MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
2 4 6
9 11
16 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
無題(返信済)
(04/05)
無題(返信済)
(04/04)
(03/17)
プロフィール
HN:
menehune
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
2001年のオープン以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 気が付けば還暦が近づいてきていますが、浮力を頼りにしながら、カラダもキープして、人生の荒波にチャージしていきたいと思っています。
 2006年に始めたこのブログ、サーフィンの他にランニングなどのフィットネスや食べ物、フツーの普段の生活のことなども綴っていきたいと思います。
バーコード
カウンター
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]
明日は南高尾へトレイルランニングの予定です。波は木曜に期待です。水曜日に吹く予定の西風が、木曜に北へ変わってくれることを期待することにします。

南高尾は結構アップダウンがきついのでいいトレーニングになります。距離は18キロくらいの予定です。雪も残っているだろうし無理せずゆっくり走ってきます。

昨日ブログで書いたアンダーウェア、帰り道にある山登り用品の店でゲットしてきました。パタゴニアのキャプリーンは4でなく3を買いました(数字が大きいほど暖かい)

水通ししとこうと思って、ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ(長いので以降スキンメッシュで)を着たままシャワー浴びてみました(笑)想像していたよりもずっと薄手で、生地の向こうが透けて見えるくらいなのですが、シャワーの水を見事に弾きます。襟元から水を入れてみると表面にたくさん空いた小さな穴から水が外へとでていくのが見えます。

スキンメッシュを一番下に着て、身体の汗をシャワーの水のように外へと出してキャプリーンに吸い取ってもらって蒸散しようという作戦です。

いただいたコメントでは、このスキンメッシュをウェットの下に着ても調子いいそうなのでそちらも試してみようと思います。

ウェットスーツの裏地の起毛素材は水を含みにくい素材で保温性を高めている訳ですから、このスキンメッシュの生地が肌表面の水をウェット側へ流してくれればさらに濡れた感じが少なくなってより暖かくなる…のかな。

スキンメッシュの生地の表面を、ウェットの中で水が流れるように小さな細い溝が入るように織れれば、ウェットの中に入った水を速やかに流すことができるようになる?

シャワーを浴びていたらそんなことまで想像しちゃうほど水を弾いて中の水を排出してくれる素材です。ウェットメーカーさん、何かに使えませんかねーこれ?明日、実際に走ってみてどんな按配なのか楽しみです。

ハワイ観光局からハワイについてのアンケートが来ました。私、インポータントビジターらしいですよ(笑)








波は無いし、身体は鈍ってきてるし、時間はあるし…、でまたまた山へ行ってきました。おなじみ高尾山系ですが今回はアプローチを少し変えて中央線の藤野駅からスタートしてみることにしました。陣馬山トレイルレースで下ってくるコースを逆に登っていくルートです。

9:20分 藤野駅到着&スタート。中央線のローカル具合が好きです。

身体のあちこちに少々痛みが出ているので今日は走らずに歩きです。フトモモとお腹の奥の筋肉を意識しながら、距離22キロ、5時間が目標です。

藤野駅のすぐ横の踏み切りを渡ってトンネルを通り抜け登山道に向かって大きなストライドでノッシノッシと歩きます。舗装道路を歩くこと20分ちょっと。陣馬温泉の看板があるところを入って行くと、トレイルレースのときに給水所になっている場所から登り始めます。


舗装された道はいつのまにか土の路面に変わって、誰もいない静かな登山道を登ります。レースのときにはひたすら走り下りているだけなので、周りの景色にはほぼ記憶にありません。

山の中をひとり登ること一時間。見覚えのある陣馬山の山頂へ到着しました。

ここまでで1時間40分経過。

そして明王峠、景信山、小仏城山とひたすら歩き続けて高尾山へ到着。人が多くていつもは行かない頂上へなんとなく登ってみましたが、やっぱり冬場は人の数は激減です。静かな山頂でした。ここまで藤野駅を出発してちょうど4時間経過です。


途中こんな松の木を見つけました。ちょっと岡本太郎している松の木です。


40分ほどで高尾山口へ到着。ここは本当に良くくるなあ。

22キロ 4時間40分の山歩き。気持ちいいトレーニングでした。

汗で身体がすっかり冷たくなってしまったので目の前にあった高橋家というお蕎麦屋さんへそのまま直行。

まずは熱燗の蕎麦前。冷えた身体に沁み渡ります。一人で思わず、ウメェーとうめいてしまったオヤジでした。蕎麦の前は日本酒か焼酎。ビールはいけません。


燗酒をゆっくり堪能したあとは、せいろの大盛りを頼んでみました。

更科風の白っぽい蕎麦。まずは何もつけずに4、5本たぐってすすってみれば蕎麦の香りもふくよかで、キシキシとした手打ち特有の歯触り、うまいじゃないですか。観光地なので全く期待していなかったところに嬉しい逆襲でした。

食べ終わったあとは蕎麦湯でお楽しみ。

蕎麦を食っているときには薬味は入れませんが、蕎麦湯を楽しむときに薬味のネギとワサビをたっぷりが私流です(とある蕎麦屋の女将さんに教えてもらったやり方です)

やっぱり山は最高でした。



波は期待できなさそうだったので、トレイルを走ってきました。向かったのはおなじみ高尾山。年末ハワイ、正月としばらく本格的に走れてなかったので、今日は体慣らし。体調を見つつ目標時間3時間のLSD(LONG SLOW DISTANCE)です。

9時20分スタート。登りのトレイルでいきなり息が切れますが、暖まってくると身体も動き始めてくれました。ZENを飲むのを忘れていたのに気が付いて、走りながら4粒補給します。

30分ほどで高尾山山頂下へ到着。

階段を登ると山頂ですが山頂は通らずに、左側のまき道を使って先へ進みます。

トレイルは霜で真っ白。


道の脇には大きな霜柱がたくさん。トレイル全体が霜で浮き上がっているようなところもあります。


小仏城山山頂。霜が影の形に残っていて面白い。白い影です。ここでちょど1時間経過。もう少し先へ進みます。


山の上のログハウスに薪の山。薪を焚いている人間にはうらやましい光景です。



小仏峠を通過して急な登りを、あえぎあえぎ登って景信山山頂へ到着。毎度ながらここの登りが一番きついです。

景信山山頂。寒いですが気持ちが良いことこのうえありません。景色はいいし静かだし、空気も美味しく感じます。遠くに富士山と相模湖が見えています。

こちらは東京方面。汚れたように霞んで見えるのは自動車の排気ガスのせいでしょうか。景色を見ながらのんびりしたいですが、走り続けます。標識は陣馬山方面へ指しています。山の中が気持ちいいのでさらに先へと足を進めたい誘惑にかられますが今日の自分のコンディション的にはここいらが引き返しどきと判断し引き返します。無理は禁物です。

途中往きとは気分を変えて尾根道から沢沿いの下山道へと降りてみたのですが、沢沿いの道の寒いこと寒いこと。薄いフリースのグローブの指先は凍えるようでした。

景信山からゆっくりゆっくり走って、1時間20分。出発地点の高尾山口に無事戻ってきました。走行時間は2時間50分、距離15キロ。冬の高尾山は静かで、明るい日差しに澄み切った空気と鳥の鳴き声が気持ちよいファントレイルでした。

家へもどって一休みしてから、いただきものの桜島ダイコンを持ってきて何を作ろうかしばし思案。ブリ大根、おでん、漬物、大根料理いろいろありますがシンプルにふろふきだいこんにしてみることに決定。年末のレンコンといい、このダイコンといい、いただきっぱなしでありがたい限りです。


丸いダイコンは初めてなので、どんな形に切ろうか考えた末、薄く皮をむいて大きめのいちょう切りにしてみました。


ざっと面取りをして隠し包丁を入れて下茹でです。白米をひとつまみ入れて水から茹でます。竹串がすっと入るようになったら茹で上がりです。


茹で上がった大根をこんどは昆布とカツオのだし汁に入れて茹でます。なんとなく塩味を感じるくらいにほんの少しうすくち醤油をたらし、塩をひとつまみ入れてみました。

だし汁では長く煮る必要はありません。一度沸騰したら火を止めてフタをしてだしの味を染み込ませます。沸騰して冷めていく段階で味が染み込みます。隠し包丁を入れておくとすぐに味が中まで染み込みます。

食べる前にもう一度暖めて、ゆず味噌を作っていただきました。口に含むとクチュッと崩れてカツオと昆布の香りとダイコンの甘みがひろがります。

桜島ダイコン、きめが細かい口ざわりで甘みがあってうまいです。三浦ダイコンに似ています。もうひとつもどうやって食べるか楽しみです。ムラさん、ありがとうございました。








先日のトレイルレースをプロのカメラマンが撮影した写真がアップされていました。

最初のピークを過ぎて少し行ったところの緩い下りのトレイルです。地面は落ち葉が積もって気持ちがいいクッションになっていて、足に負荷が少ない緩い下り。

下を見ているのは路面の状況から目を離せないからです。目の前に木の根っこが出ています。足元と先の状況を交互に見ながら状況を判断して走ります。

地面の感触と山の空気が気持ちよくて、心拍数も落ち着いた状態。こんなときは最高の気分です。ひとつ前の記事で書いたように、自分が自然の一部になっていくように感じるのはこんな場面です。

だいぶ以前のメルマガで、波乗りをしていてセットのタイミングに自分がぴったり合い、何度も何度も繰り返していい波に乗っているうちに、海や岸の景色など見えているもの全てが神々しく見えたことがあると書いた覚えがあります。

探してみたら見つかったのでそのまま載せてみます。2001年11月25日でした(ちょうど10年前…)

6~7年前のことだったと思います。そのころ南房総の某ポイントの地形がよく、頻繁にいい波が立っていました。

秋口のころだったと思いますが、水も暖かく、雲ひとつない快晴にゆるいオフショア、波は頭くらいでグラッシー、人は私と友人3人という夢のようなコンディション。

何度も、程よく力のある波に乗ってパドルアウトをくりかえすうちに、海から見える防風林と遠くまで続くビーチ、晴れた空が突然、とても神々しく光輝いて見え、涙がでて来てしまったことがあります。

波乗りは海が人間の心と体に及ぼす影響は、はかり知れないものです。

ほんの数秒の瞬間さえ焼きついて、いつまでも覚えているなんて、サーファーというのは幸せな種族(tribe)ですね。


こんな内容でしたが、読んでいただいた方から私も同じようなことを感じたことがありますとメールをいただいたように記憶しています。

山を走る行為はとてもシンプルで本能的なものです。波乗りもサーフボードやウェットスーツなど道具を使いますが、イルカやアシカが波に乗って遊ぶのを考えれば基本的にはとてもシンプルで本能的な行為だと言えると思います。

自然の中に自らを置いて生き物としての本能的な行いをすることによって、思考ではなく本能的に自然や自分の中に何かを感じ取っている時間なのではないかと思います。

きっとだから止められずにいい波のことを考え、森の中の道を走ることを考えてしまうのです。

足はどうしようもなく辛いはずなのに、ゴール直前のこの嬉しそうな顔。山と自分の中の自然を堪能して人間社会へ戻ってくるところです(笑)海から上がってくるサーファーも同じような表情をしているに違いありません。
走ってきました第11回陣馬山トレイルレース。今年で三度目の参加です。最後の1キロは苦しみもがきながらのゴールでしたが、なんとか最後まで走りきることができました。

前の晩、寝床でなぜか目が冴えてしまい寝付いたのは午前2時過ぎ。完全に睡眠不足の状態に追い打ちをかけるような高気温。会場に到着して受付を済ませるころには睡眠不足のだるさは抜けていましたが、その影響がレース中のいつ出始めるのかかなり不安な状態でした。そしてその不安はゴール直前、現実になってしまいました…。

睡眠不足のボーっとした頭で受付をして、ゼッケンを受け取ると番号は「1101」。なんとなくいい数字みたいで少し元気が出てきます。右側のオレンジ色のプレートはシューズにつけるチェックポイント用のチップです。


ゼッケンとチップを付けて記念撮影。気温は高めでしたが水のボトルは無し。水分は給水所で補給することにして軽量化重視で身体ひとつで走ります。ヒザはテーピングでサポートです。


コース図。

陣馬山山頂まで7キロ登って、5キロの下り。そこからもう一度7キロ登って、4.5キロ下ってゴール。全長23.5キロです。

5キロの下りのあとの二回目の登りの7キロはトレイルではなく舗装された林道ですが、この登りが結構いやらしい。ここをどう走れるかがポイントになってきます。

念入りにストレッチです。下半身だけでなく上半身のストレッチも意外に重要なんです。

フクラハギさん、頑張ってちょうだいといたわりながら伸ばしてあげます。しかし、こうやって見るとすっかり白髪のオヤジだなあ。

スタート直前。緊張感が伝わってきます。


そして午前9時スタート。

まずは陣馬山山頂までの7キロ。5キロ地点の明王峠まではほぼ急な登りです。去年はもっとまき道を走ったような気がするのですが、今年は尾根の上の急な登りをずっと登っていきます。

心臓と相談しながら走って登れるリズムを掴みます。心拍計はつけていませんがそうやってペースを作っていくことを覚えました。息は切れないけれども楽でもないスピードをキープして走ります。

急な登りの渋滞以外は気持ちよく走れて、一時間ジャストで陣馬山山頂へ到着。

そこからは5キロの急な下りが始まります。雨のせいで滑りやすくなっています。登りでは転倒者3人目撃。3人とも大丈夫そうでしたが、よーく滑りそうな下りはさらに要注意です。陣馬山山頂で集団を抜け出したのか、ここから先は渋滞はありませんでした。

急な斜面を走り降りていると、前と後ろから足を滑らせる摩擦音が頻繁に聞こえてきます。私は独自に編み出したグリップ走法(笑)で滑ることなく無事に下り終えることができました。

この日は天気がよかったせいでハイカーがいつもより多いように思いました。レース中ではあるものの歩いているハイカーに近づくときにはハイカーと同じスピードまで落としてすれ違うように心がけました。

もちろん山歩きのときと同じで挨拶は忘れずに、です。

そうして下りの終着点、12キロ地点の給水ポイントに到着。タイムは1時間30分。路面のコンディションのせいか少し遅いタイム。気温が高いので冷たい水が美味しいです。

給水ポイントからは7キロの登りが始まります。

走りながら登りのペースを掴もうとしますが、脚がなんとなく嫌な感じです。脚がついてきてくれない感じは山から下ってきたダメージのせいです。

不安を感じながらもゆっくりとしたペースをキープして走っていると、身体が下りのダメージから回復してくるように少しずつペースが上がってきます。

リズムをつかむと身体が自然と動いてくれます。呼吸のリズムに合わせて脚が規則正しく前へ出てくれます。

約45分後、登りの最終地点まで走りきって給水所に到着。ほぼ日なただった林道は暑く、水がとてもありがたいです。タイムはここまで2時間17分。残り4.5キロをスパートすれば目標の2時間30分代に乗せられるタイムです。

そこからは最後のトレイル。ほぼ下りの4.5キロです。

調子良く走りだしたトレイルですが、しばらく走っていると脚がおかしくなりかけていることに気がつきます。急な下り。ふくらはぎが痙攣を起こしかけているようです。右足、左足と交互にやってくる痙攣をごまかしながらなんとか走り続けていると、予想どうりに左のヒザが痛みはじめてほとんど力を入れられなくなってきます。

ふくらはぎをかばうように、脚を引き上げる力を使ってでなんとか走り続けます。膝から下はほとんど使わず上半身の振りとモモとモモの裏の筋肉だけで走るのは、映画のチャップリンみたいで笑える動きですが本人は必死です。

急な下りのトレイルですが路面が比較的きれいなのに救われて、力の入らない左ヒザと痙攣しかけている右のフクラハギに苦しみながらもその走法でなんとかトレイルを走り抜いてゴール直前の舗装路に到達することできました。

これで行ける…と安心した途端、右のフクラハギが痙攣し始め、思わず道路の脇の屏に手を付いてうずくまってしまいました。目で見てフクラハギがピクピクと痙攣しているのが分かります。

おさまってくれ…半分願うように脚の力を抜いて屏によりかかっていること数十秒、痙攣はなんとかおさまってくれ再び走り出すことができました。残り1キロを切っていますが、両足の痙攣で走行不能になった一昨年のことが頭に浮かんできます。

左ヒザにはほとんど力は入らず、右のフクラハギは一歩ごとに痙攣しそうになります。走りたくても身体が前に進まない。それでも上半身とモモを使ってもがくように前に進んで行きます。

このときほど沿道の声援がありがたく思えたことはありませんでした。

声援に元気づけられ、痛みに苦しみながら全身でもがいてもがいて走り抜いて、ようやくゴールが見えてきました。ゴールではテープを張って待っていてくれます。



そしてゴール!テープを切るときには思わずガッツポーズしてしまいました。嬉しかったです。


記録は2時間40分。昨年より2分30秒ほど更新です。30分代まであと20秒!惜しかった。


男性ランナー1440人中189位。年齢別では56位でした。(昨年は2時間42分48秒 総合(男女込み)1700人中325位 年齢別(40~49歳)112位)

今年は気温が高かったせいか(コーズも登りが増えていたような気が…)全体的に若干遅かったみたいです。女房によるとトップの選手も昨年より7〜8分遅いタイムだったみたいでした。ちなみに昨年、1時間30分代で走ったディフェンディング・チャンピオンが今年は2位。さらに速い人がいるなんてビックリです。

睡眠不足が無ければ最後まで苦しまずにもう少し速く走れたかのかもしれませんが、体調管理や気温も含めて全てがレースですから仕方ないですね。これが現在の私の実力です。

むしょうに肉を喰いたくなったので昼飯はびっくりドンキーでステーキ。安旨です。


さて、次はどのレースに出ようかな?トレイルランニング、きついですが止められません。



昨晩テレビを点けるとラグビーのトップリーグの試合をやっていました。ラグビーを見るつもりではなかったのですが、迫力あるプレイに思わず引き込まれてそのまま最後まで見てしまいました。

試合はサントリー VS NTTドコモ。10年近くラグビーは見ていなかったのですが、昔とユニフォームは違うしスピードとパワー、技術もすごくてスポーツのエンターテイメントとしての魅力たっぷりでした。

サントリーがモールからボールを出してパスを回して、スピードのある攻撃で相手をかわしてトライしたと思ったら、トライはゼッケン3番。バックスかと思ったらプロップの選手でびっくり(プロップはスクラムのときに最前列に並ぶポジションです)

プロップがあんなに走っちゃうなんて、ニュージーランドチーム(オールブラックス)みたいで思わず興奮しちゃいました。ユニフォームも昔はぶ厚い生地の長袖のラグビージャージだったのが身体にぴったりフィットしていてなんだかカッコイイし、あのプレイだったらワールドカップでもいい線いってるんじゃないの?と思って調べてみましたが、残念ながらアジアでは圧倒的に強くなっているものの世界相手にはまだまだ…。

今年のワールドカップは3敗1分。ニュージーランドにはまるで歯が立っていない試合内容。うーん、世界はまだ遠いという感じです。それでも、2019年には日本でラグビーのワールドカップが開催されるみたいで、ラグビーもっと盛り上がらないかなあと期待しています。

ワールドカップ優勝したのはこのチーム。大迫力のHAKA(ウォークライ)


今朝、少し長めに走って9月からトレイルレースのために続けてきたトレーニングは一応終了しました。軽くジョグぐらいはするかもしれませんが、残り三日で疲れをとって日曜にベストな体調を持っていければと思ってます。

でも今日の走り、なんとなく調子悪くて果たして大丈夫かとちょっと心配になってます。いまさら心配したところでどうにもならないのですが…。

波乗りに行くときと同じように、最近は山を走れることにワクワクするようになっている私ですが、そんな気持ちを忘れないで気負わずにベストを尽くしてきたいと思います。

去年より少しは強くなっているのか?答えはもうすぐ出ます。
【お知らせ】11月8日は午後2時開店です。午前中、BO SPORTさんの展示会へ行ってきます。よろしくお願いします。

さてさて、今週末の日曜は三回目の陣馬山トレイルレースです。いよいよです。ワクワクしてきました(13日(日)はお休みです)

週末にかけて雨模様になりそうだったので雨の中のどろんこレースを覚悟していたのですが、日曜日はどうやら曇りときどき晴れの予報。それでも前日までの雨でトレイルはおそらくぬかるんで滑りやすいコンディションでしょう。

トレイルで転びたかないですが、万が一を考えてグローブを購入してきました。BLACK DIAMONDのライトウェイトグローブです。

BLACK DIAMONDの前進はパタゴニアのクライミングギア部門だったシュイナード・イクイプメント。結構コアなブランドです。トレランに使えそうなグローブを探していて見つけました。

転倒の確率が高まると薄いランニンググローブでは万一のときに簡単に破れてしまいそうで不安なので、このグローブをチョイスしてみました。

このシリーズには、ライト、ミディアム、ヘヴィーの3パターンの製品があって、本当のことを言うと機能的には手のひらに補強が入っているミディアムウェイトがベストだったのですが、若干厚めの生地で作られていて走っていると暑くなりすぎそうな気がしたのでより薄いライトウェイトを選びました。

汗をぬぐえる素材(これ重要です)で、手の平はストレッチフリースだけで補強はありませんが、それなりに丈夫そうなのでトレイルで使えると思います。

軍手でいいじゃん、と言われそうですが軍手はダメです。一昨年、軍手で走ったら汗でぐっしょりなってしまって気持ち悪いし(水の中にずっと手を浸けている感じです)重たいし途中で外して捨ててしまおうかと思ったくらいです。

山登り用のウェアに木綿製品は、場合によっては命取りになることもありますがグローブも同じで、吸湿速乾性の高いものが必要です。

価格は1.890円也。万が一のときの味方としては安いと思います。

もうひとつ万が一のときの味方は、いま入っている傷害保険です。保険は来週のレースだけのことではありませんが、トレイルランニング中に起こりうる重大事故は転倒して骨折ということが一番考えられます。骨折して自力で下山できなければヘリコプターでの救助を要請する必要がありますが、そのさいに費用が発生してしまった場合は、この傷害保険がカバーしてくれるようです。

登山と同じで自力下山が原則ですが可能性として有り得ないことではありません。出かける前にその日のルートを家族に報告して出掛けるのも山登りと同じです。

そしてグローブと一緒にテーピング用のテープを購入。なんとなくヒザが不安なのでテーピングでサポートです。

なのですが、実はテーピングにはひとつ心配ごとがありました。

それは、スネ毛。近藤マッチと同じで体毛は薄めの私ですが(例えが古くて誰も分かんないかな)足のすね毛は立派です。

果たしてテープがこの足にくっつくのか?剃るのはイヤです(笑)それで家にあった余りのテープをヒザに貼り付けて実験してみました…

どうやら、大丈夫みたいです。スネ毛もろともしっかりくっついてくれました。

テープがダメだったらCW-Xかと思っていたのですが、今回はタイツは履かずにテーピングでモモを露出して外気で冷却しながら走ってみようと思っています。


そして、食べ物も大切。今日のお弁当シリーズです。鶏ムネ肉とズッキーニのハーブ焼きに焼いたカボチャに玄米ご飯。

炭水化物のカーボローディングと一緒に鶏のムネ肉、最近よく食べてます。低脂肪で高タンパクで疲労回復にもいいのです。

鶏のムネ肉はパサつくイメージがありますが、薄めに削ぎ切りにして焼きすぎに注意して焼けばしっとり柔らかくて美味しいです。

これはいつだかの晩ご飯。ヨーグルトとチーズなんかでマリネして焼きました。そのままパスタソースとしても美味しいです。またカボチャ食べてますね。


しかし、波無いな~。
【11月4日 14:00 少し書き加えました。】

陣場〜高尾トレッキング行ってきました。曇っていましたが視界は良好で、景色を眺めながらの気持ちいいトレッキングでした。

JR高尾駅までは自宅から50分くらい。そこからバスで陣場高原下まで約40分。午前8時30分スタートです。

左へ進むと明王峠方面。私たちは陣馬山山頂を目指すので右へ進みます。明王峠は陣馬山から高尾山へ行く途中で通過予定です。

いまどきの山登りスタイルはこんな感じ。走るときとあんまり変わりませんが、シューズはトレッキングシューズを履いて、気温対策にインナーを一枚増やしました。

いわゆる山ボーイというファッションです(笑)

陣馬街道の舗装路を20分ほど登っていくと、右手に陣馬山への登山口が見えてきます。


道は急に傾斜を増してきます。尾根になっているところをまっすぐ登っていきます。結構急な登りです。

途中、立ち止まって周りの地形を確認してみます。地形図と実際の地形を見ながら歩くのも今回のミッションのひとつです。

地形図で見ていた通りに左手は沢へと落ち込んでいますが、それ以外はまったく地形はわかりません。地図があっても視界が効かない場所では自分がいる位置は特定できません。当たり前ですが現場で初めて気がつきました。

道に迷ったときには降りずに登れと言われているのが理解できました。20分ほど登って視界が開けてからやっと周囲の地形を確認することができました。

登山道を登り始めて約50分。見慣れた白い物体が見えてきました。陣馬山山頂です。9時40分、バス停から1時間10分です。

しかしまあこの山頂、毎週来てますね(笑)来週もレースで通過予定です。

くっきり見えている富士山を写真に収めて、陣馬山山頂は通過。今回は忘れずにスタンプ押しました。

陣馬山を過ぎれば、多少のアップダウンはあるものの快適なトレイルが続きます。今回は女房と一緒なのでピークは避けてまき道を行きます。


陣場山〜高尾は関東ふれあいの道と呼ばれていて、道中にはどのくらい歩いたのか分かるようにこんな道標が設置されています。


明王峠を10時17分通過。順調に進んで景信山山頂に11時11分に到着しました。景信山の茶屋で昼ご飯です。

ナメコうどんに山菜の天ぷら。山菜の天ぷら旨すぎです。我慢できずに思わず一番絞り行っちゃいました。


紅葉もちらほら。再来週くらいが見頃かな?


うどんと天ぷらにすっかり満足して、高尾山を目指します。

小仏、城山を経て、高尾山へ近づくにつれて人も少しずつ増えてきます。そして裏高尾から高尾山の山頂へ向かう最後の階段を登りきると、もうそこは別世界。人人人です。午後1時27分、高尾山頂到着です。

まともに歩けないくらいの人出です。ケーブルカーとリフトできついところは登ってこれるので、ハイヒールのお姉さんもいたりします。

混雑した山頂を抜け次の目的地へと。

ゴールまでまだ2キロちょっと残っていますが、この時期に毎年出店しているマス酒の販売所。しょって行ったヒノキのマイ升で走破の祝杯をあげます。


二杯いただいて、すっかりいい気持ちで出発です。しかし山で食べたり飲んだりするのってなんであんなに美味しいんでしょう。

最後は酒パワーで一気に麓まで。

15時17分、高尾山口到着。19キロ走破です。

走るのではなく長い時間をかけて野山を動きまわるトレーニングを、マラソンとピクニックをかけてマラニックと言いますが、足の筋肉に気持ちいい刺激の距離と時間のマラニックでした(女房はヘロヘロみたいでしたが…)

自然とグルメをたっぷり満喫(笑)した楽しい一日でした。

筋肉を動かし続けるエネルギー源なので炭水化物を毎日多めに摂取しています。そしてカーボローディングの代表格はパスタです。

トロフィエのパスタです。トロフィエというのは皿の中に見えているコヨリみたいな形のパスタです。ジェノバを州都とするリグーリア州のパスタです。

ジェノバと言うくらいですから、バジル風味のジェノベーゼソースで、茹でたジャガイモと一緒に食べるのが定番ですが、我が家にあったのはカボチャだったのでちょい捻りを入れて、カボチャと一緒にヨーグルトとチーズのソースで作ってみました。バターも入れたのでちょい乳脂肪が多めかもですが旨かったので気にしないことにします。

波乗りに行くぞ、という前の晩にも炭水化物を多めに食べますが波は無し。昨日は引きの時間帯にできたようですが、私はすっかりインターバルが空いてしまってます。でも本格的に冬になれば、必ずまた波は立ってくれます。あせらず今はランニングを楽しんでいます。

そう言えば今年の春先は股関節が痛くて立ち上がれず、もっぱらニーボードをやっていたのがウソのように今は走りすぎ。今日も2時間のLSDのつもりが気が付けば2時間とっくに過ぎてました。

先週の陣馬山往復トレイルのダメージでヒザが痛いですが、これは深刻では無さそう(たぶん)。長い下りはヒザにきます。来週末はもうレース本番なので、これからは疲れを残さないように調子を整えていきます。

あとはペース配分をどうするか。コース攻略ということですが、これを考えるのも楽しみのひとつです。イメージはだいたい出来ていますが、身体がその通りに動いてくれるかどうかはやってみないとわかりません。

さてこの男がどう動くか、皆さまに少しでも気にかけていただければ嬉しいです。
身体に気持ちよい疲れが残って、アタマがポーっとしている(笑)のは、いい波に散々乗りまくった翌日の感じによく似ています。昨日走ったばかりなのに、また山を走りたくってムズムズしているのも、いい波に乗った翌日と同じ(また波乗りしたくてムズムズするでしょ)

トレラン、そのくらい気持ちよくて楽しいんです。ジョギングと野山が好きな人なら絶対ハマリマス。

山を走るなんてきついイメージがあるかもしれませんが、きついのが嫌なら平らなところを走ればいいんです。ピークを外して、まき道を走れば快適そのものです。

例えばこんなトレイル。

足元は杉や檜の葉が積もってふかふかで檜のいい香りが漂って、聞こえてくるのは鳥の鳴き声と自分の息づかいだけ。木々の間には遠くの山並みが見え隠れしています(よそ見注意ですが)

そんなところをゆっくりしたリズムで走っていく気持ち良さを想像してみてください。休みの日波があれば波乗りして、そうでないときには自然の中を走る。最高です。海もいいけど山もいいのです。

慣れてくれば登りも急坂でなければ気持ち良くなってきます。

そして下り。スリリングでトレランの醍醐味ですが、脚にダメージが大きいのも下りです。

下の写真みたいなコーナーは矢印のように走ってスピードを利用しながら走り抜けます。ここはトレイルが窪んで、両端がバンクみたいに盛り上がっているのが続いていたので、スケートのランプかリッピングの気分でハイスピードで駆け下りました。ボブスレーみたいでもあります。


もちろん山は走っている自分ばかりじゃないので、ハイカーには充分気を配ります。

お年寄りも多いので、無理に追い越したり、急に横を駆け抜けたりするとビックリして転んでしまったりすることもありえます。私の抜き方は、歩いている人の3メートルくらい手前でスピードを落とし、歩いている人と同じ速さで歩きます。そうして抜けそうなところが来るのを待って、歩いて抜きます。「すいません」と「ありがとうございます」を忘れずに。

今年は9月の中ごろからトレイルレースに向けてトレーニングを始めましたが、いままでになく調子がよく自分ではっきり分かるくらい目に見えて走力が上がっているので驚いています。

以前少し触れましたが、走り方を変えたおかげだと思います。

どう変えたのかと聞かれると具体的に説明するのは難しいのですが、地面を蹴らないイメージで走るようにしています。LSDトレーニングを繰り返しているうちにその方が疲れにくいことに気が付きました。

走ったり歩いたりするときには、カカトで着地して足裏の外側を順番に伝って最後は親指に近いところで地面を蹴って前へ進みます。

その「蹴る」というイメージを無くして、蹴って前へ進むのではなく脚を引き上げて前方へ振り出す勢いで前に進んでいくようなイメージで走っています。脚は腰から大きく振り出すようにイメージしながら、足の裏は地面を蹴らずに地面から持ち上げる感じです。地面は踏みしめず、体重をかけすぎると沈んでしまうものの上に足を置いているようなイメージです。

この走り方だと不思議と長い時間走り続けられるのです。疲れてきたときには両腕(両肩)の振りでかなり脚を助けることもできます。

昨日、走り続けられたのもこの走り方にしたおかげです。以前なら陣馬山往復なんて挑戦する自信さえなかったと思います。陸上の経験はありませんが、こんな走り方があるんでしょうか?

この走り方、波乗りの調子がよくなるのも、もうひとつの効果です。

さて次は陣馬山のトレイルレースです。どう走るか?レースだからやっぱりタイムか?それとも別の何かを求めるのか?それが問題です。


急な坂 登れば上り 降りれば下り どちらもそれぞれ 面白い
Visitor Map
Create your own visitor map!