MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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波は無いけれど、波乗りはしたい。こんな感じのパラレルスタンスでスーッと波の上を滑りたい。ヒザ、コシあればロングボードで十分楽しめます。ゆるい波の斜面を数回のパドルだけで滑り出したときのあの気持ちよさは、ロングボードでしか味わえません。

うねりが近づいて、ノーズを岸へ向けてパドルを始め、ボードがゆるく持ち上げられながら滑り出すとき、それにしたがってリラックスも高まってくるように思います。波を滑っているときは時間の流れがゆっくりに感じられます。ロングボードの魅力です。

思い出してみれば、ほとんどロングボードに乗らなくなった時期もありました。エッグ(カツさんのMINI)から始まって、フィッシュ、ハル、レトロなシングルフィン、そしてニーボード。

ロングボードを所有していない時期もあったのは、今考えると信じられません。

ブログを読み返すと、ロングボードにもう一度本格的に乗り始めたのはちょうど二年前です。そうです、久しぶりにロングボードに乗って、ロングボードなら楽勝~と思っていたらテイクオフすらまともにできませんでした。

身体がすっかりオルタナティブになっていたんですね。

クリステンソンのPIGに乗って、さらにクラシックなロングボードが欲しくなって作ってもらったのが今乗っている赤いログです。


このログと出会ってロングボードがさらに楽しくなってしまいました。このボード、本当に素晴らしいボードです。はじめて海に浸けた日の、最初に乗った波で自分の思うように乗らせてくれたボードなんて、こいつが初めてです。カツさんに感謝です。

最初の日のブログです。「凱風快晴」

そしてやっぱりテイクオフが気持ちいいと書いております。「らぶ・アゲイン症候群」

時間はかかりますが、カスタムオーダーもOKです。待つ甲斐あるボードです。現在、ブランクスの出来上がり待ちの次のログも多いに楽しみです。


減量作戦は継続中ですが、今のところ3㎏マイナスで止まっています。歳を取るとそういうのも遅くなるんですね。今日の弁当は鶏のゴーヤチャンプルと玄米ご飯。ご飯少な目です。





先日、伊勢神宮の式年遷宮を追ったドキュメンタリー番組を見ました。まだ記憶に新しい、平成25年に完了した遷宮です。平成17年から準備を始めて、たくさんの祭典や儀式を経て9年あまりかかって社殿と祀られている神様が引っ越しをします。

その中で、御神体を納める御樋代(ミヒシロ)を作る木を切り倒す行事がありました。儀式ですので、チェーンソウは使いません。昔ながらのヨキ(斧)を使い、「三つ紐伐り」という伝統的な手法で美しい切り口を残しながら、大木を切り倒します。

私も一応は斧使いですので(笑)、ちょっとやってみたいなあと思いつつ興味深くみていました。

斧で木を切り倒したことなど無い、現代の林業に従事している人たちに79歳の老人が「三つ紐伐り」のやりかたを伝授するシーンで、その老人が「ちょっと貸して」とお手本に斧を振りはじめました。

私も丸太を玉切りにして割るだけの作業ですが、原木相手の作業がどれだけ大変か理解しているつもりです。斧で木を切り倒すのは実際にやってみれば、少々腕っぷしに自信があるくらいでは出来ない大変な作業です。

お手本と斧を振りはじめたそのご老人、若い人たちよりも力は衰えているはずですが、斧の使い方が見事なこと。足腰はしっかりと座っていますが、斧を振り下ろす腕には力がほとんど入っていないかのよう。それでいて、切り口から落ちる木片は誰よりも大きいのです。きれいに力が抜けて、それは見事なものでした。


なんでも波乗りに結び付けてしまいますが(笑)、それを見て思い浮かべたのは熟練したサーファーが波の一番いいところにシングルフィンをセットして、後方へ大きなスプレーを飛ばしながらグライドしているシーンでした。

下半身はしっかりとボードを押さえつけ、上半身はリラックス。最小限の動きでバランスをとり、波にスピードを合わせ滑っていきます。

次の動きは波次第でもありますが、加速して波の前へと出て行いくか、そうでなければポジションを波の上へ持っていきながらノーズへ出る。

波に乗りながら、次の動きとしてはそんなことがイメージできるシーンですが、その場に留まれる波の状況ならあえて何もしないで、わずかな体重移動でポジションをキープしながら波の力とグライド感を楽しむのもいいもんです。

波の上の良いポジション(もしくはこれから良くなるポジション、波は動いてますから)をいち早く察知して、バランスをやりくりしながら、そのポジションへボードを持っていく。ショートボードは別として、ロングボードやオルタナティブボードはボードを動かすことを多く考えなくてもいいのではないかと思います。

そんなサーフィンをしたいと思っています。ターンは必要最小限。ボトムターンとカットバックにゆるいトップターン。そのくらいで、波のいい位置を外さないサーフィンができたらかっこ良いいと思います。

ミッドレングスがいいですね~


貼り付けられませんがこれもいいです。夕暮れのカーディフのジョエル・チューダーとライアン・バーチ。
http://www.korduroy.tv/shows/sea-movies/evening-cardiff/

何度も登場。これがやっぱり一番。ウィングナット。





お知らせ:5月28日(土)はお休みいたします。辻堂で開催されるフィッシュ・フライへ行ってきます(見物です)。

今日は30度越えだそうです。どうりで歩いているだけなのに、額に汗がにじんでくるはずです。天気が良ければ海はもうトランクスでいけるみたいです。

夏の準備はお済みですか?

トランクスに半袖、長袖のタッパー、それにベスト。夏の波乗りはだいたいそんな恰好です。フロントジッパー、背中ジッパー、ベストはかぶりもOKです。襟付き、丸首などなど、スタイルもいろいろです。

タッパーだからといって吊るしはよくありません。既成サイズどおりの体型なら問題ありませんが、実際のところそういう人はほとんどいません。自分はこのサイズでOK、と思い込んでいるだけのことがほとんどです。

私自身もその一人でした。この仕事始める前は自分はML!と思い込んでいましたから。でも実際は全然MLサイズじゃありませんでした。

タッパーもちゃんと採寸して作りましょう。着心地が全然違います。夏本番がはじまる前に準備しておきましょう。オーダー料はかかりません。

襟付き、襟無し、ジッパーの前、後ろなどはお好きなように作ります。まずはご相談ください。


真夏のウェットとして、ショートジョンというチョイスもあります。私は夏でも腰を冷やしたくない事情があるので、最近は夏場はショートジョンというのが多いです。



そして、寒がりの人、クラゲ、チンクイがダメな人にはこういう良いものもあります。

昨年から使い始めた、ZEROのコブラシリーズ。2/1ミリのウェットスーツです。


袖が1ミリで、その部分の防水性がゆるいので水が入ってきます。それがウェットの中で適度な冷却効果になります。3フルだともう暑い今の季節、2/1ミリのフルスーツはちょうどいいです。

ロンスプは夏の終わりごろ。クラゲやチンクイが出始めたころに重宝します。普通のロンスプより薄いので暑くなく、クラゲもチンクイもウェットを着ている部分はシャットアウトしてくれます。

私は刺されると、一週間以上赤くなって痒い状態が続いてしまう体質なので、このコブラは本当に救世主です。

昨年、台風のときは曇って雨がちのことが多かったですが、そんなときにロンスプが活躍します。寒さもなくクラゲもなく波乗りに集中できます。

そして、もう少し涼しくなったらフルスーツが再登場です。

私はテストで両方作りましたが、さすがにそれは贅沢なので、どちら?と聞かれれば、ロンスプをおすすめします。これはまじめな話、かなり重宝します。

トランクスもまだまだ色、サイズはそろっています。いずれにしても、夏の準備は今のうちにどうぞ。


季節の変わり目で、波はしばらく待ちの状態。梅雨時は前線の動きに注意。波予想が難しい季節です。その後は、台風シーズンですね~。








沖縄のフーチバ、葉っぱを食べたあとのを土に指しておいたら、根が付いてよみがえりました。肉や魚、ちょっとクセがある部位の料理といっしょに食べると苦みがおいしい葉っぱです。残りごはんでおじや(ジューシー)にしてもうまいです。

こっちも鉢植え、パパイヤとバナナ。こんなのを鉢植えにしてしまって、いったいこの先どうなるのか?パパイヤの実、生るのか?今後をお楽しみに。


今年の緑のカーテンはこれにしました。

かぼちゃと…


千成ひょうたん。


ひょうたんがちょっと楽しみです。

朝からパパイヤとバナナを植えて、柿生でやっているベジフォークというイベントへ行ってみました。http://vegeforkmarket.com/


マクビやビーガン、オーガニック野菜のイベントです。

正直、興味はありません 笑。ツレが行こうというもので…。

いつも玄米と野菜中心の食生活なので、なにも違和感はありません。三分づき玄米の野菜寿司。とてもおいしいですが、これを自分のスタイルにしようとは思いません。肉も魚も食いたいです。


オーガニック野菜もいいのかもしれませんが、近所の農協の直売所の野菜は新鮮でおいしいです。あるとき気が付きました。野菜も魚と同じです。近所で安く手に入ればいいですが、そうでなければ遠くから持ってきたオーガニック野菜よりも近所で作っているふつうの野菜です。

こういうイベントは、行けばなんとなく健康になったような気分になれるから人気あるんでしょうね。感じるものが無い私は健康な証拠か?サーファーは違うところからヘルスをもらっているのかもしれません。

来年、また行きますけどね 笑。


いきなりプラスチックですいません。


クアッドのニーボードを作ってくれとご依頼いただいたので、前に作ったクアッドを思い出しながらボードに線を引いて、バランスを見ながらセッティングを考えています。

私はクアッドよりもトライの感覚の方が好きですが、クアッドもいいのは経験済みです。それぞれ特長があるのです。

いずれにしても、いいもの作りたいのです。







私の赤いログよりもクラシックになりそうなTさんの 9’7”、シェイプ完了です。フラットなロッカー、高密度発泡のフォームに太いレッドシダーのストリンガー、フィンはグラスオン。出来上がりが楽しみなログです。

私のログのブランクスはもう少し時間がかかるようで、少し先走りしすぎたみたいです 笑。でもデザイン以外は、もう変更は無しです。グラスオンするフィンも頼んじゃいました。

次のログは幅22インチで作ります。幅狭いです。ノーズもテールもいまのログより狭いです。全体的に細いイメージです。

昔から幅は広めのボードが好きでした。ロングボードのリバイバル後に作られているクラシックタイプのロングボードは幅23インチという数字が多いのではないかと思います。

いままで特に疑問にも思わず、乗っていたほとんどのロングボードの幅は23インチかそれに近いサイズだったと思います。

その一方で、ヴィンテージと呼ばれる60年代のロングボードは一様に今のボードよりも「幅が狭い」ということにも気が付いていました。

ロングボードに乗せたら今も昔も世界で一番のフィル・エドワースのボードなどは、22インチを切るサイズです。実際、彼は細身のボードを好んだようです。

フィルはフォームのボードが普及した60年代に入ってもバルサのボードに乗っていました。その理由はボードの重量だったようです。

今よりも狭い幅と重量。

幅はもちろんですが広い方が安定感が増します。幅を狭くするとノーズもテールも細くなるので不安定になります。

重量に関しては、重い方が波との密着感が増します。その重量のおかげでトリムスポットに立つだけでボードは加速します。短い軽いボードのようにデッキを踏み込む必要はありません。ロングボードのライディングスタイルが生まれる要因のひとつです。

今と違って、ボードやフィンのデザインが未発達だった時代ですから、幅を広げて安定感を出すとボードの動きが重くなってしまうので、幅を絞って不安定に(=コントロールできるように)したのではないかと想像しています。

不安定なものを足腰で抑え込んで安定させる必要性から、60年代のあのスタイルが生まれてきたのだと思います。

こんなこと、世の中のトレンドとは逆行しているのは良くわかってますが好きなものは仕方ありません。早くブランクスが届かないかと、すっかり首が長くなっております。






昨日、久しぶりに何も予定が無い休み。身体が少々疲れ気味だったので、前の晩からの風が変われば波乗りできそうな海のことは忘れて、身体を休める一日と決め込んでおりました。天気が良ければ思わず走りたくなってしまいますが、外はいい塩梅に雨模様です。

朝食を食べ、コーヒーを淹れなおし、書架の前に椅子を持っていって古い本を引っ張り出してページをめくります。60年代のサーフィンを撮った写真集、90年代のLONGOBOARD MAGAZIN、そしてNALU。

たいしたものではありませんが経験を積んであらためて見直すと見えてくるものも違ってくるようです。この本を買った頃は、まだ30歳になったばかりだったなあと、当時を思い出しながら次に作るロングボードの資料になりそうなものを探します。

NALUの創刊号。60年代のヴィンテージボードのカタログです。アメリカのロングボードマガジンの記事をそのまま日本語に訳したものですが、サイズが細かく書いてあったり、キャプションを読んでも参考になります。


こんなスペシャルイッシューもありました。この本、すごいです。ほとんどのボードに細かくサイズが表記されていて、とても参考になります。


レングスとセンター幅、それにノーズとテール幅の数値のバランスを見ながらアウトラインを比較していくことができます。そうすると自分が欲しいアウトラインと数値が次第に組み合わさってきます。

次に作るロングボードは、これまでで一番クラシックなものにしようと思います。イメージとしては今は1964年、10月に東京オリンピックも開催されるし、この機会にサーフボードを手に入れるぞ~というイメージです 笑。

ここ数日間は60年代のサーフィン映画と当時の写真ばかりみていて、すっかり気分は60年代なのです。

クラシックスタイルと言われるロングボードはたくさんあります。でも、ロッカー、レール、アウトライン、フィンなどをクラシックなヴィンテージボードと比べると全く違います。今のはリーシュを付けるところだってあるし…。

だから、ロッカーもレールもフィンも当時のボードにできるだけ近づけて作ったら、ヴィンテージボードと同じ感触で波乗りができるのかどうか?

もしそんなサーフボードを作ることが出来たら、このプロジェクトは成功です。今回はそういうボードにしようと思います。

フィンのテンプレットは出来上がりました。ボードのサイズもほぼ決まりました。


どんなボードが出来上がるか見守っていてください。一応、自信ありなのですが…。


さて話は変わって、またこんな写真をすいません。


一か月と一週間まえの写真と比べてみてください。おなか回りとアゴ回りがちょっとすっきりしました。

ちょうどマイナス3キロ。

ビールなどの糖質は意識して減らしてしますが、食事は普通に戻してきています。焼シャケ丼弁当のシャケの下は米です。


目標まで、あと1キロです。

昨日一日ゴロゴロしていたので、今日は元気。天気がいいので、朝からランニング10キロと体幹トレーニング。体調はばっちりです。

明日は定休日。よろしくお願いします。





お知らせ:5月17日はお休みいたします。よろしくお願いします。


6.8のボンザー、7.11のシングルフィン、クラシックログ、それに加えてニーボード。みなさま個性的なボードばかりで、それぞれ集中して考えていたらアタマが疲れて、朝からぐったりとソファに倒れこみつつ、ブルース・ブラウンの古いDVDを見て、今度は60年代のロングボードを研究しております 笑。


以前に作ったボードのデータを基に、経験値を活かして次の新しいボードを作ります。必要な情報を漏らさず、イメージを共有できるようにシェイパーへと伝えるのが私の仕事です。そのための手間は惜しみません。

数字はひとつの目安です。これを基に実際に形にすることができるかどうか、シェイパーと打ち合わせ、問題がありそうなところを修正して、その先はシェイパーさんの世界です。

川南活さんのボードは、実際に手に取って見ていただけるように何種類か店頭に置いてありますが、カスタムオーダーが本来の姿です。カスタムオーダーというと、ハードルが高いように感じる方もいるかもしれませんが、ボードのこと分からなくても大丈夫です。そのために私がいます。いつでもお気軽にご相談ください。ご一緒に楽しんで作りましょう

そうやって作ったボードで波に乗るのは、なかなかいいものですよ。

私のロングボードのプラン、二転三転していますがこれもそろそろ決めなくちゃいけません。やっぱりグラスオンが好きみたいですが、果たしてこれ系のフィンがいいのか?とりあえずテンプレットなどを考えつつ練ってみれば全体が出来上がるような気がしています。



NO BRANDのユーズドボードが入荷しました。こちらもフルカスタムのボードです。7’0のフィッシュテールです。


MENEHUNE BEACH STOREホームページ






朝6時、海に到着。すっかり朝が早くなりました。冬ならまだ真っ暗な時間です。波はセットでムネちょっとプラス。


9.6のログでやるつもりでしたが、思ったよりもサイズがありそうなので、まずはこれで入ってみることにします。8.4のプリモです。


沖でセットを待って、いつもみたいに…とワクワクしながら沖へ出ますが、ピークもインサイドも人がたくさん。混んでいるのには慣れているつもりですが、それでも多い。セットを待って板を岸へ向けてパドルしようとしても、人ばかりで自分が走れるラインが全くありません。

20分くらい海の上を右往左往していましたが、これは楽しくないと判断。パドルで戻りつつショアブレイクでテイクオフして岸へランディング。

浮力が大きい9.6のログにボードを変え、人が少ない緩い波のピークでやる作戦に変更です。


しばらく8.4のシングルフィンばっかり乗っていたので、久しぶりに重量級に乗るとすごく面白いのです。トロイ波をスルスルと滑り出すのが快感 笑。

道具とポイントを変えたのは大正解。ノーストレスでハッピーな波乗りが楽しめました。道具次第で楽しみの幅が広くなります。

でもやっぱりこのボード、面白いです。

ロングボードでサーフィンを始めた私は、これまでいろいろな海外の有名シェイパーのシングルフィンにも乗ってきましたが、これが一番好きです。

滑り出す感じ、体重を乗せたときのボードの反応、操作感、そしてグライドする感触です。

このログに乗って、フォームの出来上がりを待っている次のロングボードのイメージが少し変わってきました。

グライダー系にしようと思っていたのですが、この9.6を少しいじった形で、もう少しクラシックなイメージのログにしてみようかと思います。

フォームからの製作になるので少し時間はかかりますが、気になる方はお問合せください。ストリンガー等の特注もOKです(ストリンガーはチャージ有ですが)



2時間ちょっと、たーっぷり波に乗って、おなか一杯。波乗りの次はシェイプルームです。

先月からいろいろと新しい試みをやっていたカツさんですが、三本のボードが出来上がっていました。

まずは、8.4のTIKI。


オールラウンドタイプのロングボードのTIKIを少し短くしたものです。8.4のプリモがあんなに楽しめるのですから、これも面白いに決まってます。

ボトムです。見えにくいですが小さなサイドフィンが付いています。ライダーのMO3氏のボードです。これで、どんなサーフィンしちゃうんでしょう。フィードバックが楽しみです。それにしても嬉しそうな顔 笑。


二本目。上のTIKIを6.8にサイズダウンしたものです。これもシングルスタビ。MINIモデルに似ていますが、MINIより少し細めでテールのラインなどTIKIの方が丸いアウトラインになっています。


このサイズ、面白そうです。これは人気バンド、テストライダースのボーカルの方が乗るそうです。シングルフィンでもOKなので、私はそっちが気になってます。

そして三本目。これも8.4。幅はかなり細いです。ヴィンテージでカツさんが所有している、ロングボードをイメージしてシェイプしました。


ボトム。あえて大きなフィンを付けます。


短めのロングボードですが、細い幅と大きなフィンでどんな感じになるのか、想像を超えたところに面白さがありそうな気がします。ちなみにオリジナルのヴィンテージはスピードがすごいそうです。

いい天気で、おじさん三人のおじさんずトークで、ニューボードのことから昔話まで、三時間もおしゃべりしてました 笑。

楽しかったです。

やっぱり波乗りは最高です 笑。




must we burn the single blade from The Surfer's Journal on Vimeo.



上の映像はサーファーズ・ジャーナル 25.1(日本版の最新号)で特集されていた、Must We Burn The Single Blade?というデイヴ・パーメンターにより書かれた記事を受けて作られたシングルフィンの映像です。真ん中の青いボタン「Watch on Vimeo」をクリックして見てください(8.4のプリモのサーフィンにも多いに勉強になります)

これを見ていたら、自分でも書きたくなってきてしまいました。明日は定休でブログもお休みなので、少々長くなるかもしれませんが、以前からいろいろと書いてきたことをまとめてみたいと思います。

結局、一昨年から去年にかけて作った2本のトライフィンは手放してしまいました。トライフィンを否定するつもりはありませんが、シングルとトライを天秤にかけてみたら、私にとってはシングルの方が良かったということです。

シングルとトライがもっとも異なっている点。そこから得る感覚の違いが、シングルフィンに乗る一番大きな理由です。サーファーズ・ジャーナルのデイヴ・パーメンターはそれを記事にしています。

絵を描いてみました。シングルフィンとトライフィン、波に乗っているところを真下の海中から見ていると想像してください。



左側がトライフィンです。三つあるフィンのそれぞれの役割は、真ん中のフィンが直進性と安定性、左右のフィン(サイドフィン)は方向舵です。

真ん中のフィンは両方の面が同じ曲面でボトムに垂直に進行方向へ真っ直ぐ、サイドフィンは内側の面が平らで、外側の面が曲面になっています。

取りつけ角度は方向はノーズの先端に向かって斜めに、ボトム面に対しては先端がレール側へ開くような角度で取り付けられます。

サイドフィンの、内側が平らで外側が曲面の形状からは抵抗の差が生まれます。それに加えてフィンの方向が内側へ(ノーズ方向へ)向いているので、フィンのまわりを水が流れると、進む方向を波の上方へと向けようとする力が発生します。(絵の矢印がそうです)

トライフィンはこの力を使って急激に波を縦方向に登っていく動きや、波の斜面上でボードを踏み込んで急激に加速することが可能です。トライフィンの動きを生み出している部分です。

サイドフィンとひとことで言っても、いろいろな形状がある(ボンザーやドリフタなど)ので全てがそうだとは言えませんが、いわゆるスラスターと呼ぶトライフィンは基本的にはこんな理屈です。

久しぶりにトライフィンに乗ったとき、その加速感に驚きました。波のフェイスにいてデッキを踏み込んだ瞬間にボードが数メートル先に一気に飛んだような感じでした。サイボーグ009の加速装置を思い出しました。

波のボトムからリップに一気に上がって行くことができ、カットバックはスピードをキープしたまま波のカールへと戻っていくことができます。シングルフィンでは真似できません。トライフィンってやっぱりすごいと思いました。

でもだんだんと物足りないものを感じ始めたのも事実です。

うまい例えかどうかはわかりませんが、トライフィンの乗り方はマニュアルどうりにやらないとボードが機能してくれないように感じました。ボードのここに乗って、ここに体重かけて、ちゃんとサイドフィンを使わないと動きませんよ…というような感じです。

一方のシングルフィンはマニュアルはあってもゆるくて、多少ずれても働いてくれるように思います。自由に好きなようにどうぞ…という感じです。

そして、波を滑り降りるときのスピードと滑らかさはシングルフィンの方が断然気持ち良く感じました。瞬間的な加速はトライフィンにはありますが、シングルフィンのように波を滑り降りようとすると、ボードを上へ向けるように働くサイドフィンはどうしても引きずって抵抗に感じてしまいます。

実はこの波を滑り降りる瞬間が一番好きな瞬間なのです。波のトップから、レールを入れ、方向を決めて一気に滑り降りるのです。

サイドフィンがあるとターンでは有利ですが、なんとなくターンの方向をかっちりと決められてしまうようにも感じてしまいます。

その点、シングルフィンはルースで自由な感じです。レールとボトム、そして1本のフィンでコントロールするので滑らかです。波を滑り降りる気持ち良さとスピード、そしてレールでコントロールするサーフィンの面白さはシングルフィンでないと味わうことはできないと思います。

そんなこんなで、私はやっぱりシングルフィンが好きなようです。


上の映像を見ても分かりますが、自分のスタイルで乗れるのもシングルフィンの面白さです。身体をどう使ってレールを入れるか、ボトムターンは?レールの切り替えしのときは? 波を滑り降りるときのポーズも考えておいたほうがいいですよ 笑。







自分で使うボードなら最近のお気に入りは、クリア。クリアのサーフボードにオールブラックのウェットスーツがいいです。考えるのが面倒くさい訳ではありません。

でもお店に置くボードには色を着けたい。楽しいですから。問題はどんな色で、どんな色の着けかたをするか。これまで数え切れないほどボードを作ってきたので、大抵の色は使っています。

おかげで、オーダーシートに貼り付けるカラーサンプルから、実際の仕上がりはどんな風になるのかはばっちりアタマにインプットされてます。

でもそうなると逆に、どの色を見ても新鮮さが薄くなってきます 笑。 出来上がりが見えちゃう…。

私が作るボードのカラーはだいたい同じ傾向です。彩度をちょっとだけ落とした、暗すぎない中間色。分かりやすく言うと、ちょっと濁った明るめの色。ビビッドな色はあんまり使わない。

樹脂に混ぜる顔料(色の素)にはティントとオペークの二種類があります。ティントは透明感があってオペークは不透明。同じ色でも雰囲気は変わってきます。

仕上げはピカピカのポリッシュ仕上げか、ツヤ無しか。仕上げの違いでも出来上がったときの色の見え方は変わってきます。

自分のはそんな風にいつまでもくよくよと考えた末のクリアなんですが、お店に置くボードは色を着けたい…最初に戻りましたね。

という訳でボードのカラーを考えております。カラーを考えるのもボードを作る楽しみのひとつですから。


今日は昨日の予想通り、朝二からハラくらいで楽しめた模様です。

私はランニングと体幹トレーニングでした。昨日から再開した体幹ですが、今朝やろうとしたら筋肉痛。軽い負荷で許してあげました。

最近は8.4プリモの軽い動きばかりだったので、木曜は9.6の赤いログで重厚にやりたいと思います。


3キロくらいですが体重減ったら波乗りも調子いいです。減量は引き続き続けます。目標はあと2キロちょっとですが、なかなか減りませんなあ。





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