MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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AXXE CLASSICの2021年秋冬カタログが届きました。アラスカの海でステップしているのは、ライダーのアナ。驚くのは、氷点下の海で彼女が着ているのはドライスーツではなくてセミドライスーツということです。
私が湘南の海で冬に使っているのと同じセミドライで、それにオプションの一体型フードを付けたモデルということです。
チョイスするオプションによって、冬でも比較的温暖な湘南から、ほぼサーフィンの北限とも言えそうなアラスカまで、セミドライスーツで対応できてしまうのはすごいことです。
私の真冬用のU-ZIPセミドライのチョイスは、オール3ミリのプレミアムブラックで、首回りは折り返しの防水ネックではなく、軽いシングルネックです。この装備で真冬もこれで問題無いと分かった上でのチョイスです。生地が3ミリと薄い分、動きも軽いです。
私が冬の波乗りが好きなのは皆さんご存知だと思います。一番寒いときの朝一では、気温が0℃以下になることもありますが、気温や天気によってブーツ、グローブ、フードを使えば快適に波乗りできるウェットスーツのおかげです。
セミドライではおそらく私のチョイスが一番軽装です。湘南よりも水温、気温が低い地域や寒がりの方は、暖かくなる要素を増やしていけば良いのです。
ネックを防水仕様にする(防水ネックの方が標準仕様です)、生地を5/3ミリにする、手首や足首を防水仕様にする、フラップの裏を起毛にするなど、使用する地域に合わせてオプションを追加していけばアラスカまで行けるということです(さすがに長時間は無理みたいですが)。
私はオール3ミリですが、5/3ミリの標準仕様で北関東の冷たい海でも問題ありません。さらに防水性と保温性を高めるオプションがあるので、ご自分に合わせて選んでください。お手伝いいたします。
昨年は年内の出来上がりの締め切りがずいぶん早い時期に来てしまいました。これは、AXXE CLASSICだけではなく、ZEROなどの他メーカーさんも同様でした。
今年も同じようになるかどうかはまだ分かりませんが、秋冬用のウェットを新調しようとお考えの方は、お早目がおすすめです。
AXXE CLASSIC 2021年秋冬オンラインカタログ
https://www.axxe.jp/ebook/2021fw/
カタログに出ていませんが、オートジップや3フル、シーガル、ロンスプなども、もちろんお作りすることができます。メネフネビーチストアのサイトでご紹介できるようにただいま準備中です。しばらくお待ちください。
昨日のブログみたいに着てみようかとも思いましたが、さすがにフルスーツは暑そうなので止めました。AXXE CLASSICのU-ZIP オール3ミリフルスーツです。
今日もまたウェットのお話です。
この暑いのに…と思うと思います。でも、昨今のウェットスーツの状況を見ていると、冬のウェットもそろそろ考え始めても良い時期です(ちょっと早いかな 笑)
昨年は11月にはもう年内出来上がりのオーダーストップがかかりました。つまりセミドライシーズンの始まりに間に合うように用意をするには、9月~10月にオーダーを済ませるのがベストだということです。
それに先駆けて、店頭のサンプル用にセミドライのオーダーを考えているところですが、どういう考え方でオーダー用紙を記入しているのか?順番に辿ってみようと思います。
今年は冬のウェットを作ろうと考えている方は、参考にしてみてください。
まずは採寸です。皆さんのサイズは私がきちんと採寸いたします。私の場合は、自分で自分は測れないので、以前に営業さんに測ってもらった数字を修正しつつ使っています。
今年、修正を入れるのは胸と肩まわりです。昨年からいろいろやっていたせいか育ちました。ここがきついとパドルに支障が出ます。鏡でチェックしながら女房に測ってもらって記入しました。
サイズが整ったら、スタイルと生地の厚みと素材を選びます。左半分から右半分へという順序で記入していきます。
スタイルはフルスーツ、セミドライです。セミドライの生地の厚みは(AXXE CLASSICの場合)、5/3ミリ、4/3ミリ、3/3ミリがあります。
入る海域で厚みを選びますが、だいたい茨城までは4/3ミリで大丈夫です。私の場合はそれよりも水温が高めの湘南オンリーです。4/3ミリか3/3ミリになってきますが、これまでの経験から、このU-ZIPだったら、3ミリラバーにプラス起毛素材で保温性は大丈夫と判断して、3/3ミリの起毛素材にしました。動きやすくというのも狙ってます。
湘南だけでなく千葉、茨城にも行くなら4/3ミリです。耐久性を考えると、ラバーに厚みがある方が長持ちします。一般的には4/3ミリで良いと思います。
そしてロゴマークを選びます。目立たないブラックです。他にはアイボリーとレッドがあります。
上から順に、オプションを選んでいきます。
1.ウェットとフードを一体にすることができます。これは寒冷地用です。私の場合はストレスフリーフードがあるので、寒いときにはそれをかぶります。
2.と3.は手足首の防水加工です。手首を付けると波やスープが当たったときに水が入りにくくなります。手首から水を入れたくないなら付けて正解です。足首の二重防水加工は水温が低い地域の方で良いと思います。そうでなければ、足首が抜きにくくなるばかりです。
4.胸脇と肩のパーツをジャージにすることができます。良く動かすところの耐久性を向上させる目的です。ジャージの方が伸縮性もあるので、パドルも楽になりそうです。
5.首回りです。折り返しの防水ダブルネックかシングルネックにするかです。私は首回りの圧迫が苦手です。なので軽いシングルネックをチョイス。シングルネックでも防水性は高いですが、必要があればストレスフリーフードをかぶれば、首回りはカバーできます。一般的にはダブルネックで問題ありません。首の圧迫が苦手な人には、私のようなチョイスもありますというご参考です。
6.ウェストラバー。これは腹から下、モモのところまで表地にラバースキンを使うオプションです(上の画像がウェストラバー仕様)スタイルの問題ですが、今回は下半身ジャージをチョイスしました。
ここ結構大事ですが、下半身はジャージの方が耐久性は向上します。脱ぎ着のとき、ボードの上に跨る姿勢をとるときなど引っ張られたり、圧がかかったりする部分です。私は薄い3ミリをチョイスしたので、より丈夫なジャージにしました。
ちなみにメーカー推奨は下半身ジャージです。
7.は足首の裏の素材です。標準は裏面は丈夫はラバースキンです。ジャージが裏面素材だと水の吸い上げが発生することがあります。水に浸かっている足首から水が浸みこんでこないようにという仕組みです。丈夫さを考えると、慌てて壊しそうな人は、ここの裏面は丈夫なジャージの方が良さそうです(私もジャージにしようかなあと思案中です)
残り、8、9、10は時間が無くなってきたので簡単に行きます。8と9は寒冷地向け。10、はより伸縮性があって動きやすいオールジャージで作りたいという人向けです。
こんな感じで決めていきますが、これまで九州から北海道まで、いろいろな地域の方々から相談を受けて作っています。それぞれの地域で装備と使う時期が大きく異なってくるのには、本当に驚いてしまいます。
私の場合はこれで大丈夫ですが、地域やその人の感じ方でそれぞれ違ってくるのがウェットスーツです。じっくり考えて、じっくり相談して作っています。過去のブログなども参考にしていただいて、いつでもご相談下さい。
脱ぎ着はさらに楽になっているみたいです。
今日もまたウェットのお話です。
この暑いのに…と思うと思います。でも、昨今のウェットスーツの状況を見ていると、冬のウェットもそろそろ考え始めても良い時期です(ちょっと早いかな 笑)
昨年は11月にはもう年内出来上がりのオーダーストップがかかりました。つまりセミドライシーズンの始まりに間に合うように用意をするには、9月~10月にオーダーを済ませるのがベストだということです。
それに先駆けて、店頭のサンプル用にセミドライのオーダーを考えているところですが、どういう考え方でオーダー用紙を記入しているのか?順番に辿ってみようと思います。
今年は冬のウェットを作ろうと考えている方は、参考にしてみてください。
まずは採寸です。皆さんのサイズは私がきちんと採寸いたします。私の場合は、自分で自分は測れないので、以前に営業さんに測ってもらった数字を修正しつつ使っています。
今年、修正を入れるのは胸と肩まわりです。昨年からいろいろやっていたせいか育ちました。ここがきついとパドルに支障が出ます。鏡でチェックしながら女房に測ってもらって記入しました。
サイズが整ったら、スタイルと生地の厚みと素材を選びます。左半分から右半分へという順序で記入していきます。
スタイルはフルスーツ、セミドライです。セミドライの生地の厚みは(AXXE CLASSICの場合)、5/3ミリ、4/3ミリ、3/3ミリがあります。
入る海域で厚みを選びますが、だいたい茨城までは4/3ミリで大丈夫です。私の場合はそれよりも水温が高めの湘南オンリーです。4/3ミリか3/3ミリになってきますが、これまでの経験から、このU-ZIPだったら、3ミリラバーにプラス起毛素材で保温性は大丈夫と判断して、3/3ミリの起毛素材にしました。動きやすくというのも狙ってます。
湘南だけでなく千葉、茨城にも行くなら4/3ミリです。耐久性を考えると、ラバーに厚みがある方が長持ちします。一般的には4/3ミリで良いと思います。
そしてロゴマークを選びます。目立たないブラックです。他にはアイボリーとレッドがあります。
上から順に、オプションを選んでいきます。
1.ウェットとフードを一体にすることができます。これは寒冷地用です。私の場合はストレスフリーフードがあるので、寒いときにはそれをかぶります。
2.と3.は手足首の防水加工です。手首を付けると波やスープが当たったときに水が入りにくくなります。手首から水を入れたくないなら付けて正解です。足首の二重防水加工は水温が低い地域の方で良いと思います。そうでなければ、足首が抜きにくくなるばかりです。
4.胸脇と肩のパーツをジャージにすることができます。良く動かすところの耐久性を向上させる目的です。ジャージの方が伸縮性もあるので、パドルも楽になりそうです。
5.首回りです。折り返しの防水ダブルネックかシングルネックにするかです。私は首回りの圧迫が苦手です。なので軽いシングルネックをチョイス。シングルネックでも防水性は高いですが、必要があればストレスフリーフードをかぶれば、首回りはカバーできます。一般的にはダブルネックで問題ありません。首の圧迫が苦手な人には、私のようなチョイスもありますというご参考です。
6.ウェストラバー。これは腹から下、モモのところまで表地にラバースキンを使うオプションです(上の画像がウェストラバー仕様)スタイルの問題ですが、今回は下半身ジャージをチョイスしました。
ここ結構大事ですが、下半身はジャージの方が耐久性は向上します。脱ぎ着のとき、ボードの上に跨る姿勢をとるときなど引っ張られたり、圧がかかったりする部分です。私は薄い3ミリをチョイスしたので、より丈夫なジャージにしました。
ちなみにメーカー推奨は下半身ジャージです。
7.は足首の裏の素材です。標準は裏面は丈夫はラバースキンです。ジャージが裏面素材だと水の吸い上げが発生することがあります。水に浸かっている足首から水が浸みこんでこないようにという仕組みです。丈夫さを考えると、慌てて壊しそうな人は、ここの裏面は丈夫なジャージの方が良さそうです(私もジャージにしようかなあと思案中です)
残り、8、9、10は時間が無くなってきたので簡単に行きます。8と9は寒冷地向け。10、はより伸縮性があって動きやすいオールジャージで作りたいという人向けです。
こんな感じで決めていきますが、これまで九州から北海道まで、いろいろな地域の方々から相談を受けて作っています。それぞれの地域で装備と使う時期が大きく異なってくるのには、本当に驚いてしまいます。
私の場合はこれで大丈夫ですが、地域やその人の感じ方でそれぞれ違ってくるのがウェットスーツです。じっくり考えて、じっくり相談して作っています。過去のブログなども参考にしていただいて、いつでもご相談下さい。
脱ぎ着はさらに楽になっているみたいです。
新しく作ってもらった、STEAMERのウェットを着てみました。現在使っているショートジョンはカラーを使ったものばかりで、ボードが何色でも合う、色なし(真っ黒)のものが一着欲しかったのです。
足が短いのは仕方ありませんが、股下は短めにしてもらいました。これで股下約18cm。昔のウェットみたいで気に入っております。STEAMERさんの新しい丸いロゴマークもいいですね。
後ろはこんな感じ。バックジップにしました。
もうひとつは、長袖のジャケットです。トランクスはNALUTO。
今回はジャケットにエリを付けませんでしたが、丸首もすっきりしていいです。
ショートジョンとジャケット、どちらも2ミリのDTラバーを使用しました。柔らかくていい着心地です。これから活躍してくれそうです。
STEAMERは、2週間ほどで出来上がっています。夏のタッパーもまだまだ間に合います。
STEAMER SURF SUITSはこちらです。
足が短いのは仕方ありませんが、股下は短めにしてもらいました。これで股下約18cm。昔のウェットみたいで気に入っております。STEAMERさんの新しい丸いロゴマークもいいですね。
後ろはこんな感じ。バックジップにしました。
もうひとつは、長袖のジャケットです。トランクスはNALUTO。
今回はジャケットにエリを付けませんでしたが、丸首もすっきりしていいです。
ショートジョンとジャケット、どちらも2ミリのDTラバーを使用しました。柔らかくていい着心地です。これから活躍してくれそうです。
STEAMERは、2週間ほどで出来上がっています。夏のタッパーもまだまだ間に合います。
STEAMER SURF SUITSはこちらです。
昨年、登場して好評を博している、AXXE CLASSICのU-ZIPモデル。今年も同じコンセプトで(おそらく)細部がリニューアルされて登場しました。(おそらく)と書いたのは、まだ現物を見ていないからですが、AXXE CLASSICさんのことですから間違いありません。
動画を見る限りでは、エントリー部分(フラップを上げて身体を入れる開口部)がさらに大きく開くように変わっています。その他は新しい製品を見てのお楽しみです。
今のところ自分用には、起毛タイプのオール3ミリでお願いしようと考えています。ラバー厚は厚い方が保温性が高いのですが、防水性は高いですし、裏地に使われている起毛の素材は暖かい(動くと発熱します)ので、3ミリ厚で十分だと思います。ウェットの厚さは薄い方が動きやすいのは当たり前のことです。薄くて暖かいのが究極です。
春秋用の3フルを着ていて思いましたが、首回りは折り返すタイプのダブルネック(折り返すタイプの首回り)じゃなくても防水性はかなり高いものがあります。装備は軽くできるようにしておいて、気温と水温が一番低くなる季節だけ、首回りの防水性と保温性を高めるストレスフリーフードをプラスするというのも合理的な考え方だと思います。
梅雨明けしたばっかりで、もう冬のウェットスーツのお話です。気が早いと思うかもしれませんが、セミドライを切る季節は考えているよりもあっという間にやってくるもんです。(ウェットを製作する時間も必要ですし)
昨日のブログでご紹介した二本のユーズドボードはサイトへアップしました。MENEHUNE BEACH STOREウェブサイトご覧ください。
STEAMERさんにお願いしていた、夏のウェットが届きました。自分用に頼みました。2ミリの長袖ジャケットとショートジョンです。ジャケットはエリを付けないで、丸首にしてみました。丸首もクラシックな感じでいいですね。気に入りました。
ショートジョンは肩ベルクロが一般的ですが、今回はバックジップにしてみました。レングスは昔っぽく短めです(今風に、とも言えますね)。
試しに重ね着してみましたが、バックジップでも背中はほとんど気になりません。
ジャケットとタッパーはどう違うのですか?と聞かれることがあります。それぞれの違いは着丈です。ジャケットの方が、着丈が長くなります。タッパーは短めです。
ラバージャケットは波待ちでボードの上にまたがっていても、腰が出にくいように後ろはシャツの裾みたいに丸くしてもらっています(真っすぐもできます)。
夏のもう目の前。準備はお済ですか?夏が過ぎても、トランクスとジャケットで10月初旬くらいまでは引っ張れます。
Sさんのフルスーツも届きました。秋の準備までばっちりですね 笑。
STEAMERのウェットスーツは、2週間ほどで出来上がります。
ショートジョンは肩ベルクロが一般的ですが、今回はバックジップにしてみました。レングスは昔っぽく短めです(今風に、とも言えますね)。
試しに重ね着してみましたが、バックジップでも背中はほとんど気になりません。
ジャケットとタッパーはどう違うのですか?と聞かれることがあります。それぞれの違いは着丈です。ジャケットの方が、着丈が長くなります。タッパーは短めです。
ラバージャケットは波待ちでボードの上にまたがっていても、腰が出にくいように後ろはシャツの裾みたいに丸くしてもらっています(真っすぐもできます)。
夏のもう目の前。準備はお済ですか?夏が過ぎても、トランクスとジャケットで10月初旬くらいまでは引っ張れます。
Sさんのフルスーツも届きました。秋の準備までばっちりですね 笑。
STEAMERのウェットスーツは、2週間ほどで出来上がります。
ガレージにぶら下がりっぱなしだったロングジョンを持ってきてみました。カラージャージをムネとひざ下に使ってSTEAMERさんに作ってもらったものです。
ショートジョンも同じデザインで作りました(ショートジョンはムネだけ)が、けっこう評判でたくさんご注文をいただいたデザインです。カラージャージを使ってもいいですが、黒のジャージでも質感が違うのでアクセントになるんじゃないかと思います(濡れると紫は意外と目立たないのです)。
ジャケットとセットアップにすれば長いシーズン使うことができます。サンプルでぶらさげていますので、オーダーの参考にしてください。
その他、これから使うウェットをいくつかご紹介しときます。
まず今年の最右翼モデルは何と言ってもこのU-ZIPだと思います。
ロングチェストジップの防水性と従来のノンジップモデルの使いやすさを融合した進化版のノンジップです(ですので正式名称がHYBRID U-ZIP)
セミドライを着ていただいている方ならその防水性の高さは実感していただいていると思いますが、春秋用の軽い作りでも防水性は高いものがあります。インナーをうまく使えば冬もこの3ミリで大丈夫(湘南です)じゃないかというくらいです。
そして、AXXE CLASSICからもう一点。バックジップモデルです。
オートジップと呼んでいますが、従来のバックジップと考えていただいて問題は無いと思います。オートジップシステムでインナーがウェットの中に入り込んでしまわないような仕組みになっています。
首回りは大幅に改善されて防水性が高くなり、さらに首へのストレスが少なくなっています。私は昨冬から同タイプのセミドライと一昨年からオール2ミリのフルスーツを使っています。セミドライは保温性も防水性も言うことありません。オール2ミリのフルスーツはシーガルやロングスプリングと同じように使っています。
3ミリフルスーツの設定もありますので、バックジップ派はこっちです。それぞれ実際に使っていますので店頭でご相談ください。
それからZEROウェットスーツ。見た目は当たり前のバックジップのフルスーツ。着てみても当たり前のフルスーツですが、これが良いのです。
普通なのでU-ZIPやオートジップのような話題性が無いのですが、着ると良さが分かります。私はオススメする立場なんですが、逆にお客さんから「絶対いいから着てみてください」という強力プッシュで作って着てみたら納得しました。パドルが楽、着心地が良い(これ大事です)、書けばいろいろあるかもしれませんが、着てみて納得するのが一番だと思います。
世界的なアウトドアブランドのアンバサダーのジェリー・ロペスが一貫してZEROを着続けている理由も分かるように思います。
もうひとつはエアドームと同じ形のスプリングロールというモデル。冬よりも薄い素材で3/2ミリです。作りはシンプルですが、機能的にはU-ZIPと肩を並べます。良いウェットです。
画像はジャージですがスキンタイプもあります。
今年は水温高めで、そろそろ3ミリスーツの出番になりそうです。軽いウェットに代えていくときって、やっぱり嬉しいですね。
ショートジョンも同じデザインで作りました(ショートジョンはムネだけ)が、けっこう評判でたくさんご注文をいただいたデザインです。カラージャージを使ってもいいですが、黒のジャージでも質感が違うのでアクセントになるんじゃないかと思います(濡れると紫は意外と目立たないのです)。
ジャケットとセットアップにすれば長いシーズン使うことができます。サンプルでぶらさげていますので、オーダーの参考にしてください。
その他、これから使うウェットをいくつかご紹介しときます。
まず今年の最右翼モデルは何と言ってもこのU-ZIPだと思います。
ロングチェストジップの防水性と従来のノンジップモデルの使いやすさを融合した進化版のノンジップです(ですので正式名称がHYBRID U-ZIP)
セミドライを着ていただいている方ならその防水性の高さは実感していただいていると思いますが、春秋用の軽い作りでも防水性は高いものがあります。インナーをうまく使えば冬もこの3ミリで大丈夫(湘南です)じゃないかというくらいです。
そして、AXXE CLASSICからもう一点。バックジップモデルです。
オートジップと呼んでいますが、従来のバックジップと考えていただいて問題は無いと思います。オートジップシステムでインナーがウェットの中に入り込んでしまわないような仕組みになっています。
首回りは大幅に改善されて防水性が高くなり、さらに首へのストレスが少なくなっています。私は昨冬から同タイプのセミドライと一昨年からオール2ミリのフルスーツを使っています。セミドライは保温性も防水性も言うことありません。オール2ミリのフルスーツはシーガルやロングスプリングと同じように使っています。
3ミリフルスーツの設定もありますので、バックジップ派はこっちです。それぞれ実際に使っていますので店頭でご相談ください。
それからZEROウェットスーツ。見た目は当たり前のバックジップのフルスーツ。着てみても当たり前のフルスーツですが、これが良いのです。
普通なのでU-ZIPやオートジップのような話題性が無いのですが、着ると良さが分かります。私はオススメする立場なんですが、逆にお客さんから「絶対いいから着てみてください」という強力プッシュで作って着てみたら納得しました。パドルが楽、着心地が良い(これ大事です)、書けばいろいろあるかもしれませんが、着てみて納得するのが一番だと思います。
世界的なアウトドアブランドのアンバサダーのジェリー・ロペスが一貫してZEROを着続けている理由も分かるように思います。
もうひとつはエアドームと同じ形のスプリングロールというモデル。冬よりも薄い素材で3/2ミリです。作りはシンプルですが、機能的にはU-ZIPと肩を並べます。良いウェットです。
画像はジャージですがスキンタイプもあります。
今年は水温高めで、そろそろ3ミリスーツの出番になりそうです。軽いウェットに代えていくときって、やっぱり嬉しいですね。
AXXE CLASSICの春夏モデルをサイトにアップいたしました。店頭配布のカタログに掲載されていないチェストジップやANDOモデルもアップしていますので、チェックしてみてください。
AXXE CLASSICは素材や各モデルの作り込みのこだわりなどがたくさんありすぎて、印刷されたカタログだけでは全てをお伝えすることが難しいようです。オプションや各モデルの特徴,、素材のRe:BlueとNESLの違いなどなど、営業さんに根掘り葉掘り聴いて勉強しておりますので店頭にてご相談ください。
femme(女性用)ももちろんオーダー承っております。配布はしておりませんがカタログがありますので店頭にてご覧いただけます。
この時期になるとオーダーが増えるのがこのセットアップです。STEAMERサーフスーツです。
このセットアップは2001年の開業以来のロングセラーです。ネッスル系の高級素材を使って、ロングジョンと長袖ジャケットがセットで税込み¥53.900です。さすがに20年間で多少の値上げはしておりますが、ずーっとローコストで頑張っていただいております。重ね着とそれぞれ単体での使用と重宝します。ジャケットは3ミリと2ミリどちらでもOKです(ちなみに3ミリのフルスーツも同じ価格です)
納期は各社さんとも3週間ほどで出来上がってきています。
今年は3フルの出番が早まりそうな気配です。準備は今のうちにどうぞ。
遠方の方のご注文も承ります。ご自身で採寸していただくようになりますが、サイズのバランスを見ながら進めていきます。ご注文はメールでお願いします。
MENEHUNE BEACH STOREウェブサイト
AXXE CLASSICの春夏のカタログが届きました。メンズとレディスの統合版です。
2021年春夏もメインの二本柱になっているのは、ハイブリッドU-ZIPとAZS オートジップシステムです。
ロングチェストジップのスタイルではフルスーツだけでしたが、ハイブリッドU-ZIPはフルスーツのほかにシーガル、スプリングと他のスタイルが登場しました。左の画像のシグネチャーサーファーは、デヴォン・ハワード。
厚みは春夏用なので、3ミリと2ミリです(タイミング的に春夏と言っておりますが、もちろん秋にも使えます。正確には春夏秋用です。)
自分の資料としてのカタログなので、いろいろと書き込んでいます。オール2ミリではラバータイプとオールジャージの構造が違います。その他は前シーズンとの作りの違いとオプションの備忘メモ。
バックジップ(オートジップ)も全てのスタイルに対応しています。こちらも生地厚は、3ミリと2ミリがあります。こちらの写真のサーファーは、CJ・ネルソン。
両方のモデルに共通のオプションとして、股の部分の生地の合わせ目を無縫製で仕上げるオプションがあります。モモの間、股の部分は波待ちなどで一番テンションがかかる部分です。経年で浸水が始まってしまうことが多い部分なので生地に穴を開けず(糸による縫製です)、生地に影響がない接着とテープ補強が縫製の代わりにしています(現行タイプのU-ZIPセミドライではこれが標準です)
厚みは2ミリと3ミリがあります。3ミリは今までと同じ考え方、いわゆる3フルです。4月になれば出番がやってきます。準備するなら今がちょうどのタイミングです。
2ミリは使用する季節が3ミリよりも少し先になります。私はオール2ミリのバックジップ(オートジップ)を一昨年から使っていますが、シーガルと同じように使っていますが秋は9月中旬から11月いっぱいくらいまで使えます。シーガルより少し長く使える感じです。夏前の梅雨どきにちょうどいい感じで、8月でも台風で日差しが無いときなど重宝します。
3フルは4月~5月、秋は11~12月メインですが、湘南であれば3フル+性能が良いインナーで冬も越せると思います。
2ミリのプレミアムブラック起毛付きというのもあります。3フルと同様の使い方と考えていただいてOKです。海水温が低い海域なら、私の2ミリと同様の使い方になってくると思います。ラバーが薄いので3ミリよりも(2ミリ+起毛のほうが)動きが軽くなります。
従来のチェストジップとアンディ・デイビスモデルも継続です。ネッスルのカラージャージは色数豊富ですから、好きなスタイルに合わせて70年代風、80年代風に仕上げてみたら面白いと思います。
最後に、AXXE CLASSICとBlue誌のコラボレーション企画のお着換えポンチョのお知らせです。
パッカブルでトリップでの車内や機内でピローやクッションとして使える3ウェイポンチョが発売となります。乾きが速いマイクロファイバー製のお着換えポンチョ。AXXE CLASSICのロゴマーク入りです。
タオル地のポンチョは乾きにくいと女房に不評なので、そろそろ私も新しいのを手に入れようと自分の分もオーダーしました。今はビーチタオルを丸めて使っているのですが、細長いピローの形にすれば腰の後ろに置いて運転中の腰痛対策にも使えそうです。タオルみたいに広がらないので、車内すっきりです。
「AXXE CLASSICxBlue 3ウェイパッカブルポンチョ」販売スタートは3月10日(水)です。ご期待ください。
雨のオフショアのあとはずっとオンショアです。天気は良いですが風はかなり冷たいオンショアの海。なんとなくできそうなので入ってみることにしました。
太陽が出ているのでフードはかぶらずに入ったのですが失敗でした。風が冷たいったらありゃしません。
ボードはこれです。6’8”のビッグフィッシュ。7フィートくらいまではビッグフィッシュで、それより長いとロングフィッシュ。理由はありません 笑。そんな感じじゃないですか?
6’8”BONITA、久しぶりの登場なのは自宅のガレージに仕舞い込んでいたせいです。これからはショップの目につくところに置いておくことにします。
ビッグフィッシュ、面白いんですが見た目以上に波がダメでした。ショルダーが緩すぎです。滑り出すとすぐにショルダーが緩くなるので戻ってスープに突入。抜け出したらまたショルダーが無くなってスープへ戻って、最後はスープでインサイドまで。
8.0のフィッシュかプリモだったら、もっと浮力があるのであのショルダーでも先へ滑れたんじゃないかと思います。
それでも久しぶりのビッグフィッシュは面白かったです。今度は波が良いときに持ち出そうと思います。
ウェットも同じで、ガレージに置きっぱなしだった古いゼロのエアドームを持って行きました。裏起毛無しのオール3ミリです。
このウェット、2014年の冬から着始めたものです。7年前です。さすがに硬くなってなんとなく小さくなっていますが、胸と肩回りに余裕がある作りなのでパドルには全然関係ありません。ストレス無しです。
そのままでは絶対に寒いので、プレミアムブラックのショートジョンインナーを着たのですが、それで全く寒くありませんでした。さすがに古いので尻のあたりから水が入ってきますが、水を通さないインナーなので浸水は感じても寒くないのです(フード無し、ブーツ、グローブ着用でした)。
インナーが凄いのか、ウェットが凄いのか、どちらなのかと言えば、まず寒くないのはインナーが凄いからだと思います。それから浸水が少ないことと硬くなってもパドルのストレスや動きにくさが全く無いのはウェットが凄いと思います。
最近のウェットは胸と肩回りに余裕がある作りのものも多いです。そういう作りなら生地が多少硬くなっても、いいインナーをプラスすれば使用寿命を延ばせるということです。
7年目のエアドームで浸水を感じたのは尻から右モモのあたりだけでした。浸水箇所があまり多いと寒くなってしまうと思います。ウェットのもともとの動きやすい構造だけでなく、「質の良いラバー」でしっかりとつくられていることが前提だと思います。
その上で、今どきの防水性が高いウェットなら、オール3ミリでも性能が良いインナーを着れば冬も越すこともできると思います。
例えば、U-ZIPは春秋用の3フルを着ていますが、防水性はかなり高いです。首回りは折り返しのダブルネックで無くても、水はほとんど入って来ません(AXXE CLASSICは首回りは少しきつめです)昨日の3ミリエアドームと条件は同じですから、3ミリU-ZIP(裏無し)で、プラスインナーで今の季節も大丈夫だということです。
ウェットを脱ぐときにさすがに硬さを感じましたが、フードをかぶらなかったこと以外は古いウェットスーツで問題無しでした。
次は、3ミリU-ZIPで試してみることにしましょう。
太陽が出ているのでフードはかぶらずに入ったのですが失敗でした。風が冷たいったらありゃしません。
ボードはこれです。6’8”のビッグフィッシュ。7フィートくらいまではビッグフィッシュで、それより長いとロングフィッシュ。理由はありません 笑。そんな感じじゃないですか?
6’8”BONITA、久しぶりの登場なのは自宅のガレージに仕舞い込んでいたせいです。これからはショップの目につくところに置いておくことにします。
ビッグフィッシュ、面白いんですが見た目以上に波がダメでした。ショルダーが緩すぎです。滑り出すとすぐにショルダーが緩くなるので戻ってスープに突入。抜け出したらまたショルダーが無くなってスープへ戻って、最後はスープでインサイドまで。
8.0のフィッシュかプリモだったら、もっと浮力があるのであのショルダーでも先へ滑れたんじゃないかと思います。
それでも久しぶりのビッグフィッシュは面白かったです。今度は波が良いときに持ち出そうと思います。
ウェットも同じで、ガレージに置きっぱなしだった古いゼロのエアドームを持って行きました。裏起毛無しのオール3ミリです。
このウェット、2014年の冬から着始めたものです。7年前です。さすがに硬くなってなんとなく小さくなっていますが、胸と肩回りに余裕がある作りなのでパドルには全然関係ありません。ストレス無しです。
そのままでは絶対に寒いので、プレミアムブラックのショートジョンインナーを着たのですが、それで全く寒くありませんでした。さすがに古いので尻のあたりから水が入ってきますが、水を通さないインナーなので浸水は感じても寒くないのです(フード無し、ブーツ、グローブ着用でした)。
インナーが凄いのか、ウェットが凄いのか、どちらなのかと言えば、まず寒くないのはインナーが凄いからだと思います。それから浸水が少ないことと硬くなってもパドルのストレスや動きにくさが全く無いのはウェットが凄いと思います。
最近のウェットは胸と肩回りに余裕がある作りのものも多いです。そういう作りなら生地が多少硬くなっても、いいインナーをプラスすれば使用寿命を延ばせるということです。
7年目のエアドームで浸水を感じたのは尻から右モモのあたりだけでした。浸水箇所があまり多いと寒くなってしまうと思います。ウェットのもともとの動きやすい構造だけでなく、「質の良いラバー」でしっかりとつくられていることが前提だと思います。
その上で、今どきの防水性が高いウェットなら、オール3ミリでも性能が良いインナーを着れば冬も越すこともできると思います。
例えば、U-ZIPは春秋用の3フルを着ていますが、防水性はかなり高いです。首回りは折り返しのダブルネックで無くても、水はほとんど入って来ません(AXXE CLASSICは首回りは少しきつめです)昨日の3ミリエアドームと条件は同じですから、3ミリU-ZIP(裏無し)で、プラスインナーで今の季節も大丈夫だということです。
ウェットを脱ぐときにさすがに硬さを感じましたが、フードをかぶらなかったこと以外は古いウェットスーツで問題無しでした。
次は、3ミリU-ZIPで試してみることにしましょう。
先週は雪も降って、冬ど真ん中と言う感じです。海に入っていて今日はたぶん一番寒いなあと思っていたら、振り出した雨が雪に変わって…我が家の周りは1~2センチですがこんもりと積もりました。
今年の冬のウェットはどちらも昨年作った、AXXE CLASSICのオートジップの4/3ミリプレミアムブラックとZEROの5/3ミリエアドーム(裏ジャージ)の二本立てです。
雪降った日はこれを着ていました。これにブーツとグローブです。オフショアが冷たかったですが、フードを忘れてしまいました。波待ちが長くなると寒いと感じましたが、まあ大丈夫でした。フードがあれば快適だったと思います。
昔ながらのバックジップスタイルですが、防水性は高く首回りをきちんと調節してベルクロで留めれば浸水はほぼありません。背中はストレッチファスナーなのでこちらのストレスもありません。黒い裏地のプレミアムブラックの発熱性は本当です。パドルアウトすると暖かくなるのを感じます。
バックジップ回帰の方におすすめです。
そして、今年の最右翼は何と言ってもこのU-ZIPです。私は昨年、セミドライを上のバックジップで作ったので、春秋用の3フルでテストしました。
セミドライタイプは、首回りが折り返しの防水ネックになります。何度か着用しましたが、このシングルネックでも水は入りにくいです。防水ネックなら完璧ですね。
湘南メインなら冬用セミドライでもこのシングルネックで行けると思います(選べます)。日帰りトリップなんかで、水が冷たいところへ行くときにはフードをかぶれば首回りの浸水を防げます。そういうのも合理的な使用法ではないかと思います。
首回りもカバーする、ストレスフリーフードは真面目にノーストレスです。(二月中旬入荷予定です)
折り返しの防水ネックはこんな感じです。ZEROのエアドーム。これも防水性がかなり高い構造になっています。
昨年作った5/3ミリ。裏ジャージの起毛無しです。
5/3ミリの前は5年ほどオール3ミリのエアドームを着ていました。3ミリも起毛無しのジャージ裏でした。平気な人はそれで冬越せるらしいですが、寒がりの私はさすがに無理で、プラス0.5ミリのラバーインナー(これも起毛無し)を中に着ておりました。それで全く問題無く真冬の海にのんびりと浮かんでいることができました(ブーツ、グローブは着用)
ですので身ごろが2ミリ厚くなった5/3ミリはインナー無しで平気です。スポンジが厚くなると(5ミリになると)動きやすさが心配になりますが、それで動きがスポイルされることは全くありません。そういう作りになっています。
U-ZIPはフラップをジッパーで留めます。ジッパーは防水ではありませんので海水は普通に入ってきますが、それをインナーの部分でシャットアウトしてスーツ内への浸水を防ぎます。
エアドームも理屈は同じです。フラップをジッパーで留めないだけです。フラップの合わせ目からはU-ZIPと同じように浸水はありますが、その海水はスーツ内へは入ってきません。ジッパーが無い分、着脱はさらに簡単です。
ジャージの裏地は肌触りが良いと好評です。滑りが良いので脱ぐのも楽です。
エアドームは肩回りが大きめのルーズフィットなので、パドルが本当に楽です。(ぴったりフィットのオートジップよりも楽です)U-ZIPはチャージ無しオプションでエアドームと同様に肩回りを大きく作ることができます。(追記:2021-22モデルより、U-ZIPのルーズフィット仕様は無くなりました。)
このルーズフィットというのは、動きやすさの他に暖かさもアップする効果があります。緩めに作られる胸回り、肩回り、上腕部には必然的に空気の層が出来ますが、これも保温性の向上に一役買っています。インナーも着やすくなります。
ルーズフィットを嫌う方もおられますので、U-ZIPがそれをチョイスできるのは進化のひとつかもしれません。まあオートジップ(バックジップ)を着ていて、パドルのストレスは感じないのでぴったりフィットでも問題無いと思います。
スタイルの好みで選んでいただいて問題無しということですが、ひとつだけ。休みの日には一日中海に入ってます、なんていう人はパドルの負荷を少しでも減らすという意味でルースフィットが良いかもです。長い時間で比べると差は出そうです。
AXXE CLASSICの納期はようやく落ち着いてきています。三週間ほどで出来上がっていますので、冬にはまだ間に合います。4月からの3フルの準備もそろそろです。
今は寒いと思っていても、春は意外と早くやってきます。
今年の冬のウェットはどちらも昨年作った、AXXE CLASSICのオートジップの4/3ミリプレミアムブラックとZEROの5/3ミリエアドーム(裏ジャージ)の二本立てです。
雪降った日はこれを着ていました。これにブーツとグローブです。オフショアが冷たかったですが、フードを忘れてしまいました。波待ちが長くなると寒いと感じましたが、まあ大丈夫でした。フードがあれば快適だったと思います。
昔ながらのバックジップスタイルですが、防水性は高く首回りをきちんと調節してベルクロで留めれば浸水はほぼありません。背中はストレッチファスナーなのでこちらのストレスもありません。黒い裏地のプレミアムブラックの発熱性は本当です。パドルアウトすると暖かくなるのを感じます。
バックジップ回帰の方におすすめです。
そして、今年の最右翼は何と言ってもこのU-ZIPです。私は昨年、セミドライを上のバックジップで作ったので、春秋用の3フルでテストしました。
セミドライタイプは、首回りが折り返しの防水ネックになります。何度か着用しましたが、このシングルネックでも水は入りにくいです。防水ネックなら完璧ですね。
湘南メインなら冬用セミドライでもこのシングルネックで行けると思います(選べます)。日帰りトリップなんかで、水が冷たいところへ行くときにはフードをかぶれば首回りの浸水を防げます。そういうのも合理的な使用法ではないかと思います。
首回りもカバーする、ストレスフリーフードは真面目にノーストレスです。(二月中旬入荷予定です)
折り返しの防水ネックはこんな感じです。ZEROのエアドーム。これも防水性がかなり高い構造になっています。
昨年作った5/3ミリ。裏ジャージの起毛無しです。
5/3ミリの前は5年ほどオール3ミリのエアドームを着ていました。3ミリも起毛無しのジャージ裏でした。平気な人はそれで冬越せるらしいですが、寒がりの私はさすがに無理で、プラス0.5ミリのラバーインナー(これも起毛無し)を中に着ておりました。それで全く問題無く真冬の海にのんびりと浮かんでいることができました(ブーツ、グローブは着用)
ですので身ごろが2ミリ厚くなった5/3ミリはインナー無しで平気です。スポンジが厚くなると(5ミリになると)動きやすさが心配になりますが、それで動きがスポイルされることは全くありません。そういう作りになっています。
U-ZIPはフラップをジッパーで留めます。ジッパーは防水ではありませんので海水は普通に入ってきますが、それをインナーの部分でシャットアウトしてスーツ内への浸水を防ぎます。
エアドームも理屈は同じです。フラップをジッパーで留めないだけです。フラップの合わせ目からはU-ZIPと同じように浸水はありますが、その海水はスーツ内へは入ってきません。ジッパーが無い分、着脱はさらに簡単です。
ジャージの裏地は肌触りが良いと好評です。滑りが良いので脱ぐのも楽です。
エアドームは肩回りが大きめのルーズフィットなので、パドルが本当に楽です。(ぴったりフィットのオートジップよりも楽です)U-ZIPはチャージ無しオプションでエアドームと同様に肩回りを大きく作ることができます。(追記:2021-22モデルより、U-ZIPのルーズフィット仕様は無くなりました。)
このルーズフィットというのは、動きやすさの他に暖かさもアップする効果があります。緩めに作られる胸回り、肩回り、上腕部には必然的に空気の層が出来ますが、これも保温性の向上に一役買っています。インナーも着やすくなります。
ルーズフィットを嫌う方もおられますので、U-ZIPがそれをチョイスできるのは進化のひとつかもしれません。まあオートジップ(バックジップ)を着ていて、パドルのストレスは感じないのでぴったりフィットでも問題無いと思います。
スタイルの好みで選んでいただいて問題無しということですが、ひとつだけ。休みの日には一日中海に入ってます、なんていう人はパドルの負荷を少しでも減らすという意味でルースフィットが良いかもです。長い時間で比べると差は出そうです。
AXXE CLASSICの納期はようやく落ち着いてきています。三週間ほどで出来上がっていますので、冬にはまだ間に合います。4月からの3フルの準備もそろそろです。
今は寒いと思っていても、春は意外と早くやってきます。
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