MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば50歳もなかばに近づきつつありますが、浮力を頼りにしながらもカラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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お知らせ:11月30日(金)、12月1日(土)はお休みです。よろしくお願いいたします。


ブルーのティントを気に入っていただいて、5’6”のBONITAフィッシュがもらわれていってしまったので、新しい5’6”のオーダーを考えています。やっぱりフィッシュは好きなので、いくつか置いておきたいのです。

悩みのタネは、毎度のことですがどんな色にするかということです。

画像のオーダーシートを見ていただくと、クリア、トギ止めと書いてあると思います。カラーはクリア、つまりフォームそのままの色ということです。ダークウッドのストリンガーがアクセントで、シンプルなイメージです。

久しぶりぶりにクリアも新鮮かなあーと思っております。


「トギ止め」というのは内輪の用語です。ショートボードなら完成のサンディングされた状態に、さらにトップコートの樹脂をかけ、滑らかに研いでつや消しで仕上げる方法です。

サンディング仕上げと同じで表面にツヤはありませんが、サンディング仕上げよりも表明はツルリとしています(バフをかければ、そのまま光沢がある仕上げになります)

トップコートはラミネートと違ってクロスは入っていません。クロスと樹脂でラミネートされたボードの表面を薄い樹脂で覆うようなイメージです。樹脂にパラフィンが入っているのでサラッとした手触りに硬化します。


サンディングの上に樹脂が乗るので、サンディングよりは少しだけ重量が増えます。仕上げの違いだけで、バフ(ポリッシュ)仕上げも同様です。

このフィッシュのサイズならわずかな違いですが、少しでも軽量にとフォームとラミネートから軽量にしている、コンペティション指向のショートボードでは省かれる工程です。

クリアではサンディングフィニッシュも「トギ止め」の違いは一見しただけでは、分からないくらいに仕上げることは可能です。でも、樹脂カラーでティントやピグメントで着色すると、ラミネートクロスの模様が見えてくることが多いです(濃いめの色では特にそうなります)


もうひとつの違いは強度です。

サンディング仕上げはクロスに樹脂を浸み込ませて固まった状態ですので、表面には細かい凹凸があります(汚れが付きやすかったりします)

おおげさに書くとこんな感じです(バフ仕上げのボードをリペアしていて、削り過ぎるとクロスの目が出てくると思いますが、あの感じです)


そこへトップコートをかけると表面の凸凹が埋まって、表面が平らになります。


陶器では表面に凸凹がある素焼きの状態よりも、釉(うわぐすり)をかけて素焼きの表面の凸凹をカバーした方が強度が上がります。

同様に(クロスの厚みやフォームの発泡密度などの諸条件は同じとして)樹脂でも凸凹の表面よりも、トップコートで覆って表面を平らにした方が強度が上がるのではないかという仮説は十分成り立つと思います。

デッキ面のストリンガー回りのワレなど、実際に使っていて感じる部分でもあります。

価格の面では「トギ止め」の方が高くなってしまうのですが(バフ仕上げと同じチャージです)、少しでも軽くというコンペ仕様でない一般使用ということを考えると、見た目と丈夫さを重視して、同じつや消しでも「サンディング仕上げ」ではなく「トギ止め」にすることをおすすめしています。

これはクリア、トギ止めで、現在ラミネート中の6’8”のラージフィッシュ。出来上がりは来週か。かなり楽しみです。




なぜだか分かりませんが、この動画を見るとショートボードに乗りたくなります。

ショートボードと言っても、ノーズが細い、ペラっとしたスラスターでは沈没するので、おっさん向け(もしくはロンガー向けとも言えます)のショートボードです。

バリエーションはいくつかありますが、長さは、5.10~6.4くらいで基本的にはどれも幅が広め。ノーズとテールも広めにとってあります。

ふた回りほど大きいですが、動画のタイラーウォーレンみたいな形は、テールまで幅が広く、つまり浮力をかせぐことができるアウトラインです。
 

ボトムはシングルコンケーブ。


この形は、シングル、トライ、クアッド、どれでもOKです。

タイミングを逸してしまって、まだ出番が少ないですが私のはこれ。クアッドです。この冬に乗ってやろうと思ってます。
 

もう少し浮力落としても平気ならこんな感じ。テールはスカッシュでもいいですね。


ショートボードっぽく、サンディングのクリアでもいいのですが、こんな感じにカラーラミネートにプライウッドのトライフィンなんて、ショートボード乗りは(おそらく)思いつかないであろう作りこみをしてみるのも、大人っぽくておしゃれです(ホントか?)


「懐古的」という選択肢もあります。

フラットなデッキとカマボコ型のダウンレールの70年代風ショートボード。フィンはもちろんシングルフィンです。

以前、自分で乗っていたボードです。70年代に活さんが調子よくて気に入っていたボードを再現してくださいとお願いをしてみたら、これが出来上がってきました。

実際、調子良く気に入って乗っていました。もう一度作りたいボードのひとつです。昔風の三角形をした小さめのフィン、ダウンザラインでスピードが出ます。



フツーのおっさん(私)が楽しめるショートボード、気になる方は一度ご相談ください。
今日も引いている時間は少しできたようです。午前中しか時間がない私には無理っぽい潮まわりです。足腰ヘロヘロながらも先週出来たので、まああれで良しとして次を待つことにいたします。

明日も同じ感じでできそうです。天気もよさそうですし、潮の時間に合わせられる人は、ロングボード持って海へ行ってみてもいいと思います。まだ3フルでOKです。

いろいろな気象サイトで波高と周期、風向きなどは予想できますが、これも役に立ちます。気象庁の沿岸波浪予想と実況図です。このページで見られます

これが今日の午前9時の実況図です。

相模湾沖は’F’の記号ですから、Fの欄を見ると、東南東1.1m/10秒と分かります。

こっちが明日の午前9時の予想図です。

Fの欄は、東南東1.0m/10秒で今日とだいたい同じようなコンディションになると予想できます。

遠い南の海上にある台風のからのうねりが今日あたりから入ってくるという予想もありましたが、台風のうねりの向きは東方向です。昨日(今日の)予想図でも同じような感じでした。

台風は低気圧に変わったあと、水曜日の夜から木曜日にかけて日本の南を抜けていく予報です。今のところは厳しそうですが、低気圧が通る位置で変わってきます。

現在の予想よりも沿岸に近いところを通ってくれれば、波乗りできる可能性はあります。

これからの季節に楽しみなのは、東へ抜けた低気圧へ向かって沖で西風が吹いて、沿岸では回り込んだ風がオフショアになるパターンです。

きれいな波が立つのです。

春夏秋冬、それぞれの楽しみ方があるのも日本らしい波乗りだと思います。音楽もまた同じです。

ブランクスを注文したばかりで、まだ少し先になりますが、次に作ってみようと考えているログのフィンのテンプレットを作ってみました。最近作った2本、ホワイトピグメントの9.6とピンクの8.3のフィンは、もう少し立ち気味でピヴォット的な動きを意識しましたが、それらよりも後方へ寝ている形です。

9.6と8.3はこんな感じです。違いが分かると思います。


DフィンのPIG、これで7本目です(#6と画像には書いてますが、ピンクの8.3を忘れてました。#7でした。)60年代のヴィンテージボードに乗ってみたのが面白くて、なんとかその感じを現在のクラフトで再現できないかと考え始めたのが最初です。

最初の一本です。ラウンドピンのPIGでした。



今思えば、これが一番’PIG’らしい、ふくれたアウトラインだったかもしれません。

最新がこれです。いいアウトラインだと思っています。


7本目もやっぱりPIGのつもりですが、今回は二次元的なアウトラインはもちろんですが、三次元的にもう少し考えてみようと思っています。

アウトライン、フィン、ロッカーなど、上の画像でPIGは完成と思っていましたので、ここから先はマニアックというか個人的な趣味の領域です。最初に考えていた「ヴィンテージボードに乗っているような感覚」をもっと再現してみたいのです。

というくらいですから、そのためのプランはいちおうのところ揃えています。あとは実際に形にして波に乗ってみることです。

完成は来春の予定です。お好きな方、お楽しみにどうぞ。

やりたいのは、こういうサーフィンです。

8フィート4インチ、TIKI(ティキ)モデルが出来上がりました。カツカワミナミサーフボードはオーダーをいただいて作ることが多いのですが、それぞれのモデルがどんなボードなのか、実際に触っていただけるように店頭用のボードです。もちろん気に入っていただければ、その場でお持ち帰りもOKです。



TIKIは、まず一見してお分かりいただけるラウンドノーズとラウンドピン、そしてシングルスタビライザーが特徴のモデルです。その形からオールラウンドタイプのロングボードをそのまま8’4”のサイズにしたようにも思えますが、それはかなり違います。

どこが違うのか?そのためのストックボードなのです。

ボトムを見るとまず分かるのがコンケーブです。ノーズからテールまでしっかりと通っています。そしてその周りのボトムデザインです。コンケーブはレールの少し手前まで。その先はレールへ向かってゆるやかにデッキ側へ上がっていきます。

レールがデッキ側へと上がって、ボトムよりも少しだけ高い位置、デッキ側から下りてくるレールと出会う部分にははっきりとエッジが入れられています。

このボトムとレールのデザインは、シングルフィンモデルのPRIMOも同様です。自分でもお気に入りの8’4”のPRIMOも同じボトムとレールの形状をしています。

コンケーブはボトムの水流を整えます。水流を集め、テール方向へスムースに流していく役割ですが、TIKI(PRIMOもしかり)のレールはその水流をスムースにリリースしていくことできる形状になっているため、長いコンケーブであってもボードのコントロール性を損なうことがありません。

つまり、ボトムの水の流れをコントロールするためのボトムとレールのデザインと言えると思います。

そしてTIKIの場合は、サイドフィンという方向舵に向かって水流をそれぞれ効率よく振り分けるための、VEEとロッカーがテールまわりに入っています(シングルフィンのPRIMOはまた違うデザインになっています)

実際に乗ってみると分かるのですが、コンケーブのおかげでダウンザラインはとても速く、スムースです。

そしてターンは驚くほど軽くスムースです。乗り手が行きたい方向へ体重を乗せていくと、それをスムースにトレースしていってくれます。このTIKIは8’4”ですが、9フィートプラスのサイズのTIKIでも同様です。

しっかりとしたラミネートで(デッキには追加のクロスでパッチが入っています)しっかりめの重量がありますが、スピードを付けやすくするため。しかし実際に乗ってみるとその重さは全く感じません。逆にスムースにマニューバするための要因のひとつになっています。

8’4”の長さでは、沖へでるためのパドル、テイクオフのときのパドルの感覚はロングボードと同様の扱いができます。パドルが速いので多少サイズがあるコンディションでも沖へ素早く出ていくことができます。

テイクオフはうねりから滑り出します。

シングルのPRIMOもそうですが、このサイズのTIKIは普段ロングボードに乗っている人なら、気を置かない波乗りを楽しめます。ロングボードよりも短いのですが、波の乗りすぎに注意…というのが、TIKI、そしてPRIMOの8’4”に乗られている方たちの総括的にいただいている評価です。




今回はシトラスカラーをイメージしたティントでラミネートしていただきました。これまであまり使ったことが無い色でしたが、微妙できれいな発色に仕上げていただいています。

店頭に置くボードは、カラーのテストの意味でかなり考えて指定しています。それぞれの色は記録を残していますので、同様のカラーでお作りすることも可能です。

しかしこの色、かなり気に入りました。シトラスティントと呼ぶことにします。

新しいTIKI8’4”の色とかたち、見に来てください。

活さんが乗っているのは、同じサイズのTIKIです。

rush hour #surfing #surfer #beach #typhoon #typhoonswell #rushhour #congestion #funwaves


Isseki Nagaeさん(@isseki_nagae)がシェアした投稿 -


昨日のお話です。前日の波高予想が最初は潮の時間でヒザ~モモくらいあればと思っていたのが、時間が経つにつれて少しずつ高くなってきたので「これは予想以上に上がるかも」とすこしだけ期待して早起きして海へ。

着いてみればとコシ~ムネのしっかりとした波。たまーにある、リバース湘南マジックです。こういうときは人も少ないのです。


ボードはこれを持って行きました。8’4”のプリモと5’6”のBOINITA。Dフィンじゃなくて、プリモだったのは結果的に大正解でした。


潮がもっと引いてきたら5’6”にしようと、まずは8’4”のプリモで入水。

久しく波が無かったのですが、お気に入りの8’4”。何も問題は無いはずなのですが、落っこちてばかり。人がいないのでどんどん波には乗れるものの、やっぱり落っこちる。

おかしいなあと、海の中で気持ちを落ち着け(笑)もう一度。でも、やっぱりダメ。そうすると原因はもう、アレしかありません。

そうです。走り過ぎです。ずっと波が上がる予報ではなかったので、週の始めから連日走り込みと体幹トレーニングをきっちり。

それでおっさん、疲れているみたいです。

だって、まず屈伸の動きがとても不自由。ヒザをまげてコシを落とせない。落とした状態からはヒザを伸ばせない。足が加重を支えきれないので、上体が全く安定しない。いつもなら、波を予想して休息を入れるのですが、このイレギュラー波ではそれも無しでした。

仕方ないので、身体が動く範囲の最小限の動きで、波に合わせるサーフィン。

プリモ、本当ならテールのエッジが効いてカットバックはきれいに戻ってくれるのですが、それも(身体が)無理。ボトムターンもぐっとレールを入れて…は無理。

テイクオフから軽く向きを変えて、波にレールをセットして滑らせてひたすら真っすぐ。カットバックはちょっと向きを変えるくらい。

それでも気持ちよく走ってくれるのは、ボードのおかげ。やっぱりこの8’4”のプリモ、最高です。Dフィンだったら大変でした。

足が言うことをきかないくせに散々やって、それから無謀なことに、5’6”も立ち上がるだけでもやっとこうとフィッシュを持ち出します。

よれよれでもなんとかなるものですが、やっぱりよれよれ。フィッシュは撃沈でしたが感覚だけでもつなげることができたかと思います。そんな状況でも、楽しいのには変わりありません。

よれよれでも、かなりハッピーでした 笑。

海から上がったあとは、よれよれでテンション高いままシェイプルームへ。

活さんは、3ストリンガーのBONITAフィッシュをシェイプ中。クラシックですね~。こんなのも出来ます。


よれよれでも、たっぷり楽しめるプリモの8’4”、やっぱりおすすめです。ロンガーの皆さん、これを持たない理由はありません。

同じ8’4”でサイドフィン付きのTIKI、店頭用のストックボードが出来上がりました。きれいなティントカラーで出来上がっています。詳しくは明日お知らせします。

さて、こちらはユーズドボードです。9’4”のオンフィンタンカークルーザー。私が乗っていたのと同じ仕様のログです。


この方も私と同じで、デッキ凹まさないようで、とてもいいコンディションです。フォームからオーダーで作った、手がかかっているログです。よんどころのない理由で手放されます。クラシックボードお探しの方にはばっちりかと思います。その他ユーズドボード、お値下げもしています。

MENEHUNE BEACH STOREホームページご覧ください。
はじめにお知らせです。ご好評いただいているAXXE CLASSICのプレミアムブラックラバーが限定数量に達しそうです。プレミアムブラックラバーを使用したウェットスーツのオーダーは、24日(土)までとさせていただきます。その都度在庫状況を確認いたしますが、25日(日)のオーダーに関しましてはメーカー確認ができないため、プレミアムブラックが無くなってしまった場合、レギュラー素材のプレミアムドレインでの製造になりますので、あらかじめご了承お願いします。いずれにしましても、早目がおすすめです。



今日のブログはここからです。

さて、みなさまご存知のように、私はクラシックなロングボードが大好きです。ロッカーやレール、ボトム、それにフィンなど、わざわざ60年代のロングボードを再現するようなことをやっております。すべてにおいて、もっと進化した優れたものがあるのに、後ろ向きというか、物好きなことだと自分でも思っています。

仕事柄、たくさんのサーフボードに接する機会があるのですが、そんな中でもクラシックなシェイプで作られたロングボードを見ると思わずチェックせずにはいられません。

私のログは、ロッカーがフラットで丸太のようなシェイプにDフィンが付いた、(自分では)かなり普通のシンプルなシェイプだと思っています。

同じクラシックを向いたロングボードでも実にいろいろなシェイプがあるわけですが、私のログとはかなり違うシェイプのクラシックの流れが、5~6年くらい前から出てきていることが気になっていました。

それは何かというと、ボードのボリュームです。アウトラインは60年代のPIGでも「薄い」のです。3インチを切るセンター部分からラウンド気味にシェイプされているので、必然的にレールは薄くなっています。50/50の「かなり」薄いレールです。

丸太と呼ぶことをためらわないようなボリュームのログに乗っている身としては、この薄いシェイプが不思議なのです。どこから生まれてきた流れなのか?

ずっと以前に乗っていたクーパーフィッシュというロングボードは薄いテーパーレールが特徴でしたが、それとは違います。

それが流行りだとしても、目的があるはずです。私のログのシェイプには理由があります。それと同じで、その形を作った理由があるはずなのですが、それが分からないのです。

ボードだけを見ていると、トリッキーな動きをするためなのかとも思われます。いまどきのシングルフィンのロングボードの動画を見ると、若い子たちのターンはかなり鋭角です。ヒザを落としてテールを軸に急激にボードの方向を変えています。

こんな感じです。こういうサーフィンをするため?


私とは違う世界ですが、シェイパーはあれをイメージしてシェイプしたのか?もしそのへんの事情をご存知の方がいたら、ご指南いただけると嬉しいのです。

次に作ろうと考えている私のログは、まったく逆(笑)さらに丸太です。


さてさて、こちらは新しいニーボード。またパープルです。実物はもう少し青っぽいはず。

出来上がりが楽しみです。

6チャンネルのシングルフィンのユーズドが入荷しました。アンドリュー・キッドマンのSINGLEを思い出して、乗っちゃってください。


明日は定休日です。
【転向】:てんこう
① 方向・方針を変えること。
② 思想的政治的立場を変えること。特に、社会主義者・共産主義者が弾圧によってその立場を放棄し、他の立場に転換すること。

昨日読み終えた本は、実在の人物を元にした、ある実業家の生涯を描いたフィクションでした。日本の社会主義運動に疑問を感じた主人公が、仲間だった党員に「転向」と批判にさらされるシーンがあるのですが、その部分を読んでいて、自分もロングボード一辺倒から、他のサーフボードへと移っていったのも、同じく「転向」だよなあと考えていた変な私。

こんなサーフムービーがあったのを覚えてますか?2003年のRiding Wavesという作品です。私はかろうじてまだ30代でした。


同じ作品の中で、ロブ・マチャドがアルメリックのシングルフィン(MSF)に乗っていて、ジョエル・チューダーはノーズライドという、オルタナティブの流れの始まりです。いまでは珍しくありませんが、ロングボードとショートボードが同じ作品でフューチャーされるようになったのもこの頃からです。

2003年はクリステンソンのフィッシュに乗り始めた年です。正月のハワイで初めて乗ったもののまだ乗れず、ハレイワの小波でほぼ転がってました。

その前の2002年にサーフボードエボリューションが自分の中で始まって、1968~69年ごろのVEEボトムをベースにした、6’10”のシングルフィンを作ってもらって乗り始めていました。それまでずーっとロングボードでしたから、初めて6’10”に乗ったときのことは今でも覚えています(当時のメルマガでも書いてます)上のマチャドのMSFも店で取り扱ってました。

ちなみに、ロンガーの皆さまにおすすめしている活さんのMINIモデルはまだ誕生していません。

この6’10”が結構面白くて、自分のサーフボードがどんどん短くなっていった「転向」のきっかけのひとつでした。

6’10”の次が、6’0”のクリステンソンのフィッシュだったわけですが、その頃はまだフィッシュを初めとしたオルタナティブボードが、今のような状況になるとは全く考えてもみませんでした。

ただ自分が興味があっただけです。

活さんに最初のフィッシュをシェイプしてもらったのもこのころです(ニーボードも)

その後、大いに盛り上がったフィッシュはいったん落ち着きますが、ここ数年またフィッシュに興味を持ってくれている人が増えてきているようにも思います。やっぱり面白いものは廃れないのです。しかし、昔ほどは集中せずに他のデザイン、たとえばシングルフィンなどもバランスよく乗られているのが現在の状況だと思います。


VEEボトムやフィッシュに興味を持ち始めて、ロングボードから「転向」しましたが、今はまたロングボードにも戻っています。現在の興味の中心はよりクラシックなDフィンのログです。「転向」する前よりも、より原点に近いものを求めているのです。「転向」した甲斐があったというものです。

「転向」する前とは違うロングボードの面白さを見つけたわけですが、これらに加えてもうひとつ「転向」していることがあります。

それがこれです。

店のロゴマークにもある、カリフォルニア、ハワイはどこへ行った?と自分でも思います。気が付けば、すっかり「ジャパン」になってます。

カリフォルニアもハワイも、サーフカルチャー、かっこいいです。そういうのに憧れていました。でも、年に何回か飛行機に乗って、海のむこうで作られたサーフボードを送ってもらうだけでは物足りないのです。

それらが作られるところに自分が加わわれない。シェイパーが考えていること、そのボードのそのシェイプの理由、話を聞きたい、もっと深く知りたいという欲求を満たしてくれるものと考えると、どうしてもそれは自分が住んでいるこの国で作られるプロダクトになってしまうのは仕方が無いことだと思います。

クリステンソンのフィッシュを昔みたいにずらりと並べておきたいのも事実ですが、ついつい自分の欲求はフォームの白い粉にまみれる方向へ行ってしまいます。

それでも、偏りすぎは良くないと分かっているので、ちょっとずつ修正主義の方向へ進もうとは思っております。

物事は常に変化します。人が考えることもどんどん変わっていきます。頑固さはありますが頭は固すぎないと思っています。いろいろと面白い方向へ変わっていきたいと思っています。

明日、20日(火)はお休みいただきます。

これも同じRiding Waves の映像。当時のジョエル・チューダー・サーフボードのヌヒワモデルに乗るジョエル・チューダーです。(映像、反転してますね)




カスタムオーダーのプリモが出来上がってきました。6’9”と8’4”の二本です。

サイズもストリンガーの仕様も私のプリモと同じです。カラーは、エメラルドグリーンのティント、ターコイズグリーンとも言えます。この色、デジカメだとなぜかハーレーション気味に写ってしまうのですが、きれいな色です。


そして、8’4”。こちらはうすいブルーのティント。これも好きな色です。



6’9”も8’4”も小波からサイズが上がったときまで、いろいろなコンディションでオールラウンドに使えて信頼感がある頼れる一本になってくれると思います。

例えば、今はロングに乗っていて将来的には5フィート代のフィッシュにも挑戦したいというような方なら、6’9”(6.8でも)くらいで慣れておくとその先のフィッシュへの移行もスムースです。

8’4”は、ロングボードのパドルやテイクオフはそのままに、マニューバや取り回しを軽くしたい方、サイズがあるときに楽しみたいという方に最適です。



乗ったことがある方ならお分かりいただけると思いますが、プリモはシングルフィンながらそれ以上の感触で動いてくれます。もちろんシングルフィンならではのスピードは、やっぱりシングルフィンだなあと(変な表現…)多いに実感させてくれます。

ひみつはボトムのコンケーブとレールの形、そしてエッジ。これらの組み合わせがダウンザラインのスピードとシングルフィン以上の運動性能を生み出しています(…と推測しています)

ボトムのコンケーブで水の流れを効率的にテールへ向かって流しますが、ボトムのロッカーと違う曲線に作られているレールのライン、それプラス、レールエッジがターンのきっかけをになります。

ターンし始めると、テールがターン(水流)をホールドしてくれるような感触を感じます。テールまわりのエッジがサイドフィンのような働きをしてレールをキープしてくれる感じです。



普段、重たいクラシックなログに乗られている方には、8’4”がかなり楽しめます。乗り方はログのままでOKです。ログとは違う、コンケーブのグライド感とスピードがログと同じスタイルで楽しめます。どんどん乗れてしまうので、乗りすぎ注意です。初心者の方や女性の方にも良い結果が出ています。

プリモは自分自身で、6’8”、6’9”、7’2”、8’0、8’4”(は二本目です)、それに10’とたっぷり体験済です。10フィートは特殊ですが(笑)どのサイズも自信持ってお勧めいたします。


6'8"のフィッシュのシェイプが出来上がりました。グラスショップへ旅立つ直前のところをつかまえて写真を撮ってきました。いい形でしょ?

サイズは、6’8” x 21”1/2 x 2”5/8 コンケーブが入ったボードのセンターでの厚みのサイズなので、実際に触ってみると厚みの数値よりもボリュームを感じると思います。

テールまでシングルコンケーブで抜けています。


フィンはやっぱりダブルフォイルです。テールまで幅広のパラレルなアウトライン、ボトムはシングルコンケーブ、それにダブルフォイルのキールフィンで6’8”の長さですから真っすぐ進みたがる傾向はどうしても強くなります。それを多少緩和するためにコンケーブの量とレールの形を調節していただきました。


その緩和した部分でボードの向きが変わりやすくなっているはずです。逆に言うと、そのくらいで私としては十分なのです。

BONITAフィッシュは小さいサイズで十分機能します。気持ちよーく滑ってくれるのですが、その気持ちいい部分だけを増幅したい、というのが大きなフィッシュに乗る理由です。

フィンのセッティングやシェイプで、もっと軽く動き回れるようにすることはもちろん可能です。でも、変えたくない。変えるとフィッシュの感覚も変わってきてしまいます。だからそのままストレッチしちゃう。

ほんとは、マニューバを考えてクアッドにしようかと思ってました。でも活さんが、それじゃ普通だからいつものダブルフォイルにすれば?長くした分、シェイプは考えるからと、シェイプしてくれたのが本当のところですが…。

5’6”のBONITAの胴体の真ん中あたりを引っ張って、1フィート2インチ伸ばしたイメージです。定規の目盛りで見ると35.5センチは短いものですが、それでずいぶん見た目が変わるものだと思います。

その分、気持ちよさが大きくなるのが大きなフィッシュの楽しみ。もちろんスピードも速いです。

あとは出来上がりを待って乗ってみるだけ。かなり楽しみです。

小さい方も出来上がりました。5’6”です。これはお店のストックボードなので、すぐ乗りたい方、お持ち帰りOKです。スティールブルーをイメージしたティントカラーできれに仕上がってます。フィンはダブルフォイルです。

詳しくは明日、アップします。
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