MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ユーズドボードがどどんと入荷しました!ロングボードとスタビー系のミッドレングスボードです。

ホームページからごらんください。

明日はお休みいただきます。波は無さそうですね…。
昼間は日差しで暖かい部屋も、冬の早い夕暮れとともに日がかげってくると気温が下がり始めます。ちょっと寂しい冬の夕暮れですが、燃える火は身体だけではなく心も温めてくれます。

ストーブの火を熾す時間は、冬の間のささやかな贅沢です。

近所で拾ってきた松ぼっくりを並べて、その上に夏に剪定で出たラベンダーのよく乾いた枝を並べます。


その上に細い小割りの薪を数本乗せます。空気の通り道と火が回りやすいようにうまく組み合わせます。


チャッカマンで松ぼっくりに点火。


松ぼっくりは着火剤に最適です。キャンプで集めたことがある人も多いでしょう。たちまち火が…。


松ぼっくりから小枝、そして細い小割りの薪と順番に火が大きくなっていきます。あっという間です。乾燥する冬場は火の用心です。

もう少し燃やして温度を上がってから、太い薪を入れていきます。

一時間もすれば部屋の温度が上がり始めます。ゆっくりな分、薪の火は暖かいのです。

ガーデニング好きが冬の間にストーブの前で本を広げて、暖かくなってからの植え付けをプランニングすることをストーブガーデニングと言いますが、私が考えるのはサーフボードのこと。

ストーブサーフィンです。

昨日のシングルフィンをさらにいじって、テールにウィングを入れてみました。

3Dで表現できないのが残念。アウトラインだけだとMINI2とあまり変わらないように見えてしまいますが、アタマの中ではかなり違うイメージなのです。

考えているボードはサイズが出たとき(といってもアタマ半くらいです)に使えるシングルフィン。6.2くらいで滑り出しが速く安心感を持って楽しめるボードです。

やっぱりホットマンゴーか。この写真のホットマンゴーがクラシックな感じで欲しいボードのイメージに近いのです。シェイパーさんとご相談ですね。

自分のフィッシュのお話ばかりですいませんが、うれしくてずっと見ていたくて珍しく家の中に持ち込んで、テレビの横に立てかけては眺めております。きれいなアウトラインでしょ?

それでこのフィッシュを見ていてふと思いついたことがあったので、ちょっといじってみました。

アウトラインをトレースして…


テールをいじってみます。左側にハの字に見えているのは、フィッシュの尾ヒレの内側のライン。ツインピンテールと考えてヒレの内側と同じカーブ曲線を作って、テールをラウンドピンにつなげたらどうなるか?


フィッシュのディメンションのままのテール幅だとこんな感じ?たぶんMINI2と同じかな?イメージ的にはもう少し絞り込んでポイントを出すイメージです。

このフィッシュと同じ感じのレールの落とし方で、ノーズから同じアウトラインでつなげていって、テールはラウンドピンのシングルフィンってどうかなーとふと思いついてやってみました。

しばらく考えて思い出したのはこの写真。ジェフ・ディヴァインのバンカー・スプレクスルスとアルマボード。初めてのダウンレールのサーフボードです。有名な写真です。最初の思いつきはおそらく、自分の中でこの写真から連想したのだと思います。

フィッシュのノーズからつながったシングルフィン。一枚目の写真から想像してみてください。

思いつき備忘録のブログでした。

昨日ご紹介したKK FISHをホームページにアップしました。ボードブログとあわせてごらんください。

今年はこの5.6フィッシュと5.8のMINI2でスタートします。しかしずいぶんと短いボードばかりですが、私でも無理なく乗れる5’6”と5’8”です。

短くても大丈夫なのは、MINI2もフィッシュもノーズが丸いおかげです。パドルが楽で安定してテイクオフしていくことができて、スピードを付けやすいのです。ショートボードみたいな細っこいノーズだったら私にはおそらく無謀な長さでしょう。

新しいラベンダーカラーのフィッシュのボトムは、フラットから始まってフィンの直前からVEEになっています。フィッシュはコンケーブばかり乗っていたので新鮮な感覚です。レールはクラシカルなダウンレール。

スピードを付けてダウンザラインしたいときはフラットなボトムとレールを意識して滑るとボードはすいすいと滑ってくれます。ボードをターンさせたいときにはフィンとそのまわりのVEEを意識すれば、とたんに右に左に俊敏に動きはじめてくれます。

面白いボードです。KK FISHとMINI2、みなさんはどっち?


さて、一昨日から古い腹筋ローラーを引っ張り出して、トレーニングを始めました。昔は立った位置からできたのですが、今は無理。元の体勢に戻せないのでヒザ立ちで少しずつスタートです。腹筋はもちろんですが、背筋、三角筋、大腕、胸筋、いろんなところに効くトレーニングです。

なんでそんな事を始めたのかといいますと、最近なんとなくパワー不足を感じ始めたからです。5.6のFISHと5.8のMINI2に楽しく乗るためです。

私には持って生まれたサーフィンの才能も無いし、運動神経だって人並みくらいのものしか持ち合わせていません。だからその分、努力をするしかないのです。ランニングを続けているのも、全ては自分のためです。テイクオフしてボトムターンしてダウンザライン、そしてカットバック、何の技もありませんがそうやって波を沖から岸まで乗り継いでいければ大満足です。腹筋イタイですが頑張ります。


Hさんの6’8”MINI、シェイプコンプリートです(一番下のです)。画像先ほどお送りしました。女性向けにボリュームダウンしたMINI、いい感じです。身体にあったボードでより波乗りが楽しくなること請け合いです。これからラミネートです。出来上がりまで楽しみにお待ちください。

それではまた明日!

私のKK FISH出来上がりました。淡いラベンダーのピグメントカラーもイメージ通りのパーフェクトな出来上がりです。長さは5’6”。各ディメンションは、KK FISHのオリジナルに忠実に作っていただきました。フィッシュ、たくさんシェイプしていますが、この形がオリジナルです。

出来上がったボードを工場で受け取ってそのまま海へ。ワックスを塗って早速入水しました。

短すぎるかなあ~と、長さに不安がありましたが全く問題ありませんでした。それどころかテイクオフ速すぎでオドロキ。5.6の短さながらテイクオフは過去最速と言っていいくらい。

ボトムのシェイプもお初の形状なので、ボードの挙動にはまだ慣れていませんが、初ライドはいい感触です。新しいSTEAMERのウェットもいいし、今日はゴキゲンにドライブして帰ってきました。

これから乗り込んでいこうと思います。ボードの詳しい写真はまたのちほど。

昨日のロングに引き続き、KKサーフボードのハル・スタビーのユーズドも入荷しました。ちょいと大わらわ状態ですが、頑張ってアップロードしますのでお楽しみに。

それではまた明日。

昨日から2回観ました、Lost in the Ether。画像はテッド・スペンサーがシェイプしたグリノウ・インスパイアードのハル。ハルのルーツはこのあたりにあります。この他にも同時代に人気があったやはりテッド・スペンサーシェイプのホワイト・カイトも登場しています。

今回の作品では、サイドカットフィッシュのマイケル・マッキーが重要な位置付けになっているようです。GLASS LOVEでのニールパーチェス・ジュニアのような感じ。体形が似ているのは関係ないですが、マッキーのサーフィン、NPジュニア同様にカッコイイです。AXXE CLASSICのウェット着てました。

70年代にキャンベルボンザーとグリノウスプーンとリズフィッシュの影響を受けて作られたウィンタースティックと呼ばれたスノーボードを、逆にサーフボードに取り入れていったマッキーのサイドカットフィッシュやフレックステールフィッシュのストーリーはかなりユニークです。

冒頭のマイケル・ピーターソンのパートは何度見てもかなり興味深いところです。今でいうディスプレイスメント・ハルに近いアウトラインとシェイプのボードで、現在のハルのセオリーとは違い、フィンの位置はボードの一番後ろ、そして付けられるフィンはフレックスフィンではなくて、硬いリジットフィンが付けられています。

映像では、フレックスフィンではスピンアウトしてしまうというマイケル・ピーターソンの説明通りにアンドリュー・キッドマン自身がフレックスフィンを付けたテストライドでカットバックを試みると、みごとにフィンが抜けてスピンしてしまいます。モーニング・オブ・ジ・アースでの有名なキラのライディング(特にあのカットバック)にはボードの後方に付けられた硬いフィンが必要だったのです。


私は幸いにして川南活さんという優れたシェイパーがサーフボードをシェイプし、ブランクスからサーフボードが生み出されるのを身近に見ることができます。材料を選んでアウトラインを引き、レールやボトムを削りだします。

そして樹脂とガラスクロスでラミネートされ、樹脂の厚い板から削りだされたフィンを取り付け、磨き上げられて出来上がります。

サーフボードは同じような工程の下に作られているのですが、それぞれのモデルが完成するまでにはたくさんのテストシェイプとテストライド、そしてフィードバックが行われています。試行錯誤の繰り返しです。

時間をかけて自分たちがベストと思えるサーフボードを作り上げていくのですが、アンドリュー・キッドマンはそんなサーフボードに込められているストーリー、そしてストーリーが込められたサーフボードに乗るサーファーたちをこの作品で描きたかったのではないかと思います。

セールスが期待できそうな作品ですが、インディペンデントなアーチストという立場を貫きたいのかDVDの販売はアンドリュー自身のホームページからだけのようです。彼の活動をサポートするためにもみなさんDVDぜひ買いましょう。


昨日、アンドリュー・キッドマンのLOST IN THE ETHERと一緒にポストに入っていたサーファージャーナル 2011年度の第一号です。


サーファー・ジャーナルはロゴデザインや装丁がリニューアルされて、内容も充実しています。他にもありますが、今回個人的に一番興味深い記事はスティーブ・リズの記事。いわずと知れたニーボーダーでフィッシュの生みの親です。リズフィッシュを始めてスタンディングで滑った、ジェフ・チンさんも登場しています。ニーロの記事、あとでじっくり読んでみたいと思います。

このサーファー・ジャーナルの新しい装丁、70年代にスティーブ・ぺズマンが編集長を務めていたころのサーファーマガジンから毎年発刊されていた一年間の写真を集めたPHOTO YEAR BOOKの表紙みたいなデザインです。クラシックでいい感じです。

LOST IN THE ETHERは昨夜じっくりと鑑賞いたしました。興味深い映像ばかりで久々にストークしてしまいました。クラシックな見慣れたフッテージはいくつか挿入されていますが、すべて新しい映像で構成されています。マイケル・ピーターソンのスタビーを分析するシーンは、そこまで見せてくれるの?!という感じで大興奮 笑。付属のブックレットを読むとますます興味深いです。MPスタビーに乗るアンドリュー本人のシーンもクールですよ(個人的には一番好きなパートか)

そのほかにもGLASS LOVEのときに取り扱っていたマイケル・マッキーのサイドカットフィッシュとフレックステールが再登場。マイケル・マッキー、サーフィンすごい上手いです。GLASS LOVEで赤いサイドカットフィッシュで登場した、ガース・ディケンソンも登場しますが、自分がシェイプしているボードだけに彼よりかっこよく乗っていました。サイドカットフィッシュ、オーダー&お買い上げいただいたみなさま、乗ってますか?見るとまた乗りたくなる映像です。

フィッシュのフィンマンで有名なラリー・ゲファートの他に、フィッツジェラルドファミリー、SAGE JOSKE、サイモン・アンダーソン、スキップ・フライなどたくさんのサーファーとさまざまなボード(初期のハルシェイプのホワイト・カイトも登場。あんなに詳細に映像が出たのはおそらく初めてでしょう。思わず映像を止めて見ちゃいました)が登場します。

最後はドリームボードのシーンでエンディング。6チャネルを入れたミニシモンズです。


GLASS LOVEから久しぶりのニューリリースです。あのときのアンドリュー・キッドマン熱、ぶり返しますよ。欲しい方はアンドリュー・キッドマンのホームページからお申し込みください。


今晩もう一回見ます。

寒い季節の楽しみは、冷たく透き通った空気とこの空の色。寒いのはどうしようもない、だから楽しまなくちゃね。伊豆大島がくっきりと水平線に浮かび上がっています。


朝焼けを見ながら着替えます。朝焼けの美しさもこの季節ならでは。気温は午前6時でマイナス1℃。

朝焼けの弱い光にぼんやりと照らされた富士山と伊豆半島は桃色に染まってます。


波はコシくらい。

まずは、5.10のクリステンソンのフィッシュで入りました。それから久々登場のカツさんの9フィートボンザー。相変わらずよく走ります。

冬は装備が重たいし、寒さで身体の動きが鈍くなるので少し浮力に余裕があるボードの方がいいかもです。

とりあえずドライスーツのおかげで寒さは感じずに波乗りできました。身体が濡れていないと、ぜんぜん着替えが寒くないのに驚きです。

カツカワミナミサーフボードのキャスパー二台。


リペアマンBIRDSのジョージくん。


波はそんなに良くなかったですが、楽しんで町田へ戻ってきました。明日もロングボードで少しできそうな感じです。明日はランニングにしようかな?

ポストにアンドリュー・キッドマンから新しいDVDが届いていました。

本にはなんとマイケル・ピーターソンがモーニング・オブ・ジ・アースのキラのシーンで乗っていたスタビー、1970年にMP自身がシェイプしたスタビーのプランシェイプが載っていました。静波のジャックさんで見せていただいたレプリカモデルと同じ、これを見ると何年か前にハルを作り始めたころの疑問が氷解します。

DVDは自宅へ帰って今夜のお楽しみです。
ある農学校で暮らしている柔らかな舌を持ち人間の言葉を流暢に話す豚。自分の身体が白金に例えられたのを耳にして、自分の体重を白金に換算するとどのくらいの価値があるのかをすぐに計算できる豚のお話。

平和に暮らしていた豚はある日、家畜撲殺同意調印法という法律に従って死亡承諾書になかば強引に同意させられてしまいます。自分の運命を計りかねて嘆き悲しむ豚は食欲を失いますが、痩せることを許されずに強制的に飼料を食べさせられ肥らされます。

悲しみと恐怖で苦悩の生活を送っていた豚は「たまには散歩でもどうですか?」と誘いだされ、歩いている最中に突然鉄槌で頭をくだかれて殺されてしまいます。そして小刀で八つに分解された身体が雪の中に一晩漬けられるところで物語が終わる「フランドン農学校の豚」というお話。


それから、知的障害を持っているために、いつも子供たちにばかにされている虔十(けんじゅう)という名の男のお話。

虔十はある日、自分の家の裏の野原に杉の苗700本を植えたいと両親にお願いをします。その場所はどうやっても木が育つような場所ではなかったのですが、父親は息子の初めての願い事に彼の言うことを聞いて杉の苗を買って与えます。

回りの住民からは「そんな土の良くないところに植えても育つはずが無い」と馬鹿にされますが、虔十は喜んで苗の世話をします。

5年経っても相変わらず丈が伸びない杉の苗に、村人たちは虔十のことをやはり馬鹿だ馬鹿だと笑い者にするのです。

けれども、丈が伸びなくても丁寧に枝打ちされた杉の苗の林は隣接する小学校の子供たちの格好の遊び場所になり、毎日毎日子供たちが集まる場所になっていきます。

虔十は子供の遊び場になったのを喜びながら、苗を植えた5年目の秋にチフスに罹って死んでしまいます。

それから20年の年月が経って、村にはたくさんの建物や工場ができ発展しいつのまにか大きな街になってしまいましたが虔十が植えた杉の林だけはそのまま残りました。

子供たちはその間も変わらず背丈が伸びない杉の林の木々の間で遊びまわっていたのです。

ある日その村から出てアメリカの偉い博士になった人物が里帰りしてきます。村はすっかり様変わりして住む人も変わり、昔のおもかげは全く残っていません。

そんな中でただ一つだけ昔のまま変わらずに残っていた場所は虔十が植えた背が伸びない杉の林だけだったのです。そこでは相変わらず子供たちが遊んでいました。偉い博士は自分が子供のころに遊んでいたのと同じ光景を見てとても驚き、喜びます。

そして知的障害から、子供心に馬鹿にしていた虔十のおかげで自分たちの遊び場があったことを知り、彼のおかげで今の自分があることに気が付きます。そしてこんな言葉を口にするのです。「ああ、全くだれがかしこくだれがかしこくないかはわかりません…」

そしてかつてこの林で遊び、いまは立派な大人になった人たちからたくさんお金が集まり、その林は虔十公園林と名づけられ保存されることになったのです。

このお話は「虔十公園林」という短編。お話した二つの物語は、読みでは私と二文字違いの宮沢賢治の作品です。

子供の頃、10代の頃、何度となく読んだ宮沢賢治ですが改めて読み返してみると、40代後半に入った今の自分の心が一番強く共鳴しているようです。二つのお話には思わず泣いてしまいました。

宮沢賢治が書いた物語を読んでいると、美しく豊かでそして厳しい自然の中に自分も溶け込んでいくような気持ちにさせられます。エコロジーや自然環境ということも含めて、人が幸せに暮らしていくことはどういうことであるのかと自然のうちに考え理解することができるのではないかと思います。

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう

宮沢賢治 風の又三郎


みなさんも読んでみてください。新編 風の又三郎

さて、寒そうですが明日は朝から出かけてみまひょうか。
HOW TO テクニック的なことをご説明する能力はほとんどと言ってないのですが、ふと「最初にウォーキングができたときってどんな感じだったろう?」などと考えていたら、今日のブログのタイトルになってしまいました。

波乗りを始めたばかりのときに使っていたボードは、8フィートと9フィートの長さのロングボードでした。スープに押されてすごい勢いで水面をボードが滑るのが面白くて、何度も何度も繰り返し遊んでいました。

当然、ボードの上を歩くなんていうレベルではありません。でもボードの上を歩きたい、波の上を歩いてみたい、という気持ちはたくさんありました。

だって、波乗りをやろうと思ってショートではなくロングボードをチョイスした理由の一つがボードの上を歩くスタイルがカッコイイ、という理由だったからです。

うねりから滑り出してボードの上に立って、波のフェイスを上下しながらなんとか横に走れるようになっても、足をデッキから離すなんていうことは想像もできませんでした。

きっと体中にガチガチに力が入っていたんでしょうね。歩こうとしただけでひっくりかえるし、トリミングなんていう感覚も知らないからやみくもに歩こうとしていただけだったと思います。

そうやってひっくりかえっているうちに、波とボードの位置関係に合わせ、立つ位置を移動した方がボードがよりスムースに進むということを発見しました。

ポジションの移動はすり足で。でもトリミングの発見です。ポジションを移動するためのテクニックがウォーキングなんだ、と気が付いてきます。

いろんな動きを少しずつ覚え始めて、ボードの上で身体の力を抜いてリラックスさせることができるようになった頃、ようやく一歩を踏み出せました。

でも戻れない 笑。後ろへ歩いて元の位置に戻れないので、元に戻るのは相変わらず「すり足」です。

でも足をクロスさせて前に出ることができたのがとても嬉しかった。

ただそれだけのお話でした。

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