MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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前線が外れ、やっと台風らしい波になってきました。オーバーヘッドというやつです。天気が良くて風はゆるいオフショア。気持ちの良い朝です。

ボードのチョイスはこの二本。8’0プリモと5’7”ニーボードです。

おとといのことがあるので、フィンの力を借りようとまずはニーボード。フィンを履いていると危なくて仕方が無いショアブレイクを乗り越えるように飛び込みます。

メンテナンスで腕と肩の痛みは消えていたのですが、パドルを始めたとたんにズキンと来ます。嫌な感じですが、とりあえず沖へ出て乗れそうなやつだけ乗ってやろうとパドルスタートです。

カレントが強烈なので、沖へ出るのは割と簡単。こりゃ楽でいいやと喜んでいたましたが、ポジションのキープが大変。どんどんピークの奥へと流されます。これが痛い肩にこたえるのです。

セットは選べば切れた波なのですが、パドルも満足にできない身体では選んでもいられません。目の前にちょうど来たら、行っちゃえです 笑。なので、ほぼ直滑降ばかり。

スープの中でこらえていると、リフォームしてフェイスが出来てくる波があったり、沖に出る(流される)途中でミドルで待って、小さめの形が良い波に数本ありつくことができたのが収穫です。肩や腕が痛くてだんだんとパドルが嫌になってきたので、ショアブレイクが小さそうなところを選んで上がります。

駐車場に戻って波を見ていると、もっと浮力があればパドルできんじゃね?という気がしてきて、8.0のプリモを引っ張り出します。諦めの悪いやつです。というか、一時間ちょっとしか入ってないので、体力余ってるのです(肩が痛いだけですから)。

それで先ほどを同じようにカレントに乗って沖へ。確かにパドルは楽ですが、テイクオフのパドルがしっかり出来ません。そのうちセットがどんどん大きくなってきて、これは無理だったなあと久しぶりの迫力ある波をしっかりと目に焼き付けました 笑。

それでも、セットの合間を見て岸よりの掘れたところで落っこち気味になんとかテイクオフして、少しだけプリモを楽しめました。パドルは出来ませんが、足腰はけっこう充実している感覚があります。ピラティスのおかげです。

そんな感じでプリモでも小一時間ほど海に浮かんで上がりました。ほぼ浮かんでいただけでしたが、やっぱり海に入ると気持ちが良いです。

肩は50肩と違う感じです。腕も肩も普通に動きますが特定の姿勢をすると急に痛くなります。パドルの姿勢もそうですが、今パソコンでブログを書いていますが、キーボードを使うような姿勢も痛くなります(ブログも結構つらい…)

こういうのも50肩と言うんでしょうか?週明けに近所の外科へ行ってみようと思います。


海から上がって電話をしたら活さんが少しだけシェイプするというので、シェイプルームへ行ってみました。シェイプルームで活さんと話したことと、依頼をいただいたオーダーのことを考えていたら、なんとなくこれは面白いかも?というアイデアがアタマに浮かんできました。


いいかもしれません。

ウェットスーツはAXXE CLASSICのオール2ミリで快適でした。U-ZIPが大人気ですが、ストレッチファスナーのバックジップスーツもなかなか良いですよ。秋はオール3ミリも作ろうかな。




USEDサーフボード お値下げしました。
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日に焼けていい感じに色が変わってきた、シンプルな8’4”のプリモ。キズのメンテナンスでお預かりしました。アメリカンバイクをカスタム、リストアされているバイクビルダーの方に愛用していただいています。組み上がったバイクの納車と一緒にクルマに積まれ、日本各地の波に乗っているうらやましいプリモです。

バイクもカスタム文化なら、フルハンドシェイプのサーフボードもおんなじです。同じモデルでも、全く同じものはひとつとして存在しません。皆さんが使っている、カツカワミナミサーフボードもAC SHAPEも全て世界に一本だけの存在です。

改めてこうやって見るとこのサイズのプリモ、かっこいいなあ。

昨日、活さんから送られてきた画像は私のプリモ。今回は8’3”です。こいつもクリアでシンプルに仕上げてもらいます。



さて、今朝は小一時間ほど薪割りやりました。


薪割り台に乗っているのはナラ。脇に見えている、木肌がサラっとした感じなのはカシです。木ヘンに堅いと書くだけあって、重くて固いです。40cmくらいあるのは30kg以上の重さがあります。

駐車場に積んであったのをここまで抱えて移動してきたのですが腰は平気です。痛くも何ともありません。やっぱり治ってます。先週の木曜は、クルマから降りて5分くらいは痛くて動けなかったのが嘘みたいです。

行ったのは、どこまで動かすと痛みが出るのか?自分でじっくり観察しながら、身体を動かしてみて前と後ろ、そして上と下から痛みの箇所を避けながらゆっくりと動かした(ピラティスです)のと、関係ありそうな筋肉をストレッチしてみて、硬くなっているところを見つけてそこを重点的に伸ばしたことです。

その二つのメンテナンスで、かなりヤバかったのが4日で治りました。学んだのは、ストレッチをあなどってはいけないということです。これからは習慣づけて毎朝やろうと思います。

薪割りをワークアウトモードで計測してみたらこんな風になりました。心拍数は丸太を運んでいるときが一番高く、129まで上がってます。消費カロリーは、キロ7分30秒で5キロ走ったときと同じくらいです。


全身使うので、いいトレーニングになります。調子に乗って腰痛くしないようにします。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。



最近、以前よりも1時間早く起きるようにしています。その時間でピラティスをやってます。先週の木曜から腰が痛いので、今はもっぱら腰痛のためのストレッチがメインでそれに軽いピラティスを組み合わせています。

ストレッチをやっていて気が付いたのは、尻回りとモモがずいぶん強張っているなあということです。中殿筋を伸ばそうとすると、痛気持ちいいはずのストレッチの痛い方が少し強いし、気が付くとまたハムストリングスが固くなっています。

今回の腰痛の原因はこれかと考えてます。先週、波乗りしたときのパドルの姿勢が良く無かった、というよりやり過ぎただけかもです 笑。

そのおかげか少し改善してきたので、今朝は軽く走ってみました。ジョギングペースでゆっくりゆっくり5キロ。特に痛みも出ずに走ることができました。


以前はストレッチで腰痛は改善しないと思っていましたが、それはやり方が正しくなかったからではないかと思います。

ストレッチが効くようになったのはピラティスのおかげだと思います。ストレッチを行うときも、正しい姿勢を意識するようになっています。正しい姿勢というのは骨格のアライメント(正しい位置にあること)です。腰が反っていたり背中が丸くなっていたりしないというようなことです。

そういうことを意識しながらストレッチを行うと、効き方が変わってくるんです。今回、腰痛になって改めて気が付いたことです。


年齢を重ねると身体は確実に衰えます。当然です。でも、たとえ衰えるとしても動くカラダを保つことはできると思います。波をタイミング良く捕まえて滑り出し、ボトムとトップでターンして、カットバックで戻って来る一連の動きができれば十分だと思います。

タイミングが良ければテイクオフはそんなにパドルしなくても滑り出します。あとは波の上で正しい姿勢を保つ意識と、それを支える筋力があればいいだけです。マッチョにならなくても十分可能です。

あとはボードに助けてもらいます 笑。A.O.B.(アベレージおっさんボード)はそろそろ卒業で、G.J.B.かな? はい、元気なジジイボードです。どうでもいいか。

そういうことを実現するためのメソッドみたいなものが作れればいいなあと考えています。YOU TUBEを見るといろいろあるんですが、いつも言っているように引っ掛かるのはトレーニングの前に必要なのは基本的な身体の使い方です。それを理解しないで行うと十分な効果は発揮できないし腰を痛めたりしそうです。

自分自身が勉強中なので、まだまだですが皆さんにお伝えできるようになればと考えています。腰痛くしておいて何ですが、波乗りの調子は上がってます。私ができるんですから、大抵の人はできると思います。故障を治すのも経験です。早く治してやろうと思います。


朝、ストレッチをしているときにこの人の曲を聞くと何やら心地良く感じる最近の私です。
Mさんのオーダは7’10”のクアッド。ラインアップには無いシェイプです。活さんが自分用にシェイプしたボードと同じアウトラインで、というリクエストでシェイプしました。


ロッカーを効かせた、マニューバ系のミッドレングスです。フィンはクアッド。シングルフィンのプリモみたいなスピードボードはもちろんですが、こういうのも活さんお得意です。最近はシングルフィン人気ですが、その以前からこんな感じのマルチフィンも作っています。


トライフィンやクアッドなどのマルチフィンはマニューバはもちろん、スピードコントロールの感覚などシングルフィンとはまるで変わってきます(感覚だけで無くやり方も)。

レールだけではなく、フィンがボードコントロールに参加してくるのですから当たり前ですが、もしかするとロングボードからミッドレングスに来たサーファーはマルチフィンに乗ったことが無い人もいるのかもしれません。

シングルに乗っていて、もっとマニューバしてみたいと感じる人はこういうボードも面白いと思います。多くの人が使っていて当たり前のようなトライフィンですが、シングルフィン乗りには新鮮に感じられると思います。

もう一本は、ニーボード。こちらはもう1人のMさんのオーダーです。ダブルウィングスワローのトライフィン。


最近、ニーボードをご相談いただく機会がとても増えています。ニーボードブームと言うのはは大げさですが、ニーボードやりたいという人が増えてきたのは嬉しいことです。

ニーボードではトライフィンのオーダーがほとんどで、自分でもずっとトライフィンに乗って来たのですが、ここに来てシングルが面白くなっているのは最近のブログの通りです。最初のボードでニーボードに慣れたら、次はシングルフィンというチョイスも良いと思います。


さて、昨日の定休日から久しぶりの腰痛です。火曜日にヘロヘロになるまで波乗りしたせいかどうかは不明です。波乗りの後は家へ帰ってストレッチとピラティスで気持ちよく伸ばし切って寝て、翌日は快調でしたが さらに一晩経って起きたら腰が固まってました。

長時間やりすぎ?年寄りのなんとかかもしれませんね。なんとなくギックリ腰の予兆のような感覚もあるのでしばらく大人しくしています。

ピラティスはこういう時にも身体を整えることができるみたいで、負荷をかけるのではなく、しかし体幹を使いながら痛い部分を見つけて、そこに負担がかからないように周囲をストレッチすることができるんです。

普段から身体の動きに意識を向けているからだと思います。やった後はしばらくの間ですが腰痛が消えます。そうやって少しずつ改善して行こうと思います。

まだまだ波乗り楽しみたいですもん。









奥歯がちょっと疼いてます。治療でいじったせいだと思います。軽く化膿していたらしく、クスリを入れて蓋をして様子を見るのをひと月ほど繰り返していたのですが、それが落ち着いたようで、今日は神経を抜いた部分に樹脂を入れてもらいました。次はかぶせる歯を作ってもらいます。

片方の奥歯が使えないのは結構不便なものです。私は食事は良くかんでゆっくり食べる方なんですが、片方使えないとそれがしっかりと出来ない。咀嚼というのは大事なもので、よく噛めないと胃に負担がかかってきます。胃の後の消化にもかかわっているはずだし、最終的な部分、つまり排泄にも影響が出てきます。

腹が張る感じがあったり、なんとなく重かったりと身体を動かすのにも影響が出てきます。腹が気になると、ランニングしていてもなんとなくスッキリしません。小さい歯の一本ですが、入り口が調子悪いと出口まで影響があるし、普段の生活にも関係してきます。

歯は大事だと改めて実感しています。もうちょいなので、早く治してしまおうと思います。


中身がつながっているなら、それを支える骨格や筋肉もつながってます。例えば、脚を上げる動きは、モモ回りの筋肉と同時に体幹を使いつつ、伸びる方の筋肉の柔軟性も必要です。

そんなのが昨日は全然ダメでした。

ピラティスでは脚を上げるだけの動きでも、使う部位それぞれをしっかりと意識しながら動かします。伸縮する筋肉の強さと、伸ばされる部位の柔軟性の両方があってしっかりと身体を動かすことができます。

これらの意識はサーフィンに多いに役に立ちます。ひとくちに体幹と言いますが、皆さんはどこを意識しますか?腹筋を鍛えると腹が割れてきますが、体幹はあれだけではありません。身体を捩じる動き、腹を引っ込める動き、全て体幹です。

捩じる動きは、肩甲骨や背骨、骨盤と関係があります(当然、それらの骨に付随する筋肉とも関係あります)。腹を引っ込める動きは深いところの筋肉ですが、腰を守ってくれます。私の長年の腰痛が無くなったのは、たぶんここが強くなったおかげです。

そんな感じで中からも外からも、もっと調子良くしていきたいです。年齢なんか関係ありません。

いい波です。何回も見ちゃいました。上げてるときは長めのボードで、引いて掘れてきたらニーボード。行ってみたいなあ。





波乗りしましたか?って、昨日までお休みだった方たちはお仕事お疲れ様です。白状しますと私、今日は仕事サボって、午後のアゲに合わせて海行っちゃおうと企んでおりました。それで、朝飯を食べ、身体をほぐしておこうと軽いピラティスをやったら、何かダメなんです。

身体のあちこちがガチガチに固くなっているし、体幹も思うように頑張ってくれない。GW中は女房とウォーキング、ピラティス、昨日は少し走りました(7キロ / 40分くらいです)。ストレッチしていると眠くなって寝そうになるし、どーして身体疲れているの?という感じです。

これは仕事サボって海行ったところできっと面白くないなあと、本格ピラティスに切り替えてみたら、いつも普通に出来ていることができない、続かない。こんなんじゃ、海はやっぱりダメだったでしょう。さすがにこれは年齢のせいかと今朝は真面目に感じました。還暦まであと8ヶ月(60歳になる年の1月1日から還暦ということになるんです)。身体はまだまだ動くつもりです。筋力も持久力もあると思います。でも現実はこれです。

今のところランニングとピラティスで、波乗りのためのコンディション作りは十分だと感じています。それで波乗りの調子は上向きですから。

いろいろ考えて、変える部分があるとすれば食べ物かなと思い当たりました。余計な体重を増やさないように、糖質には気を使っていますが、もしかするとジジイはその辺を少し変えた方がいいんじゃないかと考えています。簡単に言うと、米の飯の量を増やしてみようということです。玄米が好きなので玄米ご飯です。

体重や体脂肪率、ウェストサイズ(笑)を見ながら、長年食事メニューの根底にあった「糖質制限」というものを変えてみようかと思ってます。単純に太らないようにという発想からそろそろ抜けてもいいお年頃じゃないかと思うのです。こういうことは、やってみないと分からないものです。

良くないなあと感じたら修正すればいいだけです。ちょっとやってみようと思います。

それから、もうひとつの変化です。AC SHAPEで作ってもらった8フィートのツインピン、ユーズドでお出しします。どうもやっぱりツインフィンは私には合わないみたいです。フィッシュなら普通に乗れるのに、ツインピンとなるとなぜかダメなんです。


私は諦めました。ドタバタした痕跡を残してしまいましたが(と言っても目立つようなフットマークは一つだけで、ほぼ新品です。)どなたか乗ってやってください。


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まずは、二つの短い動画を見てください。最初はステファニー・ギルモアのフィッシングです。短いボードですが、テールへ後ろ足を伸ばしたり、スピードを付けるために前方へ移動して、さらにはキックもしています。


こちらはゆったりした動きのロングボードです。両足を揃えたライディング、トリミングのためのウォーキング、ターンのときには後ろ足を下げてテールを踏み込んでいます。


ピラティスをやっていて気が付いたのは、ロングボードとフィッシュでのボードコントロールは動きや身体の使い方は違っても、股関節(骨盤)と脚の動きの関係から見れば同じ動きをしていることです。

ロングボードのウォーキングと、フィッシュでテールに置いた後ろ足を前方に引き寄せるときの脚の動きは同じで、使っている筋肉も同じです。つまり股関節と脚の動きに着目してそこに関わる筋肉を強くすれば、乗っているボードには関係なく上達につながるということです。

たとえば、ロングボードのウォーキングです。ネットを見るといろいろなサイトに解説が出ていますが、フィジカル的なことに触れている解説はありません。床板のラインをストリンガーに見立てて歩いてみたところで出来るものではありません。足りないのはチカラだからです。

どうやるかと考えるのも必要ですが、動きに必要なところの筋肉を意識して身につけることが重要です。ファンクショナルトレーニングというやつです。足の動きを理解して効果的なトレーニングをしましょうということです。

日常生活で動いているときでも、股関節には体重の3~4倍のチカラがかかると言われています。20~30キロ程度のスピードで波を滑るボードの上では、股関節にさらに強いチカラがかかってきているはずです。サーフィンは筋力だけでやるものではありませんが、チカラが抜けた波乗りができるのは、抜くチカラがあるからです。

股関節というのはヒジやヒザの関節などと違って、全方向に動かせる構造になっています。さらに捩じる動きもできます。

ウォーキングを例にとると、ボードの上で歩くときは日常で歩くのと違い、横向きでカニ歩きです(カニはクロスステップは出来ませんが)。股関節(脚)の内転という動きを多用します。真っすぐに立ち、右足を体側方向(真横)に右足の内モモ方向、左足の方へ横に動かす脚の動きです。

主に内転筋という筋肉群を使います。

内転筋はウォーキングだけではありません。動画ではフィッシュもロングボードも、ボードコントロールで内ももにチカラを入れ、内股気味になってボードに体重を載せていると思います。(両モモを絞り込むというやつです)細かい動きのときも、デッキに体重を載せて加速、ドライブさせているとき、どれも内転筋を使っています。(股関節を捩じる動き、外旋、内旋という動きも伴っています)

逆に外転の動き、真っすぐ立った状態で股関節(脚)を体側方向(横方向)へ開く動きは、後ろ足をボードのテールへ載せてボードをターンさせようと体重を載せる動きです。このときに働くのが外転筋群、ということになります。

普段、トレーニングをやる人はスクアットをやると思います。スクアットで使う筋肉は、モモの前後とお尻の筋肉です。ヒザと股関節の屈曲と伸展(しゃがむ、立ち上がる)の動きですから、ウォーキングやボードコントロールで使う脚の外転、内転という横方向の動きには別のトレーニングが必要です。

簡単に行うのはサイドプランクという方法があります。脚の置き方で内転、外転、それぞれ鍛えることができます。脚を広げたワイドスタンスのスクアットというのもあります。ネットで検索するといろいろと出てくるので、ご自分に合う方法でやってみてください。サイドプランクは腹斜筋も同時に使います。横から引っ張る筋肉なので、お腹引っ込みます 笑。

内転筋、腹斜筋はニーボードでも思い切り使う筋肉です。

ピラティスでは体側の筋肉も多いに使います。体側は結構きついです。だんだんと出来るようになってきますが、ボードコントロールもウォーキングも絶対調子良くなります。私の場合は歳と共にウォーキングがベタベタ気味になっていたのが、また軽快になってます。

やれば、しっかりご褒美をくれるのが身体です。でも、無理せずちょっとずつ確実にやりましょう。


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うねりが少しあるので、TOTOに乗りたい!と海へ行く気満々だったのですがどうも潮回りが良くなさそう。波が良さそうな時間帯を狙うと、ショップのオープンが遅れそうです。今週は午前中に潮が多い潮回りです。来週は引きが午前に回ってくるので、来週に期待です。潮の動きはもうすっかり春の潮に変わっています。小さなうねりでもタイミングを合わせれば楽しめる季節です。

そんな訳で波乗りはしたいですが、サーフショップとはいえあまり自由奔放にもできないので、海は諦めて今日はピラティスです。ピラティスでは、エデュケーターと呼んでいるインストラクターに動きをチェックしてもらいながらエクササイズを進めて行きますが、毎回何かしらの気づきがあります。(それが面白くて、先へ進むモチベーションにもなってます)

今日の気づきは、タイトルの「インナーマッスル」でした(私の感覚的なお話だと思ってください。理論的に正しいかどうかの検証はしていません)。インナーマッスルというと、トレーニングで必ず登場する言葉ですが、それでは実際にはどういうときに使っていて、どうやって鍛えるのか?と聞かれると良く分からない筋肉です。

一般的にインナーマッスルというのは、身体の内側にあって外からは直接触れることができない筋肉を言います。内側にあるということは、同じ動きをできるアウターマッスルが外側にも存在しているということです。それで外と内のどちらが強いかというと外側の筋肉、大きくチカラを出しやすいアウターマッスルの方が強くなりがちです。

今日のレッスンで気が付いたのは、そのインナーマッスルの働かせ方です。

レッスンでYOU TUBEで覚えたエクササイズのひとつをやるというので、それは出来るなあとたかをくくっていたのですが、教えてもらいながら同じ動きのエクササイズを行うと、使っている筋肉の意識と感覚が全く違っていることに気が付きました。

それまで使っていた筋肉にはほとんどチカラを入れず、チカラを抜いた状態でもっとスムースに同じ動きができるじゃないですか。つまり、そのチカラを入れていたのがアウターマッスルじゃないかと思います。そして、それをそれほどに使わなくても動けるというのが衝撃的でした(笑)

トレーニングというと負荷をかけて行うものですが、負荷が強いとアウターマッスルが主に働いてしまって、インナーマッスルはどうもその影に隠れてしまうんじゃないか、というのが気が付いたことです。

ピラティスの初歩の動きはサーファーだったら楽に出来ると思います。息は上がらないし汗はそれほどかかず、強い負荷は感じないと思います(私はそうでした)。それでも、それを繰り返していると何かが変わってくるのを感じます。

これがインナーマッスルを使っているということだと思います。私の長年の腰痛が解消された(五十肩も)のは、それが理由なんじゃないかと推測しています。

ピラティスのエクササイズには、負荷が強い自重の筋トレのような動きもあります。それらしい派手な動き(映えるというやつです)ですが、その派手な動きを正しい身体の使い方で行う役割を担っているのが、インナーマッスルの働きのひとつなのではないかと考えています。

身体のことを考えるのは興味深くて面白いです。ピラティスもしっかり学んで、言葉でお伝えできるように頑張ろうと思ってます。まずはいままでのエクササイズを振り返って、インナーマッスルをもっと有効に使う意識を確認してみようと思います。

波乗りが何やら調子いいのは、やっぱりピラティスのおかげだと思います。負荷が強く筋肉が大きくなるようなトレーニングだけでなく、内側から鍛えるのが大切だと多いに実感しています。ジジイこそインナーマッスルです 笑。地味に鍛えましょう。

でも、10年早くこれと出会いたかったなあ~。

私がやってるのと同じです。


自分もやってみようと思ったら日本語でこの方。初級から一つづつ丁寧にやってください。
https://youtu.be/AuY-Na4dgK4


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お取り寄せでご依頼いただいたレインボーフィンが到着しました。色を重ねた樹脂板をフォイルすることで現れる独特のカラーパターンは、レインボーフィンというブランドネームそのものです。まさに70Sといったクラシックなカラーリングです。

フューチャーのハニカムフィンは自分で使う予定です。前後のフィン形状の組み合わせでお分かりだと思いますが、クアッドのフィッシュに使います。詳しいことは来週になると思いますが、のちほどあらためてご紹介します。


さて、昨日は久しぶりに何も予定が無いお休みでした。数日前の予想では、高気圧からの東うねりでロングボードくらいできそうだったのがだんだんと変わってきて、いつものリーフはほとんど期待できそうにありません。

だからと言って、ダラダラしているのは嫌いなので、しっかりと負荷をかけて身体に刺激を入れてやることにしました。ダラダラはその後。そうすると、同じダラダラでも満足感があるダラダラになります。

まずはランニングです。いつもよりアップダウンがある、10キロのコース(距離別に自分でコース作ってます)を走ることにします。長い登りが途中4か所。目標は60分以内。



10キロ集中した後、2キロほど流して終了。まあなんとかです。競技に出るのをやめてから時間は気にしていませんでしたが、タイムを測ったほうが目標ができて自分をプッシュできます(全然、速くありませんけど)。累計で189メートル登ってます。

走ったあとはシャワーを浴びてさっぱりしてから買い物を済ませ、昼飯を作って食べて、午後はピラティスです。でもその前に食事の後は2時間ほど、本を読みながらゆっくり食休みです。こういうのも大切です。

ピラティスはゆっくり2時間。ストレッチマットの上でやります。息が切れるくらいのエクササイズのときには心拍数は100を超えます。


1年ちょっと前に始めたピラティスは、ずっと変わらず続けています。それがいったいどういうものなのかをうまく伝えるのはなかなか難しいのですが、効果は多いにあります。

私の場合、万年腰痛持ちで諦めていた腰の痛みが消え、動くようになったと何度かこのブログで書いていた50肩後の肩の可動域はさらに広がり、身体全体の柔軟性が戻って、重たいログで痛くした股関節はかなり元通りに使えるようになってきました。

分かりやすい効果はそんなところです。これだけも十分すぎると思います。でも、それだけでは無いのです。身体の動きや使い方をコントロールできる…と言ってしまったら、まだそこまでは到達できていないので言い過ぎですが、コントロールする感覚は身体で理解しつつあります。

体幹は目に見えてかっちりしてきました。腹の正面の腹直筋はもちろん、最近気が付いたのは腹横筋と内腹斜筋、これらは腹の横の筋肉ですが、そこが凄いことになっていることです。呼吸でチカラを入れると腹の横がガッチリ固まります 笑。

ピラティスは腹回りと背中、そこから尻を通って大腿筋の前後まで、とにかく体幹を使います。体幹が全ての動きのパワーハウスであるという考え方です。もうお分かりだと思いますが、波乗りを調子良くするための要素がかっちり詰まってます。

YOUTUBEで「サーフィン トレーニング」のようなキーワードで検索すると、いろいろと出てきますが、だいたいがピラティスの動きを元にしていそうなトレーニングです。見ていると結構ハードです。もしかすると試した人がいるかもしれませんが、それらの動画をそのままやるには、腰をしっかり守る方法を先に身に付けないと危険だと思います。

トレーニングは負荷が強く、ハードに感じられる方が効果がありそうに思えるかもしれません。でもそれは間違いです。ハードなトレーニングがしっかりとこなせるのは、それができる強さが身に付いているから。そうでない人が、同じエクササイズをいきなり行っても危険なだけです。その強さの段階まで到達することが「トレーニングする」ということです。

私は波乗り後の腰痛もほとんど無くなりました。それは身体の正しい使い方を覚えたことと、その部分が強くなったからだと思います。正しい使い方をマスターして、腰を守る強さを身に付ければ痛くならないのです。自分でもビックリです。

まだ少し時間はかかると思いますが、そんなことをうまくまとめることができれば、皆さんにお伝えしていきたいとも考えています。

ニーボードのコントロールなんていうのはは、まさに体幹がパワーハウスです。最近、ニーボードが調子良いのはボードのせいだけじゃないかもしれません。加えて、ほとんどの人が???だったと思う、少し前にこのブログで書いたフクラハギの話です。あれも現場で試してみたくて仕方無いのです。

そんな訳で、ランニングとピラティスをみっちりやって、夕方にはもうヘロヘロです。当初の予定どおり、その後は気持ち良くダラダラしながらネットフリックスを見て晩飯を食べて、よーく眠りました。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。



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5’10”のKK FISH。もう一本のストックボードの5’8”と比べると2インチのレングスの差以上に感じるのが、そのボリューム感です。それぞれに使用しているブランクスの特徴を活かしてシェイプした結果の差です。

BOOGIE(ブギー)は誰でも乗れるフレンドリーなモデルですが、このKK FISHはそれに近い感じがあります(ブギー、フレンドリーですが奥はなかなか深いです)。

おっさん(私)が、ちょっと乗ってみたい気になってくる雰囲気があるし、たぶん乗れると思います。立ち上がってきた波に合わせて、パドルしながらラウンドノーズへ頭から乗り込むイメージで体重を載せていくと、スルスルと滑り出すと思います。

そこからあとは身体の下へ足を引き込んで立ち上がって滑っていくのですが、最近お問い合わせをいただく中に、うまく立ち上がれなくなってきてしまったからニーボードを始めたいという方もいらっしゃいます。加齢とともに身体の動きは悪くなってくるので、仕方無いことではあるのですが、改善する方法もあります。

私は、スルスルと滑り出したKK FISHに素早く立ち上がって滑っていけるイメージを持てますし、出来ると思います。身体がついていかないからという理由でニーボードに興味を持ったとしたら、ニーボードに慣れるのと同じくらいで、身体を戻せる可能性も多いにあります(怪我や故障がある方は別です)。

腹ばいの状態から、素早くスムーズに立ち上がるには筋力が必要です。腹筋や足の筋力が必要なのはもちろんですが、ビギナーがうまく立ち上がれないというのは違います。波乗りを長年やっていればそのやり方や筋力はすでに備わっているはずです。

そういう方に一番必要なのは柔軟性だと思います。肩から背骨、股関節の柔軟性です。

柔軟性?もうストレッチやっても伸びないから無理でしょ、と思った方が居ると思います。それはよーく分かってます。歳を取ってくると、ストレッチをやっても昔のように伸びなくなるのです。

その通りです。ストレッチだけではダメです。ストレッチで筋肉を伸ばそうをするだけではダメなのです。やらなくちゃいけないのは、ストレッチにプラスして関節を動かすことです。

関節ってたくさんあります。テイクオフでのポップアップに大きくかかわってきそうなのは、肩関節、首から尾てい骨までの背骨(関節の連続です)、そして股関節。硬くなったなあと感じるのもこの辺りじゃないでしょうか。

昨年から一年間、いろいろと身体を動かしてきて思うのは、ストレッチに加えてそれぞれの関節を積極的に動かすことが柔軟性を取り戻す方法なんじゃないかということです。

たとえば私の右股関節です。重量があるフラットロッカーのDフィンをコントロールするのに負担がかかっていたのか、痛めてしまいました。波待ちでボードに跨るのも辛かった時期もありました。

50肩後の左肩は、NV200の車内灯のスウィッチまで手を伸ばせませんでした。

股関節はその関節だけを意識的に動かしていくうちに、だんだんと可動範囲が広がってきたら痛みが無くなってきて柔軟性も出てきました。肩も同じです。とにかく胸郭の横から(特に)肩甲骨、鎖骨の付け根など肩全体を意識して動かしていると腕の動きにしなやかさが戻ってきました。車内灯には今は腕を伸ばして届きます。

背骨は一つ一つのつなぎ目を意識して動かすことを行いました。前かがみと背中を反る前後の動き、左右に身体を傾ける左右の動き、そして左右にねじる回旋の動きです。

そうやっているとストレッチで筋肉も気持ち良く伸びるようになってきました。関節をひとつひとつ意識することでインナーマッスルに刺激があるのだと思っているし、それのストレッチもされていると思います。

柔軟性が高まったおかげで、テイクオフの動きを邪魔する抵抗感は以前よりも少なくなりました。スッと足が入ってくる感じがあります。

私の場合はそれを実現したのが、たまたまピラティスでした。筋トレなんかよりも、ぜんぜん楽です。ウェイトで鍛えているひとは拍子抜けすると思います。ヨガも同様の効果があるのかもしれません。他にもやり方はいろいろとあると思います。

もう歳だと思ってあきらめてしまったらそこまでです。5’10”のKK FISHだって大丈夫ですから、絶対に。

これは背骨。気持ちいいですよ。



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