MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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お知らせ:8月18日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。



お盆休みが終わって、なんとなく一息という感じの週のスタートです。時間ができたので、動画を見ております。タケイ監督の動画です。

おそらく、これが今どきのロングボードとオルタナティブシーンなのかと思います。みなさん、それぞれ好きなものにそれぞれのスタイルで乗っていていい感じです。

オルタナティブボードはシングルやフィッシュ、形はいろいろで皆さんそれぞれ自分が好きなかたちをチョイスしているんだと思いますが、ロングボードはみなさん同じようにクラシックをアレンジした、いまどきのクラシックです。

だいたいがノーズは幅が狭くて、レールにはそれほどボリュームが無さそうな絞り気味のシェイプにグリノウタイプのシングルフィン。重さはどれもしっかりありそうです。

そんなシングルフィンを振り回し気味に操っているので、皆さんそれぞれ身体の使い方やボードの動きにスタイルが出ているのが面白いところです。これがサイドフィンが付いてレールエッジがついたロングボードだったら、身体の使い方は同じようになってきそうですし、マニューバも似通ってきそうです。

ボードは同じような形でも、身体の使い方とマニューバに個性が出てくるのはクラシックなロングボードならではじゃないかと思います。真っすぐ乗るのだって、うまくトリミングしていればクラシックなラインになっちゃうのです。

個人的には、FLAT + Dから少し進化したログをこれから作ってみようと二本ほど仕込んでおります。今度は普通のログです。

動画のトリはやっぱりジョエル。クラシックログを蘇らせてくれたのはこの人です。



6月1日。世の中ではいろいろなことが再スタートを切っていますが街はまだまだ静かです。営業を再開してもフロアを制限していたり、営業時間が短くなったりで今はまだ様子を見ながら少しずつ、という雰囲気です。一時はほぼ無かったマスクやアルコール消毒なども普通に販売されています。

わたしのショップも今日から営業日をいつも通りに戻しています。営業時間は当面のあいだ、午後1時から午後7時までとさせていただきます(電話いただければ延長OKです)。

これまでを振り返ってみると、3月まではちゃんと覚えているのですが、4月と5月に自分がやってきたことを思い出そうとしても、記憶が抜け落ちてしまっているような感じです。自粛生活中の時間は長く感じられましたが思い出せばあっというまの二か月でした。自分にとっては仕事である「波に乗る」ということをやっていないので、時間ばかり長くても中身が無い時間だったからです。

(時間というのはそういうもので、何かに熱中していると時間が過ぎるのは早いですが、その時間は記憶としてしっかり残ります。退屈な時間はそのときには長く感じられても、後から思い出してみると逆にあっという間に過ぎたように感じられて記憶に残らないものです)

途中だったプリモのフィンのことや、ニーボードのセッティング、シングルフィンのニーボードと8.0のフィッシュは作りはしたものの波には乗れていません。現場(海)の経験が無いせいだと思います。頭が停まったままです。

フィンを試行錯誤していた、9フィートのプリモはどのフィンがどんな感じだったか、次に何をやろうとしていたか、以前のブログを見ながら思い出そうとしているところです。

身体に例えて言えば、食べてばっかりで消化できていない消化不良みたいなものですね。やりたいことがあれこれたくさんありすぎて、身体のどこかがかゆいんだけれど、それがどこなのかはっきり分からないような何かもどかしい感じです。

とりあえずは毎日店を開けて、ルーティーンを取り戻していけば消化不良も治ってくるんじゃないかと思ってます。

明日の午前中は風が弱そうだし、潮も引くので波乗りできそうです。そういえば海をあきらめていたせいで、風と気圧とうねりの高さ、それに潮回りを見るのも忘れていました。これもルーティーンですね。

夏もやってくるし、早いとこ日常を取り戻したいものです。

私のニューログ、ラミネート中です。消えそうに燃えそうなワインレッドのティントカラー 笑。色が重なるレールはフルボディです。

シェイプはいたってシンプルです。ノーズコンケーブは入らない、ゆるいロールボトムにソフトレール。フィンはピボットタイプをグラスオンします。ロッカーはゆるめで自然に入っています。

ロングボードのグライドとトリミングを楽しむためのクルーザーです。





メネフネビーチストアがオープンしたのは、2001年4月1日。めでたく20周年を迎えることができたのはすべて皆さまのサポートのおかげです。どうもありがとうございます。36歳の年にスタートして、いまや56歳です。考えるとなにやら笑っちゃいそうですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

そんなタイミングですが、世の中は皆さんのご存じの通りの状況です。なかなか試練の20年目になりそうで、ドキドキしております。

20年間の間に、テロ、金融・経済危機、震災や台風などの自然災害、いろいろなことがありました。業界的には、2005年12月のクラークフォームの突然のシャットダウンという衝撃的事件がありました。

世間的には何それ?というような出来事だと思いますが、クラークフォームの閉鎖のときは目の前が真っ暗になりました。サーフボードにとって一番大事なものが突然に消えてしまったのです。

現在は、クラークフォームに代わってUSブランクスが同様のクオリティのフォームを安定的に供給しているので心配は何もありません。でも、クラークフォームが無くなってしまったことで得られたものもあります。

クラークフォームはブランクスのシェアのほとんどを持っていましたが、クラークフォーム以外にも世界にはいろいろなブランクスメーカーが存在していて、それらを輸入して試行錯誤していた時期がありました。

それはシェイプの試行錯誤でもあり、今の活さんのバラエティに富んだラインアップを生み出すきっかけにもなっていったのです。海外のシェイパーたちも同様で、クラークフォームのシャットダウンを変革のときととらえ、良い方向へ流れていこうという動きが見られました。

今は世界的に大変な状況です。しかもまだ好転するきざしは見えていません。半年続くのか、もっとなのか、これからどうなっていくのか、先が見えず考えられない状況です。

そんな中での20年目のスタートですが、やっていくしかありません。これまでもそうやって続けてきたのです。先が見えないと誰もが不安になるものです、でも必ず「あのときはね~」と語れるときはやってきます。

そのために今私たちが取り組まなければいけないのは、自分がこのウィルスに感染しないように、拡大させないように最大限に気を付けることです。どうしても混んでいる通勤電車に乗らなくてはいけないなら、その中で最大限の注意をすることだと思ってます。出来ることをとにかくやっていけば、必ず先は見えてくると信じています。

しばらくの間は無理かと思っていた、アメリカからのデリバリーも遅れ気味ですが動いています。来週にはカリフォルニアから、バードウェルの入荷第一陣が届くと思います。

15年前に無くなってしまったクラークフォームですが、久しぶりにTシャツも入荷します(パチもんじゃありませんw)

とりあえず、20年目もよろしくお願いいたします。



ミッドレングスモデルのPRIMOが出来上がりました。オーダーでお作りしたボードです。サイズはレングスが7’2”で幅は22”。クリアのつや消し仕上げにダークウッドストリンガーとボランパッチがアクセントになったシンプルな仕上がりです。

フィンはグラスオンでさらにシンプル。かっこいいです。見た目だけじゃなくグラスオンにするとスムースさがアップするのです。


プリモはコシサイズから、オーバーヘッドまでほとんどのコンディションをカバーするミッドレングスです。2010年ごろから作り始めたモデルですが、根強い人気があります。

プリモのボトムはオールコンケーブ。レールとエッジに特長があるシェイプです。シングルフィンはレールを使ったサーフィンが気持ちよいのですが、プリモのボトムとレールのシェイプはレールが自然に機能してくれるような感覚です。シングルフィンながら反応が良く、エッジが効いて良く動いてくれます。

7フィート前後のミッドレングスサイズから、9フィートプラスのロングボードサイズまで長さのレンジも幅広く、それぞれのサイズでプリモらしいサーフィンを楽しむことができます。

ミッドレングスサイズも楽しいのですが、ロンガーさんにお勧めなのは、8’0~8’4”のサイズです。ロングボードの性格を残しながら、取り回しも動きもぜんぜん軽くなります。私自身もずいぶんといろいろな場面で楽しませてもらいました。

8’4”からスタート。(8’4”は二本乗り継ぎました)


少し縮まって、8’0。サイズがあるときには最高です。


そして現在は、9’0。パドルやテイクオフ、滑る感触はすっかりロングボードですが、レールが良く効いて動いてくれるのは短いサイズと同じです。


さあ、どのサイズを選びますか?

明日、明後日はお休みいたします。明日はどうも風が入ってダメそうな感じです。残りそうな明後日に期待です。9.0のプリモ持って行きます。

痛いところはクシャミしても痛くないくらい回復してきました。波乗りできそうです。


今朝は出勤前に玄関の大掃除。水をまいて「激落ちくん」でこすれば、簡単に汚れは落ちて真っ白に。きれいにした床を汚さないように足元はSURF GRIPの裏起毛ブーツ。手元はグローブ着用で、手も足も冷たさ知らずで細かい作業もOKです。

いろいろ役に立ちます。

今年も残すところ、2日とちょっとになりました。時が経つのは早いように感じられても、中身は濃かったなあと思うのは毎年同じです。今年もいろいろやってきました。

最初はこれ。ビッグフィッシュからスタートです。何本目かの大きなフィッシュですが、いろいろな面でこれまで作って乗ってきた中で一番だと思ってます。


そして、出番が一番多かったのがこれです。8フィートジャストのプリモ。これを持っていけば、大抵のコンディションで楽しめるので、ついつい出番が増えてしまいました。お気に入りです。


来年は、9フィートを試してみます。ラミネート(重量)をどうするかをまだ考えています。考えなくちゃ面白くありません。

それから6’8”のHULL。とりあえずは自分がイメージしていた感触の通りに滑ってくれるのを確かめたところで、8フィートとニーボードで中断中。これからもっと乗ります。


忘れちゃいけないのはこれです。9’6”のDフィンLOG。


ヴィンテージボードでのサーフィンを再現してみようと、時間(とお金)をかけて取り組んできた、かなり個人的なプロジェクトの完成形のひとつがこのログです。

このボードのDNAを持つログは、何人かの方が引き継いでくれていますが、それぞれみなさん、ヴィンテージボードの近似体験を楽しんでいただいているみたいです。

みなさま、股関節にはご注意ください。

最後は、これもずっと取り組んできたニーボード。形はもうこれ以上に無いくらいに自分のイメージどおりですが、海で使うのはこれから。パッドの到着待ち中です。来年のお楽しみですね。


ニーボードはもう一本のスワローテールが転換点でした。作り替えたフィンのセッティングと、レールを入れたときのバランスみたいなものがばっちりマッチしてきて、自分のニーボーディングが変わってきました。

ラウンドピンはそれの発展形のつもりなので、かなり楽しみなのです。

それぞれの楽しみは新年に引き継ぎつつ、メネフネビーチストアの2019年の営業は今日までです。新年は、1月4日(土)から営業します。いや、しかし今年はプライベートでもいろいろあった一年でした。それでも年末が良ければすべて良しということで、新しい年を迎えることができそうです。

みなさま、1年間いろいろとありがとうございました。新しい年、2020年もどうぞよろしくお願いいたします。


フラットボトムとロールドボトムのボードを、同じ7’6”でテストするスキップ・フライ 1969年。


いろいろと、温故知新です。
ゴールデンウィーク七日目。皆さん、元気に休んでますか?テレビではそろそろ休むのにもネタ切れで飽きてきたようなニュースをやっとりましたが、休みが増えてもこの国の人たちは、基本的に休むのがヘタなのかもしれません。国民性ですね。

ゴールデンウィークの真っただ中で、元号が変わるというイベントがありました。昭和から平成へ変わったときには、世の中自粛ムードで何もかも静まり返っていましたから、こういうお祭りムードで新しい時代を迎えられるのは素晴らしいことだと思います。

新しい令和の時代。作っていくのは自分たちです。令和が終わるころ、年齢を考えると想像もつきませんが(笑)まーだ生きていたら、令和の時代が一番良かったなあと言えるように頑張りたいと思います。


Love it,


追記:メールは無事にいままでどおりに復旧いたしました。

日曜日の夕方。夕飯のカレーの匂いと、テレビから聞こえてくる笑点のオープニング(サザエさんでも)を思い浮かべると思わず昭和な気分になってしまう時刻。月曜日からのことを考えて、若干ブルーになるにはまだ少し早い、気分はまだ日曜日の時刻。

私はもう長い間、日曜も仕事という生活を送ってきているので、明日は月曜日だなあと反対に少し気が緩む時間帯だったりします。

落ち着く時間帯だし、さてブログを書こうか、それとも入荷してきたバードウェルのトランクスの在庫数を入力して品切れの色とサイズを注文できるようにしようかと考えていたとき。

メールが届くいつもの音が聞こえたので、メールソフトを見てみると受信トレイの受信メールの数が、500数十通…。

いろいろな方からメールをいただきますが、そんなに人気あったっけ?とクリックしてビックリ。

メールエラーのお知らせメールがぎっしり。

ご存知だとは思いますが、自分が送ったメールが先方に届かないと、MAILER-DAEMONさんが「Undelivered Mail Returned to Sender」なんていう件名で届かなかった理由を教えてくれるメールです。

通常は、メールアドレスが違っていますとか、添付したファイルが大きすぎますや、他にはちょっと遅れてますなんていうお知らせだったりします。

いっしゅん、画面の前でフリーズしてしまいましが、すぐにこれは誰かが私のメールアドレスを使ってメールを大量送信していると気が付きました。

しかし、気が付いたものの、どうしたものやらです。そうこうしているうちに、MAILER-DAEMONが束になってどんどんやってきます。

とりあえず、メールのパスワードを変えてみますがまったく効き目がありません。パスワードは関係なさそう、ということはメールのアカウントが乗っ取られた訳じゃないのかと少し安心しますが、エラーメールは止まりません。

セキュリティソフトはいつも最新です。変なサイトにアクセスしたこともありません。でもメールアドレスに関してはWEB上に公開されているし、いろいろな人のパソコンとやりとりをしているので、無防備でネットワーク上にさらされている状態とも言えます。それをだれかに悪用されてしまったみたいです。

メールのサポートセンターの人の話では、パスワードを知らなくても送り主になりすますことができるそうです。しかもそんなに難しくないらしいです。

ちなみに送られているメールの内容は、「アメリカのマイケルさんが仕事のパートナーを探しているから、ここへ連絡してくれ」というような内容(英語です)。

もし私のメールアドレスから、そんな不明のメールを受け取った方がおられたら、問答無用で削除してください。

お問合せにお答えしてメールを送信することはあっても、問い合わせもないのに私の方からメールを送信することは絶対にありません。


現在、メールのアカウントは受信はできますが送信をストップしている状態です。MAILER-DAEMONの数はかなり減ってきました。時間差があるのでポツポツとエラーメールが届きますが、とりあえず不明の大量送信は止まったようです。

いただいたメールには、スマホからご返信しています。いつもと少しメールアドレスが違いますが、アドレスにmenehunebeachstoreと入っているのは私です。

明日中には復旧予定ではありますが、こんな経験初めてです。セキュリティにはさらに気を付けようと思っております。今回のこのスパムメールの送信元と思われるipアドレスは調査してみようと思います。

今回のスパムメールでご迷惑をおかけしてしまった方がいらっしゃったら、この場でお詫び申し上げます。


こんなことになっちゃって、Gmailにはますます嫌われそうです。というのは、私が@gmailあてのアドレスにメールを送ると、ocnとGmailは相性良くないのかほぼ迷惑メールフィルタにひっかかって、迷惑メールにされてしまうみたいです。

他のドメインのメールは、こちらから「私のこのメールアドレスはスパムじゃありません」という申請ができるのですが、Gmailではそれもできずで困っております。

もしGmailをお使いで、注文やメールしたのに何にも連絡が無いという方は迷惑メールフォルダーをのぞいてみてください。私からのメールがあったら、これは迷惑メールじゃないよと設定お願いします。


しかし、いつも思うのは、MAILER-DAEMON、どう読むのが正しいんでしょう?

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