MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳もなかばに近づきつつありますが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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must we burn the single blade from The Surfer's Journal on Vimeo.



上の映像はサーファーズ・ジャーナル 25.1(日本版の最新号)で特集されていた、Must We Burn The Single Blade?というデイヴ・パーメンターにより書かれた記事を受けて作られたシングルフィンの映像です。真ん中の青いボタン「Watch on Vimeo」をクリックして見てください(8.4のプリモのサーフィンにも多いに勉強になります)

これを見ていたら、自分でも書きたくなってきてしまいました。明日は定休でブログもお休みなので、少々長くなるかもしれませんが、以前からいろいろと書いてきたことをまとめてみたいと思います。

結局、一昨年から去年にかけて作った2本のトライフィンは手放してしまいました。トライフィンを否定するつもりはありませんが、シングルとトライを天秤にかけてみたら、私にとってはシングルの方が良かったということです。

シングルとトライがもっとも異なっている点。そこから得る感覚の違いが、シングルフィンに乗る一番大きな理由です。サーファーズ・ジャーナルのデイヴ・パーメンターはそれを記事にしています。

絵を描いてみました。シングルフィンとトライフィン、波に乗っているところを真下の海中から見ていると想像してください。



左側がトライフィンです。三つあるフィンのそれぞれの役割は、真ん中のフィンが直進性と安定性、左右のフィン(サイドフィン)は方向舵です。

真ん中のフィンは両方の面が同じ曲面でボトムに垂直に進行方向へ真っ直ぐ、サイドフィンは内側の面が平らで、外側の面が曲面になっています。

取りつけ角度は方向はノーズの先端に向かって斜めに、ボトム面に対しては先端がレール側へ開くような角度で取り付けられます。

サイドフィンの、内側が平らで外側が曲面の形状からは抵抗の差が生まれます。それに加えてフィンの方向が内側へ(ノーズ方向へ)向いているので、フィンのまわりを水が流れると、進む方向を波の上方へと向けようとする力が発生します。(絵の矢印がそうです)

トライフィンはこの力を使って急激に波を縦方向に登っていく動きや、波の斜面上でボードを踏み込んで急激に加速することが可能です。トライフィンの動きを生み出している部分です。

サイドフィンとひとことで言っても、いろいろな形状がある(ボンザーやドリフタなど)ので全てがそうだとは言えませんが、いわゆるスラスターと呼ぶトライフィンは基本的にはこんな理屈です。

久しぶりにトライフィンに乗ったとき、その加速感に驚きました。波のフェイスにいてデッキを踏み込んだ瞬間にボードが数メートル先に一気に飛んだような感じでした。サイボーグ009の加速装置を思い出しました。

波のボトムからリップに一気に上がって行くことができ、カットバックはスピードをキープしたまま波のカールへと戻っていくことができます。シングルフィンでは真似できません。トライフィンってやっぱりすごいと思いました。

でもだんだんと物足りないものを感じ始めたのも事実です。

うまい例えかどうかはわかりませんが、トライフィンの乗り方はマニュアルどうりにやらないとボードが機能してくれないように感じました。ボードのここに乗って、ここに体重かけて、ちゃんとサイドフィンを使わないと動きませんよ…というような感じです。

一方のシングルフィンはマニュアルはあってもゆるくて、多少ずれても働いてくれるように思います。自由に好きなようにどうぞ…という感じです。

そして、波を滑り降りるときのスピードと滑らかさはシングルフィンの方が断然気持ち良く感じました。瞬間的な加速はトライフィンにはありますが、シングルフィンのように波を滑り降りようとすると、ボードを上へ向けるように働くサイドフィンはどうしても引きずって抵抗に感じてしまいます。

実はこの波を滑り降りる瞬間が一番好きな瞬間なのです。波のトップから、レールを入れ、方向を決めて一気に滑り降りるのです。

サイドフィンがあるとターンでは有利ですが、なんとなくターンの方向をかっちりと決められてしまうようにも感じてしまいます。

その点、シングルフィンはルースで自由な感じです。レールとボトム、そして1本のフィンでコントロールするので滑らかです。波を滑り降りる気持ち良さとスピード、そしてレールでコントロールするサーフィンの面白さはシングルフィンでないと味わうことはできないと思います。

そんなこんなで、私はやっぱりシングルフィンが好きなようです。


上の映像を見ても分かりますが、自分のスタイルで乗れるのもシングルフィンの面白さです。身体をどう使ってレールを入れるか、ボトムターンは?レールの切り替えしのときは? 波を滑り降りるときのポーズも考えておいたほうがいいですよ 笑。







お知らせ:サーフボードの発送ができるようになりました。これまでボードのサイズで制限されていたのですが、ロングボードサイズも発送できるようになりました。送料など詳しくはホームページをご覧ください。


サーファー・ジャーナル日本語版の最新号が届きました。今回も興味深い記事でいっぱいです。


なかでもコレ。デイブ・パーメンター氏のシングルフィンの話。


シングルフィンに少しでも興味を持っているなら読んでみてください。トライフィンしかアタマに無い人も、もしかしたらシングルフィンに興味が沸くかもしれません。

私も昨年はトライフィンを2本作って乗ってみました。

トライフィンを作った理由は、シングルで波に乗っていて、トライだったらこの場所から加速して、ぐいっと波のトップに上がっていけるんだろうな、と思った瞬間があって、それを試してみたかったからです。

実際にやってみたら、トライフィンはその動きをしてくれました。でもトライフィンにしたことで、無くなったものもありました。

それで、結局はシングルへ戻りました(最近は、クアッドがお気に入りですが)

ずっと乗ってきた、ということもありますが、シングルフィンへの思い入れがより強くなった理由には、カツさんのシェイプがあります。

カツさんのシングルフィンのレール、ボリューム配分など、実際にシングルフィンの時代を経てきたシェイパーさんの話はとても面白く、リアルに70年代でした。

そんなこと、シングルフィンの良さを、そのうちにまとめてみますと言って、もう一年くらい経ちます。

アタマの中では出来上がっていますが、それをやったら面白くなくなりそうな気がしてます 笑。 実際に乗ってみて感じてもらえばいいことじゃないかと…。

興味を持っている人だけでいいんじゃないかと思います。

まずは読んでみてください。サーファーズ・ジャーナル。





さて昨日の続き、減量プロジェクト食事編です。

昨日の晩ご飯。豚肉、ブロッコリー、マッシュルーム、トマト、菜花にタマゴです。


朝ご飯。味噌汁は納豆汁。ネギ、豆腐、葉っぱが具材。それに菜花とタマゴ。


昼ご飯。レバーとアボカド、ブロッコリーとマッシュルームにフムスペースト、タマゴ。それに菜花と豆腐の白和え風。


食事はこんな感じ。さてどうなるか。引き続きやってみます。

ちなみにタマゴ、コレステロール平気ですので。




サーフィンに限らず、スポーツ(とも限りませんが)やっている人なら、何かしら憧れの人がいると思います。かっこいいなあと思うサーファーがいれば、波乗りをしているときに、その人のサーフィンを思い出して、イメージだけでも近づけようとすると思います(現実は厳しいですが 笑)。

ショートボーダーなら、WCTの選手がトップレベルのパフォーマンスを見せてくれますし、試合には出ないフリーサーファーたちもスタイルを教えてくれます。

ロングボーダーで、私のようにクラシックスタイルが好きなら、60年代のリアルタイムのサーフィンの映像をたくさん見ることもできるし、それを現代に実践しているロングボーダーもたくさん居ます。

それでふと思ったのは、ショートでもロングでもないオルタナティブ系のサーフボードに乗っているときは何がお手本になるのかな?ということです。

フリーサーファーのシングルフィンやボンザー、フィッシュなどのサーフボードでのライディングをとりあげたDVDは、たくさん出ていますから、そういった映像も多いにお手本になると思います。

そんなことを考えていて思いついたのが、オルタナ系のルーツともいえる70年代です。当時のシングルフィンのスタイルなんか、いいお手本になりそうです。音楽もいいですね。ウィッシュ・ボーン・アッシュです。


明日の夜にかけて、沖合いで西風が吹きそうなので、もしかすると金曜日?サイズ的にはロングボードかなあ~という感じです。







昨日は幸いにして、雪は降りませんでした。そのせい(?)だと思われますが、予報も変わりました。沿岸はオフショアが吹くはずだったのが、サイドからのオンショアに変わりました(夜の更新でまた変わる可能性はあります)。

今日よりは風も弱まるので、できないことは無さそうですがコンディションはいまいちっぽいです。明日、オンショア覚悟で行ってみるか、オフになりそうな火曜日の超小波(笑)に望みをたくすか。いずれにしても、動いてみないと結果は出ないのですが…。

さて、どーしましょうか。木曜あたりの高気圧の吹き出しにもちょっと期待していますが、波乗りはほんと風次第ですね。


昨日の映像、何度も見ちゃってます。ロングボード、ショートボード、ミッドレングス、サーフボードにはいろんな種類がありますが、それぞれを特長づける一番の要素は、浮力だと思います。

ショートボードは浮力が小さいので、波の力があるところをキープしないと失速してしまいます。でもそれだから、必然的に波のカールに近いところで、縦方向に上下するショートボードの動きになります。

私は、波のフェイスを斜めにスピードをつけて、ただ滑っていくようなシンプルな波乗りが好きです。波に合わせてスピードを調節しながら、行うターンはボトムターンとトップターン、それにカットバックくらい。

なのでフィンはシングルフィン。1本あれば十分です。同じ動きをしたとしても、シングルとトライでは感じるものが全然違います。シングルが気持ち良いのです。

私が普段入っているような波質のポイントで、そんな感覚で波乗りができるのは、6’6”~6’8”より大きなサーフボードだと思います(BOOGIEは例外…)

加速させたいときはボードを踏み込んでスピードを付け、チカラを抜いて滑るところはリラックスして滑って行く。6’8”のMINIモデル、7’3”のプリモ、8’4”のプリモなど、サイズやシェイプによってレスポンスは変わってきますが、それぞれ楽しめます。

共通しているのは浮力がしっかりとあるということ。

今はもう乗りません(腰に効いちゃうので)が、究極は11フィートのグライダーがそうだったのかもしれません。

普段、シングルフィンのロングボードに乗っている人には、馴染みやすい感覚だと思います。浮力が大きなボードで、ただスピードを付けて波を滑る。波乗りの原点だと思います。

波乗り楽しんでますか?




シングルのフィンの種類は大きく言って下の写真の二種類に分けられると思います(今回はロングボード以外でのお話です)

左はカツさんのLOVEEやボンザーに使っているフィン。ロングボードで言えばDフィンのようなクラシックなイメージではないかと思います。イルカの背びれのような形なので、ここでは便宜上イルカのDOLPHINの頭文字をとって、Dフィンと呼ぶことにします。

右はグリノウフィン。歴史的にはこちらの方が古いのですが、ショートボードを生み出すきっかけにもなっているフィンであり、現在でも多く使われているためよりモダンなデザインというイメージが定着していると思います。

私はDフィンの方をよく使っているので、よくグリノウタイプのフィンとどう違うのですか?と聞かれます。(Dフィンはダブルエンダーダイアモンドテールに使っています。)

あらためて聞かれてみて、はて?いったいどう違うんでしょう?と考えてたどりついたひとつの仮説、という前提のお話です。

ご存知の通り、シングルフィンはレールを使わないとサーフィンになりません。スピードも出ないし、ターンもできません。二つのフィンの違いを分かりやすく説明するのに、ここから入ってみます。

ターンを比べてみると違いが分かるように思います。カットバックのような大きなターンです。

シングルフィンはカットバックのターンの後半、背中側のレールを入れ続けてターンさせるのが苦しくなってきます。レールだけではルースなのでスピードも落ちます。

グリノウフィンはそんなときに、Dフィンよりもレールをキープするのを助けてくれるんじゃないかと思います(仮説1-1)細長いフィンのレイクした先端にかけての部分が、動きをホールドしてDフィンよりも先へ進めてくれるように感じます(仮説1-2)

じゃあ、グリノウタイプのフィンを使った方がいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、Dフィンの方が良いところもあります。

私が考えるのは「スピード」です。Dフィンの方が高さを低くできるため抵抗が少ないように思います(仮説2-1)

たとえば、波のトップから斜めに、より先を目指して滑り降りたい場面でよりスムースにボードが滑り降りていってくれるのはDフィンだと思います(仮説2-2)

そういう場面では、Dフィンの方が反応が速いと感じます。こっちの形のフィンが好きなのは、そこが私にはツボだからです。

二つのフィンの違いはたぶんここじゃないかと思います。

仮説から出す結論ですが、マニューバはグリノウタイプのフィン、スピードやスムースさ(ルースさかも)は、Dフィンということになりはしませんか…、というお話でした。

道はまだまだ続きます。






昨夜、あまり眠れていなかったみたいです。たくさん波に乗って身体は疲れて眠りたいはずなのに、頭の中が寝てくれないような感じです。

寝た感じがあまりせず、外が明るくなり始めたころにはすっかり眠気がなくなって、すっきりと目が覚めてしまいました。もしかしたら、昨日の波乗りで脳が興奮した状態が続いているのかもしれません。

ちょっと危険な感じだった腰痛はほぼ無くなっていたので、ゆっくりと走って身体をリラックスさせてみることに(のちほど腰痛対策も書いてみます)

走りだすと、頭はすっきりしていても身体は疲れていることが分かります。重たい身体が逆に心地よく感じられます。

何より風が涼しくて気持ちがいい。すっかり秋の空気です。

久しぶりにすっきり晴れて、遠くに富士山が。もう蝉の声は聞こえなくなりました。


秋晴れの多摩丘陵です。


秋の風に吹かれながら、高いところに立って遠くを見ていると、波乗りをしているときのように、なんだか嬉しくてたまらなくなってきます。

ゆっくりと走っているとリラックスしてきたのか、眠たくなって急に疲労感を感じてきました。やっぱり、頭の中ではまだ昨日の波乗りが続いていたみたいです。


昨日、いつもよりちょっとサイズがあって長く乗れる波でした。別に何をした訳でも、特別なことが出来た訳でもありません。

沖からセットの波を捕まえて、ただ波のフェイスを真っ直ぐに横切りながら滑り、岸が近づいてきたらプルアウト。その繰り返しです。

リップが切り立ってヒラヒラしてくるのを見ながら、波の高いところをスピードとともに滑っていく。崩れてくる波と一緒にボトムまで滑り降りて次のセクションを目指してボトムターン。

波のフェイスを指先で触わりながら走ってみると、自分が水の斜面を滑っていることが多いに実感できます。

切り立ってきた波の中を踏み込んだボードが加速していく感じ。やっぱりスピード。

映像の中のサーファーみたいにリップを叩いたり、波から飛び出したり、クルリと回ったり…そういうことは私には必要ありません。できないしやってみようと思ったこともありません。

ボードが波の上を走っている感覚とスピード。波の力。レール、ボトムの水の流れ、フィンの感覚。そんなことが感じられれば、波のフェイスを横へ真っ直ぐ走っているだけでも最高に気持ちよくなれてしまいます。

私にとって波を滑るということはそんなことです。そんなことだけで200%くらい楽しい私は幸せものです。

結局のところ無理せずに、そんな気持ちにしてくれる道具を選べばいいのだということです。浮力が大きいからできること、感じられることもあります。

私のボードの分厚いレールを見て、オーバーフローなどと言う人には理解してもらえないかもしれません。真っ直ぐ走ってるだけじゃんと思うかもしれません(それが楽しい)。でも見るからに浮力が無さそうなボードでその真っ直ぐでもスピードを付けて走れていない人だってたくさんいます。スピードを得られなければ、それ以上のことは何もできません。

だからシングルフィンで十分だし、シングルフィンのスムースさが好きなんだと思います。加えて、丸いノーズも厚いレールも、長いボードも夜眠れなくなるくらい楽しいものなんです。

波乗りしたいなあ~。


さて、参考になるかどうか分かりませんが、私の腰痛対処法。

ストレッチはやってません。やらなくても治ります。

昨日みたいに腰に来ちゃったときには、ひたすら腰を反らします。一時間に一度は立ち上がって腰に手をあて背中を後ろへ反らす動きを10回。座っているとき、歩いているときはつねに胸を張って腰が後ろへ反っている姿勢(お尻が出ている姿勢)を意識してキープします。

昨日は腰に危険を感じるくらい痛かったのですが、今日はほぼすっきり。今日も姿勢には気をつけてます。

ストレッチやってもいいと思います。私はギックリ腰以来、腰痛はこれだけで乗り切っています。

まだまだ元気に波乗りしたいです。






MORNING OF THE EARTHへのオマージュ作品、SPIRIT OF AKASHA 最高です。オマージュとはいっても、アンドリュー・キッドマンとオリジナルの作者のアルバート・ファルゾンの作品です。

こういった映像や記事というものは、自分のレベルにおきかえて理解していくものだと思います。理解を超えた部分もあるとは思いますが、結局のところそうするしかないと思います。

私がこの作品を見て感じるのは、とってもシンプルです。

海の上にサーフボードにまたがって浮かんでいると、うねりが沖からやってきて自分のところへと近づいてきます。

切り立ちながら近づいてくる波にタイミングを合わせて、テイクオフをメイク。

波を滑り降りるときの落ちていく感覚。その力を受け止めながらのボトムターン。

ボトムから波のフェイスに戻り、レールとフィンを感じながら波の斜面を走るときのサーフボードの感覚。

目の前に見えているのは切り立った波の壁、そしてスピード。

壁の先へ出るタイミングを見計らい、いままでのスピードを逆のレールで受け、ボードを回転させるカットバック。レールが食い込んでいる感触と遠心力。

波のふところへ戻って、もういちど走り始めるときに感じる波のパワー。


それだけです。

細かい動きはスピードを損なうだけだし、波のリップは叩かない、もちろん波から空中へ飛び出したりなんてできません。

だから自分はシングルフィンやフィッシュで十分なのだと思うし、それだけでサイコーと思わせてくれる作品です。

どちらにしても一番はデイヴ・パーメンターのシングルフィンに乗る、ステファニー・ギルモアです。

この映画、日本には入ってこないんでしょうか。

SPIRITSは日本人には強すぎる?





オンライン辞書のサイトをみつつ、英語のお勉強中です。SPIRIT OF AKASHAのステファニー・ギルモア、何度見ても素晴らしいです。アンドリュー・キッドマンが意図したとおり(それ以上かも)、MORNING OF THE EARTHのキラでのMPのシーンに匹敵するシークエンスだと思います。

以前にもこのブログで書きましたが、サーファージャーナルVol.22 #3にこれに関連する記事が出ています。

そこに書かれている、ステファニー・ギルモアのコメントを抜書きしてみます。

(デイブ・パーメンターのシングルフィンでの最初のセッションを終えて)
ボードを見て、触ってみた感じでは厚すぎる気がしたし、いまとはまったく違う感想を持っていたけど、とにかく楽しめればいいやと思って、何も言わなかったの。
で、乗ってみたらまったく厚みを感じることはなかったし、逆にその厚みがよかった。フォームの配分が完璧だと感じたわ。


このコメントにステファニー・ギルモアの素晴らしさが現れていると思います。

普通だったら、ノーズのレールが厚すぎるだの動かないだの言いそうですが、シェイパーがその部分を厚くした意図とそれによるボードの挙動を読み取って、きれいなサーフィンを見せてくれるんですから。

それを見抜いて彼女をシングルフィンに乗せた、アンドリュー・キッドマンの眼力(笑)もたいしたもんだと思います。

ステファニー・ギルモアが乗っているボードはデイブ・パーメンターがシェイプしたものですが、アンドリュー・キッドマンはシングルフィンのボードをシェイプさせたら、おそらく彼が世界一だろうと言っています。

個人的にはその右に出るのは、カツさんだと思ってます。

この話が自分の中にすんなりと入ってきて多いに納得できるのは、カツさんが教えてくれるシングルのシェイプのお話と言っていることが同じだからです。トライフィンのボードとのボリュームのバランスの違い、シングルフィンに必要なレールの厚さなどなど、シングルフィンの時代からのシェイパーならではのことだと思います。

私にはアンドリュー・キッドマンのようなことはできませんが、あまりにも当たり前になりすぎているトライフィンと人気がない(笑)シングルフィン、どちらかを否定するつもりではなく、それぞれの楽しみ方があることをうまく伝えられたらと考えています。

という訳で、現在のところ6.6のホットマンゴーで出番待ちなのです。波よ来い!


映画の中で、ステファニー・ギルモアが波に乗ってビーチに戻る途中に何か合図をして笑っているシーンが上の写真なのですが、インサイドで波乗りしていた小さな女の子がじっと彼女を見ていたので、その女の子に小さく手を振って笑ったそうです。

やっぱり素敵です。



早く届かないかな~と書いていたら、届きました。



アンドリュー・キッドマンとアルビー・ファルゾンの「SPIRIT OF AKASHA」です。作品の背景はこれからもう少し勉強してみようと思いますが、70年代のサーフフィルムの金字塔「MORNING OF THE EARTH」のスピリットを現代に探すというのがテーマの作品です。

思想的なものはとりあえず後回しにして、見てみました。

70年代をベースにしているだけあって、シングルフィンの素晴らしいシーンが目白押しで眼が白黒してしまいました。

トレイラーで少ししか見られなかった、ステファニー・ギルモアのシングルフィンサーフィン、素敵です。ボーナストラックでもたっぷり見られて何度も見ちゃいました(ステファニー。ギルモアって以前から思ってましたが、故アンディ・アイアンに似てますね)それから本の「SINGLE」の彼女の写真もとってもいいのです。

それから、ミック・ファニングのシングルフィン。

あんまりフィンの数は関係ないみたいです 笑。でもやっぱりスラスターの動きとは違います。乗る人が乗ればシングルでもあれだけ出来ちゃうのね、という見本です。レールの使い方が半端じゃなくすごいのです。レールで波をがっちりつかんでいる感じです。

突き抜けすぎてますが、あのシーンを見て考え方が少し変わりました。

前半はあんまりアンドリューっぽさは少なかったのですが、後半はいきなり暗くなって(笑)良い感じ。やっぱりあの感じが好きです。

亡くなるすぐ前だと思われるアラン・バーン氏のサーフィン、渋いです(たぶんスモール サンセット)。あんな風に歳を取りたいものです。

ジャック・リーブスのグラッシングシーンもボーナストラックに入っていたりと、お得感もたっぷりです。

あ、トム・カレンもシングルで出てきますよ。ちょっとコスプレもやってます。

皆さんもぜひ買いましょう…と言いたいところなのですが、DVDがリージョン4でした。日本のDVDプレイヤーでは見られないみたい。

私はパソコンで見ましたが、解決策をお持ちの方はぜひこちらから。
http://www.andrewkidman.com/shop/category/films/

いまなら、SINGLEの本とDVDのセットにおまけのCDが付いて、AUD$80(プラスシッピング$25)で買えます。




DVDが出たら本と一緒に頼もうと思ってました。アンドリュー・キッドマンの「SPIRIT OF AKASHA」と「SINGLE」です。


SPIRIT OF AKASHAは1年前くらいにシドニーでプレミア上映されたのは知っていたのですが、気が付けばDVDも発売されていました。忘れていたつもりは無かったのですが、忘れてました…。

今年、十数年ぶりにトライフィンのボードに乗って、その性能の素晴らしさを再認識してするとともに、これからはトライフィンも乗っていこうと、6.6のホットマンゴーも作りました。

そもそもトライフィンに乗ってみようと思ったのは、シングルで波を滑っているときに目の前にある波のフェイスを見て、トライフィンだったらきっとここから波のトップに上がっていけるんだよなあ、と考えたのがきっかけです。

シングルからの乗り換えは最初はてこずりましたが、実際に乗るとその通りでした。

トライフィンはシングルと比べると、楽にスピードを得ることができるし、ドライブしてくれます。なんだか自分が上手になったように感じました。

トライフィンはシングルでは難しい動きも楽にこなしてくれます。シングルではできないことも出来てしまいます。

けれどもトライフィンに乗っているとき、ここはシングルの方がいいなあと思えるところがありました。シングルにあってトライに無いものがあることにも気が付いたのです。

シングルフィンのボードに対して、改めてこれまでと違う見方をするようになりました。

そうしたら、アンドリュー・キッドマンの「シングル」がテーマのこのDVDと本のことを思い出しました。

シングルフィンに関して、自分が今考えていることを頑張って英語で書いてみたら、I agree、という内容の返事がきて、DVDと本を早速送ってくれました。

今考えていることをもっと深めてくれると思います。シングルの新しい展開になるかもしれません。シングルなんか乗りたくね~と思っているスラスターのお兄ちゃんたちも楽しみにしていてください 笑。 はやく届かないかなあ~。

それで、次のボードはやっぱりシングル…にちょっと手を加えてサイドフィンをつけてみようかと思っています。トライのサイドフィンとはフォイルと角度が違う、シングルフィンの感覚を失わないセッティングを考えています。

ベースにするモデルは、ミニやプリモも考えましたが、昔作ってもらったこれがいいかなあと。昨年手放してしまったシングルフィンです。これ良かったんです。


乗っていただいている、Tさんどうですか~?私はもう一度作りますよこれ。




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