休いただきます。
カツカワミナミサーフボードのページをリニューアル中で画像をいろいろといじっている最中なのですが、やっているうちにこのフィッシュがまた欲しくなってきてしまいました。
5~6年ほどまえに人気があって何本か作った、ソープ・スリッパーというモデルです。プロトタイプは6.6のクアッドで、テールのアウトラインがほぼパラレルになるくらいにテール幅を広くとった実験モデルでした。
それが気持ちよいほど滑ったので若干修正を加えてモデルにしたものです。セッケンを踏んだみたいにスルリと滑ったのでソープ・スリッパーとネーミングしました。
今作るとしたら、長さは6’0。幅は21”1/2くらいでフィンは写真のとおりのクアッド。ロッカーは同じ6.0の長さのツイン、BOOGIEと同じ感じで…。ボトムはカツさんにおまかせ。BOOGIEと同じようなボトムがいいかもです。
BOOGIEの開発の過程でカツさんはこの手のフィッシュをかなりシェイプしていましたので、以前とはまた違ったアイデアがありそうです。
すごい楽しいボードができそうな気がしませんかー?
SOAP SLLIPPER season 2 です。
5~6年ほどまえに人気があって何本か作った、ソープ・スリッパーというモデルです。プロトタイプは6.6のクアッドで、テールのアウトラインがほぼパラレルになるくらいにテール幅を広くとった実験モデルでした。
それが気持ちよいほど滑ったので若干修正を加えてモデルにしたものです。セッケンを踏んだみたいにスルリと滑ったのでソープ・スリッパーとネーミングしました。
今作るとしたら、長さは6’0。幅は21”1/2くらいでフィンは写真のとおりのクアッド。ロッカーは同じ6.0の長さのツイン、BOOGIEと同じ感じで…。ボトムはカツさんにおまかせ。BOOGIEと同じようなボトムがいいかもです。
BOOGIEの開発の過程でカツさんはこの手のフィッシュをかなりシェイプしていましたので、以前とはまた違ったアイデアがありそうです。
すごい楽しいボードができそうな気がしませんかー?
SOAP SLLIPPER season 2 です。
2011年からAXXE CLASSICで使われ始めた素材のSUL。SUPER ULTRA LIGHTの略です。日本語に訳すると、「最高に極端に軽い」とならないとは思いますが、とにかく軽くて柔らかいのはこれまでたくさん書いてきたのでご周知のことだと思います。
でもこのSUL素材、軽いだけじゃないんです。今日着用したウェットは、3/3ミリSUL、ノンジップのジャージフルスーツです。
水ですすいで店の前のビングのロングボードにひっかけて干しておいて、さっき取り込んだのですが、改めて触ってみると、とっても柔らかいのです。
作っていただいたのは、2011年の春です。2011年、2012年を春秋春秋と使用して今年は春に使って、3シーズン目の秋です。出番が一番多いウェットです。
これだけ使っても、ぜんぜんヘタらず、柔らかさは着ていて最初のころと全く変わりません。軽さはもちろんそのままです。
ジャーフルは長持ちするイメージがありますが、使っていると硬くはなってきます。柔らかいネッスルだって出来立てと来年ではやっぱり変わってきます。でもこのSULは違います。いままで何気なく使っていましたが、これってスゴイことだと今気がつきました。
いいですよ、このジャーフル。
改めて気がついて驚いたので本日二度目のブログ更新でした。
昨夜風が北に変わるのが早かったし、沖の風も北向き。波が消えてしまう典型的なパターンですが、海に着いてみればしっかりとしたいい波でした。
昨日からめずらしく風邪気味で、喉は痛いし若干寒気もするので朝、ベッドの中で今日は止めとこうかな~と迷いましたが、とりあえず出発。
風邪気味くらいで止めていたら絶対後悔してました 笑。
波はムネ・カタくらい。セットはアタマくらいで、しっかりとしたうねりがまとまって入ってきます。沖の北風のさらに沖からしっかりとうねりを送り込んでくれているみたいです。
パドルはちょっと戻ってきたみたいですが横のカレントが強くて疲れました。ボードは今日も腰に優しいニーボード。レギュラー方向への苦手意識はだいぶ無くなってきました。そろそろ立ち上がってもサーフィンできそうです(が、ニーボードも面白いのです)
3時間たっぷりやって、波はまだどんどんやってきていましたが自分が体力切れで終了。順調にリハビリできているように思います。
帰りにまたここに行ってみました。
定点観測になりつつあります。三脚持っていこうかな。
そういえば3日のブログで次の波は11日、と予想してましたが今回はバッチリ当たってましたね(私の手柄じゃありません)。一週間先がピンポイントで分かるなんてスゴイ世の中です。
2007年11月メールマガジンより
シール・ビーチはLAXからフリーウェイを使えば約30分。下道でゆっくり走っても1時間ほどのところにあるこじんまりとしたビーチタウンだ。私が初めて行ったカリフォルニアのビーチはマリブでもなく、ハンティントンビーチシティでもなくこのちょっと地味目なローカルタウンだった。なぜシール・ビーチを選んだのかはよく覚えていないが、まだ今のようにインターネットやEメールが普及していない時代、ガイドブックで探したB&BをFAXのやり取りで予約した記憶がある。
地図はLAXのレンタカーオフィスでもらった大雑把なものしか無く、とりあえず乗ってみたカリフォルニアのフリーウェイの広さとスピードに圧倒されながら目的地へと向かった。一番近そうな出口からフリーウェイを降りたはいいが右も左も分からず、時差ボケの頭で日本からいきなりの右側通行、しかも初めてのアメリカメインランド。文字通り手に汗握りながらあっちでもないこっちでもないと道に迷っていたのは今から考えるとかなりかっこ悪いトラベラーだったようだ。
そんな緊張の中で迷いこんだサンセットビーチの住宅街。どっちに行こうかと、行ったり来たりしているうちに、そこのゆったりとした雰囲気にそれまでの緊張が緩んでくるのを感じた。車通りはほとんどない静かな通りの中央分離帯には植栽が生茂り、その向こうに並ぶビーチハウスの間からは白くまぶしい砂浜が静かに広がっているのが見渡せた。中央分離帯にはシャワーがあり、そこでは海から上がってきた姉と弟らしき2人がロングボードを抱えてシャワーを浴びていた。
カリフォルニアに着いたばかりの私は、その光景を見てそれまで勝手に想像していたちょっと怖そうなカリフォルニアでの波乗りのイメージが消えていったのを記憶している。海の中でモタモタしていると「Hey! kook!」なんて怒鳴られてリーシュを切られて岸へ戻され、しょんぼりして車へ戻ってみればドロボウに荒らされて有金盗まれ…なんてまるでKOOKMYERのコミックみたいなことまで考えていたのだから…。
サンセットビーチですっかりリラックスした私は近くで庭木の手入れをしていたおばちゃんにシール・ビーチってどこ?と尋ねると、それはすぐ隣街だということが分かった。
シール・ビーチでの宿からはワンブロック行くともうビーチだった。民家の間の細い砂まみれの道を抜けて初めて見た人影もまばらなカリフォルニアの広いビーチ。海へと傾き始めた太陽の光に照らされた透明な波のリップとそこを滑る数人の黒いシルエットになったサーファー。そしてピア。身体にタオルを巻きつけ、ビキニからジーンズへとビーチで着替えているキュートなカリフォルニアガールたち。「これがカリフォルニア…」という感動はいまでも覚えている。
古そうな木造のピアに行ってみると、海沿いにはレストランやバーがオープンし、観光地ではないリラックスしたローカルな賑わいが伝わってくる。ピアの両側では何人かのサーファーが軽いオンショアが吹く中、夕方のサーフィンを楽しんでいた。ほとんどのボードにはシール・ビーチのローカルブランドでもあるHARBOURのロゴマークが付いているのが見えた。
当時のHARBOURのライダーはTerry Sims。長身のしなやかな身体から生み出されるマニューバが美しくそしてラディカルなサーフィンで当時のロングボードシーンを引っ張っていたサーファーの一人だった。PCHからピアへ真っ直ぐ続いているメインストリートの入り口にHARBOUR SURFBOARDS」の看板を掲げたショップを見つけた。ショップは開いていなかったが、自分が生まれる前の1962年から続く老舗のたたずまいにカリフォルニアのサーフィンの歴史の奥深さを感じずにはいられなかった。
暗くなるにつれてメインストリートの両脇のレストランやバーのテーブルは地元の人たちで少しずつ埋まり始め、楽しそうな音楽と光が歩道へと洩れてくる。そのときは週末だったのかはっきりした記憶は無いが、ホットロッド調のカスタムカーや写真でしかみたことがなかったウディがクルーズし、ちょっとした盛り上がりを見せていた。家族で夕暮れのピアを散歩する人たち。バーのカウンターでビールを瓶のまま一人飲んでいるヒゲ面の労働者風の親父。ピアの横では片付けをしているライフガード。ボードを車に載せて家路へと着くサーファー。そんなカリフォルニアの海辺の街の雰囲気を初めて味合わせてくれたのがシール・ビーチだった。
このときの旅ではシールビーチをスタートにして、南へ下りラ・ホヤの宿に数日間滞在し、周辺のビーチを訪れたと記憶している。20年近く経った今、不思議と記憶に強く焼きついているのはシール・ビーチの砂が浮いた細い路地とそこを抜けた先で目にした夕日に照らされた広い広い砂浜。あの光景だ。静かで落ち着いた海辺の街。刺激を求める旅行者には退屈な街かもしれないが、シール・ビーチにまた行ってみたいと思う。できればまたあの路地を抜けて、夕日の時刻に。
写真は以前にもこのブログに載せましたが、このメルマガの旅行の際に写したシール・ビーチです。デジタルカメラはまだ無く、現像したプリントをスキャンしました。
さて、明日の朝は波あるかな?
シール・ビーチはLAXからフリーウェイを使えば約30分。下道でゆっくり走っても1時間ほどのところにあるこじんまりとしたビーチタウンだ。私が初めて行ったカリフォルニアのビーチはマリブでもなく、ハンティントンビーチシティでもなくこのちょっと地味目なローカルタウンだった。なぜシール・ビーチを選んだのかはよく覚えていないが、まだ今のようにインターネットやEメールが普及していない時代、ガイドブックで探したB&BをFAXのやり取りで予約した記憶がある。
地図はLAXのレンタカーオフィスでもらった大雑把なものしか無く、とりあえず乗ってみたカリフォルニアのフリーウェイの広さとスピードに圧倒されながら目的地へと向かった。一番近そうな出口からフリーウェイを降りたはいいが右も左も分からず、時差ボケの頭で日本からいきなりの右側通行、しかも初めてのアメリカメインランド。文字通り手に汗握りながらあっちでもないこっちでもないと道に迷っていたのは今から考えるとかなりかっこ悪いトラベラーだったようだ。
そんな緊張の中で迷いこんだサンセットビーチの住宅街。どっちに行こうかと、行ったり来たりしているうちに、そこのゆったりとした雰囲気にそれまでの緊張が緩んでくるのを感じた。車通りはほとんどない静かな通りの中央分離帯には植栽が生茂り、その向こうに並ぶビーチハウスの間からは白くまぶしい砂浜が静かに広がっているのが見渡せた。中央分離帯にはシャワーがあり、そこでは海から上がってきた姉と弟らしき2人がロングボードを抱えてシャワーを浴びていた。
カリフォルニアに着いたばかりの私は、その光景を見てそれまで勝手に想像していたちょっと怖そうなカリフォルニアでの波乗りのイメージが消えていったのを記憶している。海の中でモタモタしていると「Hey! kook!」なんて怒鳴られてリーシュを切られて岸へ戻され、しょんぼりして車へ戻ってみればドロボウに荒らされて有金盗まれ…なんてまるでKOOKMYERのコミックみたいなことまで考えていたのだから…。
サンセットビーチですっかりリラックスした私は近くで庭木の手入れをしていたおばちゃんにシール・ビーチってどこ?と尋ねると、それはすぐ隣街だということが分かった。
シール・ビーチでの宿からはワンブロック行くともうビーチだった。民家の間の細い砂まみれの道を抜けて初めて見た人影もまばらなカリフォルニアの広いビーチ。海へと傾き始めた太陽の光に照らされた透明な波のリップとそこを滑る数人の黒いシルエットになったサーファー。そしてピア。身体にタオルを巻きつけ、ビキニからジーンズへとビーチで着替えているキュートなカリフォルニアガールたち。「これがカリフォルニア…」という感動はいまでも覚えている。
古そうな木造のピアに行ってみると、海沿いにはレストランやバーがオープンし、観光地ではないリラックスしたローカルな賑わいが伝わってくる。ピアの両側では何人かのサーファーが軽いオンショアが吹く中、夕方のサーフィンを楽しんでいた。ほとんどのボードにはシール・ビーチのローカルブランドでもあるHARBOURのロゴマークが付いているのが見えた。
当時のHARBOURのライダーはTerry Sims。長身のしなやかな身体から生み出されるマニューバが美しくそしてラディカルなサーフィンで当時のロングボードシーンを引っ張っていたサーファーの一人だった。PCHからピアへ真っ直ぐ続いているメインストリートの入り口にHARBOUR SURFBOARDS」の看板を掲げたショップを見つけた。ショップは開いていなかったが、自分が生まれる前の1962年から続く老舗のたたずまいにカリフォルニアのサーフィンの歴史の奥深さを感じずにはいられなかった。
暗くなるにつれてメインストリートの両脇のレストランやバーのテーブルは地元の人たちで少しずつ埋まり始め、楽しそうな音楽と光が歩道へと洩れてくる。そのときは週末だったのかはっきりした記憶は無いが、ホットロッド調のカスタムカーや写真でしかみたことがなかったウディがクルーズし、ちょっとした盛り上がりを見せていた。家族で夕暮れのピアを散歩する人たち。バーのカウンターでビールを瓶のまま一人飲んでいるヒゲ面の労働者風の親父。ピアの横では片付けをしているライフガード。ボードを車に載せて家路へと着くサーファー。そんなカリフォルニアの海辺の街の雰囲気を初めて味合わせてくれたのがシール・ビーチだった。
このときの旅ではシールビーチをスタートにして、南へ下りラ・ホヤの宿に数日間滞在し、周辺のビーチを訪れたと記憶している。20年近く経った今、不思議と記憶に強く焼きついているのはシール・ビーチの砂が浮いた細い路地とそこを抜けた先で目にした夕日に照らされた広い広い砂浜。あの光景だ。静かで落ち着いた海辺の街。刺激を求める旅行者には退屈な街かもしれないが、シール・ビーチにまた行ってみたいと思う。できればまたあの路地を抜けて、夕日の時刻に。
写真は以前にもこのブログに載せましたが、このメルマガの旅行の際に写したシール・ビーチです。デジタルカメラはまだ無く、現像したプリントをスキャンしました。
さて、明日の朝は波あるかな?
サイトのカツさんのページをリニューアル中です。クラークフォームが突然無くなってしまった大事件は、もうすっかり過去のことになってしまいましたが、クラークショックの只中にあって、カツさんは自分が考えるボードを削りだすために、本当にたくさんのメーカーのフォームを使ってテストを繰り返していました。
現在のサイトはそんな中でまとめていったもので、使用するフォームもモデルもすっかりフィックスしている現状と合わなくなってしまったので(そうなるまで、何もしてなかった私が悪いんです。どうもすいません。)カツさんのページを再編成しようと、現在カツさんとメールでやりとりしてまとめています。
昨日は定休で時間があったので、メールではなく直接取材です。あらためて話を聞くと面白いです。
ホームページにはそこまでは必要ないのですが、盛り上がると話は必然的にこちらの方向へ。カツさんのテンプレットの数々です。
KK FISH、MINI、HOT MANGO、B-52(ノーズライダー)とみなさまお馴染みのモデルのテンプレットをはじめ、たくさんあります。初期のKK FISHを作るのに、ロングボードのテンプレットを使った形跡などが残っていて、まだ今の仕事を始めたばかりのころ、真夜中近くまでカツさんや他の職人さんたちを捕まえて、話を聞いて勉強していた頃のことを思い出します。今思うと、あんな時間にみなさん有難い限りです(残業代なんてつきませんから 笑) それも、もう10年前の話です。
これは83年のテンプレット。ダブルウィングとシングルウィング。リアル80Sのショートボード欲しい方、いつでもOKです。
サイトのリニューアルに合わせて、いろいろなモデルを皆さまに見ていただこうとボードを集めていただいています。
まずはプリモのプロトタイプとなったボードです。8.2で厚みは2”3/4としっかりありますが、レールはものすごくシャープな、カツさんのパーソナルボードです。使い込んでデッキがペコペコなのがかっこいいです。
カツさんのお話を聞いていて思うのは、たくさんのモデルがある中、それぞれのシェイプの理論が明確なことです。カツさんのシェイプの基本は「走る」ボードだと思いますが、それをベースにして、ボリュームのバランス、レール、ボトムのシェイプ、ロッカーの付け方などがカツさんの理論に従って組み合わされて(シェイプされて)います。
だから調子いいんです。
KATSU KAWAMINAMIサーフボードのページのリニューアル、楽しみながらやっていますので新規オープンまでしばらくお待ちください。
冬も近づいてきました。SURF GRIPのブーツ・グローブが入荷しました。柔らかくて暖かそうな裏地です。ウェットスーツと同じく、ブーツの進化もすごいと思います。履き良さそうです。
現在のサイトはそんな中でまとめていったもので、使用するフォームもモデルもすっかりフィックスしている現状と合わなくなってしまったので(そうなるまで、何もしてなかった私が悪いんです。どうもすいません。)カツさんのページを再編成しようと、現在カツさんとメールでやりとりしてまとめています。
昨日は定休で時間があったので、メールではなく直接取材です。あらためて話を聞くと面白いです。
ホームページにはそこまでは必要ないのですが、盛り上がると話は必然的にこちらの方向へ。カツさんのテンプレットの数々です。
KK FISH、MINI、HOT MANGO、B-52(ノーズライダー)とみなさまお馴染みのモデルのテンプレットをはじめ、たくさんあります。初期のKK FISHを作るのに、ロングボードのテンプレットを使った形跡などが残っていて、まだ今の仕事を始めたばかりのころ、真夜中近くまでカツさんや他の職人さんたちを捕まえて、話を聞いて勉強していた頃のことを思い出します。今思うと、あんな時間にみなさん有難い限りです(残業代なんてつきませんから 笑) それも、もう10年前の話です。
これは83年のテンプレット。ダブルウィングとシングルウィング。リアル80Sのショートボード欲しい方、いつでもOKです。
サイトのリニューアルに合わせて、いろいろなモデルを皆さまに見ていただこうとボードを集めていただいています。
まずはプリモのプロトタイプとなったボードです。8.2で厚みは2”3/4としっかりありますが、レールはものすごくシャープな、カツさんのパーソナルボードです。使い込んでデッキがペコペコなのがかっこいいです。
カツさんのお話を聞いていて思うのは、たくさんのモデルがある中、それぞれのシェイプの理論が明確なことです。カツさんのシェイプの基本は「走る」ボードだと思いますが、それをベースにして、ボリュームのバランス、レール、ボトムのシェイプ、ロッカーの付け方などがカツさんの理論に従って組み合わされて(シェイプされて)います。
だから調子いいんです。
KATSU KAWAMINAMIサーフボードのページのリニューアル、楽しみながらやっていますので新規オープンまでしばらくお待ちください。
冬も近づいてきました。SURF GRIPのブーツ・グローブが入荷しました。柔らかくて暖かそうな裏地です。ウェットスーツと同じく、ブーツの進化もすごいと思います。履き良さそうです。
オーダーいただいていた、STEAMERの3/3ミリセミドライが届きました。全身、3ミリ起毛のシェルターを使ったフルスーツ。ロゴなしの真っ黒くろすけです。
いやー、改めて言うのもなんですが、これ柔らかいです。プニョプニョです。起毛の裏地がついていかにも暖かそうです。
これでオーダー料も消費税も入って、61.000円ですから、STEAMERさんすごいと思います。
首のオスのベルクロが裏地にくっついちゃうので、ハギレでもなんでもいいから付けといてとお願いしたら、取っ手付きのこんなのが付いてきました。
こういうところは、女性の職人さんならではの細やかさで、なんかいいなーと思いました。
ロープライス but ハイクオリティなウェットをお探しなら、迷わずSTEAMERをお選びください。
冬の準備はお早めに。
何年か前に読んだ小説を本棚から取り出して、そういえばこんな本も読んだなあとペラペラめくっているうちに面白くなって、最初から読み返しています。
前読んだときにはこんなに面白かったっけ?と思ってしまうくらい以前とは内容が違うようにさえ思えて、何か得したような気分にもなったりします。最近、そんなことが結構あります。
ものごとのとらえ方は、経験や考え方によって変わってきます。以前に読んだときには気がつかなかったことが、今は面白く興味深く思えるのは、自分自身に以前とは違う感性が備わってきているのだと思います。
若いころの瑞々しい(らしい)感性は、歳を取るとだんだんと失われてきます。ファッションなんかもう全然わかりません。私のような商売をしているものにとってはマイナスですが、こればっかりは仕方ありません。
でもその反面、自分の中で厚みを増してきている部分は確かにあるように感じます。若い頃には読み取れなかったこと、汲み取れなかった相手の気持ちを思いやることができるようになってきたのかなと感じます。
よく分かりませんが40代最後の一年になって、成熟するということはこんなことなのかな?と思うことが起きているのが面白いこの頃なのです。
先日、台風で波が上がったときのことです。ピークからテイクオフしてレフト側へ滑り始めたときに、進行方向のショルダーからこちらへへ向かって(つまりショルダーからピークへ向かって)テイクオフしようとして途中で止めたサーファーのボードが目の前に飛んできたことがありました。
腕で顔をかばいながら、当たってきたボードを腕で受けて、後ろへと受け流し「あっぶねー」とおもいつつもいい波でそのままインサイドまで乗っていきました。
インサイドでプルアウトして、パドルで戻りながら「なんで、レフトのショルダーからライトにテイクオフしようとすんだよ」とアタマに来て文句の一つでも言ってやろうかと思ったものの、次の瞬間「ま、いいじゃん。わざとやったわけでも無いし、被害もないし、いいじゃん、いいじゃん、サーフィンしよー」と何事も無かったようにそのサーファーの横を通り過ぎ、元の波待ちポジションまで戻ってそのまま波乗りしておりました。
以前だったら「あぶないじゃん」と文句のひとつも言って、このブログに「波に乗る方向」なんていうタイトルを考えてブチブチと書いていたかと思いますが(笑)、なんだかそういうのはどうでもいいというか、考え方が違う方向になってきているのをあのときハッキリと感じました。
それが良いのか悪いのか、歳を取ってきたせいかどうかなどというのは全く分かりませんが、歳を取るとともに変わってきたことだとしたら、そんなに悪いことじゃないなあと思います。
最近なんだか、そんな自分が可笑しいのです。
引き続き、経過観察したいと思ってます。

先々週末に拾ってきたギンナン、一週間ほど水に漬けておいたらふやけて、それはもう大変な匂いになっていました。それをビニール袋の中でつぶして、グチョグチョの中からギンナンの実を拾い出します。
若い頃は、この匂いが大の苦手でした。でも先日その作業をやったときには発酵がすすんだブルーチーズみたいな香りに思えて、思わず「シャルドネが飲みたい」などとつぶやいておりました。
歳を取ることは、そんなに悪いことじゃないように思います。
前読んだときにはこんなに面白かったっけ?と思ってしまうくらい以前とは内容が違うようにさえ思えて、何か得したような気分にもなったりします。最近、そんなことが結構あります。
ものごとのとらえ方は、経験や考え方によって変わってきます。以前に読んだときには気がつかなかったことが、今は面白く興味深く思えるのは、自分自身に以前とは違う感性が備わってきているのだと思います。
若いころの瑞々しい(らしい)感性は、歳を取るとだんだんと失われてきます。ファッションなんかもう全然わかりません。私のような商売をしているものにとってはマイナスですが、こればっかりは仕方ありません。
でもその反面、自分の中で厚みを増してきている部分は確かにあるように感じます。若い頃には読み取れなかったこと、汲み取れなかった相手の気持ちを思いやることができるようになってきたのかなと感じます。
よく分かりませんが40代最後の一年になって、成熟するということはこんなことなのかな?と思うことが起きているのが面白いこの頃なのです。
先日、台風で波が上がったときのことです。ピークからテイクオフしてレフト側へ滑り始めたときに、進行方向のショルダーからこちらへへ向かって(つまりショルダーからピークへ向かって)テイクオフしようとして途中で止めたサーファーのボードが目の前に飛んできたことがありました。
腕で顔をかばいながら、当たってきたボードを腕で受けて、後ろへと受け流し「あっぶねー」とおもいつつもいい波でそのままインサイドまで乗っていきました。
インサイドでプルアウトして、パドルで戻りながら「なんで、レフトのショルダーからライトにテイクオフしようとすんだよ」とアタマに来て文句の一つでも言ってやろうかと思ったものの、次の瞬間「ま、いいじゃん。わざとやったわけでも無いし、被害もないし、いいじゃん、いいじゃん、サーフィンしよー」と何事も無かったようにそのサーファーの横を通り過ぎ、元の波待ちポジションまで戻ってそのまま波乗りしておりました。
以前だったら「あぶないじゃん」と文句のひとつも言って、このブログに「波に乗る方向」なんていうタイトルを考えてブチブチと書いていたかと思いますが(笑)、なんだかそういうのはどうでもいいというか、考え方が違う方向になってきているのをあのときハッキリと感じました。
それが良いのか悪いのか、歳を取ってきたせいかどうかなどというのは全く分かりませんが、歳を取るとともに変わってきたことだとしたら、そんなに悪いことじゃないなあと思います。
最近なんだか、そんな自分が可笑しいのです。
引き続き、経過観察したいと思ってます。
先々週末に拾ってきたギンナン、一週間ほど水に漬けておいたらふやけて、それはもう大変な匂いになっていました。それをビニール袋の中でつぶして、グチョグチョの中からギンナンの実を拾い出します。
若い頃は、この匂いが大の苦手でした。でも先日その作業をやったときには発酵がすすんだブルーチーズみたいな香りに思えて、思わず「シャルドネが飲みたい」などとつぶやいておりました。
歳を取ることは、そんなに悪いことじゃないように思います。
11月5日(火)はお休みをいただきます。
ホームページのカツカワミナミサーフボードのページ、より見やすいようにリニューアル中です(サイトは通常どおり見られます。)
アダルト(おじさん)サーファー、ロングボードからのトランジション組には強力おすすめのツインフィン、BOOGIEです。
ダウンザラインでの加速とグライド感は他のボードには無い特別なものです。レールとフィンを使ってのカービング、テールでのルースでクィックなターン、どちらも楽しめるツインフィンです。
クィっと向きを変え、レールを入れながらスープへまっしぐら。
BOOGIEは活さんが、試作とテストと繰り返し長い長い道のりを経たのちに完成したツインフィンなのです。
ホームページのカツカワミナミサーフボードのページ、より見やすいようにリニューアル中です(サイトは通常どおり見られます。)
アダルト(おじさん)サーファー、ロングボードからのトランジション組には強力おすすめのツインフィン、BOOGIEです。
ダウンザラインでの加速とグライド感は他のボードには無い特別なものです。レールとフィンを使ってのカービング、テールでのルースでクィックなターン、どちらも楽しめるツインフィンです。
クィっと向きを変え、レールを入れながらスープへまっしぐら。
BOOGIEは活さんが、試作とテストと繰り返し長い長い道のりを経たのちに完成したツインフィンなのです。
2009年9月にお届けしたメールマガジンより。(一部、書き直しております)
情熱
台風のうねりが届いたある日。いつもの海岸へ行き、海へ入ろうとしているとなんとなく見覚えがある顔を見つけた。目が合い、お互いに「あれ?」という顔で5秒ほど考えて思い出した。10年ほど前、いつも入っていたポイントでよく会っていた人だ。その当時勤めていた会社に、営業として来ていて陸上でも会っていたので覚えていたらしい。
彼は大きなボードとパドルを抱えている。スタンドアップパドルボードだ。「最近はスタンドアップなんですか?」と尋ねると彼は少し考えて、「実は病気をして腰を悪くしてしまって、腹這いの状態からすばやく立ち上がれなくなってしまったんです。」と言う。「うまく立ち上がれないから、最初から立っているこれしか今はできないんですよ。」と笑いながら説明してくれた。
波打ち際にボードを浮かべ、タイミングをはかってショアブレイクを越えて海に入ると、ボードの上に立ちあがり、パドルで漕ぎながら難なく波を越え沖へと出て行く。押し寄せる波と沖へ戻るカレントで海面は乱れており、スタンドアップではバランスをとるのが難しいコンディションのはずだが、巧みにバランスを取りながらパドルを使って漕いでいるその背中からは手馴れた感じが伝わってきた。
スタンドアップパドルはここ数年注目されてきた新しいサーフィンの流れであるが、普通のサーフボードでのサーフィンができなくなってしまった彼にとってはまさに救世主だったに違いない。これでまたサーフィンができるぞ!という訳だ。
ほんの数分間の短い会話だったけれども、昔の知り合いが今でも昔と同じようにサーフィンを続けていることを知ってなんとなく嬉しい気持ちになった。身体にハンディができてしまっても自分に合った道具を使い、波に乗ることをあきらめない彼の姿を見ていると、波に乗るという行為への情熱を感じずにはいられなかった。
波待ちするその沖にセットの波が盛り上がるのが見えた。私よりもずいぶんと沖で波を待っていた彼は、立ち上がったままパドルを漕いでうねりをつかまえ、滑り始めた。
周りにはたくさんのサーファーが波を待って海に浮かんでいる。インサイドへと滑っていく彼の背中を見ていると、今ここにいるサーファーたちそれぞれが、今この場所で波に乗るために、スタンドアップパドルの彼と同じように何らかの努力をしているのだという事にふと気がついた。
サーフィンという非生産的な活動だけをして生きていくことは難しい。生きる糧を得るための仕事をしながら時間の都合をつけて、波に乗るために人々は海へと集まってくる。仕事が僅かに空いた時間を縫うように「1本だけでも」と、海へ入る人もいる。現代の混雑してしまったラインアップでは、ピュアなサーフィンの精神世界を求めるのは難しいとなげく人もいる。けれどもサーフィンへの強い気持ちに掻きたてられて集まってきている人たちは、ピュアな情熱を持って海へとやって来ていることは間違いはない。使っている道具、住んでいる場視は違っても、それは共通しているはずだ。そして、これを読んでいるあなたもその一人なのである。
いつも心にサーフィンを。
いやー、波乗りしたいです…が今は待ちの季節。台風シーズンは終わって今は冬の波が立ち始めるのを待つ季節です。西高東低の気圧配置が現れはじめ、寒さが本格的になってきたら冬の波乗りスタートです。
冬支度はいまのうちにやっておきましょう。
とりあえずは11日か?
情熱
台風のうねりが届いたある日。いつもの海岸へ行き、海へ入ろうとしているとなんとなく見覚えがある顔を見つけた。目が合い、お互いに「あれ?」という顔で5秒ほど考えて思い出した。10年ほど前、いつも入っていたポイントでよく会っていた人だ。その当時勤めていた会社に、営業として来ていて陸上でも会っていたので覚えていたらしい。
彼は大きなボードとパドルを抱えている。スタンドアップパドルボードだ。「最近はスタンドアップなんですか?」と尋ねると彼は少し考えて、「実は病気をして腰を悪くしてしまって、腹這いの状態からすばやく立ち上がれなくなってしまったんです。」と言う。「うまく立ち上がれないから、最初から立っているこれしか今はできないんですよ。」と笑いながら説明してくれた。
波打ち際にボードを浮かべ、タイミングをはかってショアブレイクを越えて海に入ると、ボードの上に立ちあがり、パドルで漕ぎながら難なく波を越え沖へと出て行く。押し寄せる波と沖へ戻るカレントで海面は乱れており、スタンドアップではバランスをとるのが難しいコンディションのはずだが、巧みにバランスを取りながらパドルを使って漕いでいるその背中からは手馴れた感じが伝わってきた。
スタンドアップパドルはここ数年注目されてきた新しいサーフィンの流れであるが、普通のサーフボードでのサーフィンができなくなってしまった彼にとってはまさに救世主だったに違いない。これでまたサーフィンができるぞ!という訳だ。
ほんの数分間の短い会話だったけれども、昔の知り合いが今でも昔と同じようにサーフィンを続けていることを知ってなんとなく嬉しい気持ちになった。身体にハンディができてしまっても自分に合った道具を使い、波に乗ることをあきらめない彼の姿を見ていると、波に乗るという行為への情熱を感じずにはいられなかった。
波待ちするその沖にセットの波が盛り上がるのが見えた。私よりもずいぶんと沖で波を待っていた彼は、立ち上がったままパドルを漕いでうねりをつかまえ、滑り始めた。
周りにはたくさんのサーファーが波を待って海に浮かんでいる。インサイドへと滑っていく彼の背中を見ていると、今ここにいるサーファーたちそれぞれが、今この場所で波に乗るために、スタンドアップパドルの彼と同じように何らかの努力をしているのだという事にふと気がついた。
サーフィンという非生産的な活動だけをして生きていくことは難しい。生きる糧を得るための仕事をしながら時間の都合をつけて、波に乗るために人々は海へと集まってくる。仕事が僅かに空いた時間を縫うように「1本だけでも」と、海へ入る人もいる。現代の混雑してしまったラインアップでは、ピュアなサーフィンの精神世界を求めるのは難しいとなげく人もいる。けれどもサーフィンへの強い気持ちに掻きたてられて集まってきている人たちは、ピュアな情熱を持って海へとやって来ていることは間違いはない。使っている道具、住んでいる場視は違っても、それは共通しているはずだ。そして、これを読んでいるあなたもその一人なのである。
いつも心にサーフィンを。
いやー、波乗りしたいです…が今は待ちの季節。台風シーズンは終わって今は冬の波が立ち始めるのを待つ季節です。西高東低の気圧配置が現れはじめ、寒さが本格的になってきたら冬の波乗りスタートです。
冬支度はいまのうちにやっておきましょう。
とりあえずは11日か?

Create your own visitor map!