MENEHUNE BEACH STORE 店主のブログ
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プロフィール
HN:
menehune
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
サーフショップやってます
趣味:
ランニング、作文、お絵かき、料理、丸太切り、丸太割り、波乗り
自己紹介:
ショップのオープンは2001年。それ以来、ロングボードをベースに、フィッシュ、ボンザー、シングルフィン、ニーボード、パイポとさまざまな種類のサーフボードを作り、試してきました。
 還暦を過ぎて、BASIピラティスのマットインストラクターの資格を取得。年齢に関係なく調子良く動けるカラダ目指しています。
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ランニングはしばらくお休みと書きましたが、久しぶりに汗をたっぷりかきたくなったのでゆっくりと走ってみました。およそひと月ぶりで気候もよくなったしで、気持ち良く5キロほど走ってきたのですが、自分のデータを見て妙なことに気が付きました。

心拍数が高いのです。ひと月前と比べてペースは遅いのに心拍数が高くなっていますが、これはやっぱり間が空いたからなんでしょうか?このペースで160BPM近いのは上がり過ぎです。


走っている途中できついと感じることはありませんでしたが、身体の方は久しぶりで少しきついなあと感じていたかもしれません。フクラハギやハムストリングスを余計に使いたくなかったのですが、今の状態はなんとなく嫌なので、フクラハギに負担が大きいベアフットを封印するのと、マメにストレッチをしながら週に1~2回くらいは走ろうと思います。

まだピラティスのインストラクター養成コースは始まったばかりなので、練習のペースがつかめていないのですが様子を見ながら、波乗りとピラティスとランニングをうまく組み合わせてみようと思います。

ピラティスはエクササイズだけでなく、座学もたくさんあります。骨格と関節、筋肉はその役割や動きの特長など専門書での勉強もやらなくちゃいけません。理論の裏付けがしっかりしているから、自分自身も納得できているのです。感覚的なものも大事だと思いますが、理論も大事です。

肩甲骨の下の小さな筋肉ですが、50肩の原因のひとつと考えられている筋肉です。


ピラティスも有酸素系のエクササイズはあるのですが、いまはまだベーシックで身体の動きの基礎を見直している段階で汗はそれほどかきません。

それで持久力を落としてしまうと、パドリングも続かなくなりそうなので心肺機能には定期的に負荷を与えてあげておく方が良さそうです。これから長丁場でもあるので、バランスをとりながら進めて行こうと思います。


湘南は、しばらく波は期待出来なさそうです。波があるところへ動くか、それとも他のことをやりながら待つか?ボードのメンテナンスや冬の装備の準備などは今のうちにやっておきましょう。昨年は11月ごろから南岸低気圧で波がありましたね。これからは冬の波乗りです。

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仕事の前に今朝もピラティスに行ってきました。スタジオに入ると山のような大きな体格の男性がひとり。ラグビーか柔道の選手のような体格です。ピラティスよりも、普段のウェイトトレーニングの方が楽だと大きな声で笑っていました。

とりあえず体幹は強靭になります。ピラティスを始める前には考えもしなかった箇所の体幹が強くなります。(私の場合は)長年の腰痛持ちから解消されて、50肩も忘れてしまいました。それから20代のころの身体の柔軟性が戻ってきました(昔より柔らかいかも)

普段の姿勢も良くなります。

今はできるだけ全身の筋肉を柔らかい状態にしておきたいので、フクラハギとハムストリングスが硬くなりがちなランニングはお休みしています(走り方が下手くそなんでしょうね)。

久々にサプリなんてものを飲んでいます。筋肉に良いらしい「ZINC(亜鉛)」です。目的が出来て、それがすっかり面白くなったら夜のビールは忘れていました。先月末あたりからノンアル生活です。体重がびっくりするくらい減ったので、慌てて食べております。

意識してあげると身体って動き始めるんです。例えば左足の小指です。今まで動かせなかったのが、今朝目を覚ましてベッドの中でうーんと伸びたら左足の指が全部きれいに開いていて嬉しくなりました(二週間くらい、まめにやってたら動くようになりました)。

逆に今まで使えているつもりだったのに、実はほとんど動かせないところがあるのにも気が付かされました。ニーボードでレギュラー側が苦手だった原因です。どうしてここが動かないの?とかなり驚きました。

今は身体をもう一度作り直しているような感覚なのです。


次の波は沖の西風が強くなる土曜日あたりでしょうか?土日は行かないので、その次になりますが海に入って変化を感じるかどうかも楽しみです。

冬の装備が入荷してきています。


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ニーボードの記事でも書きましたが、今週末の14日(土),15日(日)はお休みさせていただきます。

実はピラティスのインストラクター資格を取ろうと思っております。カリフォルニアのニューポートに本部がある「BASI PILATES」という団体が認定する資格に挑戦します。まずはマットピラティスからです。

自分でも、どうして自分が?という感覚はいまだにあります。歳をとってきて、だんだんと身体の衰えを感じ始めた現実に何かのカタチで抵抗したいだけなのかもしれません。

その反面、新しいことにチャレンジしたいという気持ちも多いにあります。

私が波乗りを始めたのは20代中頃です。波乗りは良い意味で自分をいろいろと変えてくれたと思います。会社勤めをしながら、波乗りが楽しくてたまりませんでした。波乗りのおかげで、仕事の面でもポジティブになることができたと思います。

ピラティスもそれと同じのようなものかもしれないと思い始めたのです。60歳近くになって自分の身体と心をさらに良い方に変えてくれたピラティスが、波乗りと同じ様に「良い何か」を自分に与えてくれそうな気がするのです。

そして、その知識と技術を身に付けることは、きっと皆さんのお役にも立てるんじゃないかと思うのです。誰しも年を取ります。でもそれが当たり前だとか、仕方が無いと思ってしまってはいけないと思います。

60歳という節目を過ぎて、そこから先でどう歳を重ねるのか、それが大事なんじゃないかと思います。だからやってみることにしました。そのハードルがどのくらいの高さなのかは、やってみないと分かりません。チャレンジしがいもあるってものです。

しばらくは月に一回だけ、週末の土日の時間をそれにあてる必要があります。あとはすき間をうまく使って、サーフショップのお仕事とできるだけ両立させようと思います。どうしようも無いときは、事前にこのブログでお知らせいたしますので、営業カレンダーとこのブログをチェックしてください。とりあえずは、明日と明後日はお休みですのでよろしくお願いします。

楽しみと不安が2対1くらいかな。とりあえず今は腹直筋が筋肉痛ですが(笑)無理して故障しないよう、楽しんで取り組もうと思います。


https://www.pilates-education.info/welcome/about



お忘れだとは思いますが5月のGWのときに、このブログで糖質制限止めますと書きました。あれから5か月後の今朝の体重は64.5㎏、体脂肪率は14%でした。ほぼ変わっていません。というより、最近の方が体重と体脂肪率の数字はむしろ落ち着いてきています。

落ち着いてきたというのは、途中で変化があったからです。この5か月間は、ピザやラーメンや丼物など、バランス的にこれは糖質多めかな?という食事もいつもではありませんが食べていました。それに糖質制限中にも食べていた、ちょっとしたスィーツ(酒飲みの甘党です)と午後に気合いを入れるエナジードリンクです。気が付いたら、3㎏ほど太ってました。

やっぱり体重増えるなあと思ったものの、余計なものを摂取していることに気が付きました。「ちょっとしたスィーツ」と「午後のエナジードリンク」です。糖質制限しているからこのくらいいいでしょと食べて(飲んで)いたのですが、他に炭水化物が増えているのですから、この2つは余計な糖質だと気が付いて止めました。

炭水化物で糖質を摂っているからか甘いものもそれほど欲しくならず、すぐに止めることができたのですが、2つとも摂らないでいたらいつのまにか体重は戻っていました(ハードな運動はやっていません。軽いランニングとピラティスだけです)。炭水化物(糖質)は主に玄米ですが、外食では白米も食べますしピザもラーメンも食べるのは最初に書いた通りです。

炭水化物を摂っても、これ以上食べたら体重増えるな、というラインがなんとなく分ってきたみたいです。

以前は午後3~4時ごろになるとエナジードリンク飲もうか、という身体と頭の状態になっていたのですが、今はそれはありません(思考にも糖質使うんですねー)。今は夕食まで、頭も身体もしっかり持ちます。考えてみれば、エナジードリンクで糖質を補給するなら玄米で補給する方が身体には良いに決まっています。炭水化物というものにとらわれて、変なことやってたみたいです。ちょっと反省です。

ご飯を食べる量は気にしている訳ですから糖質制限はしていることにはなると思います。でも、炭水化物は身体と頭を動かすエネルギーとして必要なものだということを多いに実感しています。必要以上に食べ過ぎなければ、余計な体重は増えないのです。そんなの当たり前ですが、糖質は悪と思い込んでいたことから解放されました。今の状態を続けて行こうと思います。


さて、明日は遠くの台風のうねりが届きそうな気配です。午前中は潮が多いので厳しいかもしれません(4日午前9時の予報で、相模湾沖南東のうねり1.6m/11秒です)。なんとなくの勘というやつですが、いつものリーフポイントでは昼の潮の引きから上げに乗って波が良くなりそうな気がしてます。



先月から本格的に身体のことを勉強し始めたのですが、身体が動く仕組みって本当に面白いです。しっかり勉強して、おっさんサーファーたち(皆さまのことです 笑)お役に立てるように頑張ります。


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左下半身の痛みはほぼ引きましたが、左モモに少しだけ痺れが残っています。普段滅多に行かない医者ですが、今日も行ってきました。腰椎の椎間板が二つばかり良く無い状態で、そこが軽く神経を圧迫しているのが原因のようです。

そこが昔から良くないのは知っていますので、改めて注意しなさいと言われたようなものですが、悪化しないように自分でできることのひとつが深層筋(インナーマッスル)の強化です。表面のアウターマッスルを鍛えるとマッチョな身体になっていきますが、内側を鍛えると骨格や内臓を支えるチカラが強くなります。

昨日もいろいろとやってましたが、身体の内側がずーんと重たくなったような、あまり気持ち良くない(笑)疲労感があります。今回悪いのは腰のようですから、意識するのは体幹のインナーマッスルです。腹横筋、腸腰筋群です。ここを意識して鍛えるのは結構難しいのですが、その感覚を養うのがピラティスです。長年の腰痛が改善したのも、そのおかげだと信じております(他に自分の腰痛を改善した要因が無いという消去法です)

腸腰筋は脚を持ち上げる筋肉で、腹横筋はお腹が平らに引っ込みます。どちらも呼吸と上手く連動させながら鍛えます。いわゆる筋トレと違って、関節などを痛めるリスクはありませんがあまりやり過ぎないように注意しようと思います(と、医者に言われました)

場所は違いますが、同じように五十肩もローテーターカフをゆっくり動かして伸ばしているうちに改善してきました。今はほぼ50肩前の可動域に戻っています。加齢とともに、いろいろと邪魔が入ってくるものですが、神経痛というのは初めてなので、用心しながら焦らずリハビリしようと思います。

ウェットの採寸は問題ありませんので、いつでもご遠慮なくどうぞ 笑
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他のスポーツと同様に波乗りにも、体幹の強さは重要です。ライディングだけではなく、波をキャッチするときのパドリングでも体幹がしっかりしていないとボードが安定しません。

体幹の強化と言うと腹筋運動ですが、腹筋には主に4つの種類があります。ひとつは腹の中心にある腹直筋。そしてその両脇に腹斜筋。これが外腹斜筋と内腹斜筋の二つで構成されています。4つめ、一番下にあるのが腹横筋です。それぞれを意識して効率的に強化します。

名前でだいたいの場所が分かると思います。腹直筋は腹の真ん中、6パックというやつです。前屈の動きですが、テイクオフで足を引き込んでくるときにも必要な筋肉です。

腹斜筋は腹の横に斜めについています。身体を回旋させるとき、ひねるときに使う筋肉で内腹斜筋は言葉の通りインナーマッスルです。外側が外腹斜筋です。

腹横筋は腹の横。一番下にあるインナーマッスルで、腰を安定させます。

それぞれを意識して強化することが必要ですが、日常的に短い時間で鍛えることができるのが、この動画です。


しばらくやっていると、それぞれの筋肉を個別に意識することができるようになります。ぜひ続けてみてください。波乗り、絶対に調子良くなりますよ。

明日は定休日です。シェイプルームへ行ってきます。

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ロングボードからミッドレングスやフィッシュ、ニーボードなどに乗り換えて、パドルがいまいちスムースじゃないという人。パドル力アップ云々の動画はいろいろありますが、そちらはとりあえず忘れて基礎をやりましょう。

短い動画で動きもシンプルなので、ちょっとだけ時間があるときなどさっと出来ます。簡単そうに見えますが、先生と全く同じ動きが出来たら絶対にパドル変わります。パドル出来るよ、という人も何か新しい気づきがあるはずです。


ボードが小さくなってパドルが安定しないのは、ボードと接している大きな部分、胸から骨盤までが安定しない(=体幹が使えていない)からです。この動画の動きは「胸から骨盤までの安定」という意識を高めてくれると思います。

それぞれの動きのポイントです。

1.呼吸(大事です) 
吸う時は肺に空気を入れ、肋骨(胸郭)を広げるイメージで吸います。そのとき、お腹は股の間からみぞおちまで腹筋を引き上げていくイメージで引き締めます。 

息を吐くときは、股の間から(お尻の穴を引き締める感じ(動画では骨盤底筋と言ってます))みぞおちにむかってさらに腹を引き締めていくイメージで腹を平らにします。

息を吸う時も吐くときも、腰の後ろに指が入るか入らないかくらいの隙間をキープします。床に仙骨、肩甲骨、後頭部がしっかり着いているのをキープします。

2.脚の動きと呼吸
脚を上げる、伸ばす、曲げる、回すとき、脚を動かすときは上の呼吸法で、呼吸と連動させます。動画の説明の通りにやってみてください。

動かすのは脚だけです。骨盤は固定、肩甲骨、肩は床に着けて固定。軽い負荷は腸腰筋などのインナーマッスルのトレーニングにもなるので、パドルだけでなく身体の動きが安定してきます。

3.背筋 
顔を上げて背中を反らすときは、腰だけを反らさないように。腹筋を引き締め、背中の方向へ入れておく(お腹と背中がくっつき合うイメージ)と、腰だけが反るのを防げます。上体を上げるとき、恥骨を床に押し付けるイメージがあっても良いです。目線は前ではなく、少し前方の床です。

うつぶせで腕を動かすときは、肩甲骨が頭の方へ上がってこないように、下げた状態です。

上体をふらつかせずに脚と腕を動かすということは、体幹を安定させるということです。これがピッタリとできるようになったらパドルは安定します。まずは手足を動かしてもブレない体幹からです。

パドルの動きとは関係無さそうだし、ぜんぜんきつくない(おっさんでも出来るのがミソ)ので効いていないように思えるかもしれませんがパドルに効きます。絶対です。パドルだけでなく、日常生活でも身体の動きに芯が出来てきます。

やるのみです。

サーフィンは難しいスポーツだと良く言われます。その主な理由は他のスポーツと比べると、上達するのに時間がかかるからだと思います。海のそばに住んでいて、ジョギングや散歩をするように毎朝海に入ることができる環境があれば別ですが、多くの人は海に入るためには多くの時間が必要です。

仕事があってまとまった時間というと、休日や半休ということになってきます。休日と言っても、おそらくはその中での時間のやりくりもあると思います。そこからさらに、海に入って波に乗っている時間というとほんの僅かです。ほとんどは波を待って浮いているだけか、パドリングをしているかで、しかも初心者ほど乗れない。

思うように練習するのが難しい。大変なのです。

それでうねりからテイクオフするタイミングをつかめと言われても、ヘタするとそれだけで一年くらいかかります。やっぱり大変です。

続かずに止めてしまう人もいるのかもしれませんが、多くの人はそれでも惹きつけられるように海へ向かいます。難しいけれどそんなチカラ、何か不思議なチカラで人を惹きつける魅力がサーフィンにはあるのです。社会生活の中で忘れかけた、人の中に残っているワイルド(野生)な部分が刺激されるのかもしれません。

普段の生活の中でも海(自然)を感じるようになったら「サーファー」の誕生です、波乗りのレベルは関係ありません。うねりと流れがある海の中で自由に動き回れることができる自分の身体をイメージし始めるはずです。

筋力や持久力アップのためのトレーニングや、波乗りの後のカラダのメンテナスのストレッチなど、私自身のことを言うと波乗りを通して覚えたことことばかりです。波乗りやっていなければ、身体を動かすことは好きなのである程度のトレーニングはしたかもしれませんが、おそらくそれだけだったと思います。

私は9月で59歳になります。来年は還暦です。腰や肩の故障は人並みにあります。体力の衰えを感じることもあります(特に持久力と回復力かな)。

それでも「ピラティスとサーフィン」というタイトルの通り、新しいアプローチに出会って自分が変わり始めているのを感じます。ピラティスを始めたのは一年半前ですが、波乗りは確実にレベルアップしています。レベルアップ、上達したというより、アプローチが変わってきたとでも言うほうがしっくり来そうにも思います。

波の上でやっていることは変わりませんが、身体がコアの部分から使ってチカラを出せている感覚があります。体幹の意識がそれまでよりも強くなり、そこをパワーハウスとして使って、そのチカラをしっかりと脚や腕へと伝えることができる感じです。そしてそれにプラスして、波乗り後のカラダへのダメージ(主に、腰や首など)を感じることが少なくなりました。

加齢で身体のパフォーマンスの衰えをなんとかしたいと考えている人が継続して行えば、かなり効果があると思います。

BALANCED BODYというピラティスの大きな団体の一つが運営している「THE CORE」というウェブマガジンがあるのですが、先日そこに「ピラティスとサーフィン」という記事が出ていました。

https://thecore.balancedbody.com/pilates-and-surfing/

「自分のカラダ」に興味がある人はぜひ読んでみてください。ブラウザの翻訳機能を使って、ざっと訳したものを最後に載せています。私もこの記事を書いた人と同じことを感じています。

サーフィンと違い、ピラティスを理解し上達するのは正しい教えがあれば、それほど難しいことではありません。初級のエクササイズでも、繰り返すうちに身体に対する意識や、身体の使い方が変わってくるのが分かると思います。一般的なエクササイズでは上級に進むと負荷が大きなもの(より重いウェイトなど)になってきますが、ピラティスは強さだけが目的ではありません。

もちろん難易度が高いエクササイズもあります。でもそれは筋力の強さばかりではなく、骨格を意識した身体の使い方、姿勢などを正しい位置と正しい使い方で行わないと成功しないものです。強さと柔軟性、正しい姿勢など全ての要素が正しく行われる必要があるのです。(これはイコール、理論的で理解しやすいということです。)

これらの要素は、波乗りをしているときだけではなく、日常生活での身体の動きを正しく整えてくれます。波乗り(スポーツ)のパフォーマンスは向上し、日常での身体の痛みが無くなる(もしくは軽減される)のです。ピラティス以外の、他のトレーニングのときにもきっと役にたってくれると思います。
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ピラティスとサーフィン

ジェイミー・アイザック

ピラティスは現在、NFLプレーヤーからオリンピックのアイスダンサーまで、多くのエリートアスリートにとって重要なトレーニングのひとつです。現在、世界最高のサーファーの何人かに採用されているのを見るのは興味深いことです。

ピラティスの強い支持者であるケリー・スレーターは昨年、50歳の誕生日の前日にパイプラインマスターズで優勝しました。2度の世界チャンピオンに輝いたカリッサ・ムーアも、ピラティスのエクササイズを活かしています。

ピラティスの考え抜かれたトレーニングシステムは、運動パターン、筋肉機能、身体感覚の認識を発達させ、技術の習得とスタイル、フォームなどに良い影響をもたらします。

すべてのスポーツには、それぞれ個別のプログラムが必要であり、ピラティスはそれをすべて行うことはできません。しかし、ピラティスはそれぞれの競技者にキーとなるたくさんの要因とヒントを提供しています。

一般のサーファーは世界タイトルを争う必要はありません。

私にとって、ピラティスは私のサーフィンの素早いゲームチェンジャーでした。ボードから落ちることが少なくなり、ターンは強くなりました。危険な波にも自信が付き、パドリングが強くなったのは言うまでもありません。私はより速くパドルし多くの波をキャッチし、サーフィンがさらに楽しめるようになりました。

どのレベルのサーファーでも、ピラティスをトレーニングに追加すると、上達が速くなります。

ピラティスはストレッチ、ストレングス(強さ)、コントロールの3つの言葉で要約されます。サーフィンにおいて、ストレッチ(機動性/柔軟性)と強度のバランスをもたらし、パフォーマンスの安定性をもたらします。

筋肉の強度に焦点を合わせすぎると、不均衡が生じ、流動的な動きを伴う柔軟性が損なわれます。機能的なコンプレッション(体をバネのように使う)、リズム、タイミングにより、単なる力強さだけでは無くスムース美しい身体の動きが生まれ、よりスムーズで、よりスタイリッシュなサーフィンが可能になります。

スピード、パワー、フローがパフォーマンスの基準である競技サーフィンでは、柔らかさと強さのバランスが崩れると、マニューバのコントロールが低くなります。

ここでもパワーハウス(体幹)が重要です。ピラティスのコアコンディショニング要素を意識(体幹の動きへの意識)すると、動きの中心が安定して、パワーとフローを促進することができます。これにより手足を自由に動かすことができるようになるため、より流れるようなサーフィンが可能になります。

身体の中心、つまりパワーハウス(体幹)から動かすことで、波の変化にスムーズに対応し、サーフボードを介して波と繋がりながらよりパフォーマンスを明確に表現できるサーファーが作成されます。

しかし前に述べたように、私たちのピラティスの練習はタイトルを争うためではありません。

サーフィンは人生において大きな喜びであるのは言うまでもありませんが、ピラティスはその喜びを最大限に享受する力を与えてくれ、日々にインスピレーションと笑顔があふれる生活もたらしてくれます。

目標が何であれ、スポーツや人生で勝利の優位性を提供する可能性をもたらすのがピラティスなのです。




お知らせ:7月25日(火)はお休みいたします。よろしくお願いします。

腰がだいぶ良くなってきたので、今日はウォーキングからランニングにステップアップ。走ると言っても歩くのに毛が生えた程度のスピードです。ゆっくりと木陰をたどりながら走りますが、それでも汗が吹き出してきます。


日差しを遮るものが無い場所へ出たときの、太陽の光がじりじりと肌を焼くような感触がたまりません 笑。


ウォーキングだと、どこか物足り無いのはやっぱり汗の量です。全身びっしょり汗をかくのが気持ちいいのです。汗をたくさんかくと肌の温度が下がるから、ランニングの方が気持ちいいのかな?

7キロちょっとを一時間かけてゆっくり走ります。丘のてっぺんにはこんな建物があります。


今回、どうして腰が痛くなったのかということに全く思い当たるところが無かった(しかも妙に長引いてます)のですが、原因がなんとなーく分ってきたような気がしています。原因はたぶんアレ 笑。改善できたら、ご報告したいと思います。

早く動けるようにならなくちゃ。


カツカワミナミサーフボード、PRIMO8’4”、MINI6’8”入荷。
ユーズドボード、お値下げしました。
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今日からいつも通りに営業いたします。店先に看板替わりに置いている、BINGのビンテージボード(推定20キロ弱)をいつものように持ち上げて設置することができたので、とりあえずは大丈夫そうです。

昨日はリペア工場からシェイプルームと半日ドライブでした。長時間同じ姿勢で座ったままだと、腰が固まるので移動の途中、いつものポイントで腰を伸ばします。


ロングボードなら遊べそうな波はありましたがサーフィンはまだ無理なので、ストレッチをかねて水泳です。スウィムフィンを履いて、ビート板代わりのPAIPOボードです。


トランクス一枚で波打ち際から海へ飛び込むと最初だけヒヤッとしたものの、海水の温度がちょうど良い。冷たくもなく、暑くもなく、こりゃ気持ちいいーとPAIPOに片手を置いて、左右の腕を交代に使い、クロールでパドルアウトです。

海に浮いた状態だと、身体中好きなように伸ばすことができます。クロールのパドルで腕から体側を思い切り伸ばし、水中で両ひざを抱えて丸くなって腰を伸ばし、PAIPOに胸を置いて腰を反らし、仰向けになって両手両足、全身を伸ばし、身体がフニャフニャで気持ちが良いったらありゃしません。

そんな感じで波に乗るでも無く、プカプカと30分ほど沖に浮いてから岸へ戻りました。水上&水中ストレッチ、浮力に助けられたおかげか、かなり気持ち良かったです 笑。

腰痛が続いている間、受け腰になっていることが多かったんじゃないかと思います。原因としては、体幹の前後のバランスが悪く、尻やハムストリングスが硬くなって、気が付かないうちにフラットバックのような姿勢になっていたかもしれません。最近、苦手なバランス系のエクササイズを集中してやっていたことなど、思い当たるところもあります。エクササイズは必要ですが、行ったあとはしっかり伸ばすなどのケアを忘れちゃいけませんね。

でもおかげで、だいぶ出来るようになってきたのも事実なので、次からは急がず少しずつやっていこうと思います。

NさんのPRIMOクアッド、シェイプ出来上がりました。のちほど画像お送りします。




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