MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
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行ってきました陣馬山。来月のトレイルレースのトレーニングという訳では全く無いのですが、なんとなく挑戦してみたくなったので行って参りやした。

コースは高尾山の入口から登って、高尾山頂を通って裏高尾へ入り、小仏、景信山、明王峠を経て陣馬山へ。陣馬山山頂で折り返して同じコースを戻って高尾山まで戻ってくる、約28kmのコースです。

高尾山登山口。ケーブルカーにはもちろん乗りません。ZENを4粒飲み込んで、9:20スタート。


今回は6号路をチョイス。沢沿いを登っていくコースですが、なにやら立て札が…。

11月1日から、6号路は登り専用でトレラン禁止だそうです。たぶん、恒例の紅葉まつりの人出対策だと思います。どのみち土日に走るのは山頂を過ぎてからでないと無理です。私はMY升持って紅葉まつりで樽酒飲みに行く予定です。

しばらく登っていくと身体が暖まってきて、調子出てきます。平日の高尾山ってこんなに静かなんだ。

沢伝いに水に落っこちないように石の上を走りますが、石がまたツルツルと滑ってくれて面白いのです。

少し走っただけで気がつきました。みんなで集まってレースする必要なんてないじゃん。山登りと同じで自分や仲間で計画を立てて走ればそれでいいんじゃない?天気はいいし空気は美味しいし、気温も気持ちいい、トレラン最高!

30分程で山頂へ到着。だーれもいなくて高尾山じゃないみたい!土日は新宿渋谷と変わりませんから。


山頂を過ぎて少し走ると、これより裏高尾の立て札が。ここからが裏高尾トレランコースの始まりです。


40分程で小仏峠のタヌキへ到着。渋滞情報で良く登場する小仏トンネルの上です。1時間10分経過です。ここから先は初めての道。陣馬山はまだまだ遠い。果たしてどのくらいかかるのか?


小仏峠から景信山(かげのぶやま)へ向かいますが、このタヌキたちの後ろからいきなり急傾斜の登りが…。

このくらいの登りがずっと続きます。さすがに走れないので膝を腕で押しながら早足で登り続けます。結構、ハード。

帰りの下りが大変そう。(帰りのこの下り、スリリングでかーなり面白かったです。

誰が言ったか、明けない夜は無い、終わらない登りは無いという言葉通り景信山山頂へ到達。(誰が言ったんでしょうね?)

タヌキから約15分経過。時間にしたら短いですけど、ここはキツかった〜。

ここから先は小さなピークがいくつもあって、登っては降り、登っては降りを繰り返しながら登っていくトレイル。きつい登りもありましたが気持ち良いトレイルです。

この区間、まき道には逃げず、すべてのピークを踏みました。

ほどなくして明王峠に到着。ここから先は陣馬山トレイルで何度も走っているコースなのでなんとなく嬉しくなります。ここから陣馬山までは2キロちょっとです。


11時40分、陣馬山山頂到着。2時間20分かかりました。途中、写真撮ったりしたせいか予定よりも少しかかってしまいました。写っている人はダウンジャケットを着てますね。いい天気ですが風は冷たい。私は半袖Tシャツでしたが、日差しがなければジャケットきて走ってたと思います。ちょっと動かないと身体が冷えてきます。山の気温は低いです。


陣馬山山頂でジェルとソイジョイの昼ご飯を済ませて、さーて折り返し。ZENを数粒補給して、11時50分スタートです。

おっと、その前にこれを忘れずに。

富士山です。今日は山もすっきりきれいに見えて見事なものでした。富士山、コースのあちこちからずっと見えてました。


帰りは疲れが足に出て登りがつらい。登りが急になると早足に切り替えです。足が疲れておかしくなってくるので「まだまだ頑張ってねフトモモさん」とか、「左のフクラハギもう少し我慢してちょうだい、攣らないでね〜」などとひとりごとを言いながらとにかく走ります。

走っていると、こんな倒木が…。

木の下を潜りながら、よく見れば。支えているのは細い枝一本?絶妙なバランスですが、よく考えれば危ないかも。

そんなこんなで帰り道もなんとか足は持ってくれて、高尾山登山口に2時間5分で到着。大体みなさん帰りの方が速いみたいですが私もその通りでした。下山渋滞が無ければもう少し速かったと思います。あ、ちなみに帰りもまき道にはいかず、全部のピーク踏んできました。

という訳で、往復4時間25分で無事に走りきりました。帰りの登りできつい場面もありましたが、おおむね元気に走り切りました。何よりいい天気だったので最高のトレランでした!気持ちよかったです。

最後に今日の装備を紹介しときます。

水はミネラルウォーターの500mlボトルを2本(甘いスポーツドリンクは苦手です)

クレジットカードにPASMO、万一に備えて保険証、そして現金少々。バンソーコに綿棒、傷薬、ガーゼと捻挫に備えてテーピング。


食料は、ジェルにソイジョイ2本、非常用に買ったスニッカーズも完食いたしました。


その他、地図にコンパス、薄いダウンジャケットと着替えです。ダウンは帰りが寒かったら用で着替えと一緒に駅のコインロッカーにあずけて昨日買ったパタゴニアの軽量ジャケットはバックパックに入れて走りました。地図とコンパスはどんな山でも必ず持っていきます。

気持ちよく走れたのですが、心残りがひとつだけ。

陣馬山山頂でスタンプ、押すの忘れました…

スタンプ押しにまた走らなくちゃ(笑)

お馴染みサーフマット大王のマーク・トムソンさんからメールが来ました。新しいYOU TUBEです。NEXT LEBELというタイトルの通り映像です。マークさんワイルドです。サーフマットに乗っている姿はアザラシか何かがサーフポイントに出現したようでもあります。スーパースムース、スーパースピード、スーパーナチュラルです。

3:58の1本は、まさにスピードとパワーの1本(8:15にリプレイ有り)そして最後の波(10:15)速っ!

ハワイにはサーフマットと足ヒレをバッグに忍ばせていきますよ。旅行に最適。ハワイは現在宿泊するホテルを吟味中(安いとこね)です。ワイキキだけじゃなくてウィンドワード方面にも何泊かしてみるのも面白いかと思ってます。ホテル選びも楽しいのです。。

さて、明日は定休日。波は期待できそうにないので山へ行ってきます。高尾山から陣馬山縦走のトレイルランニングに挑戦してきます。行ったことがないコースなので少し緊張しています。

それで必要に迫られてジャケットとバックパックを購入してきました。

パタゴニアのトラバースジャケットとノースフェイスのマーチン・ウィングバックパックです。あまり形から入る方では無いのですが、一人で山を走るとなると装備は必要です。トラバースジャケットはパタゴニアの中で最軽量で、撥水機能もある軽いジャケット。バックパックはトレラン用で背中から腰へしっかりフィットし、背中の中心に小さく収まるようになっているので走っても左右にブレません。収納力も結構あって、何よりもこれも軽い(450g)のです。

コースはこんな感じです。

高尾山のふもとからスタートして陣馬山山頂まで約14km。陣馬山の山頂の馬にタッチして折り返して高尾山へ再び戻ってくるのが目標ですが、果たせるか?

今年、走り方を変えてから走力がアップしているのを実感して俄然、山を走ることが面白くなってきました。本格的にトレイルに挑戦してみようと思っています。

なので、まずは山に親しむことから始めようと考えて一人で行ってみることにしました。一人の山走りは始めてなので少し心細いのですが、いろんな山に少しずつチャレンジしてみたいと夢を広げてます。


関係ないですが、なんとなくTW氏のアートワークTシャツの写真。TCSSです。

カングー不調?!果たしてカングーまたまた調子悪いのでしょうか?

昨日のことです。さーて仕事へ行くべーかと、カングーに乗り込んでイグニッションキーを回すとセルモーターが元気の良い音を立てて周り、エンジン始動!

。。。と思ったら、回転数が急に下がり、重たい息を吐き出すようにエンジンストップ。

あれれ。。。?よくわからずもドキドキしながら、もう一度キーをひねります。

今度はエンジンは始動せず、セルが回る音だけが重たく響きます。うーん、これはマズそうな雰囲気。また壊れたか?今年3回目だよ、堪忍してちょうだいよカングーちゃん。1回目はバッテリー上がりだったので仕方ないとしても、今年はもしやカングー厄年なのか?

ボンネットを開けたところで何もわからないので、ドライブシートに座ったまま、遅刻しそうだけどディーラーにレッカーで引っ張っていってもらうか、それとも今日はひとまず電車で仕事場へ行って、改めてディーラーへ行こうかと考えます。

その前にもう一度トライと思って、カングーちゃんはご機嫌ななめなの~♪などと即興の歌を歌ってなだめつつ、セルモーターを回しました。

すると今にも止まりそうな回転数でエンジンが回りはじめました。でもアイドリングが一定せずに回転数が上がったかと思うと今度は止まりそうになったりの繰り返し。なんだかウーン、ウーンと唸っているみたいです。

お願い止まらないでとアクセルを軽く踏んで回転数を上げていると、少し落ち着いてきました。しばらくそのままにしているとだんだんと落ち着いてきたので、アクセルを戻すといつものアンドリングの音になっています。

果たしてこのまま出発していいのか?途中で止まる可能性もあります。でも、とりあえず動いたのだから、とりあえず走り出してみようとギアを入れて恐る恐る走り始めました。

音楽は停めて、エンジンの音に注意しながら走ります。赤信号で停まるたびにエンジンも止まるんじゃないかとヒヤヒヤ、ドキドキです。車の不調は身体に良くありません。

ま、まずい!!何度目かの信号で停まっているときに急にエンジンの回転数がガクガクッと落ちて、そのまま停まりそうになりましたがなんとか持ちこたえてくれて走り出しました。まったく、この状況は心臓に良くありません。

うーん、何がだめなんだろう?イグニッションプラグが一つ死んで、エンジンが1気筒動かなくなったこともありましたが、そのときの感じとも違います。とにかく一度診てもらうしかないなあと思いながらもなんとか町田に無事到着することができて一安心です。

症状としては、
エンジンがかかってもすぐにエンストしてしまう。
アクセルを開き気味にしないとエンストする。
アイドリングが一定せずおかしい。
こんな感じです。

果たして今日の帰りはちゃんと動いてくれるのでしょうか?なんだか心配で仕事に集中できません。

それでなんとなく思いついてインターネットで「カングー 不調」のキーワードで検索してみると。。。ありました、ありました。同じ症状のケースが見つかりました。

そのホームページ主の方はディーラーにレッカーで持っていったものの、どこも悪いところが見つからないと書いてありました。

マイカングーも、とりあえずは走ってきたし大丈夫なのかなあと思っていると、そのページにあった一文が目に止まりました。

そこには「不調になる前日に、カングーのエンジンをかけて数メートル移動してすぐにエンジンを切った」と書いてありました。

一昨日、私もそれやりました。

薪を切るスペースを空けるためエンジンをかけて、1メートルほど車を前へ出してすぐにエンジン切ったのです。

そのホームページ主がディーラーのメカニックから聞いた話だと、エンジン始動直後はスロットル内部のガソリン濃度が高いので、その状態ですぐにエンジンを切るとプラグが「かぶって」しまうことがあるようなのです。

仕事が終わり駐車場でカングーに乗り込んで、エンジンスタートしてみると…果たしてカングーのエンジンは普通に回り始めてアイドリングにも全く異常は出ません。そして何事も無かったかのように快調に走って家に帰ることができました。

どうやら不調の原因は、プラグがかぶってしまっていたからのようでした。

カングーユーザーの皆様、覚えておいてください。エンジンをかけてすぐに切ってはいけません。町内一周してくるか、少しの間エンジンを回してから切ってください、さもないと私と同じ目に会うことになるかもしれません。

ドキドキでしたが、まあ経験値が一つ増えたということでよしとしておきましょう。




今日は結局、午前中の雨風でランニング大会には行きませんでした。スタート時間の9時ごろにはかなり雨足が強まっていたので正解でした。

代わりに町田に新しくできたヴィクトリアで新しいトレランシューズ アシックスゲルトラブーコ14を購入しました。デザインは少々アレですが、私の足へのフィットはアシックスが一番です。

ソールがワイドで安定性が高そうです。こいつを履いてトレイルを走るのが楽しみです。
走ることって人生に似ていると思います。なんてのっけから重そうな書き出しですが、サラリといきますので読み流してくださると幸いです。

長い距離の走り始め。身体がアップしきれていないこともありますが、これから走る距離を考えると足が余計に重くなってきます。

アタマの中に完全に入っているコースの各所が浮かんできます。あそこのきつい登り、緩いけど距離が長い登り、あー果たしてこの重たい足どりで走りきれるのかしらん…

そんなふうにこれからの20数キロの道のりのことばかり考えていると、完全にネガティブになってしまいます。

そんなときには走るペースのことに集中します。呼吸でリズムを取って、一定のペースをキープすることに集中するのです。

30分、1時間と集中していると余計な考えは浮かんでこなくなります。自分の呼吸とリズミカルな足音だけが聞こえて、走る一歩一歩に集中しきっている自分に気が付きます。

そうなるともう不安はどこかへ消し飛んで、今は自分がやるべきことをやればいいという意識に変わってきます。走れなくなったら歩けばいい。それもできなくなったら休めばいい。そしてまた走り出してゴール地点にたどり着けばいい。

人生に似ているでしょ 笑。

誰にも自分がこれからどうなるかなんて分かりません。先が見えないかもしれません。先が見えない不安と言いますが、結局は誰にだって未来のことは分からないのです。

今自分がやるべきことに集中していれば、自然と明日がやってきます。そして次の週がきて、次の月がきて、次の年が…。走れなくなったら休めばまた走る元気が湧いてきます。

先のことに不安になっている暇なんて無いのです。

走れなくなったらこんな素晴らしいことが元気をくれます。

サーフィンっていいですね。

今年のトレイルレースまで、ひと月と一週間です。

今年はCWXやSKINSのようなコンプレッション系のウェアに頼らず、時計も持たず、自分の身体の感覚を大事にして走ってみたいと思っています。いくら頑張ってもタイム的には2時間30分くらいの平凡なものにしか届きません(トップのランナーは1時間30分でゴールします。とても同じ人間とは思えません)

だから自然の中を走るトレイルランらしく、身体の感覚にナチュラルに従って走ってみたいと思っています。なんとなくその方が自分に合っているように思っています。

明日は予想したとおり少し波がありそうです。朝から海へ行ってみようと思っています。車にはもうPIGとKK FISHを積み込んであります。

お知らせ:10月の営業カレンダーを先日アップしましたが、展示会等の予定が入ってきましたので、これから多少変わります。ご来店の際にはこのブログと併せてご確認ください。営業カレンダーはホームページの左上にリンクしてあります。よろしくお願いします。
トレーニングは今日はお休み。女房と7キロくらいを軽くランニング&ウォーキングで動的休息です。三日間山道を登ってばかりいたせいで身体のあちこちが痛みますが、どこも軽く気持ちいい痛みです。足首の腱、フクラハギ、モモ、尻のよこ、背筋、肩、肩甲骨、ヒジが気持ちよく痛みます。走るときは身体のいろんなところ使っているもんですね。

気分を変えていつもと違う森の道を走っていたら、急に視界が開けて谷間にこんなものが出現。

突然の巨大な物体にビックリ。巨大な千手観音です。写真だと大きさわかりにくいですが横にある車と比べてみてください。近所にこんなのがあるなんて知りませんでした。

新しい山道も発見して新しいコースが増えました。家に戻って改めてグーグルマップを見てみるとまだまだ探検のしがいがありそうです。知らない山道を走るのって、何が出てくるか分からないのでドキドキして面白いんです。次回のLSDで新しく発見した山道に入り込んでいってみたいと思います。

家の近所で最近見つけたものがもうひとつあります。

牛小屋です。田んぼと畑はたくさんありますが牛もいました。

でも、こないだ来たときよりも数が減っていました。牛を見ているとなごむのでよく立ち寄っているんですが、いなくなっちゃうと寂しいなあ。

いつもは恐い顔をして吠える黒芝の番犬くんは今日はなぜか尻尾をブンブン振って歓迎してくれました。もう一匹の芝くんは寝坊中。

エサの藁が積まれた小屋に牛小屋、農家と柴犬の番犬。なんだかとても日本的でいい感じ。

柴犬、昔一緒に住んでいました。大好きなんです。また飼いたいなあ。

三日間のトレーニングだけでもだいぶ持久力が向上しているように感じます。疲れも残っているのも事実なので焦らず取り組むことにします。

このブログを書いていたらジョン・セバーソンの写真とポスター用のフレームが到着したようです。これから準備です。まだ少し時間かかりますが、楽しみにお待ちください。

それではまた明日。
今日は海へは行かず、少し長めのトレイルを走ってきました。走った後は海で乗るつもりだったビンテージボードをきれいにしてあげました。

かっこいいボードです。重たいですが…

さて、山道を走りながらトレイルレースのことを考えていました。一昨年、昨年と走った陣馬山トレイルレースです。今年はどうしようかと考えてみればもう9月。2ヶ月前です。

それで走りながら考えて、今年も走ることに決めました。

8月はさぼり気味でしたがあと2ヵ月、なんとかなるでしょう。明日から本格的にトレーニング開始です!

目標タイムは昨年果たせなかった2時間30分切りですが、あまりこだわらず楽しんで走りたいと思っています。

一昨年と昨年のレースの模様です。
2010年陣馬山トレイルレース

途中で倒れて地獄を見た、
2009年陣馬山トレイルレース

まだエントリーできます。一緒にどうですか~?

YOU TUBEで昨年のレースをアップしてくれている人がいました。こんな雰囲気の中を走ります。


頑張りますよ~!

寒くなりましたね。すっかり冬らしい天気ですがアンディ・ディヴィスの半袖Tシャツが入荷しました。

渋めのカラーのバードフィッシュのプリントです。インナーに活躍させてあげてください。

鋭意アップロード中ですので少し待ちください。

さて、ずいぶん間が空いてしまいましたがメルマガをみなさまのお手元にお届けいたします。

桃源郷の続きじゃなくてゴメンナサイ(続き、考えてます)波乗りはまったく関係ないお話です。

ハイ、そうです。性懲りもなくランニングのお話です。

日曜日に走ったトレイルレースのことを書いていたら原稿用紙18枚になっちゃいました。いささか長文ですが、スポーツドキュメンタリー系がお好きな方には気に入っていただけるかもです。

このレースで走ることに開眼しちゃったかもしれません。不安一杯のスタートからゴールまでの間に感じた何かで、走ることが面白くてたまらなくなりました。

お時間があるときにでもお読みいただけると嬉しいです。

4月の東丹沢トレイルレース 32.1kmに出場しようか検討中です 笑。

低気圧抜けていきますが、明日は波上がらないのかな?

午前中が引き潮の時間なのでロングボード持って行ってみようと思います。

みなさまウェットスーツの準備はお済みですか?写真はSTEAMERサーフスーツのドライマックス素材。暖かそうです。ノーマル仕様ですが背中からの浸水をがっちり防ぐ構造になっております。

STEAMERはローコストなだけではありません。素材の良さからくる着心地の良さと北茨城で生まれたウェットだけに暖かさには定評があります。

お早めに!
今年も走ってきました陣馬山。去年は12kmからの登りに苦しめられて、ラスト4kmでハンガーノックと両足痙攣で地獄をみた私です。あれから一年、再び挑戦してきました。

相模湖畔、藤野町。気温は9度。寒いですが走るにはいい気温です。

去年は水分補給のためのハイドレーションを持って走りましたが、気温がそれほど高くないし12km地点と19km地点に給水所があるので、今年は無くても良いと判断。その分身軽になるほうを選択しました。エネルギー補給はエネルギーバー1本とゼリーです。

朝ごはんにコンビニのおにぎりを二つ。そしてスタート40分前に「ZEN」を少し多めに飲みました。

スタート前。気持ち前寄りにポジショニングしてスタートまでの時間、今日の作戦を頭の中で繰り返します。私もこの中に…


エントリー人数は1700人。去年より400人増えてます。トレラン人気です。シューズやスタイルはカッコイイですがイメージよりもはるかにタフな競技です。


午前9時、スタート。

スタート~陣馬山山頂

周りはすごいペースで走り始めて、たちまちたくさんのランナーに抜かれますが、私は自分のペースをつかむことに専念。集団の中で自分のペースを見失わないようしなければいけません。

スタートから陣馬山山頂までの7kmは、250m地点から855mまでを一気に上るので急な坂がずっと続きます。スタートして15分もすると、先ほどすごい勢いで抜いていったランナーたちが続かなくなって歩き始めるのを無理せず一人ずつ抜いていきます。「歩くなら最初から飛ばすなよ」と言いたくなりますが、周りについつられてしまうんですよね。

余裕があるのでスピードを上げればもっと上位へいけそうですが、そこは我慢。今日はとにかく登りも下りも決めたペースを守ることが目標です。

しばらく走っていくとペースが合うランナーたちと集団ができ始めたのでその中で走ることにします。

道はトレイル。急な斜面に40センチほどしかないトレイルを走ります。谷側に傾斜して危険な個所もたくさん、無理に追い越して接触すればそのまま滑落ということもあり得ます。

走ったり前が詰まって歩いたりしながら、陣馬山山頂1時間5分で到着。昨年よりも10分遅れ。でもまだ17キロほど残っています。焦らずペースをキープすることを自分に言い聞かせながら下りに突入です。ここで念のため「ZEN」を数粒補給。

陣馬山山頂~落合(第一給水所)

標高855mから240mまでを5キロの距離で一気に下ります。傾斜はかなり急です。どうしてもスピードが出てしまいますが調子に乗って走っているとその後には登りが待っています。ブレーキをかけすぎず、でもスピードが出過ぎないように気をつけながらペースを保って下っていきます。

下りは実際、かなりスリリングです。木の根や石がゴロゴロした曲がりくねった急坂を走り下りるのです。転倒すれば骨折という可能性はかなり高くなりますがトレランの醍醐味でもあります。

速いランナーは先へ行かせつつ、抜けるランナーを着実に抜いていきます。スピードに気を付けていても下り続けていると腿の筋肉がピクピクしてきます。この後の登りを思い出し、去年の悪夢を思い出します。でも下るしかありません。

5キロの下りの終着点が最初の給水ポイント。水を二杯とエナジーバーを半分かじり、ジェリーでエネルギー補給です。12キロ地点で1時間30分経過。結局、結構なスピードで走り下りていたようです 笑。面白いんです、下り。

落合(第一給水所)~栃谷林道分岐(第二給水所)

ここからは7キロの登り、240m地点から625mまで延々と登りが続きます。足を確かめつつ登り始めてみますが、まだまだ足は言うことをきいてくれそう。急こう配の斜面はあきらめて早歩き、傾斜が緩くなれば走ります。

二つ目の急坂を歩きで登り終わってまた走り始めます。昨年は死ぬ思いで登っていた斜面ですが、気が付けばかなりの距離を走って登ってきています。まだ足は続きそうです。

登りはじめて30分が経過。そこで初めて「オレ、登れてる」と実感が湧いてきます。

下りで抜いていったランナーをたくさん抜き返します。

47分で7キロの登りを走り抜いていました。昨年はできなかったことです。気が付いたら登りが終わっていました。

栃谷林道分岐(第二給水所)~ゴール

最後の給水ポイントで給水。残り4キロです。この時点で2時間20分が経過。頑張ればなんとか2時間30分台のタイムが実現できるかもしれません。

ゴールまでは急な下り。これが曲者です。

さすがに足に力が入らず、踏ん張れないので思うようにスピードが上がりません。転倒しないように気を付けるのが精一杯です。

ここで予想していなかったトラブルが発生。着地の衝撃のせいかたまに痛んでいた右足のヒザが着地するたびにジンジンと痛み始めました。まったくの想定外です。でももうここまできたら行くしかなーい。ヒザの痛みをこらえながら、ペースのことも忘れてイケイケモードに切り替えです。

長い距離を走っていると、身体のどこかが痛みはじめるのはよくあること。痛みを抱えながら走るのは何度も経験しています。「(ヒザの痛みは)じき消えるでしょう」と信じつつ痛みをこらえて下り続けると少し回復してきたような感じです。

5人ほどのランナーに抜かれましたが、残り1kmの表示。もう痛みも疲れも関係ありません。走るだけです。(実は走れちゃう自分にビックリしていました)

気が付けば痛みは感じなくなっていました。去年、後ろ向きになって半泣きで半歩ずつ下った坂を一気に下ります。

そしてゴール!



結果はタイム2時間42分48秒 総合1700人中325位 年齢別(40~49歳)466人中112位 でした。


目標タイムは2時間30分。12分遅れでしたが、まあこんなもんでしょう。

意外だったのは、第二給水所からの7キロの登り。昨年の地獄の登りのイメージが強かったのですが、そんなに大変じゃなかったこと。昨年はよっぽどバテていたんですね。ハイドレーションですが、水は持って走らなくて正解でした。

それから、進むペースをキープしていれば考えていたとおりのタイムで目的地に着くということ。当たり前のことですが、レースの中でそれをイメージしつつ走るということが今回初めてできたように思います。

ランニング三年目にして、長い距離を走る面白さが分かってきたように思います。

来年は目指せ2時間30分切りです。ランニング、ますますハマりそうです 笑。
朝起きてみれば気持ちの良い青空と東向きの窓から差し込んでくる朝の光。こんな朝は久しぶりのような気がします。

朝のひと仕事を済ませ、ランニングウェアに着替えて少し長い距離と時間を目標に走り始めました。夏の気配を残した秋はすっかりどこかへ消えてなくなって、季節は確実に冬へと向かっていることを感じさせる秋の朝です。

海には西風が残した波も少しだけあったようですが、今日は迷わずランニング。レースは来週末です。夏前から波が少ないせいか自分のリズムとタイミングが合わず、しばらく海から遠ざかっていますが、海のための身体と気持ちはキープしています。海のリズムと自分が近づけばまた海の日々がはじまると信じていますから特に焦っていません。

トレイルレースは来週末。コースはこんな感じです。

真ん中の下の方にスタート&ゴール地点と書かれているところからスタート。山を登っていって時計回りと反対に上のループ部分をくるりと回ってまたスタート地点へ戻ってきてゴール、というコースです。

昨年は上のループをくるりと回って戻ってきたゴール目前の「☆」印のあたりでダウンしました。

高低差で見るとこんな感じです。

標高250m地点から850mまで、約7キロの登り。一気に陣場山の頂上まで駆け登るといった感じで走っていきます。

それから下り。5キロの距離でスタート地点よりも低い位置まで降りてくるのでかなり急な下りです。

この下りが曲者で、昨年はここを調子に乗って飛ばしすぎて余計な体力を消耗したと分析しています。(急な下りなので自然とスピード出ちゃうんです。)

そして下った後はもう一度登り。標高380メートル差を7キロひたすら登ります。昨年はこの登りが死ぬほど辛かったんですがこうやってみると最初の登りよりも全然楽ですね。

今年の作戦はとにかく最初の登りでオーバーペースにならないようにすることとその後の下りのペースに気をつけること。後半の登りに体力をしっかりと残しておくことです。

下りは楽そうに思えますが、筋肉への負担はかなりのものです。足の筋肉は縮んだ状態を伸ばしながら体重という負荷を支えて降ろす動きと、体重の何倍にもなる着地の衝撃を支える負荷がかかってきます。

ウェイトトレーニングをしているときを想像するとわかりやすいと思います。ウェイトを持ち上げたときよりも、ゆっくりと元に戻すときのほうがきつく感じるのと同じです。

なにより一番大事なのは楽しむことだと思っています。今年は目標のタイムは設定しないことにしました。今の自分が楽しんで走り通せる時間がベストタイムです。

トレイルランニングが好きな理由は気持ちの良い山道を走るからです。苦しんで歯を食いしばって走ったらせっかくの山が台無しです 笑。

楽しんで走ることができて結果が出せればそれがベストですが欲張らないように、他の出走者と競争しないようにしようと思っています。

朝、波はすっかりなくなって、予報も南風(オンショア)だったので海は止めて長めの距離のランニングにでかけました。ゆっくり長くのLSDです。3時間、距離25kmが目標です。

ほとんど気にならない小雨の中を出発。12.5kmで折り返して帰りもいい感じで走っていた残り3km地点。山の中。突然の稲光と間髪いれずの雷鳴。それから大粒のどしゃぶりの雨。

いつも走っている見慣れたトレイルは坂の上から水がすごい勢いで流れて、たちまち川のよう。

水の深さはスネ近くの深さの濁流となって流れてきます。まるで川の中を走っているようです。いつもと全く違った姿に違う土地に来てしまったような錯覚に陥ります。

稲光は暗い森の中に閃き、空を引き裂くような雷鳴が真上から聞こえてきます。その中を姿を隠す場所も無く、とにかく早く家へたどり着こうと姿勢を低くしたまま濁流の中を走り続けます。出来るのは雷が自分のところへ落ちてこないのを祈るだけ。

恐ろしかったです。

無事に家にたどり着いたときには、本当に安堵のため息が出ました。

最後の3kmあまりは、雷のおかげで全力疾走に近かったかもしれません 笑。

冷えた身体をお湯で温めて、雷鳴を聞きながら昼ごはんを食べていると空が明るくなってきました。風もなんとなく北寄り。ということは低気圧が海上を通過したのか…?

海をチェックしてみれば、風は北寄りのままじゃん。うねりはムネくらいありそう。これは低気圧抜けましたね。もうちょいサイズでてきそうな予感ですが、今から行っても、too late…。

海行っとけばよかった…少々機嫌悪い私です。

まあ、仕方ないか。

ちくしょう。

PHOTO from EARTH SCENIC PICTURE OF THE DAY


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